JPH0772981B2 - 磁気テープにおいてデジタル・データをフオーマツト及び記録するための装置と方法 - Google Patents

磁気テープにおいてデジタル・データをフオーマツト及び記録するための装置と方法

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JPH0772981B2
JPH0772981B2 JP63504385A JP50438588A JPH0772981B2 JP H0772981 B2 JPH0772981 B2 JP H0772981B2 JP 63504385 A JP63504385 A JP 63504385A JP 50438588 A JP50438588 A JP 50438588A JP H0772981 B2 JPH0772981 B2 JP H0772981B2
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ヒンズ,ハリイ・シー
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エクサバイト・コーポレーシヨン
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    • G11B5/00813Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes
    • G11B5/00847Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks
    • G11B5/0086Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks using cyclically driven heads providing segmented tracks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/12Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers
    • G11B20/1201Formatting, e.g. arrangement of data block or words on the record carriers on tapes
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、磁気テープの記録に関し、そしてさらに詳細
には、磁気テープにデジタル・データをフォーマット化
して記録する装置及びその方法に関する。
発明の背景 磁気テープに情報を記録することは、今日よく知られて
おり、今まで、数多くの様々な領域で使用されてきた。
ビデオ及び/又は音声情報の記録は、そのような磁気テ
ープ記録のよりよく知られた用途の一つである。また、
磁気テープ記録は、コンピュータで生成されたデータに
対して、バックアップを設けたり、一時的な記録をする
ために使用されることが示唆されている(例えば、米国
特許第4,380,047号を参照のこと)。
ビデオ及び/又は音声情報を記録する場合には、かなり
高いエラー・レートが許容される(一般に103〜106ビッ
トに一つのエラーのオーダーである)。しかし、少なく
とも他の幾つかの使用、例えば、記録装置がコンピュー
タ生成データを記録するためのコンピュータのバックア
ップ・ユニットとして使用される場合においては、この
ような高いエラー・レートは許容し難い。この場合、エ
ラー・レートは一般に、1013ビットに一つのエラーのオ
ーダーを越えてはならない。
情報を8mm磁気テープに記録すること、及びヘリカル走
査配置を使用して磁気テープに記録することも、同様
に、示唆及び/又は実用化されている。このヘリカル走
査配置の場合、磁気テープ上には、テープの縁及びテー
プの走行方向に関して角度をなし、テープを横切るよう
に延びるストライプ状に情報が記録される(例えば、米
国特許第4,613,912号を参照のこと)。
また、デジタル記録システムが情報を記録するために有
効に使用され、そのような記録システムは、コンピュー
ター生成データに関連しても使用されることが示唆され
た(例えば、米国特許第4,363,050号を参照のこと)。
また、ビデオ・カセット・レコーダーがコンピュータ生
成データを記録するために使用され、そのようなデータ
は、データ・ブロックによって取り扱われることが示唆
された(例えば、米国特許第4,530,048号を参照のこ
と)。
上述のように、様々なテープ記録技術が今までに示唆及
び/又は使用されてきた。しかし、それでもなお、例え
ば、高密度な記録及び/又は低エラー・レートを実現す
るような改良された装置及び/又は方法を提供すること
が望まれている。
発明の要旨 本発明は、磁気テープにおけるデジタル・データの改良
されたフォーマット化及び記録を提供し、そして高密度
記録及び/又は低エラー・レートを可能にする。本発明
は、特に、コンピュータ生成データを記録するためのバ
ックアップ・ユニットとして使用するのに適している。
フォーマット化と記録は、好ましくは、三つのセクショ
ン(プリアンブル、データ・ブロック、及びポストアン
ブル)を有している。プリアンブル・セクションは周波
数/位相及び位置の参照情報を含み、データ・ブロック
・セクションは、記録されるデータと共に、同期及び識
別参照情報を含み、そしてポストアンブル・セクション
は、記録ヘッドと磁気テープとの間の物理的な整列の適
合性を提供する。好ましくは、ヘリカル走査配列を用い
