JPH077457A - ホットスタンバイ切替装置 - Google Patents
ホットスタンバイ切替装置Info
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- JPH077457A JPH077457A JP16872693A JP16872693A JPH077457A JP H077457 A JPH077457 A JP H077457A JP 16872693 A JP16872693 A JP 16872693A JP 16872693 A JP16872693 A JP 16872693A JP H077457 A JPH077457 A JP H077457A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 消費電力を低減し、かつ、出力高周波電力で
の非線形歪の発生をなくして、殊に多値データ伝送にお
ける回線データの品質劣化を阻止する。 【構成】 高周波電力スイッチ41が現用系の送信部2
から予備系の送信部3の出力高周波電力を選択する際
に、現用系の可変減衰器26からの高周波信号及び電源
部28からの出力電圧を順次低減して出力高周波電力が
順次低くなるように出力する。予備系では、この反対に
制御して出力高周波電力を順次増加させている。同時
に、予備系では現用系より低い印加電圧を可変増幅器3
7に加えて最大飽和増幅点を低く設定して、消費電力を
低く抑える。また、高周波電力スイッチ41が現用系か
ら予備系の出力高周波電力を選択する際に、可変減衰器
26,36からの減衰高周波信号Sba,Sbbのレベ
ルを制御して十分なバックオフ点で動作させて非線形歪
の発生をなくす。
の非線形歪の発生をなくして、殊に多値データ伝送にお
ける回線データの品質劣化を阻止する。 【構成】 高周波電力スイッチ41が現用系の送信部2
から予備系の送信部3の出力高周波電力を選択する際
に、現用系の可変減衰器26からの高周波信号及び電源
部28からの出力電圧を順次低減して出力高周波電力が
順次低くなるように出力する。予備系では、この反対に
制御して出力高周波電力を順次増加させている。同時
に、予備系では現用系より低い印加電圧を可変増幅器3
7に加えて最大飽和増幅点を低く設定して、消費電力を
低く抑える。また、高周波電力スイッチ41が現用系か
ら予備系の出力高周波電力を選択する際に、可変減衰器
26,36からの減衰高周波信号Sba,Sbbのレベ
ルを制御して十分なバックオフ点で動作させて非線形歪
の発生をなくす。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルマイクロ波
多重無線送信装置などに利用し、現用系から予備系に切
り替を行う際に、動作の立ち上がり及び立ち下がりを制
御するホットスタンバイ切替装置に関する。
多重無線送信装置などに利用し、現用系から予備系に切
り替を行う際に、動作の立ち上がり及び立ち下がりを制
御するホットスタンバイ切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のホットスタンバイ切替装
置は、例えば、特開平02−79518号公報に示され
るように、ディジタルマイクロ波無線用送信装置におけ
る消費電力の低減を目的として用いられている。
置は、例えば、特開平02−79518号公報に示され
るように、ディジタルマイクロ波無線用送信装置におけ
る消費電力の低減を目的として用いられている。
【0003】図4は、従来のホットスタンバイ切替装置
の構成を示すブロック図である。図4において、このホ
ットスタンバイ切替装置は、現用系の送信部2と、予備
系の送信部3とを有しており、この送信部2,3は同一
構成である。送信部2は入力高周波数信号を送信周波数
に変換するためのミキサ4と、このミキサ4に局部発振
信号を出力する局部発振器5と、ミキサ4からの高周波
信号を可変増幅して出力する可変増幅器6とを有してい
る。さらに、このホットスタンバイ切替装置は、可変増
幅器6の増幅率を可変するための制御部7と、可変増幅
器6からの高周波電力における定在波比(スタンディン
グウエーブ、V.SWR)における反射電力を検出する
反射電力検出部8とを有している。
の構成を示すブロック図である。図4において、このホ
ットスタンバイ切替装置は、現用系の送信部2と、予備
系の送信部3とを有しており、この送信部2,3は同一
構成である。送信部2は入力高周波数信号を送信周波数
