JP2000151770A - ワイヤレス送受信回路内蔵ノートパーソナルコンピュータ - Google Patents

ワイヤレス送受信回路内蔵ノートパーソナルコンピュータ

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JP2000151770A
JP2000151770A JP10321681A JP32168198A JP2000151770A JP 2000151770 A JP2000151770 A JP 2000151770A JP 10321681 A JP10321681 A JP 10321681A JP 32168198 A JP32168198 A JP 32168198A JP 2000151770 A JP2000151770 A JP 2000151770A
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JP
Japan
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reception circuit
wireless transmission
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personal computer
notebook
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JP10321681A
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Toshitsugu Yamashita
敏嗣 山下
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モジュラーケーブルの接続不要による使い勝
手の向上を図る。 【解決手段】 ノートパーソナルコンピュータ1に第1
のワイヤレス送受信回路2を内蔵させ、かつ、第1のワ
イヤレス送受信回路2に接続されたモデムを内蔵し、公
衆回線側には、第1のワイヤレス送受信回路2と送受信
可能な第2のワイヤレス送受信回路5を配置する。第2
のワイヤレス送受信回路5はモジュラーケーブル4を通
して公衆回線に接続されるが、モジュラーケーブル4に
接続された電話機に内蔵されても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノートパーソナル
コンピュータに関し、特に、ワイヤレス送受信回路を内
蔵したノートパーソナルコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】図4〜図6を参照して、従来のモデムを
用いたネットワーク接続について説明する。
【0003】図4は、従来のモデムを用いたネットワー
ク接続の構成を示す概略図であり、図5は、従来のモデ
ムを用いたネットワーク接続の構成を示すブロック図で
ある。図4において、従来のモデムを用いたネットワー
ク接続は、モデム内蔵ノートパーソナルコンピュータ
(PC)15,モジュラージャック3,モジュラーケー
ブル16よりなる。図に示すように、従来では、モデム
内蔵ノートPC15とモジュラージャック3とをモジュ
ラーケーブル16により接続していた。また、図5にお
いて、従来のモデム内蔵ノートPC17内にモデム7を
内蔵し、モジュラーケーブル16により公衆回線11に
接続されている。データを送信する際にはデータがモデ
ム7により音声信号に変換され、モジュラーケーブル1
6を通って公衆回線11に送信される。また、データを
受信する際には、音声信号に変換されたデータが公衆回
線11からモジュラーケーブル16を通ってモデム7に
伝えられ、モデム7によってデータに変換される。
【0004】また、図6は、従来の携帯電話あるいはP
HSを用いたネットワーク接続の構成を示す概略図であ
る。このネットワーク接続は、従来のモデム内蔵ノート
PC15、携帯電話20あるいはPHS,専用ケーブル
19よりなる。専用ケーブル19は、ノートPC15と
携帯電話20あるいはPHSとを接続する。データの送
受信は、携帯電話20あるいはPHSをデータの送受信
回路として利用することにより実現される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のモデム
を用いたネットワーク接続では、ノートPC15とモジ
ュラージャック3とが、モジュラーケーブル16によっ
て接続されているため、モジュラーケーブル16の長さ
により、データ送受信する際のノートPCの利用場所が
制限される。従って、使用する場所を制限されにくいと
いう、ノートPCのメリットを大きく減少させるという
問題があった。また、ノートPCを持ち運んで使用して
いる利用者にとっては、ネットワーク接続する度にモジ
ュラーケーブルをノートPCおよびモジュラージャック
に接続する必要があり、使い勝手が良くないという問題
があった。
【0006】さらに、上述した携帯電話あるいはPHS
を用いた場合、ケーブルレスのネットワーク接続を行う
ことができるが、公衆回線との接続に比べ、一般的にコ
ストが高いという問題があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、上記問題を解決
するために、モジュラーケーブルの接続不要による使い
勝手の向上を図ることにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、ワイヤレス送
受信回路を一般の家庭で用いられている送受信回路と共
用することにより、ワイヤレス送受信回路の設置面積の
削減,専用回路削減によるコスト減および消費電力の削
減を実現することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のワイヤレス送受信回路内蔵ノートパーソナ
ルコンピュータは、ノートパーソナルコンピュータに第
1のワイヤレス送受信回路を内蔵させ、ケーブルなしで
公衆回線を用いたネットワーク接続を実現したことを特
徴とする。
【0010】また、ノートパーソナルコンピュータは、
第1のワイヤレス送受信回路に接続されたモデムを内蔵
するのが好ましい。
【0011】さらに、第1のワイヤレス送受信回路と送
受信可能な第2のワイヤレス送受信回路を公衆回線側に
配置するのが好ましい。
【0012】またさらに、第2のワイヤレス送受信回路
はモジュラーケーブルを通して公衆回線に接続されるの
が好ましい。
