JPH0771939A - 外観検査装置 - Google Patents

外観検査装置

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JPH0771939A
JPH0771939A JP5219942A JP21994293A JPH0771939A JP H0771939 A JPH0771939 A JP H0771939A JP 5219942 A JP5219942 A JP 5219942A JP 21994293 A JP21994293 A JP 21994293A JP H0771939 A JPH0771939 A JP H0771939A
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JP
Japan
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memory
limit value
value
color component
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JP5219942A
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English (en)
Inventor
Hitoo Takada
仁夫 高田
Akio Kurosawa
昭夫 黒澤
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Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
Original Assignee
Kurabo Industries Ltd
Kurashiki Spinning Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 境界が不明瞭な任意の画像に対しても適用す
ることができ、測定対象物の位置ずれに関係なくリアル
タイムで高速に検査対象物の外観を検査することができ
る外観検査装置を提供する。 【構成】 カメラ11で撮像した検査対象物の映像信号
を、色成分分解手段12で複数の色成分に分解する。度
数分布生成回路13a,13b,13cは、分解された
色成分の各色成分毎に色成分値の各値に対する上記画像
を構成する画素の度数分布をそれぞれ生成する。比較回
路15a,15b,15cは、上記度数分布生成回路1
3a,13b,13cから出力する各色成分毎の度数分
布と基準度数記憶回路14a,14b,14cから出力
する上記基準度数分布とをそれぞれ比較し、総合判定回
路16は、比較回路15a,15b,15cの出力に基
づいて上記検査対象物の外観の基準からのずれを判定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製品の外観をカラーテ
レビジョンカメラ等のカラー撮影装置で撮像した画像を
用いて製品の外観の欠陥や異種検査を行う外観検査装置
に関し、より詳しくは、ファクトリオートメーション等
において各種の容器等に収納されたり包装された検査対
象物としての製品をカラー撮影装置により撮像した検査
対象物の映像信号を複数の色成分に分解し、各色成分毎
に画像を構成する画素の色成分値に関する度数分布を求
め、予め記憶された基準の度数分布と比較して製品の外
観検査を行う外観検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、製品は、品質管理のために、製
造ラインや検査ライン等において、外観検査を含む各種
の検査を経て出荷される。
【0003】従来より、ファクトリオートメーションに
おいて、この種の外観検査に使用されている外観検査装
置としては、正常な外観を有する検査対象物の画像を予
め画像メモリに記憶しておき、この画像メモリに記憶さ
れている正常な検査対象物の画像と外観を検査する検査
対象物の画像の一致、不一致を直接、比較することによ
り外観検査を行う、いわゆるパターンマッチングと称さ
れる方式を用いた外観検査装置が一般に知られている。
【0004】また、撮像した検査対象物の画像を何らか
の特徴量により特徴領域に分割し、分割した各特徴領域
の面積を求め、予め登録した基準面積と比較することに
より検査対象物の外観検査を行なうようにしたものも知
られている(たとえば特開平4−172210号公報参
照)。
【0005】上記特徴量として色を用いるものが知られ
ている(たとえば特開昭62−269204号公報参
照)。このものでは、カラーテレビジョンカメラで撮像
した映像信号より色差信号(R−Y,B−Y)および輝
度信号(明度に相当)に分離し、これらすべてが各設定
範囲に入ったという条件が満足されたときに、指定され
