JP3005788B2 - リードフレームのベーク炉 - Google Patents

リードフレームのベーク炉

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリードフレームに貼り付
けられた絶縁テープをプリベーク(予備加熱)又はリー
ドフレームに塗布されて半導体チップを固定させる接着
材(樹脂ペースト)をベーク(加熱)するリードフレー
ムのベーク炉に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置には、例えば図10及び図1
2に示すように、リードフレーム1のリード1aの下面
又は上面に接着剤付きの絶縁テープ2を予め貼り付けて
おき、このリードフレーム1をプリベークして絶縁テー
プ2の除湿を行い、次に図11及び図13に示すよう
に、絶縁テープ2の下面又は上面に半導体チップ3をチ
ップボンデイングし、その後に半導体チップ3の電極3
aとリードフレーム1のリード1aとをワイヤ4で接続
(ワイヤボンデイング)するものがある。
【0003】また周知のように、リードフレームのダイ
載置部に接着材を塗布し、その上に半導体チップを前記
接着材に押し付けてリードフレームに固定(チップボン
デイング)し、そして前記接着材をベークし、その後に
半導体チップの電極とリードフレームのリードとをワイ
ヤで接続(ワイヤボンデイング)するものもある。
【0004】従来、前記した絶縁テープ2のプリベーク
又は接着材のベークを行なうベーク炉は、リードフレー
ムを搬送するフィーダ部の周りを保温材で囲んだトンネ
ル構造の炉で、リードフレームの搬送路に対して下部に
加熱用のヒータを直列に配置し、上部にリードフレーム
冷却用のユニットを配置した直線炉方式となっている。
なお、この種のベーク炉として、例えば特開昭55−1
27025号公報、特開昭55−127030号公報、
特開昭56−87331号公報、特公平3−45539
号公報があげられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ベー
ク炉が直線構造であるため、リードフレームの収納能力
が低い。このため、プリベーク又はベーク時間が短くな
ってしまうので、ヒータの温度を高く設定しないと絶縁
テープ2の除湿又は接着材のベークができなくなる。ま
たプリベーク又はベーク温度が高いため、装置が何らか
の原因で停止した場合、絶縁テープをプリべークするも
のにおいては絶縁テープの熱破壊(劣化)を引き起こ
し、また接着材をベークするものにおいては半導体チッ
プの熱破壊を引き起こす危険がある。この絶縁テープ又
は半導体チップの熱破壊を防止するため、装置停止時に
冷却ブローによって温度を下げて絶縁テープ又は半導体
チップを守っているが、温度を一気に下げるため、元の
設定温度に戻すのに多大の時間を必要とする。
【0006】また品種変更によりリードフレームの幅が
変わった場合、リードフレームをガイドするガイドレー
ルの幅を自動的に可変可能としたものとして、例えば特
公平4−39227号公報に示すような手段が知られて
いる。しかし、このガイドレール幅調整手段を前記した
従来のベーク炉に適用するのは困難であり、ベーク炉に
おいて、リードフレームの品種変更に容易に対応させる
ことも課題となっていた。
【0007】本発明の第1の目的は、リードフレームの
収納能力が高く、プリベーク又はベーク時間が長く設定
できるリードフレームのベーク炉を提供することにあ
る。
【0008】本発明の第2の目的は、炉本体の小型化が
図れるリードフレームのベーク炉を提供することにあ
る。
【0009】本発明の第3の目的は、リードフレームの
幅変更を容易に対応できるリードフレームのベーク炉を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記第1及び第3の目的
を達成するための本発明の第1の手段は、搬送路に沿っ
てリードフレームの入口穴及び出口穴を有する炉本体
と、この炉本体内を高温雰囲気にする加熱手段と、前記
炉本体内に設けられ、リードフレームを一定ピッチ間隔
で積層する形で収納するマガジンと、このマガジンを上
下駆動させるマガジン上下動手段と、前記マガジンの幅
を可変させるマガジン幅調整手段とを備えたことを特徴
