JP2005184950A - モータ用基板構造およびモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 コスト削減に有効なモータ用基板構造およびモータ用基板構造を備えるモータを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明のモータ用基板構造は、スリーブ6と、第1基板31と、第2基板32とを備える。スリーブ6は、シャフト20が挿通される円筒部61を有するスリーブ本体部60と、円筒部61の放射方向に伸びる第1基板支持面36を有する第1基板支持部35と、円筒部61の放射方向に伸びる第2基板支持面38であって、第1基板支持面36とは円筒部61の軸方向に所定の間隔を確保して形成される第2基板支持面38を有する第2基板支持部37とから構成される。第1基板31は、スリーブ本体部60と第2基板支持部37とが挿通される第1挿通孔70が形成されており、第1基板支持面36に固定される。第2基板32は、スリーブ本体部60が挿通される第2挿通孔71が形成されており、第2基板支持面38に固定される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、モータ用基板構造およびモータ、特に2枚の回路基板を備えるモータ用基板構造およびこのモータ用基板構造を備えるモータに関する。
LBPやPPC等において使用されるモ−タが知られている(例えば、特許文献1参照。)。従来用いられているモータについて、図6を用いて説明する。
[構成]
図6は、LBPやPPC等において、従来用いられているモータ11の構造を示す断面図である。モータ11は、LBPやPPC等の製品に固定される静止部材22と、静止部材22に固定される軸受7と、軸受7を介して静止部材22に対して回転自在に支持される回転部材3とを備えている。以下、静止部材22と回転部材3とについて詳しく説明する。
〈静止部材22〉
静止部材22は、LBCやPPC等の製品にモータ11を固定するためのブラケット5と、ブラケット5に設けられた貫通孔に基端部が貫通固定される筒状のスリーブ30と、スリーブ30の基端部側において固定される回路基板9と、スリーブ30の先端部側において固定されるステータ10とを備えている。以下、ブラケット5とスリーブ30と回路基板9とについて詳しく説明する。
ブラケット5は、貫通孔が形成された板状の部材である。ブラケット5の四隅には、ネジ挿通孔を有する取付片12が一段低く折り曲げ形成されており、これを利用してモータ11が製品に固定される。また、ブラケット5の端部には、接続片13が一段高く折り曲げ形成されており、これを利用して回路基板9が電気的に接地されている。
スリーブ30は、中心部に貫通孔を有するほぼ円筒状の部材であり、基端部側の外周にフランジ状の支持部25を備えている。支持部25は、先端部側の支持面により回路基板9を先端部側に支持するとともに、基端部側の支持面によりブラケット5から先端部側に支持される。
回路基板9は、スリーブ30の支持部25により先端部側に支持される。回路基板9は、接続片13を介してブラケット5と電気的に接続されている。回路基板9には、ロータ19と軸方向に対向する部分において、ロ−タ19の回転を検出するホ−ル素子が配置されている。また、回路基板9には、必要に応じFG(周波数発電機)用コイル部がパタ−ン形成されている。回路基板9は、ロータ19と軸方向に対向しない部分において、回路を配置するための回路配置部26を有しており、回路配置部26の一方の面には、ロ−タ19の回転駆動用の回路部品、すなわちステ−タコイルへの通電制御用の制御回路部品14が配置されている。この制御回路部品14は、例えば、モ−タ駆動ICやコイル電流制御用のパワ−トランジスタを3相分組み込んでなるトランジスタアレイ、抵抗、コンデンサ、発振器等で構成されている。
〈回転部材3〉
回転部材3は、軸受7を介して静止部材22に回転自在に支持されるシャフト20と、シャフト20の一端に固定される椀状のロータ19とを備えている。以下、シャフト20とロータ19とについて詳しく説明する。
シャフト20は、ほぼ円柱軸状の部材であり、スリーブ30の貫通孔内側において、軸受7を介して回転自在に支持されている。また、シャフト20には、スリーブ30の基端部側より導出された部分において、スクリュウ歯8が形成されている。このスクリュウ歯8は、製品の減速機構に連結されている。また、スリーブ30の先端部側より導出された部分において、ロータ19が貫通固定されている。
