JPH0772765A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0772765A
JPH0772765A JP5219790A JP21979093A JPH0772765A JP H0772765 A JPH0772765 A JP H0772765A JP 5219790 A JP5219790 A JP 5219790A JP 21979093 A JP21979093 A JP 21979093A JP H0772765 A JPH0772765 A JP H0772765A
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Withdrawn
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JP5219790A
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Inventor
Akito Mori
昭人 森
Teruo Mitsui
輝生 光井
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿台カバーを開けたままコピーを行わなけ
ればならない場合でも、露光ランプの光が外へ洩れず、
この場合に転写紙上の原稿対応範囲外に不要な画像がで
きない画像形成装置を提供する。 【構成】 原稿検知センサ92が原稿を検知するまで、
遮蔽カバー91aはワイヤ93を介してカバー駆動ユニ
ット94により引かれる。原稿が検知されると、遮蔽カ
バー91aは停止する。このようにして、露光ランプ4
の原稿範囲外の部分は遮蔽カバー91aで遮蔽され、光
が外へ洩れることがない。感光体上の原稿対応範囲外の
部分は、原稿検知センサの出力にもとづきサイズブラン
クを行うLEDで照射され不必要な画像はできない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿を照明して読み取
る原稿読取り部を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿台カバーを開けたままコピー
を行わなければならない場合(例えばブックコピーを行
う場合)に、原稿に隠れない露光ランプ(原稿照明ラン
プともいう)の光はそのまま外部に洩れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、露光ラ
ンプの光は、一般的に強く、人間の目に悪影響を及ぼ
す。本発明は、この問題に鑑みてなされたもので、原稿
台カバーを開けたままコピーを行わなければならない場
合等でも露光ランプの光が外に洩れない画像形成装置を
提供することを一つの目的とするものである。さらに、
原稿台カバーが閉じられていない場合等に生じる転写紙
上の原稿対応範囲外の部分に不必要な画像(ベタ黒)が
できてしまうといった不具合のない画像形成装置を提供
することを他の目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明では、原稿サイズを検知し、原稿サイズに応
じ露光ランプを覆う遮光手段を設け、不要光が外に洩れ
ないようにした。さらに、感光部材上の任意の領域の静
電潜像を消去できるブランク手段を設け、前記遮光手段
に対応して制御可能とし、また遮光手段により遮光され
る部分に対応する感光部材上に露光ランプの光を当てる
ために遮光手段内壁に反射面を設け、これにより、遮光
範囲に対応する感光部材上にトナーを載せないようにし
た。
【0005】詳しくは、前記目的を達成するため本発明
は、画像形成装置を次の(1)〜(3)のとおり形成す
るものである。
【0006】(1)原稿サイズを検知する原稿サイズ検
知手段と、原稿を照明する原稿照明手段と、この原稿照
明手段が照明する少なくとも一部の範囲を覆う遮光手段
と、前記原稿サイズ検知手段の出力に応じて前記原稿照
明手段が照明する少なくとも一部を覆うように前記遮光
手段を駆動する駆動手段とを備えた画像形成装置。
【0007】(2)感光部材上の所要の領域における静
電潜像を消去するブランク手段と、原稿サイズ検知手段
の出力に応じて前記感光部材上の所要の領域における静
電潜像を消去するように前記ブランク手段を制御する制
御手段とを備えた前記(1)記載の画像形成装置。
【0008】(3)遮光手段における原稿照明手段側の
面が反射面に形成されている前記(1)記載の画像形成
装置。
【0009】
【作用】前記(1),(2),(3)の構成では、原稿
照明手段が照明する範囲のうち、原稿の範囲外の部分は
遮光される。前記(2)の構成では、さらに感光部材上
の原稿の範囲外の部分における静電潜像はブランク手段
により消去される。また前記(3)の構成では、遮光手
段の反射面からの光により感光部材上の原稿の範囲外の
部分に静電潜像が形成されることがない。
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
【0011】(実施例1)図2は実施例1である“画像
形成装置”の構成を説明する断面構成図である。
【0012】図において、駆動系は、給紙部,搬送部,
