JPH077287Y2 - 水平トンネル形炉の供給装置 - Google Patents
水平トンネル形炉の供給装置Info
- Publication number
- JPH077287Y2 JPH077287Y2 JP1993021947U JP2194793U JPH077287Y2 JP H077287 Y2 JPH077287 Y2 JP H077287Y2 JP 1993021947 U JP1993021947 U JP 1993021947U JP 2194793 U JP2194793 U JP 2194793U JP H077287 Y2 JPH077287 Y2 JP H077287Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass plate
- support member
- roller
- bed
- supply device
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G49/00—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for
- B65G49/05—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles
- B65G49/06—Conveying systems characterised by their application for specified purposes not otherwise provided for for fragile or damageable materials or articles for fragile sheets, e.g. glass
- B65G49/063—Transporting devices for sheet glass
- B65G49/064—Transporting devices for sheet glass in a horizontal position
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B35/00—Transporting of glass products during their manufacture, e.g. hot glass lenses, prisms
- C03B35/14—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands
- C03B35/16—Transporting hot glass sheets or ribbons, e.g. by heat-resistant conveyor belts or bands by roller conveyors
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2225/00—Transporting hot glass sheets during their manufacture
- C03B2225/02—Means for positioning, aligning or orientating the sheets during their travel, e.g. stops
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、少なくとも１の載置ス
テーションを有する連続的なローラのベッドから成るト
ンネル形炉のための移送システムを備え、載置ステーシ
ョンには、移送ローラ間および移送面の下に、下降可能
な支持部材が設けられ、支持部材上には、上昇位置にお
いてガラス板が載置されるとともに位置決めされ、所定
の時、支持部材が下降してガラス板をローラのベッド上
に載置させる、ガラス板を湾曲温度まで加熱する水平ト
ンネル形炉の供給装置に関する。
テーションを有する連続的なローラのベッドから成るト
ンネル形炉のための移送システムを備え、載置ステーシ
ョンには、移送ローラ間および移送面の下に、下降可能
な支持部材が設けられ、支持部材上には、上昇位置にお
いてガラス板が載置されるとともに位置決めされ、所定
の時、支持部材が下降してガラス板をローラのベッド上
に載置させる、ガラス板を湾曲温度まで加熱する水平ト
ンネル形炉の供給装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の技術において、下降可能な支持
部材が共通のフレームに配置された供給装置が知られて
いる。これらの装置において、ガラス板を支持部材上へ
手でまたは機械的に載置した後、支持部材を有するフレ
ームが昇降装置によって下降させられ、ガラス板が、炉
内へ移送する供給ローラの上へ載置される。支持部材の
上方にある供給ローラの領域からガラス板がなくなると
すぐに、支持部材を有するフレームは昇降手段によって
上昇させられ、次のガラス板が支持部材上に載置される
とともにこれらの部材の所定の位置へ定められる。
部材が共通のフレームに配置された供給装置が知られて
いる。これらの装置において、ガラス板を支持部材上へ
手でまたは機械的に載置した後、支持部材を有するフレ
ームが昇降装置によって下降させられ、ガラス板が、炉
内へ移送する供給ローラの上へ載置される。支持部材の
上方にある供給ローラの領域からガラス板がなくなると
すぐに、支持部材を有するフレームは昇降手段によって
上昇させられ、次のガラス板が支持部材上に載置される
とともにこれらの部材の所定の位置へ定められる。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】支持部材上へのガラス
板の正確な位置決め、および正確に所定の時に支持部材
を下降させることは、現在の自動トンネル形炉にとって
重要であり、これは一方において、ガラス板の最終温度
が所定の範囲内に制御されなければならず、また、トン
ネル形炉から例えば湾曲ステーション等の次の作業ステ
ーションへのガラス板の移送が正確に所定位置へ行なわ
れなければならないからである。高い生産効率を有する
トンネル形炉に関し、各ガラス板を処理するのに有効な
時間は短いので、ガラス板は短い時間間隔で次から次へ
と続き、支持部材をそのスタート位置へ戻してその支持
部材上へ各ガラス板を載置するとともに位置決めするの
に有効な時間は非常に短く、ガラス板の位置を適当に調
整することに対して不充分である。
板の正確な位置決め、および正確に所定の時に支持部材
を下降させることは、現在の自動トンネル形炉にとって
重要であり、これは一方において、ガラス板の最終温度
が所定の範囲内に制御されなければならず、また、トン
ネル形炉から例えば湾曲ステーション等の次の作業ステ
ーションへのガラス板の移送が正確に所定位置へ行なわ
れなければならないからである。高い生産効率を有する
トンネル形炉に関し、各ガラス板を処理するのに有効な
時間は短いので、ガラス板は短い時間間隔で次から次へ
と続き、支持部材をそのスタート位置へ戻してその支持
部材上へ各ガラス板を載置するとともに位置決めするの
に有効な時間は非常に短く、ガラス板の位置を適当に調
整することに対して不充分である。
【０００４】本考案は、炉の生産効率を減少させること
なく、ガラス板を所要の方法で支持部材上へ載置すると
ともに位置決めするために有効な時間が増加する装置を
提供することを目的とする。
なく、ガラス板を所要の方法で支持部材上へ載置すると
ともに位置決めするために有効な時間が増加する装置を
提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案によれば、上記の
課題は、載置ステーションの少なくとも１の支持部材を
他のものから独立させ、ガラス板が各移送ローラから移
動した時、他の昇降装置とは異なる時間において作動す
ることのできる昇降装置を設けることにより解決され
る。
課題は、載置ステーションの少なくとも１の支持部材を
他のものから独立させ、ガラス板が各移送ローラから移
動した時、他の昇降装置とは異なる時間において作動す
ることのできる昇降装置を設けることにより解決され
る。
【０００６】しかして、従来技術において、ローラが支
持部材の最後のものの上方の領域から前方のガラス板を
移動させた時のみ、支持部材が次のガラス板を載置する
ための位置に来るのに対し、本考案の構成においては、
ガラス板の移動方向にある支持部材の最後のものの前
に、１またはそれ以上の支持部材が上昇する。そして支
持部材によって形成される支持面の少なくとも一部が、
早い時期に次のガラス板の支持のための準備を完了す
る。
持部材の最後のものの上方の領域から前方のガラス板を
移動させた時のみ、支持部材が次のガラス板を載置する
ための位置に来るのに対し、本考案の構成においては、
ガラス板の移動方向にある支持部材の最後のものの前
に、１またはそれ以上の支持部材が上昇する。そして支
持部材によって形成される支持面の少なくとも一部が、
早い時期に次のガラス板の支持のための準備を完了す
る。
【０００７】最も簡単な構成において、載置ステーショ
ンは、相互に独立に上昇する２個の支持部材を備える。
この構成は、既に上昇位置にある１個の支持部材によっ
て次のガラス板が少なくとも部分的に支持されるという
利点を既に有する。支持部材が、支持部材の下方にガラ
ス板を移送させることが可能であるような高さにまで上
昇させられる時、既に第２の載置ステーションに載置さ
れている次のガラス板が、第１の載置ステーションの最
後の部分がまだガラス板の移送を可能にしてなくても、
この第１の載置ステーションへ供給されることができ
る。
ンは、相互に独立に上昇する２個の支持部材を備える。
この構成は、既に上昇位置にある１個の支持部材によっ
て次のガラス板が少なくとも部分的に支持されるという
利点を既に有する。支持部材が、支持部材の下方にガラ
ス板を移送させることが可能であるような高さにまで上
昇させられる時、既に第２の載置ステーションに載置さ
れている次のガラス板が、第１の載置ステーションの最
後の部分がまだガラス板の移送を可能にしてなくても、
この第１の載置ステーションへ供給されることができ
る。
【０００８】有利な実施例において、各支持部材は隣接
する部材から独立であり、専用の昇降装置を設けられ
る。各支持部材はまた検知器を設けられる。この検知器
はガラス板の移送方向における各支持部材のすぐ後方に
あり、昇降装置を制御する。
する部材から独立であり、専用の昇降装置を設けられ
る。各支持部材はまた検知器を設けられる。この検知器
はガラス板の移送方向における各支持部材のすぐ後方に
あり、昇降装置を制御する。
【０００９】
【実施例】以下図示実施例により本考案を説明する。ガ
ラス板２，３，４，５を湾曲温度まで加熱するトンネル
形炉１の供給装置は、縦部材８，９に取付けられた一列
の駆動円筒移送ローラ７を備えたローラのベッド６を有
する。供給装置内の移送ローラは、炉１内の移送ローラ
と同じ回転速さで回転する。部材８，９は柱１０に取付
けられる。
ラス板２，３，４，５を湾曲温度まで加熱するトンネル
形炉１の供給装置は、縦部材８，９に取付けられた一列
の駆動円筒移送ローラ７を備えたローラのベッド６を有
する。供給装置内の移送ローラは、炉１内の移送ローラ
と同じ回転速さで回転する。部材８，９は柱１０に取付
けられる。
【００１０】ローラのベッド６は、２つの載置ステーシ
ョンＡ，Ｂに別けられる。これらのステーションにおい
て、ガラス板は手で、あるいは自動的な装置によって載
置される。
ョンＡ，Ｂに別けられる。これらのステーションにおい
て、ガラス板は手で、あるいは自動的な装置によって載
置される。
【００１１】各２つのローラ７間のステーションＡに
は、高さ調節可能な合計４個の支持部材１２，１３，１
４，１５が設けられる。支持部材１２〜１５は、これら
の端部を支持する流体圧シリンダ１６，１７，１８，１
９を用いた昇降装置によって昇降させられる。図中、各
支持部材の位置は、２つの前方の部材１２，１３が下方
位置にあるような位置であり、この位置において、支持
部材の上面によって規定される面はローラ７の移送面の
下方にあり、支持部材の面は支持部材が上昇した時ガラ
ス板の支持面を形成する。上昇位置において、支持部材
１４，１５について示されるように、支持部材は、支持
部材の下面と移送ローラ７の上面との間に距離Ｓが存在
するような高さまで上昇させられる。距離Ｓは、ガラス
板４，５が上昇した支持部材の下を通過できるような大
きさである。
は、高さ調節可能な合計４個の支持部材１２，１３，１
４，１５が設けられる。支持部材１２〜１５は、これら
の端部を支持する流体圧シリンダ１６，１７，１８，１
９を用いた昇降装置によって昇降させられる。図中、各
支持部材の位置は、２つの前方の部材１２，１３が下方
位置にあるような位置であり、この位置において、支持
部材の上面によって規定される面はローラ７の移送面の
下方にあり、支持部材の面は支持部材が上昇した時ガラ
ス板の支持面を形成する。上昇位置において、支持部材
１４，１５について示されるように、支持部材は、支持
部材の下面と移送ローラ７の上面との間に距離Ｓが存在
するような高さまで上昇させられる。距離Ｓは、ガラス
板４，５が上昇した支持部材の下を通過できるような大
きさである。
【００１２】ガラス板の移送方向において（矢印Ｆ）、
各支持部材１２，１３，１４，１５の後方には、移送面
の下方に検知装置を形成する１またはそれ以上の反射光
素子２２〜２５が設けられる。
各支持部材１２，１３，１４，１５の後方には、移送面
の下方に検知装置を形成する１またはそれ以上の反射光
素子２２〜２５が設けられる。
【００１３】各支持部材１２〜１５の高さ調整用のシリ
ンダ１６〜１９はこれらの反射光素子によって制御さ
