JPH0772428A - 投写型液晶表示装置の偏光光源装置 - Google Patents

投写型液晶表示装置の偏光光源装置

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JPH0772428A
JPH0772428A JP5243993A JP24399393A JPH0772428A JP H0772428 A JPH0772428 A JP H0772428A JP 5243993 A JP5243993 A JP 5243993A JP 24399393 A JP24399393 A JP 24399393A JP H0772428 A JPH0772428 A JP H0772428A
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JP
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light
beam splitter
polarized light
polarization beam
liquid crystal
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JP5243993A
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Atsushi Kato
厚志 加藤
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 投射画像の画質の向上、小型・軽量化および
長寿命化を可能とする投写型液晶表示装置の偏光光源装
置を得る。 【構成】 偏光ビームスプリッタ13の作用面は、略平
行入射光の光軸19と45度の角度をなし、1/2波長
板14は、偏光ビームスプリッタ13の反射光束の光路
中にこの偏光ビームスプリッタ13の作用面と45度の
角度をなし、光束反射素子15は、偏光ビームスプリッ
タ13の作用面と90度以下の所定の角度をなし、1/
2波長板14を光軸19に対し平行とし偏光ビームスプ
リッタ13と光束反射素子15を1/2波長板14に対
し面対称に配置する。光源部から略平行のビームが入射
されると、一方の偏光光は偏光ビームスプリッタ13を
透過して直進し、他方の偏光光は反射され1/2波長板
14および偏光ビームスプリッタ13を通過し光束反射
素子15で光路を変えられ出射され、液晶ライトバルブ
17上で直進光と重合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投写型液晶表示装置の
偏光光源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、投射型液晶表示装置において光学
系の改良に関し多くの提案がなされている。その幾つか
を以下に掲げる。
【0003】図6は、従来の一般的な投写型液晶表示装
置の光学系の構成例を示している。この投写型液晶表示
装置は、メタルハライドランプやキセノンランプなどか
らなる光源ランプ101と、光源ランプ101から発せ
られる光束の一部を反射し、略平行光束を発生させる放
射面反射鏡102と、光源ランプ101から直接または
反射鏡102を介して入射される光束の熱線を吸収また
は反射する熱線フィルタ103と、該熱線が除去された
前記平行光束を直線偏光光に変換する偏光板104と、
該直線偏光光を画像信号に応じて変調する液晶ライトバ
ルブ105と、該変調された直線偏光光のうちその透過
軸方向の成分のみを透過する偏光板106と、該透過す
る直線偏光光を不図示のスクリーンに拡大投写する投写
レンズ107とを有する。
【0004】図7は、投写型液晶表示装置の他の従来例
を示す平面構成図である。この投写型液晶表示装置で
は、図6に示した従来例の投写型液晶表示装置の2つの
偏光板104、106の代わりに2つの偏光ビームスプ
リッタ204、207を液晶ライトバルブの前後に配置
したものである。
【0005】このような構成の投写型液晶表示装置で
は、光源ランプ101または201から発せられる光束
の内、偏光板104あるいは偏光ビームスプリッタ20
