JPH0770527A - 両面粘着テープ - Google Patents
両面粘着テープInfo
- Publication number
- JPH0770527A JPH0770527A JP21851293A JP21851293A JPH0770527A JP H0770527 A JPH0770527 A JP H0770527A JP 21851293 A JP21851293 A JP 21851293A JP 21851293 A JP21851293 A JP 21851293A JP H0770527 A JPH0770527 A JP H0770527A
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- tape
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 成形品に加熱による歪みを生じることなく、
又、被着体から剥離する際に基材が切れることもなく容
易に剥離することのできる両面粘着テープを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 ビスコースを含浸させたマニラ麻１００％の
不織布（坪量１４ｇ／ｍ 2 と１８ｇ／ｍ2 ）の両面に、
主剤（綜研化学社製 商品名：ＳＫダイン１１７０）１
５ｋｇにＫＯＨの１０％メタノール溶液を１ｋｇ添加
し、これにエポキシ系硬化剤（綜研化学社製 商品名：
Ｅ−１４）１３５ｇを加えて２０分間攪拌して、固形分
３０％、２５℃における粘度６０００ｃｐｓの粘着剤が
乾燥後６５μｍとなるように塗布・乾燥されて粘着剤層
が設けられてなる。
又、被着体から剥離する際に基材が切れることもなく容
易に剥離することのできる両面粘着テープを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 ビスコースを含浸させたマニラ麻１００％の
不織布（坪量１４ｇ／ｍ 2 と１８ｇ／ｍ2 ）の両面に、
主剤（綜研化学社製 商品名：ＳＫダイン１１７０）１
５ｋｇにＫＯＨの１０％メタノール溶液を１ｋｇ添加
し、これにエポキシ系硬化剤（綜研化学社製 商品名：
Ｅ−１４）１３５ｇを加えて２０分間攪拌して、固形分
３０％、２５℃における粘度６０００ｃｐｓの粘着剤が
乾燥後６５μｍとなるように塗布・乾燥されて粘着剤層
が設けられてなる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は水溶性粘着剤を使用し、
被着体から容易に剥がすことのできる両面粘着テープに
関する。
被着体から容易に剥がすことのできる両面粘着テープに
関する。
【０００２】
【従来の技術】家庭電気製品やＯＡ機器等にはアルミニ
ウム板や合成樹脂板、金属箔などからなる銘板や部品が
貼り付けられる。これらはウレタン発泡体、ポリエステ
ルフイルム、レーヨンとパルプからなる不織布等を基材
とし、この両面に粘着剤層が設けられた両面粘着テープ
を用いて貼り付けられている。上記家庭電気製品やＯＡ
機器等の寿命が経過したものは回収され、内部機構を新
しいものに交換して容器の成形品は再利用される。この
場合、新しい部品を貼り付けるために古い部品等は剥が
される。又、上記両面粘着テープに代えて熱溶融型接着
剤を用いて銘板等を接着することも行われている。
ウム板や合成樹脂板、金属箔などからなる銘板や部品が
貼り付けられる。これらはウレタン発泡体、ポリエステ
ルフイルム、レーヨンとパルプからなる不織布等を基材
とし、この両面に粘着剤層が設けられた両面粘着テープ
を用いて貼り付けられている。上記家庭電気製品やＯＡ
機器等の寿命が経過したものは回収され、内部機構を新
しいものに交換して容器の成形品は再利用される。この
場合、新しい部品を貼り付けるために古い部品等は剥が
される。又、上記両面粘着テープに代えて熱溶融型接着
剤を用いて銘板等を接着することも行われている。
【０００３】又、マニラ麻を用いた不織布を基材とし、
この両面に粘着剤層を設けてある両面接着テープが知ら
れている（例えば実開平３−１１０４０号公報）。
この両面に粘着剤層を設けてある両面接着テープが知ら
れている（例えば実開平３−１１０４０号公報）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】部品等を貼り付けるた
めに従来用いられている両面粘着テープには溶剤型粘着
剤が使用されているので、粘着力が強く、剥離の際に基
材であるウレタン発泡体や不織布が切れて容易に剥離す
ることができないので剥離作業を能率的に行うことがで
きない。
めに従来用いられている両面粘着テープには溶剤型粘着
