JPH077236U - 携帯無線電話装置 - Google Patents

携帯無線電話装置

Info

Publication number
JPH077236U
JPH077236U JP033443U JP3344393U JPH077236U JP H077236 U JPH077236 U JP H077236U JP 033443 U JP033443 U JP 033443U JP 3344393 U JP3344393 U JP 3344393U JP H077236 U JPH077236 U JP H077236U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
rs232c
modulation
voice
demodulation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP033443U
Other languages
English (en)
Inventor
成美 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP033443U priority Critical patent/JPH077236U/ja
Publication of JPH077236U publication Critical patent/JPH077236U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モデム等の通信設備のない場所でパソコン等
のデータを音声に変換することなく携帯無線電話で行
う。 【構成】 送受信信号とRS232Cインターフェース
の信号との間の変復調を行うRS232C変復調回路
と、RS232Cインターフェースの信号を外部装置と
の間で入出力する端子とを携帯無線電話本体に備えた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は携帯無線電話装置、さらに詳しくは携帯無線電話装置を用いたデータ 通信技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯無線電話装置そのものは良く知られており、ここではその詳細については 省略するが、音声による通話のみを目的としているため、例えばコンピュータか らのデータ信号を送受信したい場合、送信側ではコンピュータからのデータを何 らかの方法で、例えば音響結合装置:acoustic couplerなどを用い、一度音声信 号の形に変換してから無線電話回線を使って送信し、受信側では受信した音声信 号を再びデータ信号の形に変換して受信側のコンピュータに入力することになり 、電気信号→音声信号→電気信号と変換されるため、伝送速度が遅く、また外来 雑音により伝送誤りが発生し易く、使用目的が限定されてしまう。
【0003】 また、一般の電話機でこのようなデータ通信を行いたい場合には、良く知られ ているようにモデム(modulator and demodulator) を用いることで音声信号に変 換することなくデータ信号の伝送が可能となるが、この場合、モデムおよびモジ ュラージャックの付いた電話機が必要になるため、このような電話機およびモデ ムが常設されている場所以外でデータ通信を行うことができない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように従来の携帯無線電話装置では、データ通信を想定していないため 、一度音声信号に変換してからでなければデータ通信ができないという問題点が あった。
【0005】 本考案はかかる問題点を解決するためになされたものであり、ケーブルで直接 接続したパソコンや計測機器間で、無線電話回線を使用してデータ通信が行える 携帯無線電話装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係わる携帯無線電話装置は、従来の機能に加えて送受信信号とRS2 32Cインターフェースの信号との間の変復調を行うRS232C変復調回路と 、RS232Cインターフェースの信号を外部装置との間で入出力する端子とを 装置本体に備えることとした。
【0007】
【作用】
パソコンやマイコンを使用する機器類の多くは、RS232Cインターフェー スの信号の入出力が可能な端子が設けられているため、これらの機器類をケーブ ルで直接接続するだけで移動無線電話機を用いたデータ通信が可能となる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を用いて説明する。図1は本考案の携帯無線電話 装置の構成の概略を示すブロック図であり、図において、1は近くの基地局に無 線回線を接続するアンテナ部、2は無線信号の送受信を行う送受信部、3は送信 信号を無線信号に変調し、あるいは無線信号を受信信号に復調する無線信号変復 調回路、4は信号切換回路、5は音声信号を変復調する音声信号変復調回路、6 は音声入出力回路、7は入力したRS232C信号を送信信号に変換し、あるい は受信信号をRS232C信号に復調するRS232C変復調回路、8はRS2 32C信号を入出力するRS232C信号入出力端子である。
【0009】 本考案の装置は図1に示すように構成され、信号切換回路4が音声信号変復調 回路5を選択している場合には従来の携帯無線電話装置と同様に音声による通話 が行われる。 一方、RS232C変復調回路7を選択している場合には、RS232Cイン タフェースでデータ通信が行われる。すなわち本考案の装置は、現在ではワンチ ップ化が可能なRS232C変復調回路7を携帯無線電話装置本体に内蔵させる ことによって、音声信号に変換せずにパソコンなどRS232Cインタフェース を使用する機器間でデータの無線通信を可能にしたものである。
【0010】 図2はパソコンに接続した例を示す図であり、100は本考案の携帯無線電話 装置、200はパソコンであり、8は携帯無線電話装置100のRS232C端 子、9はパソコン200のRS232C端子である。 また、携帯無線電話装置100において、10はアンテナ、11はスピーカ、 12は表示部、13はプッシュダイヤル、14はマイクを示し、パソコン200 において、15は表示ディスプレイ部、16はパソコン本体部、17はキーボー ード部である。なお、図面の理解を容易にするため各部の縮尺は同一ではない。
【0011】 以上のように本考案の携帯無線電話装置は、RS232Cインターフェースの 信号が入出力可能な装置を構成することにより、モデムを使用しなくても直接パ ソコンによる無線回線を利用したデータ通信が可能となる。 また、RS232Cインタフェースは一般の計測機器類に広く使用されている ため、携帯電話の通話が可能な地域であれば何処でもデータ通信が可能であり、 リアルタイムなデータ通信が行えるため、作業現場の端末機器に大量のデータを 記憶させておかなくても、逐次必要なデータを伝送すれば良く、経済的な端末機 器でシステムを構成できる。さらに、遠方にある大容量のコンピュータを作業現 場から直接操作できる等が可能となる。
【0012】 なお上記実施例では、RS232Cインターフェースの信号を入出力可能な装 置としているが、RS232Cとは制御信号線の一部と規格上の通信速度が相違 するモデムインターフェース(JIS C 6361)の信号も同時に入出力で きる装置としても良い。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の携帯無線電話装置はマイコン等のRS232Cイ ンタフェースでデータの入出力を行う機器類を直接接続して、音声に変換するこ となく無線によるデータ通信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本考案の電話装置をパソコンに接続した例を示
す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ部 2 送受信部 3 無線信号変復調回路 4 信号切換回路 5 音声信号変復調回路 6 音声入出力回路 7 RS232C変復調回路 8 RS232C信号入出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/38