4を透過する一の直線偏光成分のみが液晶ライトバルブ
105または206の照明光として利用され、該直線偏
光光と直交する他の直線偏光成分は損失となるため、光
の利用効率は50%以下となる欠点がある。また、該照
明光として利用されない直線偏光成分は、偏光板104
において熱に変換されて偏光板104の温度上昇による
変質を招き、投写画像の画質の劣化の原因となる。そし
て、投写画像の画面を明るくするために光源ランプ10
1の発光光量を増すと、著しい偏光板104の性能劣化
と液晶ライトバルブ105の特性変化を起こし易くな
る。
【0006】図7に示す従来例の欠点を改善した投写型
液晶表示装置として、図8に示す特開平3−15252
3号公報に記載されたものがある。この投写型液晶表示
装置では、光源ランプ301から出射され、または反射
鏡302で反射される略平行光束は偏光ビームスプリッ
タ303に入射し、偏光ビームスプリッタ303の作用
面で入射光のp偏光成分はそのまま通過して反射ミラー
304に入射し、s偏光成分は直角に反射して反射ミラ
ー305に入射する。そしてpおよびs偏光光は各々の
波長板306および307によって液晶ライトバルブ3
11の偏光面と同一偏光軸になるように調整された後、
合成用プリズム308によって再合成され、液晶ライト
バルブ311に入射する。この投写型液晶表示装置で
は、偏光ビームスプリッタ303で分離されるs偏光光
およびp偏光光の両方で液晶ライトバルブ311を照明
することができ、図6および図7の投写型液晶表示装置
よりも光の利用効率を高めることができる。
【0007】しかしながら、図8の投写型液晶表示装置
では、液晶ライトバルブ311の有効表示領域を十分に
照明するためには、偏光ビームスプリッタ303および
合成用プリズム308の光束出射面314および斜辺3
15は、液晶ライトバルブ311の有効表示領域に相当
する大きさが最低限必要になり、偏光ビームスプリッタ
303および合成用プリズム308は重くなり、装置の
軽量化に対してデメリットとなる。また、光源ランプ3
01および反射鏡302からの光束を、液晶ライトバル
ブ311の全域に対して有効的に活用するには、光源反
射鏡の開口面積は液晶ライトバルブ311の有効表示領
域に近い大きさを持つことが望ましく、このような構成
を従来例3の投写型液晶表示装置に適用すると、投写画
面の中心部分と周辺部分の照度変化が大きくなり、投写
画面の均一な高照度は得られないと言う欠点がある。
【0008】このことを図9および図10を用いて説明
する。光源部で発生する光束の液晶ライトバルブ面上4
02における断面形状は、図9に示す照明光401とな
る。そして、偏光ビームスプリッタおよび合成用プリズ
ムにより照明光束は同一の照度分布を持つ光束であるこ
とから、液晶ライトバルブ面上では前記同一照度分布を
持つ光束の重ね合わされた光束による照明光となる(図
10参照)。
【0009】光源ランプ301と反射鏡302により発
生する光束の照度分布は、一般に中央部分は強く周辺部
分は弱い分布となっており、液晶ライトバルブ311面
上の照度分布も中央と隅では照度差が生まれる。投写画
面の照度分布は液晶ライトバルブ面上の照度分布が反映
されるため、投写画像の中心照度と周辺照度の不均一を
起こすという欠点がある。
【0010】この欠点を除去する提案として特開平4−
33821号公報がある。この提案は図11に示す平面
構成に関するものであり、光源ランプ601および反射
鏡602からの不定偏光光を作用面が直交である2つの
偏光ビームスプリッタプリズム603、604を用いて
p偏光光およびs偏光光に分離し、分離反射後のs偏光
光を2つの反射ミラー605、606により光路を変更
して液晶ライトバルブ610の照明に利用することによ
り投写画面照度の均一性を図っている。この時、偏光ビ
ームスプリッタプリズム603、604による反射光束
のs偏光光あるいは透過光束のp偏光光の光路中には、
位相差板607、608を挿入し同一偏光光に揃えて照
明を行う。
【0011】しかし、この様な構成を用いても液晶ライ
トバルブ610の有効表示領域を十分にカバーする偏光