ロータ19は、椀状の部材であり、シャフト20に対してほぼ放射方向に伸びる円形状の底部と、底部から軸方向に伸びる環状の側部とを有している。ロータ19は、底部の中心部において、シャフト20と固定されている。さらに側部の内周面には、円環状のマグネット18が内嵌固定されており、スリ−ブ6に外嵌固定されたステ−タ10とわずかな隙間を介して対向している。
[動作]
ステ−タ10の3相のコイルに駆動電流(励磁電流)が供給されると、マグネット18に対し吸引及び反発の力が作用し、ロ−タ19に回転力が発生する。この回転力は、ロータ19に固定されたシャフト20を介して製品内部に伝達される。
[回路基板について]
回路基板9は、ロータ19と軸方向に対向しない部分において、回路を配置するための回路配置部26を備えている。すなわち、モータ11を軸方向から見たときに、回路配置部26が突出した構造となっている。このため、LBCやPPC等の製品では、モータ11を備える場合に、回路基板9に沿った方向に、回路配置部26に対応したスペースを確保する必要がある。
一方、製品によっては、回路基板9に沿った方向に、十分なスペースを確保することが難しい場合がある。このような場合、回路配置部26に対応するスペースの省スペース化が求められる。
このような要求に対して、例えば、回路基板9の回路を2枚の基板に分け、2枚の基板を軸方向に並べて配置する基板の2層構造を採用することが考えられる(例えば、特許文献2参照。)。従来の2層構造では、2枚の回路基板は、回路基板の外周縁近傍に配置される円筒状の基板スペーサにより、軸方向の距離を確保している。2枚の回路基板には、基板スペーサが配置される位置にネジ孔が形成されている。これにより、2枚の回路基板は、モータの固定部材に対して、基板スペーサを挟み込んだ状態でネジ止め固定される。
特開平11−354905号公報(第3図) 特開2002−31084号公報(第1図)
上述の2層基板構造では、第1の回路基板と第2の回路基板との距離を確保するために基板スペーサを必要とする。このため、部品点数が増加し、それに伴うコストも増加するという問題がある。
そこで、本発明では、コスト削減に有効なモータ用基板構造およびモータ用基板構造を備えるモータを提供することを課題とする。
請求項1に記載のモータ用基板構造は、スリーブと、第1基板と、第2基板とを備えている。スリーブは、シャフトが挿通される円筒部を有するスリーブ本体部と、円筒部の放射方向に伸びる第1基板支持面を有する第1基板支持部と、円筒部の放射方向に伸びる第2基板支持面であって、第1基板支持面とは円筒部の軸方向に所定の間隔を確保して形成される第2基板支持面を有する第2基板支持部とから構成される。第1基板には、スリーブ本体部と第2基板支持部とが挿通される第1挿通孔が形成されている。さらに、第1基板は、第1基板支持面に固定される。第2基板には、スリーブ本体部が挿通される第2挿通孔が形成されている。さらに第2基板は、第2基板支持面に固定される。
第1基板および第2基板は、スリーブに設けられた第1基板支持部および第2基板支持部により、軸方向に所定の間隔を確保して固定される。
本発明のモータ用基板構造では、第1基板と第2基板との間に所定の間隔を確保するために、スペーサなど特別の部材を用いる必要が無い。このため、モータ用基板構造のコストを削減することが可能となる。
請求項2に記載のモータ用基板構造は、請求項1に記載のモータ用基板構造であって、第1基板は、第1基板支持面と軸方向に対向する第1基板被支持部を、第1挿通孔の縁において有している。第2基板は、第2基板支持面と軸方向に対向する第2基板被支持部を第2挿通孔の縁において有している。
第1基板は、第1挿通孔の縁に設けられた第1基板被支持部において、スリーブからの支持を受ける。第2基板は、第2挿通孔の縁に設けられた第2基板被支持部において、スリーブからの支持を受ける。すなわち第1基板および第2基板は、それぞれの基板に設けられた挿通孔の近傍において支持される構造となっている。
本発明のモータ用基板構造では、第1基板および第2基板を支持する構造を得るために、それぞれの基板の挿通孔周りの加工を行えばよい。このため、例えば、それぞれの挿通孔の加工と同時にそれぞれの被支持部の加工が行えるなど、基板の加工を容易に行うことが可能となる。
