JPH07215517A - シートフィード装置及び電子写真印刷機 - Google Patents
シートフィード装置及び電子写真印刷機Info
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- JPH07215517A JPH07215517A JP6324464A JP32446494A JPH07215517A JP H07215517 A JPH07215517 A JP H07215517A JP 6324464 A JP6324464 A JP 6324464A JP 32446494 A JP32446494 A JP 32446494A JP H07215517 A JPH07215517 A JP H07215517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- roll
- nip
- spring
- sheets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H3/00—Separating articles from piles
- B65H3/46—Supplementary devices or measures to assist separation or prevent double feed
- B65H3/52—Friction retainers acting on under or rear side of article being separated
- B65H3/5246—Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive
- B65H3/5253—Driven retainers, i.e. the motion thereof being provided by a dedicated drive the retainers positioned under articles separated from the top of the pile
- B65H3/5261—Retainers of the roller type, e.g. rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シートの複数枚フィードを防止する。
【構成】 シートが１枚ずつ遅延ニップを通ってフィー
ドされ続けると、フィードロール８１と接触して駆動さ
れているシートと接触することにより、遅延ロールアセ
ンブリ８２に与えられるトルクが、アセンブリ８２内の
スプリングと遅延ロールの内部面との間の摩擦力にまさ
り、ロールがフィード方向に回転する。シートがニップ
に二重になって送られると、遅延ロールに伝わるトルク
が、上記スプリングに蓄えられたトルクより小さくな
り、スプリングが遅延ロールアセンブリ８２をフィード
方向とは反対の方向に回転させ、あらゆる二重にフィー
ドされたシートが、トレイ方向に後戻りさせられる。二
重にフィードされたシートがニップから出るように押し
戻されると、１枚のシートが再びニップを通るようにフ
ィードされるとともに、１枚のシートがニップを通るよ
うに駆動される。
ドされ続けると、フィードロール８１と接触して駆動さ
れているシートと接触することにより、遅延ロールアセ
ンブリ８２に与えられるトルクが、アセンブリ８２内の
スプリングと遅延ロールの内部面との間の摩擦力にまさ
り、ロールがフィード方向に回転する。シートがニップ
に二重になって送られると、遅延ロールに伝わるトルク
が、上記スプリングに蓄えられたトルクより小さくな
り、スプリングが遅延ロールアセンブリ８２をフィード
方向とは反対の方向に回転させ、あらゆる二重にフィー
ドされたシートが、トレイ方向に後戻りさせられる。二
重にフィードされたシートがニップから出るように押し
戻されると、１枚のシートが再びニップを通るようにフ
ィードされるとともに、１枚のシートがニップを通るよ
うに駆動される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、シートフィーダ
に関し、さらに詳細には、反転バイアスを有する一体的
トルク制限スリップクラッチを使用する反転遅延ロール
を有するシートフィーダに関する。
に関し、さらに詳細には、反転バイアスを有する一体的
