JPH0770104B2 - オ−デイオ信号再生装置 - Google Patents

オ−デイオ信号再生装置

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JPH0770104B2
JPH0770104B2 JP60014074A JP1407485A JPH0770104B2 JP H0770104 B2 JPH0770104 B2 JP H0770104B2 JP 60014074 A JP60014074 A JP 60014074A JP 1407485 A JP1407485 A JP 1407485A JP H0770104 B2 JPH0770104 B2 JP H0770104B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〈技術分野〉 本発明はオーディオ信号再生装置に関し、特にその長手
方向について正逆何れかの向きに記録されているオーデ
ィオ信号をテープ状記録媒体の斜めトラックから回転ヘ
ッドで再生する装置に関する。
〈従来技術の説明〉 従来より、オーデイオ信号の記録再生装置に於いては各
種の識別機能が付加されてきた。特に長時間の記録,高
音質のオーデイオ信号の記録を可能とした記録装置に於
いては、頭出し機能が必要なものとなっている。
従来、オーデイオテープレコーダに於いて頭出しを行う
手法としては、テープを記録時の数〜数十倍の速度で走
行させ、これに伴って再生されるオーデイオ信号の無音
部を検出することによって行っていた。
一方、近年オーデイオ信号の高音質化に伴って回転ヘツ
ドを用いてオーデイオ信号を記録する手法が各種提示さ
れている。例えばビデオテープレコーダに於けるオーデ
イオハイフアイ化として、回転ヘツドによるFM変調記
録、更にはオーデイオ専用機としては回転ヘツドによる
ディジタル変調記録等が知られている。
また、これに対応してオーデイオ信号を時間軸圧縮して
ディジタル変調記録するオーデイオレコーダも考案され
ている。
以下、回転ヘツドを用いてオーデイオ信号を時間軸圧縮
し、ディジタル変調記録するオーデイオテープレコーダ
の一例について簡単に説明する。
第1図は従来のこの種のオーデイオテープレコーダのテ
ープ走行系の一例を示す図である。第1図に於いて1は
磁気テープ、2は回転ヘツド3,4を保持する回転シリン
ダである。これによってヘツド3,4はテープ1を斜めに
トレースし、オーデイオ信号の記録を行う。そしてヘツ
ド3,4が36°回転する毎に、テープ1の長手方向に形成
された6つの領域に対して夫々時間軸圧縮したオーデイ
オ信号を記録すれば計6チヤンネルのオーデイオ信号を
記録可能なオーデイオ専用テープレコーダが得られると
いうものである。
以下、このテープレコーダについて簡単に説明してお
く。第1図は上述のテープレコーダのテープ走行系を示
す図、第2図はこのテープレコーダによるテープ上の記
録軌跡を示す図である。
第2図に於いて、CH1〜CH6は夫々ヘツド3またはヘツド
4が第1図に於いてAからB,BからC,CからD,DからE,Eか
らF,FからGをトレースしている期間にオーデイオ信号
が記録される領域である。各領域には夫々別々にオーデ
イオ信号を記録することが可能であり、夫々所謂アジマ
ス重ね書きが行われるが、各領域CH1〜CH6のトラツクは
同一直線上にある必要はない。また各領域には夫々トラ
ツキング制御用のパイロツト信号が記録されるが、各領
域毎に所定のローテーシヨン(f1→f2→f3→f4)で記録
されているものとし、これも領域間に相関性はない。
又CH1〜CH3に示す領域は第1図に於いてテープ1が所定
の速度で矢印7に示す方向に走行している時記録再生さ
れ、CH4〜CH6に示す領域は矢印7,矢印9に示すいずれか
の向きに走行している時記録再生される。今CH4〜CH6が
矢印9に示す向きにテープ1が走行している時記録され
たものとすれば、CH1〜CH3に示す領域の各トラツクの傾
きと、CH4〜CH6に示す領域の各トラツクの傾きとは若干
異なる。但し、この時相対速度の差については、ヘツド
3,4の回転によるものに比べ、テープ1の走行によるも
のは極めて小さいため問題とならないものとする。
第3図は上述の如きテープレコーダの記録再生のタイム
チヤートである。図中(a)はシリンダ2の回転に同期
して発生される位相検出パルス(以下PG)で、1/60秒に
“ハイレベル(H)”と“ローレベル(L)”を繰り返
す30Hzの矩形波である。また、(b)はPG(a)と逆極
性のPGである。ここでPG(a)はヘツド3が第1図のB
からGまで回転する間H、PG(b)はヘツド4が同じく
BからGまで回転する間Hであるものとする。
第3図(c)はPG(a)より得たデータ読み込み用パル