て記録が行われ、テープ上には離散的なストライプが記
録される。このテープは、好ましくは8mmテープであ
る。
このように、本発明の目的は、磁気テープ上にフォーマ
ット化及び記録を行うための改良された方法及び装置を
提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、磁気テープ上にストライプ
状にフォーマット化及び記録を行い、高密度記録及び/
又は低エラー・レートを可能にするための改良された方
法及び装置を提供することにある。
本発明のまた別の目的は、コンピュータによって生成さ
れたデータを磁気テープ上にフォーマット化及び記録す
るための、改良された方法及び装置を提供することにあ
る。
本発明のまた別の目的は、別個に規定されたセクション
毎に磁気テープ上にフォーマット化及び記録を行うため
の、改良された方法及び装置を提供することにある。
本発明のまた別の目的は、磁気テープ上に記録するデー
タをフォーマット化するための改良された方法及び装置
を提供することにある。
後の説明から当業者に明らかになるように、これらの目
的及びその他の目的を考慮して、本発明は、新規な構
成、組み合わせ、各部分の配列、及び実質的に以下に記
載される方法に存し、そして特に、請求の範囲に規定さ
れる通りである。ここに開示される発明の具体的な実施
態様を変化させることは、請求の範囲内に含まれるとい
うことが当業者には理解されるであろう。
図面の簡単な説明 添付の図面は、本発明の原理を実際的に応用するために
工夫されたベストモードにより、本発明の完全な実施態
様を表現している。
第1図は、本発明を示すブロック図である。
第2図は、第1図に示されたWRITEフォーマッタとフォ
ーマット信号発生器の全体動作を示すブロック図であ
る。
第3図は、第1図に示された、READ回路とクロック、復
調器/デシリアダイザーとデフォーマッタの全体動作を
示すブロック図である。
第4図は、磁気テープ上にヘリカル走査記録するための
回転ドラムにおける磁気ヘッド配列の概略図である。
第5図は、ヘリカル走査記録配列を使用するストライプ
による磁気テープ上の記録を示す概略図である。
第6図は、ヘリカル走査配列を使用する、磁気テープ上
のストライプの典型的な配置を示す図である。
第7図は、ストライプにおけるサーボ及びデータ領域の
典型的な配置を示す単一ストライプの図である。
第8図は、データ領域における3つのセグメントを有す
る単一ストライプの図である。
第9図は、第8図に示されたストライプのプリアンブル
・セクションを示す図である。
第10図は、第8図に示されたストライプのデータ・ブロ
ック・セクションを示す図である。
第11図は、第10図に示された物理的データ・ブロックの
一つを示す図である。
第12図は、第11図に示されたデータ・サブブロックの一
つを示す図である。
第13図は、第8図に示されたポストアンブル・セクショ
ンを示す図である。
発明の詳細な説明 本発明において、デジタル形式のデータは、好ましく
は、ヘリカル走査配列を使用して磁気テープに記録され
る。その結果、データは、テープ移動の方向に対し、所
定の角度で配置された一連の離散ストライプ状にテープ
上に物理的に記録される。離散ストライプ状のデータが
連結されると、連結されたデータは解読可能な情報の連
続したストリームを形成する。
記録されたデジタル・データが解読可能な形式で後ほど
テープから再生(recover)されるためには、記録に先
立ってデータのフォーマット化を行い、記録すべきデー
タのほかに、読み出し時に回復が可能となるに十分な参
照情報を、テープ上に備えておくことが必要である。
第1図のブロック図は、本発明において使用される全体
的な装置の配列を示している。図示されるように、コン
ピュータによって生成された記録すべきデータは、コン
ピュータ20からインターフェース22を通して受信され、
データ・バッファ24に入力される。データ・バッファ24
において、データは、処理のためのデータ・ブロックに
構成される。
データ・バッファ24からのデータは、WRITEフォーマッ
タ26に入力される。WRITEフォーマッタ26は、フォーマ
ット信号発生/シーケンシング・ユニット28(信号発生
/シーケンサ28)によって生成された信号に応答して、
入力されたデータにデジタル情報を組み合わせることに
より、入力されたデータをフォーマットする。
図示されるように、コンピュータ20からのコマンド信号
はインターフェース22に入力される。インターフェース
22は、第1図に示されるように、システムを通過する情
報及びデータの流れを決定するためのWRITE信号及びREA
D信号を供給する。
第2図は、WRITEフォーマッタ26、フォーマット信号発
生/シーケンシング・ユニット28の全体的な関係を示
す。WRITEフォーマッタ26は一連の参照信号発生器32A〜
32Fを含んでいる。これらの参照信号発生器32A〜32F
は、データと組み合わされてフォーマットされるデジタ
ル情報を生成し、これらのデジタル情報はANDゲート34A
〜34Fに入力される。信号発生/シーケンサ28はWRITE・
クロック36を備えている。WRITE・クロック36は、主要
信号発生/シーケンサ・ユニット40に連結され、更に、
クロック参照領域発生器32B、ポストアンブル発生器32
F、及びストライプ・バイト/ブロック・カウンタ42に
連結されている。カウンタ42は、ブロックをカウントす
るために主要信号発生/シーケンサ・ユニット40に連結
され、バイト数をカウントするためにユニット40、発生
器32C、32E、及び32Fに連結されている。
データは、まず、データ・バッファ24から、WRITEフォ
ーマッタ26のフォーマット・データ・バッファ44及びエ
ラー訂正コード(ECC)/識別(ID)フォーマッタ46に
与えられる。受信されたユーザデータブロックにエラー
検出データ及び識別データを付加するためである。ECC/
IDフォーマッタ46から出力される組み合わされたデータ
は、信号発生/シーケンサ・ユニット40からの信号に応
答して動作するフォーマット・データ・バッファ44に入
力される。フォーマット・データ・バッファ44からの出
力は、ANDゲート48に入力される。ANDゲート34A〜34F
は、8/10WRITE変調器51からの出力と同様に、ORゲート
・アレイ50に連結される。8/10WRITE変調器51は、ANDゲ
ート48からの出力を受け取る。
インターフェース22からのWRITE信号が信号発生/シー
ケンサ・ユニット40に受信されると、ユニット40は、AN
Dゲート34A〜34F及び48の第2入力端子に所定の順序で
信号を供給する。これにより、発生器32A〜32F及びフォ
ーマット・データ・バッファ44によって供給されたデー
タ及び参照信号のゲートが順次に開かれる。ゲート48か
らのデータは、8/10WRITE変調器51において8ビットか
ら10ビットに変換される。10ビット・データ及び10ビッ
ト参照信号はORゲート・アレイ50に順次受信され、すべ
ての組み合わされたデータ及び参照信号はパラレル・フ
ォーマット化されたストリームとして、パラレル/シリ
アル・ビット・ストリーム・コンバータであるシリアラ
イザー52に出力される。
再び第1図を参照して説明すると、フォーマットされた
情報は、WRITEフォーマッタ26からシリアライザー52に
与えられ、更にWRITE回路54を通って磁気READ/WRITE
(ピックアップ)ヘッド56(ドラム58の上に配置されて
いる)に与えられる。磁気ヘッド56は、WRITEモードに
おいて、フォーマットされた情報をテープ60上に記録す
る。
また、第1図に示されるように、テープ60は、READモー
ドにおいて、READ/WRITEヘッド56によって読み出され
る。読み出された情報は、READ回路/クロック64及びRE
AD復調器/デシリアライザー66を通って、READデフォー
マッタ68に入力される。READデフォーマッタ68におい
て、フォーマットされて記録されていた情報から参照信
号が除去され、こうして回復されたデータはデータ・バ
ッファ24に入力される。
第3図は、READ回路/クロック64、READ復調器/デシリ
アライザー66、及びREADデフォーマッタ68の全体的な関
係を示している。読み出すべきデータは、READ/WRITEヘ
ッド56からREAD回路64に与えられ、クロック信号と共に
READ復調器66及びREADデフォーマッタ68に入力される。
クロック信号は、デフォーマッタ68のREADフォーマット
・シーケンサ70によって受け取られる。データは、デフ
ォーマッタ68の参照信号検出/比較器72A〜72E、READ
ECC(エラー訂正コード)74、及びREADバッファ76によ
って受け取られる(これはユーザー・ブロックの識別及
び分析とデータ・エラー感知及び訂正とのためであ
る)。様々な参照信号は、検出/比較器72B〜72Eによっ
て感知され、除去されて、READフォーマット・シーケン
サー70に入力される(クロック参照領域信号は、READ回
路/クロック64に入力される)と、同期信号が加工処理
されてREAD復調器66へ与えられる。そしてデータは、RE
ADバッファ76に入力されアドレス指定されて、適切にシ
ーケンシング(順序づけ)されたデータとして出力さ
れ、訂正及び識別された後、データ・バッファ24へ与え
られる。READフォーマット・シーケンサ70からデータ・
バッファ24に与えられるの別の信号を設けて、この信号
によって、READバッファ76が、検査され識別された完全
な1つのデータ・ブロックを受け取ったことを示すこと
ができる。
データは、デフォーマットされた後、データ・バッファ
24から取り出され、第1図に示されるように、インター
フェース22を介してコンピュータ20に入力され、表示又
は他の使用目的に用いられる。
第4図及び第5図から一番よくわかるように、本発明に
おいては、好ましくは、ヘリカル走査配列が使用され
る。図示されるように、テープ60は、部分的にドラム58
に巻かれている。その結果、第4図に示されるように、
ドラムがテープ速度に比較して高速度で回転するため、
ドラム56に配置されたヘッド56A、56B、及び56Cは、短
時間の間テープに接触する。図示されるように、ピック
アップ・ヘッド56AはREAD/WRITEヘッド、ヘッド56Bはサ
ーボ・ヘッド、そしてヘッド56CはWRITE後に用いるため
のREADヘッドである。
テープが1/2インチ/秒で走行し、ドラムが1800rpmで回
転し(第4図)、ドラムの軸がテープの移動する方向に
対してある角度に方向づけられているとき(第5図)、
WRITEモードの間、情報は、テープ上に、テープの縁及
びテープの走行方向に対してある角度をなした一連の離
散ストライプ78として記録される。このような配列は、
当技術分野においてよく知られており、一般に、ヘリカ
ル走査記録配列と呼ばれている。
ストライプは、第6図に最良に示されるように、互いに
平行でかつ隣接しており、(他の使用目的のために中断
された時を除き)テープの記録部分長にわたり、テープ
に対してある角度の同一パターンで続いている。テープ
に対するストライプの角度は、テープとドラムの相対速
度と、テープに対するドラムの方向に依存する。本発明
において、ヘリカル走査配列を用いることは、磁気テー
プ上に高密度記録及び/又は低エラー・レートで記録す
るために有用であることが見い出された。
READモードにおいて、磁気テープ60に記録された情報
は、好ましくは、READ/WRITEヘッド56Aを使用してテー
プから読みだされる。このとき、ドラムは、WRITEモー
ドと同一の速度で回転し、テープは、WRITEモードと同
一の速度で走行する。
トラッキング及び制御を行うために、各ストライプの一
部分は、コンピュータによって生成された記録用のデー
タの他に、トラッキング及び制御情報を含むことが好ま
しい。これは、例えば、第7図に示されるように、デー
タ記録領域84に加え、別個に設けられたサーボ・トラッ
キング領域82を含んでいてもよい。
サーボ・トラッキング領域82は、READ/WRITEヘッドが磁
気テープ上のストライプに整合するように維持するため
のトラッキング及び制御情報を提供する。一般に、サー
ボ・トラッキング領域の使用は、当技術分野においてよ
く知られている。サーボ・トラッキング領域はストライ
プ上のどこに配置されてもよく、またサーボ領域は時に
はデータ領域に重なってもよいが、本発明においては、
サーボ領域はデータ領域から物理的に分離されているこ
とが好ましい。
第8図に示されるように、各データ領域84は、特定の機
能を有する異なるセクション又はゾーンを含む。これら
のゾーンは、READ/WRITEヘッド56によって読み出される
順に、プリアンブル・ゾーン88、データ・ブロック・ゾ
ーン90、及びポストアンブル・ゾーン92である。これら
のゾーンの特性と位置は、本発明の望ましい目的を達成
するために重要である。
プリアンブル・セクション又はゾーン88は、第9図に非
常に詳細に示されている。プリアンブル・セクション
は、下記に示すような目的に用いられる:周波数及び位
相参照を供給すること(読み出しユニット・位相ロック
ループ電子回路のため)、物理的なトラック内の位置参
照を供給すること、及びデータ以外の十分な長さのラン
−イン(書き込みのための導入部)を提供し、READモー
ド−WRITEモードが引き続いて動作する場合に、磁気テ
ープとピックアップ(READ/WRITE)ヘッドとの間の物理
的な整列の適合性を保証すること、等である。
プリアンブル・セクション88は、データ60の一方の縁の
近くに物理的に配置されるため、テープの中央に配置さ
れるよりも、物理的整列の変動によるドロップアウト
(即ち、非使用領域にはずれること)及びトラッキング
エラーの頻度が高い。このため、プリアンブル・セクシ
ョン88は、上記の目的を達成するための冗長システムと
して設計される。
プリアンブル・セクション88は、ストライプ開始キャラ
クタ(SSC)96で始まる。本発明の好ましい実施態様に
おいては、ストライプ開始キャラクタは2ビット長であ
り、2進数(バイナリ)1と、それに続く2進数0とを
含んでいる。プリアンブル・ゾーン88の残りの部分は、
インターリーブされたクロック参照領域(CRR)98と物
理参照領域(PRR)100とから構成される。
第9図に示されるように、クロック参照領域98は、スト
ライプ開始キャラクタのすぐ後に続き、その後は物理参
照領域100と交互に配列される。各クロック参照領域は
同一構成の複数のビットを含んでおり、本発明の好まし
い実施態様においては、654の2進数1から成り、駆動
ユニット読み出し電子回路に周波数及び位相参照を提供
する。周波数及び位相情報を確実に利用可能とするため
に、十分な数のクロック参照領域が使用される。単一又
は多数のクロック参照領域を読み出すことにより、周波
数及び位相参照が十分に確立される。
物理参照領域100の各々は、その物理参照領域を一意的
に同定することが可能な最小ビット長のビット・シーケ
ンスを含んでいる。物理参照領域は、その長さは8ビッ
トであり、ストライプ内における物理的位置参照を提供
する。好ましい実施態様においては、物理参照領域には
1〜4の番号が付けられており、各々、以下のビット符
号(coding)を有する。即ち、1−01010101;2−010110
11;3−01101101;及び4−01110110である。
物理参照領域を読み出すことにより、ストライプに対す
るピックアップ・システムの位置が正確に決定される。
物理参照領域の重要な特徴は、テープに対する絶対的な
位置参照を提供することにある。物理参照を記録するこ
の方法は、その他の方法、例えば外部の事象(例えばピ
ックアップヘッドの瞬時位置)から近似的な物理的位置
参照を導出するような他の方法よりも好ましい方法であ
る。正確な位置参照を確実に利用可能とするために、十
分な数の物理参照領域が使用される。単一又は多数の物
理参照領域を読み出すことにより、位置参照が十分に確
立される。
第9図に示されるように、クロック参照領域と物理参照
領域とが交互に繰り返されるパターンは、プリアンブル
・セクションの最後まで続き、全長3304ビットの2進数
シリアル情報を含んでいる。
第10図に示されるように、各ストライプのデータ・ブロ
ック・セクション90は、複数の物理データ・ブロック10
2を含む。本発明の好ましい実施態様においては、同様
に第10図に示されるように、8個の物理データ・ブロッ
ク102が使用される。各物理データ・ブロック102の中に
は、第11図に示されるように、複数のデータ・サブブロ
ック104がある。本発明の好ましい実施態様において
は、48個のデータ・サブブロック104が各物理データ・
ブロックに含まれている。しかし、これらの物理データ
・ブロック102及びデータ・サブブロック104の数は、必