とする。
【0011】
【0012】
【0013】上記第1乃至第3の目的を達成するための
本発明の第2の手段は、上記第1の手段において、マガ
ジン幅調整手段を炉本体の外部に配設したことを特徴と
する。
【0014】上記第1乃至第3の目的を達成するための
本発明の第3の手段は、上記第1の手段において、前記
マガジン幅調整手段は、前記マガジンを構成する2個の
ストッカー板にそれぞれ固定されたマガジン軸をそれぞ
れ水平移動させるように前記炉本体の外部に配設され、
前記マガジン上下動手段は、前記マガジン幅調整手段を
上下動させるように前記炉本体の外部に配設されている
ことを特徴とする。
【0015】
【作用】上記第1の手段は、炉本体内にリードフレーム
を一定ピッチ間隔で積層する形で収納するマガジンを配
設してなるので、リードフレームの収納能力が高い。ま
たマガジンに収納されたリードフレームを順次次工程に
排出するので、次工程に排出するまでにマガジン内に長
く保持され、プリベーク又はベーク時間が長く設定でき
る。このため、低温除湿が可能で、絶縁テープ又は半導
体チップの熱破壊が防止される。また冷却ブロー部等が
不要となり、機構が簡素化される。またマガジンの幅を
可変させるマガジン幅調整手段を備えているので、リー
ドフレームの幅変更に対して容易に対応できる。
【0016】上記第2の手段は、マガジン幅調整手段が
本体の外部に配設されているので、炉本体が小型化に
なる。このため、炉本体内の加熱雰囲気を効率的に行な
うことができる。
【0017】上記第3の手段は、マガジン上下動手段及
びマガジン幅調整手段を炉本体の外部に配設し、更にス
トッカー板にマガジン軸を固定し、マガジン軸をマガジ
ン幅調整手段で水平移動させると共に、マガジン幅調整
手段をマガジン上下動手段で上下動させるようにしたの
で、ベーク炉においてリードフレームを収納するマガジ
ンの幅を容易にリードフレームの幅に対応させることが
可能となる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図10に
より説明する。図1に示すように、プリベーク炉は、炉
本体10と、炉本体10内を高温雰囲気にする加熱手段
20と、リードフレーム1を一定ピッチ間隔で積層する
形で収納するマガジン35と、マガジン35の幅を調整
するマガジン幅調整手段40と、マガジン35を上下動
させるマガジン上下動手段60とによって構成されてい
る。
【0019】炉本体10は、図1乃至図3に示すよう
に、外壁を保温材(断熱材等)で囲んだ立体的な箱型よ
りなり、リードフレーム1の搬送路11における入口側
には、リードフレーム1及びプッシャー12が挿入され
る入口穴10aが形成されている。搬送路11の出口側
には、リードフレーム1が排出される出口穴10bが形
成されている。搬送路11に直角な一方の側板10cに
は、図7に示すように、後記するマガジン35を支持す
るマガジン軸37A、37Bが上下動可能なように、垂
直に2個の長溝10dが形成され、側板10cには長溝
10dを両側より塞ぐようにゴム板等よりなる柔軟性を
有する弾性板13、14が固定されている。
【0020】加熱手段20は、図2及び図3に示すよう
に、炉本体10内の底面に配設され、カートリッジヒー
タ21を取付けたヒートブロック22と、加熱気体23
を対流させる気体吹き出し手段24とからなっている。
気体吹き出し手段24は、ヒートブロック22の下方に
配設された2本の配管25を有し、配管25には継手2
6が接続され、継手26には外部よりドライエアー又は
窒素等の気体27が供給される。配管25の前端部(作
業者側)31には、対流パイプ28が接続され、対流パ
イプ28には上方に向けて多数の吹き出し穴28aが設
けられている。配管25の後端部には、垂直に立ち上が
った接続パイプ29を介して対流パイプ30が接続され
ており、対流パイプ30にはヒートブロック22の上面
方向に向けて多数の吹き出し穴30aが設けられてい
る。
【0021】マガジン35は、図4及び図5に示すよう
に、炉本体10内の前記加熱手段20の上方に配設され
ており、搬送路11に平行でかつ垂直に相対向して配設
された2個のストッカー板36A、36Bを有する。ス
トッカー板36A、36Bの内側面には、リードフレー
ム1を一定ピッチ間隔で積層する形で収納する溝36
a、36bが等間隔に複数個形成されている。ストッカ
ー板36A、36Bは、それぞれ平行に配設された2本
のマガジン軸37A、37Bで支持され、マガジン軸3
7A、37Bは前記炉本体10の長溝10d(図7参
照)に挿通されている。ここで、マガジン軸37Bは、
ストッカー板36Aに形成された穴36cを貫通してい
る。
【0022】マガジン幅調整手段40は、図4乃至図6
に示すように、前記マガジン軸37Bの下方に上下動板
41を有し、上下動板41上には、マガジン軸37Aと
37B間に配設された支持板42が支柱43を介して固
定されている。
【0023】支持板42上には、2個のガイドブロック
44A、45Aが固定されており、ガイドブロック44
A、45Aにはリニアブッシュ46Aを介して前記マガ
ジン軸37Aが摺動自在に嵌挿されている。前記ガイド
ブロック44Aと45Aとの間には、マガジン軸37A
に固定された可動板47Aが配設されている。可動板4
7Aの中央部には雌ねじ48Aが固定されており、雌ね
じ48Aには、前記ガイドブロック44A、45Aに軸
受49A、50Aを介して回転自在に支承された雄ねじ
51Aが螺合している。
【0024】前記上下動板41上にも同様に、2個のガ
イドブロック44B、45Bが固定されており、ガイド
ブロック44B、45Bにはリニアブッシュ46Bを介
して前記マガジン軸37Bが摺動自在に嵌挿されてい
る。前記ガイドブロック44Bと45Bとの間には、マ
ガジン軸37Bに固定された可動板47Bが配設されて
いる。可動板47Bの中央部には雌ねじ48Bが固定さ
れており、雌ねじ48Bには、前記ガイドブロック44
B、45Bに軸受49B、50Bを介して回転自在に支
承された雄ねじ51Bが螺合している。
【0025】前記上下動板41上には、幅調整用モータ
55A、55Bがブラケット56A、56Bを介して固
定されており、幅調整用モータ55A、55Bの出力軸
にはそれぞれタイミングプーリ57A、57Bが固定さ
れている。前記雄ねじ51A、雄ねじ51Bの端部にも
前記タイミングプーリ57A、57Bに対応してタイミ
ングプーリ58A、58Bが固定されており、タイミン
グプーリ57Aと58A、57Bと58Bにはそれぞれ
タイミングベルト59A、59Bが掛け渡されている。
【0026】マガジン上下動手段60は、図4及び図8
に示すような構造となっており、前記上下動板41の下
方に配設されている。ベース板61上には、枠体62が
固定されており、枠体62には2本のガイド棒63が垂
直に配設され、前記ガイド棒63の上下端部が枠体62
に固定されている。ガイド棒63間には雄ねじ64がガ
イド棒63と平行に配設されており、雄ねじ64は軸受
65を介して枠体62に回転自在に支承されている。ま
た雄ねじ64の上端部にはタイミングプーリ66が固定
されている。枠体62の上板62aには上下駆動用モー
タ67が固定されており、上下駆動用モータ67の出力
軸に固定されたタイミングプーリ68と前記タイミング
プーリ66にはタイミングベルト69が掛け渡されてい
る。前記雄ねじ64には雌ねじ70が螺合されており、
雌ねじ70には可動板71が固定されている。枠体62
の上板62aには、該上板62aに固定された軸受72
を介して上下動棒73が上下動可能に嵌挿されており、
上下動棒73は、下端が前記可動板71に固定され、上
端が前記上下動板41に固定されている。
【0027】図9はマガジン35(ストッカー板36
A、36B)の幅調整回路を示す。リードフレーム1の
品種によって該リードフレーム1の幅が異なり、その幅
にストッカー板36A、36Bの幅が適合するように、
予め入力手段80により制御回路81を介して記憶回路
82に記憶させておく。また制御回路81は駆動回路8
3を介して幅調整用モータ55A、55Bを駆動するよ
うになっている。
【0028】次に作用について説明する。まず、炉本体
10内を高温雰囲気にしておく。即ち、ヒートブロック
22のカートリッジヒータ21をオンとし、継手26よ
り気体27を供給する。継手26に供給された気体27
は、配管25を通って対流パイプ28に、また配管2
5、接続パイプ29を通って対流パイプ30に供給さ
れ、対流パイプ28の吹き出し穴28a及び対流パイプ
30の吹き出し穴30aより吹き出す。これにより、炉
本体10内に加熱気体23を強制的に対流させ、炉本体
10内を均一な加熱雰囲気にする。
【0029】今、マガジン35(ストッカー板36A、
36B)の幅は収納するリードフレーム1の品種に適合
しているものとする。まず、マガジン35内にリードフ
レーム1が満杯になるように収納動作が行なわれる。図
4はマガジン35が最下降位置の状態で、マガジン35
が2点鎖線で示すように上昇してストッカー板36A、
36Bの1段目(最下位)の溝36a、36bが搬送路
レベル11aに位置した状態でリードフレーム1の収納
動作が行なわれる。この状態で、絶縁テープ2が貼り付
けられたリードフレーム1がマガジン35の入口穴10
aに搬送されてくると、プッシャー12が往復動して該
リードフレーム1をマガジン35の1段目の溝36a、
36bに収納させる。
【0030】次にマガジン35の2段目(下から2番
目)の溝36a、36bが搬送路11に位置するように
上下駆動用モータ67が駆動される。即ち、上下駆動用
モータ67が駆動すると、タイミングプーリ68、タイ
ミングベルト69、タイミングプーリ66を介して雄ね
じ64が回転し、雌ねじ70及び可動板71が下降す
る。可動板71には上下動棒73を介して上下動板41
が固定されており、上下動板41にはマガジン軸37
A、37Bが間接的に保持されているので、前記したよ
うに可動板71が下降するとマガジン35が下降する。
【0031】マガジン35の2段目の溝36a、36b
が搬送路レベル11aに位置し、また次のリードフレー
ム1がマガジン35の入口穴10aに搬送されてくる
と、前記したようにプッシャー12が往復動し、リード
フレーム1がマガジン35の2段目の溝36a、36b
に収納される。以後、この動作を繰り返してマガジン3
5の最上段の溝36a、36bまでリードフレーム1が
収納される。このマガジン35へのリードフレーム1の
収納動作中に、炉本体10の加熱雰囲気によりマガジン
35に収納された1段目のリードフレーム1から順次リ
ードフレーム1に貼り付けられた絶縁テープ2及びリー
ドフレーム1が除湿(プリベーク)される。マガジン3
5へのリードフレーム1の収納が完了すると、上下駆動
用モータ67は前記と逆方向に回転し、マガジン35の
1段目の溝36a、36bが搬送路レベル11aに位置
するようにマガジン35は上昇させられる。
【0032】次にプッシャー12が往復動し、マガジン
35に収納された1段目のリードフレーム1が出口穴1
0bを通して次の工程を行なうチップボンデイング装置
のフィダー部まで押し出される。その後、マガジン35
の入口穴10aに新しいリードフレーム1が搬送され、
プッシャー12が往復動して新しいリードフレーム1を
マガジン35の空になっている1段目の溝36a、36
bに収納する。次に上下駆動用モータ67が回転してマ
ガジン35の2段目の溝36a、36bが搬送路レベル
11aに位置させられる。そして、次工程よりリードフ
レーム1の要求があると、前記したように、2段目のリ
ードフレーム1をフィダー部まで押し出し、次に該2段
目の溝36a、36bに新しいリードフレーム1を収納
し、その後に3段目の溝36a、36bが搬送路レベル
11aに位置させられる。以後、前記した動作を繰り返
す。
【0033】一方、フィダー部に押し出されたリードフ
レーム1は、従来と同様に、フィダー部によってチップ
ボンデイング装置のボンデイング部に送られ、半導体チ
ップ3がチップボンデイングされる。リードフレーム1
への全てのチップボンデイングが終了すると、該リード
フレーム1はアンローダのマガジンに収納される。
【0034】次にリードフレーム1の品種が変わり、マ
ガジン35の幅をその品種に適合するように調整する場
合について説明する。幅調整用モータ55Aが回転する
と、タイミングプーリ58A、タイミングベルト59
A、タイミングプーリ57Aを介して雄ねじ51Aが回
転し、雌ねじ48A、可動板47Aが矢印方向に移動す
る。可動板47Aにはマガジン軸37Aが固定され、マ
ガジン軸37Aにはストッカー板36Aが固定されてい
るので、可動板47Aが矢印方向に移動すると、ストッ
カー板36Aも同方向に移動する。幅調整用モータ55
Bが回転すると、同様に、タイミングプーリ58B、タ
