JP3583958B2 - 表示モジュール及び表示装置 - Google Patents

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丞二 山田
晶義 西浦
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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、表示モジュール及びこの表示モジュールをケースに収納固定した表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
カーナビゲーション、DVDプレーヤ等の表示装置に用いられる中小型の表示モジュールには、外周部分に固定用のビス孔を備えていないものがある。このような表示モジュールは、図5に示すように、表示装置への固定手段として、側面に絶縁性クッション材Kを備えている。このクッション材Kは、両面テープなどの絶縁性接着剤で側面に固定されている。そして、このクッション材Kを圧縮しながらモジュールをケース内に収納すると、クッション材Kの弾性作用によって、モジュールがケース内に位置きめ保持されることにより、モジュールの固定を行なうことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、モジュールの周囲にクッション材Kが突出しているので、モジュールをケース内に配置する際の作業性が悪いという問題がある。また、モジュールの外周部、ケースの内周部分がそれぞれ金属製で、EMI対策を強化したい場合に、両者の間に配置したクッション材Kが絶縁性であるので、上記EMI対策を強化できないという問題が有った。
【0004】
そこで本発明は上記の点を考慮し、組立作業性を高めることを課題とする。また、EMI対策を強化することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の表示モジュールは、請求項1に記載のように、上面が開口した箱状のケースに収納されるとともに、前記ケースの内側面に当接する固定用の突起部を側面に備える表示モジュールにおいて、前記突起部を前記モジュール側面よりも窪んだ位置に突出自在に形成し、モジュール前面に前記突起部を突出操作可能な操作用孔を形成し、前記モジュールを前記ケースに収納後、前記モジュール前面側から、前記操作用孔を介して前記突起部を突出させることができるようにしたことことを特徴とする。
【0006】
また、本発明の表示装置は、請求項2に記載のように、上面が開口した箱状のケースと、このケースに収納される表示モジュールとからなる表示装置において、前記表示モジュールは、前記ケースの内側面に当接する固定用の突起部を側面に備え、前記突起部を前記モジュール側面よりも窪んだ位置に突出自在に形成し、モジュール前面に前記突起部を突出操作可能な操作用孔を形成し、前記モジュールを前記ケースに収納後、前記モジュール前面側から、前記操作用孔を介して前記突起部を突出させることができるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施例について、図面を参照して説明する。図1は、表示モジュール1を上面が開口したケース2に収納した表示装置の分解斜視図である。表示モジュール1は、液晶表示パネル3の外周部を金属製の枠4で額縁状に覆っている。表示モジュール1の内部には、液晶表示パネル3の背面照明用のバックライトや駆動用の回路基板を配置することができる。
【0008】
表示モジュール1は、その側面5に、ケース2への固定用の構造6を構成する突起部7を、側面5よりも窪んだ位置に突出自在に備えている。突起部7と隣接する表示モジュール1の前面には、金属製の枠4部分に取付操作用の孔8を形成している。
【0009】
固定構造6は、図2に示すように、枠4の側面の一部を切り欠いた後にプレス加工などによって内側に折り曲げた板状片9に、突起部7を一体的に装着して構成している。突起部7は、樹脂にカーボンや銀粒子などの導電材料を混入した導電樹脂製で、その基端が板状片9に形成した孔に挿入されることにより、板状片9に一体的に取り付けられている。この突起部7は、板状片9で構成される窪み10の中に位置していて通常は側面5よりも凹んで位置しているが、枠4の前面から孔8を介して挿入したドライバー等の先端で板状片9を押し出す突出操作を行なうことにより、側面5よりも外方に突出させその状態を保持することができる。また、ドライバー等の先端で板状片9を引き戻す埋没操作を行なうことにより、突出した突起部7を元の状態に戻すことも可能である。
【0010】
したがって、表示モジュール1をケース2に装着する際は、ケース2の中に表示面が上になるようにモジュール1を配置した後、上記のようにして突起部7を外方に突出させることにより、突起部7の先端がケース2の内側面に強く押し当てられて密着した状態が保持される。ここで、突起部7が樹脂製であるので、モジュール1とケース2間の摩擦力を高く保つことができ、モジュール1の移動を防止することができる。また、突起部7は導電性であるので、ケース2の内側面が金属製等で導電性がある場合は、その内側面とモジュール1の金属製枠4の間を電気的に接続してEMI対策の強化、グランド電位の変動防止などを達成することができる。
【0011】
上記実施例は、固定構造6として、板状片9に樹脂製で導電性の突起部7を装着した例を示したが、モジュール1とケース2間の電気的な接続が必要でない場合は、他の実施例として、図3に示すように、平板状絶縁性部材11を、側面5から突出しないように板状片9に添付しても良い。このようにすれば、絶縁性部材11が取付けの際に邪魔になることもないので、上記と同様、組立作業性を高めることができる。
【0012】
また、上記各実施例は、板状片9に樹脂等の高摩擦部材を装着した例を示したが、他の実施例として、図4に示すように、金属製の枠4と一体の板状片9自体を出没自在な突起部として利用することもできる。このようにすれば、樹脂製部材の装着を省略することができるとともに、板状片9を介してモジュール1の枠4とケース2の内側面を電気的に接続することができる。
【0013】
上記の様な固定構造6やその操作用の孔8は、4つの側面5に対応して形成しているが、モジュール1の少なくとも1つの側面5に対応して設ければ良く、好ましくは対向する側面に設けるのが良い。さらに好ましくは、全ての側面5に設けるのが良い。取付構造6は、1つの側面に対応して1以上設けても良い。
【0014】
また、ケース2は、その内側面を平坦としていたが、突起部7と対応した部分に、突起部を受け入れる窪みを形成しても良い。
【0015】
また、上記実施例は、固定構造6をモジュール1側に設ける場合を示したが、モジュール側に設けない場合は、ケース2側に固定構造を設けても良い。
【0016】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、表示モジュールの取り付け作業性を高めることができる。また、EMI対策の強化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す表示装置の分解斜視図である。
【図2】固定構造の断面図で、(A)は固定前、(B)は固定後の状態を示す図である。
【図3】固定構造の他の例の断面図で、(A)は固定前、(B)は固定後の状態を示す図である。
【図4】固定構造の他の例の断面図で、(A)は固定前、(B)は固定後の状態を示す図である。
【図5】従来例を示す表示装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 表示モジュール
2 ケース
4 枠
5 側面
6 固定構造
7 突起部
8 操作用孔
9 板状片
11 絶縁性部材

Claims (2)

  1. 上面が開口した箱状のケースに収納されるとともに、前記ケースの内側面に当接する固定用の突起部を側面に備える表示モジュールにおいて、前記突起部を前記モジュール側面よりも窪んだ位置に突出自在に形成し、モジュール前面に前記突起部を突出操作可能な操作用孔を形成し、前記モジュールを前記ケースに収納後、前記モジュール前面側から、前記操作用孔を介して前記突起部を突出させることができるようにしたことを特徴とする表示モジュール。
  2. 上面が開口した箱状のケースと、このケースに収納される表示モジュールとからなる表示装置において、前記表示モジュールは、前記ケースの内側面に当接する固定用の突起部を側面に備え、前記突起部を前記モジュール側面よりも窪んだ位置に突出自在に形成し、モジュール前面に前記突起部を突出操作可能な操作用孔を形成し、前記モジュールを前記ケースに収納後、前記モジュール前面側から、前記操作用孔を介して前記突起部を突出させることができるようにしたことを特徴とする表示装置。
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