請求項3に記載のモータ用基板構造は、請求項1または2に記載のモータ用基板構造であって、第1挿通孔および第2挿通孔は、第1基板あるいは第2基板のほぼ中心に形成されている。
本発明のモータ用基板構造では、第1基板と第2基板とを、例えば、基板のほぼ中心において支持することが可能となり、基板をスリーブに対して安定的に支持することが可能となる。
請求項4に記載のモータ用基板構造は、請求項1〜3のいずれかに記載のモータ用基板構造であって、スリーブは、第1基板支持部と第2基板支持部とをそれぞれ複数有している。第1基板支持部と第2基板支持部とは、それぞれ円筒部の円周方向に等間隔に配置される。
スリーブは、複数の第1基板支持部と複数の第2基板支持部を有し、それぞれの部分により基板の支持を行う。また、複数の基板支持部は、スリーブの周囲に等間隔に配置されている。
本発明のモータ用基板構造では、第1基板と第2基板とをスリーブに対して安定的に支持することが可能となる。
請求項5に記載のモータ用基板構造は、請求項1〜4のいずれかに記載のモータ用基板構造であって、第1基板支持部と第2基板支持部とには、第1基板支持面および第2基板支持面から軸方向にネジ孔が形成されている。第1基板と第2基板とは、第1基板支持部および第2基板支持部に対してそれぞれネジ止めされる。
本発明のモータ用基板構造では、第1基板と第2基板とをネジを用いて軸方向に固定することが可能となる。
請求項6に記載のモータ用基板構造は、請求項1〜5のいずれかに記載のモータ用基板構造であって、第2基板支持部は、円筒部の円周方向に隣接する第1基板支持部の第1基板支持面から軸方向に伸びる段差面をさらに有している。第2基板支持面と第1基板支持面とは、段差面を介して連続する。
本発明のモータ用基板構造では、第1基板と第2基板とは、段差面の軸方向長さ分の間隔を確保して固定されることが可能となる。
請求項7に記載のモータは、静止部材と回転部材とを備えている。静止部材は、請求項1〜6のいずれかに記載のモータ用基板構造と、スリーブ本体部に固定されるステータとから構成される。回転部材は、ステータと対向するマグネットを有するロータと、ロータに固定されスリーブ本体部に回転自在に支持されるシャフトとから構成される。
第1基板および第2基板は、スリーブに設けられた第1基板支持部および第2基板支持部により、軸方向に所定の間隔を確保して固定される。
本発明のモータでは、第1基板と第2基板との間に所定の間隔を確保するために、スペーサなど特別の部材を用いる必要が無い。このため、モータ用基板構造のコストを削減することが可能となり、さらにモータのコストを削減することが可能となる。
本発明のモータ用基板構造およびモータにより、コスト削減に有効なモータ用基板構造およびモータ用基板構造を備えるモータを提供することが可能となる。
本発明の実施の形態としてのモータについて、図1〜図5を用いて説明する。
[構成]
図1は、LBPやPPC等において用いられる本発明の一実施形態としてのモータ1の構造を示す断面図である。モータ1は、LBPやPPC等の製品に固定される静止部材2と、静止部材2に固定される軸受7と、軸受7を介して静止部材2に対して回転自在に支持される回転部材3とを備えている。本発明のモータ1は、静止部材2が回路基板を2層に分けて備える点に特徴を有している。なお、図6を用いて説明した従来のモータ11の各部と同様の部分については、同じ符号を付し、説明を省略する。
以下、本発明の特徴部分である静止部材2について説明する。
〈静止部材2〉
静止部材2は、LBCやPPC等の製品にモータ1を固定するためのブラケット5と、ブラケット5に設けられた貫通孔に基端部が貫通固定される筒状のスリーブ6と、スリーブ6の基端部側において固定される回路基板である第1基板31と、第1基板31と所定の間隔を確保して先端部側に固定される回路基板である第2基板32と、スリーブ6の先端部側において固定されるステータ10とを備えている。なお、スリーブ6と、第1基板31と、第2基板32とにより、モータ1のモータ用基板構造が形成されている。
(ブラケット5)
ブラケット5は、貫通孔が形成された板状の部材である。ブラケット5の四隅には、ネジ挿通孔を有する取付片12が一段低く折り曲げ形成されており、これを利用してモータ1が製品に固定される。
(スリーブ6)
スリーブ6は、中心部に貫通孔を有するほぼ円筒状の部材であり、円筒部61とステータ支持部62とから構成されるスリーブ本体部60と、第1基板支持部35と、第2基板支持部37とを有する部材であり、例えば、ダイカスト等により一体的に形成されている。スリーブ6は、ブラケット5に設けられた貫通孔に基端部が貫通固定されるとともに、基端部から放射方向に伸びる環状の放射面である基端部端面65において、ブラケット5から先端部側へ支持される。
円筒部61は、中心部に貫通孔を有しており、貫通孔の内面基端部側と先端部側とには、回転部材3のシャフト20を回転支持するための軸受7が2つ固定されている。
ステータ支持部62は、円筒部61の外周部の一部から放射方向に伸びる、ほぼ矩形状のステータ支持面63を有し、軸方向には、ステータ支持面63から基端部端面65まで伸びるほぼ柱状の部分である。ステータ支持部62の外周部は、円筒部61と同心円状に加工されている。ここで、ステータ支持面63は、スリーブ6の最先端部から基端部側に向かって、ほぼステータ10の軸方向厚みだけ離れた位置に形成されている。ステータ支持部62は、円筒部61の外周部において、等間隔に3カ所配置されている。これにより、スリーブ本体部60は、円筒部61の外周部の3カ所を放射方向に張り出した形状の部材として形成されている。
また、ステータ支持部62には、ステータ支持面63から軸方向基端部側に向かってネジ孔が形成されており、ステータ10は、ステータ支持部62に対してネジ止めされる。すなわち、ステータ支持部62は、ステータ支持面63を用いて、ステータ10を軸方向先端部側に支持するとともに、ネジを用いて、ステータ10を軸方向基端部側に固定する。
第1基板支持部35は、円筒部61の外周部の一部から放射方向にほぼ扇型状に伸びる第1基板支持面36を有し、軸方向には、第1基板支持面36から基端部端面65まで伸びるほぼ柱状の部分である。第1基板支持部35の外周部は、円筒部61と同心円状に加工されており、ステータ支持部62と同一の半径を有している。第1基板支持部35は、円筒部61の外周部において、等間隔に3カ所配置されており、軸方向先端部側からスリーブ6を見た場合に、ステータ支持部62の右側に隣接して配置されている。
さらに、第1基板支持部35には、第1基板支持面36から軸方向基端部側に向かってネジ孔が形成されており、第1基板31は、第1基板支持部35に対して、ネジ40を用いてネジ止めされる。すなわち、第1基板支持部35は、第1基板支持面36を用いて、第1基板31を軸方向先端部側に支持するとともに、ネジ40を用いて、第1基板31を軸方向基端部側に固定する。
第2基板支持部37は、円筒部61の外周部から放射方向にほぼ扇形状に伸びる第2基板支持面38を有し、軸方向には、第2基板支持面38から基端部端面65まで伸びるほぼ柱状の部分である。第2基板支持部37の外周部は、円筒部61と同心円状に加工されており、ステータ支持部62と同一の半径を有している。また、第2基板支持部37は、円筒部61の外周部において、等間隔に3カ所配置されており、軸方向先端部側からスリーブ6を見た場合に、ステータ支持部62の左側に隣接して配置されている。すなわち、軸方向先端部側からスリーブ6を見た場合に、ステータ支持部62と第1基板支持部35と第2基板支持部37とが3回繰り返して時計回りに配置されていることとなる。
さらに、第2基板支持部37には、第2基板支持面38から軸方向基端部側に向かってネジ孔が形成されており、第2基板32は、第2基板支持部37に対して、ネジ41を用いてネジ止めされる。すなわち、第2基板支持部37は、第2基板支持面38を用いて、第2基板32を軸方向先端部側に支持するとともに、ネジ41を用いて、第2基板32を軸方向基端部側に固定する。
ここで、第1基板支持面36と第2基板支持面38との軸方向の位置関係について説明する。第1基板支持面36と第2基板支持面38とは、軸方向に所定の間隔を確保するように設けられている。例えば、第2基板支持面38は、第2基板支持面38に取り付けられた第2基板32における先端側端面と、回転部材3のロータ19あるいはマグネット18とが所定の間隙を確保できる位置に設けられる。さらに、第1基板支持面36は、第2基板支持面38から基端部側に向かって、所定の間隔を確保するように設けられている。ここで、所定の間隔とは、例えば、第1基板31の先端部側端面あるいは第2基板32の基端部側端面に配置される回路部品の軸方向厚みに応じて定められる間隔であり、例えば、第1基板31の先端部側端面あるいは第2基板32の基端部側端面に配置される回路部品のそれぞれが軸方向に接触しないような間隔として定められる。