イミングベルト59B、タイミングプーリ57Bを介し
て雄ねじ51Bが回転し、雌ねじ48B、可動板47
B、マガジン軸37B、ストッカー板36Bが矢印方向
に移動する。これにより、ストッカー板36A、36B
の幅が変えられる。ここで、ストッカー板36A、36
Bの中心が変わらないように、ストッカー板36A、3
6Bは相反する方向に等量移動するように幅調整用モー
タ55A、55Bは駆動される。
【0035】前記したマガジン35の幅調整は、入力手
段80にその品種を入力すると、制御回路81は記憶回
路82に予め記憶された該当する品種情報を読み出し、
駆動回路83を介して幅調整用モータ55A、55Bを
回転させて自動的にマガジン35の幅が調整される。
【0036】なお、上記実施例は、リードフレーム1に
貼り付けされた絶縁テープ2をプリベークする場合につ
いて説明したが、リードフレーム1に接着材を塗布し、
半導体チップ3をチップボンデイングした後、接着材を
ベークする場合にも適用できる。
【0037】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、リードフレー
ムの収納能力が高く、プリベーク又はベーク時間が長く
設定でき、またベーク炉においてリードフレームの幅変
更に対して容易に対応できる。請求項2及び3の構成に
よれば、炉本体の小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるベーク炉の一実施例を示す斜視図
である。
【図2】炉本体内を示す斜視図である。
【図3】炉本体内を示す断面図である。
【図4】図1の右側面図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】図4の6−6線断面図である。
【図7】炉本体の背面図である。
【図8】図4の8−8線断面図である。
【図9】マガジン幅調整回路のブロック図である。
【図10】絶縁テープを貼り付けしたリードフレームの
1例を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。
【図11】図10に示すリードフレームに半導体チップ
をチップボンデイング及びワイヤをワイヤボンデイング
した半導体装置を示し、(a)は平面図、(b)は断面
図である。
【図12】絶縁テープを貼り付けしたリードフレームの
他の例を示し、(a)は平面図、(b)は断面図であ
る。
【図13】図12に示すリードフレームに半導体チップ
をチップボンデイング及びワイヤをワイヤボンデイング
した半導体装置を示し、(a)は平面図、(b)は断面
図である。
【符号の説明】
1 リードフレーム 10 炉本体 10a 入口穴 10b 出口穴 11 搬送路 20 加熱手段 22 ヒートブロック 24 気体吹き出し手段 35 マガジン 36A、36B ストッカー板 37A、37B マガジン軸 40 マガジン幅調整手段 60 マガジン上下動手段

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送路に沿ってリードフレームの入口穴
    及び出口穴を有する炉本体と、この炉本体内を高温雰囲
    気にする加熱手段と、前記炉本体内に設けられ、リード
    フレームを一定ピッチ間隔で積層する形で収納するマガ
    ジンと、このマガジンを上下駆動させるマガジン上下動
    手段と、前記マガジンの幅を可変させるマガジン幅調整
    手段とを備えたことを特徴とするリードフレームのベー
    ク炉。
  2. 【請求項2】 前記マガジン幅調整手段は、前記炉本体
    の外部に配設されていることを特徴とする請求項1記
    のリードフレームのベーク炉。
  3. 【請求項3】 前記マガジン幅調整手段は、前記マガジ
    ンを構成する2個のストッカー板にそれぞれ固定された
    マガジン軸をそれぞれ水平移動させるように前記炉本体
    の外部に配設され、前記マガジン上下動手段は、前記マ
    ガジン幅調整手段を上下動させるように前記炉本体の外
    部に配設されていることを特徴とする請求項1記載のリ
    ードフレームのベーク炉。
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