JPH0775315A - ブラシレスモータおよびその製造法 - Google Patents

ブラシレスモータおよびその製造法

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JPH0775315A
JPH0775315A JP21728993A JP21728993A JPH0775315A JP H0775315 A JPH0775315 A JP H0775315A JP 21728993 A JP21728993 A JP 21728993A JP 21728993 A JP21728993 A JP 21728993A JP H0775315 A JPH0775315 A JP H0775315A
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JP
Japan
Prior art keywords
brushless motor
wiring board
printed wiring
board
drive circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP21728993A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Kato
久孝 加藤
Yoshitsugu Kimura
佳嗣 木村
Takayuki Kai
隆之 甲斐
Yuji Doi
裕司 土肥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半田付けの工数を削減し製造工程を簡素化し
た小型のブラシレスモータを提供することを目的とす
る。 【構成】 ブラシレスモータのプリント配線板1を、巻
線2の結線を行うための結線基板1aと駆動回路部品4
を実装した回路基板1bとにより構成し、これら2つの
基板を接続するリード線を配設し、一括半田付け後、回
路基板1bを反転して、両基板をブラケット9に組み付
けることにより、本発明のブラシレスモータが得られ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回路一体型ブラシレス
モータのプリント配線板の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ブラシレスモータはその制御性の
良さによりファンモータとして広く使用されている。
【0003】以下に従来のブラシレスモータについて、
図4に基づき説明する。図4において、10はブラシレ
スモータを示し、回転子6と固定子7とプリント配線板
1とから構成されている。固定子7には巻線2が施さ
れ、結線端子3を介して駆動回路部品4を実装したプリ
ント配線板1が配置されている。また、回転子6は軸受
8を介して固定子7に回転自在に取り付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、駆動回路部品の中にアルミ電解コンデン
サが含まれているためにアルミ電解コンデンサを下向き
にして半田付けできず、また駆動回路部品とブラシレス
モータ固定子の結線端子とはプリント配線板の異なる面
に半田付けされるため、駆動回路部品および固定子をプ
リント配線板上に配置後、一括半田付けすることができ
なかった。したがって、プリント配線板上に駆動回路部
品を表面実装半田付けした後に結線端子を手半田しなけ
ればならず、半田付けの工数を増やす原因となってい
た。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、半田付けの工数を減らした生産性の良い小型のブラ
シレスモータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を解決するため
に本発明のブラシレスモータのプリント配線板は、巻線
の結線を行うための結線基板と駆動回路部品を実装した
回路基板の2つに分割し、これら2つの基板の半田付け
部を同一方向として半田付け後、一方の基板を反転して
組み付けた構成としたものである。
【0007】
【作用】この構成により、結線基板と回路基板とを一括
して半田付けすることができ、半田付け工数を低減でき
ることとなる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1に基づ
き説明する。
【0009】図1において、1はブラシレスモータのプ
リント配線板を示し、巻線2を結線端子3を介して結線
を行うための結線基板1aと駆動回路部品4を実装した
回路基板1bとにより構成し、これら2枚の基板1a,
1bを1枚の分割基板で構成している。また、結線基板
1aと回路基板1bは相互にリード線5により結線され
ている。
【0010】以上のように構成されたブラシレスモータ
において、図2を用いてその製造法を説明する。まだ分
割されていないプリント配線板1上に結線端子3を有す
る固定子7と駆動回路部品4と結線基板1a、回路基板
1b間を結線するリード線5とを配置して一括半田付け
する。その後、プリント配線板1を結線基板1aと回路
基板1bに分割して使用する。
【0011】図1の実施例においては、分割した基板の
一方の向きを反転させ、回路基板の部品実装側をブラケ
ット9側にしてブラケット9に固定することにより、ブ
ラケット9で駆動回路部品4の放熱を行っている。
【0012】また、図3は本発明の他の実施例を示すも
のであり、分割した基板を積み上げることにより、モー
タの径方向寸法を小さくしている。
【0013】以上のように、ブラシレスモータのプリン
ト配線板を結線基板と回路基板の2つに分割することに
より、これら2枚の基板を一括半田付けすることができ
る。
【0014】なお、図1,図3で示されるようなブラシ
レスモータのプリント配線板において、リード線5の代
わりにコネクタを取り付け一括半田付けした後、リード
線を取り付けることもできる。
【0015】本発明は上記した実施例に限定されるもの
ではない。
【0016】
【発明の効果】以上のようにブラシレスモータのプリン
ト配線板を結線基板と回路基板に分割することにより、
半田付けの工数を削減し製造工程を簡素化するととも
に、駆動回路部分の放熱性に優れた小型のブラシレスモ
ータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるブラシレスモータの
プリント配線板の構造断面図
【図2】本発明の一実施例におけるブラシレスモータの
製造途中のプリント配線板の構造断面図
【図3】本発明の他の実施例におけるブラシレスモータ
のプリント配線板の構造断面図
【図4】従来のブラシレスモータのプリント配線板の構
造断面図
【符号の説明】 1 プリント配線板 1a 結線基板 1b 回路基板 2 巻線 3 結線端子 4 駆動回路部品 5 リード線 6 回転子 7 固定子 8 軸受 9 ブラケット 10 ブラシレスモータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土肥 裕司 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻線の結線を行うための結線基板と駆動
    回路部品を実装した回路基板に分割されたプリント配線
    板を具備するブラシレスモータ。
  2. 【請求項2】 巻線の結線を行うための結線基板と駆動
    回路部品を実装した回路基板に分割されたプリント配線
    板を備え、前記駆動回路部品と前記2つの基板間を結線
    するリード線とを前記プリント配線板に配置後、一括半
    田付けすることを特徴とするブラシレスモータの製造
    法。
JP21728993A 1993-09-01 1993-09-01 ブラシレスモータおよびその製造法 Pending JPH0775315A (ja)

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