ビームスプリッタの透過光束を得ようとすると、偏光ビ
ームスプリッタの反射光束612、613が反射ミラー
605、606による光路変更後に偏光ビームスプリッ
タプリズム603、604に遮蔽されてしまう欠点があ
り、十分な液晶ライトバルブ610の照明および投写画
面照度の均一化を達成できない。さらに、光源ランプ6
01が完全な点光源でないために反射ミラー605、6
06による反射光束の前記偏光ビームスプリッタプリズ
ム603および604に遮蔽される光束成分も発生し、
光利用効率の低下を招いている。また、前記偏光ビーム
スプリッタプリズム603、604は、可視光の波長に
対して十分な消光比を得るためにはコストが高い高屈折
率消材を用いる必要があり、偏光ビームスプリッタの体
積が偏光光源装置のコストに大きく依存するという欠点
がある。
【0012】さらに、偏光光源装置の小型・軽量化およ
び光利用効率の向上を目的としたものとして、特開平3
−126910号公報が提案されている。特開平3−1
26910号公報記載のものは、図12に示す平面図の
如く、反射鏡702と組み合わせた不定偏光光を形成す
る光源ランプ701と、偏光ビームスプリッタ703,
反射ミラー704,プリズム反射面705とによって構
成される。光源からの不特定偏光光は、先ず光源ランプ
の光軸に対して作用面が45度になるように配置された
偏光ビームスプリッタ703に入射して、直交関係にあ
る2つの直線偏光光に分離され、偏光ビームスプリッタ
703を透過した直線偏光成分の光は直進し、偏光ビー
ムスプリッタ703で反射した直線偏光成分は光軸に対
して直交する方向に進む。そしてこの直線偏光成分は、
基板面上に多数の反射鏡面が互いに直交するように形成
されたプリズム反射面705で偏波面を90度回転した
後、偏光ビームスプリッタ703に向かって逆戻りす
る。その後、この光線は偏光ビームスプリッタ703を
透過し、作用面に対して90度に配置された反射ミラー
704により反射され、偏波面の揃った同一偏光光を得
ることができる。そして偏光ビームスプリッタ703を
多数の偏光ビームスプリッタの集合体とし小型・軽量化
を果たしている。また、偏光ビームスプリッタ703と
反射ミラー704を光軸線に対して対称に配置すること
で光源ランプ701と反射鏡702の大きさに比べて取
り出せる光束の大きさを稼いでいる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な構成の偏光光源装置では2組の複数から成る偏光ビー
ムスプリッタ703,703の作用面同士が直交して接
し、且つ2つの反射ミラー704,704が上記の偏光
ビームスプリッタ703,703の接点と反対側の端部
において、偏光ビームスプリッタの作用面に対して90
度に接して配置されている。この構成では、偏光ビーム
スプリッタ703,703を透過する光束と偏光ビーム
スプリッタ703と反射ミラー704とで反射される光
束の位置関係は、液晶ライトバルブ上で図13に示す状
態となる。この状態で得られるビーム断面の照度分布
は、図14に示すように均一性に欠け、投射型液晶表示
装置用の照明光としては不的確となる。また、対称構成
の偏光ビームスプリッタの対称中心に大きさの無視でき
ないプリズム反射面705を有することから投写型液晶
表示装置に適用した場合には、投写画面の中央の上下方
向で照度が低下してしまう問題点も伴う。
【0014】本発明は、光源ランプから直線偏光光への
効率の良い変換,照度分布の平坦性向上,光度の増強,
発熱量の抑制、さらに、軽量化,小型化,低コスト化
し、画質の向上と装置の長寿命化をなし得る投写型液晶
表示装置用の偏光光源装置を提供することを目的とす
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、第1の発明の投写型液晶表示装置の偏光光源装置
は、略平行入射光をp偏光とs偏光に分離してこれらの
何れか一方の偏光に統一し出力する装置であり、少なく
とも2つの偏光ビームスプリッタと、少なくとも1つの
1/2波長板と、少なくとも2つの光束反射素子とを有
し、偏光ビームスプリッタの作用面は、略平行入射光の
光軸と45度の角度をなし、1/2波長板は、偏光ビー