剤が使用されているので、粘着力が強く、剥離の際に基
材であるウレタン発泡体や不織布が切れて容易に剥離す
ることができないので剥離作業を能率的に行うことがで
きない。
【０００５】上記実開平３−１１０４０号公報記載の両
面接着テープは、銘板等に貼り付けるために両面粘着テ
ープの打ち抜き加工性をよくする目的で、基材としてマ
ニラ麻の不織布を使用したものであり、成形品を再利用
するために古い部品を剥離し易くできるというものでは
ない。
面接着テープは、銘板等に貼り付けるために両面粘着テ
ープの打ち抜き加工性をよくする目的で、基材としてマ
ニラ麻の不織布を使用したものであり、成形品を再利用
するために古い部品を剥離し易くできるというものでは
ない。
【０００６】又、ポリエステルフイルムは引張強度が強
いので、これを基材とした粘着テープは切れずに剥離す
ることができる。しかし、ポリエステルフイルム等のプ
ラスチックを基材とする両面粘着テープは銘板に貼り付
けた後、これを所望の形状に打抜き加工するとき、基材
とともに粘着剤が伸びて打抜き刃に付いたり、製品に付
着して製品同士が接着されるなど打抜き加工性がよくな
い。
いので、これを基材とした粘着テープは切れずに剥離す
ることができる。しかし、ポリエステルフイルム等のプ
ラスチックを基材とする両面粘着テープは銘板に貼り付
けた後、これを所望の形状に打抜き加工するとき、基材
とともに粘着剤が伸びて打抜き刃に付いたり、製品に付
着して製品同士が接着されるなど打抜き加工性がよくな
い。
【０００７】熱溶融型接着剤により接着された銘板等を
剥がすには、該接着剤を加熱熔融すれば剥がすことはで
きる。しかし、接着剤を熔融する熱により熱可塑性樹脂
製の成形品に歪みが発生するので、加熱の温度は極めて
狭い範囲に設定しなければならないという問題がある。
剥がすには、該接着剤を加熱熔融すれば剥がすことはで
きる。しかし、接着剤を熔融する熱により熱可塑性樹脂
製の成形品に歪みが発生するので、加熱の温度は極めて
狭い範囲に設定しなければならないという問題がある。
【０００８】又、水溶性粘着剤を用いた両面粘着テープ
を用いて銘板等を接着し、剥離する際には接着部分を水
に浸して粘着剤を溶解させることにより剥離することも
考えられる。しかし従来のレーヨンとパルプからなる不
織布を基材としたものは、テープの長さ方向即ち縦方向
に０．９ｋｇ／15ｍｍ、横方向に０．２ｋｇ／15ｍｍの
引張強度を有するように構成されているので、水に浸す
と更に引張強度が低下し、剥離の途中で不織布が切れる
ので剥離することが困難である。
を用いて銘板等を接着し、剥離する際には接着部分を水
に浸して粘着剤を溶解させることにより剥離することも
考えられる。しかし従来のレーヨンとパルプからなる不
織布を基材としたものは、テープの長さ方向即ち縦方向
に０．９ｋｇ／15ｍｍ、横方向に０．２ｋｇ／15ｍｍの
引張強度を有するように構成されているので、水に浸す
と更に引張強度が低下し、剥離の途中で不織布が切れる
ので剥離することが困難である。
【０００９】本発明は上記従来の問題点を解消し、成形
品に加熱による歪みを生じることなく、又、被着体から
剥離する際に基材が切れることもなく容易に剥離するこ
とのできる両面粘着テープを提供することを目的とす
る。
品に加熱による歪みを生じることなく、又、被着体から
剥離する際に基材が切れることもなく容易に剥離するこ
とのできる両面粘着テープを提供することを目的とす
る。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明両面粘着テープ
は、マニラ麻を主成分とし、縦方向及び横方向の引張強
度がそれぞれ１ｋｇ／15ｍｍ以上である不織布基材の両
面に粘着剤層が設けられ、少なくとも一方の面の粘着剤
層が水溶性粘着剤層であることを特徴とするものであ
る。
は、マニラ麻を主成分とし、縦方向及び横方向の引張強
度がそれぞれ１ｋｇ／15ｍｍ以上である不織布基材の両
面に粘着剤層が設けられ、少なくとも一方の面の粘着剤
層が水溶性粘着剤層であることを特徴とするものであ
る。
【００１１】本発明で用いられる不織布はマニラ麻だけ
を使用したものでもよく、レーヨン、パルプ、ポリエス
テル繊維等他の繊維と混合されたものでもよいが、マニ
ラ麻は５０重量％以上であることが好ましい。上記不織
布を製造する段階で耐水剤としてビスコースをマニラ麻
に含浸させてもよい。
を使用したものでもよく、レーヨン、パルプ、ポリエス
テル繊維等他の繊維と混合されたものでもよいが、マニ
ラ麻は５０重量％以上であることが好ましい。上記不織
布を製造する段階で耐水剤としてビスコースをマニラ麻
に含浸させてもよい。