トルク制限スリップクラッチを使用する反転遅延ロール
を有するシートフィーダに関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】市販の
印刷機では、シートのミスフィード又は複数枚フィード
が、機械の動作をひどく損なうおそれがある。今日の印
刷機の多くにおいては、スタック（束）の最上部からシ
ートを順次フィードすることに備えることが有益であ
る。シートのフィード（送り）に関する問題を軽減し、
シートを複数枚フィードすることを防止しようと、多く
のデバイスが開発されてきた。本発明は、複数枚フィー
ドを素早く且つ有効的に分離する単一の一体的デバイス
を提供することにより、過去のシステムを改良する。
印刷機では、シートのミスフィード又は複数枚フィード
が、機械の動作をひどく損なうおそれがある。今日の印
刷機の多くにおいては、スタック（束）の最上部からシ
ートを順次フィードすることに備えることが有益であ
る。シートのフィード（送り）に関する問題を軽減し、
シートを複数枚フィードすることを防止しようと、多く
のデバイスが開発されてきた。本発明は、複数枚フィー
ドを素早く且つ有効的に分離する単一の一体的デバイス
を提供することにより、過去のシステムを改良する。
【０００３】以下にあげるものは、本発明の多様な態様
に関連し得るものである。
に関連し得るものである。
【０００４】米国特許第５，０３９，０８０号は、フィ
ードローラと、回転抵抗トルク制限装置を使用するニッ
プ形成分離ローラと、二重にフィードされたシートがニ
ップ内にある場合に逆方向に分離ローラを弾力的に付勢
させるスプリングと、を含むシートフィード装置を開示
する。
ードローラと、回転抵抗トルク制限装置を使用するニッ
プ形成分離ローラと、二重にフィードされたシートがニ
ップ内にある場合に逆方向に分離ローラを弾力的に付勢
させるスプリングと、を含むシートフィード装置を開示
する。
【０００５】米国特許第４，３６８，８８１号は、所定
のトルクレベルで反転方向へバイアス（付勢）するため
に、スプリング荷重遅延ロールとトルク制限装置とを使
用するトップフィード摩擦遅延フィーダを開示する。
のトルクレベルで反転方向へバイアス（付勢）するため
に、スプリング荷重遅延ロールとトルク制限装置とを使
用するトップフィード摩擦遅延フィーダを開示する。
【０００６】米国特許第４，２０３，５８６号は、フィ
ードベルトと接触するドラッグロール（シートを引きず
ってフィードするロール）を含む複数枚フィード検知シ
ステムを開示し、スリップクラッチがドラッグロールに
トルクを与える。シートが二重にフィードされると、ド
ラッグロールが一瞬止まり、それをセンサが検知して、
シートが二重にフィードされたという結果がでれば、ド
ラッグロールを停止させる。
ードベルトと接触するドラッグロール（シートを引きず
ってフィードするロール）を含む複数枚フィード検知シ
ステムを開示し、スリップクラッチがドラッグロールに
トルクを与える。シートが二重にフィードされると、ド
ラッグロールが一瞬止まり、それをセンサが検知して、
シートが二重にフィードされたという結果がでれば、ド
ラッグロールを停止させる。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の一態様に従え
ば、シートを（１枚ずつに）分離して前進させるように
用いられる装置が提供される。該装置は、シート前進デ
バイスと、該シート前進デバイスと摩擦接触して、該シ
ート前進デバイスとの間にシートの通るニップを形成す
る遅延ロールと、二重の作用を有する単一のトルク制限
バイアスデバイスと、を含み、該トルク制限バイアスデ
バイスは、遅延ロールと協働して、１枚のシートがニッ
プを通過する場合には第１の方向に遅延ロールを回転さ
せ、また、ニップに入ってくる複数枚のシートに応答し
て、第１の方向とは反対の第２の方向に遅延ロールを回
転させるようにエネルギーを蓄えて、ニップを通過する
１枚のシートの方向とは反対の方向にシートを移動させ
る。
ば、シートを（１枚ずつに）分離して前進させるように
用いられる装置が提供される。該装置は、シート前進デ
バイスと、該シート前進デバイスと摩擦接触して、該シ
ート前進デバイスとの間にシートの通るニップを形成す
る遅延ロールと、二重の作用を有する単一のトルク制限
