JPH0769473A - 紙粉除去装置 - Google Patents
紙粉除去装置Info
- Publication number
- JPH0769473A JPH0769473A JP5243669A JP24366993A JPH0769473A JP H0769473 A JPH0769473 A JP H0769473A JP 5243669 A JP5243669 A JP 5243669A JP 24366993 A JP24366993 A JP 24366993A JP H0769473 A JPH0769473 A JP H0769473A
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- roller
- shaft
- insulating roller
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 摩擦部材の変形を防止でき、かつ紙粉の落下
のない紙粉除去装置を提供する。 【構成】 中空状の絶縁ローラ3aに圧接する状態と圧接
しない接触状態とに可変自在に支持される弾性体よりな
る摩擦部材７を、その絶縁ローラ3aに遊嵌支持させた軸
10に取り付けたカム11によって作動させるようにした。
のない紙粉除去装置を提供する。 【構成】 中空状の絶縁ローラ3aに圧接する状態と圧接
しない接触状態とに可変自在に支持される弾性体よりな
る摩擦部材７を、その絶縁ローラ3aに遊嵌支持させた軸
10に取り付けたカム11によって作動させるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置における感
光体ドラム等に用紙を給送するための絶縁ローラに付着
している紙粉を除去するための装置に関する。
光体ドラム等に用紙を給送するための絶縁ローラに付着
している紙粉を除去するための装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、画像形成装置の用紙搬送路に設け
られたレジストローラは絶縁材により形成され、スポン
ジや毛ブラシ等の摩擦部材をそのレジストローラに摺接
させてそのレジストローラを摩擦帯電させ、その表面に
用紙の紙粉を吸着転移させて除去するようにしていた。
例えば、実開昭６３−３９２５８号公報や実開平２−３
５６６号公報には、このような紙粉除去装置の例が記載
されている。
られたレジストローラは絶縁材により形成され、スポン
ジや毛ブラシ等の摩擦部材をそのレジストローラに摺接
させてそのレジストローラを摩擦帯電させ、その表面に
用紙の紙粉を吸着転移させて除去するようにしていた。
例えば、実開昭６３−３９２５８号公報や実開平２−３
５６６号公報には、このような紙粉除去装置の例が記載
されている。
【０００３】また、実開平２−１３８７６８号公報に
は、用紙が搬送されない状態では搬送ローラと非接触で
あり、用紙が搬送されるとその用紙との当接により弾性
変形して搬送ローラに摺接し、その表面に付着している
紙粉を除去するようにした装置の一例が記載されてい
る。
は、用紙が搬送されない状態では搬送ローラと非接触で
あり、用紙が搬送されるとその用紙との当接により弾性
変形して搬送ローラに摺接し、その表面に付着している
紙粉を除去するようにした装置の一例が記載されてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
の前者では、摩擦部材が常時搬送ローラに圧接している
ために、部分的な変形や削れが生じ、摩擦部材の搬送ロ
ーラに対する圧接力が経時的に小さくなり、紙粉除去能
力が徐々に低下するという難点があった。
の前者では、摩擦部材が常時搬送ローラに圧接している
ために、部分的な変形や削れが生じ、摩擦部材の搬送ロ
ーラに対する圧接力が経時的に小さくなり、紙粉除去能
力が徐々に低下するという難点があった。
【０００５】また、後者では、用紙の搬送路内に摩擦部
材があるために、用紙の搬送が遮られてジャムを生じた
り、その摩擦部材に用紙が摺接することによって紙粉が
発生し、かつその紙粉が落下すること等も懸念される。
材があるために、用紙の搬送が遮られてジャムを生じた
り、その摩擦部材に用紙が摺接することによって紙粉が
発生し、かつその紙粉が落下すること等も懸念される。
【０００６】本発明はこのような実情に鑑みてなされ、
摩擦部材の変形を防止でき、かつ紙粉の落下のない紙粉
除去装置を提供することを目的としている。
摩擦部材の変形を防止でき、かつ紙粉の落下のない紙粉
除去装置を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するための手段を以下のように構成している。すな
