JPH0775313A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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Publication number
JPH0775313A
JPH0775313A JP21555793A JP21555793A JPH0775313A JP H0775313 A JPH0775313 A JP H0775313A JP 21555793 A JP21555793 A JP 21555793A JP 21555793 A JP21555793 A JP 21555793A JP H0775313 A JPH0775313 A JP H0775313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
thrust plate
hub
housing
brushless motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21555793A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoei Matsuo
昭英 松尾
Shuji Fukutani
秀志 福谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21555793A priority Critical patent/JPH0775313A/ja
Publication of JPH0775313A publication Critical patent/JPH0775313A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシレスモータの全高を小さくし、動圧発
生用溝で構成された動圧流体軸受部の軸とスリーブのは
め合いの際の空気の逃がしとモータの外部へのオイル流
出防止が可能なブラシレスモータを提供する。 【構成】 気体通気用溝10A,気体通気用穴11Aあ
るいは気体通気用隙間をもつスリーブ3,ハブ2または
ハウジング7と、相対的に回転する軸1Aおよびスリー
ブ3で構成された動圧流体軸受部8と、スリーブ3また
はハブ2またはハウジング7に固定し、かつ軸1Aの端
面部に対向するスラスト板9Bを備えたブラシレスモー
タにおいて、ブラシレスモータの外部の空気15と直接
通気しない気体通気用溝や気体通気用穴あるいは気体通
気用隙間を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動圧流体軸受を有する
ブラシレスモータ(以後、モータと称す)の構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、モータは小型,薄型化の要求とと
もに高速回転,回転振れ精度,低騒音化の要求が強くな
り、それに伴なってボールベアリングに比べて優れた性
能をもつ動圧流体軸受を用いたモータが利用されつつあ
る。
【0003】以下、図面を参照しながら上述した従来の
モータで使用されている動圧流体軸受について説明す
る。
【0004】図7は従来のモータの構造を示す一例図で
ある。1Aは固定軸、2はハブ、3はスリーブでありハ
ブ2に固定されている。4は巻線、5はステータコア、
6はハブ2に固定するリング状のロータマグネット、7
はハウジング、8は動圧流体軸受部であり、中にオイル
が注入されている。9Aはハブ2に固定し固定軸1Aの
軸端部に対向するスラスト板、10はネジで、スラスト
板9Aをハブ2に固定するためのものである。なお、ス
ラスト板9Aはネジ10を通すための穴等が設けられて
いる。固定軸1Aはハウジング7に固定支持されてい
る。ハブ2に固定されているスリーブ3は、固定軸1A
とともに動圧流体軸受部8を構成しハブ2とともに回転
する。巻線4はステータコア5に巻かれている。ロータ
マグネット6は、ハウジング7に取りつけられたステー
タコア5の外周に対向する位置でハブ2に固定されてい
る。
【0005】図8は従来のモータの別の例を示す構造図
である。1Bは回転軸、2はハブで回転軸1Bに固定さ
れている。3はスリーブ、4は巻線、5はステータコ
ア、6はロータマグネット、7はハウジングでスリーブ