ムスプリッタの反射光束の光路中にこの偏光ビームスプ
リッタの作用面と45度の角度をなし、光束反射素子
は、偏光ビームスプリッタの作用面と90度以下の所定
の角度をなし、1/2波長板を光軸に対し平行とし、偏
光ビームスプリッタと光束反射素子を1/2波長板に対
し面対称に配置したことを特徴としている。
【0016】第2の発明の投写型液晶表示装置の偏光光
源装置は、略平行入射光をp偏光とs偏光に分離してこ
れらの何れか一方の偏光に統一し出力する装置であり、
少なくとも2つの偏光ビームスプリッタプリズムと、少
なくとも1つの1/2波長板と、少なくとも2つの光束
反射素子とを有し、偏光ビームスプリッタプリズムは、
複数のプリズム型偏光ビームスプリッタの作用面を隣接
且つ平行に配置したアレイであり、このアレイの作用面
は略平行入射光の光軸と45度の角度をなし、1/2波
長板は、偏光ビームスプリッタプリズムの反射光束の光
路中にこの偏光ビームスプリッタプリズムの作用面と4
5度の角度をなし、光束反射素子は、偏光ビームスプリ
ッタプリズムの作用面と90度以下の所定の角度をな
し、1/2波長板を光軸に対し平行とし偏光ビームスプ
リッタプリズムと光束反射素子を1/2波長板に対し面
対称に配置したことを特徴としている。
【0017】
【作用】第1の発明の投写型液晶表示装置の偏光光源装
置によれば、偏光ビームスプリッタの作用面は光軸と4
5度の角度をなし、1/2波長板は偏光ビームスプリッ
タの反射光束の光路中に偏光ビームスプリッタの作用面
と45度の角度をなし、光束反射素子は偏光ビームスプ
リッタの作用面と90度以下の所定の角度をなし、1/
2波長板を光軸に対し平行とし、偏光ビームスプリッタ
と光束反射素子を1/2波長板に対し面対称に配置して
いる。この構成により偏光ビームスプリッタで反射され
たビームの偏光は1/2波長板で位相変換され偏光ビー
ムスプリッタを透過し、光束反射素子で反射され、偏光
ビームスプリッタを透過し直進するビームの偏光光と同
一偏光とされ、反射光路が光軸に対し交差方向とされる
ため、2つのビームを同一偏光光とし重合させることが
できる。
【0018】第2の発明の投写型液晶表示装置の偏光光
源装置によれば、複数のプリズム型偏光ビームスプリッ
タの作用面を隣接且つ平行に配置してアレイとした偏光
ビームスプリッタプリズムを用い、アレイの作用面は略
平行入射光の光軸と45度の角度をなし、1/2波長板
は偏光ビームスプリッタプリズムの反射光束の光路中に
偏光ビームスプリッタプリズムの作用面と45度の角度
をなし、光束反射素子は偏光ビームスプリッタプリズム
の作用面と90度以下の所定の角度をなし、1/2波長
板を光軸に対し平行とし偏光ビームスプリッタプリズム
と光束反射素子を1/2波長板に対し面対称に配置して
いる。この構成により偏光ビームスプリッタで反射され
た偏光光のビームは1/2波長板で位相変換され偏光ビ
ームスプリッタを透過し、光束反射素子で反射され、偏
光ビームスプリッタを透過し直進するビームの偏光光と
同一偏光とされ、反射光路が光軸に対し交差方向とされ
るため、2つのビームを同一偏光光とし重合させること
ができる。
【0019】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による投写型
液晶表示装置用の偏光光源装置の実施例を詳細に説明す
る。図1〜図4を参照すると第1の発明の偏光光源装置
が適用される投射型液晶表示装置の光学系の実施例が示
されている。以下、発明の構成を図面に示す実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0020】図1の実施例の光学系は、光源部と偏光光
源装置と画像形成部とで構成される。
【0021】光源部は、光源ランプ11および反射鏡1
2を有し、メタルハライドランプ、キセノンランプ、ハ
ロゲンランプ等の光源ランプ11から放射される光束
を、放物面状の反射鏡12で反射し、略平行な不定偏光
光で構成された光束ビームを出力する。
【0022】偏光光源装置は、偏光ビームスプリッタ1
3,13、1/2波長板14、光束反射素子15,15
とを有している。
