JPH02245981A - カラー画像処理装置 - Google Patents
カラー画像処理装置Info
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- JPH02245981A JPH02245981A JP1068605A JP6860589A JPH02245981A JP H02245981 A JPH02245981 A JP H02245981A JP 1068605 A JP1068605 A JP 1068605A JP 6860589 A JP6860589 A JP 6860589A JP H02245981 A JPH02245981 A JP H02245981A
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- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 14
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 3
- 229910002056 binary alloy Inorganic materials 0.000 claims 1
- 230000015654 memory Effects 0.000 abstract description 29
- 238000005286 illumination Methods 0.000 abstract description 3
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 11
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 3
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- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の分野)
この発明は、CODカラーカメラ等のカラー撮像装置を
用いて被計測物の面積・重心等の特微量を測定する際に
使用されるカラー画像処理装置に関する。
用いて被計測物の面積・重心等の特微量を測定する際に
使用されるカラー画像処理装置に関する。
(発明の概要)
この発明は、被測定物をカラー画像装置などにより撮像
し、その被測定物の特微量を計測する際に被測定物と一
緒に写し出される背景色が、外部環境の変化により変化
し被測定物の特微量が判別できなくなることを避けるた
めに、被測定物をはっきりと映し出すための背景色に補
正する補正手段を設け、しかもその補正手段には予め被
測定物をはっきりと映し出すための背景色の階調データ
が設定されていることにより、照明等の光量の変動や色
温度の変化、撮像装置の色再現性の変動および外乱光な
どの外部環境の変化に対処し得、しかも読み書きの必要
な記憶手段を用いない構成として被計測物を高速に計測
処理し得るようにしたものである。
し、その被測定物の特微量を計測する際に被測定物と一
緒に写し出される背景色が、外部環境の変化により変化
し被測定物の特微量が判別できなくなることを避けるた
めに、被測定物をはっきりと映し出すための背景色に補
正する補正手段を設け、しかもその補正手段には予め被
測定物をはっきりと映し出すための背景色の階調データ
が設定されていることにより、照明等の光量の変動や色
温度の変化、撮像装置の色再現性の変動および外乱光な
どの外部環境の変化に対処し得、しかも読み書きの必要
な記憶手段を用いない構成として被計測物を高速に計測
処理し得るようにしたものである。
(従来技術とその問題点)
従来のカラー画像処理装置においては、CODカラーテ
レビ等の撮像手段である撮像装置により入力される被測
定物の画像データから任意の背景色を抽出し、その被計
測物の面積・重心等の特徴量を計測する場合、第5図の
ようにカラー撮像装置1からのカラー信号を赤、緑、青
の3色に分離し、それぞれの色をA/D変換部2にてA
/D変換した後画像メモリ4へ入力する。画像メモリ4
からは、赤、緑、青のそれぞれの色がデジタルデータと
して出力され、それぞれの2値化回路部5a〜5cによ
って予め設定された濃度レベルの範囲を満たす信号のみ
が抽出され、それらの3色とも満たした画像が計測対象
となっている。
レビ等の撮像手段である撮像装置により入力される被測