図2に、スリーブ6を軸方向先端部側から見た上面図を示す。上述のように、スリーブ6には、ステータ支持部62と第1基板支持部35と第2基板支持部37とからなる組が3組繰り返して時計回りに配置されていることとなる。また、ステータ支持部62と第1基板支持部35と第2基板支持部37とのそれぞれは、円筒部61の外周部において等間隔に配置されている。例えば、ステータ支持部62は、円筒部61の外周部において、それぞれ120度毎に配置されている。第1基板支持部35と第2基板支持部37とについても同様である。
また、ステータ支持部62のステータ支持面63は、円周方向右側に配置される第1基板支持部35の第1基板支持面36と、軸方向に伸びる段差面66を介して連続し、円周方向左側に配置される第2基板支持部37の第2基板支持面38と、軸方向に伸びる段差面67を介して連続する。この段差面67の軸方向長さにより、ステータ10と第2基板32との軸方向の間隔が確保されることとなる。さらに、第2基板支持部37の第2基板支持面38は、円周方向左側に配置される第1基板支持部35の第1基板支持面36と、軸方向に伸びる段差面68を介して連続する。この段差面68の軸方向長さにより、第2基板32と第1基板31との軸方向の間隔が確保されることとなる。
また、ステータ支持部62と第1基板支持部35と第2基板支持部37とのそれぞれに設けられているネジ孔は、すべてのネジ孔が円筒部61の外周部において等間隔に配置されるように設けられている。すなわち、ステータ支持部62のネジ孔と第1基板支持部35のネジ孔、第1基板支持部35のネジ孔と第2基板支持部37のネジ孔、および第2基板支持部37のネジ孔とステータ支持部62のネジ孔、のそれぞれは、円筒部61の外周部において、それぞれ40度の間隔で配置されている。
(第1基板31)
図3に、第1基板31を軸方向先端部側から見た上面図を示す。第1基板31は、3隅が切り欠かれたほぼ長方形の部材であり、ほぼ中心部において第1挿通孔70が形成されている。第1挿通孔70は、スリーブ本体部60と第2基板支持部37とが挿通される形状に形成されている。また、第1挿通孔70の縁には、第1挿通孔70の内側に向けて突出するように第1基板被支持部45が形成されている。第1基板被支持部45は、第1基板支持面36と軸方向に対向する位置に設けられている。すなわち、第1基板支持部35が円筒部61の外周面に等間隔で配置されているのと同様に、第1基板被支持部45は、第1挿通孔70の縁において等間隔で3カ所に配置されている。さらに、第1基板被支持部45には、第1基板支持部35に設けられたネジ孔に対応する位置に切り欠きが設けられている。
第1挿通孔70の形状をさらに詳しく説明する。第1挿通孔70は、スリーブ6における第1基板支持面36と第2基板支持面38との間の放射断面の外周形状にほぼ対応する形状に形成されている。すなわち、第1挿通孔70は、ステータ支持部62あるいは第2基板支持部37の外周部の半径よりも大きい半径を有する孔として形成されている。さらに、第1挿通孔70の縁には、第1基板支持部35の外周部の半径と円筒部61の外周部の半径との差を超えない長さだけ半径方向内側に突出する第1基板被支持部45が形成されている。
以上の構造を持つ第1基板31は、スリーブ6の軸方向先端部側から取り付けられる。より具体的には、第1挿通孔70にスリーブ本体部60と第2基板支持部37とを挿通させながら、第1基板被支持部45が第1基板支持面36に対向するように取り付けられる。さらに、第1基板被支持部45に設けられた切り欠きからネジ40が挿入され、第1基板31とスリーブ6とが固定される。
(第2基板32)