スで、ビデオ信号の1フイールド分(1/60秒)に対応す
る期間のオーデイオ信号を1フイールドおきにサンプリ
ングするためのものである。第3図(d)はサンプリン
グされた1フイールド分のオーデイオデータをRAM等を
用いて誤り訂正用冗長コード等を付加したり、配列を変
えたりするための信号処理期間をHで示す。第3図
(e)はデータ記録の期間をHで示し、上述の信号処理
で得られた記録用データをテープ1に記録するタイミン
グを示す。
例えば第3図を用いて時間的に信号の流れを追うと、t1
〜t3の期間(ヘツド3がB〜Gに移動中)サンプリング
されたデータは、t3〜t5(ヘツド3がG〜A)で信号処
理が施され、t5〜t6(ヘツド3がA〜B)の期間で記録
される。即ちヘツド3によって第2図のCH1の領域に記
録される。一方PG(b)がHの期間にサンプリングされ
たデータは同様のタイミングで信号処理され、ヘツド4
によってCH1の領域に記録される。
PG(a)を所定位相(ここでは1領域分の36°)移相し
たPGを第3図(f)に示す。
以下PG(f)及び不図示のこれと逆特性のPGによってオ
ーデイオ信号を記録する場合について説明する。第3図
t2〜t4にサンプリングされたデータは、t4〜t6の間第3
図(g)に示す信号に従って信号処理され、t6〜t7の期
間第3図(h)に示す信号に従って記録される。即ちヘ
ツド3によって、該ヘツド3がB〜Cをトレースする期
間、第2図のCH2に示す領域に記録される。同様にt4〜t
7の期間にサンプリングされたデータはヘツド4によっ
てCH2に示す領域に記録される。
次にCH2に示す領域に記録された信号を再生する動作に
ついて説明する。
ヘツド3によるテープ1からのデータの読取は第3図
(h)に示す信号に従いt6〜t7(t1〜t2も同様)に行わ
れ、第3図(i)に示す信号に従いt7〜t8(t2〜t3)に
記録時とは逆の信号処理が行われる。即ちこの期間で誤
り訂正等を行い、更に第3図(j)に示す信号に従いt8
〜t9(t3〜t6)で再生オーデイオ信号が出力される。も
ちろんヘツド4による再生動作は上述の動作と180°の
位相差をもって行われ、これで連続した再生オーデイオ
信号が得られる。
また他の領域CH3〜CH6についても、PG(a)をn×36°
分位相し、これに基づいて上述の記録再生動作を行えば
よいことは云うまでもなく、またこれはテープの走行方
向には依存しない。
この様に多チヤンネルで長時間の記録が可能なオーデイ
オ専用機としてVTRを利用することが可能になった。
この種のオーデイオテープレコーダにおいては例えば各
領域について90分の録音ができる様にし9時間の録音を
可能に構成することが容易に行える。これに対応して頭
出し機能が更に重要となるが、上述の如くある領域につ
いて記録時におけるテープ走行の向き(以下単に正負と
記す)が確定しない場合には以下の如き問題が生じる。
記録時において頭出制御のために2つのプログラム間、
もしくはユーザーの指定する任意の位置に何らかの信号
(以下曲間信号と称す)をオーデイオ信号と共に記録し
ているものとし、これを検出して頭出しを行おうとした
場合、検索期間を短くするためテープを高速走行させる
のが一般的である。
また、この様な検索時においては検索前にnプログラム
後(+n)のオーデイオ信号を検索したいとかmプログ
ラム前(−m)のオーデイオ信号を検索したいという様
に、頭出しを行いたいプログラムを指定してやれる様構
成することが望ましい。
しかしながら、記録時のテープ方向の正負が確定してい
なければ+nや−mという指定を行ってもテープを正負
いずれに高速走行させれば良いか判断できず、この様な
指定は行えない。
また、この検索後は自動的に再生モードに切換られるの
が一般的であるが、この再生時のテープ走行の正負につ
いても決定できない。
そこで、記録時にオーデイオ信号やトラツキング用パイ
ロツト信号(TPS)と共に、この記録時のテープ走行の
正負に対応する情報を記録することが考えられるが、テ
ープを高速走行させた場合にも再生できる様な記録フオ
ーマツトにて記録せねばならず、このテープレコーダ自
体のテープ記録フオーマツトに対しても大きな制限を加
えてしまうことになり好ましくない。
〈発明の目的〉 本発明は上述の如き問題に鑑みてなされたもので、テー
プ状記録媒体の記録フオーマットに無理を生じさせるこ
となく、所望のオーディオ信号を迅速に検索再生するこ
とのできるオーディオ信号再生装置を提供することを目
的とする。
〈実施例による説明〉 以下、本発明を実施例を用いて説明する。
第4図は本発明の一実施例としてのテープレコーダの概
略構成を示す図である。第4図中第1図〜第2図と同様
の構成要素については同一番号を付す。
回転シリンダ2の回転検出器11より得られるPGはシリン
ダモータ制御回路16に供給され、シリンダ2を所定の回