【0013】また、第2のワイヤレス送受信回路が、公
衆回線に接続された電話機に内蔵されるのが好ましい。
【0014】さらに、電話機は、親子電話の親機に相当
し、親子電話の送受信回路の機能も備えるのが好まし
い。
【0015】またさらに、親子電話の子機が、携帯電話
またはPHSであるのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施例について詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明のワイヤレス(Wirel
ess)送受信回路内蔵ノートパーソナルコンピュータ
(PC)の実施例の全体構成を示す概略図である。本発
明のワイヤレス送受信回路内蔵ノートPC1は、本体側
面に第1のワイヤレス送受信回路2を備える。第1のワ
イヤレス送受信回路2は、家庭内で送受信する第2のワ
イヤレス送受信回路5と対になる。第2のワイヤレス送
受信回路5は、モジュラーケーブル4により電話回線の
モジュラージャック3に接続され、モジュラージャック
3の近くに設置される。 次に、図2は、本発明のワイ
ヤレス送受信回路内蔵ノートPCの構成を示すブロック
図である。図において、本発明のワイヤレス送受信回路
内蔵ノートPC1は、第1のワイヤレス送受信回路2
と、第1のワイヤレス送受信回路2に接続されるモデム
7とを備える。モデム7は一般的なモデムである。ま
た、第2のワイヤレス送受信回路5は、モジュラーケー
ブル4を通して、公衆回線11に接続されている。 次
に、本発明のワイヤレス送受信回路内蔵ノートPCが、
インターネットなどのネットワークと、データの送受信
を行う際の動作について説明する。
【0018】まず、ワイヤレス送受信回路内蔵ノートP
C1がデータを送信する際には、モデム7によって、デ
ータ信号が音声信号に変換され、第1のワイヤレス送受
信回路2に伝えられる。第1のワイヤレス送受信回路2
に伝えられた音声信号は、第1のワイヤレス送受信回路
2により変調され、空気中を伝わって、第2のワイヤレ
ス送受信回路5に伝えられる。第2のワイヤレス送受信
回路5に伝えられた信号は、音声信号に変調され、モジ
ュラーケーブル4を通して公衆回線11に伝えられる。
また、ワイヤレス送受信回路内蔵ノートPC1がデー
タを受信する際には、上記のデータ送信と逆の動作であ
り、公衆回線11から、音声信号に変換されたデータ
が、モジュラーケーブル4を通して第2のワイヤレス送
受信回路5に伝えられる。第2のワイヤレス送受信回路
5に伝えられた信号は変調され、空気中を伝わってワイ
ヤレス送受信回路内蔵ノートPC1内部のワイヤレス送
受信回路2に伝えられる。ワイヤレス送受信回路2に伝
えられた信号は、第1のワイヤレス送受信回路2により
音声信号に変調され、モデム7に伝えられる。モデム7
に伝えられた音声信号は、モデム7によるデータ信号に
変換される。 次に、本発明の他の実施例について図面
を参照しながら説明する。
【0019】図3は、本発明の他の実施例の構成を示す
概略図である。本実施例では、ワイヤレス送受信内蔵ノ
ートPC1,第1のワイヤレス送受信回路2,モジュラ
ージャック3,モジュラーケーブル4は、図1で説明し
た実施例のワイヤレス送受信内蔵ノートPC1,第1の
ワイヤレス送受信回路2,モジュラージャック3,モジ
ュラーケーブル4と同じものである。しかし、本実施例
では、電話機12を用いている。電話機12は、一般に
家庭で使用されている電話機の親機に相当し、この電話
機12に第3のワイヤレス送受信回路13を内蔵してい
る。第3のワイヤレス送受信回路13は、図1で前述し
た第2のワイヤレス送受信回路5の機能に加え、一般に
家庭で使用されている親子電話の送受信回路の機能も備
えている。また、電話機12は、携帯電話(またはPH
S)14と送受信し、携帯電話(またはPHS)14
は、子機に相当する。また、電話機12は、モジュラー
ケーブル4を通してモジュラージャック3に接続されて
いる。データ送受信を行う際には、図1で前述した実施
例と同様に、第1のワイヤレス送受信回路2と、電話機
12に内蔵された第3のワイヤレス送受信回路13との
間で行われる。また、電話機12を電話機として通話を
行う際には一般の親子電話と同様、第3のワイヤレス送
受信回路13と子機相当の携帯電話(またはPHS)1
4との間で行われる。本実施例で、前述した実施例と異
なる点は、第3のワイヤレス送受信回路13を一般に家
庭で用いられている親子電話の送受信回路と共用してい
ることである。これにより、第3のワイヤレス送受信回
路13の設置面積の削減、専用回路削減によるコスト減
および消費電力の削減を実現することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のワイヤレ
ス送受信内蔵ノートPCは、ワイヤレスでデータ送受信
が可能であるため、従来のモジュラーケーブルを通して
接続する場合と比較し、通信する場所を制限されにく
く、移動しながらの通信が可能であり、かつ、モジュラ
ーケーブルの接続不要による使い勝手の向上などの効果
がある。
【0021】また、同様の実現方法として、携帯電話や
PHSを用いたネットワーク接続する方法があるが、本
発明のワイヤレス内蔵ノートPCは、これらと異なり、
一般の公衆回線を用いてネットワーク接続するため通信
コストを安く抑えることができるという効果がある。
さらに、ワイヤレス送受信回路を一般の家庭で用いられ
ている送受信回路と共用することができ、これにより、
ワイヤレス送受信回路の設置面積の削減,専用回路削減
によるコスト減および消費電力の削減を実現することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の全体構成を示す概略図であ
る。
【図2】本発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の他の実施例の全体構成を示す概略図で
ある。
【図4】従来例の全体構成を示す概略図である。
【図5】従来例の構成を示すブロック図である。
【図6】携帯電話を用いた従来例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ワイヤレス送受信回路内蔵ノートPC 2 第1の送受信回路 3 モジュラージャック 4 モジュラーケーブル 5 第2の送受信回路 7 モデム 11 公衆回線 12 電話機 13 第3の送受信回路 14 携帯電話(PHS) 15 ノートPC 16 モジュラーケーブル