感光体,定着部を駆動するメイン駆動系と、負荷となる
光学系を駆動する光学駆動系に分離されている。メイン
駆動源にはACシンクロナスモータ25を、また光学駆
動源(画像を読み取るための機構を含む)にはステッピ
ングモータ26を採用している。CONTはコントロー
ラ部で、マイクロコンピュータ,拡張IC部等を含む制
御回路を備えている。
【0013】なお、マイクロコンピュータの拡張IC部
により励磁駆動方式が選択的に指定されると、ステッピ
ングモータPMの各相A,A*,B,B*に印加する相
励磁信号を出力する。また、この実施例では励磁駆動方
式は負荷に設定される速度情報により、ステッピングモ
ータPMを2相励磁方式、1−2相励磁方式の2種類に
切り替えている。
【0014】給紙方式はカセット23からの給紙とマル
チ手差し部24からの給紙が選択できる。カセット23
からの給紙の場合、カセット23の有無を検知するスイ
ッチ及びカセット23のサイズを検知するスイッチ群3
1とカセット23内の紙の有無を検知するスイッチ37
により状態が管理されており、前記スイッチで異常を検
出した場合に、後述する表示部に表示する。
【0015】マルチ手差しの場合、手差し部24の状態
を検知するスイッチ33によって状態を管理し、異常を
検出すると後述する表示部に表示する。
【0016】画像形成部について図5に基づき説明す
る。
【0017】導電層,光導電層,表面絶縁層を積層した
構成の感光層を表面に有する感光体12は矢印で示す方
向に回転する。一次帯電器13によって感光体12上に
帯電された電位は、原稿台上の原稿から反射された画像
光80により静電潜像が形成され、さらに後に詳細を示
すブランク露光部により不要静電画像を消す。この静電
潜像は現像ユニット15により顕画化され、この像は転
写ユニット14によって転写紙に転写され、画像転写
後、感光体12から分離される。転写後の感光体12は
クリーニングユニット38によって残留現像剤を取り除
かれ、また、前露光ランプ16により残留電位が除電さ
れ、再び画像形成が行われるというプロセスが繰り返さ
れる。
【0018】画像が転写された転写紙は搬送ユニット2
0の搬送ベルト上にのって、定着ユニット21に送られ
る。定着ユニット21は、表面に温度検知素子(サーミ
スタ)を配置した熱ローラ35と、このローラに圧接さ
れ表面が弾力性を有するローラ41とによって構成され
る。前記熱ローラ35は熱源にハロゲンランプを用いて
おり、このハロゲンランプは熱ローラ35の表面温度が
所定温度になるようにサーミスタによって制御されてい
る。定着ユニット21を通過した紙は排紙ローラ22に
よって定着ユニット21から排出され、排紙トレー39
上に納められる。
【0019】また、排紙センサ34は転写紙が定着ユニ
ット21を正常に通過したか否かを検知するセンサであ
る。
【0020】光学駆動系の駆動源は前述したようにステ
ッピングモータ26である。この駆動源は、後に図4で
詳細に説明するが、ステッピングモータ26は駆動切替
えソレノイド27の操作によって全く別の負荷を駆動す
る構成になっている。その一つの負荷は露光ランプ4及
び第1ミラー5,第2ミラー6,第3ミラー7を構成す
るユニットであり、もう一つの負荷はズームレンズ8を
構成するユニットである。これら同期した駆動の必要が
ない負荷は共通の駆動源で駆動することが可能である。
【0021】本装置は、光学駆動部のステッピングモー
タ26によって、ズームレンズ8の位置制御、及び露光
ランプユニット4〜7の速度制御による多段階の倍率選
択が可能であり、また原稿ガラス3面におかれた原稿の
反射光を検知する光センサ40によって自動的に濃度選
択を行う機能、外部装置(図示しない)との接続による
(通信手段を有する)複写倍率の自動選択機能、また、
万が一紙詰まりなどの異常が発生したときの各種状態、
例えば残り枚数,倍率値,異常情報等を記憶するメモリ
バックアップ機能、さらにはステッピングモータ26に
よって露光ランプ4の位置を制御することによるページ
連写機能を有している。またさらには、現像ユニット1
5を交換することにより複数の色画像が形成可能で、現
像ユニット15の交換を検知するスイッチ36を設ける
ことにより、この状態によって制御を切り替える機能等
を有している。
【0022】次に本装置の動作説明をする。
【0023】本装置の電源コード(図示しない)は所定
の電源に接続される。図3は本装置の操作パネルであ
り、図2の上面に配置される。電源スイッチ51の1側
を押すと本装置に電源が供給されると同時に電源表示ラ
ンプ52が点灯表示される。
【0024】電源投入時、走査パネルの表示は標準モー
ドとして以下のように設定されている。枚数表示器59
は1を表示、倍率表示器67は等倍率表示、自動濃度調
整表示器76のAが点灯する。
【0025】また、スタートキー56の表示部は電源投
入時の初期設定(レンズを等倍位置に移動させる等)の
時、及びコピー中に赤色表示となっており、通常緑色表
示で複写動作可能であることを示す。
【0026】なお、定着ユニット21の温調温度は、現
像ユニット15の種類によって異なり、現像ユニット1
5に設けたスイッチ36により現像ユニット15の種類
を判別して設定温度を切り換える。
【0027】次に電源投入後の光学駆動系の動作に関し
