JPH0772220B2 - オキシメチレン共重合体の安定化方法 - Google Patents

オキシメチレン共重合体の安定化方法

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JPH0772220B2 JP61271896A JP27189686A JPH0772220B2 JP H0772220 B2 JPH0772220 B2 JP H0772220B2 JP 61271896 A JP61271896 A JP 61271896A JP 27189686 A JP27189686 A JP 27189686A JP H0772220 B2 JPH0772220 B2 JP H0772220B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオキシメチレン粗共重合体を安定化する方法に
関する。
さらに詳しくは、装置を構成する金属材料を適切に選択
することにより、ホルムアルデヒドの副反応を小さく
し、工業的に有利にオキシメチレン共重合体の安定化を
行なう方法に関する。
オキシメチレン共重合体はその優れた物理的性質により
各方面で広く利用されている有用なエンジニアリングプ
ラスチツクである。
オキシメチレン共重合体はトリオキサンを主原料とし環
状エーテル又は環状アセタールと共重合させることによ
り製造されるが、得られた粗オキシメチレン共重合体は
その分子末端にOCH2)nOH基を持ち、この末端は加熱
によりいわゆるジツパー分解を生じて脱離するため、そ
のまま成形材料として実用に供することはできず、かゝ
る不安定末端の安定化処理が必要である。
〔従来の技術〕
この粗共重合体の安定化のためには、末端をアセチル
化、エーテル化もしくはウレタン化するなどの方法や分
子鎖に含まれる共単量体に由来する構成部分であるオキ
シアルキレン単位が末端となるまで分解して不安定部分
を除去し安定化されたオキシメチレン共重合体を得る方
法が知られており、後者の方法の一つとしては、粗共重
合体に対し2〜25重量%の水、アルコール又はそれらの
混合物から選ばれる加水分解剤と共に粗共重合体を溶融
して不安定部分を加水分解により除去する方法が提案さ
れている(特公昭43−1875)。この提案を行なう具体的
方法として、予め加水分解剤の粗共重合体と共存させ
て、押出機に供給し加圧部分にて加水分解反応を行な
い、続いて低圧部で加水分解生成物を除去する方法、粗
共重合体をまず1軸スクリュー押出機等で溶融し、次に
加水分解剤を添加して該溶融共重合体と加水分解剤とを
静混合機等の作用により混合・反応させ、最後に揮発性
分解生成物を除去する方法(特開昭58−152012)等が提
案されている。しかしこれらの方法では、加水分解剤と
共重合体とが共存する域における装置の腐食による損傷
が非常に大きく、長期間の安定運転に重大な支障をきた
す。これは加水分解反応により生成するホルムアルデヒ
ドが酸化されたり又はカニツアロ類似の反応によりギ酸
等の強い酸を生成する為と考えられる。又ギ酸はオキシ
メチレン共重合体の主鎖の切断をもひき起こす。この為
ギ酸を捕捉する物質としてアミン化合物のような塩基性
物質を添加する必要が生じる。しかし酸捕捉剤の添加に
より腐食による装置の損傷は幾分軽減されるが十分とは
いえず、逆に装置の損傷をより小さくする為、酸捕捉剤
の添加量を多くすると好ましくない着色が起こり、共重
合体の品質を損なう。これは加水分解により生成したホ
ルムアルデヒドが塩基の作用によりホルモース反応を起
こして種々の化合物を生成し、これらの化合物の中に着
色した物質が含まれる為である。
従つて品質の良好な共重合体を工業的に安定に生産する
為には、このような装置の損傷、共重合体の分子量低
下、着色の問題を解決しなければならない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者らは、これらの問題を解決すべく鋭意研究の結
果、ホルムアルデヒドからギ酸を生成するカニツアロ反
応類似の副反応が、接触する金属の種類により大きく影
響されるという知見を得、本発明に到達した。
即ち、カニツアロ反応は、 2HCHO+H2O→HCOOH+CH3OH なる化学式で示される反応であるが、本発明者らは、ホ
ルムアルデヒド22%、ギ酸280ppm及びメタノール0.95%
を含むホルムアルデヒド水溶液中に各種の金属のテスト
ピースを入れ、97℃に保ってギ酸濃度の経時変化を調べ
たところ、第1表の如き結果を得た。
この結果から、一般の押出機等の金属材料として使用さ
れるアルミニウムクロムモリブデン鋼やクロムモリブデ
ン鋼の表面が一般のステンレス鋼に比べて著しく反応を
促進していることがわかる。ステンレス鋼の表面にも反
応促進効果はあるがその効果は小さい。更に予知せざる
事実としてSUS316LとSUS304とを比較した場合、一般の
酸に対する耐食性はSUS316Lの方が高いにもかかわら
ず、反応促進効果はSUS316Lの方がSUS304より大きいこ
とが判明した。したがつてただ単に耐食性の高い材料で
あればよいという訳ではない。SUS304の表面には反応促
進効果は殆どないといつてよい。
本発明者らは更に研究の結果、オキシメチレン共重合体
に水を含む加水分解剤を添加して溶融する工程において
も上式と同様な副反応が起こり、又その場合の金属表面
の作用も上記と同様な傾向を有することを確認し、この
知見を工業装置に応用することにより本発明をなし得た
のである。
而して本発明は、オキシメチレン粗共重合体を、安定化
装置に於て水又は水とアルコールの混合物から選ばれる
加水分解剤と共に溶融することにより、粗共重合体の不
安定部分を加水分解せしめ、しかる後に共重合体中に残
存する加水分解剤及び分解生成物を脱気することにより
除去し安定化された共重合体を得る方法において、安定
化装置の共重合体と加水分解剤が共存する範囲における
それらとの接触部分をステンレス鋼製とすることを特徴
とするオキシメチレン共重合体の安定化方法である。
本発明の方法が適用されるオキシメチレン共重合体は、
主鎖中に0.4〜40モル%、好ましくは0.4〜10モル%のオ
キシアルキレン単位を含むものであり、主としてトリオ
キサン等の環状アセタールとエチレンオキシド、1,3−
ジオキソラン、1,3−ジオキセパン等の環状エーテル又
は環状アセタールとを、重合触媒の存在下に共重合させ
ることにより製造される。
重合触媒には主として三フツ化ホウ素又はその錯化合物
等が用いられる。このような重合反応により得られた共
重合体は触媒を含む為、中和剤を含む洗浄液で洗浄し触
媒を除去するか又は本出願人が先に提案した方法(特公
昭55−42085)により三級ホスフイン化合物を添加して
触媒を完全に失活化させることが必要である。
触媒が中和・洗浄されるか又は失活化された共重合体中
の不安定部分の割合は、2〜3mmHgの真空下、220℃で60
分間加熱した時の分解率(▲D60 220▼)によつて測定
される。通常この値は15%以下であるが、好ましくは重
合時の運転状態の適切なコントロールおよびコモノマー
の添加量の調節によつて8%以下にすることができる。
本発明における加水分解剤共存下でのオキシメチレン共
重合体の溶融、即ち加水分解反応は、加水分解反応装置
中で180〜250℃の温度で実施することができ、加水分解
反応装置としては、通常の単軸又は二軸以上の押出機や
二軸のセルフクリーニング型のニーダーを例示すること
ができる。
本発明に於ては、かゝる加水分解反応装置の、共重合体
と加水分解剤とが共存する部分をステンレス鋼で製作さ
れていることが必須である。
即ち、加水分解剤は共重合体に対して通常1〜25重量%
使用され、溶融に先立ち予め共重合体と共存させてもよ
いし、一旦溶融した後、又は一旦溶融し、不安定部分を
ある程度除去した後の共重合体に添加してもよい。前者
の場合には溶融装置は全てステンレス鋼製の装置とする
必要があり、後者の場合には加水分解剤を添加した場所
より下流の装置をステンレス鋼製とすればよい。加水分
解剤と共重合体の反応を十分に行なわせる為加水分解剤
の添加後1〜15分間は揮発性成分の除去を行なわず加水
分解剤が液の状態を保つ程度に加圧の状態を保持し、十
分に加水分解反応を行なわせる必要がある。
本発明に於いては加水分解剤としては主として水を使用
するが、メタノール、エタノール等のアルコール類と水
との混合物を用いることもできる。加水分解反応が完結
した後に共重合体中に残存する加水分解剤や分解生成物
を完全に除去することが、品質の良好な共重合体を得る
為に必要である。
これらの物質は、加水分解反応機としてベント付押出機
を用いることによりある程度除去することができるが、
加水分解反応機と脱気装置とからなる安定化装置を用
い、加水分解反応と脱気とを別々に行なわせるのが望ま
しく、かゝる脱気装置としては、例えば特開昭54−1127
48、同54−112749に反応機として提案されている如き溶
融物の表面を常に更新する、表面更新型の混合機が特に
好ましく、かかる混合機に於ては、通常の押出機と異
り、滞在時間を5〜60分間と長くして、揮発物の脱気を
十分に完結することができる。
むろん安定化装置の一部をなすかゝる脱気装置に於て
も、脱気が完全に終了するまでは、水が共存している
為、ステンレス鋼製の装置とする必要がある。
本発明に於てステンレス鋼としては、装置を製作できる