定物の画像データから任意の背景色を抽出し、その被計
測物の面積・重心等の特徴量を計測する場合、第5図の
ようにカラー撮像装置1からのカラー信号を赤、緑、青
の3色に分離し、それぞれの色をA/D変換部2にてA
/D変換した後画像メモリ4へ入力する。画像メモリ4
からは、赤、緑、青のそれぞれの色がデジタルデータと
して出力され、それぞれの2値化回路部5a〜5cによ
って予め設定された濃度レベルの範囲を満たす信号のみ
が抽出され、それらの3色とも満たした画像が計測対象
となっている。
第8図に示すように、ここで1はカラー撮像装置、2は
カラー信号を赤、緑、青の3色に分離する色分離回路、
38〜3cはそれぞれ赤、緑、青のA/D変換部、4は
画像データを記憶するための記憶手段である画像メモリ
、5a〜5Cは赤。
カラー信号を赤、緑、青の3色に分離する色分離回路、
38〜3cはそれぞれ赤、緑、青のA/D変換部、4は
画像データを記憶するための記憶手段である画像メモリ
、5a〜5Cは赤。
緑、青の2値化手段である2値化回路部、6はANDゲ
ート、7は2値化画像の計測処理部である。
ート、7は2値化画像の計測処理部である。
2値化回路部5a〜5cの説明を第6図および第7図に
より行なう。
より行なう。
例えば、赤の信号を8ビツト、すなわち、256階調に
デジタル化した後、10〜200階調を抽出したい場合
には、第6図のように256X1ビツトのメモリ8内の
0番地〜200番地に位置を書込み、それ以外の番地に
は0を書込んでおき、第7図に示すように、画像メモリ
4から出力されたデータを、このメモリ8のアドレスへ
入力すれば、0〜200階調のときのみ位置を出力する
ことになる。次いで、緑、青についても全く同様の構成
で実現されるようになっている。
デジタル化した後、10〜200階調を抽出したい場合
には、第6図のように256X1ビツトのメモリ8内の
0番地〜200番地に位置を書込み、それ以外の番地に
は0を書込んでおき、第7図に示すように、画像メモリ
4から出力されたデータを、このメモリ8のアドレスへ
入力すれば、0〜200階調のときのみ位置を出力する
ことになる。次いで、緑、青についても全く同様の構成
で実現されるようになっている。
しかしながら、従来技術によれば、例えば照明の経年変
化や外乱光の影響により光量が低下した場合、第8図に
示すように、信号レベルが低下するために正常時の面積
Soが81に減少してしまい、正常な物体であっても異
常の判定をされる可能性がある。
化や外乱光の影響により光量が低下した場合、第8図に
示すように、信号レベルが低下するために正常時の面積
Soが81に減少してしまい、正常な物体であっても異
常の判定をされる可能性がある。
逆に、光量が増加した場合は、面積が増えてしまう。
なお、第8図で示した実線は、光量が正常で2値化レベ
ルを設定したときのビデオ信号波形である。図中の波線
は、光量が低下した場合のビデオ信号波形である。
ルを設定したときのビデオ信号波形である。図中の波線
は、光量が低下した場合のビデオ信号波形である。
このように、照明の色温度の変化や撮像装置の色再現性
の変動により、赤、緑、青の信号バランスが変化し、正
常な2値化ができなくなり、計測データの変化が起こり
、正確な計測をする際の支障となっている。
の変動により、赤、緑、青の信号バランスが変化し、正
常な2値化ができなくなり、計測データの変化が起こり
、正確な計測をする際の支障となっている。
さらに、上記の防止のために、高価で安定な照明系や、
外乱光の影響をなくすための設置環境が必要になってく
るため、省力化、コスト面でも問題が生ずることになる
。
外乱光の影響をなくすための設置環境が必要になってく
るため、省力化、コスト面でも問題が生ずることになる
。
(発明の目的)
この発明は、上述した諸々の問題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、被測定物が背景
との関係で識別しにくいような場合でも、被撮像物の背
景色の階調レベルを正確に認識・把握をすることができ
、かつ、照明系の光量の変化や色温度の変化および外乱
光などの外部環境の影響に作用されず、しかも回路上も
簡単な構成でありながら被測定物の階調レベルの高速抽
出を可能にし、総じて計測力の向上ならびに省力化が図
られるカラー画像処理装置を提供するところにある。
れたもので、その目的とするところは、被測定物が背景
