JPH0771909B2 - フォークリフトトラックのリアランプ取付け構造 - Google Patents

フォークリフトトラックのリアランプ取付け構造

Info

Publication number
JPH0771909B2
JPH0771909B2 JP12165390A JP12165390A JPH0771909B2 JP H0771909 B2 JPH0771909 B2 JP H0771909B2 JP 12165390 A JP12165390 A JP 12165390A JP 12165390 A JP12165390 A JP 12165390A JP H0771909 B2 JPH0771909 B2 JP H0771909B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear lamp
hole
counterweight
vehicle body
mounting structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12165390A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0419244A (ja
Inventor
修 石井
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社豊田自動織機製作所 filed Critical 株式会社豊田自動織機製作所
Priority to JP12165390A priority Critical patent/JPH0771909B2/ja
Publication of JPH0419244A publication Critical patent/JPH0419244A/ja
Publication of JPH0771909B2 publication Critical patent/JPH0771909B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フォークリフトトラックのリアランプ取付け
構造に関する。
(従来の技術) フォークリフトトラックには第5図に示すようにヘッド
ガード25を支承する車体15上の前後左右にフロントピラ
ー26およびリアピラー27が立設され、前記リアピラー27
の後方にはカウンタウェイト35が載置されている。そし
て前記リアピラー27の後面あるいはカウンタウェイト35
の表面上に、ガード46に覆蓋されて保護されたリアラン
プ45が装着されている。しかし、このような従来のフォ
ークリフトトラックのリアランプ45およびガード46は、
落下物や障害に当たったりカウンタウェイト35の脱着の
際にカウンタウェイト35に干渉するなどして破損してし
まうことがあった。このため、例えば実開昭59−92046
に開示されているようにカウンタウェイト36の後方に凹
部37を設け、その凹部37にガード48を取り付けるととも
にリアランプ47を、後方照射できるように配していた
(第6図参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような構成によると、リアランプ47
およびガード48のカウンタウェイト36への組付けが面倒
であり、またハーネス49の取り回しもカウンタウェイト
36を組付けた後に行わねばならず面倒である。さらに、
カウンタウェイト36を取り外す際に、ハーネス49を切断
してしまわぬように留意せねばならず、不便であった。
そこで本発明は、以上の問題に鑑み、組付けが容易でか
つメンテナンス時にハーネスを損傷するおそれがなく、
しかも荷役作業時およびメンテナンス作業時に破損しに
くいフォークリフトトラックのリアランプ取付け構造を
提供することを、その目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために次のように構成し
ている。
すなわち、リアランプが後方照射できるようにカウンタ
ウェイト後部に透孔を設けるとともに、カウンタウェイ
ト着脱時に前記リアランプがカウンタウェイトと干渉し
ないようにカウンタウェイトの移動方向に合わせてリア
ランプ通過用の通孔が設けられ、前記透孔と通孔とに連
続して形成されたリアランプ収納部に、車体フレームに
取付けたリアランプを配する。
(作用) 上述のように構成された本発明のフォークリフトトラッ
クのリアランプ取付け構造においては、組立時には予め
組付けられたリアランプおよびその配線と何ら干渉する
ことなくカウンタウェイトが搭載される。また、カウン
タウェイトを降ろす際にはリアランプおよびその配線と
何ら干渉することなく作業が行われる。
(実 施 例) 以下、本発明を具体化した実施例を図面に基づいて説明
する。
第1図および第2図に示すようにフォークリフトトラッ
クの車体10上の後方にリアピラー20が立設され、リアピ
ラー20の後方にはカウンタウェイト30が載置されてい
る。該カンウンタウェイト30の後部には透孔31が、車体
10の前後方向に、車体幅方向において左右両側に2ヵ所
(第2図では左側のみ図示)穿設されており、また、カ
ンウンタウェイト30の下方から鉛直方向に、前記透孔31
と直交するように通孔32が、前記透孔31と同様2ヵ所
(第2図では左側のみ図示)穿設されている。前記透孔
31と通孔32との交差する部分はリアランプ収納部33とな
っており、該リアランプ収納部33に、車体フレーム11に
取付けられたリアランプ40が配されている。前記透孔31
は後方からリアランプ40の点灯が確認できるだけの大き
さがあればよいが、バルブ類の交換が容易にできるよう
にリアランプ40の幅よりも若干大きめにしてある。ま
た、リアランプ収納部33はリアランプ40を収容できるよ
うにリアランプ40とほぼ同じ大きさであればよいが、バ
ルブ類の交換などのメンテナンスのため、あるいはカウ
ンタウェイト30の着脱作業時の作業性などを考えて、リ
アランプ40よりも若干大きめにしてある。通孔32につい
てもカウンタウェイト30の着脱作業時の作業性などを考
えてリアランプ40の幅よりも若干大きめの幅を持たして
いる。前記リアランプ40は具体的には例えば尾灯,方向
指示灯,後退灯などからなり、車体の左右それぞれ両側
に一つずつ、車体フレーム11の外側面に図示しない複数
の取付けボルトによって取り付けられている。リアラン
プ40から出たハーネス41は、車体フレーム11に設けられ
た図示しない小孔を通じて車体フレーム11の内側に至
り、車体側からのハーネス42とコネクタ43によって連結
されている(第3図参照)。尚、前記リアランプ40は第
4図に示すように車体フレーム11の内側面に取り付けて
もよい。この場合にはリアランプ40から出たハーネス41
はそのまま車体フレーム11の内側で車体側からのハーネ
ス42とコネクタ43によって連結される。
本発明のフォークリフトトラックのリアランプ取付け構
造は上述のように構成したものであり、フォークリフト
トラック組立時に予めリアランプ40およびハーネス41を
車体フレーム11に組付けておき、その後に公知の手段に
よってカウンタウェイト30を車体フレーム11上に載置す
る。また、カウンタウェイト30を降ろす際には公知の手
段によってカウンタウェイト30を車体フレーム11から取
り外す。これらの場合に、リアランプ40はカウンタウェ
イト30に設けられた通孔32を通過し、カウンタウェイト
30に接触することはない。
尚、本発明の実施例としてカウンタウェイトを上下方向
に移動して着脱を行うフォークリフトトラックを挙げた
が、通孔を水平方向に設け、透孔と通孔とを連続に設け
ることにより、カウンタウェイトを水平方向に移動して
着脱を行うフォークリフトトラックに適用してもよい。
そのほか、逐一述べないが構成の変更が可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明によれば、フォークリフトト
ラック組立時にはまず、車体フレームにリアランプを取
付け、ハーネスの取り回しを行った後にカウンタウェイ
トを載置するので、作業性がよい。また、カウンタウェ
イトを取り外す際にはいちいちリアランプのコネクタを
外す必要はなく、メンテナンス性もよい。しかも、リア
ランプはカウンタウェイトによって保護されており、荷
役作業中に破損しにくく、メンテナンス時にも破損しに
くい。更に、カウンタウェイトを取り外した状態で走行
するような場合でも、リアランプが車体に付いているた
めに、安全の確保に優れている。このように、本発明の
フォークリフトトラックのリアランプ取付け構造には大
変有用な効果が存するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例を示し、第1図はフォ
ークリフトトラックの一部破断要部側面図、第2図は同
じく要部後面図、第3図は同じくリアランプの取り付け
状態を示す要部斜視図、第4図は同じく別のリアランプ
の取り付け状態を示す要部斜視図である。また、第5図
は従来のフォークリフトトラックを表した側面図、第6
図は同じく従来のリアランプの取り付け状態を示す要部
断面側面図である。 11:車体フレーム 30:カウンタウェイト 31:透孔、32:通孔 33:リアランプ収納部、40:リアランプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リアランプが後方照射できるようにカウン
    タウェイト後部に透孔を設けるとともに、カウンタウェ
    イト着脱時に前記リアランプがカウンタウェイトと干渉
    しないようにカウンタウェイトの移動方向に合わせてリ
    アランプ通過用の通孔が設けられており、前記透孔と通
    孔とに連続して形成されたリアランプ収納部に、車体フ
    レームに取付けられたリアランプが配されていることを
    特徴とするフォークリフトトラックのリアランプ取付け
    構造。
JP12165390A 1990-05-11 1990-05-11 フォークリフトトラックのリアランプ取付け構造 Expired - Fee Related JPH0771909B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12165390A JPH0771909B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 フォークリフトトラックのリアランプ取付け構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12165390A JPH0771909B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 フォークリフトトラックのリアランプ取付け構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0419244A JPH0419244A (ja) 1992-01-23
JPH0771909B2 true JPH0771909B2 (ja) 1995-08-02

