JPH0772852A - コンピュータ画面上の可変座標の制御方法及び装置 - Google Patents

コンピュータ画面上の可変座標の制御方法及び装置

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JPH0772852A
JPH0772852A JP5231086A JP23108693A JPH0772852A JP H0772852 A JPH0772852 A JP H0772852A JP 5231086 A JP5231086 A JP 5231086A JP 23108693 A JP23108693 A JP 23108693A JP H0772852 A JPH0772852 A JP H0772852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coordinate
computer screen
coordinate system
value
vertical
Prior art date
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Pending
Application number
JP5231086A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Urata
和夫 浦田
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ART COMPUTER SYST KK
Original Assignee
ART COMPUTER SYST KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、コンピュータ画面上の図形や
文字の表示位置を、その一目盛りの距離が可変な座標系
の上に表示するための方法である。 【構成】 コンピュータ画面の分解能の単位であるド
ットの個数を基にした座標系でのコンピュータ画面の縦
及び横幅を、それぞれ、横に対してN分の1、縦に対し
てM分の1、に分割し、分割したそれぞれの一つを一目
盛りとした2次元の座標系での座標の値と、コンピュー
タ画面の分解能の単位であるドットの個数を基にした座
標系での座標の値と、コンピュータ画面上に表示する半
角文字1個の大きさを基にした、横の位置では、桁数、
縦の位置では行数、で数えた座標系での座標の値の、3
つの座標系の座標の値と組にして、コンピュータ画面上
に表示しようとするものの、x座標、及び、y座標を表
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コンピュータ画面上
の図形や文字の表示位置を、その一目盛りの距離が可変
な座標系の上に表示するための方法である。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、コンピュータ画面上
に、図形や文字を描く場合、その表示位置は、コンピュ
ータ画面の分解能の単位であるドットの個数を基にした
座標系を使うか、または、コンピュータ画面上に表示す
る半角文字1個の大きさを基にした、横の位置では、桁
数、縦の位置では行数、で数えた座標系、を使ってい
る。それらの座標系では、位置を表す、x座標、y座
標、の値がかなり大きくなるので、それらの、座標の値
から直観的に、コンピュータ画面上での位置をイメージ
し、把握するのは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記、従来
の技術、で言うような、コンピュータ画面の分解能の単
位であるドットの個数を基にした座標系、及び、桁数、
行数、で数えた座標系、の他に、コンピュータ画面上に
何かを表示しようとする人にとって最も把握し易い座標
系を任意に設定できるようにすることにより、コンピュ
ータ画面に表示するものについての画面設計、及び、画
面表示のプログラム作成において、意図しない所に表示
したり、細かい座標数値の計算の煩雑さを免れることが
できるようにする。
【0004】まず、この後の記述で使う1つの言葉を定
義する。コンピュータ画面の分解能の単位であるドット
の個数を基にした座標系でのコンピュータ画面の縦及び
横幅を、それぞれ、横に対してN分の1、縦に対してM
分の1、に分割し、それぞれの一つを一目盛りとした2
次元の座標系をコンピュータ画面上に取る。この座標系
を、他の座標系と区別するために、N分の1座標系と呼
び、この座標系による座標の値を、N分の1座標という
名前で呼ぶ。
【課題を解決するための手段】本発明は次のような方法
で、所期の効果を実現する。図1に、横に対して5分の
1、縦に対して3分の1、に分割した場合の、この、N
分の1座標系のあり方、を示す。 (イ) コンピュータ画面の左上隅を、このN分の1座
標系での原点とし、横、縦、それぞれ1目盛り毎に、1
づつ、座標の値が増えるものとする。 (ロ) コンピュータ画面上に何かを表示しようとする
場合は、その表示位置を特定するために、次の、
(ハ)、及び、(ニ)のようにする。 (ハ) 横方向での位置は、N分の1座標系での値と、
桁数で数えた座標の値と、コンピュータ画面の分解能の
単位であるドットの個数を基にした座標の値、の3つの
値をセットにしたもので表す。 (ニ) 縦方向での位置は、N分の1座標系での値と、
行数で数えた座標の値と、コンピュータ画面の分解能の
単位であるドットの個数を基にした座標の値、の3つの
値をセットにしたもので表す。
【0005】
【作用】コンピュータ画面上の図形または文字の表示位
置は、N分の1座標での値と、桁数、行数、で数えた座
標の値、を、それぞれ、コンピュータ画面の分解能の単
位であるドットの個数を基にした座標の値に換算して、
最終的には、コンピュータ画面の分解能の単位であるド
ットの個数を基にした座標の値として求める。文字表示
で、桁数、行数、で数えた座標の値をもってしか表示で
きない場合は、その表示位置は、N分の1座標での値
と、コンピュータ画面の分解能の単位であるドットの個
数を基にした座標の値、を、それぞれ、桁数、行数、で
数えた座標の値に換算して、最終的には、桁数、行数、
で数えた座標の値として求める。
【0006】
【実施例(1)】図2は、コンピュータ画面の、横に対
して5分の1、縦に対して3分の1、に分割した場合の
N分の1座標系を使って、具体的な座標データで、一つ
の塗りつぶし四角形を、描いた例である。この四角形
は、その左上隅のx座標、y座標をそれぞれ、横幅の5
分の3の位置からさらに、右に1桁と5ドットだけ進ん
だ点と、縦幅の3分の1の位置からさらに、下に1行と
5ドットだけ進んだ点とし、その右下隅のx座標、y座
標をそれぞれ、横幅の5分の4の位置からさらに、右に
1桁と5ドットだけ進んだ点と、縦幅の3分の2の位置
からさらに、下に1行と5ドットだけ進んだ点とするも
のである。N分の1座標系上での位置関係を解り易くす
るため、N分の1座標系の目盛り1毎の罫線を示してあ
る。
【0007】
【実施例(2)】図3は、実施例(1)と同じ座標デー
タで、一つの塗りつぶし四角形を、コンピュータ画面
の、横に対して8分の1、縦に対して5分の1、に分割
した場合のN分の1座標系を使って描いた例である。
【0008】
【発明の効果】従来の方法である、コンピュータ画面の
分解能の単位であるドットの個数を基にした座標の値と
か、コンピュータ画面上に表示する半角文字1個の大き
さを基にした、横の位置では、桁数、縦の位置では行
数、で数えた座標の値では、数値的に、2桁ないしは3
桁、場合によっては4桁の数値で、図形や文字の表示位
置を指定しなければならないのに対して、本発明では、
1桁の数値の組み合わせでそれが済むので、座標の値と
実際の表示位置との関係を考える場合の、人の計算能
力、画面分析能力上の負担が少なくなる。また、従来の
方法では、画面表示のためのプログラムで決定した、図
形や文字の表示位置は、絶対的なものであるのに対し
て、本発明でのN分の1座標系は、コンピュータ画面の
分解能の単位であるドットの個数を基にした座標の値と
か、コンピュータ画面上に表示する半角文字1個の大き
さを基にした、横の位置では、桁数、縦の位置では行
数、で数えた座標の値に対して、相対的な値としての扱
いを加えるものなので、画面上に表示された図形や文字
の表示位置を変更する場合の新しい手段として用いるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンピュータ画面の縦及び横幅を、それぞ
れ、横に対して5分の1、縦に対して3分の1、に分割
し、それぞれの一つを一目盛りとした2次元の座標系を
示す
【図2】 横に対して5分の1、縦に対して3分の1、
に分割したときのN分の1座標系を、従来の座標系に加
えて、一つの塗りつぶし四角形を描いた例である。
【図3】 横に対して8分の1、縦に対して5分の1、
に分割したときのN分の1座標系を、従来の座標系に加
えて、一つの塗りつぶし四角形を描いた例である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ) コンピュータ画面の分解能の単位
    であるドットの個数を基にした座標系でのコンピュータ
    画面の縦及び横幅を、それぞれ、横に対してN分の1、
    縦に対してM分の1、に分割し、 (ロ) その、コンピュータ画面の、横に対してN分の
    1、縦に対してM分の1、に分割したそれぞれの一つを
    一目盛りとした2次元の座標系の上での座標の値を、 (ハ) コンピュータ画面の分解能の単位であるドット
    の個数を基にした座標系での座標の値と、コンピュータ
    画面上に表示する半角文字1個の大きさを基にした、横
    の位置では、桁数、縦の位置では行数、で数えた座標系
    での座標の値の、他の2つの座標系の座標の値と組にし
    て、 (ニ) それらの3つの座標系の、横方向での値同士、
    及び、縦方向での値同士を紐にしたもので、コンピュー
    タ画面上に表示しようとするものの、x座標、及び、y
    座標を表す表し方として、 (ホ) 実際の表示位置は、3つの内他の2つの座標系
    の座標の値を、コンピュータ画面の分解能の単位である
    ドットの個数を基にした座標系での座標の値に換算して
    求める、 (ヘ) 但し、文字表示で、桁数、行数、で数えた座標
    の値をもってしか表示できない場合は、その表示位置
    は、3つの内他の2つの座標系の座標の値を、コンピュ
    ータ画面上に表示する半角文字1個の大きさを基にし
    た、横の位置では、桁数、縦の位置では行数、で数えた
    座標系での座標の値に換算して求める、 以上のような、座標系を使っての、コンピュータ画面上
    の図形表示または文字表示の方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の、(イ)コンピュータ画面の
    分解能の単位であるドットの個数を基にした座標系での
    コンピュータ画面の縦及び横幅を、それぞれ、横に対し
    てN分の1、縦に対してM分の1、に分割し、(ロ)そ
    の、コンピュータ画面の、横に対してN分の1、縦に対
    してM分の1、に分割したそれぞれの一つを一目盛りと
    した2次元の座標系の上での座標の値を、(ハ)コンピ
    ュータ画面の分解能の単位であるドットの個数を基にし
    た座標系での座標の値と、コンピュータ画面上に表示す
    る半角文字1個の大きさを基にした、横の位置では、桁
    数、縦の位置では行数、で数えた座標系での座標の値
    の、他の2つの座標系の座標の値と組にして、(ニ)そ
    れらの3つの座標系の、横方向での値同士、及び、縦方
    向での値同士を組にしたもので、コンピュータ画面上に
    表示しようとするものの、x座標、及び、y座標を表す
    表し方として、(ホ)実際の表示位置は、3つの内他の
    2つの座標系の座標の値を、コンピュータ画面の分解能
    の単位であるドットの個数を基にした座標系での座標の
    値に換算して求める、(ヘ)但し、文字表示で、桁数、
    行数、で数えた座標の値をもってしか表示できない場合
    は、その表示位置は、3つの内他の2つの座標系の座標
    の値を、コンピュータ画面上に表示する半角文字1個の
    大きさを基にした、横の位置では、桁数、縦の位置では
    行数、で数えた座標系での座標の値に換算して求める、
    以上のような、座標系を使っての、コンピュータ画面上
    の図形表示または文字表示の方法、に従って動作を行な
    うようにコンピュータへの命令を記録した、情報媒体。
JP5231086A 1993-08-09 1993-08-09 コンピュータ画面上の可変座標の制御方法及び装置 Pending JPH0772852A (ja)

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