図4に、第2基板32を軸方向先端部側から見た上面図を示す。第2基板32は、3隅が切り欠かれたほぼ長方形の部材であり、ほぼ中心部において第2挿通孔71が形成されている。第2挿通孔71は、スリーブ本体部60が挿通される形状に形成されている。また、第2挿通孔71の縁には、第2挿通孔71の内側に向けて突出するように第2基板被支持部46が形成されている。第2基板被支持部46は、第2基板支持面38と軸方向に対向する位置に設けられている。すなわち、第2基板支持部37が円筒部61の外周面に等間隔で配置されているのと同様に、第2基板被支持部46は、第2挿通孔71の縁において等間隔で3カ所に配置されている。さらに、第2基板被支持部46には、第2基板支持部37に設けられたネジ孔に対応する位置に切り欠きが設けられている。
第2挿通孔71の形状をさらに詳しく説明する。第2挿通孔71は、スリーブ6における第2基板支持面38とステータ支持面63との間の放射断面の外周形状に対応する形状に形成されている。すなわち、第2挿通孔71は、ステータ支持部62の外周部の半径よりも大きい半径を有する孔として形成されている。さらに、第2挿通孔71の縁には、第2基板支持部37の外周部の半径と円筒部61の外周部の半径との差を超えない長さだけ半径方向内側に突出する第2基板被支持部46が形成されている。
以上の構造を持つ第2基板32は、スリーブ6の軸方向先端部側から取り付けられる。より具体的には、第1基板31がスリーブ6に取り付けられた後に、第2挿通孔71にスリーブ本体部60を挿通させながら、第2基板被支持部46が第2基板支持面38に対向するように取り付けられる。さらに、第2基板被支持部46に設けられた切り欠きからネジ41が挿入され、第2基板32とスリーブ6とが固定される。
(電気的接続について)
モータ1の動作については、図6を用いて説明したモータ11の動作とほぼ同様である。しかし、モータ1では、回路基板が第1基板31と第2基板32との2枚から構成されており、それぞれの基板は、接続部75(図1参照)により電気的に接続されている。また、外部からの電源供給あるいは回路基板のアースは、第1基板31から行われている。
[効果]
〈1〉
本発明のモータ1およびモータ用基板構造では、第1基板31と第2基板32との間に所定の間隔を確保するために、スペーサなど特別の部材を用いる必要が無い。すなわち、本発明では、2層基板の構造を得るため、基板の挿通孔とスリーブ6とに必要な加工を施すだけでよい。このため、モータ1およびモータ用基板構造のコストを削減することが可能となる。
〈2〉
本発明のモータ1およびモータ用基板構造では、第1基板31および第2基板32を支持する構造を得るために、それぞれの基板の挿通孔周りの加工を行えばよい。このため、例えば、第1挿通孔70の加工と同時に第1基板被支持部45の加工が行えるなど、基板の加工を容易に行うことが可能となる。
また、第1基板31および第2基板32に形成される挿通孔は、それぞれ1つの孔として形成されている。このため、基板の加工を容易に行うことが可能となる。
〈3〉
本発明のモータ1およびモータ用基板構造では、第1基板31と第2基板32とを、基板のほぼ中心において支持することが可能となり、基板をスリーブ6に対して安定的に支持することが可能となる。また、基板の支持は、円筒部61の外周部に等間隔に配置される複数の第1基板支持部35および第2基板支持部37により行われるため、基板をスリーブ6に対してさらに安定的に支持することが可能となる。
〈4〉
本発明のモータ1およびモータ用基板構造では、第1基板31と第2基板32とをネジ40およびネジ41を用いて軸方向に固定することが可能となる。
〈5〉
本発明のモータ1およびモータ用基板構造では、第1基板31と第2基板32とは、段差面68の軸方向の長さ分の間隔を確保して固定されることが可能となる。
〈6〉
2層基板の構造を得るため、スリーブ6の形状を図5に示すようなものとすることも考えられる。図5に示すスリーブ80は、シャフトが挿通される円筒部81と、円筒部81に対して放射方向に伸びる矩形状の板面を有する基板支持部82とを備えている。基板支持部82の4隅には、それぞれ柱状の第1基板支持部85と第2基板支持部86とが形成されている。スリーブ80では、第1基板支持部85と第2基板支持部86との軸方向の高さの差を利用して、2枚の回路基板の軸方向の間隔を確保している。
このようなスリーブ80に対して、本発明のモータ1およびモータ用基板構造では、以下のような利点を有する。すなわち、本発明のスリーブ6では、円筒部61の外周部に第1基板支持部35および第2基板支持部37を一体的に形成している。このため、スリーブ6において、特に基端部側の剛性が高められる。また、本発明のスリーブ6では、それぞれの基板を支持する第1基板支持部35および第2基板支持部37の剛性を、柱状に形成されている第1基板支持部85および第2基板支持部86の剛性よりも高めることが可能となる。