【0023】偏光ビームスプリッタ13,13は、透明
板に透明板に互いに偏光方向の異なる直線偏光に分離す
る誘電体多層膜を形成した板状体であり、45度の入射
光束に対し全可視域にわたって、直線偏光の相互に90
度の位相差を持つ2種類の偏光光の内、p偏光光を透過
しs偏光光を反射する特性を有する偏光分離器である。
2個の偏光ビームスプリッタ13,13は、両者の一方
の端部において隣接し、相互に90度,略平行の入射光
束の光軸に対し45度に配置される。入射光に対する位
置関係は、入射光束の進行方向に対し逆V字状とされ
る。
【0024】1/2波長板14は、通過する光の進行方
向に対する垂直面において、90度の位相変換を行う位
相板である。この1/2波長板14を通過したs偏光光
はp偏光光へ変換される。この1/2波長板14は、一
の端部が2個の偏光ビームスプリッタ13,13の隣接
端に隣接し、略平行の入射光束の光軸に対し平行であ
り、偏光ビームスプリッタ13.13で反射されるs偏
光光の光路内に配置される。よって、偏光ビームスプリ
ッタ13,13と1/2波長板14とは、平面形状が傘
と傘の柄に類似した配置関係とされる。入射光に対する
位置関係は、入射光の中心軸と平行であり、且つ1/2
波長板の中心線とは重なり合う。
【0025】光束反射素子15,15は、ビームの光軸
を変更させるための反射板である。1/2波長板14で
s偏光光からp偏光光へ変換された光束は、偏光ビーム
スプリッタ13を透過し、この透過したp偏光光は光束
反射素子15により光路を変更され偏光光源装置から出
力される。光束反射素子15,15は、2個の偏光ビー
ムスプリッタ13,13が相互に隣接する端部の反対側
の端部に隣接し、両者の作用面間の角度が垂直より所定
角度αだけ小さく配置される。よって、2個の偏光ビー
ムスプリッタ13,13と2個の光束反射素子15,1
5とは、入射光束の光軸の進行方向に対し平面形状がW
字状となる。
【0026】画像形成部は、偏光板16,16と液晶ラ
イトバルブを有して構成され、偏光光源装置から出射さ
れたビームを入射光とし、前後の偏光板16,16で検
光し、液晶ライトバルブへ結像した画像を不図示のスク
リーンへ投射させる。
【0027】上記のように構成された実施例の光学系に
おいて、光源ランプ11から放射された光束は、放物面
状の反射鏡12により反射されて略平行な不定偏光光と
なり、偏光光源装置へ入射される。偏光光源装置では、
偏光ビームスプリッタ13,13で45度の入射光束に
対して全可視域にわたってp偏光光を透過させ、s偏光
成分を反射する。例えば、2個の偏光ビームスプリッタ
13,13の一方の偏光ビームスプリッタ13で反射さ
れたs偏光光は、1/2波長板14へ垂直に入射し、p
偏光光に変換され、他方の偏光ビームスプリッタ13を
透過する。他方のビームスプリッタ13を透過したp偏
光光は、光束反射素子15で光路を変更され、光軸に交
差する、光束反射素子15の設定角度に基づいた方向へ
反射される。入射光束の光軸に対し仰角をもって光束反
射素子15で反射されたp偏光光は、画像形成部を構成
する液晶ライトバルブ17の面上で直進光のp偏光光と
重合する。
【0028】このように、従来では照明に利用されてい
なかった直線偏光成分が照明光として利用されるため、
投写画面の直線偏光光への変換効率が約2倍となり、光
源の光利用効率は向上すると同時に偏光板16,16の
温度上昇に起因する劣化および液晶ライトバルブ17の
熱による特性変化を抑制し、投写画像の劣化は生じな
い。
【0029】さらに、光源ランプ11と反射鏡12によ
り形成される指向性光束の持つ非平行光束成分は、光束
反射素子15,15が偏光ビームスプリッタ13,13
の作用面に対して90度以下に配置されているため、光
束反射素子15,15による光束は偏光ビームスプリッ
タ13,13に遮蔽されることなくすべて液晶ライトバ
ルブ17の照明に寄与する。本実施例の偏光光源装置か
ら発射される光束は、偏光方向が同一の直線偏光光に変
換されているため、画像形成部の偏光板16,16によ
る光の吸収はほとんど起こらず、光利用効率が向上す
る。
【0030】図2は、図1の実施例の変更例を示すもの
