JPH0773362B2 - ビデオディスクの再生方法 - Google Patents

ビデオディスクの再生方法

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JPH0773362B2
JPH0773362B2 JP62191400A JP19140087A JPH0773362B2 JP H0773362 B2 JPH0773362 B2 JP H0773362B2 JP 62191400 A JP62191400 A JP 62191400A JP 19140087 A JP19140087 A JP 19140087A JP H0773362 B2 JPH0773362 B2 JP H0773362B2
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【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ビデオディスク(いわゆるCDVを含む)の再
生方法に関する。
背景技術 ビデオディスクの片面の再生時間は最大1時間であるた
め、映画、オペラ等の一連の映像情報が複数のディスク
に分割されて記録される場合がある。このように一連の
映像情報が記録された複数のディスクを順次再生する方
法として1つのディスクの記録面の再生が終了してから
次のディスクの記録面の再生を開始するまで黒画面又は
ブルー画面を表示するという方法が採られていた。
かかる従来のビデオディスクの再生方法においては、観
衆の意思にかかわらず映像が中断(一時的な消滅)され
るので興味が損われるという問題点があった。
発明の概要 本発明は、上記の如き従来の方法の欠点に鑑みてなされ
たものであって、一連の情報が記録された複数のディス
クの順次再生する際に映像の中断を防止することができ
るビデオディスクの再生方法を提供することである。
本発明によるビデオディスクの再生方法は、ビデオ情報
が記録されているビデオディスクから読み取られた読取
ビデオ情報を順次書込みこれを記憶するメモリを有する
ビデオディスク再生装置におけるビデオディスクの再生
方法であって、前記ビデオディスクのリードアウトエリ
アの読取り検出に応じて前記メモリに記憶保持されてい
るビデオ情報を繰返し読出して再生表示することを特徴
とする。
実 施 例 以下、本発明の実施例につき添附図面を参照して詳細に
説明する。
第1図において、ディスク1の第1面(サイド1)及び
第2面(サイド2)の記録情報は、それぞれ光学式ピッ
クアップ2及び3によって読み取られる。
ピックアップ2及び3にはレーザダイオード、対物レン
ズ、フォーカスアクチュエータ、トラッキングアクチュ
エータ、フォトディテクタ等が内蔵されている。これら
ピックアップ2及び3のフォトディスクタの出力は、切
換スイッチSW1の2つの入力端子の各々に供給される。
尚、これらピックアップ2及び3のフォトディデクタの
出力によってピックアップ2及び3内のレーザダイオー
ドから発せられたレーザ光がディスク1の記録面上に収
束して情報検出用光スポットが形成され、かつこの光ス
ポットがディスク1の記録面上に形成されているトラッ
クを追跡するように光スポットの半径方向における位置
制御を行なうフォーカスサーボ回路(図示せず)及びト
ラッキングサーボ回路(図示せず)が設けられている。
切換スイッチSW1は、コントローラ4から出力される切
換制御信号によってピックアップ2及び3の出力のうち
の一方を選択的に出力する構成となっている。この切換
スイッチSW1の出力は、FM復調器等からなる復調回路5
に供給されて映像信号が復調される。復調回路5から出
力された映像信号は、24ビットコートデータ6、同期分
離回路7、サブコードデコーダ12及び切換スイッチSW2
の一方の入力端子に供給される。24ビットコードデコー
ダ6は、水平同期信号のバックポーチに挿入されている
24ビットのバイフェーズコードをデコーダする構成とな
っている。また、サブコードデコーダ12は、CDVのTOC情
報等をデコードする構成となっている。これら24ビット
コードデコーダ6及びサブコードデコーダ12の出力は、