わち、用紙を搬送するために用紙搬送路に回転自在に支
持される中空状に形成された絶縁ローラと、その絶縁ロ
ーラに圧接する状態と圧接しない接触状態とに可変自在
に支持される弾性体よりなる摩擦部材と、前記絶縁ロー
ラに固定され駆動系から駆動力の伝達を受ける歯車と、
前記絶縁ローラ内に遊嵌支持される軸と、その軸に固定
されて前記摩擦部材に取り付けられたカム受と摺接対応
しその摩擦部材を絶縁ローラに対して圧接させる状態と
圧接させない接触状態とに変化させるカムと、その２つ
の状態に対応する２位置間に前記カムの回動範囲を規制
する規制部材と、前記絶縁ローラから軸に駆動力を伝達
するためにその絶縁ローラと軸との間に設けられるトル
クリミッタと、そのトルクリミッタを介して前記絶縁ロ
ーラから軸に駆動力が伝達されると前記カムが前記摩擦
部材を絶縁ローラに対して圧接させるのを許容する一
方、前記絶縁ローラから軸に対して駆動力の伝達がない
ときには前記絶縁ローラに対して摩擦部材を圧接させな
い接触状態とする位置に前記カムを復帰させる付勢手段
とを具備してなることを特徴としている。
解決するための手段を以下のように構成している。すな
わち、用紙を搬送するために用紙搬送路に回転自在に支
持される中空状に形成された絶縁ローラと、その絶縁ロ
ーラに圧接する状態と圧接しない接触状態とに可変自在
に支持される弾性体よりなる摩擦部材と、前記絶縁ロー
ラに固定され駆動系から駆動力の伝達を受ける歯車と、
前記絶縁ローラ内に遊嵌支持される軸と、その軸に固定
されて前記摩擦部材に取り付けられたカム受と摺接対応
しその摩擦部材を絶縁ローラに対して圧接させる状態と
圧接させない接触状態とに変化させるカムと、その２つ
の状態に対応する２位置間に前記カムの回動範囲を規制
する規制部材と、前記絶縁ローラから軸に駆動力を伝達
するためにその絶縁ローラと軸との間に設けられるトル
クリミッタと、そのトルクリミッタを介して前記絶縁ロ
ーラから軸に駆動力が伝達されると前記カムが前記摩擦
部材を絶縁ローラに対して圧接させるのを許容する一
方、前記絶縁ローラから軸に対して駆動力の伝達がない
ときには前記絶縁ローラに対して摩擦部材を圧接させな
い接触状態とする位置に前記カムを復帰させる付勢手段
とを具備してなることを特徴としている。
【０００８】
【作用】絶縁ローラに固定された歯車が駆動系から駆動
力の伝達を受けると絶縁ローラが回転し、トルクリミッ
タを介して軸に駆動力が伝達される。すると、その軸に
固定されたカムが回動し、摩擦部材を絶縁ローラに対し
て圧接させ、これにより、その絶縁ローラの表面を摩擦
帯電させ、用紙の表面に付着していた紙粉をその絶縁ロ
ーラの表面に吸着させることができ、かつその紙粉が摩
擦部材によって除去される。
力の伝達を受けると絶縁ローラが回転し、トルクリミッ
タを介して軸に駆動力が伝達される。すると、その軸に
固定されたカムが回動し、摩擦部材を絶縁ローラに対し
て圧接させ、これにより、その絶縁ローラの表面を摩擦
帯電させ、用紙の表面に付着していた紙粉をその絶縁ロ
ーラの表面に吸着させることができ、かつその紙粉が摩
擦部材によって除去される。
【０００９】絶縁ローラが停止すると、付勢手段の付勢
力によってカムが復帰され、摩擦部材が絶縁ローラに圧
接しない接触状態とされる。これにより、その摩擦部材
でかき集めた紙粉を落下させないようにすることがで
き、かつ、摩擦部材の変形が防止される。
力によってカムが復帰され、摩擦部材が絶縁ローラに圧
接しない接触状態とされる。これにより、その摩擦部材
でかき集めた紙粉を落下させないようにすることがで
き、かつ、摩擦部材の変形が防止される。
【００１０】
【実施例】以下に本発明の紙粉除去装置の一実施例を図
面に基づいて詳細に説明する。図５は紙粉除去装置１が
設けられた画像形成装置２の構成を示し、符号21は感光
体ドラムで、そのまわりには、イメージチャージャ22、
露光部23、現像装置24、転写前ガイド装置25、転写チャ
ージャ26、転写紙分離チャージャ27、クリーニング装置
28が、その感光体ドラム21の回転方向に配置されてい
る。
面に基づいて詳細に説明する。図５は紙粉除去装置１が
設けられた画像形成装置２の構成を示し、符号21は感光
体ドラムで、そのまわりには、イメージチャージャ22、
露光部23、現像装置24、転写前ガイド装置25、転写チャ
ージャ26、転写紙分離チャージャ27、クリーニング装置
28が、その感光体ドラム21の回転方向に配置されてい
る。
【００１１】その転写チャージャ26の上流側に設けられ
る用紙搬送路４には、上ローラ3aと下ローラ3bとよりな