との関係で識別しにくいような場合でも、被撮像物の背
景色の階調レベルを正確に認識・把握をすることができ
、かつ、照明系の光量の変化や色温度の変化および外乱
光などの外部環境の影響に作用されず、しかも回路上も
簡単な構成でありながら被測定物の階調レベルの高速抽
出を可能にし、総じて計測力の向上ならびに省力化が図
られるカラー画像処理装置を提供するところにある。
(発明の構成と効果)
この発明は、上記目的を達成するために、撮像手段から
入力されてくる被計測物のカラービデオ信号を各種の色
に分離した後、その分離された画像データを記憶する記
憶手段と、 上記各種の色の画像データから任意の階調を抽出した後
2値化する2値化手段と、 上記2値化手段で2値化された2値化データを計測処理
する計測処理手段と、 を有するカラー画像処理装置において、上記被計測物と
ともに入力されてくる背景デー夕の計測領域を予め設定
する計測領域設定手段と、その設定手段にて設定された
計測領域における各種の背景色の変化量に応じてそれら
の背景色のデータを独立に補正するための補正手段と、
その補正手段にて補正された背景色のデータと上記画像
データとを入力して任意の最適階調を抽出し2値化を行
なう2値化手段と、 を具備していることを特徴とする。
入力されてくる被計測物のカラービデオ信号を各種の色
に分離した後、その分離された画像データを記憶する記
憶手段と、 上記各種の色の画像データから任意の階調を抽出した後
2値化する2値化手段と、 上記2値化手段で2値化された2値化データを計測処理
する計測処理手段と、 を有するカラー画像処理装置において、上記被計測物と
ともに入力されてくる背景デー夕の計測領域を予め設定
する計測領域設定手段と、その設定手段にて設定された
計測領域における各種の背景色の変化量に応じてそれら
の背景色のデータを独立に補正するための補正手段と、
その補正手段にて補正された背景色のデータと上記画像
データとを入力して任意の最適階調を抽出し2値化を行
なう2値化手段と、 を具備していることを特徴とする。
この発明によれば、照明系の光量の変動や色温度の変化
による例えば、赤・緑・青の3色のバランスの変化が起
きても安定した計測処理ができるとともに、撮像装置の
色の再現性の変動あるいは外乱光などの外部環境の変化
にも左右されず常に正確な測定が達成でき、しかも2値
化レベルのデータを入力するテーブルメモリを書換える
のではなく、画像そのものを補正する構成としたので著
しく高速化が図られ、総じて計測力の向上ならびに省力
化が達成できることになる。
による例えば、赤・緑・青の3色のバランスの変化が起
きても安定した計測処理ができるとともに、撮像装置の
色の再現性の変動あるいは外乱光などの外部環境の変化
にも左右されず常に正確な測定が達成でき、しかも2値
化レベルのデータを入力するテーブルメモリを書換える
のではなく、画像そのものを補正する構成としたので著
しく高速化が図られ、総じて計測力の向上ならびに省力
化が達成できることになる。
(実施例)
以下、この発明のカラー画像処理装置の一実施例を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
なお、従来例と同一構成要素には同一符号を用い、これ
ら要素については説明が重複するため、新規な部分のみ
について異なる符号を付して説明する。
ら要素については説明が重複するため、新規な部分のみ
について異なる符号を付して説明する。
第1図は、この発明のカラー画像処理装置の全体概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
第1図において、62はアドレスCPUで、カラーの撮
像装置1から画像メモリ53を介してくる被計測物等の
画像データ、例えばこの例では赤R2緑G、青Bの3色
の画像データからその被計測物の背景データの計測領域
を予め設定する計測領域設定手段である。
像装置1から画像メモリ53を介してくる被計測物等の
画像データ、例えばこの例では赤R2緑G、青Bの3色
の画像データからその被計測物の背景データの計測領域
を予め設定する計測領域設定手段である。
図中57a〜57cは、順次送られてくる各種の背景色
の変化量に応じてそれらの背景色のデータを独立に補正
するための補正手段としてのデータ補正部である。
の変化量に応じてそれらの背景色のデータを独立に補正
するための補正手段としてのデータ補正部である。