転速度かつ所定の回転位相で回転させる。12,13は夫々
キヤプスタン14,15のフライホイール17,18の回転検出器
であり、これらの出力(FG)はスイツチ19を介して択一
的にキヤプスタンモータ制御回路20に供給される。該回
路20の出力は記録時に於いてはキヤプスタン14又は15の
回転が所定速度となる様にスイツチ21を介して夫々のキ
ヤプスタンモータへ供給される。スイツチ19,21は夫々
テープを矢印7に示す方向(正方向)に走行させる際は
図中F側、矢印9に示す方向(逆方向)に走行させる際
は図中R側に接続される。
操作部24をマニユアル操作することにより、記録、再生
等の動作モード、記録再生の対象となる領域が指定され
る。また、オーデイオ専用で記録を行うか、またビデオ
信号も第2図の記録パターンで記録するかも指定され
る。
これらのデータはシステムコントローラ25へ供給され、
システムコントローラ25はキヤプスタンモータ制御回路
20、スイツチ19,21及び領域指定回路26、ゲート回路27
更にはキヤプスタンコントローラ53等をコントロールす
る。そして領域指定回路26は領域指定データをゲートパ
ルス発生回路23に供給し、所望のゲートパルスを得る。
尚、ビデオ信号も記録する場合に於いて指定される領域
は当然CH1となる。
ゲート回路28の制御用ゲートパルスとしてはは、領域指
定データに基づいて、ヘツド3,ヘツド4夫々について、
前述のウインドウパルスが択一的に選択供給されてい
る。
記録時、端子29より入力されたアナログオーデイオ信号
はPCMオーデイオ信号処理回路30に供給され、ウインド
ウパルスに係る前述のタイミングでサンプリングされ、
デイジタルデータとされて後、前述の信号処理が施され
る。こうして得た記録用オーデイオデータはパイロツト
信号発生回路32より1フイールド毎にf1→f2→f3→f4
ローテーシヨンで発生されるトラツキング用パイロツト
信号及び後述する他のパイロツト信号と加算器33で加算
される。加算器33の出力はゲート回路28で前述の如く適
宜ゲートされ、ヘツド3,4によって所望の領域に書込ま
れていく。
再生時はヘツド3,4の再生信号が同じくウインドウパル
スによりゲート回路28にて抽出され、この再生信号はス
イツチ34のA側端子を介してローパルフイルタ(LPF)3
5に供給されると共にPCMオーデイオ回路30に供給され
る。PCMオーデイオ回路30に於いては記録とは逆に誤り
訂正、時間軸伸長、デイジタルーアナログ変換等の信号
処理が行われ、再生アナログオーデイオ信号をミユート
回路55を介して端子36より出力する。
LPF35は前述のトラツキング用パイロツト信号を分離
し、ATF回路37に供給する。ATF回路37は周知の4周波方
式によるトラツキングエラー信号を得るための回路で、
再生されたトラツキング用パイロツト信号とパイロツト
信号発生回路32により記録時と同一のローテーシヨンで
発生されたパイロツト信号とを利用するのは周知の通り
である。但し、オーデイオ専用機として利用する場合
は、トラツキングエラー信号は各領域毎に得られるの
で、これをサンプルホールドしてやる。こうして得られ
たトラツキングエラー信号はキヤプスタンモータ制御回
路20に供給され、再生時のテープ1の走行をキヤプスタ
ン14,15を介して制御し、トラツキング制御を行う。
51は頭出制御回路であり、前述の曲間情報を記録するタ
イミングを決定するものである。52は曲間情報を再生し
て前述頭出を行うための頭出検出回路である。56は操作
部24の操作に応じて記録時におけるテープ走行方向を示
す情報信号(FR信号)を発生するFR信号発生回路、57は
後述する様に記録時のテープ走行方向を示すデータをキ
ヤプスタンコントローラへ供給するFR信号検出回路であ
り、これらの回路を用いた頭出しについては後に詳説す
る。
次にビデオ信号の記録再生について説明する。
システムコントローラ25よりビデオ信号の記録再生を行
う命令がなされると、領域指定回路26は強制的にCH1の
領域を指定し、かつまたゲート回路27をPGに応じて動作
させる。端子38より入力されたビデオ信号はビデオ信号
処理回路39にて記録に適した信号形態とされた後加算器
40に供給される。そして、加算器40にてパイロツト信号
発生回路32より得られるパイロツト信号と加算されゲー
ト回路27を介し、ヘツド3,4によって領域CH2〜CH6の部
分に記録される。この時のPCMオーデイオ信号の記録動
作はCH1についての前述の記録動作と全く同様である。
再生時に於いて、ヘツド3,4よりピツクアツプされたビ
デオ信号はゲート回路27を介して連続信号とされる。こ
の連続信号はビデオ信号処理回路39に供給され、元の信
号形態とされ、端子41より出力される。また、ゲート回
路27より得られた連続信号はスイツチ34のV側端子を介