バイアスデバイスと、を含み、該トルク制限バイアスデ
バイスは、遅延ロールと協働して、１枚のシートがニッ
プを通過する場合には第１の方向に遅延ロールを回転さ
せ、また、ニップに入ってくる複数枚のシートに応答し
て、第１の方向とは反対の第２の方向に遅延ロールを回
転させるようにエネルギーを蓄えて、ニップを通過する
１枚のシートの方向とは反対の方向にシートを移動させ
る。
【０００８】本発明の別の態様によれば、上記一態様に
おいて、前記二重の作用を有するトルク制限バイアスデ
バイスが、前記遅延ロールの内部に搭載される。
おいて、前記二重の作用を有するトルク制限バイアスデ
バイスが、前記遅延ロールの内部に搭載される。
【０００９】本発明のまた別の態様によれば、シートを
（１枚ずつ）分離してスタックからフィードするタイプ
の電子写真印刷機が提供される。改良されたシートフィ
ード装置は、シート前進デバイスと、該シート前進デバ
イスと摩擦接触して、該シート前進デバイスとの間にシ
ートの通るニップを形成する遅延ロールと、二重の作用
を有する単一のトルク制限バイアスデバイスと、を含
み、該トルク制限バイアスデバイスは、遅延ロールと協
働して、１枚のシートがニップを通過する場合には、第
１の方向に遅延ロールを回転させ、また、ニップ内に入
ってくる複数枚のシートに応答して、第１の方向とは反
対の第２の方向に遅延ロールを回転させるようにエネル
ギーを蓄えて、ニップを通過する１枚のシートの方向と
は反対の方向にシートを移動させる。
（１枚ずつ）分離してスタックからフィードするタイプ
の電子写真印刷機が提供される。改良されたシートフィ
ード装置は、シート前進デバイスと、該シート前進デバ
イスと摩擦接触して、該シート前進デバイスとの間にシ
ートの通るニップを形成する遅延ロールと、二重の作用
を有する単一のトルク制限バイアスデバイスと、を含
み、該トルク制限バイアスデバイスは、遅延ロールと協
働して、１枚のシートがニップを通過する場合には、第
１の方向に遅延ロールを回転させ、また、ニップ内に入
ってくる複数枚のシートに応答して、第１の方向とは反
対の第２の方向に遅延ロールを回転させるようにエネル
ギーを蓄えて、ニップを通過する１枚のシートの方向と
は反対の方向にシートを移動させる。
【００１０】本発明のその他の特徴は、図面を参照しな
がら以下の記述を読み進めるにつれて、明らかになるで
あろう。
がら以下の記述を読み進めるにつれて、明らかになるで
あろう。
【００１１】
【実施例】図７は、導電性接地層１４上に配置された光
導電面１２を有するベルト１０を一般に使用する電子写
真印刷機を概略的に示す。光導電面１２は、例えば電荷
発生層及び輸送層を含む物等の光応答材料からなること
が望ましい。導電層１４は、電気的に接地された薄い金
属層又は蒸着ポリマフィルムからなることが好ましい。
ベルト１０は、矢印１６の方向に移動して、光導電面１
２の連続する部分を、その移動経路の回りに配置された
種々の処理ステーションを継続的に通るように前進させ
る。ベルト１０を、ストリッピングローラ１８、テンシ
ョンローラ２０、及びドライブローラ２２の回りに搭載
する。ドライブローラ２２を、ベルト１０と係合させて
回転可能に取り付ける。モータ２４によりドライブロー
ラ２２が回転し、ベルト１０が矢印１６の方向に前進す
る。ドライブベルト等の適切な手段により、ローラ２２
をモータ２４に連結する。望ましいスプリング力によ
り、ベルト１０に抗するようにテンションローラ２０を
弾力的に付勢する一対のスプリング（図示せず）によっ
て、ベルト１０をテンション状態に維持する。ストリッ
ピングローラ１８及びテンションローラ２０を、自由に
回転するように搭載する。
導電面１２を有するベルト１０を一般に使用する電子写
真印刷機を概略的に示す。光導電面１２は、例えば電荷
発生層及び輸送層を含む物等の光応答材料からなること
が望ましい。導電層１４は、電気的に接地された薄い金
属層又は蒸着ポリマフィルムからなることが好ましい。
ベルト１０は、矢印１６の方向に移動して、光導電面１
２の連続する部分を、その移動経路の回りに配置された
種々の処理ステーションを継続的に通るように前進させ
る。ベルト１０を、ストリッピングローラ１８、テンシ
ョンローラ２０、及びドライブローラ２２の回りに搭載
する。ドライブローラ２２を、ベルト１０と係合させて
回転可能に取り付ける。モータ２４によりドライブロー