れ、ローラ上のガラス板の後縁が素子を通過する瞬間、
信号が素子によって発せられ、各支持部材を上昇させる
ようになっている。
ンダ１６〜１９はこれらの反射光素子によって制御さ
れ、ローラ上のガラス板の後縁が素子を通過する瞬間、
信号が素子によって発せられ、各支持部材を上昇させる
ようになっている。
【００１４】ステーションＢは同様に構成される。しか
してこのステーションも４個の橋状の支持部材３２，３
３，３４，３５を備え、これらの支持部材は各端部にお
いて支持され、流体圧シリンダ３６，３７，３８，３９
によって昇降駆動される。各支持部材はそれぞれ検知器
を設けられ、この検知器は、各支持部材の移送方向のす
ぐ後方に位置する少なくとも１個の反射光素子４２，４
３，４４，４５である。
してこのステーションも４個の橋状の支持部材３２，３
３，３４，３５を備え、これらの支持部材は各端部にお
いて支持され、流体圧シリンダ３６，３７，３８，３９
によって昇降駆動される。各支持部材はそれぞれ検知器
を設けられ、この検知器は、各支持部材の移送方向のす
ぐ後方に位置する少なくとも１個の反射光素子４２，４
３，４４，４５である。
【００１５】ステーションＡ，Ｂには、各調整要素４６
と、直接あるいは渡しビーム４８を介してローラ列のハ
ウジングに連結された保持アーム４７とが設けられる。
調整要素は移動可能に取付けられ、それらの位置がガラ
ス板の形状と大きさに従って変えられるようになってい
る。一般にこのような調整要素は、３つあればガラス板
を所望の位置に固定するのに充分である。
と、直接あるいは渡しビーム４８を介してローラ列のハ
ウジングに連結された保持アーム４７とが設けられる。
調整要素は移動可能に取付けられ、それらの位置がガラ
ス板の形状と大きさに従って変えられるようになってい
る。一般にこのような調整要素は、３つあればガラス板
を所望の位置に固定するのに充分である。
【００１６】供給装置の作用と各作用における個々の工
程を、支持部材とガラス板の位置に関し、図面を参照し
て説明する。
程を、支持部材とガラス板の位置に関し、図面を参照し
て説明する。
【００１７】連続したローラから成る全ての移送ローラ
は、連続的に回転し、支持部材が移送ローラの下方へ降
下させられた瞬間にガラス板を捕える。
は、連続的に回転し、支持部材が移送ローラの下方へ降
下させられた瞬間にガラス板を捕える。
【００１８】部材１２，１３が下降位置にある間、ガラ
ス板２はこれらの支持部材１２，１３の上方の移送ロー
ラ上にある。しかしガラス板は、予め支持部材１４，１
５上に載置されるとともに調整要素４６の作用によって
位置決めされており、４個の全支持部材１２，１３，１
４，１５の下降によってローラのベッド上に載置され
る。ガラス板２の後縁が反射光素子２５を通過した後、
高さ調整用のシリンダ１９が、支持部材１５が上方位置
に来るように作用する。同様に、支持部材１４は、ガラ
ス板２の後縁が反射光素子２４を通過した瞬間、上昇す
る。支持部材１４が上昇位置に定められるとすぐに、ガ
ラス板３は、支持部材１４，１５の上に載せられるとと
もに、３個の調整要素４６の作用によって位置決めされ
る。
ス板２はこれらの支持部材１２，１３の上方の移送ロー
ラ上にある。しかしガラス板は、予め支持部材１４，１
５上に載置されるとともに調整要素４６の作用によって
位置決めされており、４個の全支持部材１２，１３，１
４，１５の下降によってローラのベッド上に載置され
る。ガラス板２の後縁が反射光素子２５を通過した後、
高さ調整用のシリンダ１９が、支持部材１５が上方位置
に来るように作用する。同様に、支持部材１４は、ガラ
ス板２の後縁が反射光素子２４を通過した瞬間、上昇す
る。支持部材１４が上昇位置に定められるとすぐに、ガ
ラス板３は、支持部材１４，１５の上に載せられるとと
もに、３個の調整要素４６の作用によって位置決めされ
る。
【００１９】ガラス板３が支持部材１４，１５の上に載
置されている間、ガラス板４は同時にこれらの支持部材
の下方を通過する。ステーションＢのガラス板５もまた
支持部材３２，３３，３４，３５の上に載置される。ガ
ラス板５は支持部材３２〜３４を同時に下降させること
により移送ローラ上に載置される。
置されている間、ガラス板４は同時にこれらの支持部材
の下方を通過する。ステーションＢのガラス板５もまた
支持部材３２，３３，３４，３５の上に載置される。ガ
ラス板５は支持部材３２〜３４を同時に下降させること
により移送ローラ上に載置される。
【００２０】ガラス板４が支持部材１３の近くに移動す
る時、ガラス板２は既に反射光素子２３を通過して、支
持部材１３は既に上方位置に上昇している。支持部材１