コントローラ4に供給される。また、同期分離回路7に
よって映像信号から分離された同期信号は、コントロー
ラ4及びスピンドルサーボ回路8に供給される。スピン
ドルサーボ回路8は、コントローラ4からの起動指令に
応答して再生同期信号と基準同期信号との位相差に応じ
たレベルを有するエラー信号を生成してディスク1を回
転させるスピンドルモータ9をコントローラ4からの方
向を指定する指令(正方向指令、逆方向指令)に応じた
方向に駆動する構成となっている。尚、スピンドルモー
タ9には回転速度に応じた速度検出信号を発生する回転
速度検出装置(図示せず)が固設されており、この回転
速度検出装置の出力はコントローラ4に供給されてい
る。
切換スイッチSW2の他方の入力端子にはブルー画面信号
発生回路10からブルー画面を形成する映像信号が供給さ
れる。切換スイッチSW2は、コントローラ4から出力さ
れる切換制御信号によって復調回路5の出力及びブルー
画面信号発生回路10の出力のうちの一方を選択的に出力
する構成となっている。この切換スイッチSW2の出力
は、ビデオメモリ11に供給される。ビデオメモリ11は、
コントローラ4からのライトイネーブル信号によって切
換スイッチSW2から出力された映像信号を所定のサンプ
リング周波数でサンプリングを行なって得られるサンプ
ル値に応じたデータを順次書き込むと同時に書き込まれ
ているデータを順次読み出して出力する構成となってい
る。このビデオメモリ11から読み出された映像信号は、
出力端子OUTに供給される。
コントローラ4は、プロセッサ、ROM、RAM等からなるマ
イクロコンピュータで構成されている。このコントロー
ラ4においてROMに予め格納されているプログラムによ
ってデータの処理等を行なうプロセッサの動作を第2図
のフローチャートを参照して説明する。
メインルーチン等の実行中に操作部(図示せず)のキー
操作によってスタート指令が発せられると、プロセッサ
はステップS1に移行して切換スイッチSW2からブルー画
面を形成する映像信号が選択的に出力されるように切換
制御を行なう。次いで、プロセッサは切換スイッチSW1
からピックアップ2の出力が選択的に出力されるように
切換制御を行なう(ステップS2)。次いで、プロセッサ
はスピンドルサーボ回路8に起動指令と共に正方向指令
を送出してスピンドルモータ9の正方向の回転を開始さ
せる(ステップS3)、次いで、プロセッサは24ビットコ
ードデコーダ6の出力中に第1面を示すコードが含まれ
ているか否かによって再生すべき面が存在するか否かを
判定する(ステップS4)。ステップS4において、再生す
べき面が存在しないと判定されたときは、プロセッサは
スピンドルサーボ回路8に停止指令を送出してスピンド
ルモータ9の回転を停止させる(ステップS16)。次い
で、プロセッサは切換スイッチSW2からブルー画面を形
成する映像信号が選択的に出力されるように制御し(ス
テップS17)、ステップS1に移行する直前に実行してい
たルーチンの実行を再開する。
ステップS4において、再生すべき面が存在すると判定さ
れたときは、プロセッサは切換スイッチSW2から復調回
路5の出力が選択的に出力されるように切換制御を行な
い、かつライトイネーブル信号の送出を開始して第1面
の再生動作を開始する(ステップS5)。
次いで、プロセッサは24ビットコードデコーダ6の出力
中にリードアウトエリヤを示すコードが含まれているか
否かを判定する(ステップS6)。ステップS6においてリ
ードアウトエリヤを示すコードが含まれていないと判定
されたときは、プロセッサは再びステップS5に移行す
る。ステップS6においてリードアウトエリヤを示すコー
ドが含まれていると判定されたときは、プロセッサはラ
イトイネーブル信号の送出を停止する(ステップS7)。
次いで、プロセッサはスピンドルサーボ回路8に停止指
令を送出してスピンドルモータの回転を停止される(ス
テップS8)。次いで、プロセッサはスピンドルモータ9
の回転が停止したか否かの判定を繰り返し行ない(ステ
ップS9)、スピンドルモータ9の回転が停止したと判定
されたときのみスピンドルサーボ回路8に逆方向の回転
を指示する指令を送出する(ステップS10)。尚、ステ
ップS9における回転停止の検出は、例えばスピンドルモ
ータ9に固設されている回転速度検出装置(図示せず)
の出力によって行なうことができる。
次いで、プロセッサは切換スイッチSW1からピックアッ
プ3の出力が選択的に出力されるように切換制御を行な
う(ステップS11)。次いで、プロセッサは再生すべき
面が存在するか否かの判定を行なう(ステップS12)。
ステップS12において再生すべき面が存在しないと判定
されたときは、プロセッサはステップS16に移行する。
ステップS12において再生すべき面が存在すると判定さ
れたときは、プロセッサは切換スイッチSW2から復調回
路5の出力が選択的に出力されるように切換制御を行な
い、かつライトイネーブル信号の送出を開始して第2面
の再生動作を開始させる(ステップS13)。次いで、プ
ロセッサはステップS6及びS7と同様のステップS14及びS
15を実行し、ステップS16に移行する。
以上の動作におけるステップS6及びS7によって1つの面
の記録情報の再生が終了したときライトイネーブル信号
の送出が停止され、ビデオメモリの記憶内容の書換がな
されなくなる。従って、ビデオメモリにはリードアウト
エリヤ直前の領域に記録されている情報が記憶保持され
る。このビデオメモリの記憶内容が繰り返して読み出さ
れるので、記録面の切換時においても映像の再生が中断
されず、興味が損われることはないこととなる。
以上の動作においては、リードアウトエリヤの直前の領
域に黒画面を形成する映像信号が記録されている場合に
は再生映像が中断されるので、リードアウトエリヤの直
前の領域に黒画面を形成する映像信号が記録されている
場合も映像の中断を防止することができる動作の例を第
3図のフローチャートを参照して説明する。
メインルーチン等の実行中に操作部(図示せず)のキー
操作によってスタート指令が発せられると、プロセッサ
は第2図のフローチャートにおけるステップS1〜S4と同
様のステップS21〜S24を実行し、リードアウトエリヤを
探索する(ステップS25)。尚、このステップS25におけ
るリードアウトエリアの探索は、例えば24ビットコード
デコーダ6からリードアウトエリヤを示すコードガ出力
されるまでトラッキングサーボ回路(図示せず)に情報
検出用光スポットが外周方向へ所定数だけ飛び越し移動
するようにジャンプ指令を送出することによりなされ
る。
次いで、プロセッサはリードアウトエリヤ直前の領域の
アドレス情報としてのタイムフレームコード又はフレー
ムナンバーコードを取り込んでRAMの所定番地に記憶す
る(ステップS26)。次いで、プロセッサはリードイン
エリヤを探索する(ステップS27)。尚、このステップS
27におけるイードインエリヤの探索は、例えば24ビット
コードデコーダ6からリードインエリヤを示すコードが
出力されるまでピックアップ2を内周方向に移動させる
ことによりなされる。
次いで、プロセッサは切換スイッチSW2から復調回路5
の出力が選択的に出力されるように切換制御を行ない、
かつライトイネーブル信号の送出を開始して第1面の記
録情報の再生動作を開始させる(ステップS28)。
次いで、プロセッサはRAMの所定番地に記憶されている
アドレスコードから所定値n(nは自然数)だけ差し引
いて得られるコードから24ビットコードデコーダ6から
出力されたか否かを判定する(ステップS29)。ステッ
プS29において記憶コードから所定値nを差し引いて得
られるコードが出力されてないと判定されたときは、プ
ロセッサは再びプロセッサS28に移行する。ステップS29
において記憶コードから所定値nを差し引いて得られる
コードが出力されたと判定されたときは、プロセッサは
ライトイネーブル信号の送出を停止する(ステップS3
0)。
次いで、プロセッサは第2図のフローチャートにおける
ステップS8〜S12と同様のステップS31〜S35を実行し、
第2面のリードアウトエリヤの探索を行なう(ステップ
S36)。次いで、プロセッサは、ステップS26〜S31と同
様のステップS37〜S42を実行したのち切換スイッチSW2
