JPH08107586A - 携帯電話機およびそれを使用した通信システム - Google Patents
携帯電話機およびそれを使用した通信システムInfo
- Publication number
- JPH08107586A JPH08107586A JP6268198A JP26819894A JPH08107586A JP H08107586 A JPH08107586 A JP H08107586A JP 6268198 A JP6268198 A JP 6268198A JP 26819894 A JP26819894 A JP 26819894A JP H08107586 A JPH08107586 A JP H08107586A
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- JP
- Japan
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- communication
- mode
- portable telephone
- terminal
- telephone set
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- Pending
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- Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大量の情報を正確にしかも速く送受信する光
データ通信をも行うことができる無線携帯電話機を提供
する。 【構成】 複数の基地局と複数の携帯電話機とを有し、
上記基地局と携帯電話機の間で通信を行う通信システム
であって、無線モードで上記基地局と携帯電話機との間
で無線通信を行い、有線モードで上記基地局と携帯電話
機との間で光データ通信を行う構成となっている。
データ通信をも行うことができる無線携帯電話機を提供
する。 【構成】 複数の基地局と複数の携帯電話機とを有し、
上記基地局と携帯電話機の間で通信を行う通信システム
であって、無線モードで上記基地局と携帯電話機との間
で無線通信を行い、有線モードで上記基地局と携帯電話
機との間で光データ通信を行う構成となっている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、移動用の携帯電話機を
用いた無線通信システムに関するもので、特に、無線通
信手段と比べて大量の情報を速くしかも正確に送受信す
る有線データ通信手段をも併せて行うことができる携帯
電話機に関する。
用いた無線通信システムに関するもので、特に、無線通
信手段と比べて大量の情報を速くしかも正確に送受信す
る有線データ通信手段をも併せて行うことができる携帯
電話機に関する。
【０００２】
【従来技術】近年複数の基地局を介して公衆通信回線端
末と通信通話を行う携帯電話機の普及が著しい。しかし
ながら、上記無線通信システムは、無線通信用電波の周
波数帯域の制限から情報伝達速度が遅く、データ通信の
様に大量の情報を伝達しようとした場合、非常に長い時
間がかかってしまうと云う問題があった。それと共に、
無線通信で情報を伝達するために伝達情報の正確さにも
問題があった。
末と通信通話を行う携帯電話機の普及が著しい。しかし
ながら、上記無線通信システムは、無線通信用電波の周
波数帯域の制限から情報伝達速度が遅く、データ通信の
様に大量の情報を伝達しようとした場合、非常に長い時
間がかかってしまうと云う問題があった。それと共に、
無線通信で情報を伝達するために伝達情報の正確さにも
問題があった。
【０００３】
【目的】本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
って、必要に応じて大量の情報を正確にしかも速く送受
信する有線方式のデータ通信、更には光データ通信をも
行うことができる携帯電話機を提供することを目的とす
る。
って、必要に応じて大量の情報を正確にしかも速く送受
信する有線方式のデータ通信、更には光データ通信をも
行うことができる携帯電話機を提供することを目的とす
る。
【０００４】
【発明の概要】上記目的を達成するため、本発明は、複
数の基地局と複数の携帯電話機との間で通信を行う通信
システムであって、無線モードで上記基地局と携帯電話
機との間で無線通信を行い、有線モードで上記携帯無線
機と上記基地局又は他の有線通信端末との間で有線通信
を行うことができるようにしたことを特徴とする。上記
携帯電話機は、無線モードと有線モードの切替手段を備
え無線モードにおいては上記基地局との間で無線通信を
行い、有線モードにおいては有線通信網に接続するイン
ターフェースを介して他の通信端末と有線通信を行うよ
うに構成したことを特徴とする。基地局に対して無線通
信を行う携帯電話機であって、有線信路に接続するため
の有線通信端子として、光通信端子と光電気変換用光イ
ンターフェースとを具備することを特徴とする。
数の基地局と複数の携帯電話機との間で通信を行う通信
システムであって、無線モードで上記基地局と携帯電話
機との間で無線通信を行い、有線モードで上記携帯無線
機と上記基地局又は他の有線通信端末との間で有線通信
を行うことができるようにしたことを特徴とする。上記
携帯電話機は、無線モードと有線モードの切替手段を備
え無線モードにおいては上記基地局との間で無線通信を
行い、有線モードにおいては有線通信網に接続するイン
ターフェースを介して他の通信端末と有線通信を行うよ
うに構成したことを特徴とする。基地局に対して無線通
信を行う携帯電話機であって、有線信路に接続するため
の有線通信端子として、光通信端子と光電気変換用光イ
ンターフェースとを具備することを特徴とする。
【０００５】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例に基づいて説
明する。図１は、本発明による携帯電話機を有する通信
システムの一実施例の概略説明図である。図１に示す様
に、この通信システムは、複数の基地局１と、その基地
局１と無線モードで無線電波２を介して通信を行うと共
には公衆通信用有線回線３を介して、有線モードで通信
を行い得る携帯電話機４とを有している。上記有線モー
ドでは、公衆電話ボックスや電話端末装置に設けられた
端子５に、上記携帯電話機４の有線通信端子６を接続す
る。
明する。図１は、本発明による携帯電話機を有する通信
システムの一実施例の概略説明図である。図１に示す様
に、この通信システムは、複数の基地局１と、その基地
局１と無線モードで無線電波２を介して通信を行うと共
には公衆通信用有線回線３を介して、有線モードで通信
を行い得る携帯電話機４とを有している。上記有線モー
ドでは、公衆電話ボックスや電話端末装置に設けられた
端子５に、上記携帯電話機４の有線通信端子６を接続す
る。
【０００６】ここで上記有線通信号３の端末端子は公衆
電話ボックスや他の電話端末に付加されたモジュールジ
ャックや光インターフェースが考えられる。光インター
フェースの場合は携帯電話機４に光送受手段と電気／光
変換インターフェースを備える必要がある。
電話ボックスや他の電話端末に付加されたモジュールジ
ャックや光インターフェースが考えられる。光インター
フェースの場合は携帯電話機４に光送受手段と電気／光
変換インターフェースを備える必要がある。
【０００７】次に、図２を参照して上記携帯電話機４の
構成について説明する。図２は、図１に示した携帯電話
機４の概略構成図である。図２に示す様に、この携帯電
話機４は、送受信アンテナ７と、その送受信アンテナ７
に接続された無線部８と、その無線部８に接続された制
御部９と、上記無線部８および制御部９に接続されたコ
ーデック部１０と、そのコーデック部１０に接続された
マイク１１と、上記コーデック１０に接続されたスピー
カー１２と、上記制御部９およびコーデック１０に接続
された光インターフェース１３と、その光インターフェ
ース１３に接続された光通信端子６と、上記制御部９に
接続されたインターフェース１４と、上記制御部９に接
続された操作部１５と、上記制御部９に接続された表示
部１６とを有している。
構成について説明する。図２は、図１に示した携帯電話
機４の概略構成図である。図２に示す様に、この携帯電
話機４は、送受信アンテナ７と、その送受信アンテナ７
に接続された無線部８と、その無線部８に接続された制
御部９と、上記無線部８および制御部９に接続されたコ
ーデック部１０と、そのコーデック部１０に接続された
マイク１１と、上記コーデック１０に接続されたスピー
カー１２と、上記制御部９およびコーデック１０に接続
された光インターフェース１３と、その光インターフェ
ース１３に接続された光通信端子６と、上記制御部９に
接続されたインターフェース１４と、上記制御部９に接
続された操作部１５と、上記制御部９に接続された表示
部１６とを有している。
【０００８】また、図３および図４に示す様に、上記携
帯電話機４の光通信端子６は、上記光通信路３の端末端
子５に接続・離脱可能になっており、上記光通信路３の
基地回線側にも同じ様に光インターフェース１７が設け
られ、その光インターフェース１７の出力は加入者回線
に接続される。また、図４は、上記光通信端子６と端末
端子５との接続形態の一例である。なお、上記操作部１
５は、上記無線モードと有線モードとを切替えるための
モード切替スイッチを有している。また、上記コーデッ
ク１０は、図５に示す様に、上記無線モードで使用され