であり、投写型液晶表示装置の光学系の構成平面図であ
る。この実施例は、図1の実施例にコンデンサレンズ2
1を追加し、照光面の光度の増強を図ったものである。
【0031】本実施例によれば、光源ランプ11と放物
面反射鏡12による偏光光源装置からの不特定偏光光
は、偏光分離器によりその殆どが同一偏光方向の直線偏
光光に変換される。前記偏光分離器を構成する偏光ビー
ムスプリッタ13,13には特性の角度依存性があるこ
とと、偏光光源装置からの不定偏光光の全てが完全な平
行光束でないことのため、液晶ライトバルブ17の直前
には偏光板16を配置し、偏光度の高い直線偏光光とし
て、投写画像のコントラスト比に代表される画質の低下
を防いでいる。この偏光板16は、図6の従来例の偏光
板と違い、s偏光成分を殆ど含んでいないため、図6の
従来例で用いる偏光板の偏光特性より性能が劣っていて
も十分な透過光の偏光度を得ることができる。従って、
偏光特性の劣る全体的に透過率の高い偏光板を用いるこ
とが可能になり、光源の光利用効率はさらに向上する。
偏光板16を透過した光束は、液晶ライトバルブ17で
変調された後、後方の偏光板16で偏光され、投写レン
ズ22により不図示のスクリーンに拡大投写されて、前
記液晶ライトバルブ17に入力された映像を結像する。
また、偏光板16の直前にはコンデンサレンズ21を配
置して光源からの光束の投写レンズ22への入射効率を
高めている。
【0032】本実施例では、白黒映像の構成を示してあ
るが、偏光光源装置と偏光板16の間にダイクロイック
ミラーやダイクロイックプリズム等の色分解光学素子を
設けて光源からの白色光を3原色に分光し、それぞれの
光束に対して液晶ライトバルブで変調後、色合成光学素
子により色合成してレンズにより拡大投写を行えばフル
カラー表示ができる。図2に示すように液晶ライトバル
ブ17の表示領域に相当する開口を持つ比較的大きな放
物面状の反射鏡12を使用する場合でも、光束反射素子
13,13により反射した光束が偏光ビームスプリッタ
13,13により遮蔽されることなく照明に利用でき、
光源の光利用効率の向上を達成するとともに、投写画面
照度の均一化が達成出来る。
【0033】図3は、液晶ライトバルブ17における投
写光束の断面図である。偏光光源装置から発せられる光
束の照度分布は、一般に光軸の中心部分は強く、光軸か
ら離れるに従い弱くなる照度分布を示す。偏光光源装置
から発せられる光束のうち、光束反射素子による光束
は、主に液晶ライトバルブの画面の左右方向を各々照明
し、光源ランプの光軸と略平行に偏光ビームスプリッタ
に入射した光束は、主に液晶ライトバルブの画面を全域
にわたり照明する。
【0034】上記の光束反射素子によるp偏光光は照度
分布が反転して液晶ライトパネル17の照明に利用され
るため、照度の大きな光源ランプ11の中央部の光束成
分が液晶ライトバルブ17の周辺部分の照明に利用さ
れ、投写画面の照度分布の均一性は向上する。その結
果、図4に示した均一照度分布が得られる。また、光束
反射素子15,15の設置角度を変えることにより任意
に画面照度比を制御可能になる。
【0035】図5は、第2の発明の実施例を示す平面図
である。第2の発明を第1の発明と対比すると、第2の
発明が偏光ビームスプリッタ13に板状の偏光板を用い
るに対し第2の発明は偏光ビームスプリッタプリズム5
3を用いている。その他は基本的な構成において第1の
発明と同一である。
【0036】偏光ビームスプリッタプリズム53,53
は、光の入射角が45度に対してp偏光光を透過し、s
偏光光を反射させる特性を有するプリズム状の偏光ビー
ムスプリッタを多数用い、隣接する作用面同士を互いに
平行になるように接して配置し、この隣接作用面により
形成された90度の稜線方向に配列したアレイ構造を有
している。
【0037】図5の光学系において、光源ランプ11お
よび光源反射鏡12により発生した略平行な不定偏光光
は、光源ランプ11の光軸59に対して45度の角度に
配置された偏光ビームスプリッタプリズム53,53に
入射し、前記偏光ビームスプリッタプリズム53,53
を透過後のp偏光光はそのまま直進し、液晶ライトバル
ブ17の主に全域の照明を行う。一方、偏光ビームスプ
リッタプリズム53において反射されたs偏光光は、反
射光の光路内に挿入された1/2波長板14でp偏光光
に変換され、変換後のp偏光光は、他方の偏光ビームス
プリッタプリズム53へ入射する。入射したp偏光光は
偏光ビームスプリッタ53を透過後に、光束反射素子1
5,15により光路を曲げられ、液晶ライトバルブ17
へ照射され、主に液晶ライトバルブ17の左右方向周辺
部の照明に寄与するように設定される。
【0038】上記の偏光ビームスプリッタプリズム53
の作用面と90度以下に配置された光束反射素子15に
より、1/2波長板14と偏光ビームスプリッタプリズ
ム53を透過した後の光束を、偏光ビームスプリッタプ
リズム53,53で遮蔽されること無く、液晶ライトバ
ルブ17の照明光に利用できる。光源ランプ11が点光
源でないことおよび光源部から出射される光束の照度分
布が平坦でないことに起因する投射画面の照度のバラツ
キを抑制することができる。
【0039】プリズム状の偏光ビームスプリッタにおい
て、小型のものと大型のものとを比較すると、小型のも
のは大型のものに対し級数的に廉価となる。また、対作
用面積における体積を小さくすることができる。よっ
て、偏光ビームスプリッタ53の構成は、そのアレイを
構成するプリズム状のビームスプリッタの構成数が多け
れば多いほどコスト的には有利である。また同時に軽量
化にも有利であり、その数によらず原理的な効果は同じ
である。
【0040】本発明によれば、光源の光利用効率が大幅
に向上するという効果と偏光板の熱による劣化にともな
う画質劣化を改善する効果と投写画面の明るさの均一性
を向上させる効果と投写画面照度分布を任意に制御出来
るという効果がある。偏光ビームスプリッタを平板型あ
るいは多数のアレイ構造とすることにより、第1の発明
では簡易な構造で、第2の発明ではアレイを構成するプ
リズム状の偏光ビームスプリッタの数を増して容易に対
応が可能となる。
【0041】なお、上述の実施例は本発明の好適な実施
の一例ではあるが、本発明はこれに限定されるものでは
なく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実
施可能である。
【0042】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の投写型液晶表示装置の偏光光源装置は、偏光ビームス
プリッタで反射された偏光光を1/2波長板で位相変調
し、光束反射素子により偏光ビームスプリッタの作用面
と90度以下の所定の角度で反射させるため、偏光ビー
ムスプリッタを透過し直進するビームの偏光光と同一偏
光光とし2つのビームを重合させることができる。この
ため、簡単な構造で光利用効率の向上,発熱の抑制,偏
光板の劣化防止,出射ビームの照度の向上および照度分
布の均一化、並びに小型,軽量化を可能とする。
【0043】また、本発明の投写型液晶表示装置の偏光
光源装置は、複数のプリズム型偏光ビームスプリッタの
作用面を隣接且つ平行に配置してアレイとした偏光ビー
ムスプリッタプリズムを用い、偏光ビームスプリッタプ
リズムで反射された偏光光を1/2波長板で位相変調
し、光束反射素子により偏光ビームスプリッタプリズム
の作用面と90度以下の所定の角度で反射させるため、
偏光ビームスプリッタプリズムを透過し直進するビーム
の偏光光と同一偏光光とし2つのビームを重合させるこ
とができる。このため、光利用効率の向上,発熱の抑
制,偏光板の劣化防止,出射ビームの照度の向上および
照度分布の均一化、並びに小型,軽量,低コスト化を可
能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による偏光光源装置の一実施例を適用し
た投写型液晶表示装置の光学系の構成図である。
【図2】本発明による偏光光源装置の他の実施例を適用
した投写型液晶表示装置の光学系の構成図である。
【図3】図2の偏光光源装置の出力する投写光束のビー
ム断面を示す図である。
【図4】図2の偏光光源装置の出力する投写光束の照度
分布を表す図である。
【図5】本発明による偏光光源装置の他の実施例を適用
