JPH0771894A - フイン付き密閉型熱交換器の製造方法 - Google Patents
フイン付き密閉型熱交換器の製造方法Info
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- JPH0771894A JPH0771894A JP23715693A JP23715693A JPH0771894A JP H0771894 A JPH0771894 A JP H0771894A JP 23715693 A JP23715693 A JP 23715693A JP 23715693 A JP23715693 A JP 23715693A JP H0771894 A JPH0771894 A JP H0771894A
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Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各屈曲部によって連なる相隣る直線部の管が
平行でなくその挾角が30分乃至3度程度としてあるフ
イン付き密閉型熱交換器におけるフイン材を改良するこ
とにより、フイン材の直線部の管への取付けを容易化す
る。 【構成】 各屈曲部によって連なる相隣る直線部の管1
2が平行でなくその挾角が30分乃至3度程度としてあ
り、これら直線部の管12にわたり垂直なフィン材13
をその軸線方向に小ピッチで間隔をおいて多数枚取り付
けてなるフイン付き密閉型熱交換器の製造に際して挾角
に拡げられる以前に相互平行な直線部の管にフイン材を
多数枚所定ピッチで差し込み固定した後、直線部の管を
挾角に拡くに伴いフイン材のスリット部を挾角に応じて
拡張しフイン材をこの直線部の管に組付ける。
平行でなくその挾角が30分乃至3度程度としてあるフ
イン付き密閉型熱交換器におけるフイン材を改良するこ
とにより、フイン材の直線部の管への取付けを容易化す
る。 【構成】 各屈曲部によって連なる相隣る直線部の管1
2が平行でなくその挾角が30分乃至3度程度としてあ
り、これら直線部の管12にわたり垂直なフィン材13
をその軸線方向に小ピッチで間隔をおいて多数枚取り付
けてなるフイン付き密閉型熱交換器の製造に際して挾角
に拡げられる以前に相互平行な直線部の管にフイン材を
多数枚所定ピッチで差し込み固定した後、直線部の管を
挾角に拡くに伴いフイン材のスリット部を挾角に応じて
拡張しフイン材をこの直線部の管に組付ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はフイン付き密閉型熱交
換器の製造方法、殊に直交流式冷却塔用のフイン付き密
閉型熱交換器の製造方法に関する。
換器の製造方法、殊に直交流式冷却塔用のフイン付き密
閉型熱交換器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種のフイン付き密閉型熱交換器
はU字形状の屈曲部で順次連なった直線部の管は相互に
平行に形成されている。従って蛇行面を殊に水平方向に
設置する場合、蛇行管の出入口の高さに若干の差を設け
て、この管内の排水を容易に行なえるようにして設置し
ている。
はU字形状の屈曲部で順次連なった直線部の管は相互に
平行に形成されている。従って蛇行面を殊に水平方向に
設置する場合、蛇行管の出入口の高さに若干の差を設け
て、この管内の排水を容易に行なえるようにして設置し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、個々の
直線部の管はそれぞれ完全に地表に対し、水平に設置さ
れることになり、内部の液体を抜く場合でも、完全に抜
け切らず、若干の液体がどうしても蛇行管内に残る。ま
た設置後、何らかの外力により蛇行管が歪曲したときな
ど、一部の直線部に液体が相当に残り、例えば水が残っ
たときは冬期や、寒冷地においては氷結してこれを破損
しかねない。叙上のような公知の欠点を改善し、水抜き
をしたときに、前記蛇行管内に液が残留しないように
し、蛇行管の凍結による破損を解消するとともに、熱交
換効率を向上させた熱交換器として、本件出願人は、蛇
行管の各屈曲部によって連なる相隣る直線部の管が平行
でなくその挾角が30分乃至3度程度としてある熱交換
器を開発した(実開昭63−190762号公報参照)
がこのような熱交換器における直線部の管に多数数枚の
フイン材を前記直線部の管の軸線方向に小ピッチで間隔