3を固定している。8は動圧流体軸受部であり、中にオ
イルが注入されている。9Bは円状のスラスト板であ
り、ハウジング7に固定されている。13はハウジング
7に設けられた気体通気用溝であり、回転軸1Bをハウ
ジング7のスリーブ3に挿入する際空気を逃がすための
ものである。また、この気体通気用溝13はモータ外部
の空気15と直接通気している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記図7
に示した従来の構成では、固定軸の動圧流体軸受部にハ
ブのスリーブを挿入した後スラスト板をネジ締め固定す
るため、挿入時、気体圧縮によるダンピングがなくスム
ーズに挿入することができるものの、とくに小型モータ
の場合、ネジ締め固定するためのスペースをハブ側で取
りにくく構造上困難であると同時に、ネジ部の高さがモ
ータ全高に影響するという問題点があった。
【0007】これに対し、ハブのスリーブを固定軸に挿
入後、スラスト板を接着およびかしめにて固定すればモ
ータの全高を小さくすることができるが、ステータコア
とロータマグネットとの間に生じる磁気スラスト力の影
響でスラスト板が固定軸の端面に接触した状態で固定せ
ねばならない場合も生じ、ハブあるいはスリーブの搭載
部に正しく固定するためには磁気スラスト力と反対の方
へハブを移動しその状態にて固定しなければならず、さ
らに接着の場合には、完全に固まるまでその状態を保持
する必要があり、かしめの場合にはかしめの際のハブの
受け部が設定困難であるという問題点があった。
【0008】また、図8の従来例に示したと同様に、仮
にスラスト板をあらかじめハブにかしめまたは接着によ
り固定し、固定軸にハブのスリーブがスムーズに挿入で
きるようにハブに気体流出用の通気溝を意図的に設定し
て、スラスト板とハブあるいはスリーブ間に生じるわず
かな隙間を利用して気体を流出させ挿入するようにした
場合には気体通気用の溝やスラスト板とハブあるいはス
リーブとのわずかな隙間から動圧流体軸受部のオイルが
モータ外部に流出するという問題点があり、とくに、磁
気記録用装置に用いられるモータの場合にはこのオイル
が原因となり、セットに悪影響を及ぼすという問題点が
あった。
【0009】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、動圧発生用溝で構成された動圧流体軸受部の軸とス
リーブのはめ合いの際の空気の逃がしと、モータ外部へ
のオイル流出防止が可能な全高の小さいブラシレスモー
タを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のブラシレスモータは、スラスト板の固定にネ
ジを用いない手段として接着やかしめにて固定し、スリ
ーブまたはハブまたはハウジングにモータ外部の空気と
直接通気しない気体通気用溝や気体通気用穴あるいは気
体通気用隙間を設けモータ内部に通気する構成にした
り、意図的にハブ等に設定した気体通気用の溝やハブや
スリーブ等とスラスト板との間に生じる隙間を撥油性を
有する素材、または気体分子のみを透過する素材、ある
いは透過しやすい素材からなるシールフィルターにて被
覆し固定接着する構成としたものである。
【0011】
【作用】この構成によって、軸にスリーブを挿入後スラ
スト板をハブ等に固定しないのでネジを使用することも
なくモータの全高を小さくすることができる。また、気
体通気用穴等や気体分子のみを透過するシールフィルタ
ーによって軸とスリーブのはめ合いの際の空気の逃がし
ができるとともに、モータの組立や回転動作中動圧流体
軸受部のオイルがモータ外部に流出するのを防止するこ
とができる。よって、モータの寿命も確保することがで
きセットへの影響もなくすことが可能である。
【0012】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例につい
て,図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明の第1の実施例におけるブラ
シレスモータの構造図である。図1において、1Aは固
定軸、2はハブ、3はスリーブ、4は巻線、5はステー
タコア、6はロータマグネット、7はハウジング、8は
動圧流体軸受部であり、中にオイルが注入されている。