〈7〉
第1挿通孔70と第2挿通孔71とは、それぞれ第1基板支持面36と第2基板支持面38との先端部側におけるスリーブ6の放射断面に対応する形状に形成されている。このため、第1基板31と第2基板32とを取り付ける際に、基板の位置合わせ、特に基板の円周方向への向きの調整が容易となる。また、第1基板31と第2基板32とを取り違えることを防ぐことも可能となる。すなわち、本発明のモータ1およびモータ用基板構造により、組立容易なモータ1およびモータ用基板構造を提供することが可能となる。
[変形例]
本発明はかかる上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形又は修正が可能である。
〈1〉
本発明の効果は、回転部材3の形状により限定されるものではない。すなわち、実施の形態で示したアウターロータ型のモータ1だけでなく、インナーロータ型のモータに対しても、常識的な形状の変更を加えたうえで本発明のモータ用基板構造を適用することが可能である。
例えば、インナーロータ型のモータにおいて、ステータを内周面に固定する円筒部の外周部あるいは内周部において、第1基板支持部および第2基板支持部を階段状に形成することが可能である。
〈2〉
本発明の効果は、回路基板の枚数により限定されるものではない。すなわち、3枚以上の回路基板を備えるモータに対しても、常識的な形状の変更を加えたうえで本発明のモータ用基板構造を適用することが可能である。
例えば、スリーブ6は、第3基板支持部あるいはさらに多くの基板支持部を円筒部61の外周部に備えることが可能である。
また、モータがm枚の回路基板を備える場合には、第m基板に形成される第m挿通孔は、スリーブ本体部60を挿通できる形状に形成され、第n基板に形成される第n挿通孔は、第(n+1)基板支持部〜第m基板支持部およびスリーブ本体部60を挿通できる形状に形成される。
このようなスリーブを有するモータでは、図5に示したスリーブ80を常識的に発展させたスリーブに対して、それぞれの基板支持部における剛性という点でさらに有利な効果を有する。
〈3〉
ステータ支持部62、第1基板支持部35、第2基板支持部37は、円筒部61の外周部において等間隔に配置されるもので無くても良い。また、それぞれの部分に形成されるネジ孔も、円筒部61の外周部において等間隔に配置されるもので無くてもよい。
また、ステータ支持部62、第1基板支持部35、第2基板支持部37の個数も本発明の効果を限定するものでは無い。
例えば、ステータ支持部62、第1基板支持部35、第2基板支持部37は、円筒部61の外周部においてそれぞれ1つだけ備えられるものであっても良いし、より多くの個数備えられるものであってもよい。
さらに、ステータ支持部62、第1基板支持部35、第2基板支持部37は、円筒部61の外周部において連続して形成されていなくてもよい。
例えば、ステータ支持部62、第1基板支持部35、第2基板支持部37のそれぞれは、円周方向に所定の間隔を確保して形成されていても良い。
〈4〉
本発明の効果は、スリーブ本体部60の形状により限定されるものではない。すなわち、スリーブ本体部60は、ステータ支持部62を備えないような構造であっても良い。
例えば、ステータ10は、円筒部61に直接固定されるようなものであっても良い。
〈5〉
第1基板支持部35あるいは第2基板支持部37への第1基板31あるいは第2基板32の固定は、ネジ止めで無くてもよい。
例えば、第1基板支持面36と第1基板被支持部45とを接着するなどして固定するものであっても良い。
〈6〉
第1基板31あるいは第2基板32に形成される挿通孔の形状は、実施形態の形状に限定されるものではない。
例えば、第2挿通孔71において、ステータ支持部62に対応する部分だけでなく、第1基板支持部35に対応する部分にも孔が形成されていてもよい。
また、第1基板被支持部45および第2基板被支持部46に形成されているネジ用の切り欠きは、その他の形状であってもよい。例えば、ネジ用の貫通孔が設けられているものであっても良い。
〈7〉
本発明の効果は、モータ1がLBP,PPCに用いられる場合のみに発揮されるものでは無い。すなわち、モータ1は、LBP,PPC以外の用途に用いられるものであっても良い。
〈8〉
スリーブ6の形状は、実施形態の形状に限定されるものではない。
例えば、第1基板支持面36と第2基板支持面38とは、軸方向先端部側から見た場合に重なりを有する形状であってもかまわない。より詳しくは、第1基板支持面36と第2基板支持面38とを連続させる段差面68が軸方向に傾斜して伸びる面として形成されていてもよい。
また、第1基板支持部35と第2基板支持部37とが軸方向に並んで形成されていてもよい。
本発明のモータ用基板構造およびモータは、コスト削減に有効であり、例えば、2枚の回路基板を備えるモータ用基板構造およびこのモータ用基板構造を備えるモータとして有用である。
本発明の実施形態としてのモータ1の断面図 スリーブ6を軸方向先端部側から見た上面図 第1基板31を軸方向先端部側から見た上面図 第2基板32を軸方向先端部側から見た上面図 2層基板構造を確保するためのスリーブの一例 従来技術としてのモータ11の断面図
符号の説明
1 モータ
2 静止部材
3 回転部材
5 ブラケット
6 スリ−ブ
7 軸受
8 スクリュウ歯
10 ステータ
12 取付片
18 マグネット
19 ロ−タ
20 シャフト
31 第1基板
32 第2基板
35 第1基板支持部
36 第1基板支持面
37 第2基板支持部
38 第2基板支持面
40 ネジ
41 ネジ
45 第1基板被支持部
46 第2基板被支持部
60 スリーブ本体部
61 円筒部
62 ステータ支持部
63 ステータ支持面
65 基端部端面
67 段差面
70 第1挿通孔
71 第2挿通孔
75 接続部

Claims (7)

  1. シャフトが挿通される円筒部を有するスリーブ本体部と、前記円筒部の放射方向に伸びる第1基板支持面を有する第1基板支持部と、前記円筒部の放射方向に伸びる第2基板支持面であって、前記第1基板支持面とは前記円筒部の軸方向に所定の間隔を確保して形成される第2基板支持面を有する第2基板支持部とから構成されるスリーブと、
    前記スリーブ本体部と前記第2基板支持部とが挿通される第1挿通孔が形成されており、かつ、前記第1基板支持面に固定される第1基板と、
    前記スリーブ本体部が挿通される第2挿通孔が形成されており、かつ、前記第2基板支持面に固定される第2基板と、
    を備えるモータ用基板構造。
  2. 前記第1基板は、前記第1基板支持面と軸方向に対向する第1基板被支持部を前記第1挿通孔の縁において有しており、
    前記第2基板は、前記第2基板支持面と軸方向に対向する第2基板被支持部を前記第2挿通孔の縁において有している、
    請求項1に記載のモータ用基板構造。
  3. 前記第1挿通孔および前記第2挿通孔は、前記第1基板あるいは前記第2基板のほぼ中心に形成されている、
    請求項1または2に記載のモータ用基板構造。
  4. 前記スリーブは、前記第1基板支持部と前記第2基板支持部とをそれぞれ複数有しており、
    前記第1基板支持部と前記第2基板支持部とは、それぞれ前記円筒部の円周方向に等間隔に配置される、
    請求項1〜3のいずれかに記載のモータ用基板構造。
  5. 前記第1基板支持部と前記第2基板支持部とには、前記第1基板支持面および前記第2基板支持面から軸方向にネジ孔が形成されており、
    前記第1基板と前記第2基板とは、前記第1基板支持部および前記第2基板支持部に対してそれぞれネジ止めされる、
    請求項1〜4のいずれかに記載のモータ用基板構造。
  6. 前記第2基板支持部は、前記円筒部の円周方向に隣接する前記第1基板支持部の前記第1基板支持面から軸方向に伸びる段差面をさらに有し、
    前記第2基板支持面と前記第1基板支持面とは、前記段差面を介して連続する、
    請求項1〜5のいずれかに記載のモータ用基板構造。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のモータ用基板構造と、前記スリーブ本体部に固定されるステータとから構成される静止部材と、
    前記ステータと対向するマグネットを有するロータと、前記ロータに固定され前記スリーブ本体部に回転自在に支持されるシャフトとから構成される回転部材と
    を備えるモータ。
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