して、LPF35へ供給される。
LPF35では連続してパイロツト信号成分が分離されATF回
路37に供給される。このとき、ATF回路37より得られる
トラツキングエラー信号はサンプルホールドする必要は
なく、そのままキヤプスタンモータ制御回路20に供給さ
れる。また、この時CH1の領域よりPCMオーデイオ信号も
再生され、ミユート回路55を介して端子36よりアナログ
オーデイオ再生信号を得るが、ゲート回路28の出力信号
を用いたトラツキング制御は行われない。
次に本実施例のテープレコーダの頭出しの機能について
説明する。第5図は第4図に示す頭出制御回路51の具体
的構成例を示す図、第6図は第5図各部の波形を示すタ
イミングチヤートである。
第5図に於いて61はLチヤンネルの記録オーデイオ信号
が供給される端子、62はRチヤンネルの記録オーデイオ
信号が供給される端子である。63は加算器であり、61,6
2より入力されたステレオオーデイオ信号を一旦モノラ
ルオーデイオ信号に戻すためのものである。
今、記録オーデイオ信号が途切れると、所謂無音状態と
なり、加算器63の出力信号レベルが低下する。検波回路
64は加算器63の出力信号の包絡線検波等を行い、この検
波レベルがあるスレツシヨルドレベル以下になるとイン
バータ65の出力(第6図(b)に示す)がハイレベルに
転ずる。
インバータ65の出力がハイレベルの時には無音期間とな
る。モノマルチ(MM)66はインバータ65の出力の立上り
でトリガし、所定期間(T1)後にローレベルに転ずる。
この時インバータ68の出力はハイレベルに転ずるのでア
ンドゲート69の出力(第6図(d)に示す)及びオアゲ
ート70の出力(第6図(e)に示す)もハイレベルに転
ずる。一方、モノマルチ67はアンドゲート69の出力の立
上りでトリガし、所定期間(T2)後にローレベルに転ず
る。オアゲート70はアンドゲート69の出力及びMM67の出
力を入力としており、インバータ65の出力がローレベル
に転じており、かつMM67の出力がローレベルに転じてい
る時にローレベルに転ずる。
第6図に於いては無音状態の期間がT1+T2に比べて長い
場合を示しており、この場合オアゲート70の出力がハイ
レベルである期間(T3)は無音状態の期間をTBとする
と、T3=TB−T1で示される。但しT1<TB<T2−T1のとき
は第5図より明らかな様にT3=T2となる。一方TB<T1
ときにはT3=0となる。
このオアゲート70の出力は端子71を介してパイロツト信
号発生回路32に供給され、後述する頭出し検出用パイロ
ツト信号をT3の期間のみ、PCMオーデイオ信号処理回路3
0を介したデイジタル変調オーデイオ信号に多重され
る。
このことを考察するに、まず頭出しを行う場合、主に曲
間を検出しなければならないが、短期間の無音状態を曲
間と判別してしまわない様にT1という期間が設定され、
この期間より短い無音状態期間については曲間とは判断
しない。T1は例えば略2秒前後に設定するのが好ましい
と思われる。もちろんこのT1は用途に応じて適宜決定で
きるものである。
次にT2については記録時と頭出しサーチ時とのテープの
走行速度の比に応じて決定されるものである。即ち、テ
ープを高速走行させた際に頭出し用パイロツト信号が検
出できるに十分な期間設定してやれば良い。例えば具体
的には30倍速でテープを走行させる場合には30/60秒以
上の期間と設定してばれば良く。検出を複数回(x回)
行いたい場合はx/2秒以上ということになる。但し、こ
のT2が長すぎると実際の無音状態の記録部以外の部分に
も頭出し用パイロツト信号が記録されていくことになり
好ましくない。
第7図はこの様な頭出し部のパイロツト信号の記録状態
を示す図であり、図中T1は第6図のT1に対応する部分、
T3は第6図に於けるT3に対応する部分を示している。f1
〜f4は夫々トラツキング用パイロツト信号(TPS)、f5
はPCMオーデイオ信号が記録されている部分には全て記
録される記録済検出用パイロツト信号(MTS)、f6は頭
出し用パイロツト信号(BDS)の周波数を夫々示す。
第8図は第4図に示すパイロツト信号発生回路32の一具
体例を示す回路図である。
第8図に於いて発振器120より発振された基準周波数信
号は夫々分周比の異なる分周器121〜126へ供給される。
分周比が1/N1,1/N2,1/N3,1/N4の分周器121,122,123,124
は夫々TPSf1,f2,f3,f4を出力し、分周比が1/N5,1/N6
の分周器125,126は夫々MTSf5、及びBDSf6を出力する。
135はPGが入力される端子であり、1/2分周器136で分周
されたPGを用いることによって論理ゲート137,138,139,
140が1フイールド毎に次々にHの出力を出す。この結
