JP2646653B2 - モータ - Google Patents

モータ

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JP2646653B2 JP12102888A JP12102888A JP2646653B2 JP 2646653 B2 JP2646653 B2 JP 2646653B2 JP 12102888 A JP12102888 A JP 12102888A JP 12102888 A JP12102888 A JP 12102888A JP 2646653 B2 JP2646653 B2 JP 2646653B2
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、モータに関し、特にブラシレスモータとい
われるステータコイルとモータ駆動回路との結線構造に
関するものである。
従来の技術 近年、テープレコーダの中でも携帯専用のものが多く
なり、機器の小型化が進んでいる。なかでも小型化の大
きな要因であるモータはコアレスモータからブラシレス
モータへと高効率化,薄型化がなされている。ここで、
一つ大きな課題として、このモータと駆動回路の間の結
線がある。
第2図は従来のモータの断面図である。第2図中、1
はモータの基板であり、その基板1に植立された軸受2
に回転自在に支持された回転子3はマグネット4と、そ
れに対面する板5によって構成されている。また、上記
マグネット4と板5の間にあって回転子に回転力を与え
るステータコイル6は基板1に立つ軸7で固定されてい
る。このステータコイル6は絶縁体の板の上に予じめ巻
かれたコイルが接着されたものでも実現可能であるが、
最近は銅箔がコイル状に画かれたものを結線することで
実現している。これは、マグネット4と板5との距離が
小さいほど磁力は増し、回転力が出るからである。8は
主基板であり、その上に画かれた銅箔電気回路13上の部
品9によりモータを駆動する。さらに、この主基板8上
にはテープレコーダの回路等、機器の回路も組みこま
れ、小型化がなされている。
ここで、ステータコイル6と主基板8の回路13との結
線は導線10でハンダ付けされている。
発明が解決しようとする課題 ところが、従来のモータでは導線10によりステータコ
イル6と主基板8を結線するために、導線のたるみが必
要となり、このため、比較的大きいスペースが必要であ
り、導線10のたるみが他に影響しないような処理が必要
である。また、ハンダ付けは人間の手によらねばなら
ず、コストアップ、信頼性の低下になるという欠点を有
していた。
本発明は、モータと駆動回路を導線でハンダ付け結線
すると比較的大型になり、コストアップ、信頼性低下に
なるという問題点に着目なされたものであり、自動化が
可能となり、小型化,低コスト化,信頼性の向上を図る
ことができるモータを提供することを目的とするもので
ある。
課題を解決するための手段 本発明のモータは、マグネットで構成された回転子の
回転軸を支持する基板と、前記回転子に回転力を与える
ステータコイル基板と、前記基板に固定され前記ステー
タコイル基板を固定する樹脂部と、この樹脂部に圧入保
持され前記ステータコイル基板を貫通しステータコイル
の電極に半田付けされた端子と、この端子が接続され、
モータ駆動回路が配線されている電気回路基板とを具備
し、前記端子が前記電気回路基板を貫通してハンダ付け
され結線されたことを特徴とするものである。
作用 本発明のモータは、ステータコイルを薄型化のために
銅箔で構成した場合でモータ自体の薄型化を図り、その
ステータコイルと平行に駆動回路が構成され、モータ全
体が薄型化している場合において、端子が前記ステータ
コイルと主基板を貫通してハンダ付け結線されることで
自動化が可能となり、小型化,生産上のコストダウンが
図れるものである。
実施例 第1図は本発明のモータの実施例の断面図であり、モ
ータとしての構成は従来例と同一である。1は基板、2
は軸受、3は回転子、4はマグネット、5は板、6はス
テータコイル、11はステータコイルの固定のための樹脂
部、9は駆動回路の部品、13は銅箔回路、8はその駆動
回路の主基板である。端子には樹脂部11に圧入支持され
ており、ステータコイル6と主基板8を貫通している。
そして、それぞれの銅箔部とハンダ付けされている。こ
れによりステータコイル6と主基板8との結線が可能で
ある。
発明の効果 以上のように本発明によれば、端子が樹脂部に圧入支
持されることにより位置精度が高くなり、これによりハ
ンダ付け時に端子を持つ必要もなく機械的にハンダ付け
でき、主基板への端子挿入も容易である。さらに、主基
板を組み立てる前に、モータの回転を検査する時にも端
子に圧着することで結線できるので、検査の自動化は容
易である。ちなみに導線で結線する従来法では、この導
線に圧着する必要があり、検査の自動化は困難である。
さらに最短距離で主基板と結線することになるので、小
型化が図れる。また、端子は圧入されているので、ステ
ータコイルを樹脂部へ固定することにもなり、全体の強
度アップに貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のモータの一実施例における断面図、第
2図は従来のモータの断面図である。 1……基板、3……回転子、6……ステータコイル、8
……主基板、9……駆動回路の部品、12……端子。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マグネットで構成された回転子と、その回
    転子の回転軸を支持する基板と、前記回転子に回転力を
    与えるステータコイル基板と、前記基板に固定され前記
    ステータコイル基板を固定する樹脂部と、この樹脂部に
    圧入保持され前記ステータコイル基板を貫通しステータ
    コイルの電極に半田付けされた端子と、この端子が接続
    され、モータ駆動回路が配線されている電気回路基板と
    を具備し、前記端子が前記電気回路基板を貫通してハン
    ダ付けされ結線されていることを特徴とするモータ。
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JPH0813930B2 (ja) * 1987-12-28 1996-02-14 三井東圧化学株式会社 近赤外線吸収フィルター用高純度アントラキノン系色素

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