JPH046516A - 光源装置 - Google Patents
光源装置Info
- Publication number
- JPH046516A JPH046516A JP2107436A JP10743690A JPH046516A JP H046516 A JPH046516 A JP H046516A JP 2107436 A JP2107436 A JP 2107436A JP 10743690 A JP10743690 A JP 10743690A JP H046516 A JPH046516 A JP H046516A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- beam splitter
- light source
- reflected
- polarizing beam
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims abstract description 16
- 230000002194 synthesizing effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、光源装置、更に詳細には自然光から直線偏光
を得る光源装置に関する。
を得る光源装置に関する。
[従来の技術]
このような光源装置は、自然光から偏光ビームスプリッ
タを用いて直線偏光を得、これを2次光源として使用し
、液晶パネルを照明する光源としている。このような光
源は、例えば光源からの光を偏光ビームスプリッタで偏
光方向が互いに直角な2つの直線偏光に分離し、一方の
直線偏光は2つの直角プリズムの斜面で全反射させ、偏
光方向を90度回転させている。このように90度変化
された光と、偏光ビームスプリッタを通過した偏光方向
を合成用プリズムを用いて屈折させ、偏光方向の揃った
2つの直線偏光を得、これを液晶パネル上に照射させて
いる。
タを用いて直線偏光を得、これを2次光源として使用し
、液晶パネルを照明する光源としている。このような光
源は、例えば光源からの光を偏光ビームスプリッタで偏
光方向が互いに直角な2つの直線偏光に分離し、一方の
直線偏光は2つの直角プリズムの斜面で全反射させ、偏
光方向を90度回転させている。このように90度変化
された光と、偏光ビームスプリッタを通過した偏光方向
を合成用プリズムを用いて屈折させ、偏光方向の揃った
2つの直線偏光を得、これを液晶パネル上に照射させて
いる。
[発明が解決しようとする課題]
近年液晶パネルを用いた機器が多種開発されており、こ
の場合液晶パネルを効率良くしかも明るな く照射することが重要廿課題となっている。上述した従
来の光源装置で液晶パネルを照射する場合は、2つの偏
光手段を用いて直線偏光を得ていたので、この場合自然
光の約1/2が失われてしまい、液晶パネルを照明する
光源としては効率が悪いという問題があった。
の場合液晶パネルを効率良くしかも明るな く照射することが重要廿課題となっている。上述した従
来の光源装置で液晶パネルを照射する場合は、2つの偏
光手段を用いて直線偏光を得ていたので、この場合自然
光の約1/2が失われてしまい、液晶パネルを照明する
光源としては効率が悪いという問題があった。
従って本発明はこのような問題点を解決するためになさ
れたもので、自然光より直線偏光を効率良く得ることが
可能な光源装置を提供することを課題とする。
れたもので、自然光より直線偏光を効率良く得ることが
可能な光源装置を提供することを課題とする。
[課題を解決するための手段]
本発明においては上述した課題を解決するために、自然
光から直線偏光を得る光源装置において、光源からの光
を反射及び透過させる偏光ビームスプリッタと、偏光ビ
ームスプリッタからの反射光あるいは透過光を受光し、
その偏光面を90度変化させるl/2λ板と、1/2え
板からの光を偏光ビームスプリッタからの反射光あるい
は透過光と重ね合せるミラー装置とからなる構成を採用
した。
光から直線偏光を得る光源装置において、光源からの光
を反射及び透過させる偏光ビームスプリッタと、偏光ビ
ームスプリッタからの反射光あるいは透過光を受光し、
その偏光面を90度変化させるl/2λ板と、1/2え
板からの光を偏光ビームスプリッタからの反射光あるい
は透過光と重ね合せるミラー装置とからなる構成を採用
した。
[作 用]
このような構成では、自然光からの光は偏光ビームスプ
リッタを通過又は反射して直線偏光に変えられる。偏光
ビームスプリッタを通過した通過光又は反射光が1/2
λ板に受光され、それにより偏光角度が90度変えられ
る。こ90度方向が変えられた直線偏光と、偏光ビーム
スプリッタからの通過光又は反射光がミラーにより重ね
合わせられる。これらの直線偏光は、偏光方向が一致し
ているので、自然光の全部の光を直線偏光とすることが
でき、効率の良い光源装置を得ることが可能になる。
リッタを通過又は反射して直線偏光に変えられる。偏光
ビームスプリッタを通過した通過光又は反射光が1/2
λ板に受光され、それにより偏光角度が90度変えられ
る。こ90度方向が変えられた直線偏光と、偏光ビーム
スプリッタからの通過光又は反射光がミラーにより重ね
合わせられる。これらの直線偏光は、偏光方向が一致し
ているので、自然光の全部の光を直線偏光とすることが
でき、効率の良い光源装置を得ることが可能になる。
[実施例]
図面に示す実施例に従い本発明の詳細な説明する。
第1図には、本発明の一実施例が図示されている。同図
において符号1で示すものは自然光1aを発光する光源
である。自然光は、図示したように図面の面に垂直なS
偏光と、図面の面に平行なP偏光を含んでいる。光源1
からの自然光1aは偏光ビームスプリッタ2に入射され
る。偏光ビームスプリッタ2を通過した透過光2aはP
偏光の直線偏光となってそのまま進行し、又反射光2b
は90度向きが変わりS偏光となって光線2aから分離
される。
において符号1で示すものは自然光1aを発光する光源
である。自然光は、図示したように図面の面に垂直なS
偏光と、図面の面に平行なP偏光を含んでいる。光源1
からの自然光1aは偏光ビームスプリッタ2に入射され
る。偏光ビームスプリッタ2を通過した透過光2aはP
偏光の直線偏光となってそのまま進行し、又反射光2b
は90度向きが変わりS偏光となって光線2aから分離
される。
偏光ビームスプリッタ2からの反射光2bは、続いて1
/2λ板3に入射される。S偏光である光線2bがこの
l/2λ板3を通過すると偏光方向が再び90度変り、
P偏光となった光線3aが得られる。この光線3aはミ
ラー4により反射され、偏光ビームスプリッタ2を通過
した光線2aと5の点で重ね合わされ、2次光源を形成
する。この場合1点5における偏光方向は全てP偏光と
なっており、自然光の光量を損失することなく直線偏光
を合成することができ明るい2次光源を得ることが可能