るレジストローラ（給送ローラ）３が設けられ、その上
ローラ3aは絶縁体よりなり（絶縁ローラ）、その上ロー
ラ3aに対して紙粉除去装置１が設けられている。なお符
号17は用紙検知スイッチである。
る用紙搬送路４には、上ローラ3aと下ローラ3bとよりな
るレジストローラ（給送ローラ）３が設けられ、その上
ローラ3aは絶縁体よりなり（絶縁ローラ）、その上ロー
ラ3aに対して紙粉除去装置１が設けられている。なお符
号17は用紙検知スイッチである。
【００１２】上述の紙粉除去装置１について説明する
と、図１ないし図４にて、７はその上ローラ3aに対して
圧接する状態と圧接しない接触状態とに可変自在に支持
されるスポンジ等の弾性体よりなる摩擦部材で、フレー
ム側に両端を支持された支軸7aに揺動自在に支持された
屈曲状の板材12の一側面にその摩擦部材７が固定され、
その板材12の他側面が後述するカム11に対するカム受12
ａとなっている。８は、上ローラ3aの一端側に固定され
て下ローラ3bの一端側に固定された歯車９から駆動力の
伝達を受ける歯車、10はその上ローラ3a内に遊嵌されか
つその両端をフレーム５，５（図２参照）に固定された
軸受5a，5aに回転自在に支持される軸、11はその軸10の
両端部に固定されたカムで、摩擦部材７と一体のカム受
12ａに摺接対応し、前記摩擦部材７を上ローラ3aに対し
て圧接させる状態と圧接させない接触状態とに変化させ
るカム、13はそのカム11の回動範囲を規制するためにフ
レーム側に固定される規制部材である。なお、上述の下
ローラ3bの支軸14の両端はフレーム５，５に固定された
軸受5b，5bに回転自在に支持され、その一端側が外方に
延出され、その延出端に固定された歯車（図示省略）に
駆動力が伝達されるようになっている。
と、図１ないし図４にて、７はその上ローラ3aに対して
圧接する状態と圧接しない接触状態とに可変自在に支持
されるスポンジ等の弾性体よりなる摩擦部材で、フレー
ム側に両端を支持された支軸7aに揺動自在に支持された
屈曲状の板材12の一側面にその摩擦部材７が固定され、
その板材12の他側面が後述するカム11に対するカム受12
ａとなっている。８は、上ローラ3aの一端側に固定され
て下ローラ3bの一端側に固定された歯車９から駆動力の
伝達を受ける歯車、10はその上ローラ3a内に遊嵌されか
つその両端をフレーム５，５（図２参照）に固定された
軸受5a，5aに回転自在に支持される軸、11はその軸10の
両端部に固定されたカムで、摩擦部材７と一体のカム受
12ａに摺接対応し、前記摩擦部材７を上ローラ3aに対し
て圧接させる状態と圧接させない接触状態とに変化させ
るカム、13はそのカム11の回動範囲を規制するためにフ
レーム側に固定される規制部材である。なお、上述の下
ローラ3bの支軸14の両端はフレーム５，５に固定された
軸受5b，5bに回転自在に支持され、その一端側が外方に
延出され、その延出端に固定された歯車（図示省略）に
駆動力が伝達されるようになっている。
【００１３】15は上ローラ3aから軸10に駆動力を伝達す
るためにその両者間に設けられるトルクリミッタで、内
蔵スプリングで付勢対応させた２つの摺接部材間の摩擦
力によって所定以下のトルクを両部材間に伝達させるこ
とができるように構成され、上ローラ3aが回転している
ときにのみ軸10と接続されて上ローラ3aから軸10に所定
以下のトルクを伝達させる。
るためにその両者間に設けられるトルクリミッタで、内
蔵スプリングで付勢対応させた２つの摺接部材間の摩擦
力によって所定以下のトルクを両部材間に伝達させるこ
とができるように構成され、上ローラ3aが回転している
ときにのみ軸10と接続されて上ローラ3aから軸10に所定
以下のトルクを伝達させる。
【００１４】16は、そのトルクリミッタ15を介して上ロ
ーラ3aから軸10に駆動力が伝達されるとそのカム11が摩
擦部材７を上ローラ3aに対して圧接させるのを許容する
一方、上ローラ3aから軸10に対して駆動力が伝達されな
いときには、上ローラ3aに対して摩擦部材７を圧接させ
ない接触状態とする位置に復帰させる付勢手段としての
スプリングで、その一端がフレーム側に、その他端がカ
ム11にそれぞれ係着されて、軸10に巻装されている。
ーラ3aから軸10に駆動力が伝達されるとそのカム11が摩
擦部材７を上ローラ3aに対して圧接させるのを許容する
一方、上ローラ3aから軸10に対して駆動力が伝達されな
いときには、上ローラ3aに対して摩擦部材７を圧接させ
ない接触状態とする位置に復帰させる付勢手段としての
スプリングで、その一端がフレーム側に、その他端がカ
ム11にそれぞれ係着されて、軸10に巻装されている。