果アナログスイツチ131,132,133,134は1フイールド毎
に次々にオンされ、加算器128にはf1→f2→f3→f4のロ
ーテーシヨンでTPSが供給されることになる。
一方141は前述の頭出し制御回路51の出力が供給される
端子であり、スイツチ127は端子141にHが供給された時
にはf5及びf6を、それ以外の時にはf5のみを加算器128
に供給する。加算器128では各パイロツト信号が加算さ
れ、端子129を介して加算器33へ供給される。他方TPSは
端子142を介して加算器34及びATF回路37へも供給され
る。
次に頭出し及びブランクサーチの動作について説明す
る。第9図は第4図における頭出検出回路52の具体的な
回路構成例を示す図である。また第10図は第9図各部の
波形を示すタイミングチヤートであり、以下これらの図
面を用いて説明する。端子71を介して入力されるゲート
28よりの再生信号はBPF151,152に供給され、夫々のフイ
ルタでf5,f6成分が分離される。BPF151,152の出力は検
波回路153,154でレベル検波された後サンプルホールド
回路(S/H)155,156に供給される。尚、f5,f6はアジマ
ス記録による影響を受けない程度十分に低い周波数であ
るものとする。
モノマルチ157はヘツド3,ヘツド4用のゲートパルスの
論理和の立上りでトリガし、立下りが寸度各領域の中心
をトレースするタイミングと一致し、このタイミングで
S/H155、156が動作する。S/H155,156の出力は夫々比較
回路158,159で基準レベルVref′,Vre と比較され、比
較回路158,159からはf5,f6が存在する際にHの出力信
号が得られる。160はサンプリング動作直後にパルスを
発生するためのモノマルチである。
比較回路159の出力(b)はインバータ169で反転され、
インバータ169の出力(c)の立上りによりトリガする
モノマルチ170はこれから所定時間ハイレベルの出力
(d)が得られる様になっている。この期間においてコ
ンパレータ158の出力(f)がHであればアンドゲート
の出力(g)がモノマルチ170の出力のHの期間Hとな
る。またこの期間コンパレータ158の出力(f)がLで
あればアンドゲートの出力(g)はLのままである。
これは一般にユーザーがある曲を録音した場合に、その
曲の始端と終端において無音部が生じてしまう。この場
合、その前後が未記録であれば2曲分と判断してしま
い、後述する数曲飛越頭出しに対して好ましくない。そ
こで常に曲の頭の部分を検出することを想定して曲の後
端の無音部に対応するf6の検出を無効にしようというも
のである。
カウンタ84は所謂数曲飛越の頭出しを実現する為のもの
で、記録開始部分を検出する毎にカウンタ79のQ出力を
カウントすることになる。一方操作部24からは現在トレ
ースしているプログラムからいくつ目のプログラムの記
録開始部分を検出するかどうかという情報(DA)がカウ
ンタ84に供給されており、このデータDAとカウンタ84の
計数データが一致した時,比較回路85よりテープ停止指
令パルスが得られモノマルチ86、端子87を介して後述の
キヤプスタンコントローラ53へ供給される。但しこのDA
は+nのプログラムを指定した場合においても、−nの
プログラムを指定した場合にもnとなる。
今、ヘツド3,4が指定領域についてPCMオーデイオ信号が
記録されていない部分に突入すると、比較回路158,159
の出力はLであり、その結果ノアゲート161の出力はH
となる。ノアゲート161の出力はHに転じて後、アンド
ゲート163はモノマルチ160より出力されるパルスをカウ
ンタ165に供給する。カウンタ165は所定数連続してこの
パルスをカウントするとHのQ出力を端子168を介して
キヤプスタンコントローラ531に供給し、同様にテープ
走行を停止せしめる。
インバータ162,アンドゲート164は連続検出された時始
めてカウンタ165がHを出力する様、即ち検出ミスを防
止する為、f5又はf6が再生されるとカウンタ165をリセ
ツトする為に設けられている。又モノマルチ167及びオ
アゲート166は一旦検出を行うとカウンタ165をしばらく
非動作状態とする為に設けられている。
次に前述したFR信号の記録再生について説明する。第11
図は第4図におけるPCMオーデイオ信号処理回路の一具
体例を示す図である。第11図において101は端子29に入
力されている入力アナログオーデイオ信号が供給される
端子、102は前述のFR信号発生回路56よりの出力が供給
される端子である。尚、FR信号発生回路56はテープ走行
方向が逆方向の時、ハイレベルの信号を発生する。端子
102にハイレベルの信号が供給されているとデータ発生
回路104は記録データ中後述のオーデイオデータと共に
記録再生されるデータの所定ビツト“1"とするためのデ