た色相の領域を抽出し、この抽出領域の面積を、正常な
外観を有する検査対象物の上記抽出領域に対応する領域
の面積と比較することにより、検査を行なうようにして
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パターンマ
ッチングを用いた外観検査装置では、図4および図5に
示すように、画面1内における製品(検査対象物)2の
位置が基準画像登録時と異なるときには、正常品を不良
品と判定してしまうなどの問題がある。このため、検査
対象物2の何らかの特徴から検査対象物2の位置ずれを
検出し、位置ずれを補正することが一般に行われてい
る。
【0007】しかしながら、このような位置ずれ補正に
は、位置ずれ検出手段、位置ずれ補正手段および補正の
ための新たな画像メモリを必要とする。また、補正のた
めの時間も必要となり、処理速度も低下する。さらに
は、検査対象物2によっては位置ずれ補正に必要な特徴
を得られない場合があったり、検査対象物2毎に特徴抽
出方法や補正方法を変える必要がある。
【0008】一方、分割した各特徴領域の面積と予め登
録した基準面積と比較するものでは、各特徴領域の面積
は、図4の赤、青および白の各領域をそれぞれ特徴領域
3,4および5とした場合、特徴領域3,4および5の
各々の面積は、図4と図5でそれぞれ等しく、検査対象
物2の位置が変化しても各領域の面積は変化しないこと
は明らかである。したがって、位置ずれ補正も不要とな
り、処理速度の低下もない。
【0009】しかしながら、このものでは、画像を何ら
かの特徴量により領域分割することを前提としており、
図4および図5のようなマークや文字等の境界の明瞭な
画像には適用可能であるが、明確な境界が存在しないよ
うな任意の画像を安定に領域分割するすることは不可能
であり、このような画像を含むものには適用できない。
また、たとえ領域分割が可能であっても、自動的に領域
分割を行うことは極めて困難であり、人の判断や教示操
作等を必要とし、操作が非常に煩雑となる。
【0010】本発明の目的は、境界が不明瞭な任意の画
像に対しても適用することができ、測定対象物の位置ず
れを補正することなく、リアルタイムで高速に検査対象
物の外観を検査することができる外観検査装置を提供す
ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、カラー撮像手段により撮
像した検査対象物の映像信号を複数の色成分に分解する
色成分分解手段と、この色成分分解手段で分解された各
色成分毎に色成分値の各値に対する上記画像を構成する
画素の度数分布をそれぞれ生成する度数分布生成手段
と、各色成分毎に正常な検査対象物についての基準度数
分布をそれぞれ記憶してなる基準度数分布記憶手段と、
上記度数分布生成手段から入力する各色成分毎の度数分
布と基準度数記憶手段から入力する上記基準度数分布と
をそれぞれ比較する比較手段と、これら比較手段の出力
に基づいて上記検査対象物の外観の基準からのずれを判
定する判定手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】また、上記目的を達成するため、請求項2
にかかる発明は、請求項1にかかる発明において、上記
色成分分解手段により分解される検査対象物の映像信号
の複数の色成分は、少なくとも色相および色調角(=t
an-1(明度/彩度))を含むことを特徴とする。
【0013】さらに、上記目的を達成するため、請求項
3にかかる発明は、請求項1または2にかかる発明にお
いて、上記色成分分解手段は、映像信号の各成分をデジ
タル化するデジタル化手段と、このデジタル化手段の出
力値がアドレス端子に接続され、色相および色調角を含
む色成分の変換値が、変換される各色成分毎に、上記デ
ジタル化手段の出力値に対応して予め記憶された変換テ
ーブル記憶手段とで構成されていることを特徴とする。
【0014】さらにまた、上記目的を達成するため、請
求項4にかかる発明は、請求項1または2にかかる発明
において、上記映像信号はRGBのアナログ信号であ
り、上記色成分分解手段は、RGBの上記アナログ信号
をXYZ値のデジタル信号に変換する刺激値変換手段
と、この刺激値変換手段から供給されるXYZ値のうち
のYからL*への、XとYとからa*への、YとZとから
*への、a*とb*とからHへの、a*とb*とからCへ
の、L*とCからTRへの変換テーブルをそれぞれ記憶
してなる変換テーブル記憶手段とを備え、上記刺激値変
換手段による変換値から変換テーブル記憶手段を用いて
複数の上記色成分を得ることを特徴とする。
【0015】さらにまた、上記目的を達成するため、請
求項5にかかる発明は、請求項1から4のいずれか一に
かかる発明において、複数の正常な外観を有する検査対