【００１２】上記不織布は坪量が１２〜２０ｇ／ｍ2 の
ものが好ましい。坪量が１２ｇ／ｍ 2 よりも少ないと引
張強度が低くて被着体から剥離する際に切れ易く、２０
ｇ／ｍ2 を超えると柔軟性が乏しくなり紙管に巻いたと
き横しわが発生して外観が悪くなることがある。上記範
囲の坪量とすることにより縦方向、横方向ともに１ｋｇ
／15ｍｍ以上の引張強度が得られる。
ものが好ましい。坪量が１２ｇ／ｍ 2 よりも少ないと引
張強度が低くて被着体から剥離する際に切れ易く、２０
ｇ／ｍ2 を超えると柔軟性が乏しくなり紙管に巻いたと
き横しわが発生して外観が悪くなることがある。上記範
囲の坪量とすることにより縦方向、横方向ともに１ｋｇ
／15ｍｍ以上の引張強度が得られる。
【００１３】本発明では基材の両面に設けられる粘着剤
層のうち、少なくとも一方の面の粘着剤層が水溶性粘着
剤となされるものである。水溶性粘着剤としては、例え
ばカルボキシル基含有モノマーにアクリル酸エステル
や、Ｎ−ビニルピロリドン、ビニルピロリドン等の塩基
性モノマー等を共重合したもの、又、ビニルエチルエー
テル、ビニルブチルエーテル、ビニルイソブチルエーテ
ル等のポリマーからなるポリビニルエーテル系粘着剤等
が挙げられる。
層のうち、少なくとも一方の面の粘着剤層が水溶性粘着
剤となされるものである。水溶性粘着剤としては、例え
ばカルボキシル基含有モノマーにアクリル酸エステル
や、Ｎ−ビニルピロリドン、ビニルピロリドン等の塩基
性モノマー等を共重合したもの、又、ビニルエチルエー
テル、ビニルブチルエーテル、ビニルイソブチルエーテ
ル等のポリマーからなるポリビニルエーテル系粘着剤等
が挙げられる。
【００１４】不織布基材への上記水溶性粘着剤の塗布量
は固形分として６０〜７０ｇ／ｍ2が好ましく、塗布方
法は２ロールコーターなどを用いて基材に直接塗布して
もよく、一旦離型紙に塗布乾燥した後、これを基材に転
写する転写法により粘着剤層を形成してもよい。
は固形分として６０〜７０ｇ／ｍ2が好ましく、塗布方
法は２ロールコーターなどを用いて基材に直接塗布して
もよく、一旦離型紙に塗布乾燥した後、これを基材に転
写する転写法により粘着剤層を形成してもよい。
【００１５】水溶性粘着剤層が基材の一方の面だけに設
けられる場合には、他の面の粘着剤層は従来から用いら
れているアクリル系、ゴム系等のものであってもよい。
けられる場合には、他の面の粘着剤層は従来から用いら
れているアクリル系、ゴム系等のものであってもよい。
【００１６】
【作用】本発明の両面粘着テープは、基材がマニラ麻を
主成分とし、縦方向及び横方向の引張強度がそれぞれ１
ｋｇ／15ｍｍ以上である不織布であるから、耐水性にす
ぐれ、水溶性粘着剤面を被着体に貼り合わせると、該粘
着剤が水に触れて溶解して剥離し易くなり、不織布が被
着体から剥離されるときに切れることがない。
主成分とし、縦方向及び横方向の引張強度がそれぞれ１
ｋｇ／15ｍｍ以上である不織布であるから、耐水性にす
ぐれ、水溶性粘着剤面を被着体に貼り合わせると、該粘
着剤が水に触れて溶解して剥離し易くなり、不織布が被
着体から剥離されるときに切れることがない。
【００１７】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。粘着剤と
して、主剤（綜研化学社製 商品名：ＳＫダイン１１７
０）１５ｋｇにＫＯＨの１０％メタノール溶液を１ｋｇ
添加し、これにエポキシ系硬化剤（綜研化学社製 商品
名：Ｅ−１４）１３５ｇを加えて２０分間攪拌して、固
形分３０％、２５℃における粘度６０００ｃｐｓのもの
を用いた。
して、主剤（綜研化学社製 商品名：ＳＫダイン１１７
０）１５ｋｇにＫＯＨの１０％メタノール溶液を１ｋｇ
添加し、これにエポキシ系硬化剤（綜研化学社製 商品
名：Ｅ−１４）１３５ｇを加えて２０分間攪拌して、固
形分３０％、２５℃における粘度６０００ｃｐｓのもの
を用いた。
【００１８】（実施例１〜２）離型紙（サンエー化学社
製 商品名：ＷＨＴ−８０白）に上記粘着剤溶液を乾燥
後に６５μｍとなるように塗布し、８０℃で５分間乾燥
して粘着剤層を形成した。ビスコースを含浸させたマニ
ラ麻１００％の不織布（坪量１４ｇ／ｍ2 と１８ｇ／ｍ
2 ）の両面に上記粘着剤層を転写法により転写して両面
粘着テープを作製し、片面に上記離型紙を残して紙管に
巻き取った。これを２３℃で７日間熟成した。これら両
面粘着テープの縦方向及び横方向の引張強度を測定し、
更に保持力その他の粘着物性を下記の方法で測定した。
結果を表１に示す。
製 商品名：ＷＨＴ−８０白）に上記粘着剤溶液を乾燥
後に６５μｍとなるように塗布し、８０℃で５分間乾燥
して粘着剤層を形成した。ビスコースを含浸させたマニ
ラ麻１００％の不織布（坪量１４ｇ／ｍ2 と１８ｇ／ｍ
2 ）の両面に上記粘着剤層を転写法により転写して両面
粘着テープを作製し、片面に上記離型紙を残して紙管に
巻き取った。これを２３℃で７日間熟成した。これら両
面粘着テープの縦方向及び横方向の引張強度を測定し、
更に保持力その他の粘着物性を下記の方法で測定した。
結果を表１に示す。
【００１９】（比較例１）マニラ麻を含まず、レーヨン
とパルプからなる不織布（坪量１４ｇ／ｍ2 ）を用いた
他は実施例と同様にして両面粘着テープを作製した。こ
の両面粘着テープの縦方向及び横方向の引張強度を測定
し、更に保持力その他の粘着物性を実施例と同様の方法
で測定した。結果を表１に示す。
とパルプからなる不織布（坪量１４ｇ／ｍ2 ）を用いた
他は実施例と同様にして両面粘着テープを作製した。こ
の両面粘着テープの縦方向及び横方向の引張強度を測定
し、更に保持力その他の粘着物性を実施例と同様の方法
で測定した。結果を表１に示す。
【００２０】（比較例２）マニラ麻１００％の不織布
で、坪量１０ｇ／ｍ2 のものを用いた他は実施例と同様
にして両面粘着テープを作製した。これら両面粘着テー
プの縦方向及び横方向の引張強度を測定し、更に保持力
その他の粘着物性を実施例と同様の方法で測定した。結
果を表１に示す。
で、坪量１０ｇ／ｍ2 のものを用いた他は実施例と同様
にして両面粘着テープを作製した。これら両面粘着テー
プの縦方向及び横方向の引張強度を測定し、更に保持力
その他の粘着物性を実施例と同様の方法で測定した。結
果を表１に示す。
【００２１】
【表１】
【００２２】測定方法 保持力：両面粘着テープの接着面積を２５ｍｍ×２５ｍ
ｍの大きさとし、この片面をステンレス板に貼り付け、
１ｋｇの荷重をかけて４０℃に維持し、１時間後のずれ
た長さを測定した。 プローブタック：荷重１００ｇ／ｃｍ2 ，接触時間１
秒，引張速度３００ｍｍ／分 水溶性：５０ｍｍ×１００ｍｍの大きさの両面粘着テー
プを２００ｍｌの水に浸し、２４時間後の粘着剤の溶解
状態を観察した。 剥離性：厚さ３ｍｍのポリプロピレン樹脂板に２５ｍｍ
×１５０ｍｍの大きさの両面粘着テープを貼付け、該両
面粘着テープの他の面に厚さ２ｍｍのエステル系ウレタ
ンフォームを貼り合わせた。これを水中に２４時間浸漬
した後取り出して上記ウレタンフォームを引張ってポリ
プロピレン樹脂板から両面粘着テープを剥離した状態を
観察した。
ｍの大きさとし、この片面をステンレス板に貼り付け、
１ｋｇの荷重をかけて４０℃に維持し、１時間後のずれ
た長さを測定した。 プローブタック：荷重１００ｇ／ｃｍ2 ，接触時間１
秒，引張速度３００ｍｍ／分 水溶性：５０ｍｍ×１００ｍｍの大きさの両面粘着テー
プを２００ｍｌの水に浸し、２４時間後の粘着剤の溶解
状態を観察した。 剥離性：厚さ３ｍｍのポリプロピレン樹脂板に２５ｍｍ
×１５０ｍｍの大きさの両面粘着テープを貼付け、該両
面粘着テープの他の面に厚さ２ｍｍのエステル系ウレタ
ンフォームを貼り合わせた。これを水中に２４時間浸漬
した後取り出して上記ウレタンフォームを引張ってポリ
プロピレン樹脂板から両面粘着テープを剥離した状態を
観察した。
【００２３】表１から明らかなように、実施例１〜２の
両面粘着テープは水に浸漬した後の剥離において、基材
が切れることなく剥離性がよく、巻きしわも発生しなか
った。一方、比較例１と２のものは剥離するときに基材
が切れてしまったり、切れかかっていた。
両面粘着テープは水に浸漬した後の剥離において、基材
が切れることなく剥離性がよく、巻きしわも発生しなか
った。一方、比較例１と２のものは剥離するときに基材
が切れてしまったり、切れかかっていた。
【００２４】
【発明の効果】本発明両面粘着テープは以上の構成であ
るから、基材が耐水性にすぐれ、水溶性粘着剤面を被着
体に貼り合わせると、該粘着剤が水に触れて溶解して剥
離し易くなり、不織布が被着体から剥離されるときに切
れることがなく、紙管に巻いても巻きしわが発生しな
い。又、水溶性粘着剤を使用するので、剥離の際に加熱
の必要がなく、従って、成形品に加熱による歪みを生じ
ることがない。
るから、基材が耐水性にすぐれ、水溶性粘着剤面を被着
体に貼り合わせると、該粘着剤が水に触れて溶解して剥
離し易くなり、不織布が被着体から剥離されるときに切
れることがなく、紙管に巻いても巻きしわが発生しな
い。又、水溶性粘着剤を使用するので、剥離の際に加熱
の必要がなく、従って、成形品に加熱による歪みを生じ
ることがない。
Claims (1)
- 【請求項１】 マニラ麻を主成分とし、縦方向及び横方
向の引張強度がそれぞれ１ｋｇ／15ｍｍ以上である不織
布基材の両面に粘着剤層が設けられ、少なくとも一方の