て説明する。露光ランプユニット4〜7は原稿ガラス3
上の原稿を図2の左端から右方向に走査移動し、原稿画
像を第1ミラー5,第2ミラー6,第3ミラー7,ズー
ムレンズ8,第4ミラー9,第5ミラー10,第6ミラ
ー11を介して感光体12への原稿露光を実行する。つ
まり、移動の開始点を左端に設定する。この位置をホー
ムポジション(以下、H.Pで表わす)と呼ぶ。H.P
を検出するためにH.Pセンサ29が設けられている。
電源投入時において、H.Pセンサ29が露光ランプ4
の位置を検出していない場合、マイクロコンピュータを
含むコントローラ部CONTは、ステッピングモータ2
6を回転制御して露光ランプユニット4〜7をH.P側
に移動する。この回転制御を図4で説明すると、まず駆
動切換えソレノイド27がオフ状態(bの力はない)の
とき切換えギヤはバネ圧によってA方向に移動する。
これによりステッピングモータ26の出力は切換えギア
を介してランプ駆動用ギヤに連結され、露光ランプ
ユニット4〜7が駆動される。このギヤ連結時におい
て、切換えギヤとランプ駆動用ギヤの嵌合時は充分
ステッピングモータ26の回転数を下げるように制御す
る。
【0028】露光ランプユニット4〜7がH.Pに位置
している場合には、ステッピングモータ26はズームレ
ンズ8を移動する。前述したように電源投入時は標準モ
ードとして等倍率値が選択される。またズームレンズ8
のホームポジション(Z.H.P)は等倍位置に設定し
てあるので、電源投入時ズームレンズ8の位置がZ.
H.Pに対してどちら側にあるか不明である。そこで、
電源が切られる前に、ズームレンズ8の位置がZ.H.
Pに対してどちらにあるのかを記憶する不揮発性メモリ
に格納しておく。
【0029】図4によりズームレンズ8の駆動動作を説
明する。
【0030】駆動切換えソレノイド27をオンする。そ
れによりソレノイド27のプランジャがb方向に移動す
る。このため、b方向の力ににより切換えギヤはバネ
力に逆らってB方向に移動する。この移動により切換え
ギヤとランプ駆動ギヤの嵌合は外れる。更にB方向
に移動することにより切換えギヤはズームレンズ駆動
ギヤと嵌合することになる。ギヤの嵌合時の回転制御
は前述と同様である。
【0031】ズームレンズ8は、Z.H.Pセンサを基
準位置としてレンズ位置がZ.H.Pセンサの位置にあ
る場合は等倍で、Z.H.Pより光学系H.P側にある
場合は拡大であり、逆にある場合は縮小である。拡大率
200%から縮小率50%の範囲内において位置制御を
行っている。
【0032】ズームレンズ駆動開始時においてはZ.
H.Pの状態によって以下のように動作がわかれる。
【0033】1)Z.H.Pセンサによってズームレン
ズ8の位置が検知されている場合 1)−1 一度ズームレンズ8を光学系H.P側に移動
し、Z.H.Pセンサが検知しない範囲に出して停止、 1)−2 右側に移動しZ.H.Pセンサが検知した時
点から所定の距離移動して停止。
【0034】2)不揮発性メモリに記憶してあるズーム
レンズ8の位置によりズームレンズの移動方向(Z.
H.Pセンサ側)を決定し、ズームレンズを移動させ
る。
【0035】右側に移動させる場合 Z.H.Pセンサが検知した時点から所定の距離移動し
て停止、 左側に移動させる場合 一度ズームレンズ8を光学系H.P側に移動し、Z.
H.Pセンサが検知しない範囲に出して停止、右側に移
動しZ.H.Pセンサが検知した時点から所定の距離移
動して停止。
【0036】前述の動作はギヤ類のバッククラッシュに
よる設定位置誤差を防ぐために必要な制御である。
【0037】この後、駆動切換えソレノイド27をオフ
する。このことにより、前述したように切換えギヤ
は、ランプ駆動ギヤと嵌合する方向に移動する、しか
し、スムーズに嵌合するためにはすでに述べたように切
換えギヤを回転させておく必要がある。この時点で露
光ランプユニット4〜7はH.P29に位置している。
そこで、ステッピングモータ26は露光ランプユニット
4〜7を右方向に移動させる方向に回転させる。この結
果、露光ランプユニット4〜7がH.Pセンサ29から
外れた時点(切換えギヤとランプ駆動ギヤとの嵌合
は終了)で回転を停止し、再度逆方向に回転させH.P
センサ29を検知後に所定位置で停止する。
【0038】以上説明した光学駆動系の初期動作の終了
によって本装置の複写動作準備は完了する。
【0039】次にカセット23からの給紙による複写動
作を説明する。
【0040】コピースタートキー56が押されると、カ
セットサイズを検知するスイッチ群31の入力信号によ
る転写紙サイズデータ、置数キー54によって設定され
る枚数データ、倍率選択キー61,62,64,65,
66による倍率データ、その他各種のモード選択手段に
よるデータに基づいて複写動作がスタートする。
【0041】コピースタートキー56を受け付けると、
表示は緑色から赤色に切り換わり、置数キー54、倍率
キー61,62,64,65,66等のモード切り替え
キーは入力禁止される。メイン駆動モータ25が回転を
開始し、給紙送りローラ18,感光体12,搬送ユニッ
ト20,定着ユニット21、後に図1に詳細を示す遮蔽
カバー等へ駆動力が伝達される。
【0042】メイン駆動モータ25の回転開始から0.