２もまた上昇位置へ移動する。しかして両支持部材１
２，１３は上昇位置にあって、次のガラス板がこれらの
支持部材１２，１３の所へ運ばれ得るようになり、同時
にガラス板４はこれらの上昇した支持部材の下を通って
移送される。
る時、ガラス板２は既に反射光素子２３を通過して、支
持部材１３は既に上方位置に上昇している。支持部材１
２もまた上昇位置へ移動する。しかして両支持部材１
２，１３は上昇位置にあって、次のガラス板がこれらの
支持部材１２，１３の所へ運ばれ得るようになり、同時
にガラス板４はこれらの上昇した支持部材の下を通って
移送される。
【００２１】各ステーションの下に４個の全支持部材を
同時に下降させる制御は、公知の方法により中央制御ユ
ニットによって実施される。
同時に下降させる制御は、公知の方法により中央制御ユ
ニットによって実施される。
【００２２】
【考案の効果】本考案によれば、ガラス板が支持部材に
対応する移送ローラの部分を離れる前に、次のガラス板
の支持部材上への載置を開始することができる、すなわ
ちガラス板が下流側の支持部材上に載っている間に上流
側の支持部材に次のガラス板を載せることができるの
で、トンネル形炉へのガラス板供給装置の生産効率を向
上させることができる。したがって、本考案は、ガラス
板がわずか２，３センチのような狭い間隔で連続して移
送される装置にとって特に大きな効果をもたらすものと
なる。
対応する移送ローラの部分を離れる前に、次のガラス板
の支持部材上への載置を開始することができる、すなわ
ちガラス板が下流側の支持部材上に載っている間に上流
側の支持部材に次のガラス板を載せることができるの
で、トンネル形炉へのガラス板供給装置の生産効率を向
上させることができる。したがって、本考案は、ガラス
板がわずか２，３センチのような狭い間隔で連続して移
送される装置にとって特に大きな効果をもたらすものと
なる。
【図１】２つの連続した載置ステーションを有する本考
案の一実施例に係る供給装置を示す斜視図である。
案の一実施例に係る供給装置を示す斜視図である。
７…移送ローラ １２，１３，１４，１５，３２，３３，３４，３５…支
持部材 １６，１７，１８，１９，３６，３７，３８，３９…昇
降装置 Ａ，Ｂ…載置ステーション
持部材 １６，１７，１８，１９，３６，３７，３８，３９…昇
降装置 Ａ，Ｂ…載置ステーション
Claims (7)
- 【請求項１】 ガラス板をその湾曲温度に加熱する水平
トンネル形炉のための供給装置であって、連続ローラの
ベッドを有し該ローラのベッドに沿う上流側の位置と下
流側の位置に配設された少なくとも２つの載置ステーシ
ョンを組込んだ前記炉のための移送システムを具備し、
前記各載置ステーションが所定の時機に前記ローラのベ
ッド上にガラス板を載置するよう配設され、前記下流側
の載置ステーションが、第１のガラス板が載置される前
記ローラのベッドの移送面より上方の上方位置と、第１
のガラス板を前記所定の時機に前記ローラのベッドに移
送する前記ローラの移送面より下方の下方位置との間を
移動可能な、支持部材を具備している水平トンネル形炉
の供給装置において、前記支持部材のうちの少なくとも
１つの支持部材が、他の支持部材とは独立して取付けら
れまた上昇及び下降装置が設けられ、前記１つの支持部
材が、前記第１のガラス板がその上流側通路を通り過ぎ
た時他の支持部材より前に上昇され、前記上流側載置ス
テーションで前記ローラのベッドに移送された第２のガ
ラス板が、第１のガラス板が下流側載置ステーションを
通過してしまわない間に前記１つの支持部材の下方を通
過でき第１ガラス板に接近して追従できるようにしてい
ることを特徴とする、水平トンネル形炉の供給装置。 - 【請求項２】 載置ステーションの全支持部材には昇降
装置が別々に独立して設けられていることを特徴とする
請求項１に記載の供給装置。 - 【請求項３】 他の支持部材に対して独立に昇降可能な
各支持部材のために、該支持部材の上昇を制御する検知
器が設けられ、該検知器はガラス板の移動方向に沿って
設けられるとともに支持部材のすぐ背後に位置すること
を特徴とする請求項１又は２に記載の供給装置。 - 【請求項４】 検知器が反射光素子であることを特徴と
する請求項３に記載の供給装置。 - 【請求項５】 載置ステーションに、ガラス板の位置決
め用の調整部材が設けられることを特徴とする請求項１
から４のうちのいずれか１項に記載の供給装置。 - 【請求項６】 昇降装置の下降が中央制御ユニットによ
り制御されることを特徴とする請求項１から５のうちの
いずれか１項に記載の供給装置。 - 【請求項７】 支持部材が橋状の部材であり、これらの