象物について、上記度数分布の基準の上限値を記憶する
上限値記憶手段と、上記度数分布の基準の下限値を記憶
する下限値記憶手段と、上記度数分布生成手段から出力
した今回の度数分布を上記上限値と比較して今回の度数
分布が上記上限値よりも大きいときには、上限値を今回
の度数分布に更新する上限値更新手段と、上記度数分布
生成手段から出力した今回の度数分布を上記下限値と比
較して今回の度数分布が上記下限値よりも小さいときに
は、下限値を今回の度数分布に更新する下限値更新手段
とを備えたことを特徴とする。
【0016】さらにまた、上記目的を達成するため、請
求項6にかかる発明は、請求項5にかかる発明におい
て、上記上限値記憶手段に記憶されている上限値にマー
ジンを付加する一方、上記下限値記憶手段に記憶されて
いる下限値にマージンを付加する余裕値設定手段を備え
たことを特徴とする。
【0017】
【発明の作用および効果】請求項1にかかる発明によれ
ば、カラー撮像装置により撮像した検査対象物の映像信
号を複数の色成分に分解して、検査対象物の位置に関す
る不変量である、各色成分毎に画像を構成する画素の色
成分値に関する度数分布を用いて検査対象物の外観の基
準からのずれを判定しているので、検査対象物の外観検
査に際して、検査対象物の位置ずれを補正する必要がな
く、検査対象物の外観検査をリアルタイムで高速に行う
ことができる。また、検査対象物を撮像した画像の面積
による外観検査のように領域分割をする必要もなく、中
間調画像のように境界の不明確な任意の画像に対しても
適応できる。
【0018】また、請求項2にかかる発明によれば、色
成分分解手段により分解される検査対象物の映像信号の
複数の色成分は、少なくとも色相および色調角(=ta
-1(明度/彩度))を含むものであるので、ファクトリ
オートメーションの実ラインで問題となる照明変動やラ
イン変動等の外乱に対して安定であり、安定した外観検
査結果を得ることができる。
【0019】さらに、請求項3にかかる発明によれば、
変換テーブル記憶手段が色相および色調角を含む色成分
の変換値が、変換される各色成分毎に、デジタル化手段
の出力値に対応して予め記憶しているので、デジタル化
された映像信号の各成分により変換テーブル記憶手段を
参照することにより色相および色調角を含む色成分を得
ることができ、1回のメモリアクセスの時間のみで、リ
アルタイムで各色成分に分離することができる。
【0020】さらに請求項4にかかる発明によれば、刺
激値変換手段から供給されるXYZ値のうちのYからL
*への、XとYとからa*への、YとZとからb*への、
*とb*とからHへの、a*とb*とからCへの、L*
CからTRへの変換テーブルをそれぞれ記憶してなる変
換テーブル記憶手段とを備えて、刺激値変換手段による
変換値から変換テーブル記憶手段を用いて複数の色成分
を得ているので、変換テーブル記憶手段を参照すること
により色相および色調角を含む色成分を得ることがで
き、簡単に、リアルタイムで各色成分に分離することが
できる。
【0021】さらにまた、請求項5にかかる発明によれ
ば、検査対象物の検査時と全く同様にして、基準となる
正常な検査対象物の映像信号を複数の色成分に分解し、
各色成分毎に画素の度数分布を求め、求められた度数分
布を基準度数分布としてメモリに登録するだけで基準度
数分布を得ることができるので、オペレータの判断や特
別な操作を必要とせず、操作が非常に簡便になる利点が
ある。
【0022】さらにまた、請求項6にかかる発明によれ
ば、余裕値設定手段により上限値記憶手段に記憶されて
いる基準度数分布の上限値および下限値設定手段に記憶
されている基準度数分布の下限値にマージンを付加する
ことができるので、各種外乱に基づく製品の外観の良品
率の変動等に対して柔軟に対応することができる。
【0023】
【実施例】以下に、添付の図面を参照して本発明の実施
例を説明する。本発明にかかる外観検査装置の構成のブ
ロック図を図1に示す。
【0024】上記外観検査装置は、図示しない検査対象
物を撮像するカラーテレビジョンカメラ(以下、単にカ
メラという。)11およびこのカメラ11により撮像し
た上記検査対象物の映像信号を複数の色成分に分解する
色成分分解回路12を備える。この色成分分解回路12
は、カメラ11から入力する上記検査対象物を撮像した
画像の映像信号を、たとえば色相、色調角(=tan-1
(明度/彩度))および明度の3成分に分解し、各成分を
デジタル信号として出力する。
【0025】上記色成分分解回路12としては、たとえ
ば特願平4−18772号において本願の発明者等が提
案した「色画像抽出装置」における回路を使用すること
ができるが、その具体的な構成については、後に説明す
る。
【0026】図1の外観検査装置は、上記色成分分解回
路12により分解された色成分の上記色相に関して、度
