JPH0774871B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH0774871B2 JPH0774871B2 JP63202701A JP20270188A JPH0774871B2 JP H0774871 B2 JPH0774871 B2 JP H0774871B2 JP 63202701 A JP63202701 A JP 63202701A JP 20270188 A JP20270188 A JP 20270188A JP H0774871 B2 JPH0774871 B2 JP H0774871B2
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- crystal display
- film carrier
- display panel
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶表示パネルとプリント基板の接続構造を
改良して小形化した液晶表示装置に関するものである。
改良して小形化した液晶表示装置に関するものである。
従来の液晶表示装置としては、液晶表示パネルの電極部
分に、その液晶表示パネルを駆動する回路などを有する
プリント基板を貼付した構成のものが知られている。
分に、その液晶表示パネルを駆動する回路などを有する
プリント基板を貼付した構成のものが知られている。
第4図および第5図は、従来の液晶表示装置を示した図
であって、第4図は断面図,第5図は外観斜視図であ
る。
であって、第4図は断面図,第5図は外観斜視図であ
る。
第4図,第5図において、1は液晶表示パネル,2は駆動
用IC,3はフィルムキャリア,4はバックライト,5はプリン
ト基板である。
用IC,3はフィルムキャリア,4はバックライト,5はプリン
ト基板である。
液晶表示パネル1は、電極間に液晶を挟み電圧を印加し
て入射光を変化させる表示パネルである。
て入射光を変化させる表示パネルである。
駆動用IC2は、液晶表示パネル1へ駆動信号を出力するI
Cであり、フィルムキャリア3上に設けられている。
Cであり、フィルムキャリア3上に設けられている。
フィルムキャリア3は、導電性のパターンを有した薄形
フレキシブルプリント基板であり、液晶表示パネル1に
駆動信号を伝達するためのものである。
フレキシブルプリント基板であり、液晶表示パネル1に
駆動信号を伝達するためのものである。
バックライト4は、液晶表示パネル1へ裏面側から光を
照射するものであり、プリント基板5上に設けられてい
る。このバックライト4としては、蛍光体に電圧を印加
して発光させるEL(エレクトロルミネッセンス素子)な
どを用いることができる。
照射するものであり、プリント基板5上に設けられてい
る。このバックライト4としては、蛍光体に電圧を印加
して発光させるEL(エレクトロルミネッセンス素子)な
どを用いることができる。
プリント基板5は、駆動用IC2に入力する信号を発生す
る図示しない駆動回路が実装されている。
る図示しない駆動回路が実装されている。
液晶表示パネル1とプリント基板5の間に設けられたフ
ィルムキャリア3は、液晶表示パネル1の電極部1aと圧
着接続されており、また、プリント基板5とハンダ付接
続で固定されている。
ィルムキャリア3は、液晶表示パネル1の電極部1aと圧
着接続されており、また、プリント基板5とハンダ付接
続で固定されている。
このように、従来の液晶表示装置は、液晶表示パネル1,
駆動用IC2を有するフィルムキャリア3およびバックラ
イト4,プリント基板5の順に積層されており、全体から
見ると、第5図に示すように、液晶表示パネル1の周囲
にプリント基板5が大きく張り出していた。
駆動用IC2を有するフィルムキャリア3およびバックラ
イト4,プリント基板5の順に積層されており、全体から
見ると、第5図に示すように、液晶表示パネル1の周囲
にプリント基板5が大きく張り出していた。
上述した従来の液晶表示装置においては、液晶表示パネ
ル1とプリント基板5の間に挟まれて駆動用IC2を有す
るフィルムキャリア3が設けられていたので、プリント
基板5におけるフィルムキャリア3の占有面積が広くな
り、液晶表示装置全体の小形化ができないという欠点が
あった。
ル1とプリント基板5の間に挟まれて駆動用IC2を有す
るフィルムキャリア3が設けられていたので、プリント
基板5におけるフィルムキャリア3の占有面積が広くな
り、液晶表示装置全体の小形化ができないという欠点が
あった。
本発明の目的は、プリント基板におけるフィルムキャリ
アの占有面積を狭くすることにより、小形の液晶表示装
置を提供することである。
アの占有面積を狭くすることにより、小形の液晶表示装
置を提供することである。
本発明による液晶表示装置は、液晶表示パネルと、この
液晶表示パネルに裏面側から光を照射するバックライト
と、このバックライトの下側に位置し、駆動用回路を有
するプリント基板と、このプリント基板と前記液晶表示
パネルを電気的に接続するフィルムキャリアとからなる
液晶表示装置において、前記液晶表示パネルと前記プリ
ント基板を前記フィルムキャリアで挟持するとともに、
フィルムキャリアの屈曲部分にスリットを設けた構成と
してある。
液晶表示パネルに裏面側から光を照射するバックライト
と、このバックライトの下側に位置し、駆動用回路を有
するプリント基板と、このプリント基板と前記液晶表示
パネルを電気的に接続するフィルムキャリアとからなる
液晶表示装置において、前記液晶表示パネルと前記プリ
ント基板を前記フィルムキャリアで挟持するとともに、
フィルムキャリアの屈曲部分にスリットを設けた構成と