5sec後に給紙ソレノイド(図示せず)が動作し、そ
れに伴って給紙ローラ17が回転し、カセット23内の
転写紙を給紙送りローラ18方向に送り出す。給紙ロー
ラ17の転写紙送り量はカセットサイズデータによって
制御される。つまり転写紙が所定値より大きい場合、送
り量を多くする。転写紙が給紙送りローラ18に達する
と転写紙は、この給紙送りローラ18によってレジスト
ローラ19まで送られ到達した時点で停止している。給
紙送りローラ18とレジストローラ19との間に設置さ
れている手差しスイッチ33は転写紙の送り状態を検知
する。
【0043】転写紙が給紙路上を送られてレジストロー
ラ19に到達するまでの所定のタイミングにおいて、露
光ランプユニット4〜7の原稿走査開始が許可される。
この時、露光ランプ4は、H.Pセンサ29によって検
知される位置にある。さらに詳しく述べると、初期動作
時ないしはコピー動作の後進時において、H.Pセンサ
を検知した位置から、その時点での選択倍率に応じた距
離だけ後進した位置で停止している。
【0044】原稿走査の開始により、光学系駆動源であ
るパルスモータ26は、露光ユニット4〜7が前進する
方向(右方向)に、選択された倍率値に応じた駆動パル
スレートに到達するまで、パルスレートは漸増する(ス
ローアップ制御と呼ぶ)。つまり、移動速度は徐々に加
速され目標速度に到達することになる。特に図示しない
が本装置のパルスモータ駆動回路は、定電流制御方式を
採用し、かつ駆動電流値を複数段階(実施例は2段階)
に切換え可能な構成を採っている。
【0045】一般にパルスモータの特性は、高パルスレ
ートになるに従いプルイントルクは低下していく、この
ため、定電流設定値を切換える手段を設け、必要に応じ
て電流値を切換える。
【0046】本装置では、移動開始から比較的低パルス
レートの間は、設定電流を下げておき、速度が所定値を
超える時点から設定電流値を上げるように制御し、目標
速度に達した後、所定時間の経過により再び設定電流値
を下げる制御を実施している。これは主にパルスモータ
の騒音,昇温及び脱調現像の防止を目的としている。
【0047】図1は本実施例の要部である、遮蔽カバー
を備えた画像読取り部95の説明図であり、その(a)
は上から見た図、(b)は断面図である。
【0048】図9における原稿領域以外から露光ランプ
4の光が漏れず、転写紙上に不要画像(ベタ黒)を載せ
ない例を図1を用いて説明する。図1において、91
a.91xは伸縮自在の遮蔽カバーであり、1個の固定
部91xと、91aを含む複数個(91aのみ図示)の
可動部を持つ。可動部の最小部91aの先端で走査方向
の先端には原稿の大きさを知るための原稿検知センサ9
2が取り付けられており、原稿検知センサ92が付いて
いる遮蔽カバー91aを動作させるためのワイヤ93
と、ワイヤに動力を伝えるためのカバー駆動ユニット9
4を持ち、原稿に光を当てる露光ランプ4と、そのラン
プ4を覆うように反射鏡96を表面に取り付けたスキャ
ナユニット97を含んだ構成になっている。
【0049】コピーボタン56が押されるとカバー駆動
ユニット94が動作を始め、ワイヤ93がカバー駆動ユ
ニット94に引かれ、遮蔽カバー可動部の最小部91a
がカバー駆動ユニット94の方向に移動する。この間原
稿検知センサ92は常に原稿の有無を確認しており、原
稿端が検知されなければ最小部91aに次いで小さい可
動部が最小部91aに引かれカバー駆動ユニット94の
方向に移動し始める。原稿が検知されない場合、原稿無
しと判断され、同時に最小部91aはカバー駆動ユニッ
ト94の位置まで到達し、光源すなわち露光ランプ4を
すべて覆い尽くし光は外部に漏れない構造になってい
る。原稿検知センサ92により原稿端が検知されると、
原稿が検知された位置でカバー駆動ユニット94は動作
を停止し、遮蔽カバー91aは原稿端で固定され初期動
作の終了となり、画像読取り部95は走査方向に動作を
始める。
【0050】画像読取り中において、原稿検知センサ9
2は原稿の有無を確認し続け、走査方向の原稿端を検
知、つまり原稿無しと判断すると露光ランプ4が消灯
し、画像読取り部95が一旦停止しH.Pまで復動作を
すると共にカバー駆動ユニット94が動作を始め、遮蔽
カバーの可動部が全て固定部91xに収まるように復動
作をしコピーボタン56が押される前の状態である初期
の状態に戻る。
【0051】この画像読取り部95の画像を処理するL
EDを用いたブランク露光部を図6に示す。
【0052】図において、12は感光体、98は全面露
光用のランプユニットであり、サイズブランク用の光を