要又は所望に応じて変化させることができる。
各データ・サブブロック104は、第12図に示されるよう
に、複数のセクションに分割されており、各データ・サ
ブブロック104は、ビット同期フィールド(BSF)106、
情報セグメント番号(ISN)108、及び情報セグメント・
フィールド(ISF)110を含む。この配列の目的は、解読
可能な情報の自己充足的なブロックを設けることであ
る。ここで、自己充足的とは、各ブロックのエラー訂正
に必要な情報が、そのブロック自身の中に供えられてい
るという意味である。即ち、各々のサブブロックは、他
のサブブロックとは独立して、そのサブブロック内に含
まれる情報に基づいてエラー訂正が行われる。この目的
を達成するための、各データ・サブブロック104は、独
立な同期及びシーケンシング(順序付け)情報を含んで
いる。ビット同期フィールド106は、非RLLコードであ
り、その後に8/10RLL符号化された情報セグメント番号1
08が続き、さらに情報セグメント・フィールド110が続
く。
ビット同期フィールド106は、8/10RLLビット・ストリー
ムにおいて使用したときに、ビット同期フィールドであ
ることを識別(同定)することが可能な、ある1つの決
まった有限長シーケンスである。本発明の好ましい実施
態様においては、ビット同期フィールドとして20ビット
の(デジタル信号の)シーケンスが使用され、そのシー
ケンスは01111111111111111110である。8/10変換で選択
された正常な8/10データのビット・ストリーム中に符号
化の誤りやテープ欠陥によるランダム・エラーが原因と
なって、偶然にこのようなシーケンスが現れる可能性は
極めて少ない(尚、8/10変換によって選択される10ビッ
ト値については後述される)。従って、このシーケンス
は、このシーケンスによって確実にビット同期フィール
ドを識別(同定)できるという所望の特性を有してい
る。このシーケンスはまた、READ電子回路のための周波
数及び位相参照をも提供する。ビット同期フィールド
は、物理データ・ブロック102全体にわたり周期的に配
置されているので、ストライプを読み出すときに、周波
数及び位相を周期的に修正することができる。
ビット同期フィールド106は、各データ・サブブロック1
04のシリアル・ビット・ストリーム内において、8/10RL
L情報セグメント番号108と、この情報セグメント番号に
続く情報セグメント・フィールド110との復号化を開始
させるための参照を提供する。8/10RLL開始の境界は、
ビット同期フィールドに出合うときにはいつでも確立さ
れ、それに引き続いて10ビットRLLコードが8ビット・
ワードに復号化される。この復号化は、もう1つのビッ
ト同期フィールドに出会うまで続けられる。
ビット同期フィールド106は冗長システムとして設計さ
れており、現在のデータ・サブブロックのビット同期フ
ィールドを確立又は検証するために、他のデータ・サブ
ブロックのビット同期フィールド106を使用することが
できる。その結果、1つの同期フィールドが欠落したり
解読不能となっても、他の同期フィールドによって補う
ことができるので、このフォーマットは、欠落又は不明
ビット同期フィールドに対する許容性が高い。
各ビット同期フィールド106に続いて配置される情報セ
グメント番号108は、10ビットのRLLシーケンスであり、
その次に続く情報セグメント・フィールド110を識別す
るためのセグメント識別子として用いられる。本発明の
好ましい実施態様においては、情報セグメント・フィー
ルド110は、1ユニットが10ビットの情報を30ユニット
有している。互いに異なる48個の情報セグメント番号10
8が存在し、各物理データ・ブロック102における48個の
データ・サブブロック104に1対1に対応している。即
ち、各情報セグメント番号108は、自分が属するサブブ
ロック104に対して一意的に定まっている。
本発明の好ましい実施態様において、情報セグメント・
フィールド110に記録するためのデータ及び情報セグメ
ント番号108は、例えば、以下に述べる方法によって8
ビットから10ビットへの変換が行われる。当業者には明
らかなように、他の変換モードを使用することも可能で
ある。RLL規則(即ち、ビット・シーケンスが2つのゼ
ロで開始或いは終了することはなく、かつ連続して並ん
だ3つのゼロを含まない)に従う10ビット値は355個あ
る。これらは、次のクラスに分類することができる。
クラスI:DSV=0、パリティ−:66値 クラスII:DSV=0、パリティ+:75値 クラスIII:DSV=2、パリティ−:22値 クラスIV:DSV=−2、パリティ−:66値 クラスV:DSV=2、パリティ+:46値 クラスVI:DSV=−2、パリティ+:42値 クラスVII:DSV=+4、−6、パリティ+/−:38値 これらの値の中から256個が選ばれ、8ビット値として
起こりうる256個の値に対応させられる。クラスIの66
個の中から65個が選ばれる。選択されない1個の10ビッ
ト値は0111111111である。クラスIIの75個の中からは74
個が選ばれる。選択されない1個は1111111111である。
クラスIIIからは、22個全てが選ばれる。クラスIVの66
個の中からは65個が選ばれる。選択されない1個の値は
1111111110である。これらの値が選択されない理由は、
これらの値がビット・ストリーム中でビット同期フィー
ルドと混同されるのを避けるためである。これらの値が
ビット・ストリーム中に引き続いて現れた場合、或いビ
ットエラーが起こった場合、ビット同期フィールドのシ
ーケンス(上述の20ビット)と同じシーケンスを生じる
恐れがある。これらの値を排除することにより、ビット
同期フィールドと同じキャラクタがデータ・フィールド
中に発生するのを防ぎ、ビット同期フィールドのシーケ
ンスを確実に同定できるようにしておくことができる。
同様に、クラスVからは18個が選ばれ、クラスVIからは
12個が選ばれる。クラスVIIからは、何も選ばれない。
本発明の好ましい実施態様においては、(+又は−値の
絶対値で測定される)10ビット・ワードのデジタル合計
変動値(DSV)が高いものよりも低いものが優先的に選
択され、記録された信号に含まれる低周波数を最小にす
るために、偶数パリティより奇数パリティが優先的に選
択される(例えば、もし記録信号を積分した値が0に等
しいならば、信号のD.C.成分は0である)。一旦、1セ
ットの10ビット値が選ばれたならば、それは、8ビット
値のセット、例えば、後述の表1に示されるような16進
数で表された8ビット値のセットと1対1に対応づけら
れる。選択された特定の対応関係は、組み合せ論理(約
1000ゲート)で実行される変換を提供し、この組み合わ
せ論理はゲート・アレイ(LSIチップ)に容易に適合
し、表計算方式(ROM等)は不要である。
256個の10ビット値のセットの中から48個が選択され
て、48個の情報セグメント番号として使用される。256
個の値の中で、ビット・シーケンスが1で開始かつ終了
し、連続した2つのゼロを含まないような10ビット値
は、53個存在する。このような特性(1で開始かつ終了
し、連続した2つのゼロを含まない)を有する10ビット
値は、ビット・シフトを生じる傾向が最も少ないため、
情報セグメント番号として用いるのに好ましい。これら
の53個の中から更に48個が選ばれて、48個のデータ・サ
ブブロックに対応する0〜47(通常6ビット値によって
表現される)と1対1に対応づけられる。これは、変換
論理(後述の表2に示され、そこでは6ビット値は16進
数で表現されている)を最小にするためである。
ビット同期フィールド106と同様に、現在のデータ・サ
ブブロックの情報セグメント番号を確立又は検証するた
めに、他のデータ・サブブロックの情報セグメント番号
108を使用することができる。従って、データと情報シ
リアル番号とを相互検証及び訂正するシステムを実現す
ることが可能であり、このことにより復号化の誤り及び
記録媒体の欠陥に非常に許容性の高いフォーマットを得
ることができる。同時に、このシステムは、非常に高い
レベルのデータ保全性と低いエラー・レートを保証す
る。
情報セグメント・フィールド110は、記録すべきデータ
を含んでおり、更に、エラー検出及び/又は訂正のため
の情報やその他の制御情報のような他のデータを含んで
いてもよい。制御情報としては、例えば、論理データ・
ブロック(即ち、ユーザー・データ・ブロック)のため
の識別番号等である。本発明の好ましい実施態様におい
ては、各情報セグメント・フィールドは、RLLコードの1
0ビットシリアル・ワード30個から構成されており、情
報セグメント番号108に続いて物理的に配置される。各
ストライプの最後のセクションはポストアンブル・セク
ション92である。第13図は、ポストアンブル・セクショ
ン92を示している。ポストアンブル・セクション92は、
本発明の好ましい実施態様においては、3304ビットの全
てが2進数1であるシリアル・シーケンスによって構成
される(或いは、交互に配列された1と0とを使用する
こともできる)。ポストアンブル・セクション92は、周
波数又は位相参照のために使用することができ、READ−
WRITE動作を引き続いて行う場合に、磁気テープとピッ
クアップ・ヘッドとの間の物理的整列を確実に適合させ
るために十分な長さを有している。
本発明を実際に実施する態様において、コンピュータに
よって生成された情報は、8mmテープ上に、36,000,000
ビット/平方インチの記録密度で、フォーマットかつ記
録される。ここで、テープの走行速度は1/2インチ/秒
であり、3つの磁気ヘッドが取り付けられた磁気ヘッド
の回転速度は1800rpmである。情報は記録され、その後
再び回復されるが、エラーレートは、1013ビットの読み
出しに対して1より少ないことが見いだされた。
前述したように、本発明は、磁気テープ上にフォーマッ
ト及び記録するための改良された方法及び装置を提供
し、特に、コンピュータバックアップのために高密度記
録を行うような場合の応用に適している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−150108(JP,A) 特開 昭57−36475(JP,A) 特開 昭56−19506(JP,A) 特開 昭59−229708(JP,A)

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘリカル・ストライプ形式で記録媒体にデ
    ジタル・データを記録する装置であって、該装置は、 エラー訂正情報を含んだ記録用データを受信する入力手
    段と、 ビット同期フィールドとして用いられるデジタル信号の
    1つの決まったシーケンスを生成する第1の生成手段
    と、 複数の情報セグメント番号であって、各情報セグメント
    番号がデジタル信号のシーケンスである、情報セグメン
    トを生成する第2の生成手段と、 該入力手段と第1及び第2の生成手段とに連結されてお
    り、所定の個数(複数)のデータ・ブロックを、該記録
    媒体にヘリカルストライプ状に書き込むためにフォーマ