してある。
つぎに、本発明について、図面を参照して説明する。
第1図および第2図は、本発明による液晶表示装置の一
実施例を示した図であって、第1図は斜視図,第2図は
第1図II-II線で破断した拡大断面図である。
実施例を示した図であって、第1図は斜視図,第2図は
第1図II-II線で破断した拡大断面図である。
ただし、上述した従来例と同様の機能を果たす部分につ
いては同一の符号を付してある。
いては同一の符号を付してある。
本発明による液晶表示装置は、第1図に示すように、液
晶表示パネル1、バックライト4、プリント基板5の順
に積層してある。
晶表示パネル1、バックライト4、プリント基板5の順
に積層してある。
フィルムキャリア3は、第2図に示すように、液晶表示
パネル1とプリント基板5を挟持するように折り曲げて
取り付けられている。フィルムキャリア3の一方の端部
は、プリント基板5と接続されている。
パネル1とプリント基板5を挟持するように折り曲げて
取り付けられている。フィルムキャリア3の一方の端部
は、プリント基板5と接続されている。
また、駆動用IC2は、フィルムキャリア3上であって、
かつ、このフィルムキャリア3とプリント基板5に挟ま
れるように配置されている。
かつ、このフィルムキャリア3とプリント基板5に挟ま
れるように配置されている。
このフィルムキャリア3を、第3図を用いてさらに詳し
く説明する。
く説明する。
第3図は、本発明による液晶表示装置の実施例に使用さ
れるフィルムキャリアを抜き出して示した図である。
れるフィルムキャリアを抜き出して示した図である。
第3図において、3aは本体、3bはスリット、3cは接続
部、3dはスリット、3e及び3fは導体パターンである。
部、3dはスリット、3e及び3fは導体パターンである。
フィルムキャリア3の本体3aは、薄形のフレキシブル基
板であり、液晶表示パネル1とプリント基板5を挟持す
る際に折り曲げる部分(屈曲部分)に、折り曲げ用のス
リット3bが設けられ、本体3aとプリント基板5を接続す
る際に折り曲げられる部分にスリット3dが設けられてい
る。接続部3cは、フィルムキャリア3上に設けられた駆
動用IC2と電気的に接続する部分である。
板であり、液晶表示パネル1とプリント基板5を挟持す
る際に折り曲げる部分(屈曲部分)に、折り曲げ用のス
リット3bが設けられ、本体3aとプリント基板5を接続す
る際に折り曲げられる部分にスリット3dが設けられてい
る。接続部3cは、フィルムキャリア3上に設けられた駆
動用IC2と電気的に接続する部分である。
フィルムキャリア3のスリット3b及びスリット3d部分
は、その基材を部分的に削除してあり、導体パターン3e
のみで構成され、フィルムキャリア3の折り曲げによる
復元力が小さくなるように構成されている。
は、その基材を部分的に削除してあり、導体パターン3e
のみで構成され、フィルムキャリア3の折り曲げによる
復元力が小さくなるように構成されている。
導体パターン3eは、本体3aに設けられており、液晶表示
パネル1と接続部3cに接続される駆動用IC2とを接続す
るものである。導体パターン3fも、本体3aに設けられて
おり、プリント基板5と接続部3cに接続される駆動用IC
2とを接続するものである。
パネル1と接続部3cに接続される駆動用IC2とを接続す
るものである。導体パターン3fも、本体3aに設けられて
おり、プリント基板5と接続部3cに接続される駆動用IC
2とを接続するものである。
このように、フィルムキャリア3は、液晶表示パネル1
の電極部1aと導体パターン3eの接続部付近にスリット3b
を設け、また駆動用回路(IC2)と導体パターン3fの接
続部付近にスリット3dを設けてある。これにより、フィ
ルムキャリア3の屈曲が容易となり、上記接続部におい
て液晶パネル1及びフィルムキャリア3が浮き上がろう
とする力を小さくすることができる。
の電極部1aと導体パターン3eの接続部付近にスリット3b
を設け、また駆動用回路(IC2)と導体パターン3fの接
続部付近にスリット3dを設けてある。これにより、フィ
ルムキャリア3の屈曲が容易となり、上記接続部におい
て液晶パネル1及びフィルムキャリア3が浮き上がろう
とする力を小さくすることができる。
以上説明したように本発明は、液晶表示パネルとバック
ライトとプリント基板をこの順に積層して、前記液晶表
示パネルと前記プリント基板をフィルムキャリアでそれ
ぞれの端部を巻くように挟持したので、プリント基板に
おけるフィルムキャリアの占有面積が狭くなり、液晶表
示装置の小形化ができるという効果がある。
ライトとプリント基板をこの順に積層して、前記液晶表
示パネルと前記プリント基板をフィルムキャリアでそれ
ぞれの端部を巻くように挟持したので、プリント基板に
おけるフィルムキャリアの占有面積が狭くなり、液晶表
示装置の小形化ができるという効果がある。
また、フィルムキャリアは、その屈曲部分にスリットを
設けてあるので、屈曲が容易となり、積層されている液
晶表示パネルの浮き上がりが少なくなり、フィルムキャ
リアに無理な力が加わらず、よって、表示装置をより薄
型に構成することが容易となる。
設けてあるので、屈曲が容易となり、積層されている液
晶表示パネルの浮き上がりが少なくなり、フィルムキャ
リアに無理な力が加わらず、よって、表示装置をより薄
型に構成することが容易となる。
さらに、フィルムキャリアが液晶パネル及び駆動用回路
から離れようとする力を最小限に抑えることができるの
で、接続部からフィルムキャリアが剥離するのを有効に
防止できる。
から離れようとする力を最小限に抑えることができるの
で、接続部からフィルムキャリアが剥離するのを有効に
防止できる。
第1図および第2図は、本発明による液晶表示装置の一
実施例を示した図であって、第1図は斜視図,第2図は
第1図II-II線で破断した拡大断面図である。 第3図は、本発明による液晶表示装置の実施例に使用さ
れるフィルムキャリアを抜き出して示した図である。 第4図および第5図は、従来の液晶表示装置を示した図
であって、第4図は断面図,第5図は外観斜視図であ
る。 1……液晶表示パネル 1a……電極部 2……駆動用IC 3……フィルムキャリア 3a……本体、3b……スリット 3c……接続部、3d……スリット 3e,3f……導体パターン 4……バックライト 5……プリント基板
実施例を示した図であって、第1図は斜視図,第2図は
第1図II-II線で破断した拡大断面図である。 第3図は、本発明による液晶表示装置の実施例に使用さ
れるフィルムキャリアを抜き出して示した図である。 第4図および第5図は、従来の液晶表示装置を示した図
であって、第4図は断面図,第5図は外観斜視図であ
る。 1……液晶表示パネル 1a……電極部 2……駆動用IC 3……フィルムキャリア 3a……本体、3b……スリット 3c……接続部、3d……スリット 3e,3f……導体パターン 4……バックライト 5……プリント基板
Claims (1)
- 【請求項1】液晶表示パネルと、この液晶表示パネルに
裏面側から光を照射するバックライトと、このバックラ
イトの下側に位置し、駆動用回路を有するプリント基板
と、このプリント基板と前記液晶表示パネルを電気的に
接続するフィルムキャリアとからなる液晶表示装置にお
いて、 前記液晶表示パネルと前記プリント基板を前記フィルム
キャリアで挟持するとともに、フィルムキャリアの屈曲
部分にスリットを設けたことを特徴とする液晶表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63202701A JPH0774871B2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63202701A JPH0774871B2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0252313A JPH0252313A (ja) | 1990-02-21 |
JPH0774871B2 true JPH0774871B2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=16461725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63202701A Expired - Fee Related JPH0774871B2 (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0774871B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3012435B2 (ja) * | 1993-07-27 | 2000-02-21 | シャープ株式会社 | 液晶表示装置 |
JP2868502B1 (ja) | 1998-02-12 | 1999-03-10 | 静岡日本電気株式会社 | 液晶ディスプレー・モジュール |
JP4644908B2 (ja) * | 2000-05-15 | 2011-03-09 | パナソニック株式会社 | 雑音吸収具 |
JP4789045B2 (ja) * | 2007-07-27 | 2011-10-05 | 北川工業株式会社 | ノイズ吸収具 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS538575U (ja) * | 1976-07-07 | 1978-01-25 | ||
JPS58188684U (ja) * | 1982-06-10 | 1983-12-15 | セイコーエプソン株式会社 | 電子表示装置 |
JPS5977483A (ja) * | 1982-10-26 | 1984-05-02 | セイコーインスツルメンツ株式会社 | 液晶表示装置 |
JPS6041928U (ja) * | 1983-08-30 | 1985-03-25 | シャープ株式会社 | 液晶表示素子と駆動回路基板との接続構造 |
JPS60216573A (ja) * | 1984-04-12 | 1985-10-30 | Seiko Epson Corp | フレキシブル印刷配線板の製造方法 |
JPS61217084A (ja) * | 1985-03-22 | 1986-09-26 | 三菱レイヨン・エンジニアリング株式会社 | 画像表示装置 |
JPS62143086A (ja) * | 1985-12-17 | 1987-06-26 | 松下電器産業株式会社 | 液晶表示装置 |
JPH0526612Y2 (ja) * | 1986-04-25 | 1993-07-06 | ||
JPH0610347Y2 (ja) * | 1987-03-27 | 1994-03-16 | ソニー株式会社 | 液晶表示装置 |
JPH0533009Y2 (ja) * | 1988-04-11 | 1993-08-23 |
-
1988
- 1988-08-16 JP JP63202701A patent/JPH0774871B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0252313A (ja) | 1990-02-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |