JPH04104646A - パソコン通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パーソナルコンピュータ（以下パソコンと
略称する）による通信の際、情報を電話回線に乗せるた
め変換するモデムが必要であるが、これを無線にて電話
回線に接続するパソコン通信方式に関するものである。

〔従来の技術〕

今日、家庭、オフィスにおいてもパソコンの普及率は高
く、このパソコンを利用したパソコン通信も会社間ない
しは個人間においてもパソコン仲間として大変普及して
いることはよく知られているところである。

そしてこのパソコン通信を行うためには、パソコンでの
データを電話回線に乗るよう変換する必要があり、この
変換器としていわゆるモデムが使用されている。すなわ
ちパソコンとモデムとを接続し、該モデムを電話回線の
端子に接続する必要がある。

しかし一般家屋ないしはビルにおいては、電話回線の設
置場所は一般家屋では一箇所、ビルのワンフロアの一部
屋では一箇所あるいは二箇所位に設置されているのが通
常であり、電話回線の端子場所とパソコンを設置する場
所とはかならずしも接近しているとは限らないものであ
る。従って接続線を長く引いてきたり、あるいは電話回
線端子のある場所までパソコンを持ってきたりする必要
があり、大変煩わしいという他、面倒であるということ
を多くの人が経験しているところである。

〔発明が解決しようとする課題〕

本発明は上記点に着目してなされたものであって、上述
した煩わしさを簡単な方式で解消することができるパソ
コン通信方式を提供することを課題とするものである。

〔課題を解決するための手段〕 上記課題を達成するため本発明に係るパソコン通信方式
は、コードレステレホンである子機にパソコン通信用の
モデムを内蔵せしめ、該子機とパソコンとを接続線で接
続し、本体である親機と子機間を無線化してパソコンの
データを公衆電話回線に乗せるようにした。

またパソコンとモデムとを接続線で接続するとともに、
８亥モデムとコードレステレホンである子機とを接続線
で接続し、子機と本体である親機間を無線化しパソコン
通信を行うようにした。

さらにパソコン通信用のモデムに送信器を備えさせコー
ドレスモデムとし、本体である親機とモデム間を直接通
信できるように無線化しパソコン通信をするようにした
。

さらにまたパソコンと市販のモデムとを接続線で接続す
るとともに、送信器であるコードレスアダプタと前記モ
デムとを接続線で接続し、コードレスアダプタと本体で
ある親機間を無線化し、パソコン通信を行うようにした
。

（作用〕 コードレステレホンである子機にパソコン通信用のモデ
ムを内蔵したりあるいは市販のモデムを子機に接続する
ことにより又はモデム自体をコードレスにすることない
しは市販のモデムに送信器であるコードレスアダプタを
介することにより、本体である親機とパソコン間を無線
化することができ、かならずしも電話接続端子とパソコ
ン設置場所とが近接する必要がなくパソコン通信におい
て該パソコンを自由な場所に設置することができる。

〔実施例〕

以下、本発明を添付図面に示す一実施例に基づいて具体
的に説明する。

第１回は、本発明に係る通信方式の第１実施例を示すも
のであって、（ｐｃ）はパソコンであり、（１０）はコ
ードレステレホンからなる子機である。このパソコンＣ
ＰＣ）と子機（ｌＯ）とは接続線（１２）により接続さ
れている。該子機（１０）には点線で示されているよう
にモデム（１４）が内蔵されているとともに送信器を備
えている。（１６）は本体である親機であって、前記子
機（１０）の送信器より送信される電波を受信する受信
器を備え、前記子機（１０）とは無線で通信ができるよ
うになっている。（１８）は公衆の電話回線である。こ
のように子機（１０）にモデム（１４）を内蔵すること
によって、子機（１０）と親機（１６）との間において
無線で通信ができることとなり、パソコン（ＰＣ）を親
機（１６）が接続されている電話回線端子から遠くに離
すことができ、パソコン（ＰＣ）を自由な位置に設置で
き、何も親機（１６）に近接して設置する必要がなく便
利である。