した投写型液晶表示装置の光学系の構成図である。
【図6】従来の偏光光源装置の構成例を示す図である。
【図7】従来の偏光光源装置の他の構成例を示す図であ
る。
【図8】従来の偏光光源装置の他の構成例を示す図であ
る。
【図9】図8の偏光光源装置が出力するビームの照明光
の形状を説明する図である。
【図10】図8の偏光光源装置が出力するビームの照明
光の照度分布状態を表す図である。
【図11】従来の偏光光源装置の他の構成例を示す図で
ある。
【図12】従来の偏光光源装置の他の構成例を示す図で
ある。
【図13】図12の偏光光源装置が出力するビームの照
明光の形状を説明する図である。
【図14】図12の偏光光源装置が出力するビームの照
明光の照度分布状態を表す図である。
【符号の説明】
11 光源ランプ 12 反射鏡 13 偏光ビームスプリッタ 14 1/2波長板 15 光束反射素子 16 偏光板 17 液晶ライトバルブ 19 光軸 21 コンデンサレンズ 22 投写レンズ 53 偏光ビームスプリッタプリズム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略平行入射光をp偏光とs偏光に分離し
    てこれらの何れか一方の偏光に統一し出力する投写型液
    晶表示装置の偏光光源装置において、該偏光光源装置
    は、 少なくとも2つの偏光ビームスプリッタと、少なくとも
    1つの1/2波長板と、少なくとも2つの光束反射素子
    とを有し、 前記偏光ビームスプリッタの作用面は、前記略平行入射
    光の光軸と45度の角度をなし、 前記1/2波長板は、前記偏光ビームスプリッタの反射
    光束の光路中に該偏光ビームスプリッタの作用面と45
    度の角度をなし、 前記光束反射素子は、前記偏光ビームスプリッタの作用
    面と90度以下の所定の角度をなし、 前記1/2波長板を前記光軸に対し平行とし、前記偏光
    ビームスプリッタと前記光束反射素子を前記1/2波長
    板に対し面対称に配置したことを特徴とする投写型液晶
    表示装置の偏光光源装置。
  2. 【請求項2】 前記偏光ビームスプリッタおよび前記光
    束反射素子は、前記略平行入射光の進行方向に対しW字
    形状に配置され、該W字形状の中央の2辺を偏光ビーム
    スプリッタ、両端の2辺を光束反射素子で構成し、作用
    面が角度90度で接する2つの偏光ビームスプリッタの
    接点部へ1/2波長板の1辺を近接して配置したことを
    特徴とする請求項1記載の投写型液晶表示装置の偏光光
    源装置。
  3. 【請求項3】 前記偏光ビームスプリッタは、透明板に
    互いに偏光方向の異なる直線偏光に分離する誘電体多層
    膜が形成されていることを特徴とする請求項1または2
    記載の投写型液晶表示装置の偏光光源装置。
  4. 【請求項4】 略平行入射光をp偏光とs偏光に分離し
    てこれらの何れか一方の偏光に統一し出力する投写型液
    晶表示装置用の偏光光源装置において、該偏光光源装置
    は、 少なくとも2つの偏光ビームスプリッタプリズムと、少
    なくとも1つの1/2波長板と、少なくとも2つの光束
    反射素子とを有しており、 前記偏光ビームスプリッタプリズムは、複数のプリズム
    型偏光ビームスプリッタの作用面を隣接且つ平行に配置
    したアレイであり、該アレイの作用面は前記略平行入射
    光の光軸と45度の角度をなし、 前記1/2波長板は、前記偏光ビームスプリッタプリズ
    ムの反射光束の光路中に該偏光ビームスプリッタプリズ
    ムの作用面と45度の角度をなし、 前記光束反射素子は、前記偏光ビームスプリッタプリズ
    ムの作用面と90度以下の所定の角度を成し、 前記1/2波長板を前記光軸に対し平行とし前記偏光ビ
    ームスプリッタプリズムと前記光束反射素子を前記1/
    2波長板に対し面対称に配置したことを特徴とする投写
    型液晶表示装置の偏光光源装置。
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