ータを発生する。また端子102にローレベルの信号が供
給されている時にはこのデータを“0"とするためのデー
タを発生する。
一方端子101に入力されたアナログオーデイオ信号はア
ナログ−デイジタル変換器(A/D)103に供給される。A/
D103ではアナログオーデイオ信号を所定周波数でサンプ
リング後、量子化し、所定のタイミングでデータセレク
タ105に供給する。データセレクタ105は1フイールド期
間に一度ID1データ発生回路104の出力をRAM(ランダム
アクセスメモリ)107に供給する様制御される。RAM107
では誤り訂正用回路(ECC)106より得られたパリテイワ
ード(P,Q)、CRCC等、アドレスコントローラ108より得
たアドレスデータ等と前述のデータセレクタ105より得
られたデータとをクロスインターリーブ等を考慮して配
列する。RAM107よりは時間軸圧縮されたデータが変調回
路109に供給され、変調回路109ではBPM(バイ、フエイ
ズ、モジユレーシヨン)等のデイジタル変調を行なった
後端子111を介して出力される。端子111より出力された
デイジタル変調オーデイオ信号は前述した如く加算回路
33に供給されることになる。
次に再生時の動作について説明する。端子112にはゲー
ト回路28を介したデイジタル変調信号はデイジタル復調
器113で復調され、RAM115に供給される。RAM115ではRAM
107と全く逆の信号処理が行われる。即ちアドレスコン
トローラ114より得られたアドレスデータ、更には同期
用データに基いて、配列を変化させ、ECC116にて誤り訂
正を行う。また、これに伴い、得られるデータがRAM115
より出力され、D/A(デイジタル−アナログ変換器)11
7、データ読取回路118に供給される。
D/A117では元のアナログオーデイオ信号を復元して端子
119を介して第4図の端子36より出力する。他方データ
読取回路118では前述のFR信号に対応したデータをピツ
クアツプし、そのデータの所定ビツトが“1"の際には1/
60秒毎にパルス信号を端子120を介してFR信号検出回路5
2に供給する。尚、第8図の信号処理回路各部の動作は
全てタイミングコントローラ110より発生されるタイミ
ング信号により同期させられているものとする。
次に第4図におけるキヤプスタンコントローラ53の操作
について説明する。第12図はキヤプスタンコントローラ
53の動作の一例を説明するためのフローチヤート、第13
図及び14図はキヤプスタンコントローラ53による媒体の
走行制御を説明するための図である。
操作部24より頭出しの命令がなされると(第12図にS1で
示すステツプ)、後に用いる変数Xを0として(S2)
後、ミユート回路55をシステムコントローラ25を介して
作動せしめ、再生オーデイオ信号が出力されるのを禁止
する(S3)。次にテープを記録時と同じ速度で正方向へ
駆動し、前述のFR信号に対応するデータを再生可能な状
態とする。
記録時のテープ走行方向が正ならば、FR信号検出回路52
はハイレベルの出力信号をキヤプスタンコントローラ53
に供給し、他方負ならばローレベルの出力信号を供給す
るものとする。第11図におけるS5ではこのFR信号検出回
路の出力を利用して、記録時のテープ走行方向を判別
し、S6またはS18によって後、プログラムを検索(+検
索)したいか、前のプログラムを検索(−検索)したい
かを操作部24からの情報の基いて判別する。
以後の動作については第13図を参照して場合分けを行っ
て説明する。第13図においてPR1〜PR10は夫々オーデイ
オプログラムを示し、夫々の間には前述の無音部対応の
f6信号が60トラツク以上に亘って記録されているものと
する。尚、PR1〜PR10の各文字の上の矢印は夫々オーデ
イオ信号の記録方向を示している。PT1〜PT8は夫々互い
に異なる頭出制御パターンの動作を示しており、PT1〜P
T4は第12図のS5のステツプにおいて記録方向が正と判別
された場合のパターン、PT5〜PT8は同じく負と判別され
た場合のパターンである。またPT1,PT2及びPT7,PT8は+
検索する場合のパターン、PT3〜PT6は−検索する場合の
パターンを示す。
まずPT1について説明する。S5で正記録が判別され、即
ちFR信号検出回路57の出力がローレベルと判別され、更
に+検索が指令されていると判別されるとまずテープを
正方向にn倍速で駆動させる(S7)。
そしてこの時第9図のモノマルチ86よりHの出力が得ら
れると(S8)、前述のDA番目のT3の期間に対応した部分
が検出されたことになり、今度は負方向にテープをn倍
速で走行させる(S9)。そしてコンパレータ159の出力
がHに転ずると再び前述のf6の信号が再生され始めたこ
ととなり(S10)、テープの走行を一旦停止させる(S1
3)。そして更にテープを正方向に通常速で駆動させ再