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 近くの基地局と無線回線を介して送受信
    する送受信信号とRS232Cインターフェースの信号
    との間の変復調を行うRS232C変復調回路と、RS
    232Cインターフェースの信号を外部装置との間で入
    出力するための端子とを装置本体に備えたことを特徴と
    する携帯無線電話装置。
JP033443U 1993-05-31 1993-05-31 携帯無線電話装置 Pending JPH077236U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP033443U JPH077236U (ja) 1993-05-31 1993-05-31 携帯無線電話装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP033443U JPH077236U (ja) 1993-05-31 1993-05-31 携帯無線電話装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH077236U true JPH077236U (ja) 1995-01-31

Family

ID=12386682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP033443U Pending JPH077236U (ja) 1993-05-31 1993-05-31 携帯無線電話装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH077236U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3031837B2 (ja) 無線通信システムにおける無線伝送システムのアセンブリ
US6253093B1 (en) Wireless communication system, fixed station device and mobile station device
JP3461212B2 (ja) 通信用icカード
JPH077236U (ja) 携帯無線電話装置
JP3332112B2 (ja) 移動体通信システム及び通信制御方法
KR100234056B1 (ko) 모뎀 내장형 무선전화기
JPH089948Y2 (ja) コードレス電話機のインターフェイス
JPH0846566A (ja) 移動体データ通信システム
KR19980082886A (ko) 전화망 무선접속용 컴퓨터 통신시스템
JPH11266319A (ja) 通信端末装置
JP3332110B2 (ja) 移動体通信システム及びモデム初期設定方法
KR100468580B1 (ko) 공중통신망 접속 휴대전화기 장치 및 그 운용방법
KR100247045B1 (ko) 통화장치와 무선 송,수신장치로 분리된 이동통신 단말기
JPH05110718A (ja) モデム
KR20020071538A (ko) 퍼스널컴퓨터와 유무선 전화기의 연동장치
JP2001186563A (ja) 通信モジュール、及び、通信装置
KR100217225B1 (ko) 국선접속 통화기능을 갖춘 이동단말기
JP3332111B2 (ja) 移動体通信システム及び通信制御方法
JPH08107586A (ja) 携帯電話機およびそれを使用した通信システム
JPH09160848A (ja) 送受信装置
JPH07212437A (ja) コードレス電話機
JPH0847047A (ja) データ通信システム
JPH10136111A (ja) 携帯電話端末装置
JP2000151770A (ja) ワイヤレス送受信回路内蔵ノートパーソナルコンピュータ
KR19990004801U (ko) 모뎀 통신 가능한 무선전화기