通常のステンレス鋼を使用することができるが、SUS304
が特に好ましい。
本発明に於ては、ギ酸の生成は極めて低く抑えられる
が、アルカリ金属若しくはアルカリ土類金属の水酸化物
やアンモニア、メチルアミン、エチルアミン等のアミン
類、アミジン等の塩基性物質からなる酸捕捉剤を加水分
解反応系に共存させるのが好ましく、その使用量として
は、粗共重合体の1重量%以下が好ましい。なお、予
め、粗共重合体を脱気しつつ溶融・混練し、不安定部分
の約60〜90%を除去した後、加水分解反応を行なう場合
には、酸捕捉剤の添加は極めて少量かもしくは不要とす
ることができる。酸捕捉剤は比較的多量に使用する場合
には、揮発性のものを用いて共重合体から脱気・除去す
る必要があるが、少量の場合には必要に応じ不揮発性の
ものを用いてそのまま安定剤として共重合体中に残存さ
せることができ、使用可能な酸捕捉剤の範囲を広くし、
良品質の共重合体を得ることができる。
溶融に際してオキシメチレン共重合体主鎖の切断を防
ぎ、品質の良好な成形材料を得る為に、安定剤を添加す
ることができる。安定剤としては公知の化合物を用いる
ことができるが、本出願人が先に出願したアルカリ金
属もしくはアルカリ土類金属の、水酸化物、無機酸塩、
カルボン酸塩およびアルコキシドよりなる群からえらば
れた1種もしくは2種以上の化合物、含窒素高分子量
化合物もしくはアミン置換トリアジン類ならびに立体障
害性フエノール類の組合せからなる安定剤(特開昭53−
78256及び特願昭54−94075)は特に好適である。
〔作用及び発明の効果〕
本発明によれば、オキシメチレン粗共重合体の加水分解
反応に於けるギ酸の生成が極めて低く抑えられるため、
装置の腐食による損傷が極めて少なくなる。又酸捕捉剤
としての塩基性物質の使用量も非常に少量か又は不要と
なり、共重合体の着色や分子量低下の問題も起らない。
〔実施例〕
以下に実施例を示し、本発明を具体的に説明する。各測
定項目の測定方法は特記しない限り次の通りである。
極限粘度 60℃における2重量%のα−ピネンを添加し
たp−クロロフエノール中での測定値(dl/g) ▲D60 220▼ 2〜3mmHgの真空下220℃で60分間加熱し
た時の共重合体の分解率(重量%) ホルムアルデヒド発生量 共重合体 0.5gを約500mlのガラス製試験管に入れ、内
部を窒素に置換した後密閉し、227℃にて60分間加熱
後、窒素中のホルムアルデヒドをガスクロマトグラフイ
ーにて測定し共重合体に対する重量%を求める。
参考例 1 (ポリオキシメチレン粗共重合体の製造) 連続重合反応装置として次の如き、2段重合装置を用い
た。すなわち、前段重合機に周囲にジヤケツトを有する
長いケース内に一対のシヤフトを備え、各々のシヤフト
には互いにかみ合う楕円形板が多数はめ込まれ、該楕円
形板の長端部でケース内面及び相手の楕円形板の表面を
クリーニングできる混合機を用い、これに直結した後段
重合機として周囲にジヤケツトを有する長いケース内に
一対のシヤフトを持ち、このシヤフトにセルフクリーニ
ング性はないが粉体の混合に適した撹拌羽根を付けた横
型撹拌装置を用いた。
この前段重合機に1,3−ジオキソランを3.0重量%含むト
リオキサンを供給し、トリオキサンに対して0.03重量%
のメチラールとトリオキサン1モルに対して0.10ミリモ
ルの三フツ化ホウ素ジエチルエーテラートを添加した。
前段重合機のジヤケツトに80℃の温水を流して重合を行
なつた。後段重合機には未反応率30%の共重合反応混合
物が送り込まれ、ジヤケツトに50℃の温水を流して共重
合を行ない、殆ど共重合反応が完結した状態で続く停止
剤混合機に粗共重合体を供給した。停止剤混合機にはト
リオキサン1モルに対して0.2ミリモルのトリフエニル
ホスフインを含むベンゼン溶液を添加して粗共重合体と
混合し、触媒を失活化した。粗共重合体を60℃で10時間
真空乾燥した。この粗共重合体の性状は次の通りであつ
た。
極限粘度 1.43dl/g ▲D60 220▼ 3.8 % 得られた粗共重合体には安定剤として水酸化カルシウム
0.1%、メラミン 0.2%および2,2′−メチレンビス
(4−メチル−6−tert−ブチルフエノール)0.6%を
添加した。
実施例 1 参考例1で得られた粗共重合体を接液部がSUS304で製作
されたセルフクリーニング性を有するジヤケツト付ニー
ダーに連続的に供給した。ジヤケツトには200℃の熱媒
体を流した。ニーダーの供給口から全長の1/3のところ
に加水分解剤としての水及び酸捕捉剤としてのトリエチ
ルアミンを1%トリエチルアミン水溶液の形で160℃に
加熱して共重合体に対して10重量%添加した。このニー
ダーにおける粗共重合体の滞在時間は5分とした。ニー