    ット化するシーケンシング制御手段であって、 各データ・ブロックが所定の個数(複数)のサブ・ブロ
    ックを含み、 各サブ・ブロックが、該ビット同期フィールドと、1つ
    の情報セグメント番号と、該入力手段から受け取ったデ
    ータのうち該エラー訂正情報を含む部分を有する1つの
    情報セグメントフィールドと、を含み、 各データ・ブロックに含まれる各サブ・ブロックが対応
    する1つの決まった情報セグメント番号を有するように
    フォーマット化する、シーケンシング制御手段と、 該シーケンシング制御手段に応答し、該所定の個数のブ
    ロックを該記録媒体にストライプ状に記録する手段と、 を、備えている装置。
  2. 【請求項2】前記記録媒体は8ミリメートル磁気テープ
    である、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記記録媒体にストライプ状に書き込まれ
    る前記データ・ブロックの前記所定の個数は8である、
    請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記データ・ブロックに含まれる前記サブ
    ・ブロックの前記所定の個数は、48である、請求項2に
    記載の装置。
  5. 【請求項5】前記ビット同期フィールドは、8/10RLLビ
    ット・ストリームに含まれている場合に、そのビットス
    トリームの中で同定可能スである、請求項1に記載の装
    置。
  6. 【請求項6】前記ビット同期フィールドは、20ビットの
    デジタル・シーケンス:01111111111111111110である、
    請求項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】各情報セグメント番号は10ビットのRLLシ
    ーケンスであり、このシーケンスによって1つの決まっ
    たセグメント識別子が与えられる、請求項1に記載の装
    置。
  8. 【請求項8】各情報セグメント・フィールドは30単位の
    情報から成っており、各単位は10ビットのRLLシーケン
    スである、請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】前記シーケンシング制御手段は、前記入力
    手段及び前記第1及び第2の生成手段に各々対応する出
    力端子を有し、 該出力端子の各々は、該入力手段および該第1及び第2
    の生成手段のうちの対応するいずれかの出力端子に連結
    された信号ゲート手段に接続し、 このことにより、前記記録媒体上の各ヘリカル・ストラ
    イプ毎に、該シーケンシング制御手段が、該入力手段及
    び該第1及び第2の生成手段からの信号をゲート制御し
    て前記記録手段に転送する、請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】周波数及び位相の参照情報を提供するク
    ロック参照情報として用いられるデジタル信号のセット
    を生成する手段と、ポストアンブルとして用いられるデ
    ジタル・ビットのシーケンスを生成する手段と、をさら
    に備えており、 前記シーケンス制御手段は、各ストライプが、前記所定
    の個数のデータ・ブロックの前のプリアンブルと、該所
    定の個数のブロックの後のポストアンブルとを有するよ
    うに各ストライプをフォーマット化し、 該プリアンブルは、該クロック参照情報として用いられ
    る該デジタル信号のセットを含んでいる、 請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記プリアンブルは、クロック参照信号
    として用いられる信号のセットを4セット含んでおり、
    各信号のセットには、1つの決まった物理参照信号が付
    随している、請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】クロック参照信号として用いられるデジ
    タル信号の各セットは、654個のバイナリ1から構成さ
    れる、請求項10に記載の装置。
  13. 【請求項13】前記ポストアンブルは、すべてのビット
    がバイナリ1である3304ビットのシリアル・シーケンス
    から構成される、請求項10に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記入力手段によって受信されたデータ
    に関連する前記デジタル信号として使用するために、該
    入力手段によって受信されたデータを、8ビット表現か
    ら10ビット表現に変換する変換手段であって、 2つのゼロで開始又は終了せず、かつ連続する3つのゼ
    ロを持たない値を選択する手段と、 前記ビット同期フィールドとの混同を避けるために、
    値:0111111111、1111111111、及び1111111110を排除す
    る手段と、 高いデジタル合計変動を有する値よりも、低いデジタル
    合計変動(DSV)を有する値を優先して選択する手段
    と、 偶数パリティを有する値よりも奇数パリティを有する値
    を優先して選択する手段と、 情報セグメント番号に対応する値を排除する手段と、 を含んでおり、これらの手段によって該デジタル信号を
    10ビットのデジタル値として表現する変換手段を更に備
    えている、 請求項1に記載の装置。
  15. 【請求項15】情報セグメント番号に対応する値は、デ
    ジタル1で開始及び終了し、かつ連続する2つのデジタ