Family

ID=14816575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12165390A Expired - Fee Related JPH0771909B2 (ja) 1990-05-11 1990-05-11 フォークリフトトラックのリアランプ取付け構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0771909B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6194905B2 (ja) * 2015-02-04 2017-09-13 株式会社豊田自動織機 産業車両
WO2018173914A1 (ja) * 2017-03-24 2018-09-27 株式会社小松製作所 ホイールローダ及びカウンタウェイトの取付位置変更方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0419244A (ja) 1992-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2907502B2 (ja) 車両の前部車体の組立方法
JPH0771909B2 (ja) フォークリフトトラックのリアランプ取付け構造
JP4107579B2 (ja) 作業車の運転部構造
CN103171671B (zh) 两轮摩托车的前部构造
JPH10167146A (ja) 車両における付属品取付構造
JPH0671896B2 (ja) 車体後部構造
JP2827725B2 (ja) 産業車両
JPS6058042B2 (ja) ペリメータフレームの結合構造
JP4367937B2 (ja) 車両用バンパー
US20220055706A1 (en) Saddle-ridden vehicle
JP4386307B2 (ja) 建設機械
JP2717970B2 (ja) 車体後部構造
JP2535299B2 (ja) フレ―ム保護装置を有する自動二輪車
JPH033110Y2 (ja)
JP4534433B2 (ja) 作業車両
JPS6324076Y2 (ja)
JPH0131628Y2 (ja)
JP2023035666A (ja) 作業車両
JP4592466B2 (ja) トラクタ
JP2000318569A (ja) サイドスカート
JPS5915739Y2 (ja) 車輛のフエンダ−取付構造
JPH07117759A (ja) 自動2・3輪車
JPH06247343A (ja) 自動車の下部車体構造
JPS6213884Y2 (ja)
JPH0241078Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees