JPH0770017A - R−およびs−アミノカルニチンの製造法 - Google Patents

R−およびs−アミノカルニチンの製造法

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 R−およびS−アミノカルニチンの製造法
を、目的とする。 【構成】 メタンスルホニルカルニチンをラクトン体に
変化させ、このラクトン体をアジドと処理してアジドカ
ルニチン内部塩に変化させ、このアジドカルニチン内部
塩を接触水素添加してアミノカルニチン内部塩に変化さ
せることを特徴とする、アミノカルニチン内部塩の製造
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明はR−およびS−アミノカルニチン
の製造法に関する。近年、式(I)で示されるアミノカ
ルニチン(R=H)およびそのアシル誘導体(たとえば
R=アセチル、N−カプロイルまたはパルミトイル)の
薬理学的性質について、多大の関心が寄せられている。
【0002】たとえば、D.L.Jenkinsおよび
O.W.Griffithは、化合物(I)がラセミ形
態において抗ケトン体産生作用および血糖低下作用を有
することを報告している。またアメリカ特許第4521
432号(タケダ)には、光学的活性体である(−)−
N−アセチルアミノカルニチン内部塩([α]D 25=−
17.4°,c=1,H2O)の抗ケトン体産生作用が
その糖尿病の処置に対する適用の可能性とともに記載さ
れている。さらに、類似の作用が(+)−アミノカルニ
チンクロリド塩酸塩((α)D 25=+6.3°,c=1,
1NAcOH)について記載されている。従ってアミノ
カルニチンの両エナンチオマーの製造法を提供すること
は有意義なことと思われる。
【0003】現実に、R(+)−アミノカルニチンクロ
リドは、エメリセラ属またはアスペルギルス属の微生物
を培養したときの生産物として、あるいは前記アメリカ
特許第4521432号(タケダ)に記載されている複
雑な化学的方法による製造物として得られるR(−)−
N−アセチルアミノカルニチンを酸加水分解することに
よって収得することができる。
【0004】L−またはD−アルパラギンから出発して
R(+)−またはS(−)−アミノカルニチンクロリド
を合成する方法は、シナガワによって報告されている
(J.Med.Chem,,30,1458(198
7))。しかしながら、この合成法は複雑であって、7
工程を必要とし、しかもジアゾメタンのような危険な試
薬を使用しなければならない。したがって、この方法は
工業的生産に適しないものであり、(+)−アミノカル
ニチンと(−)−アミノカルニチンの絶対的配位をそれ
ぞれR−アミノカルニチンとS−アミノカルニチンに与
えた点においてのみ価値のあるものと言わざるを得な
い。
【0005】R−アミノカルニチンクロリドとS−アミ
ノカルニチンクロリドはまた、シグマタウのイタリー特
許第1205758号(ヨーロッパ特許第287523
号に対応)に記載されているように、(±)−N−アセ
チルアミノカルニチンのラセミ混合物の分割によっても
得ることができる。しかしながら、この場合の出発物質
である(±)−N−アセチルアミノカルニチンは、D.
Jenkinsによって報告された方法(J.Bio
l.Chem.,260,14748(1985))に
よって合成できるが、そのためにはウラシル誘導体から
始まって5工程を必要とする複雑な方法を採用せざるを
えない。
【0006】また、R(+)−およびS(−)−アミノ
カルニチンクロリドは、N−[S(−) α−メチルベ
ンジル]R(+)アミノカルニチンベンジルエステルク
ロリドおよびN−[S(−) α−メチルベンジル]S
(−)−アミノカルニチンベンジルエステルクロリドま
たはN−[R(+) α−メチルベンジル]R(+)ア
ミノカルニチンベンジルエステルクロリドおよびN−
[R(+) α−メチルベンジル]S(−)−アミノカ
ルニチンベンジルエステルクロリドからなるジアステレ
オアイソマー混合物をシリカゲルクロマトグラフィーま
たは分別結晶により分割し、その後にシグマタウのイタ
リア特許第1231751号に記載された方法にしたが
って、単離されたジアステレオアイソマーを脱ベンジル
化することによって製造することができる。しかしなが
ら、シリカゲルクロマトグラフィーなどを含むことから
明らかなように、この方法もまた複雑であり、特にこれ
を工業的生産に適用することは極めて困難である。
【0007】公知の方法における上記した欠点は、本発
明方法によるアミノカルニチン内部塩の製造によって克
服される。すなわち、本発明方法は、以下の工程からな
るものである: (1)メタンスルホニルカルニチンを塩基性環境下で処
理してラクトン体に変化せしめる工程。この工程は、た
とえばメタンスルホニルカルニチンをジメチルスルホキ
シド(DMSO)、アセトニトリル、ジメチルホルムア
ミドのような非プロトン性極性溶媒中において、等モル
量のNaHCO3で15〜50℃において3〜12時間
処理すればよい。
【0008】(2)上記のラクトン体を20〜30℃に
おいてアジドと処理してアジドカルニチン内部塩に変化
させる工程。この工程は、たとえばラクトン体をリチウ
ムアジド、ナトリウムアジド、ジフェニルホスホリルア
ジドまたはトリメチルシリルアジドのようなアジドの等
モル量と20〜30℃において2〜6時間にわたり処理
すればよい。
【0009】(3)上記のアジドカルニチン内部塩をパ
ラジウム炭素触媒の存在下接触水素添加してアミノカル
ニチン内部塩に変化させる工程。この工程は、たとえば
アジドカルニチンを10%パラジウム−炭素の存在下、
2〜4水素気圧のもとで8〜18時間接触水素添加すれ
ばよい。
【0010】R(−)メタンスルホニルカルニチン1か
らR(−)アミノカルニチン内部塩4の製造を示すつぎ
の反応図において、本発明方法は説明の便宜上3つの操
作工程から成るものとして記載されているが、工業的に
実施する場合には連続的に一つの操作工程として行うこ
とが出来る。すなわち、工業的方法として実施する場合
には、ラクトン体2やアジド誘導体3を単離することは
必要ではない。
【0011】つぎの反応図において、X-は反応媒体中
化合物1に対して溶解性を付与しやすいどのようなアニ
オンであってもよい。たとえばX-はメタンスルホネー
トである。
【化1】
【0012】
【実施例】
R(−)−アミノカルニチン内部塩の製造 重炭酸ナトリウム(0.5g;5.96mmol)を、
DMSO(100ml)中のメタンスルホニルR(−)
−カルニチンメタンスルホネート(2g;5.96mm
ol)に加え、この溶液を撹拌しながら室温に6時間保
持した(HPLCおよびNMRで監視してラクトン体の
形成が完成するまで)。反応混合物に、ナトリウムアジ
ド(0.387g;5.96mmol)を加え、この溶
液を撹拌しながら室温に2時間保持した。
【0013】沈澱とEt2Oによる処理を繰り返し行っ
た後、R(−)−アジドカルニチン内部塩を含む粗生成
物を得た。 R(−)−アジドカルニチン内部塩1 HNMR(D2O):δ4.48−4.38(m,1
H,−C3),3.50−3.40(m,2H,−
CH2 +Me3),3.2(s,9H,−N+Me3)、
2.68−2.50(m,2H,−CH2 COO-) IR(Pure):ν(cm-1)2121(−C−
3),1595(−C=O) HPLC カラム=ヌクレオシル5−SA、内径=4mm;長さ=
200mm 溶出液CH3CN/KH2PO4 50mM(65/3
5)pH3.5(H3PO4による) 流速=0.75mL/min 保持時間13.02min 検出器=RI Waters 410
【0014】このようにして得られた粗生成物を、メタ
ノール(20ml)中3水素気圧の下10%パラジウム
−炭素(0.098g)の存在下に接触水素添加した。
一夜後、反応混合物をセライト上でろ過し、濃縮ろ液を
IRC−50樹脂(20g)を通して浸出させ、中性お
よび酸性不純物を完全に溶出させた。なお、上記のIR
C−50樹脂は、予め2%水性NH3で洗浄し、2NH
Clで活性化させ、中性になるまで水で溶出させたもの
を使用した。
【0015】2%水性NH3による溶出を行い、溶出液
を減圧下に蒸発させ、R(−)−アミノカルニチン内部
塩(0.53g)を得た。収率55%。配位の固定は、
キラルパック−WMカラムを使用するHPLCによって
行い、既知キラリテイーの標準サンプルと比較した。
【0016】同じ分析条件下、2つのエナンチオマーは
充分に区別することが出来た。 R(−)アミノカルニチン内部塩 [α]D 20=+18.1°(c=0.4、H2O) DSC=140〜210℃の温度範囲で分解 元素分析値(C71622(K.F.=6%H2O)と
して)
【0017】
【表1】 C H N 計算値 52.47 10.06 17.48 計算値(6%H2Oを含む) 49.33 10.13 16.43 実測値 49.15 10.42 16.32
【0018】1HNMR(D2O):δ3.72−3.6
2(m,1H,−CNH2),3.48−3.38
(m,2H,−CH2 +Me3),3.22(s,9
H,−N+Me3)、2.50−2.36(m,2H,−
CH2 COO-) HPLC カラム=キラルパック−WM、内径=4.6mm;長さ
=250mm、温度50℃ 溶出液=CuSO4 1mM+NaClO4 2mM in
Water pH3 (HClO4による) 流速=1ml/min 保持時間24.32min R(−)−アミノカルニチン内部塩、標準=24.17
min; S(+)−アミノカルニチン内部塩、標準=19.09
min 検出器=UV Waters 996 λ=230n
【0019】公知文献(ヨーロッパ特許第80695号
および第127098号(タケダ))にR(+)−アミ
ノカルニチンクロリド塩酸塩が開示されているので、分
析と比較のため、上記の塩をIRC−50樹脂から溶出
する際、NH3溶液よりもむしろ1NHCl溶液を使用
してこれを得た。
【0020】酸性過剰分をLA2のような弱塩基性樹脂
(ヘキサン溶液)で処理して除去し、水層をヘキサンで
洗い、減圧下に蒸発させてR(+)−アミノカルニチン
クロリド塩酸塩(0.7g)を得る。収率50%。
【0021】この化合物の物性データは公知文献に記載
のそれと一致した。イタリー特許第1231751号に
開示された方法で評価したところ、エナンチオマー性過
剰分は100%であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファビオ・ジャネッシ イタリア00189ローマ、ビア・アッバディ ア・サン・サルバトーレ16番 (72)発明者 ロベルト・カスタニャーニ イタリア62019レカナティ(マチェラー タ)、ピアッジャ・カステルヌオーボ14番 (72)発明者 フランチェスコ・デ・アンジェリス イタリア00136ローマ、ピアッツァ・ア・ フリッジェリ13番 (72)発明者 マリア・オルネーラ・チンチ イタリア00182ローマ、ビア・エルネス ト・バージレ81番 (72)発明者 ドメニコ・ミシチ イタリア00199ローマ、ビア・バッキリオ ーネ3番

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (1)メタンスルホニルカルニチンを塩
    基性環境下で処理してラクトン体に変化させ、(2)こ
    のラクトン体を20〜30℃においてアジドと処理して
    アジドカルニチン内部塩に変化させ、(3)このアジド
    カルニチン内部塩をパラジウム炭素触媒の存在下接触水
    素添加してアミノカルニチン内部塩に変化させることを
    特徴とする、アミノカルニチン内部塩の製造法。
  2. 【請求項2】 工程(1)におけるメタンスルホニルカ
    ルニチンがR−メタンスルホニルカルニチンであり、R
    −アミノカルニチン内部塩を得る、請求項1記載の製造
    法。
  3. 【請求項3】 工程(1)におけるメタンスルホニルカ
    ルニチンがS−メタンスルホニルカルニチンであり、S
    −アミノカルニチン内部塩を得る、請求項1記載の製造
    法。
  4. 【請求項4】 工程(2)におけるアジドがリチウムア
    ジド、ナトリウムアジド、ジフェニルホスホニルアジド
    またはトリメチルシリルアジドである、請求項1〜3の
    いずれかに記載の製造法。
  5. 【請求項5】 工程(2)の処理を2〜6時間にわたっ
    て行う、請求項1〜4のいずれかに記載の製造法。
  6. 【請求項6】 工程(3)の接触水素添加を2〜4水素
    気圧において8〜18時間にわたって行う、請求項1〜
    4のいずれかに記載の製造法。
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IT1261489B (it) 1996-05-23
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