58a〜58cは、データ補正部57a〜57Cから出
力される適正に補正された補正データを基に、その背景
色の階調を抽出する階調抽出メモリである。
力される適正に補正された補正データを基に、その背景
色の階調を抽出する階調抽出メモリである。
すなわち、データ補正部57a〜57cからの補正デー
タにより、階調抽出メモリ58a〜58CとAND回路
59により、補正データに基づく被計測物が明確に見分
けやすい背景色の階調の信号データと見辛くなった現状
での階調の背景色の信号ブタとに2値化し、その2値化
信号を計測処理部60に出ツノするように設定されてい
る。
タにより、階調抽出メモリ58a〜58CとAND回路
59により、補正データに基づく被計測物が明確に見分
けやすい背景色の階調の信号データと見辛くなった現状
での階調の背景色の信号ブタとに2値化し、その2値化
信号を計測処理部60に出ツノするように設定されてい
る。
図中56はアドレスセレクタで、このアドレスセレクタ
56は、水平・垂直アドレスカウンタ61と計測処理部
60から出力されてくるデータに基づきアドレスCPU
62の制御信号を入ノ〕し、画像メモリ53に被計測物
の測定に最適な背景色の信号データを指定できるように
連繋されている。
56は、水平・垂直アドレスカウンタ61と計測処理部
60から出力されてくるデータに基づきアドレスCPU
62の制御信号を入ノ〕し、画像メモリ53に被計測物
の測定に最適な背景色の信号データを指定できるように
連繋されている。
そして、それらの信号データは、画像メモリ53に接続
されているD/A変換器54a〜54cでデジタル信号
からアナログ信号へ変換され、表示回路55を介して表
示手段であるCRT63から映し出されるように設定さ
れている。
されているD/A変換器54a〜54cでデジタル信号
からアナログ信号へ変換され、表示回路55を介して表
示手段であるCRT63から映し出されるように設定さ
れている。
次に、この発明の作用・効果について詳述する。
まず、カラー撮像装置1から出力されたカラービデオ信
号は、色分離回路2で赤R2緑G、青Bの3色に分離さ
れる。それぞれの3色の信号は、A/D変換部52a〜
52Cで、0〜255の256階調にデジタル変換され
、画像メモリ53に記憶される。
号は、色分離回路2で赤R2緑G、青Bの3色に分離さ
れる。それぞれの3色の信号は、A/D変換部52a〜
52Cで、0〜255の256階調にデジタル変換され
、画像メモリ53に記憶される。
このとき画像メモリ53のアドレスは、水平・垂直アド
レスカウンタ61の出力がアドレスセレクタ56により
選択される。画像メモリ53の内容を表示するときは、
D/A変換器54a〜54Cで再びアナログ信号に変換
され、表示回路55により電圧レベルを変換して画像表
示手段であるCRT63へ出力される。
レスカウンタ61の出力がアドレスセレクタ56により
選択される。画像メモリ53の内容を表示するときは、
D/A変換器54a〜54Cで再びアナログ信号に変換
され、表示回路55により電圧レベルを変換して画像表
示手段であるCRT63へ出力される。
一方、計測を行なう場合、例えば第2図に示すように、
物体計測領域600内に被計測物601がある場合、被
計測物以外の背景の任意の場所に小さな計測領域602
を設定しておく。また、被計測物601を計測するため
、赤R1緑G、青Bをそれぞれについて抽出する階調レ
ベルを第3図のように256X1ビツトのメモリに書込
んでおく。
物体計測領域600内に被計測物601がある場合、被
計測物以外の背景の任意の場所に小さな計測領域602
を設定しておく。また、被計測物601を計測するため
、赤R1緑G、青Bをそれぞれについて抽出する階調レ
ベルを第3図のように256X1ビツトのメモリに書込
んでおく。
なお、第3図では、赤Rは50〜100.緑Gは0〜5
0、青Bは200〜255の階調を抽出するように設定
されている。
0、青Bは200〜255の階調を抽出するように設定
されている。
さらに、計測フローを以下に述べる。
まず、第1図のアドレスセレクタ56をCPU62のア
ドレス側に切換え、CPU62により画像メモリ53の
うち、第2図の背景の計測領域602の赤R2緑G、青
Bのデータを読取り、それぞれの平均値を求める。
ドレス側に切換え、CPU62により画像メモリ53の
うち、第2図の背景の計測領域602の赤R2緑G、青
Bのデータを読取り、それぞれの平均値を求める。
