JPH0769744B2 - 開閉器の制御装置 - Google Patents
開閉器の制御装置Info
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- JPH0769744B2 JPH0769744B2 JP1536089A JP1536089A JPH0769744B2 JP H0769744 B2 JPH0769744 B2 JP H0769744B2 JP 1536089 A JP1536089 A JP 1536089A JP 1536089 A JP1536089 A JP 1536089A JP H0769744 B2 JPH0769744 B2 JP H0769744B2
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- load
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Description
の制御装置に関するものである。
はOFFさせるための開閉器と、その負荷群内の個々の負
荷をON又はOFFさせるための複数の開閉器を用いている
機器においては、第3図に示すように、電源35及び、電
源35により駆動する負荷群31と、負荷群31の個々の負荷
35a〜35n及び他の負荷群38に電源を供給するための開閉
器36、負荷群31の個々の負荷35a〜35nをON又はOFFさせ
るための開閉器37a〜37n、開閉器36及び開閉器37a〜37n
にON又はOFFのさせるための信号を出力する制御部40と
から構成されている。
〜37nのON又はOFFを行なうための制御信号は、あらかじ
め決められた論理に従って動作させる構成となってお
り、正論理(アクティブ“H")であっても負論理(アク
ティブ“L")であってもかまわない構成になっている。
が、物を過熱するためのヒーター負荷や燃焼器などの燃
料供給負荷のもにあっては、これらの負荷を制御するデ
ィジタル制御部が何等かのノイズによって誤動作をした
場合、特にディジタル回路においては全ての出力が“H"
になったりまた逆に“L"になったりすることがある。
(例えばCMOSプロセスにより構成された半導体ICを用い
た場合には、なんらかのノイズにより素子がラッチアッ
プを起こすと出力がすべて“H"になったりすることが知
られている)このような場合に開閉器36と開閉器37a〜3
7nの動作論理が同じであると、常に負荷群に電源が供給
され続けることになり、機器が異常に過熱したり、燃料
が必要以上に供給され続けたりといった、極めて危険な
状態になる。
ル制御器により開閉器の制御がなされる機器の安全性の
向上を目的としたものである。
は、電源が供給されることにより負荷群が駆動する機器
において、電源と負荷群が直列になるよう接続され、負
荷群に供給される電源をON又はOFFさせる第一の開閉器
と、前記負荷群の個々の負荷を駆動させるために供給さ
れる電源をON又はOFFさせる第二の開閉器と、これら第
一の開閉器と第二の開閉器を動作させるための制御論理
を互いに逆になるようにして前記開閉器をON又はOFFの
制御を行なうディジタル制御手段とを備えた構成として
ある。
チアップ等の誤動作を起こした場合でも論理が逆になっ
ているため各負荷群に電源が供給され続けるような危険
な状態はなくなり機器の安全性を向上することができ
る。
第1図は石油温風ファンヒータの気化筒部分に用いられ
ているヒータとその構成図であり、1は石油温風ファン
ヒータの本体、2はその燃焼を開始させるための運転ス
イッチ、3は石油を気化させるための気化筒、4は気化
筒部分のシーズヒータ、5はそのヒータに供給する交流
電源、6は運転スイッチ2のON又はOFFにより交流電源
を供給するためにON又はOFFさせる開閉器、7はシーズ
ヒータ4をON又はOFFさせる開閉器、8は各種モータや
ポンプ等の負荷群、9はシーズヒータの温度を検知する
ために設けられたサーミスタ、そして10は上記構成部分
を制御する制御部である。
入る入力ポートI1と、サーミスタ9からの信号が入る入
力ポートI2、その他温度調節用の入力ポート(図示せ
ず)と、開閉器6を制御するための出力ポートO1、開閉
器7を制御するための出力ポートO2、その他の負荷群の
制御を行なうための出力ポート(図示せず)を有するデ
ィジタル制御部11と、出力ポートO1からのディジタル信
号S1により開閉器6を制御するNPN型のトランジスタ12
と、出力ポートO2からのディジタル信号S2により開閉器
7を制御するPNP型のトランジスタ13と、これらの制御
部に電圧を供給する直流電源14から構成されている。
ローチャートを用いて説明する。まずステップ20で停止
時の処理を行なう。次にステップ21で入力ポートI1に運
転スイッチ2からの信号S3が入力されているか否かの確
認を行ない、入力されていない場合にはステップ22で全
ての負荷群の電源を停止すべく開閉器6を開くよう出力
ポートO1に出力S1を“L"で出力しステップ20に戻る。入
力されている場合にはステップ22で出力ポートO1に開閉
器6をON駆動するための信号S1を“H"で出力する。ステ
ップ21では入力ポートI2に気化筒の温度を検出するサー
ミスタ9からの信号をS4を入力しその信号が灯油を気化
させるのに必要な温度T(例えば250℃)を示す値か否
かの判定を行ないT以上を示す値である場合にはステッ
プ25で出力ポートO2に開閉器7を停止するための信号S2
を“H"で出力する。次にT未満を示す値である場合には
ステップ26で出力ポートO2に開閉器7をON駆動するため
の信号S2を“L"で出力する。すなわち開閉器6,7をON駆
動させる場合、ディジタル制御回路11の出力O1,O2から
の出力は“L"と“H"のように互いに逆になった状態でヒ
ータ4と負荷群に電圧が印加されるようになっている。
換言すれば、なんらかの原因によりディジタル制御回路