【００１５】以上のように構成される紙粉除去装置１
は、両歯車９，８を介して上ローラ3aが回転すると、ト
ルクリミッタ15を介して軸10に駆動力が伝達される。す
ると、その軸10に固定されたカム11が回動し、摩擦部材
７を上ローラ3aに対して圧接させ〔図３（Ａ）参照〕、
これにより、その上ローラ3aの表面を摩擦帯電させ、用
紙６の表面に付着していた紙粉をその上ローラ3aの表面
に吸着させることができ、かつその紙粉が摩擦部材７に
よって除去される。
は、両歯車９，８を介して上ローラ3aが回転すると、ト
ルクリミッタ15を介して軸10に駆動力が伝達される。す
ると、その軸10に固定されたカム11が回動し、摩擦部材
７を上ローラ3aに対して圧接させ〔図３（Ａ）参照〕、
これにより、その上ローラ3aの表面を摩擦帯電させ、用
紙６の表面に付着していた紙粉をその上ローラ3aの表面
に吸着させることができ、かつその紙粉が摩擦部材７に
よって除去される。
【００１６】上ローラ3aが停止すると、スプリング16の
付勢力によってカム11が復帰され、摩擦部材７が上ロー
ラ3aに圧接しない接触状態〔図３（Ｂ）参照〕とされ
る。これにより、その摩擦部材７でかき集めた紙粉を落
下させないようにすることができ、かつ、摩擦部材７の
変形が防止される。
付勢力によってカム11が復帰され、摩擦部材７が上ロー
ラ3aに圧接しない接触状態〔図３（Ｂ）参照〕とされ
る。これにより、その摩擦部材７でかき集めた紙粉を落
下させないようにすることができ、かつ、摩擦部材７の
変形が防止される。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の紙粉除去
装置によれば、絶縁ローラが回転したときにのみ、カム
を介してその絶縁ローラに摩擦部材を圧接させ、絶縁ロ
ーラが回転しないときには、付勢手段でカムを復帰さ
せ、その摩擦部材を絶縁ローラに対して圧接させない接
触状態とする位置に復帰させるので、摩擦部材の変形を
防止して紙粉除去能力の低下を防止することができ、か
つかき集めた紙粉を落下させないようにすることができ
る。
装置によれば、絶縁ローラが回転したときにのみ、カム
を介してその絶縁ローラに摩擦部材を圧接させ、絶縁ロ
ーラが回転しないときには、付勢手段でカムを復帰さ
せ、その摩擦部材を絶縁ローラに対して圧接させない接
触状態とする位置に復帰させるので、摩擦部材の変形を
防止して紙粉除去能力の低下を防止することができ、か
つかき集めた紙粉を落下させないようにすることができ
る。
【図１】本発明の紙粉除去装置の一実施例を示す側面図
である。
である。
【図２】同部分縦断正面図である。
【図３】（Ａ）は同カムが絶縁ローラに摩擦部材を摺接
させている状態を示す側面図、（Ｂ）は絶縁ローラに対
して摩擦部材を圧接させない接触状態とする位置に復帰
させている状態を示す側面図である。
させている状態を示す側面図、（Ｂ）は絶縁ローラに対
して摩擦部材を圧接させない接触状態とする位置に復帰
させている状態を示す側面図である。
【図４】同紙粉除去装置の分解斜視図である。
【図５】同画像形成装置の構成図である。
１…紙粉除去装置、3a…絶縁ローラ、４…用紙搬送路、
６…用紙、７…摩擦部材、８…歯車、10…軸、11…カ
ム、12ａ…カム受、13…規制部材、15…トルクリミッ
タ、16…付勢手段。
６…用紙、７…摩擦部材、８…歯車、10…軸、11…カ
ム、12ａ…カム受、13…規制部材、15…トルクリミッ
タ、16…付勢手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片本 徹 大阪府大阪市中央区玉造１丁目２番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 岸上 典正 大阪府大阪市中央区玉造１丁目２番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 井藤 浩志 大阪府大阪市中央区玉造１丁目２番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 上野 康則 大阪府大阪市中央区玉造１丁目２番28号 三田工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 用紙を搬送するために用紙搬送路に回転
自在に支持される中空状に形成された絶縁ローラと、そ
の絶縁ローラに圧接する状態と圧接しない接触状態とに
可変自在に支持される弾性体よりなる摩擦部材と、前記
絶縁ローラに固定され駆動系から駆動力の伝達を受ける
歯車と、前記絶縁ローラ内に遊嵌支持される軸と、その