数分布生成回路13a,基準度数メモリ14aおよび比
較回路15aを備え、また、上記色調角に関して、度数
分布生成回路13b、基準度数メモリ14bおよび比較
回路15bを備え、さらに、上記明度に関して、度数分
布生成回路13c、基準度数メモリ14cおよび比較回
路15cを備える。上記外観検査装置はさらに、これら
比較回路15a,15b,15cの各出力に基づいて、
検査対象物の外観検査の結果を判定する総合判定回路1
6を備える。
【0027】3つの上記度数分布生成手段13a,13
b,13cの各々はいずれも同じ構成を有する。その構
成の一例を図2に示す。上記度数分布生成回路13a,
13b,13cの各々は、メモリ17、その制御回路1
8、およびアドレスが指定された上記メモリ17のアド
レスに記憶されている内容に所定の数値、たとえば1を
加算する加算器19を備える。
【0028】上記メモリ17のアドレス端子には、色成
分分解回路12から、図示しない検査対象物を撮像した
画像の映像信号を色分解して得られた色成分(色相、色
調角もしくは明度)の値に対応するデジタル信号が入力
する。これにより、上記メモリ17は、検査対象物を撮
像した画像の映像信号を色分解して得られた色成分の値
に対応する上記デジタル信号によりアドレス指定され
る。したがって、上記メモリ17は、色成分の値を表わ
す上記デジタル信号のビット数に対応して決まる容量を
有していればよく、検査対象物の画像全体を記憶するた
めの画像メモリのような大きな容量を有するものは不要
である。
【0029】上記メモリ17はまた、指定されたアドレ
スに記憶されている内容Nを出力端子から加算器19に
出力する。そして加算器19はメモリ17からの上記内
容Nに1を加算し、その結果(N+1)をメモリ17の
入力端子からメモリ17の上記アドレスに記憶する。こ
れにより、メモリ17の上記アドレスの内容Nは(N+
1)に更新される。メモリ17の内容のこの更新は、検
査対象物の映像信号の1フレームについて行われる。こ
れにより、メモリ17には、色成分値に対応するデジタ
ル信号によりアドレスが指定されて、色成分値に関して
上記画像を構成する画素の度数が順次更新されて記録さ
れる。制御回路18は、上記メモリ17に、検査対処物
の映像信号の1フレームの終りの垂直帰線期間にそのフ
レームの映像信号についての色成分の度数分布を出力さ
せる。
【0030】一方、3つの上記基準度数メモリ14a,
14b,14cの各々も、同じ構成を有する。色相につ
いての基準度数メモリ14aの構成の一例を図3に示
す。この基準度数メモリ14aは、上限値メモリ21,
下限値メモリ22,余裕値設定回路23,第1切替スイ
ッチ24,第2切替スイッチ25,第3切替スイッチ2
6およびアドレスカウンタ27を備える。
【0031】上限値メモリ21および下限値メモリ22
は、アドレスカウンタ27からのアドレス信号によりア
ドレスが指定される。上記第1切替スイッチ24は、度
数分布生成回路13aのメモリ17(図2参照)のアド
レス端子を、色成分分解回路12とアドレスカウンタ2
7との間で切り替える。これにより、度数分布生成回路
13aは、上記アドレスカウンタ27から入力するアド
レス信号、もしくは色成分分解回路12から入力するデ
ジタル信号に変換された色成分によりアドレスが指定さ
れる。
【0032】上記第2切替スイッチ25は、比較回路1
5aの出力によりその切替が制御され、度数分布生成回
路13aの出力が上限値メモリ21の出力よりも大きい
ときには、度数分布生成回路13aの出力を上限値メモ
リ21に入力して、上限値メモリ21の内容を上記度数
分布生成回路13aの出力により更新する。
【0033】また、上記第3切替スイッチ26も、比較
回路15aの出力によりその切替が制御され、度数分布
生成回路13aの出力が下限値メモリ22の出力よりも
小さいときには、度数分布生成回路13aの出力を下限
値メモリ22に入力して、下限値メモリ22の内容を上
記度数分布生成回路13aの出力により更新する。
【0034】次に、図1の外観検査装置の動作の説明に
入る前に、色成分分解回路12の具体的な構成について
説明する。
【0035】図6は、映像信号から色相、色調角および
明度の3つの色成分を分解する色成分分解回路12を示
している。カメラ11からの映像信号は、RGB変換回
路102によりR,G,Bの3色の信号に変換され、次
に、R,G,B信号は、それぞれ、R,G,B用のA/D変
換器103,104,105によりデジタル値に変換さ
れる。カメラ101からの信号がRGB信号である場合
には、映像信号をRGB信号に分解するRGB変換回路
102は必要でない。
【0036】A/D変換器103,104および105
のデジタル出力(たとえば8ビット)は、それぞれ、色