度f6が再生され始めたことをコンパレータ159の出力に
よって検出する(S15)と、この部分が正方向記録であ
ることを確認した上で(S16)、ミユート回路55の作動
を停止し、ミユートを解除して(S17)再生が開始され
る。
第13図のPT1においてはDAを2とした場合の動作を示し
ている。尚、第13図において実線はテープの走行、波線
は再生を示しており、また白抜きの矢印はテープ走行方
向と記録方向とが一致していると判別したこと、黒塗り
の矢印はこれらが反対であると判別したことを示す。
第14図(ハ)にこの様子を示す。モノマルチ86はC1のタ
イミングでHとなり、イナーシヤの影響でこのC1を行過
ぎた後、負方向へn倍速で走行させる。すると今度はC2
のタイミングで比較回路159の出力がHとなり、一旦テ
ープが停止されて、正方向へ通常速で走行させる。そし
てC3に示すタイミングでf6が再度検出されるが、この
タイミングまで出力オーデイオ信号はミユートされてい
る。
次にPT3について説明する。S5で正記録、S6で一検索が
夫々判別されるとテープを負方向にn倍速で駆動させる
(S11)。そしてDA=2でモノマルタ86がHに転ずると
(S12)、テープを停止させ(S13)て後正方向に通常速
で駆動させる(S14)。そして再度f6が検出された所(S
15)で正方向記録を確認の上(S15)ミユートを解除し
て再生を行う。第14図(ニ)にてこの様子を示す。C4
がS12,C5がS15に対応する。
第14図中、は判別動作、実線はn倍速でのテープ走
行、波線は通常速でのテープ走行を夫々示す。
次に記録方向が負方向の部分からの検索について説明す
る。PT5は一検索、PT7は+検索を示し夫々DAは2であ
る。S5で負記録、S18で+検索か、−検索かが判別され
る。−検索の場合は正方向にn倍速で駆動して(S2
3)、モノマルチ86がHに転ずれば(S24)プログラムの
検索は終了しテープを一旦停止する(S25)。一方+検
索の場合はまず負方向にn倍速駆動し(S19)、モノマ
ルチ86がHに転ずれば(S20)、正方向にn倍速駆動
し、次にコンパレータ159がHに転じたタイミング(S2
2)でテープを一旦停止する。停止後は負方向に通常速
度で駆動し(S26)、再度コンパレータ159がHに転ずれ
ば(S27)、その部分が負方向記録された部分であるこ
とを確認した上で(S28)、ミユートを解除して再生を
行っていく(S30)。
PT2,PT4,PT6,PT8は夫々検索したプログラムが、検索開
始時のプログラムとは逆方向に記録されていた場合の検
索パターンを示す。即ち、S16またはS18の時点にて前述
のFR検出回路57の出力が検索直前の記録方向と一致して
いなければ今度はDAを1とし(S30またはS33)、検索直
前の記録方向、即ち検索されたプログラムの記録方向と
は逆方向にn倍速駆動し(S11またはS23)、そのプログ
ラムの記録開始部分の直前で停止させる(S13またはS2
5)。そしてそのプログラムの記録方向にテープを通常
速度で走行させ、今度はこの走行が記録方向と一致する
筈であるから(S16またはS28)、ミユートを解除して再
生を行う(S17)。
ところがこれでも未だ記録方向と一致しない時は、何ら
かの検出ミスが発生したと考えられる。この場合は念の
ため当該プログラムの逆端まで再度テープを走行させ
る。この間S31,S32にてXは2となっており、これでも
記録方向とテープ走行方向が一致しない時はX=2を検
出して(S29,S32)、テープを停止させてしまう(S3
5)。
但しテープ1の各領域については記録方向は常に一定で
あるというフオーマツトであればPT2,PT4,PT6,PT8につ
いては考える必要はない。また各プログラム間に未記録
部分が存在していても前述第9図,第10図の説明より明
らかな様にカウントミス、即ち検索ミスは発生しない。
上述の如きテープレコーダによれば記録媒体のフオーマ
ツトに大きな規制はなく、かつ常に記録方向を検出でき
た状態でプログラムの検索が行える。そのため所望のプ
ログラムを迅速に検出でき、しかもそのプログラムの再
生も正しく行えるものである。
尚、本明細書に於いてはデイジタル変調記録(PCM)に
ついてのみ説明しているが、アナログFM変調記録を行う
オーデイオ信号記録装置に本発明を適用しても同様の効
果が得られる。
またチヤンネル数即ち、長手方向領域に数についても、
6領域に限られるものではなく、1領域のDAT(デイジ
タルオーデイオテープレコーダ)についても同様に本発
明を適用することができる。
更に記録方向の判別についてはオーデイオデータと共に
記録方向を示すデータを記録しておき、これを検出する
ことによって行ったが、他の方法で行うことも可能であ
る。例えば周知の4周波方式によるTPSのローテーシヨ