軸に固定されて前記摩擦部材に取り付けられたカム受と
摺接対応しその摩擦部材を絶縁ローラに対して圧接させ
る状態と圧接させない接触状態とに変化させるカムと、
その２つの状態に対応する２位置間に前記カムの回動範
囲を規制する規制部材と、前記絶縁ローラから軸に駆動
力を伝達するためにその絶縁ローラと軸との間に設けら
れるトルクリミッタと、そのトルクリミッタを介して前
記絶縁ローラから軸に駆動力が伝達されると前記カムが
前記摩擦部材を絶縁ローラに対して圧接させるのを許容
する一方、前記絶縁ローラから軸に対して駆動力の伝達
がないときには前記絶縁ローラに対して摩擦部材を圧接
させない接触状態とする位置に前記カムを復帰させる付
勢手段とを具備してなることを特徴とする紙粉除去装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243669A JPH0769473A (ja) | 1993-09-04 | 1993-09-04 | 紙粉除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5243669A JPH0769473A (ja) | 1993-09-04 | 1993-09-04 | 紙粉除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0769473A true JPH0769473A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=17107236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5243669A Pending JPH0769473A (ja) | 1993-09-04 | 1993-09-04 | 紙粉除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0769473A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6546217B2 (en) | 1999-02-26 | 2003-04-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
| JP2016023029A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 異物除去装置及び画像形成装置 |
-
1993
- 1993-09-04 JP JP5243669A patent/JPH0769473A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6546217B2 (en) | 1999-02-26 | 2003-04-08 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
| US6690903B2 (en) | 1999-02-26 | 2004-02-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
| US6873810B2 (en) | 1999-02-26 | 2005-03-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
| US7218878B2 (en) | 1999-02-26 | 2007-05-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
| US7224923B2 (en) | 1999-02-26 | 2007-05-29 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
| US7231167B2 (en) | 1999-02-26 | 2007-06-12 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
| US7457563B2 (en) | 1999-02-26 | 2008-11-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
| JP2016023029A (ja) * | 2014-07-18 | 2016-02-08 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 異物除去装置及び画像形成装置 |
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