相メモリ106、色調角メモリ107、明度メモリ10
8のアドレス線に接続されている。ここで、色相メモリ
106は、R,G,Bのすべての組合せに対応する色相の
値を格納したメモリであり、色調角メモリ107は、
R,G,Bのすべての組合せに対応する色調角Tの値を格
納したメモリであり、明度メモリ108は、R,G,Bの
すべての組合せに対応する明度Lの値を格納したメモリ
である。
【0037】そこで、A/D変換器103、104およ
び105の出力(全部で24ビット)が指し示すアドレ
スでの色相メモリ106の中の内容が、データ線を経て
出力される。ここで、出力される内容は、この時のR,
G,B値に対応する色相の値である。同時に、A/D変
換器103、104および105の出力が指し示すアド
レスでの色調角メモリ107および明度メモリ108の
中の内容(色調角、明度)が、データ線を経て同様に出
力される。ここで、出力内容は、それぞれ、この時の
R,G,B値に対応する色調角Tおよび明度Lの値であ
る。
【0038】以上の動作において、信号処理に必要な時
間は単に色相メモリ106,色調角メモリ107および
明度メモリ108への1回のアクセス時間のみであり、
実時間で映像信号から色成分を分解することができる。
【0039】図7は、いま一つの色成分分解回路12の
構成を示している。この色成分分解回路12は、パイプ
ライン処理により高速処理を実現するものである。カメ
ラ11からの映像信号R,G,Bは、刺激値X,Y,Z
に変換され、さらにL***表色系に変換される。刺
激値X,Y,ZからL***表色系への変換は次の式
で表される。ここで、L*は、L***表色系における
明度指数であり、a*,b*は、L***表色系におけ
る色度指数である。 L*=116・(Y/100)1/3−16 a*=500・{(X/98.1)1/3−(Y/100)1/3} b*=200・{(Y/100)1/3−(Z/118.
2)1/3} また、L***表色系において、明度、彩度、色相
は、次のように表される(表1参照)。 明度L: L* 彩度C: C=(a*2+b*2)1/2 色相H: H=tan-1(b*/a*) (a*
0;b*>0) H=tan-1(b*/a*)+360° (a*>0;b*
0) H=tan-1(b*/a*)+180° (a*<0) また、色調角Tと色調長TRは、彩度Cを横軸、明度L
を縦軸とした色調面において、次のように定義される。 色調角T: T=tan-1(L*/C) 色調長TR: TR=(L*2+C1/2
【0040】
【表1】
【0041】この色成分分解回路12において、カメラ
11から出力される映像信号は、3色R,G,Bからな
り、R,G,Bの映像信号は、RGB−XYZ刺激値変
換回路112において、刺激値X,Y,Zに変換される。
刺激値X,Y,Zは、それぞれ、A/D変換器113ない
し115においてデジタル値に変換される。このデジタ
ル値は、次に説明するメモリ116ないし118のアド
レス端子に入力される。
【0042】L*値演算用メモリ116においては、A
/D変換器113からのY値が、Y→L*変換テーブル
により明度指数(L*値)に変換される。a*値演算用メ
モリ117においては、A/D変換器113,114か
らのY値,X値が、Y,X→a*変換テーブルにより、色
度指数のa*値に変換される。さらに、b*値演算用メモ
リ118においては、A/D変換器113,115から
のY,Z値が、Y,Z→b*変換テーブルにより色度指数
のb*値に変換される。出力値L*,a*,b*は、図7に
示すように、メモリ119ないし122のアドレス端子
に入力される。
【0043】彩度C演算用メモリ119においては、メ
モリ117,118からのa*,b*が、a*,b*→C変
換テーブル(C=(a*2+b*2)1/2)により彩度Cに変
換される。同様に、色相H演算用メモリ120において
は、メモリ117,118からのa*,b*が、a*,b*
→H変換テーブル(H=tan-1(b*/a*) (a*
0;b*>0のとき),H=tan-1(b*/a*)+360
°(a*>0;b*<0のとき)、H=tan-1(b*/a*)
+180°(a*<0のとき))により色相Hに変換され
る。出力値C,Hは、図7に示すように、メモリ12
1,122のアドレス端子に入力される。
【0044】色調長TR演算用メモリ121において
は、メモリ116からの明度L*とメモリ119からの
彩度Cが、L*,C→TR変換テーブル(TR=(L*2
2)1/ 2)により色調長TRに変換される。同様に、色
調角T演算用メモリ122においては、メモリ116か
らの明度L*とメモリ119からの彩度Cが、L*,C→
T変換テーブル(T=tan-1(L*/C))により色調
角Tに変換される。
【0045】次に、以上に構成を説明した外観検査装置