例えば、背景の計測領域の全画素が100画素あるとす
れば、赤R1緑G、青Bのそれぞれのデータを100画
素について加算した後、100で割るわけである。
れば、赤R1緑G、青Bのそれぞれのデータを100画
素について加算した後、100で割るわけである。
次に、読取った平均値と基準値との変動量を赤R1緑G
、青Bの3色について求め、データ補正部57a〜57
cヘロードする。このとき変動量がそれぞれ+2. +
3.−2であれば、ロード値はその正負反転値の−2,
−3,+2となる。そして、被計測物601の計測を行
なうために、アドレスセレクタ45を、水平・垂直アド
レスカウンタ61側に設定し、画像メモリ53の物体計
測領域600内のデータを、順次データ補正部57a〜
57cへ入力し、階調抽出メモリ58a〜58cとAN
D回路59により2値化して、計測処理部60により被
計測物601の計測が行われる。
、青Bの3色について求め、データ補正部57a〜57
cヘロードする。このとき変動量がそれぞれ+2. +
3.−2であれば、ロード値はその正負反転値の−2,
−3,+2となる。そして、被計測物601の計測を行
なうために、アドレスセレクタ45を、水平・垂直アド
レスカウンタ61側に設定し、画像メモリ53の物体計
測領域600内のデータを、順次データ補正部57a〜
57cへ入力し、階調抽出メモリ58a〜58cとAN
D回路59により2値化して、計測処理部60により被
計測物601の計測が行われる。
ここで、データ補正部57a〜57cと階調抽出メモリ
58a〜58cは、第4図に示すように構成されている
。すなわち、予め求めた背景の変動量と画像データとを
加算器8−にて加算して階調抽出テーブルメモリ9のア
ドレスへ入力するわけである。
58a〜58cは、第4図に示すように構成されている
。すなわち、予め求めた背景の変動量と画像データとを
加算器8−にて加算して階調抽出テーブルメモリ9のア
ドレスへ入力するわけである。
このような構成にすれば、照明等の変動があった場合で
も影響を受けず、しかも階調抽出テーブルメモリ9を書
換えるのではなく、画像データを補正するだけで済むこ
とから、高速に正確な被計測物601の計測を行なうこ
とができる。
も影響を受けず、しかも階調抽出テーブルメモリ9を書
換えるのではなく、画像データを補正するだけで済むこ
とから、高速に正確な被計測物601の計測を行なうこ
とができる。
以上述べたことから明らかなように、この発明によれば
、被測定物と背景色との関係が識別しにくいような場合
でも、被計測物が、明確にCRTの画面上に映し出され
、その被計測物の特徴量が正確に測定されるので計測力
の向上を図ることができるとともに簡単な回路構成で以
て高速で正確な計測が達成でき、加えて外部環境の変化
に対処するための特別な照明能の諸設備等を揃える必要
もなくなり省力化を図れることになる。
、被測定物と背景色との関係が識別しにくいような場合
でも、被計測物が、明確にCRTの画面上に映し出され
、その被計測物の特徴量が正確に測定されるので計測力
の向上を図ることができるとともに簡単な回路構成で以
て高速で正確な計測が達成でき、加えて外部環境の変化
に対処するための特別な照明能の諸設備等を揃える必要
もなくなり省力化を図れることになる。
第1図はこの発明のカラー画像処理装置の一実施例を示
す回路構成ブロック図、第2図はこの発明の計測領域の
設定情況を示す正面図、第3図はこの発明に使用される
階調抽出メモリ内容の一例を示すデータ図、第4図はこ
の発明に使用する階調抽出テーブルメモリの一例を示す
ブロック図、第5図はカラー画像処理装置の従来例を示
す回路構成ブロック図、第6図ないし第8図は従来例で
の画像データの処理情況を示すブロック図とメモリ内容
を示すデータ表および信号波形図である。 1・・・カラー撮像装置 2・・・色分離回路 3a、3b、3c・A/D変換器 8′・・・加算器 9・・・階調抽出テーブルメモリ 53・・・画像メモリ 54 a 〜54 c・D/A変換器 55・・・表示回路 56・・・アドレスセレクタ 57a〜57c・・・データ補正部 58a〜58c・・・階調抽出メモリ 59・・・AND回路 60・・・計測処理部 61・・・水平・垂直アドレスカウンタ62・・・アド
レスCPU 601・・・被計測物 602・・・計測領域
す回路構成ブロック図、第2図はこの発明の計測領域の
設定情況を示す正面図、第3図はこの発明に使用される