9Bは円状のスラスト板であり、固定軸1Aにハブ2の
スリーブ3を挿入する前にハブ2に接着またはかしめ等
にて密封固定しておく。10Aは気体通気用溝、11A
は気体通気用穴である。
【0014】気体通気用溝10A,気体通気用穴11A
は、ハブ2のスリーブ3を固定軸1Aに挿入する際、固
定軸1Aとオイルの注入された動圧流体軸受部8とスリ
ーブ3とスラスト板9Bとにより遮蔽され圧縮された空
気を逃がして通過させるためのものである。この気体通
気用溝10Aおよび気体通気用穴11Aはモータ外部の
空気15に直接通気しておらず、スリーブ3およびハブ
2に設けてモータ内部に通気している。これにより、固
定軸1Aの軸端面とスラスト板9Bの間の空気を逃がし
て存在させることがないのでモータの寿命や浮上に支障
をきたすことがない。また、オイルがモータの外部に漏
れることがなく組立も容易となる。
【0015】また、気体通気用穴11Aは穴以外の構成
でも可能であり、図2のようにスリーブ3の側面に半円
状の溝を設け、これをハブ2に温ばめあるいは接着して
構成しても良い。
【0016】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0017】図3は本発明の第2の実施例を示すブラシ
レスモータの構造図である。図3において、1Aは固定
軸、2はハブ、3はスリーブ、4は巻線、5はステータ
コア、6はロータマグネット、7はハウジング、8は動
圧流体軸受部である。
【0018】以上は、図1の構成と同じである。9Cは
スラスト板で、側面に気体流出用の切欠き部14を有し
ておりハブ2に固定する。12は撥油性を有する素材、
または気体分子のみを透過する素材、あるいは透過しや
すい素材からなるシールフィルターで、スラスト板9C
および切欠き部14を被覆するようにハブ2に固定接着
する。このシールフィルター12は、ゴアテックス社の
オレオベントフィルター等が使用可能である。また、空
気を透過するのでハブ2のスリーブ3を固定軸1Aに挿
入する際、固定軸1Aとオイルの注入された動圧流体軸
受部8とスリーブ3とスラスト板9Cとにより遮蔽され
圧縮された空気を切り欠き部14を介して逃がすのでス
ムーズに挿入することでき、またスラスト板9Cの切欠
き部14の隙間を被覆するので、オイルが流出せずモー
タ外部への漏れを防止することができる。
【0019】(実施例3)以下本発明の第3の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0020】図4は本発明の第3の実施例を示すブラシ
レスモータの構造図である。図4において、1Bは回転
軸、2はハブで回転軸1Bに固定する。3はスリーブ、
4は巻線、5はステータコア、6はロータマグネット、
7はハウジングでスリーブ3を固定している。8は動圧
流体軸受部であり、中にオイルが注入されている。9B
は円状のスラスト板であり、ハウジング7に接着または
かしめにて密封固定する。10Bは気体通気用溝、11
Bは気体通気用穴である。
【0021】本実施例において気体通気用溝10B,気
体通気用穴11Bは、モータ外部の空気15に直接通気
しておらず、スリーブ3およびハウジング7に設けてモ
ータ内部に通気している。これによって、回転軸1Bを
ハウジング7のスリーブ3に挿入する際、回転軸1Bと
オイルの注入された動圧流体軸受部8とスリーブ3とス
ラスト板9Bとにより遮蔽され圧縮された空気を逃がし
て通過させることができる。また、回転軸1Bの軸端面
とスラスト板9Bの間に空気を存在させることがないの
で寿命や浮上に支障をきたすことがなく、オイルもモー
タの外部に漏れることがなく組立も容易となる。
【0022】また気体通気用穴11Bは、穴以外の構成
でも可能であり、図5に示すようにハウジング7の内周
面に半円状の溝を設け、これにスリーブ3を温ばめおよ
び接着しても良い。また、ハウジングをダイカスト法に
より製作すれば特に切削加工も必要なく容易に設定が可
能である。
【0023】(実施例4)以下本発明の第4の実施例に
ついて、図面を参照しながら説明する。
【0024】図6は本発明の第4の実施例を示すブラシ
レスモータの構造図である。図6において、1Bは回転
軸、2はハブ、3はスリーブ、4は巻線、5はステータ
コア、6はロータマグネット、7はハウジング、8は動