の動作を、(1)基準度数分布設定モード、(2)外観
検査モード、に項を分けて説明する。
【0046】(1)基準度数分布設定モード この基準度数設定モードでは、予め用意された正常な外
観を有する製品(検査対象物)について基準度数分布が
決定される。すなわち、正常な外観を有する1番目の製
品(図示せず。)を撮像したカメラ11からの映像信号
が、図1の色成分分解回路12にて、色相、色調角、お
よび明度の3成分に分解されるとともに、デジタル信号
に変換されて出力される。
【0047】いま、分解された色成分のうちのたとえば
色相について説明すると、ある画素の色相値、たとえば
100が色成分分解回路12からデジタルのデータとし
て出力される。このデータ100は、図3に示す基準度
数メモリ14aの第1切替スイッチ24を介して、度数
分布生成回路13aのメモリ17(図2参照)のアドレ
ス端子に入力され、アドレス100が指定される。これ
により、上記度数分布生成回路13aのメモリ17は、
アドレス100に記憶されている度数値(最初の度数値
は零)を加算器19(図2参照)に出力する。加算器1
9はメモリ17から入力した上記度数値に数値1を加算
し、この加算値を上記メモリ17に入力してアドレス1
00に記憶されている度数値0を上記加算値1(=0+
1)に更新する。そして、次の画素の色相値も100の
場合は、メモリ17のアドレス100の内容は、同様の
動作により、2(=1+1)に更新される。
【0048】以下、正常な外観を有する1番目の製品の
映像信号の1フレームについて上記動作が繰り返され、
色相値の各値に対する画素数が決定されていく。これに
より、上記映像信号の1フレーム終了時点で、1フレー
ム分の色相に関する度数分布が図2の度数分布生成回路
13aのメモリ17内に生成される。色調角および明度
に関する画素の度数分布についても上記と全く同様にし
て、度数分布生成回路13b,13cの各メモリ17内
に生成される。
【0049】上記のようにして生成された正常な外観を
有する1番目の製品の映像信号の1フレームについて、
色相、色調角および明度に関する画素の度数分布がそれ
ぞれ生成されると、図3の基準度数メモリ14aの第2
スイッチ25および第3スイッチ26が切り替えられ、
度数分布生成回路13aのメモリ17(図2参照。)に
生成された度数分布が上限値メモリ21および下限値メ
モリ22に無条件に記録される。
【0050】次に、正常な外観を有する2番目の製品に
ついては、まず度数分布生成回路13aのメモリ17の
アドレス0の度数が、上限値メモリ21のアドレス0に
記憶されている度数値と下限値メモリ22のアドレス0
に記憶されている度数値と比較される。
【0051】この比較の結果、度数分布生成回路13a
のメモリ17のアドレス0に記憶されている画素の度数
値が上限値メモリ21のアドレス0に記憶されている値
より大きい場合には、第2切替スイッチ25により度数
分布生成回路13aが上限値メモリ21に接続され、度
数分布生成回路13aのメモリ17のアドレス0に記憶
されている度数値により上限値メモリ21のアドレス0
の内容が更新される。
【0052】上記比較の結果、上記とは逆に、度数分布
生成回路13aのメモリ17のアドレス0に記憶されて
いる画素の度数値が下限値メモリ22のアドレス0に記
憶されている値より小さい場合には、第3切替スイッチ
26により度数分布生成回路13aが下限値メモリ22
に接続され、度数分布生成回路13aのメモリ17のア
ドレス0に記憶されている度数値により下限値メモリ2
2のアドレス0の内容が更新される。以下、このような
動作が度数分布生成回路13aのメモリ17の全アドレ
スについて繰り返えされる。
【0053】以上の動作が、外観が正常な3番目以降の
全ての製品のサンプルについて繰り返し行われることに
より、すべてのサンプルの各色成分について度数分布の
最大値および最小値が上限値メモリ21および下限値メ
モリ22に登録されることになる。このようにして得ら
れた上限値メモリ21および下限値メモリ22の内容
は、外観検査モード時の外乱の影響を考慮して、上記内
容に余裕値設定回路23から所定の値がマージンとして
加算および減算され、上限値メモリ21および下限値メ
モリ22に記憶される。
【0054】(2)外観検査モード 基準度数設定モードにおいて、上記のようにして、上限
値メモリ21および下限値メモリ22の内容が設定され
た後、外観検査モードにおいて、これら上限値メモリ2
1および下限値メモリ22の内容に基づいて、一般の製
品の外観検査が行われる。
【0055】外観検査モードにおいても、一般の製品を
撮像したカメラ21からの映像信号は、図1の色成分分
解回路12で色相、色調角、および明度の3成分に分解
されてデジタル信号に変換される。そして、基準度数設
定モードと全く同様にして、度数分布生成手段13a