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ノートパーソナルコンピュータに第1のワ
    イヤレス送受信回路を内蔵させ、ケーブルなしで公衆回
    線を用いたネットワーク接続を実現したことを特徴とす
    るワイヤレス送受信回路内蔵ノートパーソナルコンピュ
    ータ。
  2. 【請求項2】前記ノートパーソナルコンピュータは、前
    記第1のワイヤレス送受信回路に接続されたモデムを内
    蔵したことを特徴とする、請求項1に記載のワイヤレス
    送受信回路内蔵ノートパーソナルコンピュータ。
  3. 【請求項3】前記第1のワイヤレス送受信回路と送受信
    可能な第2のワイヤレス送受信回路を前記公衆回線側に
    配置したことを特徴とする、請求項1または2に記載の
    ワイヤレス送受信回路内蔵ノートパーソナルコンピュー
    タ。
  4. 【請求項4】前記第2のワイヤレス送受信回路はモジュ
    ラーケーブルを通して前記公衆回線に接続されたことを
    特徴とする、請求項3に記載のワイヤレス送受信回路内
    蔵ノートパーソナルコンピュータ。
  5. 【請求項5】前記第2のワイヤレス送受信回路が、前記
    公衆回線に接続された電話機に内蔵されたことを特徴と
    する、請求項4に記載のワイヤレス送受信回路内蔵ノー
    トパーソナルコンピュータ。
  6. 【請求項6】前記電話機は、親子電話の親機に相当し、
    親子電話の送受信回路の機能も備えたことを特徴とす
    る、請求項5に記載のワイヤレス送受信回路内蔵パーソ
    ナルコンピュータ。
  7. 【請求項7】前記親子電話の子機が、携帯電話またはP
    HSであることを特徴とする、請求項6に記載のワイヤ
    レス送受信回路内蔵パーソナルコンピュータ。
JP10321681A 1998-11-12 1998-11-12 ワイヤレス送受信回路内蔵ノートパーソナルコンピュータ Pending JP2000151770A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100439723B1 (ko) * 2001-11-06 2004-07-12 삼성전자주식회사 휴대용 컴퓨터

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100439723B1 (ko) * 2001-11-06 2004-07-12 삼성전자주식회사 휴대용 컴퓨터

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