圧流体軸受部である。
【0025】以上は、図4の構成と同じである。9Cは
スラスト板で、側面に気体流出用の切欠き部14を有し
ており、ハウジング7に固定する。12は撥油性を有す
る素材、または気体分子のみを透過する素材、あるいは
透過しやすい素材からなるシールフィルターで、スラス
ト板9Cおよび切欠き部14を被覆するようにハウジン
グ7に固定接着する。また図3と同様、回転軸1Bをハ
ウジング7のスリーブ3に挿入する際、回転軸1Bとオ
イルの注入された動圧流体軸受部8とスリーブ3とスラ
スト板9Cとにより遮蔽され圧縮された空気を切り欠き
部14を介して逃がすのでスムーズに挿入することで
き、またスラスト板9Cの切欠き部14の隙間を被覆す
るのでオイルが流出せず、モータ外部への漏れを防止す
ることができる。
【0026】以上のように構成されたブラシレスモータ
では、スラスト板を密封固定するかしないかによってオ
イル漏れ防止の手段が異なるが、モータ組立時の軸とス
リーブをはめ合う際の空気圧縮によるダンピングもなく
空気を逃がしてスムーズに挿入することができる。ま
た、モータ組立時や動作時において動圧流体軸受部のオ
イルがモータ外部へ流出することがない。
【0027】シールフィルターを使用してオイル防止す
る方法では、固定軸にハブのスリーブを挿入後あるいは
ハウジングのスリーブに回転軸を挿入した後にシールフ
ィルターを固定接着する方法も考えられるが、ハブある
いはスリーブとスラスト板との隙間やハウジングあるい
はスリーブとスラスト板との隙間より流出したオイルに
よって、シールフィルターを固定接着することが難しく
完全に拭きとらねばならないので手間がかかってしま
う。
【0028】これに対して本発明では、固定軸にハブの
スリーブを挿入する前あるいはハウジングのスリーブに
回転軸を挿入する前に撥油性を有する素材または気体分
子のみを透過する素材あるいは透過しやすい素材からな
るシールフィルターを固定接着するので空気の逃がしが
できるとともに、オイルの拭き取りのいらないシールフ
ィルターの固定接着が可能となる。また、仮にシールフ
ィルターの中に気体が溜まっていても温度による膨張が
なくシールフィルターの剥がれも生じない。よって、こ
の構成はスラスト板をあらかじめ固定しておくことが可
能であるとともに、ネジ締めによる方法を使用しないの
でモータ自体の高さも小さく押さえることができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、スラスト板の固
定を軸とスリーブのはめ合わせ前にハブやハウジングに
固定するのであらかじめかしめ等の加工ができ、ネジ固
定時よりもモータの高さを小さくすることができる。
【0030】また、固定軸にハブのスリーブを挿入する
際あるいはハウジングのスリーブに回転軸を挿入する際
に圧縮される空気を逃がす手段と、動圧流体軸受部から
のオイルがスラスト板とハブあるいはハウジングあるい
はスリーブとの隙間より流出するのを防止する手段とし
て、モータ外部の空気と直接通気しない気体通気用溝や
気体通気用穴あるいは気体通気用隙間をスリーブ,ハブ
およびハウジングに設けたり、またスラスト板とハブ,
ハウジングあるいはスリーブとの隙間やスラスト板の切
欠き部を溌油性を有する素材、または気体分子のみを透
過する素材、あるいは透過しやすい素材からなるシール
フィルターにて被覆するよう固定接着するので、軸とス
リーブのはめ合いの際の空気圧縮によるダンピングもな
く空気を軸受部より逃がすことができるとともに、動圧
流体軸受部のオイルがモータ外部に漏れるを防止するこ
とができる。
【0031】また、軸とスリーブ挿入後のモータ回転動
作においてもオイルがモータ外部へ漏れるのを防止でき
る。これによって、モータの寿命の確保あるいはセット
への悪影響を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるモータの構造図
【図2】本発明の第1の実施例の別の例を示す一部拡大
の構造図
【図3】本発明の第2の実施例におけるモータの構造図
【図4】本発明の第3の実施例におけるモータの構造図
【図5】本発明の第3の実施例の別の例を示す一部拡大
の構造図
【図6】本発明の第4の実施例におけるモータの構造図
【図7】従来のモータの一例を示す構造図
【図8】従来のモータの別の例を示す構造図
【符号の説明】
1A 固定軸 1B 回転軸 2 ハブ 3 スリーブ 7 ハウジング 8 動圧流体軸受部 9 スラスト板 10A 気体通気用溝 11A 気体通気用穴 12 シールフィルター 15 モータ外部の空気

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定軸と、スリーブと、ハブと、前記固
    定軸と前記スリーブとで構成される動圧流体軸受部と、
    前記スリーブまたは前記ハブに固定し、かつ前記固定軸
    の端面部に対向するスラスト板とを備えたブラシレスモ
    ータにおいて、少なくとも前記スリーブのスラスト板側
    端面にまたは前記ハブのスラスト板当接面の一部まで連
    通する気体通気用溝と、この気体通気用溝に連通しかつ
    前記スリーブまたはハブの反スラスト板側端に至る気体
    通気用穴とを設けたことを特徴とするブラシレスモー
    タ。
  2. 【請求項2】 回転軸と、スリーブと、ハウジングと、
    前記回転軸と前記スリーブとで構成される動圧流体軸受
    部と、前記スリーブまたは前記ハウジングに固定し、か
    つ前記回転軸の端面部に対向するスラスト板とを備えた
    ブラシレスモータにおいて、少なくとも前記スリーブの
    スラスト板側端面にまたは前記ハウジングのスラスト板
    当接面の一部まで連通する気体通気用溝と、この気体通
    気用溝に連通しかつ前記スリーブまたはハウジングの反
    スラスト板側端に至る気体通気用穴とを設けたことを特
    徴とするブラシレスモータ。
  3. 【請求項3】 固定軸と、スリーブと、ハブと、前記固
    定軸と前記スリーブとで構成される動圧流体軸受部と、
    前記スリーブまたは前記ハブに固定し、かつ前記固定軸
    の端面部に対向するスラスト板とを備えたブラシレスモ
    ータにおいて、少なくとも前記スリーブのスラスト板側
    端面にまたは前記ハブのスラスト板当接面の一部まで連
    通する気体通気用溝を設け、少なくとも前記スラスト板
    の反固定軸側表面および前記ハブとの境界線を含む領域
    をシールフィルターにて被覆したことを特徴とするブラ
    シレスモータ。
  4. 【請求項4】 回転軸と、スリーブと、ハウジングと、
    前記回転軸と前記スリーブとで構成される動圧流体軸受
    部と、前記スリーブまたは前記ハウジングに固定し、か
    つ前記回転軸の端面部に対向するスラスト板とを備えた
    ブラシレスモータにおいて、少なくとも前記スリーブの
    スラスト板側端面にまたは前記ハウジングのスラスト板
    当接面の一部まで連通する気体通気用溝を設け、少なく
    とも前記スラスト板の反回転軸表面および前記ハウジン
    グとの境界線を含む領域をシールフィルターにて被覆し
    たことを特徴とするブラシレスモータ。
  5. 【請求項5】 前記スリーブとハブ、または前記スリー
    ブとハウジングが一体であることを特徴とする請求項1
    から4のいずれかに記載のブラシレスモータ。
  6. 【請求項6】 前記スラスト板に気体通気用溝、穴、も
    しくは切欠き部を有する請求項3または4記載のブラシ
    レスモータ。
  7. 【請求項7】 前記シールフィルターは、撥油性を有す
    る素材、または気体分子のみを通過するまたは通過しや
    すい素材からなることを特徴とする請求項3から6のい
    ずれかに記載のブラシレスモータ。
JP21555793A 1993-08-31 1993-08-31 ブラシレスモータ Pending JPH0775313A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7265467B2 (en) 2003-11-07 2007-09-04 Nidec Corporation Fluid dynamic pressure bearing and spindle motor
WO2020022207A1 (ja) * 2018-07-23 2020-01-30 愛三工業株式会社 電動機

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