放つためのLED99をランプユニット上に設置した構
造をしており、走査方向の原稿端から後に画像(トナ
ー)を載せないようにするために、原稿端の位置以降、
LED99はすべて点灯している。また走査方向に直交
する方向の原稿端から画像を載せない部分は、その部分
のLED99を点灯することにより、必要以上の画像を
載せずにコピーすることができる。
【0053】図7は前述の動作をなすための制御系のブ
ロック図である。図において、100は制御回路で、コ
ピーボタン56を押されると遮蔽カバー駆動回路101
に制御信号を与え、遮蔽カバー91を動作させる。この
間原稿検知センサ92は付勢されており、常に情報を制
御回路100に送っている。原稿検知センサ92からの
原稿検知信号により、制御回路100は遮蔽カバー駆動
回路101に停止を促す制御信号を与え、遮蔽カバー9
1が覆った分だけブランク露光を与えるような制御信号
をスイッチング回路103に供給することにより、ブラ
ンク露光用電源104から電力がブランク露光源すなわ
ちLED99に与えられ、LED99は点灯してブラン
ク露光する。
【0054】この一連の動作により走査方向と直交する
方向の原稿端以降にブランク露光が当たることになり、
画像読取り部95のランプ光が外部に漏れることもな
い。ブランク露光がセットされると、制御回路100か
ら光学系駆動手段106に光学系駆動開始の制御信号が
与えられ、光学系が駆動開始する。光学系が走査方向に
画像読取りを行っている間、常に原稿検知センサ92か
ら制御回路100に向けて原稿からの反射光の情報を与
えており、原稿端を検知すると、制御回路100は画像
(トナー)を全く載せないような制御信号をスイッチン
グ回路103に供給することにより、ブランク露光用電
源104から電力がLED99に与えられ、LED99
は全点灯する。制御回路100はスイッチング回路10
3に制御信号を送った後、光学系駆動手段106に光学
系駆動停止の制御信号を与え光学系駆動手段を一旦停止
させ、さらにランプ光を消し、ランプ光が外部に漏れな
いようにし、一旦停止した後、制御回路100から光学
系駆動手段を初期の位置に戻る制御信号が与えられ、光
学系はコピーボタン56が押される前の状態に戻る。
【0055】図8は、本実施例の要部の動作を示すフロ
ーチャートであり、コピーボタン56が押されてから、
遮蔽カバー91が走査方向と直交する方向に移動して原
稿検知が始まり、不必要なトナーを転写紙上に載せない
ように、サイズブランクを行い、画像読取りを終えるま
での動作を表している。
【0056】コピーボタン56が押されると(S1)、
遮蔽カバー91が走査方向と直交する方向に移動を開始
し、遮蔽カバー91に付いている原稿検知センサ92が
動作を開始する(S2)。原稿端が検知されると(S
3)、遮蔽カバー91は行き過ぎた分だけ戻り(S
4)、露光ランプ4における原稿対応部分以外は遮蔽状
態になる。次にコピーサイズは等倍かどうか調べ(S
5)、等倍であれば原稿の大きさ以外の部分を画像に出
さないようにサイズブランクをするために遮蔽カバー9
1に対応する位置までのLED99を点灯させる(S
6)。また、縮小あるいは拡大であればそれぞれの倍率
に対応する位置までサイズブランクのLED99を点灯
させる(S9,S10)。その後、用紙サイズを検知し
(S7)、用紙サイズが載せる画像よりも小さい場合用
紙サイズに合わせてサイズブランクのLED99を点灯
させる(S11)。前述の初期設定を終えて光学系の駆
動を始め(S12)、原稿検知センサ92はこの時常に
動作しており、原稿終端を検知すると(S13)、光学
系は一旦停止し(S14)、全面ブランク露光を始め
(S15)、原稿を照らす露光ランプ4を消灯し(S1
6)光学系を初期状態に戻す(S17)。
【0057】以上説明したように、本実施例によれば、
原稿台カバーを開けたままコピーを行わなければならな
い場合でも露光ランプ4の不要光が眩しくなく、さらに
露光ランプ4の一部を遮光することによる感光部材上の
不要静電潜像を消去できるので遮光部分にベタ黒が発生
することはない。
【0058】(実施例2)本実施例は中心基準で原稿を
読み取る画像読取り部を持つ画像形成装置に関するもの
である。
【0059】図11の原稿領域以外から光が漏れず、用
紙上に不要画像を載せない例を図10を用いて説明す
る。
【0060】図10は、中心基準で原稿を読み取る画像
読取り部155の説明図である。図の(a)は上から見
た図、(b)は断面図である。その他の構成は、実施例
1と同様である。