    ル0を持たない10ビット値の中から選択される、請求項
    7又は14に記載の装置。
  16. 【請求項16】ヘリカル・ストライプの形式で記憶媒体
    にデジタル・データを記録する方法であって、該方法
    は、 エラー訂正情報を含んだ記録用データを受信するステッ
    プと、 ビット同期フィールドとして用いられるデジタル信号の
    1つの決まったシーケンスを生成するステップと、 各々がデジタル信号のシーケンスである、複数の情報セ
    グメント番号を生成するステップと、 所定の個数(複数)のデータ・ブロックを、該記録媒体
    にヘリカルストライプ状に書き込むためにフォーマット
    化するステップであって、 各データ・ブロックは、所定の個数(複数)のサブ・ブ
    ロックを含み、 各サブ・ブロックは、該ビット同期フィールドと、1つ
    の情報セグメント番号と、該受信されたデータのうち該
    エラー訂正情報を含む部分を有する1つの情報セグメン
    トフィールドとを含んでおり、 各データ・ブロックに含まれる各サブ・ブロックは、対
    応する1つの決まった情報セグメント番号を有してい
    る、ステップと、 該所定の個数のブロックを該記録媒体にストライプ状に
    記録するステップと、を包含する、方法。
  17. 【請求項17】前記記録媒体は8ミリメートル磁気テー
    プである、請求項16に記載の方法。
  18. 【請求項18】前記記録媒体にストライプ状に書き込ま
    れる前記データ・ブロックの前記所定の個数は8であ
    る、請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】前記データ・ブロックに含まれる前記サ
    ブ・ブロックの前記所定の個数は、48である、請求項17
    に記載の方法。
  20. 【請求項20】前記ビット同期フィールドは、8/10RLL
    ビット・ストリームに含まれている場合に、そのビット
    ストリームの中で同定可能である、請求項16に記載の方
    法。
  21. 【請求項21】前記ビット同期フィールドは、20ビット
    のデジタル・シーケンス:01111111111111111110であ
    る、請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】各情報セグメント番号は10ビットのRLL
    シーケンスであり、このシーケンスによって1つの決ま
    ったセグメント識別子が与えられる、請求項16に記載の
    方法。
  23. 【請求項23】各情報セグメント・フィールドは30単位
    の情報から成っており、各単位は10ビットのRLLシーケ
    ンスである、請求項16に記載の方法。
  24. 【請求項24】周波数及び位相参照情報を供給するクロ
    ック参照情報として用いられるデジタル信号のセットを
    生成するステップと、 ポストアンブルとして用いられるデジタル・ビットのシ
    ーケンスを生成するステップと、をさらに備えており、 各ストライプは、前記所定の個数のデータ・ブロックの
    前のプリアンブルと、該所定の個数のブロックの後のポ
    ストアンブルとを有するようにフォーマット化され、 該プリアンブルは、該クロック参照情報として用いられ
    る該デジタル信号のセットを含んでいる、 請求項16に記載の方法。
  25. 【請求項25】前記プリアンブルは、クロック参照信号
    として用いられる信号のセットを4セット含んでおり、
    各信号のセットには、1つの決まった物理参照信号が付
    随している、請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】クロック参照信号として用いられるデジ
    タル信号の各セットは、654個のバイナリ1から構成さ
    れる、請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】前記ポストアンブルは、すべてのビット
    がバイナリ1である3304ビットのシリアル・シーケンス
    から構成される、請求項24に記載の方法。
  28. 【請求項28】前記受信されたデータに関連する前記デ
    ジタル信号として使用するために、該受信されたデータ
    を、8ビット表現から10ビット表現に変換するステップ
    を更に有しており、この変換は、該デジタル信号を10ビ
    ットのデジタル値として表現するために、 2つのゼロで開始又は終了せず、かつ連続する3つのゼ
    ロを持たない値を選択するステップ、 前記ビット同期フィールドとの混同を避けるために、
    値:0111111111、1111111111、及び1111111110を排除す
    るステップ、 高いデジタル合計変動を有する値よりも、低いデジタル
    合計変動(DSV)を有する値を優先して選択するステッ
    プ、 偶数パリティを有する値よりも奇数パリティを有する値
    を優先して選択するステップ、及び 情報セグメント番号に対応する値を排除するステップ に従って実行される、請求項16に記載の方法。
  29. 【請求項29】情報セグメント番号に対応する値は、デ
    ジタル1で開始及び終了し、かつ連続する2つのデジタ
    ル0を持たない10ビット値の中から選択される、請求項
    22又は28に記載の方法。
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