をおいて取付けることは容易ではなく、フイン付き密閉
型熱交換器の製造コストを押し上げる原因となってい
る。この発明はこのフイン材に改良を加えその組付けを
容易化したフイン材付き密閉型熱交換器の製造方法を提
供することを目的とする。
直線部の管はそれぞれ完全に地表に対し、水平に設置さ
れることになり、内部の液体を抜く場合でも、完全に抜
け切らず、若干の液体がどうしても蛇行管内に残る。ま
た設置後、何らかの外力により蛇行管が歪曲したときな
ど、一部の直線部に液体が相当に残り、例えば水が残っ
たときは冬期や、寒冷地においては氷結してこれを破損
しかねない。叙上のような公知の欠点を改善し、水抜き
をしたときに、前記蛇行管内に液が残留しないように
し、蛇行管の凍結による破損を解消するとともに、熱交
換効率を向上させた熱交換器として、本件出願人は、蛇
行管の各屈曲部によって連なる相隣る直線部の管が平行
でなくその挾角が30分乃至3度程度としてある熱交換
器を開発した(実開昭63−190762号公報参照)
がこのような熱交換器における直線部の管に多数数枚の
フイン材を前記直線部の管の軸線方向に小ピッチで間隔
をおいて取付けることは容易ではなく、フイン付き密閉
型熱交換器の製造コストを押し上げる原因となってい
る。この発明はこのフイン材に改良を加えその組付けを
容易化したフイン材付き密閉型熱交換器の製造方法を提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明のフイン付き密閉型熱交換器の製造方法は
蛇行管の各屈曲部によって連なる相隣る直線部の管が平
行でなくその挾角が30分乃至3度程度としてあり、こ
れら直線部の管にわたり垂直なフイン材をその軸線方向
に小ピッチで間隔をおいて多数枚取り付けてなるフイン
付き密閉型熱交換器を製造する方法において、全体扁平
な合成樹脂製の矩形板から成り、前記直線部の管が挿
入、密着される挿通孔が等間隔に所定ピッチで前記矩形
板に明けてあるとともに、隣接する前記挿通孔間には前
記蛇行管への組付け状態において前記直線部の管の半径
方向に拡張するスリット部が形成されているフイン材を
多数枚用意し、これらフィン材を前記挾角に拡げられる
以前の相互平行な直線部の管に前記挿通孔を介して所定
ピッチの間隔をおいて差し込み固定した後、前記各屈曲
部をなすUベント管を直線部の管端部にロー付けして蛇
行流路を形成した状態で、このUベント管の付け根を支
点として前記直線部の管を前記挾角に拡くことに伴い、
このフィン材のスリット部を前記挾角に応じて前記直線
部の管の半径方向に拡張し、前記フイン付き密閉型熱交
換器とすることを特徴とする。前記課題を解決するため
に、このフイン付き密閉型熱交換器の製造方法における
前記スリット部を、前記矩形板の上下縁までは達せず中
央垂直な第1スリットと、この第1スリットの両側に間
隔を於いて上下から切り込また第2スリットとで形成す
ることが好ましい。
に、この発明のフイン付き密閉型熱交換器の製造方法は
蛇行管の各屈曲部によって連なる相隣る直線部の管が平
行でなくその挾角が30分乃至3度程度としてあり、こ
れら直線部の管にわたり垂直なフイン材をその軸線方向
に小ピッチで間隔をおいて多数枚取り付けてなるフイン
付き密閉型熱交換器を製造する方法において、全体扁平
な合成樹脂製の矩形板から成り、前記直線部の管が挿
入、密着される挿通孔が等間隔に所定ピッチで前記矩形
板に明けてあるとともに、隣接する前記挿通孔間には前
記蛇行管への組付け状態において前記直線部の管の半径
方向に拡張するスリット部が形成されているフイン材を
多数枚用意し、これらフィン材を前記挾角に拡げられる
以前の相互平行な直線部の管に前記挿通孔を介して所定
ピッチの間隔をおいて差し込み固定した後、前記各屈曲
部をなすUベント管を直線部の管端部にロー付けして蛇
行流路を形成した状態で、このUベント管の付け根を支
点として前記直線部の管を前記挾角に拡くことに伴い、
このフィン材のスリット部を前記挾角に応じて前記直線
部の管の半径方向に拡張し、前記フイン付き密閉型熱交
換器とすることを特徴とする。前記課題を解決するため
に、このフイン付き密閉型熱交換器の製造方法における
前記スリット部を、前記矩形板の上下縁までは達せず中
央垂直な第1スリットと、この第1スリットの両側に間
隔を於いて上下から切り込また第2スリットとで形成す
ることが好ましい。
【0005】
【実施例】次に、請求項1乃至請求項2記載の発明の代
表的な実施例を説明する。先ず、製造すべきフイン付き
密閉型熱交換器20の外略を説明する。図1において1
0は蛇行管であり、銅、ステンレススチール、チタン合
金など材質に特に制限はない。この蛇行管10は屈曲部
11をUベント管とし、直線部の管12を直管としてこ
れらを接続してなる。これら直線部の管12にわたり垂
直な伸縮可能なフィン材13がその軸線方向に小ピッチ
で間隔をおいて多数枚取り付けられ、フイン付き密閉型
熱交換器20を形成する。この際前記直線部の管12は
相互に平行ではなく、前記屈曲部11を挾む挾角θは3
0分乃至3度、好ましくは37分〜50分程度としてあ
る。また屈曲部11の軸線の曲率半径R=管径d×xと
して、x=1.2乃至2としてある。一般にこの軸線の
曲率半径Rは直線部12が平行な従来技術のものより小
さい値とすることが好ましい。
表的な実施例を説明する。先ず、製造すべきフイン付き
密閉型熱交換器20の外略を説明する。図1において1
0は蛇行管であり、銅、ステンレススチール、チタン合
金など材質に特に制限はない。この蛇行管10は屈曲部
11をUベント管とし、直線部の管12を直管としてこ
れらを接続してなる。これら直線部の管12にわたり垂
直な伸縮可能なフィン材13がその軸線方向に小ピッチ
で間隔をおいて多数枚取り付けられ、フイン付き密閉型
熱交換器20を形成する。この際前記直線部の管12は
相互に平行ではなく、前記屈曲部11を挾む挾角θは3
0分乃至3度、好ましくは37分〜50分程度としてあ
る。また屈曲部11の軸線の曲率半径R=管径d×xと
して、x=1.2乃至2としてある。一般にこの軸線の
曲率半径Rは直線部12が平行な従来技術のものより小
さい値とすることが好ましい。
【0006】次に、前記フイン付き密閉型熱交換器20
を製造するに際しては、全体扁平な合成樹脂製の矩形板
から成り、前記直線部の管12が挿入、密着される挿通
孔13aが等間隔に所定ピッチで前記矩形板に明けてあ
るとともに、隣接する前記挿通孔13a間には前記蛇行
管10への組付け状態において前記直線部の管12の半
径方向に拡張するスリット部13bが形成されている前
記フイン材13を多数枚用意する。前記各スリット部1
3bは、前記矩形板の上下縁までは達せず中央垂直な第
1スリット13cと、この第1スリット13cの両側に
間隔を於いて上下から切り込また第2スリット13dと
からなる(図3、図4参照)。
を製造するに際しては、全体扁平な合成樹脂製の矩形板
から成り、前記直線部の管12が挿入、密着される挿通
孔13aが等間隔に所定ピッチで前記矩形板に明けてあ
るとともに、隣接する前記挿通孔13a間には前記蛇行
管10への組付け状態において前記直線部の管12の半
径方向に拡張するスリット部13bが形成されている前
記フイン材13を多数枚用意する。前記各スリット部1
3bは、前記矩形板の上下縁までは達せず中央垂直な第
1スリット13cと、この第1スリット13cの両側に
間隔を於いて上下から切り込また第2スリット13dと
からなる(図3、図4参照)。
【0007】次に前記多数枚のフィン材13を前記挾角
θに拡げられる以前の相互平行な直線部の管12に前記
挿通孔13aを介して所定ピッチの間隔をおいて差し込
み固定した(図6参照)後、前記各屈曲部11をなすU
ベント管を直線部の管12にロー付けして蛇行流路を形
成する。次いで、このUベント管11の付け根を支点と
して前記直線部の管12を前記挾角αに拡げるに伴い、
このフィン材13のスリット部13bを前記挾角θに応
じて前記直線部の管12の半径方向に拡張し、前記フイ
ン付き密閉型熱交換器20とする。このように製造した
フイン付き密閉型熱交換器20を使用するに際しては、
このフイン付き密閉型熱交換器における蛇行管10を含
む平面を水平面Gに対し、傾斜角α=2度乃至3度程度
傾斜させフイン付き熱交換器20を所定間隔をおいて階
層的に設置し、これらフイン付き熱交換器20のそれぞ
れの供給端を共通の供給ヘッダー15に、また吐出端を
共通の吐出ヘッダー16に、その供給端が吐出端より高
位となる位置で接続する(図2参照)。なお、図1、図
2に示す角α及びθは説明の都合上実際よりも誇張して
記載した。なお、スペースの関係で、前記供給ヘッダー
15と吐出ヘッダー16を同一側に位置させ、吐出のヘ
ッダー16に接続される前記蛇行管10の角度を水平面
に対して2度乃至3度程度の傾斜角度βで下向きに傾斜
させる場合も有る(図5参照)。
θに拡げられる以前の相互平行な直線部の管12に前記
挿通孔13aを介して所定ピッチの間隔をおいて差し込
み固定した(図6参照)後、前記各屈曲部11をなすU
ベント管を直線部の管12にロー付けして蛇行流路を形
成する。次いで、このUベント管11の付け根を支点と
して前記直線部の管12を前記挾角αに拡げるに伴い、
このフィン材13のスリット部13bを前記挾角θに応
じて前記直線部の管12の半径方向に拡張し、前記フイ
ン付き密閉型熱交換器20とする。このように製造した
フイン付き密閉型熱交換器20を使用するに際しては、
このフイン付き密閉型熱交換器における蛇行管10を含
む平面を水平面Gに対し、傾斜角α=2度乃至3度程度
傾斜させフイン付き熱交換器20を所定間隔をおいて階
層的に設置し、これらフイン付き熱交換器20のそれぞ
れの供給端を共通の供給ヘッダー15に、また吐出端を
共通の吐出ヘッダー16に、その供給端が吐出端より高
位となる位置で接続する(図2参照)。なお、図1、図
2に示す角α及びθは説明の都合上実際よりも誇張して
記載した。なお、スペースの関係で、前記供給ヘッダー
15と吐出ヘッダー16を同一側に位置させ、吐出のヘ
ッダー16に接続される前記蛇行管10の角度を水平面
に対して2度乃至3度程度の傾斜角度βで下向きに傾斜
させる場合も有る(図5参照)。
【0008】
【効 果】請求項1に記載された発明においては、前記
挾角に拡げられる以前の相互平行な直線部の管に多数枚
の前記フイン材を差し込み固定した後、前記挾角に前記
直線部の管を拡くことにより多数のフイン材を直線部の
管に容易に組付けることができ、フイン付き密閉型熱交
換器を安価に製造できる。更に前記挾角をなす相隣る直
線部の管間にわたり前記多数のフイン材をスリット部の
拡張により、破損することなく組付け固定することがで
きる。 請求項2記載の発明においては、請求項1記載
の発明の効果に加えて直線部の管の間において前記中央
垂直な第1スリットを前記屈曲部寄りではその拡張度を
小さく、この屈曲部から離れるにつれてこの拡張度を大
きくでき、前記直線部の管にわたり多数枚のフィン材を
小ピッチで相隣る直線部の管の挾角に対応して拡張した
状態で垂直に並列配置でき、殊に直交流式冷却塔におけ
る散布水の冷却を促進できる。
挾角に拡げられる以前の相互平行な直線部の管に多数枚
の前記フイン材を差し込み固定した後、前記挾角に前記
直線部の管を拡くことにより多数のフイン材を直線部の
管に容易に組付けることができ、フイン付き密閉型熱交
換器を安価に製造できる。更に前記挾角をなす相隣る直
線部の管間にわたり前記多数のフイン材をスリット部の
拡張により、破損することなく組付け固定することがで
きる。 請求項2記載の発明においては、請求項1記載
の発明の効果に加えて直線部の管の間において前記中央
垂直な第1スリットを前記屈曲部寄りではその拡張度を
小さく、この屈曲部から離れるにつれてこの拡張度を大
きくでき、前記直線部の管にわたり多数枚のフィン材を
小ピッチで相隣る直線部の管の挾角に対応して拡張した
状態で垂直に並列配置でき、殊に直交流式冷却塔におけ
る散布水の冷却を促進できる。
【図1】製造すべきフイン付き密閉型熱交換器の一例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】図1のフィンを省略したこの密閉型熱交換器を
ヘッダーに取付け使用する状態を示す斜視図である。
ヘッダーに取付け使用する状態を示す斜視図である。
【図3】フイン材の拡張前の正面図である。
【図4】図3のフィン材のスリット部を拡張した状態を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図5】図2と異なるヘッダーの配置を示す一部省略斜
視図である。
視図である。
【図6】図3に示すフイン材に直線部の管を相互平行に
挿通した状態を示す平面図である。
挿通した状態を示す平面図である。
10 蛇行管 11 屈曲部 12 直線部分 13 フィン材 20 フイン付き密閉型熱交換器 θ 挾角 α 傾斜角
Claims (2)
- 【請求項1】蛇行管の各屈曲部によって連なる相隣る直
線部の管が平行でなくその挾角が30分乃至3度程度と
してあり、これら直線部の管にわたり垂直なフイン材を
その軸線方向に小ピッチで間隔をおいて多数枚取り付け
てなるフイン付き密閉型熱交換器を製造する方法におい
て、全体扁平な合成樹脂製の矩形板から成り、前記直線
