JPH0774042B2 - フォーク形板キャリヤの整列・心合わせ装置 - Google Patents

フォーク形板キャリヤの整列・心合わせ装置

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JPH0774042B2
JPH0774042B2 JP62167986A JP16798687A JPH0774042B2 JP H0774042 B2 JPH0774042 B2 JP H0774042B2 JP 62167986 A JP62167986 A JP 62167986A JP 16798687 A JP16798687 A JP 16798687A JP H0774042 B2 JPH0774042 B2 JP H0774042B2
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ヴェンガー ハルトムット
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チバ−ガイギ− ア−ゲ−
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    • B65G17/30Details; Auxiliary devices
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は板を搬送するフォーク形のキャリヤ(フォーク
形板キャリヤ)に板を積みおろしする間にキャリヤのア
ームを整列・心合わせ(センタリング)する手段に関す
る。
【従来の技術】
プリント板、殊に電気および電子プリント回路基板の製
造において、製作費を下げて競争力を保つために全ての
製作段階にて大幅なオートメーションへの要求が急速に
高まっている。従って、幾つかの製作段階を完全に自動
化することが必要となっただけではなく、種々の作業位
置(作業ステーション)間の品物の運搬をも完全に自動
化する要求が高まりつつある。 種々の公知の運搬システムの中でも、基本的にU字形の
形状を有するフォーク形板キャリヤを用いるものが一般
に採用されている。これらのキャリヤは、停止期間を間
に設けて断続的(間欠的)に動くように駆動される、大
抵は上向きまたは下向き、または上向きおよび下向きの
適当な運動機構に固定して取付けられている。 フォーク形板キャリヤの一端は、運動機構(たとえば水
平方向に、すなわち2つのコンベヤチェーンの運搬方向
に直角な平面内に、整列された該チェーンのチェーンリ
ンク)に取付けられたクロスバー(横方向基部)により
構成され、また他端は開いていて本質的に同じ平面内に
ある2本の平行なフォークアームにより構成されてい
る。運動機構はこのようなフォーク形板キャリヤ(以
下、キャリヤと記す)のただ1つまたは複数を含むこと
ができる。 1929年11月26日付で公告されたCharles Wagner等の米国
特許第7,736,866号に、上部および下部のスプロケット
の回りを走行する2つのコンベヤ・チェーンの形式の、
上昇ストレッチ(stretch)を含む、湿板乾燥装置が記
載されている。上記型式のフォーク形板キャリヤはその
閉じたキャリヤ端がコンベヤチェーンに取付けられてい
る。 積載手段は、上昇ストレッチの下端近くの所定の高さに
て通過するキャリヤの自由フォーク端に隣接して枠組上
に取付けられ、乾燥すべき板を移動して、間欠的な上向
き運動中に積載手段内の板とほぼ同じ高さにて停止した
キャリヤに、板の縁が支持接触するようにされている。 この公告の装置は運搬機構の上昇ストレッチの最上部に
隣接する転送手段を含み、該手段は上昇するキャリヤか
ら、降下ストレッチの最上部にある整列したキャリヤへ
と、板を水平方向に転送する。 上記の積載手段に似た板取出し手段がコンベヤ機構の降
下ストレッチの下端に設けられている。 それぞれ1968年4月16日付および1977年11月22日付で出
願公告されたErich Weberの米国特許第3,378,131号およ
び第4,058,908号に類似の装置が記載される。 これら公知の装置の全てにおいて、乾燥中の板はコンベ
ヤ機構の真線ストレッチの最上部にて上昇ストレッチか
ら下降ストレッチに転送され、板は上昇ストレッチにお
けるのと同じ断面を上にして降下ストレッチを進行する
ことになる。これは板の一面だけを部分的にコート(メ
ッキ)またはプリント(印刷)する時には許される。し
かし、特に電子回路基板の製作のみならず他の応用分野
においても、紙、カードシート、プラスチックフィル
ム、木板、板金、その他、特定の利用型式に必要となる
ような他の材料からできた板または基板の両面を部分的
にコートまたは印刷することが必要である。 その場合、板をそれぞれのキャリヤと共に、例えば上昇
ストレッチの最上端にあるスプロケットの回りに回し、
下降ブランチ(下降経路)には上昇ストレッチ中に乾燥
し終った板の乾いた上面が降下ストレッチ中には下側に
なるようにすることが望ましい。第1の乾燥ステーショ
ンを離れた後、さきには下側でいまは上側となった板の
面を、次に部分的にコートまたはプリントし、上記の種
類のいま1つの装置を通過させることができ、ここで両
面共に乾燥した板を第2の装置から排出することができ
る。 いま述べた種類の板を製作するプラントにおいて、板は
運搬機構の真直な上昇ストレッチと降下ストレッチの最
上端の間をほぼ水平に転送されるのではなく、いずれに
してもキャリヤと同じように一度引っくり返されなけれ
ばならない。 上記の公知の操作は、板がフォーク形板キャリヤの上に
固定されずに置かれるような場合には適さないであろ
う。 したがって、従来、キャリヤは、その2本のフォークア
ームの側壁に互いに向い合う縦方向の溝(縦溝)を備え
ていて、その溝は2本のフォークアームの自由端から前
方に開いている構造となっていた。それにより、キャリ
ヤに固定されるべき板は2本のフォークアームの自由端
から挿入されることができる。この自由端は、板の前縁
を2つの対向する溝の開放端に導入し易いように、横方
向外方に少し広がっている。2本のフォークアームに平
行に延在する板の縁は、このようにして2本のフォーク
アームの内側壁の溝にしっかり保持される。 勿論、フォークアームの縦溝に導入されるはずの板の2
つの縁の領域には、乾燥する時にキャリヤにくっついて
取出しの妨げとならないようにコートまたはプリントし
てはならない。このようにキャリヤに導入された板は、
もちろん、キャリヤと共に反転される。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、フォークアームの自由端を、溝に挿入されるべ
き板の前縁に正確に対向して停止させなければならない
こと、さらに全体のフォークアームと板の全長とが少な
くともほぼ同一面内で完全に、または少くともほぼ完全
に相互に整列しなければならないという必要条件を満た
すことは、従来、困難であった。そして、もしこれらの
条件が満たされない場合には板の両縁がフォークアーム
の溝の中でつかえて、部分的に、たとえば半分だけしか
挿入されない板がキャリヤの中でつまってしまうことに
なる。 この絶対要件を実際面で満たすことは困難である。それ
は板の導入面に対して高位置にある乾燥室を用いる場
合、上昇ブランチ(上昇経路)のキャリヤの数と異なる
数の板がキャリヤに載せられることがあり得るからであ
る。従って、上昇ストレッチと、あとの降下ストレッチ
にかかる荷重が絶えず変化するため、コンベヤチェーン
に現われる遊びの量が異なる。もちろん、床下式乾燥室
を用いる場合、荷重は先ず降下ストレッチにかかり、つ
いで上昇ストレッチにかかる。 さらに、気候その他の影響により、運搬機構にしっかり
取付けられる閉鎖端(フォークの基部)のクロスバーに
対してフォークアームが時と共にゆがんでくることがあ
る。 このため、本出願人は、積載態勢にあるキャリヤの停止
位置にてキャリヤの2本のフォークアームに係合するよ
うに設けられる心合わせ装置に着目した。これらの装置
は、フォークアームの固定端と自由端の間の中間領域に
フォークアームの相互に背を向けた外側壁の各々から突
き出たピンと、整列装置に係合・心合わせ部材を有し、
該係合・心合わせ部材は、その中にスロットまたは溝を
有し、該スロットまたは溝は係合・心合わせ部材の、フ
ォークアームの突き出たピンのある個所に対して前方ま
たは後方に向く一端に、朝顔形にひろがっている開口を
備えている。キャリヤの2本のフォークアームのそれぞ
れの右および左側の外側に、枠組にしっかり固定して設
けられる整列装置のこれらの2つの係合・心合わせ部材
は、フォークアームが延在する方向に平行に動くことが
でき、それぞれの側の1個づつのピンをしっかりつかむ
ことができる。しかし、整列不良のフォークアームの、
位置がずれているピンをつかむように意図された係合・
心合わせ部材の朝顔形スロットの開口の範囲は2本のフ
ォークアームの片側のフォークアームピンまたは両外側
の2個のフォークアームピンをつかむのに充分広くない
ことが判った。というのは、心合わせ部材のピン補捉用
のひろがり開口のサイズを任意に大きくすることができ
ないからである。その理由は、装置の生産高を上げるた
めには、上昇または降下ストレッチの中で重なり配置さ
れるキャリヤの間の距離は極く小さく保たれるべきであ
るから、ひろがり開口のサイズが大きいと、荷積される
べきキャリヤの上方またはキャリヤの、間違ったフォー
クアームのピンをつかまえてしまうかも知れないからで
ある。 したがって、本出願人が操作を監督する機会のあった初
期の装置では、係合・心合わせ部材の溝内の正しい位置
にピンを導入すべき外方に開いた凹所にピンが入ること
なく、部材の前面の前部垂直部分が、係合すべきフォー
クアームのピンに衝突するという欠点に悩まされたこと
が度々あった。それどころか係合・心合わせ部材の垂直
前面がフォークアームピンに接触することは通常、フォ
ークアームの曲げを生じ、その結果、コンベヤ機構の不
整列およびより大きな損傷をさえ生じた。 キャリヤの2本のフォークアームとそれに挿入されるべ
き板との不整列がもっと大きい時には、2本のフォーク
アームのピンは係合・心合わせ部材を完全に外れて、乾
燥するため進行中の板は挿入されるはずのフォークアー
ム溝をもつキャリヤの上側または下側に入ることになっ
た。 板運搬の全工程はこのために非常に混乱し中断されるで
あろう。2本のゆがんだフォークアームをもつキャリヤ
は乾燥すべき板をつかえさせるか、キャリヤへの板の完
全な導入または引出しに過度の抵抗を生ずる可能性があ
る。キャリヤのフォークアームの少なくとも1本の内側
の後部領域がひどく変形しているときには、たとえ係合
・心合わせ部材中への心合わせピンの係合が巧くいって
も、キャリヤに向って動いている板はフォークアーム溝
の中に完全に入ることができないことも起るであろう。 これらの現象の結果、必然的に全装置の運転を中断し
て、ひどく変形したキャリヤを交換する必要を生じ、ひ
いては損傷した板を「おしゃか」として廃却しなければ
ならなくなる。 いま1つの問題として本出願人は、例えば凍結、加熱、
および燃焼ステーションを通して板を運搬する場合な
ど、キャリヤは運転中に大きな温度変動にさらされる
と、キャリヤ構造内のろう付けまたは溶接個所の寸法に
大きな変化を生じ、ひいてはキャリヤのフォーク全体構
造の変形をもたらす、ということを観察した。本発明の
主な目的は、板を積載し、および随意に板を荷おろしす
るステーションにおいて、フォーク形板キャリヤの前方
フォークアーム自由端を、板が積載のために進められる
平面に正確に整列させるようにされた、フォーク形板キ
ャリヤのための整列・心合わせ装置を提供することであ
る。 コンベヤ機構における不均等の負荷またはその他の理由
で1つまたは両方のフォークアームがかなりゆがんだり
曲ったりしている場合でさえも、板を障害なく円滑にフ
ォークアームの溝に挿入し得るように、相互に対向する
フォークアームの内壁に設けた縦溝に板を挿入するた
め、フォークアーム自由端が進行する板の前縁に正確に
整列するように心合わせする整列・心合わせ装置を提供
することが本発明のいま一つの目的である。
【課題を解決するための手段】
本発明のフォーク形板キャリヤの整列・心合わせ装置
は、枠組と、前記枠組に取付けられ、少なくとも1つの
直線状のストレッチ、例えば上昇または降下ストレッチ
を含む運搬経路を通して間欠運動するコンベヤ機構と、
運搬経路にほぼ垂直な板進行平面内で前記ストレッチに
向けて板を動かすようにされた板供給機構を含み、望ま
しくは直線状ストレッチに組合された板積載ステーショ
ンと、コンベヤ機構に取付けられた横方向基部手段と、
運搬経路のストレッチの1つを通る間に板進行平面の近
くに延在するように横方向基部手段に連結されている後
端を有し、かつ横方向基部手段から離れた前方の自由端
を有する2本のフォークアームを備え、2本のフォーク
アームの各々は、他方のフォークアームに面している縦
方向の内側壁と、横方向基部手段の近くから前方へフォ
ークアームの自由端まで延在して該自由端から外に開口
する縦方向の溝を有し、フォークアームの各々の外側壁
上に、他方のフォークアームとは反対側に向いた係合ピ
ン手段を有する少なくとも1個のフォーク形板キャリヤ
と、枠組上に固定的に取付けられ、2つのフォークアー
ムの中の左側のフォークアームの外側壁近くに位置決め
された左側心合わせ手段と、他方の右側フォークアーム
の外側壁近くにある右側心合わせ手段を含み、両方の心
合わせ手段はそれぞれ係合ピン手段と係合しまたは係合
から外れるように板進行平面に平行に整列して水平方向
に移動可能である、整列・心合わせ装置を有するフォー
ク型板キャリヤの整列・心合わせ装置において、フォー
クアームの各々の、中央から後方へ横方向基部手段まで
延在する領域にてキャリヤの2本のフォークアームの係
合ピンに係合するようにされ、それによりフォークアー
ムの少なくともこの領域を板進行平面に正確に整列させ
る第1の整列手段と、 2本のフォークアームの自由端近くの領域にて同じ2本
のフレークアームの係合ピンに係合するようにされ、そ
れにより、板の望ましい導入の態様として板の縦方向の
縁部を2本のフォークアームの縦方向の溝に挿入して板
を完全にかつ円滑にキャリヤに導入するために、板進行
平面に対して充分な正確さをもってフォークアーム自由
端を心合わせする第2の整列手段を有する。 望ましくは、左右の整列手段の各々は、横方向基部手段
の近くの第1の心合わせ部材と、同じフォークアームの
前方の自由端の近くの第2の心合わせ部材と、第1およ
び第2の心合わせ部材の前端間の距離を所定の大きさに
して両部材を移動させるようにされた連結手段を含む。
また、フォークアームの各々の外側壁は、横方向基部手
段の近くに位置決めされた第1の係合ピンと、フォーク
アームの自由端の近くで、第1の係合ピンから距離が第
1、第2の心合わせ部材の前端間の距離よりも大きい位
置に位置決めされた第2の係合ピンを担持している。心
合わせ部材の各々は、最も近くにあるフォークアームの
外側壁に面した側面に、それぞれ第1および第2の係合
ピンを受入れる溝手段を有し、これらの溝手段は心合わ
せ部材の前端に前方にひろがる開口部を有している。そ
れによって、最初に生ずる第1の係合ピンと第1の心合
わせ部材との係合により、それぞれのフォークアームの
中央から後方にキャリヤの横方向基部手段までの領域を
板進行平面に正確に整列され、続いて拡がった開口部を
経由して第2の心合わせ部材の溝手段中に第2の係合ピ
ンを係合することにより、フォークアームの自由端を板
進行平面に対して充分な正確さで心合わせして、それぞ
れの板の縦方向の縁部をそれぞれのキャリヤの2本のフ
ォークアームの縦方向の溝の中に滑らかに導入し得るよ
うにする。 第1の係合ピンと横方向基部手段の間の距離は板進行平
面に平行に縦方向に測った第1の心合わせ部材の長さよ
りも大きい。 整列手段が後方端位置にあって、第1の心合わせ部材は
その整列手段が関連するそれぞれのフォークアームの外
側壁近くで横方向基部手段と外側壁上の第1の係合ピン
との間の空間にあるとき、整列手段が前方に移動した
際、第2の心合わせ部材が完全に第2の係合ピンに係合
する前に、第1の心合わせ部材のひろがった開口部の後
方の薄手段中で第1の心合わせ部材が第1の係合ピンに
係合するように第1および第2の係合ピンの間の距離が
とられることが望ましい。 望ましくは、第2の係合ピンが第2の心合わせ部材の溝
手段中の充分に心合わせされたときに、第1の係合ピン
は、まだ第1の心合わせ部材の溝手段の中で正確に心合
わせされた状態にとどまっているような長さだけ第1の
心合わせ部材の溝手段が後方に延在し、第1および第2
の心合わせ部材の溝の少なくとも1つは後方に位置決め
された停止手段を有する。 水平方向に移動自在の連結棒の所定位置に担持される2
つの整列手段は、整列・心合わせ装置の第1および第2
の心合わせ部材に設けられた2組の溝手段によって定義
される水平面に対して直角方向に連結棒から突出ること
ができる。
【作用】
本発明は、フォークアームを板進行平面に整列させ、か
つ、心合わせすることを意図している。ここで、整列と
は、フォークアームを、板進行平面と同一平面に配列す
ることである。心合わせとは、フォークアームの中心線
を板進行平面の中心線に一致させることである。 本発明の要旨を説明するために、装置の方向を定義す
る。先ず、板進行平面をxy面とし、それに垂直な方向を
z方向とする。また、板の進行方向をx方向とし、それ
に垂直な方向をy方向とする。このように定義すると、
z方向はコンベヤ機構の直線ストレッチの方向になる。
また、横方向基部手段は、公知技術によってy方向に配
置される。いま、説明を簡単化するために、横方向基部
手段はy軸上に配置されているとする。 フォークアームは自重によってx方向に傾くこともあ
り、また、フォークアーム自体のゆがみによって、y方
向に傾くこともある。しかし、一般には、x方向の傾き
が大きい。公知のように、フォークアームはその後端で
横方向基部手段に固定されているので、フォークアーム
がx方向に傾くときには、横方向基部手段を軸として
(すなわち、y軸の回りに)傾くことになる。このよう
に傾いたフォークアームの面をxy面(板進行平面)に整
列し、かつ、x方向に搬送されてきた板をフォークアー
ムが補捉することができるようにフォークアームと板と
を心合わせするために、本発明は2段階の整列・心合わ
せ工程を行う。以下の記述で、「第1」は、後方、すな
わち横方向基部手段に近い要素を表し、「第2」は遠い
要素、すなわちフォークアームの自由端に近い要素を表
すものとする。 第1の整列工程は、x方向に移動可能に枠組(機械枠)
に取り付けられた第1の整列手段を、フォークアームに
設けられた第1の係合ピン手段と係合させる。これによ
って、フォークアームの後部に近い部分がほぼ整列す
る。いま、y軸と第1の係合ピン手段との距離をx1
し、板進行平面に対してフォークアームがx方向に傾い
ている角度、すなわち、板進行平面に対してフォークア
ームがy軸の回りに傾いている角度をθとすると、その
傾きによって生ずる。第1の係合ピンのz方向の位置変
化Δzはx1・tanθに等しい。第1の係合ピンはy軸の
近くに設けられているので、x1は小さな値になる。した
がって、Δzは小さな値になる。その結果、θがある程
度大きくても、第1の整列手段は、容易に第1の係合ピ
ン手段を捕捉してこれと係合することができる。このよ
うに、第1の整列工程によって、予備的にフォークアー
ムを整列することによって、第2の整列工程で第2の整
列手段は、容易に第2の係合ピン手段を把捉してこれと
係合することができる。板はフォークアームの先端(自
由端)からフォークアームの内側壁の溝中に挿入される
から、第2の整列工程によって、フォークアームの先端
部が整列・心合わせされることにより、板は支障なく、
フォークアームに挿入される。 したがって、本発明による改良装置の動作を要約する
と、整列および心合わせの全手順は次の2つの段階に別
けられる。 (i)予備的整列の段階、 (ii)予備的整列に続いて、キャリヤに積載されるべき
板の両側の縦方向の縁部が2つのフォークアームの縦方
向の溝の中に円滑に何らの拘束もなく導入されるよう
に、フォークアームの自由端を正確に最終整列し心合わ
せする段階。 このように、2段階の動作をするためには、第1段階の
整列工程において、第1の整合手段が後方から第1の係
合ピン手段に接近して、第1の係合ピン手段と第1の整
列手段とが係合したとき、第2の係合ピン手段と第2の
整合手段とは未だ係合していない状態になければならな
い。換言すれば、第1の整列手段が第1の係合ピン手段
と係合したときには、第2の係合ピン手段は第2の整列
手段よりも前方に存在しなければならない。したがっ
て、第1、第2の係合ピン手段の後端間の距離d2は、第
1、第2の整列手段の前方端間の距離d1よりも大きくな
ければならない。すなわち、不等式d1<d2が2段階の整
列工程が行われるための必要条件である。
【実施例】
以下に添付図面を参照しつつ、実施例により本発明をよ
り詳細に記載する。 第1図に板または基板の処理プラントの略図が示されて
いる。 このプラントは第1のコートステーション10を備え、該
コートステーションにおいてベルトコンベヤ9上で運搬
されている板の上面が従来の塗装ヘッド11によってコー
トされる。コートされた板Pは第1の乾燥ステーション
12に運搬され、ここで板保持用のキャリヤ14を具えたコ
ンベヤ機構13が、上面をコートされた板Pをコートステ
ーション10から受入れる。コンベヤ機構13が板Pを受け
入れる位置に板積載ステーションがある。板積載ステー
ションとして公知の板積載手段を用いることができる。
(本実施例のベルトコンベヤ9は、特許請求の範囲第1
項の板供給手段の実施態様である。)。 第1A図から、板Pの縦方向の縁(ヘリ)mはコートされ
ないことがわかる。コートは、例えばプリントの場合の
ように、連続でも不連続でもよい。プリントは文字数字
であるか、電子回路の導電線を表わすか、または他の任
意の所要の形態および目的を有することができる。 コンベヤ機構13は運搬経路の上部および下部にあるスプ
ロケット17、18の回りに案内されている2個のコンベヤ
チェーン15、16を備えていて板Pを運び、板Pはキャリ
ヤ14の適当な位置に安全に保持されて、運搬経路の上昇
ストレッチAにそって上昇し、経路の上端にて裏返しさ
れて前の下面をこんどは上面にして降下ストレッチDを
降下し、その下端にて、板Pは乾燥した最初の上面を下
側にし未塗装の面を上面にして、公知の手段(図示せ
ず)によりキャリヤからコンベヤベルト19へ引出され、
または押出される。 つぎに、コンベヤベルト19によって板は、第2のコート
ステーションまたはプリントステーション20を通り、そ
こで板Pの上面がもう1つの塗装ヘッド21によりコート
またはプリントされ、つぎに乾燥ステーション10と同じ
種類の運搬装置を有する第2の乾燥ステーション22に入
る。 最後に、広い面の両方にコートまたはプリントされた板
または基板はこのプラントからいま1つのコンベヤベル
ト23上に排出され、このベルトがプラントのさらにもう
1つのステーションに乾燥した板を運ぶ。 各乾燥ステーションはモータ駆動部24、枠組25、ハウジ
ング26、および整列・心合わせ装置27〜30を有する。 コンベヤ機構13に板Pを積みおろしするために、コンベ
ヤチェーン15、16は短時間だけ停止してから運搬経路に
そって動き続けなければならない。この間欠運動は、セ
ンサー例えば光電セル113のみが図示されている電子制
御ユニットにより制御される。 降下ストレッチDの下端にて板を排出すべきキャリヤ14
をコンベヤベルト19または23の高さより少し上方の高さ
で排出する間停止させることによって、片側または両側
が乾燥された板の、それぞれコンベヤベルト19、23への
転送が巧く行われることができる場合には、整列・心合
わせ装置27、28は削除してもよい。 しかし、前述の理由により、少なくとも乾燥ステーショ
ン12においては、上昇ストレッチAの下部だけでなく降
下ストレッチDの下部にも整列・心合わせ装置を設ける
のが有利であろう。 第2図ないし第4A図、フォーク形の板保持用のキャリヤ
14が図示され、キャリヤ14の左側のキャリヤフォークア
ーム42の左側に、枠組25上に左側整列・心合わせ装置30
が取付けられ、右側のキャリヤフォークアーム(以下、
フォークアームと記す)41の右側に右側の整列・心合わ
せ装置29が取付けられている(左右はフォークアームの
横方向基部から自由端に向いて見ての呼称)。2本のフ
ォークアーム41、42は、それぞれ共通の横方向基部50
(この横方向基部は、特許請求の範囲第1項の横方向基
部手段の実施態様である)に固定され、該横方向基部
は、コンベヤチェーン15、16の相互に整列されたチェー
ンリンク15a、16aにしっかり取付けられ、その横方向基
部が取付けられるチェーンリンクが運搬経路の上昇また
は降下ストレッチA、Dを進行する間、フォークアーム
はほぼ水平方向に延在する。 フォークアーム41、42の内側壁41a、42aには、板P、例
えば電子回路基板、のコートされない縁部m(第4図)
を受入れるための縦方向の溝43、44が設けられる(第6
図も参照のこと。この溝は、特許請求の範囲第2項の溝
の実施態様である)。 フォークアーム41、42が横方向基部50に接続されている
フォークアームの後端にて、フォークアーム内側壁41
a、42a上に止め板45、46が設けられて、溝43、44に導入
される板Pがそれ以上深くキャリヤ14の中に侵入しない
ように停止させる。 フォークアーム41、42の自由端47、48は前方に向って外
方にひろがっておりフォークアームの縦方向の溝はこれ
らのフォークアーム自由端において前方開口部43a、44a
を有する。 フォークアーム41、42の位置決めを安定させるために、
止め板45、46の間に横木49が取付けられている。さら
に、もしも止め板が溝43、44の中で前方向に滑動できる
ように取付けられているならば、押し装置(図示せず)
は、横木49に係合し、止め板45、46を前方に動かして乾
燥ずみの板Pを押し出し、次に最初の位置までそれらの
止め板を後方へ引き戻すように働くことができる。 次に、第2図および第2A図に時に図示されている整列・
心合わせ装置29によって整列・心合わせ装置27〜30の構
造を詳細に説明する。整列・心合わせ装置30は整列・心
合わせ装置29と同等の部品を有するが、鏡面対称関係に
あり、同等部品の参照番号は等しいが、装置29の番号に
ダッシ(′)記号を付してある。 特に第2A図および第4A図に詳細に図示される整列・心合
わせ装置29は、剛性の連結棒33(この連結棒は、特許請
求の範囲第4項、第9項の連結手段の実施態様である)
のそれぞれ後方端および前方端の固定位置にそれぞれ取
付けられた後方心合わせ部材31(この後方心合わせ部材
は、特許請求の範囲第1項の第1の整列手段、および第
3項の第1の心合わせ部材の実施態様である)および前
方心合わせ部材32(この前方心合わせ部材は、特許請求
の範囲第1項の第2の整列手段、および第3項の第2の
心合わせ部材の実施態様である)を有する。連結棒33
は、連接棒34、35を介して、軸受37、38に安全に案内さ
れるピストン棒36に連結され、ピストン棒36はシリンダ
40の中に収容されている、気圧または油圧作動のピスト
ン39に連結されている。 シリンダ40およびピストン棒の軸受37、38は枠組25に固
定して取付けされている(このシリンダ、軸受37、38は
特許請求の範囲第10項の支持手段の実施態様である)。 後方心合わせ部材31および前方心合わせ部材32は連結棒
33の上部に取付けられるのが望ましいが、もちろん、異
なるやり方で連結棒上に配置され、または他の機械的手
段により相互に連結されることもできる。しかしそれら
の前端は相互に所定の距離d1だけ離される。 後方心合わせ部材31および前方心合わせ部材32の各々に
は、隣接するフォークアーム41に面している内側の側壁
31b、32bにそれぞれ心合わせ溝51、52(この心合わせ溝
は特許請求の範囲第6項の溝手段の実施態様である)が
設けられ、その心合わせ溝51、52は後方心合わせ部材3
1、前方心合わせ部材32それぞれの前方端31a、32aから
外へ開口する、前方にひろがる溝入口53、54をそれぞれ
有する。 心合わせ溝51、52は隣接するフォークアーム41の外側壁
に固定して取付られた突起、つまり係合ピン55、56(こ
れらの係合ピンはそれぞれ特許請求の範囲第3項、第8
項の第1の係合ピン手段、第2の係合ピン手段、および
第11項の後方係合手段、前方係合手段の実施態様であ
る)に係合するように設けられ、それらの係合ピンは後
端55a、56aの間の距離d2が後方心合わせ部材31および前
方心合わせ部材32の前方端31a、32aの間の距離d1よりも
幾らか長くなるようにされている。 前方の係合ピン56はまるいくさびであるが、後方の係合
ピン55は細長い耳金の形を有することが望ましい。 第3図、殊に第3A図に、整列・心合わせ装置30の対応す
る部品が図示され、上記の部品に対応する部品には同じ
参照番号にダッシ記号が付けられる。 板Pがコンベヤ機構13に向ってベルトコンベヤ9により
進められる平面の高さよりも、例えば高い所から空(か
ら)のキャリヤ14が到着し、その高さにてコンベヤ機構
13の間欠運動により停止する時、整列・心合わせ装置の
ピストン39はシリンダ40の中の後端位置にあり、その結
果、後方心合わせ部材31および前方心合わせ部材32はそ
の後端位置にある。整列・心合わせ装置30に関して、シ
リンダ40′内のピストン39′および後方心合わせ部材3
1′および前方心合わせ部材32′についても同様であ
る。 フォークアーム41の外側壁41bにある係合ピン55、56お
よび他方のフォークアーム42の外側壁42bにある対応す
る係合ピン55′、56′は、それぞれ、整列・心合わせ装
置29の後方心合わせ部材31および前方心合わせ部材32の
前方端31a、32aの前方、及び整列・心合わせ装置30の心
合わせ部材31′、32′の前方端31a′、32a′の前方で停
止することになる。第2A図で判るように、フォークアー
ム41の自由端47はそれがとるべき水平位置からひどくず
れており、他方のフォークアーム42についても同じであ
るが、後者は、場合によって水平面から多かれ少なか
れ、さらにひどくずれることもあり得る。すなわち、キ
ャリヤ14がかなりゆがむことが有り得る。 ここで整列・心合わせ装置29、30が動作状態におかれ、
ピストン39、39′は前進し、連結棒33、33′を後方心合
わせ部材31、31′および前方心合わせ部材32、32′と共
に相応に、その前進運動に対応して前進させる。整列・
心合わせ装置の各部のこの前進運動の中間段階が第3図
および第3A図に図示されている。 この段階にて、後方心合わせ部材31、31′は後方の係合
ピン55、55′に係合しており、係合ピン55、55′は溝入
口53、53′の低い傾斜壁を滑り上ってそれぞれ後方心合
わせ部材31、31′の狭い心合わせ溝51、51′の中に入っ
ている。それによって、後方心合わせ部材31、31′はそ
れぞれフォークアーム41、42の中央領域を、ベルトコン
ベヤ9の、板の進行平面に平行な位置まで持上げてい
る。 さらに、フォークアーム41、42のそれぞれの自由端47、
48が充分に持上げられると、前方のフォークアーム領域
にある係合ピン56、56′は、整列・心合わせ装置29、30
がそれ以上前進したときには、いまは前方心合わせ部材
32、32′の溝入口54、54′に係合することができる高さ
に達する。第3および第3A図に示す段階では、まだそう
なっていない。 特に第2A図から、もしも、例えば後方心合わせ部材31の
前方の中央領域に1つだけの係合ピンがあったとするな
らば、このような係合ピンは、後方心合わせ部材の溝入
口53に入り損って、その下を通るか、または後方心合わ
せ部材31の前方端31aにて溝入口53の下縁に正面衝突し
たであろうことも明らかである。 また、たとえ後方心合わせ部材31がフォークアーム41の
中央領域にある、このような係合ピンをとらえてアーム
を相応に持上げたとしても、第2A図に図解するようにフ
ォークアームの不整列がひどい場合には、前進する板の
前縁が2つのフォークアーム41、42の溝43、44に入るの
に充分な程、フォークアーム41の自由端47を、そして勿
論フォークアーム42の自由端48を持上げるためにこれは
不充分であったであろう。その場合には、板Pは当然フ
ォークアーム41、42の上面を滑り上るであろう。 また、たとえフォークアーム41、42の中間領域だけに設
けられたそのような公知の係合ピンにより自由端47、48
が持上げられて板Pの前縁がうまくフォークアームの溝
43、44の前方開口部に入れたとしても、板Pの重量が加
わったためにフォークアーム41、42の支持されていない
前方領域が少し下方に曲げられて、溝43、44の上壁と下
壁に接触する、前進中の板の先端部分がつかえて積み込
みの段階を妨害したであろう。 このことは、整列・心合わせ装置29、30の後方心合わせ
部材31および前方心合わせ部材32、後方心合わせ部材3
1′および前方心合わせ部材32′がピストン39、39′に
よって、ひとたび、第4図および第4A図に示されている
前方端位置まで進められたときに、この整列・心合わせ
装置29、30によって完全に回避される。この前方端位置
において、前方の係合ピン56は溝入口54の上方かつ後方
に傾斜する下側の壁の上を滑り上り、フォークアーム41
と協働しながら前方心合わせ部材32中にある狭い心合わ
せ溝52に入る。係合ピン56′についても同様に、他方の
フォークアーム42と協働しながら前方心合わせ部材32′
の狭い心合わせ溝52′の中に入る。 その結果、フォークアームの縦方向の溝43、44の前方開
口部43a、44aがいまや板Pの前縁に対して正確に心合わ
せされ、そうして板Pの左右のコートされない縁部mが
これらの溝に入るのに従って、軸受38、38′によって支
承される前方の連接棒35、35′によってフォークアーム
41、42の前部領域が適正に支持されるので、板Pがキャ
リヤ14のフォークアーム41、42の間の位置に滑らかに滑
り込むにつれて付け加わる板Pの重畳によって、フォー
クアームの変形を生ずることがなくなる。 第1図から第4A図までの全ての図において、シリンダ4
0、40′は後方心合わせ部材31、31′、前方心合わせ部
材32、32′および連結棒33、33′の側方に示されている
けれども、実際には、より秀れた支持のために示される
ように、それらの下方に配置することができる。 第5図および第7図において、後方心合わせ部材31′が
断面図で、また前方心合わせ部材32′が前面図で示され
ている。 第7図から明らかなように、前方心合わせ部材32′の狭
い心合わせ溝51′は前方心合わせ部材の上半部に設けら
れるのが望ましく、その結果、拡げられた溝入口54′
は、傾斜がより小さく、より平らな上壁54a′と傾斜が
より大きな下壁54b′を有することになる。このこと
は、フォークアーム42の前部領域のたわみによって心合
わせ溝52′よりも低い高さにある係合ピン56′の捕捉を
容易にする。 もちろん、狭い心合わせ溝52および前方に拡がる溝入口
54の同じ形状がフォークアーム41の係合ピン56に係合す
る、対応する前方心合わせ部材32に与えられる。また、
この形状は後方心合わせ部材31,31′の同様の通路にも
それぞれ与えられることが有利である。 第1図ないし第7図に図示される前記の実施例におい
て、板進行平面に対するキャリヤのフォークアームの整
列とフォークアームの自由端の心合わせとは、水平に延
在する板進行平面に対して行われている。もちろん、傾
斜または垂直の板進行平面に対して整列され、心合わせ
されるフォークアームにも同じ整列・心合わせ装置を組
合せることができるが、必要があれば水平装置とは異な
る重力ベクトルの効果を相殺するために、従来形の構造
要素を公知の態様で追加する。 本発明の整列・心合わせ装置は、運ばれる板が2つの平
行なフォークアームの溝の間に挿入されるフォーク形キ
ャリヤの最初に述べた欠点を充分に克服する。 このように、後方心合わせ部材の拡がっている溝入口5
3、53′の拡がり角度は、それぞれのフォークアーム41
または42の水平面からのずれがかなり大きい場合でも、
後方の係合ピン55、55′をつかまえるのに充分な大きさ
にすることが容易である。この後方心合わせ部材により
フォークアームに与えられる整列によって、前方心合わ
せ部材32、32′の拡げられた溝入口54、54′の捕捉範囲
の中に前方の係合ピン56、56′を入れるのに充分な程度
にフォークアームの前部領域が持ち上げられる。 水平面に対してだけでなく相互に対してもひどくゆがん
でいる2本のフォークアームを有するキャリヤでも、本
発明による前記装置27〜30により容易に整列し、心合わ
せして、前記型式の溝付きフォークアームを有するキャ
リヤを含む運搬機構に板(広義)を円滑に積載し、また
要すれば同様に円滑に荷おろしすることを保証する。 勿論、本発明の整列・心合わせ装置はキャリヤの左右の
フォークアームのそれぞれ左側および右側に配設される
必要はなく、これらのフォークアームの上方または下方
に配置されることも可能で、フォークアームの係合ピン
等はこれらのアームの上面または下面、すなわち各フォ
ークアームの外側壁の1つに、望ましくは両方のアーム
の同様の位置に取付けられる。 第1図ないし第7図に図示されるこれらの装置は、板進
行面から所定の距離にそれと平行に機械的に保持される
心合わせ部材と、キャリヤのフォークアームに設けられ
て心合わせ部材に協働する係合ピンとを含む後方心合わ
せ装置および前方心合わせ装置を必要としているが、こ
れらの装置は異なる手段によっても実施されることがで
きる。例えば、フォークアームのピンの代りに他の型式
の係合手段を用いることができる。例えばフォークアー
ムから外方に向って開いた溝をフォークアーム上の心合
わせ要素として用いることができ、心合わせ部材の心合
わせ要素を、フォークアーム上の心合わせ要素に係合す
る係合ピンとして設計することができるであろう。さら
に「心合わせ部材」および「係合ピン」を他のもの、例
えば同じ機能を果す電磁気的手段にすることができる。
同様に後方および前方心合わせ部材は1本の共通の連結
棒に配置される代りに、別々の移動し得るように枠組上
に配置されて、前記の油圧または気圧手段による代り
に、2本のフォークアームの対応する係合手段に係合す
るための移動を生じ、かつ電子的に制御される電磁駆動
手段によって、前記と同じ機能を果すことができる。
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明は、第1の整列工程にお
いて横方向基部手段に近い第1の係合手段と第1の整列
手段とを係合させることによって、フォークアームを板
進行平行に予備的に整列させ、第2の整列工程によっ
て、フォークアームの自由端を正確に最終整列し心合わ
せすることによって、キャリヤに積載されるべき板の両
側の縦方向の縁部を2つのフォークアームの縦方向の溝
の中に円滑に何らの拘束もなく導入することができ、そ
の結果、板を積載し、および随意に板を荷おろしするス
テーションにおいて、フォーク形キャリヤの前方のフォ
ークアームの自由端を、板が積載のために進められる平
面に正確に整列させるようにされた、フォーク形キャリ
ヤのための整列・心合わせ装置を提供することが出来る
と共に、コンベヤ機構における不均等の負荷またはその
他の理由で1つまたは両方のフォークアームがかなりゆ
がんだり曲ったりしている場合でさえも、板を障害なく
円滑にフォークアームの溝に挿入し得るように、相互に
対向するフォークアームの内壁に設けた縦溝に板を挿入
するため、フォークアームの自由端が進行する板の前縁
に正確に整列するように心合わせする整列・心合わせ装
置を提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の整列・心合わせ装置を具えた2つのコ
ートまたはプリントステーションと2つの乾燥ステーシ
ョンを有するプラントの略式横面図である。 第1A図は乾燥ステーションを含む前記プラントの一部の
略式上面図である。 第2図は始動位置における、本発明の整列・心合わせ装
置の望ましい実施例を具えたフォーク形キャリヤの上面
図である。 第2A図は第2図のII A−II Aが示す矢印の方向に見た、
同平面にそう部分的縦断面図を示す、第2図と同じ部品
の横面図である。 第3図は整列の中間位置を示す、第2図と同じ部品の上
面図である。 第3A図は第3図の矢印III Aの方向に見た、平面III A−
III Aにそう部分断面を示す、第2A図と同じ部品の、第
3図と同じ位置における横面図である。 第4図はキャリヤの完全に整列され心合わせされたフォ
ークアームに1個の板が積載された最終位置における、
第2図および第3図と同じ部品の上面図である。第4A図
は第4図に示す位置における、矢印IV Aが示す方向に見
た、第2A図および第3A図と同じ部品の横面図である。 第5図は同じ実施例の整列・心合わせ装置の後方心合わ
せ部材の、第4図のV−V平面にそう横断面図である。 第6図は第4図に示す左側フォークアームと係合する板
の、第4図のVI−VI平面にそう部分断面図である。 第7図は第4図に示す整列・心合わせ装置の前方心合わ
せ部材の、第4図の矢印VII−VIIの方向に見た前面図で
ある。 ここで、フォークアームの左右はキャリヤの後方横向き
基部部材からフォーク自由端に向っての呼称である。 9……ベルトコンベヤ 10……コートステーション 11……塗装ヘッド 12……乾燥ステーション 13……コンベヤ機構 14……キャリヤ 15、16……コンベヤチェーン 25……枠組 29、30……整列・心合わせ装置 31……後方心合わせ部材 32……前方心合わせ部材 33……連結棒 41、42……フォークアーム 47、48……自由端 50……横方向基部 51、52……心合わせ溝 55……後方の係合ピン 56……前方の係合ピン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】枠組と、前記枠組に取付けられ、少くとも
    1つの直線ストレッチを含む運搬経路を通って間欠運動
    するコンベヤ機構と前記1つのストレッチの中の運搬経
    路に向け、かつ該経路にほぼ直角な板進行平面内で板を
    進行させる板供給手段(9)を有し前記1つの直線スト
    レッチと結合されている板積載ステーションと、前記コ
    ンベヤ機構に取付けられた横方向基部手段(50)と、該
    横方向基部手段に後端が結合され、前記1つのストレッ
    チを通って移動する間に所定の間隔で前記板進行平面の
    近くに延在し前記横方向基部手段から離れた前方の自由
    端を有する2本のフォークアームを有し、さらに前記フ
    ォークアームの各々の外側壁上に、他方のフォークアー
    ムと反対の方向に向く係合手段を有する、少なくとも1
    個のフォーク形キャリヤと、前記枠組上に固定的に取付
    けられ、1個は前記フォークアームの1つの前記外側壁
    の近くに、他の1個は他方のフォークアームの前記外側
    壁の近くに位置決めされている2個の整列手段を含み、
    両整列手段は前記板進行平面に対して平行関係を保って
    移動可能に前記フォークアームの前記係合手段にそれぞ
    れ係合し、また離脱することができる、整列・心合わせ
    装置を有する装置において、 前記フォークアームの各々の中央から後方に前記横方向
    基部手段まで延在する領域においてキャリヤの前記2本
    のフォークアームの前記係合手段に係合するようにさ
    れ、それによりフォークアームの少なくとも前記領域を
    板進行平面に正確に整列させる第1の整列手段(31、3
    1′)と、 前記第1の整列手段が前記フォークアームの中央から後
    方にある前記領域における前記フォークアームの係合手
    段との係合を保っている間に、前記フォークアームの自
    由端に近い領域にて前記2本のフォークアームの係合手
    段に係合するようにされ、前記キャリヤに板を円滑に完
    全に積載するために板進行平面に対して充分な正確さを
    もって前記自由端を心合わせする第2の整列手段(32、
    32′)を有することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】前記2本のフォークアームの各々がそれぞ
    れ他のフォークアームに対向している前記フォークアー
    ムの内側壁に縦方向の溝を有し、前記フォークアームは
    板の対向する縦方向の縁を該溝に入れて板を収容する、
    特許請求の範囲第1項に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記フォークアームの前記係合手段の各々
    は、各フォークアームの中央から後方に延在する前記領
    域にある第1の係合ピン手段(55、55′)と、フォーク
    アームの自由端近くに位置決めされた第2の係合ピン手
    段(56、56′)を含み、前記第1の整列手段は前記第1
    の係合ピン手段に係合するようにされた第1の心合わせ
    部材(31、31′)を含み、前記第2の整列手段が前記第
    2の係合ピン手段に係合するようにされた第2の心合わ
    せ部材(32、32′)を含んでいる、特許請求の範囲第1
    項に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記整列・心合わせ装置は、前記第1およ
    び第2の整列手段と組合され、前記第1および第2の心
    合わせ部材を、それらの前端の間に所定の距離を保ちつ
    つ、移動させるための連結手段(33、33′)をさらに有
    し、前記第1の心合わせ部材は遅くとも前記第2の心合
    わせ部材と同時に移動させられる、特許請求の範囲第3
    項に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記第1および第2の係合ピン手段の後端
    の相互間距離(d2)が前記第1および第2の心合わせ部
    材の前記前端の間の前記距離(d1)よりも大きい、特許
    請求の範囲第4項に記載の装置。
  6. 【請求項6】前記心合わせ部材の各々が、該心合わせ部
    材によって係合されるべき係合ピン手段を担持している
    最近接のフォークアームの外側壁に対向する側壁表面を
    有し、かつ、該心合わせ部材の前端において前方にひろ
    がっている開口部を備えた溝手段(51、51′、52、5
    2′)を前記心合わせ部材の側壁表面に有する、特許請
    求の範囲第5項に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記横方向基部手段からの前記第1の係合
    ピン手段の距離が前記板進行平面に平行な方向における
    前記第1の心合わせ部材の長さよりも大きい、特許請求
    の範囲第5項に記載の装置。
  8. 【請求項8】始動位置においては、フォークアームに連
    結されている横方向基部手段と前記フォークアームの第
    1の係合ピン手段との間の空間の前記フォークアームの
    外側壁の近くに前記第1の心合わせ部材が位置し、フォ
    ークアーム上の前記第1の係合ピン手段と前記第2の係
    合ピン手段間の、両係合ピン手段の後端にて測った距離
    は、前記第1および第2の整列手段が同時に前方へ進ん
    だ時に、前記第2の係合ピン手段が前記第2の整列手段
    に係合される前に前記第1の係合ピン手段が前記第1の
    整列手段に係合され、両方の整列手段が前記第1および
    第2の係合ピン手段との係合を維持し、それによりそれ
    ぞれのフォークアームを板進行平面に整列させてフォー
    クアームの自由端をそれぞれのキャリヤに積載されるべ
    き板と心合わせさせることができるように、前記第1お
    よび第2の整列手段の前端の間の距離よりも大きくとら
    れている、特許請求の範囲第7項に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記連結手段(33、33′)は、前記板進行
    平面に平行な方向に移動可能な作動用の連結棒であっ
    て、後方端および前方端を有し、前記第1および第2の
    心合わせ部はそれぞれ前記連結手段の後方端および前方
    端において前記連結棒に取付けられて、その中の前記溝
    手段を前記平面に平行に延在させるように前記平面を横
    切る方向に延在している、特許請求の範囲第6項に記載
    の装置。
  10. 【請求項10】前記整列・心合わせ装置はさらに、前記
    枠組上に動かないように固定され、かつ、前記第2の係
    合ピン手段が前記第2の心合わせ部材に係合された時に
    は、前記キャリヤ内に進められている前記板によって前
    記フォークアームにかかる荷重が増加した場合において
    も、前記板進行平面に対して心合わせされた位置に前記
    フォークアームの自由端を支持するための支持手段(4
    0、40′,37,37′,38,38′)を含む、特許請求の範囲第
    3項に記載の装置。
  11. 【請求項11】各々が後端および前方の自由端を有する
    2本のフォークアームを有し、かつ、前記フォークアー
    ムの後端が取付けられていて枠組内のコンベヤ機構のチ
    エーンリンクに連結されている横方向基部手段を有する
    フォーク形キャリヤであって、前記コンベヤ機構は、板
    積載ステーションと、該積載ステーションに板が到達し
    た時に前記フォーク形キャリヤの前記フォークアームの
    自由端に向けて板進行平面内で前記板を進めるための、
    前記積載ステーションにおける板供給手段に組合されて
    いる、フォーク形キャリヤに結合された整列・心合わせ
    装置において、前記フォークアームの各々上の、それぞ
    れ他方のフォークアームとは反対側に向いている外側壁
    上に設けられ、横方向基部手段から自由端の方に見て後
    方にある後方係合手段(55、55′)および横方向基部手
    段から自由端の方に見て前方にある前方係合手段(56、
    56′)と、 前記後方係合手段に係合するようにされた第1の整列手
    段と、 前記後方係合手段が前記第1の整列手段に係合された
    後、まだ係合が保たれている間に前記フォークアーム上
    の前記前方係合手段に係合するようにされた前方の心合
    わせ用の第2の整列手段を有し、 前記枠組上に固定され、前記第1および第2の整列手段
    が前記板進行平面に平行な方向に移動可能となっている
    ことを特徴とする整列・心合わせ装置。
JP62167986A 1986-07-08 1987-07-07 フォーク形板キャリヤの整列・心合わせ装置 Expired - Lifetime JPH0774042B2 (ja)

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