からブルー画面を形成する映像信号が選択的に出力され
るように切換制御を行ない(ステップS43)、ステップS
21に移行する直前に実行していたルーチンの実行を再開
する。
以上の動作におけるステップS25及びS26によってリード
アウトエリヤ直前の記録位置のアドレス情報が得られ、
このアドレス情報からステップS28及びS29によってリー
ドアウトエリヤより所定値nに対応する演奏時間だけ遡
った位置までの再生が行なわれたのちライトイネーブル
信号の送出が停止されるので、リードアウトエリヤの直
前の領域に記録されている黒画面を形成する映像信号は
記録保持されず、黒画面を形成する映像信号が記録され
ている領域の直前に記録されている映像信号がビデオメ
モリ11に記憶保持される。
以上の動作においては、黒画面が再生画面に現われるこ
とはないが、各記録面の情報の再生を開始する前にリー
ドアウトエリヤの探索が行なわれるので、再生が開始さ
れるまでのセットアップ時間が長くなるので、このセッ
トアップ時間を短縮できる方法を第4図を参照して説明
する。
第4図は、第1図の装置のコントローラ4におけるプロ
セッサの動作の他の例を示すフローチャートであり、メ
インルーチン等の実行中に操作部(図示せず)のキー操
作によってスタート指令が発せられると、プロセッサは
第2図のフローチャートにおけるステップS1〜S7と同様
のステップS51〜S57を実行し、この際、24ビットコード
デコーダ6から出力されている最終アドレスナンバーを
示すアドレスコードより所定値nだけ小なるアドレスコ
ードの位置にピックアップ2をサーチせしめ(ステップ
S58)、その後、ライトイネーブル信号を送出を開始す
る(ステップS59)。次いで、プロセッサは同期分離回
路7から垂直同期信号によってビデオメモリ11に1画面
分の情報が書き込まれたか否かの判定を繰り返して行な
い(ステップS60)、1画面分の情報が書き込まれたと
判定されたときのみライトイネーブル信号の送出を停止
する(ステップS61)。
次いで、プロセッサは第2図のフローチャートにおける
ステップS8〜S15と同様のステップS62〜S69を実行し、
更にステップS58〜S62と同様のステップS70〜S74を実行
したのち切換スイッチSW2からブルー画面を形成する映
像信号が選択的に出力されるように切換制御を行ない、
ステップS51に移行する直前に実行していたルーチンの
実行を再開する。
第3図及び第4図のフローチャートにおいては24ビット
コードデコーダ7から出力されるコードのみによってリ
ードアウトエリアのスタートポイントに示すアドレス情
報の検出を行なったが、リードインエリヤに記録されて
いるTOC(Table of Contents)情報を用いてもよい。TO
C情報は、サブコードデコーダ12によって得ることがで
きる。このTOC情報を用いる場合には第2図のフローチ
ャートにおけるステップS6及びS14において24ビットコ
ードデコーダ7からリードアウトエリヤを示すコードが
出力されたか否かの判定を行なう代りにTOC情報中のリ
ードアウトエリアのスタートポイントを示すコードと同
一のコードがサブコードデコーダ12又は24ビットコード
デコーダ6から出力された否かの判定を行なうようにし
た第5図に示す如きフローチャート又はTOC情報中のリ
ードアウトエリヤのスタートポイントを示すコードから
所定値nを差し引いて得られるコードと同一のコードが
24ビットコードデコーダ6から出力されたか否かの判定
を行なうようにした第6図に示す如きフローチャートに
基づくプログラムに従った動作が行なわれるようにすれ
ばよい。
第7図は、本発明の他の実施例を示すブロック図であ
り、記録ディスク1、ピックアップ2、3、コントロー
ラ4、復調回路5、24ビットコードデコーダ6、同期分
離回路7、スピンドルサーボ回路8、メモリ9、ブルー
画面信号発生回路10及び切換スイッチSW1、SW2は第1図
の装置と同様に接続されている。しかしながら、本例に
おいては復調回路5から出力された映像信号は、黒画面
を形成する部分を検出する黒画面検出回路13にも供給さ
れている。黒画面検出回路13は、例えば映像信号を積分