階調抽出メモリ内容の一例を示すデータ図、第4図はこ
の発明に使用する階調抽出テーブルメモリの一例を示す
ブロック図、第5図はカラー画像処理装置の従来例を示
す回路構成ブロック図、第6図ないし第8図は従来例で
の画像データの処理情況を示すブロック図とメモリ内容
を示すデータ表および信号波形図である。 1・・・カラー撮像装置 2・・・色分離回路 3a、3b、3c・A/D変換器 8′・・・加算器 9・・・階調抽出テーブルメモリ 53・・・画像メモリ 54 a 〜54 c・D/A変換器 55・・・表示回路 56・・・アドレスセレクタ 57a〜57c・・・データ補正部 58a〜58c・・・階調抽出メモリ 59・・・AND回路 60・・・計測処理部 61・・・水平・垂直アドレスカウンタ62・・・アド
レスCPU 601・・・被計測物 602・・・計測領域
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、撮像手段から入力されてくる被計測物のカラービデ
オ信号を各種の色に分離した後、その分離された画像デ
ータを記憶する記憶手段と、上記各種の色の画像データ
から任意の階調を抽出した後2値化する2値化手段と、 上記2値化手段で2値化された2値化データを計測処理
する計測処理手段と、 を有するカラー画像処理装置において、 上記被計測物とともに入力されてくる背景データの計測
領域を予め設定する計測領域設定手段と、その設定手段
にて設定された計測領域における各種の背景色の変化量
に応じてそれらの背景色のデータを独立に補正するため
の補正手段と、その補正手段にて補正された背景色のデ
ータと上記画像データとを入力して任意の最適階調を抽
出し2値化を行なう2値化手段と、 を具備していることを特徴とするカラー画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068605A JPH02245981A (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | カラー画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068605A JPH02245981A (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | カラー画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02245981A true JPH02245981A (ja) | 1990-10-01 |
Family
ID=13378575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1068605A Pending JPH02245981A (ja) | 1989-03-20 | 1989-03-20 | カラー画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02245981A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07254066A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | N T T Data Tsushin Kk | 物品同定システム |
JPH10304348A (ja) * | 1997-05-01 | 1998-11-13 | Atr Chinou Eizo Tsushin Kenkyusho:Kk | 動物体追跡方法 |
-
1989
- 1989-03-20 JP JP1068605A patent/JPH02245981A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07254066A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-10-03 | N T T Data Tsushin Kk | 物品同定システム |
JPH10304348A (ja) * | 1997-05-01 | 1998-11-13 | Atr Chinou Eizo Tsushin Kenkyusho:Kk | 動物体追跡方法 |
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