【0061】図10において、151a,151b,1
51x,151yは伸縮自在の遮蔽カバーであり、左右
1個づつの固定部151x,151yと、151a,1
51bを含む複数個の可動部を持つ。図の(a)では左
側にあたり、(b)では手前側に位置する可動部の最小
部151aの先端で走査方向の先端には原稿の大きさ
(サイズ)を知るための原稿検知センサ92が取り付け
られており、原稿検知センサ92が付いている遮蔽カバ
ー151aと、図の(a)の右側に位置する可動部の最
小部151bを同時に動作させるためのワイヤ153
と、ワイヤ153に動力を伝えるためのカバー駆動ユニ
ット154を持ち、原稿に光を当てる露光ランプ4と、
そのランプ4を覆うように反射鏡156が表面に取り付
けられているスキャナユニット157を含んだ構成にな
っている。
【0062】コピーボタン56が押されると、カバー駆
動ユニット154が動作を始め、ワイヤ153がカバー
駆動ユニット154に引かれ、遮蔽カバー可動部の最小
部151aと151bがカバー駆動ユニット154の方
向に移動する。その間、原稿検知センサ142は常に原
稿の有無を確認しており、原稿端が検知されなければ最
小部151a,151bに次いで小さい可動部が最小部
151a,151bに引かれカバー駆動ユニット154
の方向に移動し始める。原稿が検知されない場合、原稿
無しと判断され、同時に最小部151a,151bはカ
バー駆動ユニット154の位置まで到達し、光源すなわ
ち露光ランプ4をすべて覆い付くし光は外部に漏れない
構造になっている。原稿検知センサ92により原稿端が
検知されると、原稿が検知された位置でカバー駆動ユニ
ット154は動作を停止し、遮蔽カバー151aは原稿
両端で固定され初期動作の終了となり、画像読取り部1
55は走査方向に動作を始める。
【0063】画像読取り中において原稿検知センサ92
は、原稿の有無を確認し続け、走査方向の原稿端を検
知、つまり原稿無しと判断すると露光ランプ4が消灯
し、画像読取り部155が一旦停止しH.Pまで復動作
をすると共にカバー駆動ユニット154が動作を始め、
遮蔽カバー151の可動部が全て固定部151x,15
1yに収まるように復動作をし、コピーボタン56が押
される前の状態である初期の状態に戻る。
【0064】その後、実施例1と同様の動きを行う。
【0065】以上の説明から明らかなように、本実施例
においても実施例1と同様の効果が得られる。
【0066】(実施例3)図12は遮蔽カバーの裏側に
反射用白色部分を有する本実施例の画像読取り部195
の説明図であり、図の(a)は上から見た図、(b)は
断面図である。なお本実施例の全体構成は実施例1と同
様である。
【0067】図9における原稿領域以外に光を漏らさ
ず、不要画像を用紙を載せない例を示す図12を用いて
説明する。図12において、191a,191xは伸縮
自在の遮蔽カバーであり、1個の固定部191xと、1
91aを含む複数個の可動部を持つ。遮蔽カバー191
の各々の光源側は画像取込み部分に全反射させるための
白い部分110(斜線部)で覆われている。可動部の最
小部191aの先端で走査方向の先端には原稿の大きさ
を知るための原稿検知センサ92が取り付けられてお
り、原稿検知センサ92が付いている遮蔽カバー191
aを動作させるためのワイヤ93と、ワイヤ93に動力
を伝えるためのカバー駆動ユニット94を持ち、原稿に
光を当てる露光ランプ4と、そのランプ4を覆うように
反射鏡96が表面に取り付けられているスキャナユニッ
ト97、画像を処理系に送る第1ミラー5を含んだ構成
になっている。
【0068】コピーボタン56が押されると、カバー駆
動ユニット94が動作を始め、ワイヤ93がカバー駆動
ユニット94に引かれ、遮蔽カバー可動部の最小部19
1aがカバー駆動ユニット94の方向に移動する。その
間、原稿検知センサ92は常に原稿の有無を確認してお
り、原稿端が検知されなければ最小部191aに次いで
小さい可動部が最小部191aに引かれカバー駆動ユニ
ット94の方向に移動し始める。原稿が検知されない場
合、原稿無しと判断され、同時に最小部191aはカバ
ー駆動ユニット94の位置まで到達し、光源すなわち露
光ランプ4をすべて覆い尽くし光は外部に漏れない構造
になっている。原稿検知センサ92により原稿端が検知
されると、原稿が検知された位置でカバー駆動ユニット
94は動作を停止し、遮蔽カバー191は原稿端で固定
され初期動作の終了となり、画像読取り部195は走査
方向に動作を始める。
【0069】画像読取り中において原稿検知センサ92