ダーから取出した粗共重合体の溶融物を直接接液部がSU
S304で製作された表面更新型の混合機に導入した。ニー
ダーと表面更新型混合機とを連結する導管もSUS304製を
使用した。表面更新型混合機では、滞在時間を20分と
し、共重合体の温度を210℃に保つてゆつくり撹拌し、1
50mmHgの圧力として加水分解剤や分解生成物を脱気する
ことにより除去した。混合機から取出した共重合体を冷
却しペレツト状にして安定化された共重合体を得た。75
0時間連続運転を実施した後装置内を点検したところ腐
食は全く認められなかつた。得られたペレツトの性状は
次の通りであつた。
極限粘度 1.43dl/g ペレツト色調 純白 ホルムアルデヒド発生量 0.14% 比較例 1 参考例1で得られた共重合体を接液部がクロムモリブデ
ン鋼及びアルミニウムクロムモリブデン鋼で製作された
二軸スクリユー押出機に連続的に供給した。ジヤケツト
には200℃の熱媒体を流した。押出機の供給口から全長
の1/3のところに加水分解剤及び塩基性物質として1%
トリエチルアミン水溶液を粗共重合体に対して10重量
%、160℃に加熱して添加した。押出機における滞在時
間は5分として溶融混練した。この溶融共重合体を直接
上記と同様な金属材料で製作されたベント付二軸スクリ
ユー押出機に供給し、ベント口を400mmHgの真空に引き
ながら混練・脱気した。滞在時間は5分とし、温度を21
0℃にコントロールした。押出機から出た共重合体を冷
却しペレツト状に切断した。750時間連続運転を実施し
た後装置を点検したところ、第一の押出機については加
水分解剤を添加した場所より下流の腐食が著しかつた。
第2のベント付押出機についても全体的に明らかな腐食
の跡が認められた。
得られたペレツトの性状は次の通りであつた。
極限粘度 1.37dl/g ペレツト色調 白色であるが実施例1のペレツトと比較
するとわずかに黄味を有する。
ホルムアルデヒド発生量 0.25% 比較例 2 比較例1と同様な装置を用い、加水分解剤及び塩基性物
質を10gトリエチルアミン水溶液とした以外は、全く同
様な条件で処理を行なつた。750時間運転後、装置には
比較例1と同様な場所に明らかに腐食の跡が認められ
た。得られたペレツトの性状は次の通りであつた。
極限粘度 1.41dl/g ペレツト色調 わずかに褐色味を有する ホルムアルデヒド発生量 0.23% 実施例 2 参考例1で得られた粗共重合体を比較例1で用いたもの
と同しベント付二軸スクリユー押出機に連続的に供給し
た。ジヤケツトには200℃の熱媒体を流して溶融混練し
ベント口より脱気することにより、▲D60 220▼が0.60
%の溶融共重合体を得た。この溶融共重合体を直ちにSU
S304で製作されたスタテイツクミキサーを通して同様に
SUS304で製作された表面更新型の混合機に導入した。ス
タテイツクミキサー及び混合機での滞在時間はそれぞれ
2分及び15分であり、温度は220℃にコントロールし
た。スタテイツクミキサーには加水分解剤及び塩基性物
質として0.3%のメラミン水溶液を共重合体に対して10
重量%、160℃に加熱して添加した。表面更新型混合機
では圧力を400mmHgとして水及び分解生成物を脱気する
ことにより除去した。実施例1と同様にペレツトを得
た。
750時間連続運転後装置を点検したところ装置全体にわ
たつて腐食は全く認められなかつた。得られたペレツト
の性状は次の通りであつた。
極限粘度 1.44dl/g 色調 純白 ホルムアルデヒド発生量 0.12%

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オキシメチレン粗共重合体を、安定化装置
    に於て水又は水とアルコールの混合物から選ばれる加水
    分解剤と共に溶融することにより、粗共重合体の不安定
    部分を加水分解せしめ、しかる後に共重合体中に残存す
    る加水分解剤及び分解生成物を脱気することにより除去
    し安定化された共重合体を得る方法において、 安定化装置として、加水分解反応装置と表面更新型の混
    合機である脱気装置とからなる装置を用い、該混合機で
    の滞在時間を5〜60分とし、 安定化装置の共重合体と加水分解剤が共存する範囲にお
    けるそれらとの接触部分を、SUS304又はSUS316Lのステ
    ンレス鋼製とすることを特徴とするオキシメチレン共重
    合体の安定化方法
  2. 【請求項2】塩基性物質からなる酸捕捉剤の共存下に加
    水分解を行う特許請求の範囲第(1)項記載の方法
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