は、一般の上記製品の映像信号の1フレームについて、
各色成分毎に画素の度数分布を生成する。
【0056】上記映像信号の1フレームが終了し、映像
信号の垂直同期期間に入った段階で、図3の第1切替ス
イッチ24は度数分布生成回路13aをアドレスカウン
タ27に接続する。これにより、上記度数分布生成回路
13aのメモリ17、上限値メモリ21および下限値メ
モリ22のアドレスが、上記アドレスカウンタ27から
出力するアドレス信号により、アドレス0から順次指定
される。アドレスカウンタ27で指定されるアドレスに
記憶されている度数分布生成回路13aのメモリ17の
内容と上限値メモリ21の内容とは、比較回路15aに
より比較される。また、アドレスカウンタ27で指定さ
れるアドレスに記憶されている度数分布生成回路13a
のメモリ17の内容と下限値メモリ22の内容とは、比
較回路15aにより比較される。
【0057】上記比較回路15aは、その出力1から、
上記度数分布生成回路13aのメモリ17の内容が上限
値メモリ21の内容よりも小さいときには「0」、上記
度数分布生成回路13aのメモリ17の内容が上限値メ
モリ21の内容よりも大きいときには「1」の2値信号
を出力する。上記比較回路15aはまた、その出力2か
ら、上記度数分布生成回路13aのメモリ17の内容が
下限値メモリ22の内容よりも大きいときには「0」、
上記度数分布生成回路13aのメモリ22の内容が下限
値のメモリ22の内容よりも小さいときには「1」の2
値信号を出力する。
【0058】アドレスカウンタ27のカウント値が1カ
ウントアップする毎に、比較回路15aは色相値に関す
る度数分布の上記比較を実行し、その出力である上記2
値信号を図1の総合判定回路16に出力する。
【0059】色相の場合と同様に、比較回路15bおよ
び15cは、色調角および明度に関する度数分布の比較
を実行し、その出力である2値信号を図1の総合判定回
路16に出力する。この総合判定回路16は、入力する
上記2値信号に基づいて製品の外観検査の判定結果を出
力する。
【0060】上記のように、画像を構成する画素の色成
分値に関する度数分布を用いて、製品の外観検査を行う
ようにすれば、この度数分布は検査対象物(製品)の位
置に関する不変量であるから、外観を検査する製品の位
置ずれ補正の必要がない。したがって、外観検査をリア
ルタイムで高速に行なうことができる。また、検査対象
物を撮像した画像の面積による外観検査のように領域分
割をする必要もなく、中間調画像のように境界の不明確
な任意の画像を有する製品の外観検査にも適用すること
ができる。
【0061】上記実施例ではまた、一般の製品の外観検
査の場合の度数分布の生成と同様にして、正常な外観を
有する複数の製品のサンプルから基準度数分布を生成す
ることができる。すなわち、製品の外観検査の開始にあ
たって、正常な外観を有する製品のサンプルを上記外観
検査装置が設置されている外観検査ラインに流すだけ
で、基準度数分布生成を得ることができる。よって、基
準度数分布生成のための特別な操作も必要としない。ま
た、正常品の実データから基準度数分布が定められるた
め、製品の特性や照明変動、ライン変動などによる正常
品のばらつきが基準度数分布に反映され、オペレータの
高度な判断や特別な操作も必要なく、適正な基準度数分
布を自動的に得ることができる。
【0062】上記実施例では、色成分が色相、色調角お
よび明度の3つの場合について説明したが、色成分は、
明度、彩度、色相、色調角(=tan-1(明度/彩
度))、色調長(=(明度2+彩度21/2)のうち、少
なくとも色相および色調角(=tan-1(明度/彩度))
を含んでいればよい。
【0063】また、基準度数分布は、複数の正常な外観
を有する製品のサンプルの度数分布から統計的手法を用
いて求めるようにしてもよく、また、1画面の全部の度
数分布でなく、画面にウインドウを設けて画面内のある
特定の領域のみの度数分布を求めるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる外観検査装置の一実施例の構
成を示すブロック図である。
【図2】 図1の外観検査装置の度数分布生成回路の構
成を示すブロック図である。
【図3】 図1の基準度数メモリの構成を示すブロック
図である。
【図4】 一つの画面における検査対象物の基準画像登
録時の画像の説明図である。
【図5】 図4の画面において検査対象物の基準画像登
録時から検査対象物の画像の位置がずれた状態を示す説
明図である。
【図6】 図1の外観検査装置の一つの色成分分解回路
の構成を示すブロック図である。
【図7】 図1の外観検査装置のいま一つの色成分分解
