JPH077182U - 制御機器の前部の構造 - Google Patents

制御機器の前部の構造

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JPH077182U
JPH077182U JP4193693U JP4193693U JPH077182U JP H077182 U JPH077182 U JP H077182U JP 4193693 U JP4193693 U JP 4193693U JP 4193693 U JP4193693 U JP 4193693U JP H077182 U JPH077182 U JP H077182U
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 フロント部材4の前壁5に窓部13が形成さ
れると共に、前壁5に、窓部13の下方に位置し且つ左
右方向に複数並設されたツマミ11が夫々ヒンジ17を
介して形成され、フロント部材4における窓部13とヒ
ンジ17間から補強リブ9が後方に突設されている。前
壁5に前部プリント基板22が取付けられ、基板22の
前面に、窓部13の後方に位置する表示装置40がホル
ダー25を介して備えられている。ホルダー25に、表
示装置40の下方に突出し且つ補強リブ9と当接する左
補強ベース及び右補強ベース32が一体形成されてい
る。前部プリント基板22の前面の表示装置40の下方
に、ツマミ11により押圧操作されるタクトスイッチ4
2が左右方向に複数並設されている。 【効果】 ツマミ11を押圧操作した際に、隣接するツ
マミ11が後方に動く惧れがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、制御機器の前部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
イコライザーでは、例えば、図4に示すように、前部が構成されたものがある 。このものでは、イコライザーの前部に、後方に開口するボックス形状とされた フロント部材51が立設されて、フロント部材51の前壁52に窓部53が形成 されると共に、フロント部材51の前壁52に、窓部53の下方に位置し且つ左 右方向に複数並設されたツマミ54が、夫々、弾性変形するヒンジ55を介して 、一体形成されている。
【0003】 フロント部材51の前壁52の後面には、前後方向に対して面状を呈する前部 プリント基板57が取付けられて、前部プリント基板57の前面に、フロント部 材51の窓部53の後方に位置する表示装置58が、ホルダー59を介して、備 えられると共に、前部プリント基板57の前面の表示装置58の下方に、ツマミ 54により押圧操作されるタクトスイッチ60が左右方向に複数並設されている 。
【0004】 ところで、フロント部材51における窓部53とヒンジ55間部分には、ツマ ミ54の押圧操作時に後方への力が作用する。そのため、上記部分には、後方向 に関する強度を大とするために、後方に突出して前部プリント基板57と当接す る当接ピン62が一体形成されている。
【0005】 然しながら、前部プリント基板57前面には、多数の部品が備えられているた め、当接ピン62を上記部品を避けて配設する必要がある。そのため、当接ピン 62を左右方向に関して、多数配設することができず、限定された数箇所にしか 配設することができなかった。
【0006】 このため、フロント部材51における窓部53とヒンジ55間部分では、後方 向に関する強度が弱く、そのため、ツマミ54の押圧操作時に、隣接するツマミ 54も後方に動いて、該ツマミ54と対応するタクトスイッチ60が誤動作する 惧れがあった。
【0007】 又、上記従来においては、フロント部材51の窓部53から表示装置58の下 方を覗いた際に、前部プリント基板57の前面における、表示装置58の下方を 遮蔽する遮蔽部材がなく、そのため、前部プリント基板57の前面における、表 示装置58の下方の部品が見えるという問題もあった。 本考案は、上記問題を解決できる制御機器の前部の構造を提供することを目的 とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の特徴とするところは、制御機器の前部に 、フロント部材が立設されて、フロント部材の前壁に窓部が形成されると共に、 フロント部材の前壁に、窓部下方に位置し且つ左右方向に複数並設されたツマミ が、夫々、弾性変形するヒンジを介して、一体形成され、フロント部材の前壁の 後面に、前後方向に対して面状を呈するプリント基板が取付けられて、プリント 基板前面に、フロント部材の窓部後方に位置する表示装置が、ホルダーを介して 、備えられると共に、プリント基板前面の表示装置下方に、ツマミにより押圧操 作されるスイッチが左右方向に複数並設されたものにおいて、フロント部材にお ける窓部とヒンジ間に、後方に突出し且つ上下方向に対して面状を呈する補強リ ブが一体形成され、ホルダーに、プリント基板から前方に離間した状態で表示装 置の下方に突出し且つ補強リブと前面で当接する補強ベースが形成された点にあ る。
【0009】 尚、補強リブに、後方に突出する位置決めピンが一体形成され、ホルダーに、 位置決めピンが挿入されてプリント基板がフロント部材に対して位置決めされる 位置決め孔が形成されることもある。
【0010】
【作用】
フロント部材の補強リブをホルダーの補強ベースの前面と当接させて、フロン ト部材の窓部とヒンジ間部分における、後方向に関する強度を大としているので 、ツマミの押圧操作時に、隣接するツマミが後方に動く惧れはない。
【0011】 又、フロント部材における、上下方向に面状を呈する補強リブが、表示装置の 下方で、ホルダーの補強ベースと当接しているので、フロント部材の窓部から表 示装置の下方を覗いた際に、前部プリント基板における、表示装置下方の部品が 補強リブにより遮蔽され、上記部品が見えることはない。 又、補強ベースをプリント基板から前方に離間させているので、プリント基板 上の部品が、補強リブ及び補強ベースの配設に支障を及ぼすこともない。
【0012】
【実施例】
以下、本考案をイコライザーに適用した一実施例を図1〜図3の図面に基づき 説明する。 1はシャーシで、イコライザーの底部に配設されて、シャーシ1には、その上 方に位置するメインプリント基板2が取付けられている。
【0013】 4はフロント部材で、シャーシ1の前部等に着脱自在に取付けられて、イコラ イザーの前部に立設されている。フロント部材4は、硬質の合成樹脂により一体 形成されており、前壁5と、前壁5の上端部から後方に突設された天壁6と、前 壁5の下端部から後方に突設された底壁7と、前壁5の左右両端部から後方に突 設された左右一対の側壁(図示省略)と、取付ピン8と、補強リブ9と、位置決 めピン10と、ツマミ11等からなる。
【0014】 前壁5の上部から上下方向中央部にわたる部分には、前壁5の左右方向略中央 部に位置し且つ横長の長方形とされた窓部13が形成され、この窓部13は、透 明板14により閉鎖されている。前壁5の下部には、窓部13に下方で隣接し且 つ窓部13よりも横長とされたツマミ用開口15が形成されている。
【0015】 取付ピン8は、前壁5の数箇所から後方に突設されている。 補強リブ9は、ツマミ用開口15の上側開口縁部の略全長にわたる部分から、 後方に突設され、上下方向に対して面状を呈する。 位置決めピン10は、補強リブ9の左右方向略中央部から後方に突設されてい る。
【0016】 ツマミ11は、押圧操作されるもので、ツマミ用開口15内で左右方向に複数 並設されると共に、補強リブ9の下面から、夫々、左右一対のヒンジ17を介し て、下設され、ツマミ11の後面からは、操作ピン18が後方に突設されている 。ヒンジ17は、補強リブ9に固設された厚肉部19と、厚肉部19とツマミ1 1間に配設された薄肉部20とから成り、ツマミ11の操作時には、薄肉部20 が弾性変形する。
【0017】 22は前部プリント基板で、前後方向に対して面状を呈し、フロント部材4に 内有されて、フロント部材4の取付ピン8にネジ23により取付けられている。 25はホルダーで、前部プリント基板22前面の上部から上下方向中央部にわ たる部分に、取付けられている。ホルダー25は、合成樹脂により一体形成され 、前部プリント基板22から前方に離間した前壁26と、前壁26の上端部から 前方及び後方に突設され且つ前部プリント基板22と当接する天壁27と、前壁 26の下端部から後方に突設され且つ前部プリント基板22と当接する底壁28 と、左右一対宛の位置決めピン29及び取付爪30と、左・右補強ベース31, 32等を有する。
【0018】 各位置決めピン29及び取付爪30は、前壁26の左右両側部から後方に突設 されており、ホルダー25の前部プリント基板22への取付時に、各位置決めピ ン29が、前部プリント基板22の位置決め孔34に挿入されることにより、ホ ルダー25が前部プリント基板22に対して位置決めされる。各取付爪30は、 弾性変形を介して、前部プリント基板22の取付孔35に挿入され、これにより 、ホルダー25が前部プリント基板22に取付け固定される。
【0019】 左補強ベース31は、前壁26の下端部の左側部から、右補強ベース32は、 前壁26の下端部の左右方向中央部及び右側部から、夫々、下方に突設されて、 前部プリント基板22から前方に離間している。左・右補強ベース31,32は 、前部プリント基板22から前方に離間すると共に、前面で、フロント部材4の 補強リブ9と当接している。左・右補強ベース31,32と、底壁28間には、 左右方向に対して面状を呈する三角形状の補強リブ37が配設されている。又、 右補強ベース32における、ホルダー25の左右方向略中央部に位置する部分に は、横長の位置決め孔38が形成され、この位置決め孔38にフロント部材4の 位置決めピン10が挿入されることにより、前部プリント基板22のフロント部 材4への取付時に、前部プリント基板22がフロント部材4に対して位置決めさ れる。
【0020】 尚、前壁26と底壁28間にも、左右方向に関して上記補強リブ37と同一位 置で、四角形の補強リブ39が配設されている。 40は表示装置で、正面視において、横長の長方形状とされると共に、各周波 数帯域の音圧を表示する表示管等により構成され、ホルダー25の前壁26に取 付けられている。
【0021】 42はタクトスイッチで、前部プリント基板22の下部の前面で、左右方向に 複数並設されて、ホルダー25及び表示装置40の下方に位置し、各ツマミ11 の操作ピン18により押圧操作される。
【0022】 尚、前部プリント基板22の前面には、ホルダー25やタクトスイッチ42以 外にも、多数の部品が備えられている。 44は飾り板で、シャーシ1やフロント部材4等にそなえらている。
【0023】 上記のように構成した実施例によれば、フロント部材4の補強リブ9をホルダ ー25の左・右補強ベース31,32の前面と当接させて、フロント部材4の窓 部13とヒンジ17間部分における、後方向に関する強度を大としているので、 ツマミ11の押圧操作時に、隣接するツマミ11が後方に動くことがなく、これ ら隣接するツマミ11と対応するタクトスイッチ42が誤動作する惧れはない。
【0024】 又、フロント部材4における、上下方向に面状を呈する補強リブ9が、表示装 置40の下方で、ホルダー25の左・右補強ベース31,32と当接しているの で、フロント部材4の窓部13から表示装置40の下方を覗いた際に、前部プリ ント基板22における、表示装置40下方の部品が補強リブ9により遮蔽され、 上記部品が見えることはない。
【0025】 又、左・右補強ベース31,32を前部プリント基板22から前方に離間させ ているので、前部プリント基板22上の部品が、補強リブ9、左・右補強ベース 31,32の配設に支障を及ぼすこともない。 尚、実施例は、本考案をイコライザーに適用したものであるが、本考案は、オ ーディオ機器、その他の各種制御機器に適用可能である。
【0026】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば、フロント部材のツマミを押圧操作した 際に、隣接するツマミが後方に動いて、隣接するツマミと対応するスイッチが誤 動作する惧れがないと共に、フロント部材の窓部から表示装置の下方を覗いた際 に、プリント基板における、表示装置下方の部品が補強リブにより遮蔽され、上 記部品が見えることはない。又、補強ベースをプリント基板から前方に離間させ ているので、プリント基板上の部品が、補強リブ及び補強ベースの配設に支障を 及ぼすこともない。 又、請求項2によれば、プリント基板をフロント部材に確実に位置決めできる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦側断面図である。
【図2】図1のA−A線矢視図である。
【図3】図1のB−B線矢視断面図である。
【図4】従来一例を示す縦側断面図である。
【符号の説明】
4 フロント部材 5 前壁 9 補強リブ 10 位置決めピン 11 ツマミ 13 窓部 17 ヒンジ 22 前部プリント基板 25 ホルダー 31 左補強ベース 32 右補強ベース 38 位置決め孔 40 表示装置 42 タクトスイッチ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御機器の前部に、フロント部材が立設さ
    れて、 フロント部材の前壁に窓部が形成されると共に、 フロント部材の前壁に、窓部下方に位置し且つ左右方向
    に複数並設されたツマミが、夫々、弾性変形するヒンジ
    を介して、一体形成され、 フロント部材の前壁の後面に、前後方向に対して面状を
    呈するプリント基板が取付けられて、 プリント基板前面に、フロント部材の窓部後方に位置す
    る表示装置が、ホルダーを介して、備えられると共に、 プリント基板前面の表示装置下方に、ツマミにより押圧
    操作されるスイッチが左右方向に複数並設されたものに
    おいて、 フロント部材における窓部とヒンジ間に、後方に突出し
    且つ上下方向に対して面状を呈する補強リブが一体形成
    され、 ホルダーに、プリント基板から前方に離間した状態で表
    示装置の下方に突出し且つ補強リブと前面で当接する補
    強ベースが形成されたことを特徴とする制御機器の前部
    の構造。
  2. 【請求項2】補強リブに、後方に突出する位置決めピン
    が一体形成され、ホルダーに、位置決めピンが挿入され
    てプリント基板がフロント部材に対して位置決めされる
    位置決め孔が形成された請求項1記載の制御機器の前部
    の構造。
JP4193693U 1993-06-30 1993-06-30 制御機器の前部の構造 Expired - Lifetime JP2522782Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100442311B1 (ko) * 2002-08-30 2004-07-30 주식회사 오토닉스 소형 디지털제어기기의 스위치 배치 및 구조

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KR100442311B1 (ko) * 2002-08-30 2004-07-30 주식회사 오토닉스 소형 디지털제어기기의 스위치 배치 및 구조

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