に変換するためのミキサ4と、このミキサ4に局部発振
信号を出力する局部発振器5と、ミキサ4からの高周波
信号を可変増幅して出力する可変増幅器6とを有してい
る。さらに、このホットスタンバイ切替装置は、可変増
幅器6の増幅率を可変するための制御部7と、可変増幅
器6からの高周波電力における定在波比(スタンディン
グウエーブ、V.SWR)における反射電力を検出する
反射電力検出部8とを有している。
【0004】また、送信部3も送信部2と同様にミキサ
14と、局部発振器15と、可変増幅器16と、制御部
17と、反射電力検出部18とを有している。さらに、
送信部2,3内の反射電力検出部8,18からの高周波
電力を外部装置からの現用系/予備系切り替え信号で選
択し、出力高周波電力として送出する高周波スイッチ2
0とを有している。
14と、局部発振器15と、可変増幅器16と、制御部
17と、反射電力検出部18とを有している。さらに、
送信部2,3内の反射電力検出部8,18からの高周波
電力を外部装置からの現用系/予備系切り替え信号で選
択し、出力高周波電力として送出する高周波スイッチ2
0とを有している。
【0005】次に、この従来例の構成における動作につ
いて説明する。送信部2,3は、それぞれ、入力高周波
信号をミキサ4,14で、局部発振器5,15からの局
部発振信号と混合して変換した所定周波数の高周波信号
を可変増幅器6,16、反射電力検出部8,18を通じ
て高周波スイッチ20に送出する。高周波スイッチ20
は反射電力検出部8,18からの高周波電力の一方を選
択し、出力高周波電力として出力する。
いて説明する。送信部2,3は、それぞれ、入力高周波
信号をミキサ4,14で、局部発振器5,15からの局
部発振信号と混合して変換した所定周波数の高周波信号
を可変増幅器6,16、反射電力検出部8,18を通じ
て高周波スイッチ20に送出する。高周波スイッチ20
は反射電力検出部8,18からの高周波電力の一方を選
択し、出力高周波電力として出力する。
【0006】この場合、高周波スイッチ20を通じて高
周波電力が送出される際の反射電力を反射電力検出部
8,18がそれぞれ検出する。反射電力検出部8,18
で検出された反射電力が図示しない直流化部で直流信号
に変換され、それぞれ制御部7,17に入力される。
周波電力が送出される際の反射電力を反射電力検出部
8,18がそれぞれ検出する。反射電力検出部8,18
で検出された反射電力が図示しない直流化部で直流信号
に変換され、それぞれ制御部7,17に入力される。
【0007】この反射電力検出部8,18で検出される
反射電力は、高周波スイッチ20で送信部2の現用系が
選択されている場合、この現用系の送信部2からの高周
波電力は高周波スイッチ20を通じて出力高周波電力と
して送出される。したがって、反射電力検出部8と、こ
れに接続される負荷インピーダンスが整合している場合
は、反射電力検出部8では進行波電力に対する反射電力
が殆ど発生しない。すなわち、定在波比(V.SWR)
は限りなく「1.0」に近い状態にあり、可変増幅器
6、反射電力検出部8、高周波スイッチ20を通じて高
周波電力が正常に送出される。
反射電力は、高周波スイッチ20で送信部2の現用系が
選択されている場合、この現用系の送信部2からの高周
波電力は高周波スイッチ20を通じて出力高周波電力と
して送出される。したがって、反射電力検出部8と、こ
れに接続される負荷インピーダンスが整合している場合
は、反射電力検出部8では進行波電力に対する反射電力
が殆ど発生しない。すなわち、定在波比(V.SWR)
は限りなく「1.0」に近い状態にあり、可変増幅器
6、反射電力検出部8、高周波スイッチ20を通じて高
周波電力が正常に送出される。
【0008】一方、予備系の送信部3では、高周波スイ
ッチ20が反射電力検出部18からの高周波電力を選択
していないため、適正インピーダンスの負荷が接続され
ないことになり、その理論インピーダンスが無限大な
る。すなわち、反射電力検出部18では進行波電力に対
する反射電力は極めて大きくなり、定在波比(V.SW
R)が、例えば、「5.0」などの値になる。
ッチ20が反射電力検出部18からの高周波電力を選択
していないため、適正インピーダンスの負荷が接続され
ないことになり、その理論インピーダンスが無限大な
る。すなわち、反射電力検出部18では進行波電力に対
する反射電力は極めて大きくなり、定在波比(V.SW
R)が、例えば、「5.0」などの値になる。
【0009】この反射電力検出部8,18で検出した反
射電力の値が制御部の7,17で、予め設定したしきい
値と比較され、現用系の送信部2では可変増幅器6が制
御部7で所定の増幅率、例えば、最大増幅率に設定され
る。また予備系の送信部3では、可変増幅器16が制御
部17での制御で最低の増幅率に設定される。このよう
にして、従来のホットスタンバイ切替装置では予備系の
送信部3の可変増幅部16の増幅率を低下させて消費電
力を低減している。
射電力の値が制御部の7,17で、予め設定したしきい
値と比較され、現用系の送信部2では可変増幅器6が制
御部7で所定の増幅率、例えば、最大増幅率に設定され
る。また予備系の送信部3では、可変増幅器16が制御
部17での制御で最低の増幅率に設定される。このよう
にして、従来のホットスタンバイ切替装置では予備系の
送信部3の可変増幅部16の増幅率を低下させて消費電
力を低減している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のホットスタンバイ切替装置では、可変増幅器中
の電力増幅素子、例えば電力用FETのゲート電圧を調
整して増幅率を変化させているため、増幅率を低下させ
ている予備系が送信を開始する際の出力高周波電力に大
きな非線形歪が発生する。すなわち、伝送する高周波電
力に大きな非線形歪が発生するため、例えば、16QA
M (Quadrature Amplitude Modulation :直交振幅変
調)のような多値データを伝送する場合、非線形歪で回
線データの品質が悪化してしまい、受信側で正常な復調
ができず、復調誤り(エラーレート)が増大化する欠点
がある。
た従来のホットスタンバイ切替装置では、可変増幅器中
の電力増幅素子、例えば電力用FETのゲート電圧を調
整して増幅率を変化させているため、増幅率を低下させ
ている予備系が送信を開始する際の出力高周波電力に大
きな非線形歪が発生する。すなわち、伝送する高周波電
力に大きな非線形歪が発生するため、例えば、16QA
M (Quadrature Amplitude Modulation :直交振幅変
調)のような多値データを伝送する場合、非線形歪で回
線データの品質が悪化してしまい、受信側で正常な復調
ができず、復調誤り(エラーレート)が増大化する欠点
がある。
【0011】本発明は、上述した事情にかんがみてなさ
れたものであり、消費電力が低減できるとともに、現用
系から予備系に切り替を行う場合、送出される出力高周
波電力に非線形歪が発生がなくなり、殊に多値データ伝
送における回線データの品質劣化を阻止できるホットス
タンバイ切替装置の提供を目的とする。
れたものであり、消費電力が低減できるとともに、現用
系から予備系に切り替を行う場合、送出される出力高周
波電力に非線形歪が発生がなくなり、殊に多値データ伝
送における回線データの品質劣化を阻止できるホットス
タンバイ切替装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のホットスタンバイ切替装置は、現用系と予
備系からの出力高周波電力の一方を選択して出力する高
周波電力スイッチと、この出力高周波電力を選択する際
に現用系と予備系を制御する制御手段とを有するホット
スタンバイ切替装置にあって、現用系及び予備系は、そ
れぞれ入力高周波信号を入力制御信号に基づいて減衰し
て出力する可変減衰手段と、可変減衰手段からの高周波
信号を、印加される電源電圧値に基づいて増幅する可変
増幅手段と、可変増幅手段へ制御信号に基づいた可変電
圧を印加する電源部を備え、制御手段は、高周波電力ス
イッチが現用系の出力高周波電力から予備系の出力高周
波電力を選択する際に、現用系の可変減衰手段からの高
周波信号及び電源部からの出力電圧を順次低減させる制
御信号を送出するとともに、予備系の可変減衰手段から
の高周波信号及び電源部からの出力電圧を順次高くする
制御信号を送出する構成としてある。
に、本発明のホットスタンバイ切替装置は、現用系と予
備系からの出力高周波電力の一方を選択して出力する高
周波電力スイッチと、この出力高周波電力を選択する際
に現用系と予備系を制御する制御手段とを有するホット
スタンバイ切替装置にあって、現用系及び予備系は、そ
れぞれ入力高周波信号を入力制御信号に基づいて減衰し
て出力する可変減衰手段と、可変減衰手段からの高周波
信号を、印加される電源電圧値に基づいて増幅する可変
増幅手段と、可変増幅手段へ制御信号に基づいた可変電
圧を印加する電源部を備え、制御手段は、高周波電力ス
イッチが現用系の出力高周波電力から予備系の出力高周
波電力を選択する際に、現用系の可変減衰手段からの高
周波信号及び電源部からの出力電圧を順次低減させる制
御信号を送出するとともに、予備系の可変減衰手段から
の高周波信号及び電源部からの出力電圧を順次高くする
制御信号を送出する構成としてある。
【0013】この構成にあって、高周波電力スイッチが
現用系の出力高周波電力から予備系の出力高周波電力を
選択する際に制御手段での制御で現用系の可変増幅手段
に印加する電圧より、予備系の可変増幅手段に電源部か
ら低い印加電圧を加えて最大飽和増幅点を低く設定する
構成としてある。
現用系の出力高周波電力から予備系の出力高周波電力を
選択する際に制御手段での制御で現用系の可変増幅手段
に印加する電圧より、予備系の可変増幅手段に電源部か
ら低い印加電圧を加えて最大飽和増幅点を低く設定する
構成としてある。
【0014】また、高周波電力スイッチが現用系から予
備系の出力高周波電力を選択する際に制御手段からの制
御で、それぞれの可変減衰手段からの高周波信号のレベ
ルを制御し、予備系の可変増幅手段が現用系の可変増幅
手段より低いバックオフ点で動作する構成としてある。
備系の出力高周波電力を選択する際に制御手段からの制
御で、それぞれの可変減衰手段からの高周波信号のレベ
ルを制御し、予備系の可変増幅手段が現用系の可変増幅
手段より低いバックオフ点で動作する構成としてある。
【0015】
【作用】上記構成からなる、本発明のホットスタンバイ
切替装置は、高周波電力スイッチが現用系から予備系の
出力高周波電力を選択する際に、現用系の可変減衰手段
からの高周波信号及び電源部からの出力電圧を順次低減
して可変増幅手段からの出力高周波電力を順次低く出力
し、予備系では、この反対に制御して可変増幅手段から
の出力高周波電力を順次増加させている。
切替装置は、高周波電力スイッチが現用系から予備系の
出力高周波電力を選択する際に、現用系の可変減衰手段
からの高周波信号及び電源部からの出力電圧を順次低減
して可変増幅手段からの出力高周波電力を順次低く出力
し、予備系では、この反対に制御して可変増幅手段から
の出力高周波電力を順次増加させている。
【0016】同時に、予備系の可変増幅手段に電源部か
ら現用系より低い印加電圧を加えて最大飽和増幅点を低
く設定しており、さらに、可変減衰手段からの高周波信
号を制御して所定レベルのバックオフ点で動作させてい
る。したがって、予備系の可変増幅手段での消費電力が
低減できるとともに、十分なバックオフ点で動作してい
るため、現用系から予備系に切り替を行う場合に送出さ
れる出力高周波電力に非線形歪が発生しなくなる。
ら現用系より低い印加電圧を加えて最大飽和増幅点を低
く設定しており、さらに、可変減衰手段からの高周波信
号を制御して所定レベルのバックオフ点で動作させてい
る。したがって、予備系の可変増幅手段での消費電力が
低減できるとともに、十分なバックオフ点で動作してい
るため、現用系から予備系に切り替を行う場合に送出さ
れる出力高周波電力に非線形歪が発生しなくなる。
【0017】
【実施例】次に、本発明のホットスタンバイ切替装置の
実施例について図面を参照しながら説明する。図1は本
発明のホットスタンバイ切替装置の実施例の構成を示す
ブロック図である。図1において、このホットスタンバ
イ切替装置は、現用系の送信部22と予備系の送信部2
3とを有しており、この送信部22,23は同一構成で
ある。現用系の送信部22は入力高周波数信号Saaを
送信周波数に変換するためのミキサ24と、このミキサ
24に局部発振信号Siを出力する局部発振器25とを
有している。さらに、このホットスタンバイ切替装置
は、ミキサ24からの高周波信号を制御信号Scaに基
づいて減衰させる可変減衰器26と、この可変減衰器2
6からの減衰高周波信号Sbaを電源電圧Paの電圧値
に基づいて可変増幅した出力高周波電力Soaを出力す
る可変増幅器27と、この可変増幅器27に電源電圧P
aを印加する電源部28とを有している。
実施例について図面を参照しながら説明する。図1は本
発明のホットスタンバイ切替装置の実施例の構成を示す
ブロック図である。図1において、このホットスタンバ
イ切替装置は、現用系の送信部22と予備系の送信部2
3とを有しており、この送信部22,23は同一構成で
ある。現用系の送信部22は入力高周波数信号Saaを
送信周波数に変換するためのミキサ24と、このミキサ
24に局部発振信号Siを出力する局部発振器25とを
有している。さらに、このホットスタンバイ切替装置
は、ミキサ24からの高周波信号を制御信号Scaに基
づいて減衰させる可変減衰器26と、この可変減衰器2
6からの減衰高周波信号Sbaを電源電圧Paの電圧値
に基づいて可変増幅した出力高周波電力Soaを出力す
る可変増幅器27と、この可変増幅器27に電源電圧P
aを印加する電源部28とを有している。
【0018】予備系の送信部23も送信部22と同様に
入力高周波数信号Sab及び局部発振器25からの局部
発振信号Siが供給されるミキサ34と、ミキサ34で
変換した高周波信号を制御信号Scbに基づいて減衰さ
せる可変減衰器36と、この可変減衰器36からの減衰
高周波信号Sbbを電源電圧Pbの電圧値に基づいて可
変増幅した出力高周波電力Sobを出力する可変増幅器
37と、この可変増幅器37に電源電圧Pbを印加する
電源部38とを有している。
入力高周波数信号Sab及び局部発振器25からの局部
発振信号Siが供給されるミキサ34と、ミキサ34で
変換した高周波信号を制御信号Scbに基づいて減衰さ
せる可変減衰器36と、この可変減衰器36からの減衰
高周波信号Sbbを電源電圧Pbの電圧値に基づいて可
変増幅した出力高周波電力Sobを出力する可変増幅器
37と、この可変増幅器37に電源電圧Pbを印加する
電源部38とを有している。
【0019】さらに、このホットスタンバイ切替装置に
は、以降で説明するように現用系/予備系切り替え信号
Swに基づいて各部を制御する制御部40と、現用系の
送信部22から予備系の送信部23に切り替えた場合、
出力高周波電力Soa,Sobの一方を制御部40から
の切り替え信号Sxで選択し、出力高周波電力Soとし
て出力する高周波スイッチ41とを有している。
は、以降で説明するように現用系/予備系切り替え信号
Swに基づいて各部を制御する制御部40と、現用系の
送信部22から予備系の送信部23に切り替えた場合、
出力高周波電力Soa,Sobの一方を制御部40から
の切り替え信号Sxで選択し、出力高周波電力Soとし
て出力する高周波スイッチ41とを有している。
【0020】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。送信部22,23は、入力高周波信号を
ミキサ24,34で局部発振器25からの局部発振信号
Siと混合して変換した、それぞれの所定周波数の高周
波信号を可変減衰器26,36に出力する。この可変減
衰器26,36からの減衰高周波信号Sba,Sbbが
それぞれ可変増幅器27,37で可変増幅され、この出
力高周波電力Soa,Sobの一方を、制御部40から
の切り替え信号Sxで高周波スイッチ41が選択し、出
力高周波電力Soとして出力している。
いて説明する。送信部22,23は、入力高周波信号を
ミキサ24,34で局部発振器25からの局部発振信号
Siと混合して変換した、それぞれの所定周波数の高周
波信号を可変減衰器26,36に出力する。この可変減
衰器26,36からの減衰高周波信号Sba,Sbbが
それぞれ可変増幅器27,37で可変増幅され、この出
力高周波電力Soa,Sobの一方を、制御部40から
の切り替え信号Sxで高周波スイッチ41が選択し、出
力高周波電力Soとして出力している。
【0021】このような動作にあって、現用系の送信部
22から予備系の送信部23に切り替えると制御部40
が可変減衰器26,36、可変増幅器27,37、電源
部28,38、高周波スイッチ41を制御する。以下、
この制御について説明する。図2は、この制御における
各部の動作状態を示す図である。図2において、この制
御では、制御部40が、現用系/予備系切り替え信号S
wにより、現用系の送信部22の動作から予備系の送信
部23の動作に切り替えると可変減衰器26,36の減
衰量及び可変増幅器27,37の増幅率並びに電源部2
8,38からの電源電圧Pa,Pbの立ち上がり及び立
ち下がりを制御する。
22から予備系の送信部23に切り替えると制御部40
が可変減衰器26,36、可変増幅器27,37、電源
部28,38、高周波スイッチ41を制御する。以下、
この制御について説明する。図2は、この制御における
各部の動作状態を示す図である。図2において、この制
御では、制御部40が、現用系/予備系切り替え信号S
wにより、現用系の送信部22の動作から予備系の送信
部23の動作に切り替えると可変減衰器26,36の減
衰量及び可変増幅器27,37の増幅率並びに電源部2
8,38からの電源電圧Pa,Pbの立ち上がり及び立
ち下がりを制御する。
【0022】この制御は、先ず、図2(a)に示すよう
に現用系の送信部22は内部の可変減衰器26からの減
衰高周波信号Sbaが、時間t間に減衰量が0dBから
αdBまで変化するように制御部40からの制御信号S
caで制御される。また、図2(b)に示すように、送
信部22内の電源部28からの電源電圧Paが時間t間
で内部の図示しない電力FETのゲート電圧が正常電圧
から「正常電圧−β」に低下し、この電源電圧の低下と
ともに図2(c)に示すように出力高周波電力Soaも
時間t間で正常電力から「正常電力−α」だけ低下す
る。このように現用系は瞬時的に動作を停止せずに制御
部40の制御で時間t間でなだらかに動作を停止する。
に現用系の送信部22は内部の可変減衰器26からの減
衰高周波信号Sbaが、時間t間に減衰量が0dBから
αdBまで変化するように制御部40からの制御信号S
caで制御される。また、図2(b)に示すように、送
信部22内の電源部28からの電源電圧Paが時間t間
で内部の図示しない電力FETのゲート電圧が正常電圧
から「正常電圧−β」に低下し、この電源電圧の低下と
ともに図2(c)に示すように出力高周波電力Soaも
時間t間で正常電力から「正常電力−α」だけ低下す
る。このように現用系は瞬時的に動作を停止せずに制御
部40の制御で時間t間でなだらかに動作を停止する。
【0023】そして、この送信部22の動作と同時に予
備系の送信部23内の可変減衰器36からの減衰高周波
信号Sbbが、図2(e)に示すように時間t間で減衰
量がαdBから0dBまで変化するように制御部40か
らの制御信号Scbで制御される。また、図2(f)に
示すように、送信部23内の電源部38からの電源電圧
Pbは、時間t間で内部の図示しない電力FETのゲー
ト電圧が「正常電圧−β」からに正常電圧に上昇し、こ
の電源電圧の上昇とともに図2(g)に示すように出力
高周波電力Sobも時間t間で「正常電力−α」から正
常電力に上昇する。このように予備系は最大電力まで瞬
時的に動作せず、制御部40の制御で時間t間で最大電
力までなだらかに動作する。
備系の送信部23内の可変減衰器36からの減衰高周波
信号Sbbが、図2(e)に示すように時間t間で減衰
量がαdBから0dBまで変化するように制御部40か
らの制御信号Scbで制御される。また、図2(f)に
示すように、送信部23内の電源部38からの電源電圧
Pbは、時間t間で内部の図示しない電力FETのゲー
ト電圧が「正常電圧−β」からに正常電圧に上昇し、こ
の電源電圧の上昇とともに図2(g)に示すように出力
高周波電力Sobも時間t間で「正常電力−α」から正
常電力に上昇する。このように予備系は最大電力まで瞬
時的に動作せず、制御部40の制御で時間t間で最大電
力までなだらかに動作する。
【0024】次に、送信部22,23の可変増幅器2
7,37の入出力特性について説明する。図3は送信部
22,23の可変増幅器27,37の入出力特性図であ
る。図3において、現用系の送信部22における可変増
幅器27からの出力高周波電力Soaは、最大増幅点
(飽和増幅点)より所定dBが低下したバックオフ点に
なるように、可変減衰器26からの減衰高周波信号Sb
aのレベルを制御部40からの制御信号Scaで調整
し、かつ、制御信号Scmで電源部28を制御して電源
電圧Paを調整する。
7,37の入出力特性について説明する。図3は送信部
22,23の可変増幅器27,37の入出力特性図であ
る。図3において、現用系の送信部22における可変増
幅器27からの出力高周波電力Soaは、最大増幅点
(飽和増幅点)より所定dBが低下したバックオフ点に
なるように、可変減衰器26からの減衰高周波信号Sb
aのレベルを制御部40からの制御信号Scaで調整
し、かつ、制御信号Scmで電源部28を制御して電源
電圧Paを調整する。
【0025】また、予備系の送信部23における可変増
幅器27からの出力高周波電力Sobは、最大増幅点
(飽和増幅点)が、現用系より小さく、さらに、所定d
Bが低下したバックオフ点になるように、可変減衰器3
6からの減衰高周波信号Sbbのレベルを制御部40か
らの制御信号Scbで調整し、かつ、制御信号Scnで
電源部38を制御して電源電圧Pbを調整する。これに
よって予備系の電流が小さくなり、しかも出力高周波電
力Sobでの非線形歪が小さくなる。このように高周波
電力スイッチ41が現用系から予備系の出力高周波電力
を選択する際に予備系は瞬時的に最大出力に設定され
ず、また現用系も瞬時に最低出力ならない。この間に十
分なバックオフ点に動作設定が行われ、このバックオフ
点で動作するため非線形歪が発生しなくなる。なお、予
備系の送信部23からの出力高周波電力Sobは、図示
しない送信先の受信装置での受信時のフエージングマー
ジン、すなわち、フエージングにおける最低電界強度で
も、その受信処理を正常にできる値の電力に設定する。
幅器27からの出力高周波電力Sobは、最大増幅点
(飽和増幅点)が、現用系より小さく、さらに、所定d
Bが低下したバックオフ点になるように、可変減衰器3
6からの減衰高周波信号Sbbのレベルを制御部40か
らの制御信号Scbで調整し、かつ、制御信号Scnで
電源部38を制御して電源電圧Pbを調整する。これに
よって予備系の電流が小さくなり、しかも出力高周波電
力Sobでの非線形歪が小さくなる。このように高周波
電力スイッチ41が現用系から予備系の出力高周波電力
を選択する際に予備系は瞬時的に最大出力に設定され
ず、また現用系も瞬時に最低出力ならない。この間に十
分なバックオフ点に動作設定が行われ、このバックオフ
点で動作するため非線形歪が発生しなくなる。なお、予
備系の送信部23からの出力高周波電力Sobは、図示
しない送信先の受信装置での受信時のフエージングマー
ジン、すなわち、フエージングにおける最低電界強度で
も、その受信処理を正常にできる値の電力に設定する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のホットス
タンバイ切替装置は、高周波電力スイッチが現用系から
予備系の出力高周波電力を選択する際に、現用系の可変
減衰手段からの高周波信号及び電源部からの出力電圧を
順次低減して出力高周波電力を順次低くし出力し、予備
系では、この反対に制御して出力高周波電力を順次増加
させている。同時に、予備系では現用系より低い印加電
圧を可変増幅手段に加えて最大飽和増幅点を低く設定し
て、予備系の可変増幅手段での電流を小さくしているた
め、消費電力が低減できるという効果を有する。
タンバイ切替装置は、高周波電力スイッチが現用系から
予備系の出力高周波電力を選択する際に、現用系の可変
減衰手段からの高周波信号及び電源部からの出力電圧を
順次低減して出力高周波電力を順次低くし出力し、予備
系では、この反対に制御して出力高周波電力を順次増加
させている。同時に、予備系では現用系より低い印加電
圧を可変増幅手段に加えて最大飽和増幅点を低く設定し
て、予備系の可変増幅手段での電流を小さくしているた
め、消費電力が低減できるという効果を有する。
【0027】さらに、高周波電力スイッチが現用系から
予備系の出力高周波電力を選択する際に、可変減衰手段
からの高周波信号を制御して十分なレベルのバックオフ
点で動作させているため、送出される出力高周波電力に
非線形歪が発生がなくなり、殊に多値データ伝送におけ
る回線データの品質劣化を阻止できるという効果を有す
る。
予備系の出力高周波電力を選択する際に、可変減衰手段
からの高周波信号を制御して十分なレベルのバックオフ
点で動作させているため、送出される出力高周波電力に
非線形歪が発生がなくなり、殊に多値データ伝送におけ
る回線データの品質劣化を阻止できるという効果を有す
る。
【図1】本発明のホットスタンバイ切替装置の実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】実施例の制御における各部の動作状態を示す図
である。
である。
【図3】図1中の送信部における可変増幅器の入出力特
性図である。
性図である。
【図4】従来のホットスタンバイ切替装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
22,23 送信部 24,34 ミキサ 25 局部発振器 26,36 可変減衰器 27,37 可変増幅器 28,38 電源部 40 制御部 41 高周波スイッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 現用系と予備系からの出力高周波電力の
一方を選択して出力する高周波電力スイッチと、この出
力高周波電力を選択する際に現用系と予備系を制御する
制御手段とを有するホットスタンバイ切替装置にあっ
て、 現用系及び予備系は、それぞれ入力高周波信号を入力制
御信号に基づいて減衰して出力する可変減衰手段と、上
記可変減衰手段からの高周波信号を、印加される電源電
圧値に基づいて増幅する可変増幅手段と、上記可変増幅
手段へ制御信号に基づいた可変電圧を印加する電源部を
備え、 上記制御手段は、高周波電力スイッチが上記現用系の出
力高周波電力から予備系の出力高周波電力を選択する際
に、現用系の可変減衰手段からの高周波信号及び電源部
からの出力電圧を順次低減させる制御信号を送出すると
ともに、予備系の可変減衰手段からの高周波信号及び電
源部からの出力電圧を順次高くする制御信号を送出する
ことを特徴とするホットスタンバイ切替装置。 - 【請求項2】 高周波電力スイッチが上記現用系の出力
高周波電力から予備系の出力高周波電力を選択する際に
制御手段での制御で現用系の可変増幅手段に印加する電
圧より、予備系の可変増幅手段に電源部から低い印加電
圧を加えて最大飽和増幅点を低く設定することを特徴と
する請求項1記載のホットスタンバイ切替装置。 - 【請求項3】 高周波電力スイッチが上記現用系から予
備系の出力高周波電力を選択する際に制御手段からの制
御で、それぞれの可変減衰手段からの高周波信号のレベ
ルを制御し、予備系の可変増幅手段が現用系の可変増幅
手段より低いバックオフ点で動作することを特徴とする
請求項1記載のホットスタンバイ切替装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16872693A JPH077457A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | ホットスタンバイ切替装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16872693A JPH077457A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | ホットスタンバイ切替装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH077457A true JPH077457A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15873291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16872693A Pending JPH077457A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | ホットスタンバイ切替装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077457A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002050970A (ja) * | 2000-08-03 | 2002-02-15 | Nec Corp | ホットスタンバイ無線装置 |
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CN104218959A (zh) * | 2014-09-30 | 2014-12-17 | 中国电子科技集团公司第三十六研究所 | 无模拟变频射频数字化发射机的设计方法及发射机 |
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US11503820B2 (en) | 2013-11-27 | 2022-11-22 | The Procter & Gamble Company | Insect trap device and method of using |
US11533898B2 (en) | 2015-01-12 | 2022-12-27 | The Procter & Gamble Company | Insect trap device and method of using |
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-
1993
- 1993-06-15 JP JP16872693A patent/JPH077457A/ja active Pending
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