する積分回路と、この積分回路の出力と所定基準レベル
との比較を行なって積分回路の出力のレベルを所定レベ
ル以下になったとき黒画面検出信号を発生するコンパレ
ータとからなっている。この黒画面検出回路13から出力
された黒画面検出信号は、コントローラ4に供給され
る。
かかる構成におけるコントローラ4におけるプロセッサ
の動作の1例を第8図のフローチャートを参照して説明
する。第8図においては、第2図のフローチャートにお
けるステップS1〜S4の後のステップS5〜S7に対応するス
テップのみが示されている。
プロセッサは、黒画面検出信号の発生時のフレームアド
レス(#A)及び黒画面検出信号の消滅時のフレームア
ドレス(#B)を記憶し(ステップS81〜S86)、24ビッ
トコードデコーダ6からリードアウトエリヤを示すコー
ドが出力された時、その直前のフレームアドレス(#
C)を記憶すると共にライトイネーブル信号の送出を停
止し(ステップS87〜S89)、#Cが#Bと等しいか否か
を判定する(ステップS90)。このとき、#B≠#Cで
あれば、プロセッサは#Cは真の最終画面と判断し、#
Cの情報をビデオメモリ11に書き込み、#B=#Cであ
れば(#A−1)が真の最終画面と判断し、(#A−
1)の情報をビデオメモリ11に書き込む(ステップS9
1、S92)。
以上の動作によって第9図(A)に示す如く黒画面部分
がリードアウトエリヤから離間した位置に記録されてい
る場合は、#Bと#Cとが等しくならず、リードアウト
エリヤ直前の#Cの情報がビデオメモリ11に記録保持さ
れ、同図(B)に示す如く黒画面部分がリードアウトエ
リヤ直前に記録されている場合は#Bと#Cとが等しく
なり、黒画面部分が記録されている領域の直前の(#A
−1)の情報がビデオメモリ11に記憶保持される。
また、第7図の装置におけるプロセッサの動作の他の例
としては、黒画面検出信号の発生時のフローチャートア
ドレス(#A)を記憶したのち現在フレームアドレス
(#D)とそのフレームが黒画面であるか否かを示すフ
ラグの取り込み行ない、リードアウトエリヤを示すコー
ドが24ビットコードデコーダ6から出力されたときライ
トイネーブル信号の送出を停止し、最終フレーム#Dが
黒画面か否かをフラグによって判定し、黒画面なら(#
A−1)をサーチし、1画面分の情報をビデオメモリに
記憶するという動作を考えられる。
以上、ビデオメモリ11が1画面分の情報のみを記録し得
る記録容量を有している場合について説明したが、ビデ
オメモリ11として2画面分の情報を記憶し得る場合につ
いて次に説明する。
今、第7図の装置におけるビデオメモリ11が2画面分の
情報を記憶し得る記憶容量を有しており、このビデオメ
モリ11の全記録領域の前半の領域をメモリaとし、後半
の領域をメモリbとする。また、メモリaへのデータの
書込が行なわれているときはメモリbのデータの読出が
行なわれ、メモリbへのデータの書込が行なわれている
ときはメモリaのデータの読出が行なわれるようにアド
レス制御を行なう制御回路がビデオメモリ11に設けられ
ているものとする。また、コントローラ4におけるプロ
セッサは、リードアウトエリヤの手前Nフレームの範囲
内の記録情報が読み取られたら、黒画面検出を開始し、
黒画面が検出されたらライトイネーブル信号の送出を停
止してメモリa及びbの書込を停止するという動作を行
なうようにする。
そうすると、第10図に示す如く、画面L乃至Zに対応す
る情報が順次読み取られたときこれら情報がメモリa及
びbに交互に書き込まれる。これらメモリa及びbに書
き込まれた情報の読出は、メモリa及びbのうちの書込
が行なわれていない一方において行なわれる。そして、
リードアウトエリヤの手前n(nは自然数)フレームの
範囲内の記録情報が読み取られたのちに黒画面が検出さ
れたらメモリa及びbの書込が停止され、メモリa及び
bのうちの一方(第10図においてはメモリb)のみから
情報の読取が行なわれる。
尚、複数の記録面の情報を自動的に順次再生し得るプレ
ーヤにおいて、複数の記録面に亘るチャプタプログラム
プレイを実行する場合においては、リードアウトエリヤ
を示すコードの代りに次のチャプタコードや次のチャプ
タのTOC情報を用いることができる。
発明の効果 以上詳述した如く本発明によるビデオディスクの再生方
法は、ビデオディスクの読み取り終了後においてもメモ
リに記憶保持されたビデオ情報を繰り返して読み出して
再生表示するので、一連の情報が記録された複数のビデ
オディスクを演奏する際に映像が中断されることがない
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を採用したディスクプレーヤの
1例を示すブロック図、第2図乃至第6図は、第1図の
装置の動作を示すフローチャート、第7図は、本発明の
方法を採用したディスクプレーヤの他の例を示すブロッ
ク図、第8図は、第7図の装置の動作を示すフローチャ
ート、第9図及び第10図は、第7図の装置の作用を示す
図である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ情報が記録されているビデオディス
    クから読み取られた読取ビデオ情報を順次書込みこれを
    記憶するメモリを有するビデオディスク再生装置におけ
    るビデオディスクの再生方法であって、 前記ビデオディスクのリードアウトエリアの読取り検出
    に応じて前記メモリに記憶保持されているビデオ情報を
    繰返し読出して再生表示することを特徴とするビデオデ
    ィスクの再生方法。
  2. 【請求項2】ビデオ情報が記録されているビデオディス
    クから読み取られた読取ビデオ情報を順次書込みこれを
    記憶するメモリを有するビデオディスク再生装置におけ
    るビデオディスクの再生方法であって、 前記読取ビデオ情報が黒画面情報であることを検知し、
    黒画面検知時は前記読取ビデオ情報の前記メモリへの書
    込を中止し、前記ビデオディスクのリードアウトエリア
    の読取り検出に応じて前記メモリに記憶保持されたビデ
    オ情報を繰返し読出して再生表示することを特徴とする
    ビデオディスクの再生方法。
  3. 【請求項3】ビデオ情報が記録されているビデオディス
    クから読み取られた読取ビデオ情報を順次書込みこれを
    記憶するメモリを有するビデオディスク再生装置におけ
    るビデオディスクの再生方法であって、 前記ビデオディスクのリードアウトエリアの読取り検出
    時点よりも所定時間だけ手前の時点において前記メモリ
    の書込み動作を停止せしめ、前記リードアウトエリアの
    読取り検出に応じて前記メモリに記憶保持されたビデオ
    情報を繰返し読出して再生表示することを特徴とするビ
    デオディスクの再生方法。
  4. 【請求項4】ビデオ情報が記録されているビデオディス
    クから読み取られた読取ビデオ情報を順次書込みこれを
    記憶するメモリを有するビデオディスク再生装置におけ
    るビデオディスクの再生方法であって、 前記ビデオディスクのリードアウトエリアの読取り検出
    に応じてピックアップを最終アドレスナンバーよりも所
    定値だけ小なるアドレス位置にサーチせしめ、前記アド
    レス位置から読み取られたビデオ情報が1画面分だけ前
    記メモリに書き込まれた時に前記メモリの書込み動作を
    停止せしめて前記メモリに記憶保持されたビデオ情報を
    繰返し読出して再生表示することを特徴とするビデオデ
    ィスクの再生方法。
JP62191400A 1987-07-30 1987-07-30 ビデオディスクの再生方法 Expired - Lifetime JPH0773362B2 (ja)

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JPS5868386A (ja) * 1981-10-19 1983-04-23 Sony Corp 映像信号再生装置
JPS59165580A (ja) * 1983-03-10 1984-09-18 Sharp Corp ビデオデイスクプレ−ヤ

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