第２図は、第２実施例を示すものであって、第１実施例
が子機（１０）にモデム（１４）を内蔵せしめた例に対
して、モデム（１４）をパソコン（ＰＣ）に接続線（１
２）で接続し、該モデム（１４）とコードレステレホン
である子機（１０）とを接続線（２０）で接続し、子機
（１０）と親機（１６）間とを無線で通信する例を示し
たものである。この場合子機（１０）はモデム接続可能
なコードレステレホンであることが必要である。

二のように子機（１０）にモデム（１４）を接続するこ
とができる端子を設けることによって、親機（１６）と
子機（１０）とを用いて無線によるパソコン通信が可能
となる。

第３図は、第３実施例であって、モデム（１４）をコー
ドレスにした例を示している。すなわちパソコン（ＰＣ
）とコードレスモデム（１４）とを接続線（１２）で接
続し、該モデム（１４）に送信器を具備せしめ、モデム
（１４）と親機（１６）間においては無線で通信するこ
とにより、パソコン通信を行うものであって、パソコン
（ＰＣ）を本体である親機（１６）から離れた場所に設
置することができ、かならずしも親機と近接した位置に
設置する必要がなく便利である。この場合コードレステ
レホンである子機（１０）も単独で親機（１６）と電話
通信ができる。

第４図は、前述した第３実施例の変形例を示した第４実
施例であって、モデムと送信器とを別体とすることによ
り市販のモデム（１４）に接続線（２２）を介して送信
器であるコードレスアダプタ（２４）を接続し、該アダ
プタ（２４）により親機（１６）と無線通信を行うこと
により簡単に無線化した例を示したものである。なお、
子機は市販のもので独自に親機と電話通信することがで
きる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、コードレステレホ
ンである子機にパソコン通信用のモデムを内蔵したりあ
るいは市販のモデムを子機に接続することにより又はモ
デム自体をコードレスにすることないしは市販のモデム
に送信器であるコードレスアダプタを介することにより
、本体である親機とパソコン間を無線化することができ
、かならずしも電話接続端子とパソコン設置場所とが近
接する必要がなくパソコン通信において該パソコンを自
由な場所に設置することができるという効果を発揮する
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、第１実施例であって、コードレステレホンで
ある子機にパソコン通信用のモデムを内蔵した例を示す
概略図、 第２図は、第１実施例の変形例を示す第２実施例であっ
て、子機とモデムとを別体として市販のモデムを使用し
て無線化した例を示す概略図、第３図は、第３実施例で
あって、モデム自体に送信器を内蔵せしめてコードレス
化した例を示した概略図、 第４図は、第３実施例紫変形例を示す第４実施例であっ
て、モデムと送信器であるコードレスアダプタを別体と
して市販のモデムを使用して無線化した例を示す概略図
である。 （ＰＣ）：パソコン、（１０１子機、 （１２）：接続線、（１４）：モデム、（１６）：親機
、（１８）：公衆電話回線、（２０）：接続線、（２２
）：接続線、（２４）：コードレスアダプタ。 第１図 第２図 特許出願人　　　　株式会社ナソクス

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）コードレステレホンである子機にパソコン通信用
   のモデムを内蔵せしめ、該子機とパソコンとを接続線で
   接続し、本体である親機と子機間を無線化してパソコン
   のデータを公衆電話回線に乗せるようにしたことを特徴
   とするパソコン通信方式。
2. （２）パソコンとモデムとを接続線で接続するとともに
   、該モデムとコードレステレホンである子機とを接続線
   で接続し、子機と本体である親機間を無線化しパソコン
   通信を行うようにしたことを特徴とするパソコン通信方
   式。
3. （３）パソコン通信用のモデムに送信器を備えさせコー
   ドレスモデムとし、コードレステレホンの本体である親
   機とモデム間を無線化したことを特徴とするパソコン通
   信方式。
4. （４）パソコンと市販のモデムとを接続線で接続すると
   ともに、送信器であるコードレスアダプタと前記モデム
   とを接続線で接続し、コードレスアダプタと本体である
   親機間を無線化したことを特徴とするパソコン通信方式
   。