になる。
/2λ板3に入射される。S偏光である光線2bがこの
l/2λ板3を通過すると偏光方向が再び90度変り、
P偏光となった光線3aが得られる。この光線3aはミ
ラー4により反射され、偏光ビームスプリッタ2を通過
した光線2aと5の点で重ね合わされ、2次光源を形成
する。この場合1点5における偏光方向は全てP偏光と
なっており、自然光の光量を損失することなく直線偏光
を合成することができ明るい2次光源を得ることが可能
になる。
上述した例は、1/2え板3を通過した光線3aをミラ
ー4で反射させたが、それに代り偏光ビームスプリッタ
2を通過した光線2aをミラーで反射させ、光線3aと
重ね合せるようにしても良い、この例が第2図に図示さ
れている。
ー4で反射させたが、それに代り偏光ビームスプリッタ
2を通過した光線2aをミラーで反射させ、光線3aと
重ね合せるようにしても良い、この例が第2図に図示さ
れている。
又第1図及び第2図に図示した実施例では、偏光ビーム
スプリッタ2の反射光2bを1/2λ板3に通過させる
ようにしたが、偏光ビームスプリッタ2の透過光側に1
/2λ板3を挿入するようにしても良い。この例が第3
図に図示されている。この場合には偏光ビームスプリッ
タ2の透過光が1/2λ板3を通過するので、点5で合
成される直線偏光の方向は全てS偏光となっている。
スプリッタ2の反射光2bを1/2λ板3に通過させる
ようにしたが、偏光ビームスプリッタ2の透過光側に1
/2λ板3を挿入するようにしても良い。この例が第3
図に図示されている。この場合には偏光ビームスプリッ
タ2の透過光が1/2λ板3を通過するので、点5で合
成される直線偏光の方向は全てS偏光となっている。
また、第4図に図示したように第3図の例を変形して、
1/2′A、板3を通過した光をミラー4で反射させ偏
光ビームスプリッタ2で反射された光と合成するように
しても良い。
1/2′A、板3を通過した光をミラー4で反射させ偏
光ビームスプリッタ2で反射された光と合成するように
しても良い。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、偏光
゛ビームスプリッタ、1/2え板を用い、自然光から同
じ方向の直線偏光を得て合成することができるので、単
に偏光板を用いて直線偏光を得た場合より約2倍の光源
の明るさがある光源装置を得ることが可能になる。
゛ビームスプリッタ、1/2え板を用い、自然光から同
じ方向の直線偏光を得て合成することができるので、単
に偏光板を用いて直線偏光を得た場合より約2倍の光源
の明るさがある光源装置を得ることが可能になる。
第1図から第4図は、本発明のそれぞれ異る実施例を示
した光学配置図である。
した光学配置図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)自然光から直線偏光を得る光源装置において、 光源からの光を反射及び透過させる偏光ビームスプリッ
タと、 偏光ビームスプリッタからの反射光あるいは透過光を受
光し、その偏光面を90度変化させる1/2λ板と、 1/2λ板からの光を偏光ビームスプリッタからの反射
光あるいは透過光と重ね合せるミラー装置とからなるこ
とを特徴とする光源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2107436A JPH046516A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 光源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2107436A JPH046516A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 光源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH046516A true JPH046516A (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=14459098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2107436A Pending JPH046516A (ja) | 1990-04-25 | 1990-04-25 | 光源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046516A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0764075A (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-10 | Nec Corp | 液晶投射装置 |
JPH0772428A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-17 | Nec Corp | 投写型液晶表示装置の偏光光源装置 |
JPH08201751A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-09 | Hitachi Ltd | 画像表示装置 |
JP2007183456A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Seiko Epson Corp | 照明装置及びプロジェクタ |
-
1990
- 1990-04-25 JP JP2107436A patent/JPH046516A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0764075A (ja) * | 1993-08-25 | 1995-03-10 | Nec Corp | 液晶投射装置 |
JPH0772428A (ja) * | 1993-09-03 | 1995-03-17 | Nec Corp | 投写型液晶表示装置の偏光光源装置 |
JPH08201751A (ja) * | 1995-01-31 | 1996-08-09 | Hitachi Ltd | 画像表示装置 |
JP2007183456A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Seiko Epson Corp | 照明装置及びプロジェクタ |
US7837331B2 (en) | 2006-01-10 | 2010-11-23 | Seiko Epson Corporation | Illuminator and projector with increased illumination efficiency |
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