る携帯電話用コーデック１８と上記有線モードで使用さ
れるＰＣＭコーデック１９とを有している。
帯電話機４の光通信端子６は、上記光通信路３の端末端
子５に接続・離脱可能になっており、上記光通信路３の
基地回線側にも同じ様に光インターフェース１７が設け
られ、その光インターフェース１７の出力は加入者回線
に接続される。また、図４は、上記光通信端子６と端末
端子５との接続形態の一例である。なお、上記操作部１
５は、上記無線モードと有線モードとを切替えるための
モード切替スイッチを有している。また、上記コーデッ
ク１０は、図５に示す様に、上記無線モードで使用され
る携帯電話用コーデック１８と上記有線モードで使用さ
れるＰＣＭコーデック１９とを有している。
【０００９】次に、上記通信システムの動作について説
明する。まず、上記モード切替スイッチが無線モードに
切替えられている場合、上記携帯電話機４は、上記制御
部９の制御の基づき無線電話機として機能する。すなわ
ち、上記基地局１からの無線電波信号は、上記アンテナ
７および無線部８によって受信され、上記コーデック１
０の携帯電話用コーデック１８によってコード変換さ
れ、上記スピーカー１２や表示部１６へ送られて発声さ
れたり表示されたりする。また、逆に、上記マイク１１
や操作部１５よりの信号は、上記携帯電話用コーデック
１８によってコード変換され、上記無線部８およびアン
テナ７を介して上記基地局１へ送信される。
明する。まず、上記モード切替スイッチが無線モードに
切替えられている場合、上記携帯電話機４は、上記制御
部９の制御の基づき無線電話機として機能する。すなわ
ち、上記基地局１からの無線電波信号は、上記アンテナ
７および無線部８によって受信され、上記コーデック１
０の携帯電話用コーデック１８によってコード変換さ
れ、上記スピーカー１２や表示部１６へ送られて発声さ
れたり表示されたりする。また、逆に、上記マイク１１
や操作部１５よりの信号は、上記携帯電話用コーデック
１８によってコード変換され、上記無線部８およびアン
テナ７を介して上記基地局１へ送信される。
【００１０】次に、有線モードにして光通信を行おうと
する場合、上記モード切替スイッチを有線モードに切替
え、上記光通信端子６を公衆電話機等に設置された上記
光通信路３の端末端子５へ接続する（図４参照）。する
と、上記携帯電話機４は、上記制御部９の制御の基に光
通信電話機として機能する。すなわち、上記基地局１か
ら上記光通信路３を介して送られて来た光信号は、上記
端末端子５および光通信端子６を介して上記光インター
フェース１３に入力され、電気信号に変換される。そし
て、上記変換された電気信号は、上記コーデック１０の
ＰＣＭコーデック１９によってコード変換され、上記ス
ピーカー１２や表示部１６へ送られて発声されたり表示
されたりする。
する場合、上記モード切替スイッチを有線モードに切替
え、上記光通信端子６を公衆電話機等に設置された上記
光通信路３の端末端子５へ接続する（図４参照）。する
と、上記携帯電話機４は、上記制御部９の制御の基に光
通信電話機として機能する。すなわち、上記基地局１か
ら上記光通信路３を介して送られて来た光信号は、上記
端末端子５および光通信端子６を介して上記光インター
フェース１３に入力され、電気信号に変換される。そし
て、上記変換された電気信号は、上記コーデック１０の
ＰＣＭコーデック１９によってコード変換され、上記ス
ピーカー１２や表示部１６へ送られて発声されたり表示
されたりする。
【００１１】また、逆に、上記マイク１１や操作部１５
よりの信号は、上記ＰＣＭコーデック１９によってコー
ド変換され、上記光インターフェース１３で光信号に変
換されて上記光通信端子６および端末端子５および光通
信路３を介して上記基地局へ光通信で送られる。ここ
で、上記有線モードの光通信においては、光通信自体が
大量の情報を速く、しかも正確に通信できる特性を持っ
ているので、大量の情報を速く伝達できる。また、上記
ＰＣＭコーデック１９を併用すれば、上記特性はより顕
著となる。従って、上記有線モードでは、データ通信の
様に大量の情報を伝達しなければならない場合等に大幅
に伝達時間を短縮でき、非常に有効である。また、上記
光インターフェース１３にモデム機能を持たせることも
できる。
よりの信号は、上記ＰＣＭコーデック１９によってコー
ド変換され、上記光インターフェース１３で光信号に変
換されて上記光通信端子６および端末端子５および光通
信路３を介して上記基地局へ光通信で送られる。ここ
で、上記有線モードの光通信においては、光通信自体が
大量の情報を速く、しかも正確に通信できる特性を持っ
ているので、大量の情報を速く伝達できる。また、上記
ＰＣＭコーデック１９を併用すれば、上記特性はより顕
著となる。従って、上記有線モードでは、データ通信の