面の粘着剤層が水溶性粘着剤層であることを特徴とする
両面粘着テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21851293A JPH0770527A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 両面粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21851293A JPH0770527A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 両面粘着テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0770527A true JPH0770527A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16721093
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21851293A Pending JPH0770527A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 両面粘着テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0770527A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008074954A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Nitto Denko Corp | 両面接着テープ |
| JP2008280439A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Nitto Denko Corp | 両面接着性感圧接着シート |
| EP2316899A1 (en) | 2009-10-28 | 2011-05-04 | Nitto Denko Corporation | Double-sided pressure-sensitive adhesive tape and process for producing the same |
| JP2013173922A (ja) * | 2012-01-25 | 2013-09-05 | Nitto Denko Corp | 両面粘着シート |
| CN112898911A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-06-04 | 江苏伊诺尔新材料科技有限公司 | 一种可重工pu泡棉双面胶带及其制造方法 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP21851293A patent/JPH0770527A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008074954A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Nitto Denko Corp | 両面接着テープ |
| US8486524B2 (en) | 2006-09-21 | 2013-07-16 | Nitto Denko Corporation | Double-sided pressure-sensitive adhesive tape |
| JP2008280439A (ja) * | 2007-05-11 | 2008-11-20 | Nitto Denko Corp | 両面接着性感圧接着シート |
| EP2316899A1 (en) | 2009-10-28 | 2011-05-04 | Nitto Denko Corporation | Double-sided pressure-sensitive adhesive tape and process for producing the same |
| JP2013173922A (ja) * | 2012-01-25 | 2013-09-05 | Nitto Denko Corp | 両面粘着シート |
| CN112898911A (zh) * | 2021-03-26 | 2021-06-04 | 江苏伊诺尔新材料科技有限公司 | 一种可重工pu泡棉双面胶带及其制造方法 |
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