は原稿の有無を確認し続け、走査方向の原稿端を検知、
つまり原稿無しと判断するとランプ4が消灯し、画像読
取り部195が一旦停止しH.Pまで復動作をすると共
にカバー駆動ユニット94が動作を始め、遮蔽カバー1
91の可動部が全て固定部191xに収まるように復動
作をし、コピーボタン56が押される前の状態である初
期の状態に戻る。この一連の動作により、原稿以外の部
分は遮蔽カバー191の光源側の白い色により全反射さ
れ、画像処理部は白い原稿部分と同じ光が入り、その部
分に画像すなわちトナーが載らない。
【0070】図13は前述の動作をなすための制御系の
ブロック図である。図において、100は制御回路で、
コピーボタン56を押されると遮蔽カバー駆動回路10
1に制御信号を与え、遮蔽カバー191を動作させる。
この間、原稿検知センサ92は付勢されており、常に情
報を制御回路100に送っている。原稿検知センサ92
からの原稿検知信号により制御回路100は遮蔽カバー
駆動回路101に停止を促す制御信号を与える。この一
連の動作により、遮蔽カバー191に覆われた部分は裏
面に設置してある白色部分の反射光が感光体12に当た
ることになり、走査方向と直交する方向の原稿端以降に
画像が載らない。また、画像読取り部195の露光ラン
プ4の光が外部に漏れることもない。その後制御回路1
00から光学系駆動手段106に光学系駆動開始の制御
信号が与えられ、光学系が駆動開始する。光学系が走査
方向に画像読取りを行っている間、常に原稿検知センサ
92から制御回路100に向けて原稿からの反射光の情
報を与えており、原稿端を検知すると制御回路100は
所定のタイミングで転写ユニットをオフさせる信号を高
圧制御部分に送る。この動作により転写紙上の原稿画像
端以降に画像は載らない。制御回路100は遮蔽カバー
駆動回路101に制御信号を送った後、光学系駆動手段
106に光学系駆動停止の制御信号を与え光学系駆動手
段を一旦停止させ、さらに露光ランプ4を消し、ランプ
光が外部に漏れないようにし、一旦停止した後制御回路
100から光学系駆動手段106に初期の位置に戻す制
御信号が与えられ、光学系はコピーボタン56が押され
る前の状態に戻る。
【0071】以上の説明から明らかなように、本実施例
によれば、原稿台カバーを開けたままコピーを行わなけ
ればならない場合でも露光ランプの不要光が眩しくな
く、さらに露光ランプの一部を遮光するが反射用白色部
材から反射される露光ランプの光により感光部材上の不
要静電潜像を消去できるので不要画像も発生することは
ない。
【0072】(実施例4)本実施例は中心基準で原稿を
読み取る画像読取り部を持つ画像形成装置に関するもの
である。
【0073】図11の原稿領域以外に光を漏らさず、不
要画像を用紙に載せない例を図14を用いて説明する。
【0074】図14は、中心基準で原稿を読み取る画像
読取り部255の説明図である。図の(a)は上から見
た図、(b)は断面図である。
【0075】図において、251a,251b,251
x,251yは伸縮自在の遮蔽カバーであり、左右1個
づつの固定部251x,251yと、251a,251
bを含む複数個の可動部を持つ。遮蔽カバー251の光
源側は画像取込み部分に全反射させるための白い部分1
10で覆われている。(a)では左側にあたり、(b)
では手前側に位置する、可動部の最小部251aの先端
で走査方向の先端には原稿の大きさを知るための原稿検
知センサ92が取り付けられており、原稿検知センサ9
2が付いている遮蔽カバー251aと、その右側に位置
する可動部の最小部251bを同時に動作させるための
ワイヤ153と、ワイヤ153に動力を伝えるためのカ
バー駆動ユニット154を持ち、原稿に光を当てる露光
ランプ4と、そのランプ4を覆うように反射鏡156が
表面に取り付けられているスキャナユニット157、画
像を処理系に送る第1ミラー5を含んだ構成になってい
る。
【0076】コピーボタン56が押されるとカバー駆動
ユニット154が動作を始め、ワイヤ153がカバー駆
動ユニット154に引かれ、遮蔽カバー可動部の最小部
251aと251bがカバー駆動ユニット154の方向
に移動する。その間、原稿検知センサ92は常に原稿の
有無を確認しており、原稿端が検知されなければ最小部
251a,251bに次いで小さい可動部が最小部25
1a,251bに引かれカバー駆動ユニット154の方
向に移動し始める。原稿が検知されない場合、原稿無し
と判断され、同時に最小部251a,251bはカバー
駆動ユニット154の位置まで到達し、光源すなわち露