ンの違いを検出することによって記録方向を判別する様
に構成することも可能である。
〈効果の説明〉 以上説明したように、本発明によれば検索開始の指示に
応じて、まず、テープ状記録媒体を低速で搬送させて記
録方向を示す情報信号を検出できるようにし、この情報
信号の検出完了後に、この検出結果と指定された検索方
向に従いテープ状記録媒体を高速搬送する構成としてい
るので、正逆何れの方向に記録されているか判断できな
い記録媒体について所望の方向への検索動作が行える。
また、記録方向を示す情報信号をテープ状記録媒体の高
速搬送中に再生する必要がないので、この情報信号を特
別な記録方法にて記録する必要がなく、記録フォーマッ
トに特別な工夫をしなくとも上述の如き使い勝手の良い
検索が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のテープレコーダのテープ走行系を示す
図、 第2図は第1図に示すレコーダの記録フオーマツトを示
す図、 第3図は第1図に示すレコーダの記録再生タイミングを
示すタイミングチヤート、 第4図は本発明の一実施例としてのテープレコーダの概
略構成を示す図、 第5図は第4図における頭出制御回路の一具体例を示す
図、 第6図は第5図の回路の動作を説明するための図、 第7図は頭出し部のパイロツト信号の記録状態を示す
図、 第8図は第4図に於けるパイロツト信号発生回路の一具
体例を示す図、 第9図は第4図に於ける頭出検出回路の一具体例を示す
図、 第10図は第9図の回路の動作を示すタイミングチヤー
ト、 第11図は第4図におけるPCMオーデイオ信号処理回路の
一具体例を示す図、 第12図は第4図に於けるキヤプスタンコントローラの動
作の一具体例を示すフローチヤート、 第13図及び第14図は第4図におけるキヤプスタンコント
ローラによるテープ走行制御を説明するための図であ
る。 3,4はヘツド、20はキヤプスタン制御回路、29はオーデ
イオ信号入力端子、25はシステムコントローラ、30はPC
Mオーデイオ信号処理回路、32はパイロツト信号発生回
路、33は加算回路、37はATF回路、51は頭出制御回路、5
2は頭出検出回路、53はキヤプスタンコントローラ、55
はミユート回路、56はFR信号発生回路、57はFR信号検出
回路である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長沢 健一 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (56)参考文献 特開 昭58−143452(JP,A) 特開 昭59−201250(JP,A) 特開 昭58−45644(JP,A) 実開 昭56−152923(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オーディオ信号がその記録方向を示す情報
    信号と共に斜めトラックに記録されているテープ状記録
    媒体から回転ヘッドで前記オーディオ信号を再生するた
    めの装置であって、 前記テープ状記録媒体をその長手方向について両方向に
    搬送可能な搬送手段と、 オーディオ信号の検索方向を指定する手段と、 オーディオ信号の検索開始を指示する手段と、 前記オーディオ信号の記録方向を前記回転ヘッドで再生
    された前記情報信号を用いて検出する検出手段と、 前記検索開始の指示に応答して前記テープ状記録媒体を
    低速搬送し、該低速搬送中の前記検出手段の検出動作の
    完了後、該検出手段の検出結果及び指定された前記検索
    方向に従う方向に前記テープ状記録媒体を高速搬送する
    搬送制御手段と、 該高速搬送中に所望のオーディオ信号を検索する検索手
    段と を具えるオーディオ信号再生装置。
JP60014074A 1985-01-28 1985-01-28 オ−デイオ信号再生装置 Expired - Fee Related JPH0770104B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56152923U (ja) * 1980-04-15 1981-11-16
JPS58143452A (ja) * 1982-02-19 1983-08-26 Fujitsu Ten Ltd カセツトテ−プの頭出し選曲装置
JPS5845644A (ja) * 1982-06-28 1983-03-16 Berutetsuku Kk オ−トリバ−ス式テ−プレコ−ダ
JPS59201250A (ja) * 1983-04-28 1984-11-14 Fujitsu Ten Ltd オートリバーステープ再生録音装置

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