部材が上昇した状態において、ガラス板が支持部材の下
を移送可能であることを特徴とする請求項１から６のう
ちのいずれか１項に記載の供給装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3341207A DE3341207C1 (de) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | Beschickungsvorrichtung fuer einen Horizontal-Durchlaufofen zum Erwaermen von Glasscheiben |
| DE3341207:3 | 1983-11-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594238U JPH0594238U (ja) | 1993-12-24 |
| JPH077287Y2 true JPH077287Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=6214318
Family Applications (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59238678A Pending JPS60169080A (ja) | 1983-11-14 | 1984-11-14 | 水平トンネル形炉の供給装置 |
| JP1993021947U Expired - Lifetime JPH077287Y2 (ja) | 1983-11-14 | 1993-04-27 | 水平トンネル形炉の供給装置 |
Family Applications Before (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59238678A Pending JPS60169080A (ja) | 1983-11-14 | 1984-11-14 | 水平トンネル形炉の供給装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4634329A (ja) |
| EP (1) | EP0146442B1 (ja) |
| JP (2) | JPS60169080A (ja) |
| DE (2) | DE3341207C1 (ja) |
Families Citing this family (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3341207C1 (de) * | 1983-11-14 | 1984-10-04 | VEGLA Vereinigte Glaswerke GmbH, 5100 Aachen | Beschickungsvorrichtung fuer einen Horizontal-Durchlaufofen zum Erwaermen von Glasscheiben |
| US4632688A (en) * | 1985-11-08 | 1986-12-30 | Libbey-Owens-Ford Company | Apparatus and method for treating glass sheets |
| GB2193709B (en) * | 1986-07-28 | 1989-12-13 | Libbey Owens Ford Co | Apparatus for aligning glass sheets in a production line |
| FR2606383B1 (fr) * | 1986-11-06 | 1989-01-13 | Saint Gobain Vitrage | Positionnement de plaques de verre en vue notamment de leur bombage |
| FR2644778B1 (fr) * | 1989-03-24 | 1991-05-31 | Saint Gobain Vitrage | Positionnement d'une feuille de verre defilant sur un convoyeur |
| US5086907A (en) * | 1990-10-17 | 1992-02-11 | Glasstech, Inc. | Glass sheet transferring device |
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