光ランプ4をすべてお覆い尽くし光は外部に漏れない構
造になっている。原稿検知センサ92により原稿端が検
知されると、原稿が検知された位置でカバー駆動ユニッ
ト154は動作を停止し、遮蔽カバー251は原稿両端
で固定され初期動作の終了となり、画像読取り部255
は走査方向に動作を始める。
【0077】画像読取り中において、原稿検知センサ9
2は原稿の有無を確認し続け、走査方向の原稿端を検
知、つまり原稿無しと判断すると、制御回路は露光ラン
プ4を消灯し、所定のタイミングで転写ユニット14を
オフする。画像読取り部255が一旦停止しH.Pまで
復動作すると共にカバー駆動ユニット154が動作を始
め、遮蔽カバー251の可動部が全て固定部251x,
251yに収まるように復動作をしコピーボタン56が
押される前の状態である初期の状態に戻る。
【0078】その後、実施例3と同様の動きを行う。
【0079】以上の説明から明らかなように、本実施例
においても実施例3と同様の効果が得られる。
【0080】(他の実施例)以上の各実施例は、電子写
真方式の画像形成装置であるが、請求項1の発明はこれ
に限定されるものではなく、他の方式の画像形成装置に
おいても同様に実施することができる。
【0081】また、各実施例では、遮蔽カバーの可動部
の先端に原稿サイズを検知する原稿検知センサを設けて
いるが、本発明はこれに限定されるものではなく、原稿
台に固定したラインセンサ等の適宜の原稿検知センサを
用いて実施することができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2,3
記載の発明によれば、原稿台カバーを開けたままコピー
を行わなければならない場合等でも、露光ランプの光が
外に漏れることがない。
【0083】請求項2,3記載の発明では、さらに、前
述のような場合に、記録媒体上の原稿対応範囲外の部分
に不必要な画像(ベタ黒)ができてしまうという不都合
がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1における画像読取り部の説明図
【図2】 実施例1の断面構成図
【図3】 実施例1における操作パネルの説明図
【図4】 実施例1における光学駆動系の回転制御部の
構成図
【図5】 実施例1における画像形成部の構成図
【図6】 実施例1におけるブランク露光部の概要図
【図7】 実施例1における制御系のブロック図
【図8】 実施例1の要部の動作を示すフローチャート
【図9】 原稿台関連の説明図
【図10】 実施例2における画像読取り部の説明図
【図11】 原稿台関連の説明図
【図12】 実施例3における画像読取り部の説明図
【図13】 実施例3における制御系のブロック図
【図14】 実施例4における画像読取り部の説明図
【符号の説明】
4 露光ランプ 91a,91x 遮光レバー 92 原稿検知センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿サイズを検知する原稿サイズ検知手
    段と、原稿を照明する原稿照明手段と、この原稿照明手
    段が照明する少なくとも一部の範囲を覆う遮光手段と、
    前記原稿サイズ検知手段の出力に応じて前記原稿照明手
    段が照明する少なくとも一部を覆うように前記遮光手段
    を駆動する駆動手段とを備えたことを特徴とする画像形
    成装置。
  2. 【請求項2】 感光部材上の所要の領域における静電潜
    像を消去するブランク手段と、原稿サイズ検知手段の出
    力に応じて前記感光部材上の所要の領域における静電潜
    像を消去するように前記ブランク手段を制御する制御手
    段とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 遮光手段における原稿照明手段側の面が
    反射面に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
JP5219790A 1993-09-03 1993-09-03 画像形成装置 Withdrawn JPH0772765A (ja)

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JP5219790A JPH0772765A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 画像形成装置

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