回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 カラーテレビジョンカメラ 12 色成分分解回路 13a 度数分布生成回路 13b 度数分布生成回路 13c 度数分布生成回路 14a 基準度数メモリ 14b 基準度数メモリ 14c 基準度数メモリ 15a 比較回路 15b 比較回路 15c 比較回路 16 総合判定回路 17 メモリ 18 制御回路 19 加算器 21 上限値メモリ 22 下限値メモリ 23 余裕値設定回路 24 第1切替スイッチ 25 第2切替スイッチ 26 第3切替スイッチ 27 アドレスカウンタ 102 RGB変換部 103 A/D変換器 104 A/D変換器 105 A/D変換器 106 色相メモリ 107 色調角メモリ 108 明度メモリ 112 RGB−XYZ刺激値変換回路 113 A/D変換器 114 A/D変換器 115 A/D変換器 116 L値演算メモリ 117 a*値演算メモリ 118 b*値演算メモリ 119 彩度演算メモリ 120 色相演算メモリ 121 色調長演算メモリ 122 色調角演算メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06T 7/00

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー撮像手段により撮像した検査対象
    物の映像信号を複数の色成分に分解する色成分分解手段
    と、この色成分分解手段で分解された各色成分毎に色成
    分値の各値に対する上記画像を構成する画素の度数分布
    をそれぞれ生成する度数分布生成手段と、各色成分毎に
    正常な検査対象物についての基準度数分布をそれぞれ記
    憶してなる基準度数分布記憶手段と、上記度数分布生成
    手段から入力する各色成分毎の度数分布と基準度数記憶
    手段から入力する上記基準度数分布とをそれぞれ比較す
    る比較手段と、これら比較手段の出力に基づいて上記検
    査対象物の外観の基準からのずれを判定する判定手段と
    を備えたことを特徴とする外観検査装置。
  2. 【請求項2】 上記色成分分解手段により分解される検
    査対象物の映像信号の複数の色成分は、少なくとも色相
    および色調角(=tan-1(明度/彩度))を含むことを
    特徴とする請求項1記載の外観検査装置。
  3. 【請求項3】 上記色成分分解手段は、映像信号の各成
    分をデジタル化するデジタル化手段と、このデジタル化
    手段の出力値がアドレス端子に接続され、色相および色
    調角を含む色成分の変換値が、変換される各色成分毎
    に、上記デジタル化手段の出力値に対応して予め記憶さ
    れた変換テーブル記憶手段とで構成されていることを特
    徴とする請求項1または2記載の外観検査装置。
  4. 【請求項4】 上記映像信号はRGBのアナログ信号で
    あり、上記色成分分解手段は、RGBの上記アナログ信
    号をXYZ値のデジタル信号に変換する刺激値変換手段
    と、この刺激値変換手段から供給されるXYZ値のうち
    のYからL*への、XとYとからa*への、YとZとから
    *への、a*とb*とからHへの、a*とb*とからCへ
    の、L*とCからTRへの変換テーブルをそれぞれ記憶
    してなる変換テーブル記憶手段とを備え、上記刺激値変
    換手段による変換値から変換テーブル記憶手段を用いて
    複数の上記色成分を得ることを特徴とする請求項1また
    は2記載の外観検査装置。
  5. 【請求項5】 複数の正常な外観を有する検査対象物に
    ついて、上記度数分布の基準の上限値を記憶する上限値
    記憶手段と、上記度数分布の基準の下限値を記憶する下
    限値記憶手段と、上記度数分布生成手段から出力した今
    回の度数分布を上記上限値と比較して今回の度数分布が
    上記上限値よりも大きいときには、上限値を今回の度数
    分布に更新する上限値更新手段と、上記度数分布生成手
    段から出力した今回の度数分布を上記下限値と比較して
    今回の度数分布が上記下限値よりも小さいときには、下
    限値を今回の度数分布に更新する下限値更新手段とを備
    えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一記載
    の外観検査装置。
  6. 【請求項6】 上記上限値記憶手段に記憶されている上
    限値にマージンを付加する一方、上記下限値記憶手段に
    記憶されている下限値にマージンを付加する余裕値設定
    手段を備えたことを特徴とする請求項5記載の外観検査
    装置。
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