部の管が挿入、密着される挿通孔が等間隔に所定ピッチ
で前記矩形板に明けてあるとともに、隣接する前記挿通
孔間には前記蛇行管への組付け状態において前記直線部
の管の半径方向に拡張するスリット部が形成されている
フイン材を多数枚用意し、これらフィン材を前記挾角に
拡げられる以前の相互平行な直線部の管に前記挿通孔を
介して所定ピッチの間隔をおいて差し込み固定した後、
前記各屈曲部をなすUベント管を直線部の管端部にロー
付けして蛇行流路を形成した状態で、このUベント管の
付け根を支点として前記直線部の管を前記挾角に拡くこ
とに伴い、このフィン材のスリット部を前記挾角に応じ
て前記直線部の管の半径方向に拡張し、前記フイン付き
密閉型熱交換器とすることを特徴とするフイン付き密閉
型熱交換器の製造方法。 - 【請求項2】前記スリット部を、前記矩形板の上下縁ま
では達せず中央垂直な第1スリットと、この第1スリッ
トの両側に間隔を於いて上下から切り込また第2スリッ
トとで形成することを特徴とする請求項1記載のフイン
付き密閉型熱交換器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23715693A JPH0771894A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | フイン付き密閉型熱交換器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23715693A JPH0771894A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | フイン付き密閉型熱交換器の製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002240067A Division JP2003075079A (ja) | 2002-08-21 | 2002-08-21 | 直交流式冷却塔 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0771894A true JPH0771894A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=17011235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23715693A Ceased JPH0771894A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | フイン付き密閉型熱交換器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771894A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002340491A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Fujitsu General Ltd | 熱交換器 |
JP2014119212A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Nisshin Steel Co Ltd | 熱交換器 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP23715693A patent/JPH0771894A/ja not_active Ceased
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002340491A (ja) * | 2001-05-18 | 2002-11-27 | Fujitsu General Ltd | 熱交換器 |
JP2014119212A (ja) * | 2012-12-18 | 2014-06-30 | Nisshin Steel Co Ltd | 熱交換器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A045 | Written measure of dismissal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 Effective date: 20040824 |