がラッチアップ等の誤動作を起こした場合、例えば出力
ポートO1及び出力ポートO2が同時に“H"出力又は“L"出
力となった場合でも開閉器6と開閉器7の論理が互いに
逆になっているため、いずれかの開閉器の接点が必ず開
いた状態になり、各負荷群に電源が供給され続けるよう
な危険な状態がなくなる。なお第2図において最後にス
テップ27では機器の動作に必要な各入力群からの信号の
入力や各負荷群の一般制御を行ないステップ21に戻るよ
うになっている。
する負荷群を備え、その負荷群をON又はOFFさせるため
第一の開閉器と、その負荷群の個々の負荷をON又はOFF
させるための第二の開閉器を用いている機器において、
第一の開閉器と第二の開閉器の制御論理を互いに逆にす
ることにより制御回路が誤動作した場合でも各負荷群に
電源が供給され続けることがなく機器の安全性を向上す
ることができる。
第2図は前記実施例に基づくヒータ制御プログラムの一
例を示すフローチャート、第3図は従来機器の回路図で
ある。 3……気化筒、4……シーズヒータ、5……電源、6…
…第一の開閉器、7……第二の開閉器、8……負荷群、
11……ディジタル制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】電源が供給されることにより負荷群が駆動
する機器において、電源と負荷群が直列になるよう接続
され、前記負荷群に供給される電源をON又はOFFさせる
第一の開閉器と、前記負荷群の個々の負荷を駆動させる
ために供給される電源をON又はOFFさせる第二の開閉器
と、これら第一の開閉器と第二の開閉器を動作させるた
めの制御論理を互いに逆になるようにして前記開閉器を
ON又はOFFの制御を行なうディジタル制御部とを備えた
開閉器の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1536089A JPH0769744B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 開閉器の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1536089A JPH0769744B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 開閉器の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02195412A JPH02195412A (ja) | 1990-08-02 |
JPH0769744B2 true JPH0769744B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=11886633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1536089A Expired - Lifetime JPH0769744B2 (ja) | 1989-01-24 | 1989-01-24 | 開閉器の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769744B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011070524A1 (fr) | 2009-12-09 | 2011-06-16 | Saint-Gobain Centre De Recherches Et D'etudes Europeen | Produit refractaire a matrice de siaion dope bore |
WO2015044929A1 (fr) | 2013-09-30 | 2015-04-02 | Saint-Gobain Centre De Recherches Et D'etudes Europeen | Produit refractaire a matrice de siaion |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04372539A (ja) * | 1991-06-18 | 1992-12-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 端末機の電源断制御装置 |
DE102007030627A1 (de) * | 2007-07-02 | 2009-01-08 | Continental Automotive Gmbh | Steuerung eines Aktuators einer Bremse eines Kraftfahrzeugs |
-
1989
- 1989-01-24 JP JP1536089A patent/JPH0769744B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011070524A1 (fr) | 2009-12-09 | 2011-06-16 | Saint-Gobain Centre De Recherches Et D'etudes Europeen | Produit refractaire a matrice de siaion dope bore |
WO2015044929A1 (fr) | 2013-09-30 | 2015-04-02 | Saint-Gobain Centre De Recherches Et D'etudes Europeen | Produit refractaire a matrice de siaion |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02195412A (ja) | 1990-08-02 |
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