様に大量の情報を伝達しなければならない場合等に大幅
に伝達時間を短縮でき、非常に有効である。また、上記
光インターフェース１３にモデム機能を持たせることも
できる。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、以上説明した様に、携帯無線
電話機に光通信を行う有線モードの機能を付加したの
で、大量の情報を速く、しかも正確に伝達することがで
きる。
電話機に光通信を行う有線モードの機能を付加したの
で、大量の情報を速く、しかも正確に伝達することがで
きる。
【図１】本発明による携帯電話機を有する通信システム
の一実施例の概略を示す概略説明図である。
の一実施例の概略を示す概略説明図である。
【図２】図１に示した携帯電話機の概略構成図である。
【図３】図１に示した通信システムにおける光通信経路
の説明図である。
の説明図である。
【図４】図２に示した光通信端子と端末端子との接続形
態を示す図である。
態を示す図である。
【図５】図２に示したコーデックの概略構成図である。
１…基地局、 ２…無線電
波、３…光通信路、 ４…携
帯電話機、５…端末端子、
６…光通信端子、７…送受信アンテナ、
８…無線部、９…制御部、
１０…コーデック、１１…マイク、
１２…スピーカー、１３、１７…光イ
ンターフェース、 １４…インターフェース、１
５…操作部、 １６…表示
部、１８…携帯電話用コーデック、 １９…
ＰＣＭコーデック、
波、３…光通信路、 ４…携
帯電話機、５…端末端子、
６…光通信端子、７…送受信アンテナ、
８…無線部、９…制御部、
１０…コーデック、１１…マイク、
１２…スピーカー、１３、１７…光イ
ンターフェース、 １４…インターフェース、１
５…操作部、 １６…表示
部、１８…携帯電話用コーデック、 １９…
ＰＣＭコーデック、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｍ 11/00 ３０２ Ｈ０４Ｂ 9/00 Ｂ
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の基地局と複数の携帯電話機との間
で通信を行う通信システムであって、無線モードで上記
基地局と携帯電話機との間で無線通信を行い、有線モー
ドで上記携帯無線機と上記基地局又は他の有線通信端末
との間で有線通信を行うことができるようにしたことを
特徴とする通信システム。 - 【請求項２】 上記携帯電話機は、無線モードと有線モ
ードの切替手段を備え無線モードにおいては上記基地局
との間で無線通信を行い、有線モードにおいては有線通
信網に接続するインターフェースを介して他の通信端末
と有線通信を行うように構成したことを特徴とする請求
項１に記載の通信システム。 - 【請求項３】 基地局に対して無線通信を行う携帯電話
機であって、有線信路に接続するための有線通信端子と
して、光通信端子と光電気変換用光インターフェースと
を具備することを特徴とする携帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6268198A JPH08107586A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 携帯電話機およびそれを使用した通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6268198A JPH08107586A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 携帯電話機およびそれを使用した通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08107586A true JPH08107586A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17455292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6268198A Pending JPH08107586A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 携帯電話機およびそれを使用した通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08107586A (ja) |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP6268198A patent/JPH08107586A/ja active Pending
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