ラ２２が回転し、ベルト１０が矢印１６の方向に前進す
る。ドライブベルト等の適切な手段により、ローラ２２
をモータ２４に連結する。望ましいスプリング力によ
り、ベルト１０に抗するようにテンションローラ２０を
弾力的に付勢する一対のスプリング（図示せず）によっ
て、ベルト１０をテンション状態に維持する。ストリッ
ピングローラ１８及びテンションローラ２０を、自由に
回転するように搭載する。
【００１２】まずベルト１０の部分は、帯電ステーショ
ンＡを通過する。帯電ステーションＡでは、概して参照
番号２６で示すコロナ発生デバイスが、光導電面１２を
比較的高く実質的に均一な電位に帯電する。ベルト１０
の光導電面１２が帯電された後、その帯電された部分は
前進して、露光ステーションＢを通る。
ンＡを通過する。帯電ステーションＡでは、概して参照
番号２６で示すコロナ発生デバイスが、光導電面１２を
比較的高く実質的に均一な電位に帯電する。ベルト１０
の光導電面１２が帯電された後、その帯電された部分は
前進して、露光ステーションＢを通る。
【００１３】露光ステーションＢでは、概して参照番号
２８で示すコントローラ又は電子サブシステム（ＥＳ
Ｓ）が、望ましい出力画像を表す画像信号を受け取り、
これらの信号を、画像の連続階調又はグレースケール表
現に変換するように処理し、例えば概して参照番号３０
で示すラスタ出力スキャナ（ＲＯＳ）等の変調出力生成
器に送る。ＥＳＳ２８は、独立型専用ミニコンピュータ
であることが望ましい。ＥＳＳ２８に送られる画像信号
は、コンピュータから生じ得るので、電子写真印刷機
は、１つ以上のコンピュータに対して遠隔配置されるプ
リンタとして作用することが可能である。プリンタが、
高速コンピュータ専用のプリンタとして作用し得るとい
う別法もある。印刷機により複製される望ましい連続階
調画像に対応するＥＳＳ２８からの信号は、ＲＯＳ３０
に転送される。ＲＯＳ３０は、光導電ベルトを露光し
て、ＥＳＳ２８から受け取った連続階調画像に対応する
静電潜像を、光導電ベルト上に記録する。ＲＯＳ３０
が、ラスタ毎に光導電ベルト１０の帯電部分を照射する
ように構成される線形アレイの発光ダイオード（ＬＥ
Ｄ）を使用し得る、という別法もある。
２８で示すコントローラ又は電子サブシステム（ＥＳ
Ｓ）が、望ましい出力画像を表す画像信号を受け取り、
これらの信号を、画像の連続階調又はグレースケール表
現に変換するように処理し、例えば概して参照番号３０
で示すラスタ出力スキャナ（ＲＯＳ）等の変調出力生成
器に送る。ＥＳＳ２８は、独立型専用ミニコンピュータ
であることが望ましい。ＥＳＳ２８に送られる画像信号
は、コンピュータから生じ得るので、電子写真印刷機
は、１つ以上のコンピュータに対して遠隔配置されるプ
リンタとして作用することが可能である。プリンタが、
高速コンピュータ専用のプリンタとして作用し得るとい
う別法もある。印刷機により複製される望ましい連続階
調画像に対応するＥＳＳ２８からの信号は、ＲＯＳ３０
に転送される。ＲＯＳ３０は、光導電ベルトを露光し
て、ＥＳＳ２８から受け取った連続階調画像に対応する
静電潜像を、光導電ベルト上に記録する。ＲＯＳ３０
が、ラスタ毎に光導電ベルト１０の帯電部分を照射する
ように構成される線形アレイの発光ダイオード（ＬＥ
Ｄ）を使用し得る、という別法もある。
【００１４】別の実施例では、ＥＳＳ２８はラスタ入力
スキャナ（ＲＩＳ）に連結され得る。ＲＩＳには、原稿
が配置される。ＲＩＳは、文書照射ランプと、光学装置
と、電荷結合素子（ＣＣＤ）アレイ等の走査駆動感光素
子とを有する。ＲＩＳは、原稿から全体の画像を捕ら
え、ＥＳＳ２８に電気信号として転送される一連のラス
タ走査線にそれを変換する。ＥＳＳ２８は、ＲＩＳから
受け取った信号を処理し、ＲＯＳ３０に転送されるグレ
ースケール画像明度信号にそれらを変換する。ＲＯＳ３
０は、光導電ベルトの帯電部分を露光して、ＥＳＳ２８
から受け取ったグレースケール画像信号に対応する静電
潜像を、ベルト上に記録する。
スキャナ（ＲＩＳ）に連結され得る。ＲＩＳには、原稿
が配置される。ＲＩＳは、文書照射ランプと、光学装置
と、電荷結合素子（ＣＣＤ）アレイ等の走査駆動感光素
子とを有する。ＲＩＳは、原稿から全体の画像を捕ら
え、ＥＳＳ２８に電気信号として転送される一連のラス
タ走査線にそれを変換する。ＥＳＳ２８は、ＲＩＳから
受け取った信号を処理し、ＲＯＳ３０に転送されるグレ
ースケール画像明度信号にそれらを変換する。ＲＯＳ３
０は、光導電ベルトの帯電部分を露光して、ＥＳＳ２８
から受け取ったグレースケール画像信号に対応する静電
潜像を、ベルト上に記録する。
【００１５】静電潜像が光導電面１２上に記録された
後、ベルト１０は潜像を現像ステーションＣに前進さ
せ、現像ステーションＣでは、液体又は乾式粒子の形態
のトナーを、一般に知られた技術を用いて潜像に静電的
に付着させる。概して参照番号４４で示すトナー粒子デ
ィスペンサが、現像剤ユニット３８の現像剤ハウジング
４６の中にトナー粒子を供給する。磁気ブラシ現像剤シ
ステム３８は、２つの磁気ブラシ現像剤ローラ４０及び
４２を含み、ローラ４０及び４２により現像剤物質が潜
像と接触するように前進され、潜像が現像される。
後、ベルト１０は潜像を現像ステーションＣに前進さ
せ、現像ステーションＣでは、液体又は乾式粒子の形態
のトナーを、一般に知られた技術を用いて潜像に静電的
に付着させる。概して参照番号４４で示すトナー粒子デ
ィスペンサが、現像剤ユニット３８の現像剤ハウジング
４６の中にトナー粒子を供給する。磁気ブラシ現像剤シ
ステム３８は、２つの磁気ブラシ現像剤ローラ４０及び
４２を含み、ローラ４０及び４２により現像剤物質が潜
像と接触するように前進され、潜像が現像される。
【００１６】引き続き図７を参照すると、静電潜像が現
像された後、ベルト１０上のトナーパウダ画像は、転写
ステーションＤに前進する。プリントシート４８が、シ
ートフィード装置５０により転写ステーションＤに進め
られる。好ましくは、シートフィード装置５０は、スタ
ック５４の最上部のシートと接触するフィードロール５
２を含む。フィードロール５２は、最上部のシートをス
タック５４から遅延フィーダ８０に進めるように回転
し、遅延フィーダ８０は、シュート５６の中にシートを
送る前に、あらゆる二重にフィードされたシートを分離
させる。シュート５６は、光導電面１２上に形成された
トナーパウダ画像が、前進するシートと転写ステーショ
ンＤで接触するように、タイミングの合ったシーケンス
で、前進する支持材料シートを、ベルト１０の光導電面
１２と接するように送る。転写ステーションＤは、シー
ト４８の裏面上にイオンをスプレーするコロナ発生デバ
イス５８を含む。これにより、トナーパウダ画像が、光
導電面１２からシート４８に引きつけられる。転写の
後、シート４８はコンベヤ（図示せず）上を矢印６０の
方向に移動し続け、フュージング（溶融、定着等）ステ
ーションＥに進む。
像された後、ベルト１０上のトナーパウダ画像は、転写
ステーションＤに前進する。プリントシート４８が、シ
ートフィード装置５０により転写ステーションＤに進め
られる。好ましくは、シートフィード装置５０は、スタ
ック５４の最上部のシートと接触するフィードロール５
２を含む。フィードロール５２は、最上部のシートをス
タック５４から遅延フィーダ８０に進めるように回転
し、遅延フィーダ８０は、シュート５６の中にシートを
送る前に、あらゆる二重にフィードされたシートを分離
させる。シュート５６は、光導電面１２上に形成された
トナーパウダ画像が、前進するシートと転写ステーショ
ンＤで接触するように、タイミングの合ったシーケンス
で、前進する支持材料シートを、ベルト１０の光導電面
１２と接するように送る。転写ステーションＤは、シー
ト４８の裏面上にイオンをスプレーするコロナ発生デバ
イス５８を含む。これにより、トナーパウダ画像が、光
導電面１２からシート４８に引きつけられる。転写の
後、シート４８はコンベヤ（図示せず）上を矢印６０の
方向に移動し続け、フュージング（溶融、定着等）ステ
ーションＥに進む。
【００１７】フュージングステーションＥは、概して参
照番号６２で示すフューザアセンブリを含み、フューザ
アセンブリ６２は、転写されたパウダ画像をシート４８
に永久的に定着させる。フューザアセンブリ６２は、加
熱フューザローラ６４とバックアップローラ６６を含
む。シート４８は、トナーパウダ画像をフューザローラ
６４に接触させるようにして、フューザローラ６４とバ
ックアップローラ６６との間を通過する。このようにし
て、トナーパウダ画像が、シート４８に永久的に定着さ
れる。フュージングの後、シート４８がシュート６８を
通過してキャッチトレイ７２に進み、その後オペレータ
が印刷機からシートを取り出す。
照番号６２で示すフューザアセンブリを含み、フューザ
アセンブリ６２は、転写されたパウダ画像をシート４８
に永久的に定着させる。フューザアセンブリ６２は、加
熱フューザローラ６４とバックアップローラ６６を含
む。シート４８は、トナーパウダ画像をフューザローラ
６４に接触させるようにして、フューザローラ６４とバ
ックアップローラ６６との間を通過する。このようにし
て、トナーパウダ画像が、シート４８に永久的に定着さ
れる。フュージングの後、シート４８がシュート６８を
通過してキャッチトレイ７２に進み、その後オペレータ
が印刷機からシートを取り出す。
【００１８】プリントシート４８が、ベルト１０の光導
電面１２から離れた後、光導電面１２に付着する残留ト
ナー／現像剤と用紙繊維粒子を、クリーニングステーシ
ョンＦで面１２から除去する。クリーニングの後、放電
ランプ（図示せず）が光導電面１２を光で照射して、次
の連続する画像形成サイクルのために、その上に残って
いるあらゆる残留静電電荷を消散させる。
電面１２から離れた後、光導電面１２に付着する残留ト
ナー／現像剤と用紙繊維粒子を、クリーニングステーシ
ョンＦで面１２から除去する。クリーニングの後、放電
ランプ（図示せず）が光導電面１２を光で照射して、次
の連続する画像形成サイクルのために、その上に残って
いるあらゆる残留静電電荷を消散させる。
【００１９】図１〜図３を参照して、概して参照番号８
２で示す、一体的反転バイアスデバイスを有する遅延ロ
ールアセンブリの第１の実施例を詳細に述べる。遅延ロ
ールは、固定シャフト８８上で回転するように支持され
る円柱部８４から形成される。円柱部８４がシャフト８
８に沿って横方向に移動するのを、ロック部材８３によ
り防止する。ロック部材８３は、一般的なスナップリン
グ、又はＥ−リング、又はその他のタイプのロックワッ
シャメカニズムからなり得る。シャフト８８は、シャフ
トを固定位置に保持する平坦部（フラット）８９を各端
に有する。フィードされているシートとの良い摩擦接触
を提供するとともに、一般に使用されるシリコン剥離剤
に耐え得るシリコンゴム等のエラストマ面８６で、円柱
部８４をコーティングする。円柱部８４の内部には、円
柱部８４と同軸的に整合（位置合わせ）されたラップス
プリング９０がある。スプリングの一端９１をディスク
９２に取り付けることにより、スプリングをシャフトに
固定する。
２で示す、一体的反転バイアスデバイスを有する遅延ロ
ールアセンブリの第１の実施例を詳細に述べる。遅延ロ
ールは、固定シャフト８８上で回転するように支持され
る円柱部８４から形成される。円柱部８４がシャフト８
８に沿って横方向に移動するのを、ロック部材８３によ
り防止する。ロック部材８３は、一般的なスナップリン
グ、又はＥ−リング、又はその他のタイプのロックワッ
シャメカニズムからなり得る。シャフト８８は、シャフ
トを固定位置に保持する平坦部（フラット）８９を各端
に有する。フィードされているシートとの良い摩擦接触
を提供するとともに、一般に使用されるシリコン剥離剤
に耐え得るシリコンゴム等のエラストマ面８６で、円柱
部８４をコーティングする。円柱部８４の内部には、円
柱部８４と同軸的に整合（位置合わせ）されたラップス
プリング９０がある。スプリングの一端９１をディスク
９２に取り付けることにより、スプリングをシャフトに
固定する。
【００２０】上記ロールアセンブリ８２を使用する、概
して参照番号８０で示す遅延フィーダの動作を、図６の
（Ａ）〜（Ｃ）で示す。フィードロール８１と摩擦接触
することにより駆動されるシートと摩擦接触するため
に、遅延ロールアセンブリ８２が回転すると、スプリン
グ９０と円柱部８４の内部面８５との摩擦により、スプ
リングが、部分的に巻き締まって円周部分が緊縮する。
ある所定のトルクに達する（それはスプリングの緊縮の
作用である）と、トルクが、スプリング９０の外径と円
柱部８４の内部面８５との摩擦にまさる［図６
（Ａ）］。シートが１枚ずつ遅延ニップを通ってフィー
ドされ続けると、フィードロール８１と接触して駆動さ
れているシートと接触することにより、遅延ロールに与
えられるトルクが、スプリング９０と遅延ロールの内部
面８５との間の摩擦力にまさり、それによって、ロール
がフィード方向に回転する、即ちスプリング力をフィー
ド方向にオーバーランさせる。シートがニップに二重に
なって送られると、遅延ロールに伝わるトルクが、スプ
リング９０に蓄えられたトルクより小さくなり、２枚の
シート同士間の摩擦力が、１枚のシートとフィードロー
ルと遅延ロールとの間の摩擦力よりかなり小さくなるの
で、遅延スプリング９０が、遅延表面８６をフィード方
向とは反対の方向に回転させ、それによってあらゆる二
重にフィードされたシートが、フィードトレイの方向に
後戻りさせられる［図６（Ｂ）］。二重にフィードされ
たシートがニップから出るように押し戻されると、１枚
のシートが再びニップを通るようにフィードされるとと
もに、１枚のシートがニップを通るように駆動されるよ
うに、スプリング９０が再び巻き締まって、反転バイア
ストルクを提供する［図６（Ｃ）］。図１〜図３で示す
デザインは、非常にコンパクトであるとともに、図３で
示す断面図からわかるように、スプリング９０の内部を
固定シャフト８８で支持することにより、スプリング９
０が崩壊することが防止される。
して参照番号８０で示す遅延フィーダの動作を、図６の
（Ａ）〜（Ｃ）で示す。フィードロール８１と摩擦接触
することにより駆動されるシートと摩擦接触するため
に、遅延ロールアセンブリ８２が回転すると、スプリン
グ９０と円柱部８４の内部面８５との摩擦により、スプ
リングが、部分的に巻き締まって円周部分が緊縮する。
ある所定のトルクに達する（それはスプリングの緊縮の
作用である）と、トルクが、スプリング９０の外径と円
柱部８４の内部面８５との摩擦にまさる［図６
（Ａ）］。シートが１枚ずつ遅延ニップを通ってフィー
ドされ続けると、フィードロール８１と接触して駆動さ
れているシートと接触することにより、遅延ロールに与
えられるトルクが、スプリング９０と遅延ロールの内部
面８５との間の摩擦力にまさり、それによって、ロール
がフィード方向に回転する、即ちスプリング力をフィー
ド方向にオーバーランさせる。シートがニップに二重に
なって送られると、遅延ロールに伝わるトルクが、スプ
リング９０に蓄えられたトルクより小さくなり、２枚の
シート同士間の摩擦力が、１枚のシートとフィードロー
ルと遅延ロールとの間の摩擦力よりかなり小さくなるの
で、遅延スプリング９０が、遅延表面８６をフィード方
向とは反対の方向に回転させ、それによってあらゆる二
重にフィードされたシートが、フィードトレイの方向に
後戻りさせられる［図６（Ｂ）］。二重にフィードされ
たシートがニップから出るように押し戻されると、１枚
のシートが再びニップを通るようにフィードされるとと
もに、１枚のシートがニップを通るように駆動されるよ
うに、スプリング９０が再び巻き締まって、反転バイア
ストルクを提供する［図６（Ｃ）］。図１〜図３で示す
デザインは、非常にコンパクトであるとともに、図３で
示す断面図からわかるように、スプリング９０の内部を
固定シャフト８８で支持することにより、スプリング９
０が崩壊することが防止される。
【００２１】図４及び図５では、一体的反転バイアスの
構成要素を有する遅延ロールの第２実施例を示す。ロー
ル部１０４を固定シャフト１０８上に支持する。ロール
部１０４がシャフト１０８に沿って横方向に移動するの
を、ロック部材１０３により防止する。ロック部材１０
３は、一般的なスナップリング又はＥ−リングタイプの
構造又はあらゆるその他のタイプのロックワッシャメカ
ニズムからなり得る。ロール部１０４とフィードロール
とシートとの間に或る摩擦力を提供するために、ロール
にエラストマリング１０６を提供する。磨耗リング１０
７を、ロール部１０４の一端に固定する。スプリングの
端を固定したままシャフト１０８に固定的に取り付ける
ように、ここでもラップスプリングの一端１１１をディ
スク１１２に固定する。この場合も、遅延ロールアセン
ブリ８２が、フィードロールにより駆動されている１枚
のシートと摩擦接触することによって回転すると、スプ
リング１１０が、磨耗リング１０７の外径１０５から解
ける。所定のトルクに達すると、スプリングの内径が磨
耗リングに相対してスリップし、遅延ロールをフィード
方向にオーバーランさせる。この場合も、二重のシート
がニップと入ると、遅延ロールに与えられるトルクが、
スプリングに蓄えられたトルクより小さくなり、スプリ
ング１１０がロール部１０４に付着したロール磨耗リン
グ１０７に巻きつくとともに、リング１０７と摩擦接触
することにより、遅延ロールが、二重にフィードされた
シートをフィードトレイにフィードし返す。この実施例
もまた、テーパ形状のスプリングと、遅延ロールに取り
付けられる円錐型磨耗リングを使用する。
構成要素を有する遅延ロールの第２実施例を示す。ロー
ル部１０４を固定シャフト１０８上に支持する。ロール
部１０４がシャフト１０８に沿って横方向に移動するの
を、ロック部材１０３により防止する。ロック部材１０
３は、一般的なスナップリング又はＥ−リングタイプの
構造又はあらゆるその他のタイプのロックワッシャメカ
ニズムからなり得る。ロール部１０４とフィードロール
とシートとの間に或る摩擦力を提供するために、ロール
にエラストマリング１０６を提供する。磨耗リング１０
７を、ロール部１０４の一端に固定する。スプリングの
端を固定したままシャフト１０８に固定的に取り付ける
ように、ここでもラップスプリングの一端１１１をディ
スク１１２に固定する。この場合も、遅延ロールアセン
ブリ８２が、フィードロールにより駆動されている１枚
のシートと摩擦接触することによって回転すると、スプ
リング１１０が、磨耗リング１０７の外径１０５から解
ける。所定のトルクに達すると、スプリングの内径が磨
耗リングに相対してスリップし、遅延ロールをフィード
方向にオーバーランさせる。この場合も、二重のシート
がニップと入ると、遅延ロールに与えられるトルクが、
スプリングに蓄えられたトルクより小さくなり、スプリ
ング１１０がロール部１０４に付着したロール磨耗リン
グ１０７に巻きつくとともに、リング１０７と摩擦接触
することにより、遅延ロールが、二重にフィードされた
シートをフィードトレイにフィードし返す。この実施例
もまた、テーパ形状のスプリングと、遅延ロールに取り
付けられる円錐型磨耗リングを使用する。
【００２２】上述の両実施例により、非常にコンパクト
なフィードアセンブリユニットが提供される。さらに、
スリップクラッチ作用と、２つの別個の構成要素を必要
とすることのない反転バイアス作用とを提供する単一の
構成要素が提供される。これらのアセンブリは、比較的
少ない部品から形成されるとともに、磨耗した場合に容
易に修理又は取り替えられる。
なフィードアセンブリユニットが提供される。さらに、
スリップクラッチ作用と、２つの別個の構成要素を必要
とすることのない反転バイアス作用とを提供する単一の
構成要素が提供される。これらのアセンブリは、比較的
少ない部品から形成されるとともに、磨耗した場合に容
易に修理又は取り替えられる。
【００２３】上述の遅延フィーダは、コピーシートフィ
ーダとして使用されると示したが、画像形成のために原
稿をフィードするドキュメントハンドラで、または継続
的な単一シートのフィードが望ましいあらゆる適用物で
の使用にも、同様に良く適応する。
ーダとして使用されると示したが、画像形成のために原
稿をフィードするドキュメントハンドラで、または継続
的な単一シートのフィードが望ましいあらゆる適用物で
の使用にも、同様に良く適応する。
【００２４】
【発明の効果】本発明では、シートの複数枚フィードを
素早く且つ有効的に分離する単一の一体的デバイスが提
供され、シートのミスフィード又は複数枚フィードの問
題が解決される。
素早く且つ有効的に分離する単一の一体的デバイスが提
供され、シートのミスフィード又は複数枚フィードの問
題が解決される。
【図１】本発明の一体的バイアスデバイスを有する遅延
ロールの第１の実施例の正面図である。
ロールの第１の実施例の正面図である。
【図２】図１の矢印２−２に沿って得た、図１のロール
の端面断面図である。
の端面断面図である。
【図３】図２の矢印３−３に沿って得た、図１のロール
の断面正面図である。
の断面正面図である。
【図４】一体的反転バイアスデバイスを有する遅延ロー
ルの第２の実施例の正面図である。
ルの第２の実施例の正面図である。
【図５】図４の遅延ロールの部分断面正面図である。
【図６】（Ａ）、（Ｂ）、及び（Ｃ）は、図１又は図４
の遅延ロールを使用するシートフィーダの動作を示す正
面詳細図である。
の遅延ロールを使用するシートフィーダの動作を示す正
面詳細図である。
【図７】本発明の遅延ロールフィーダを含む電子写真印
刷機の概略正面図である。
刷機の概略正面図である。
５０ シートフィード装置 ５２ フィードロール ８０ 遅延フィーダ ８１ フィードロール ８２ 遅延ロールアセンブリ ８４ 円柱部 ８５ 円柱部内部面 ８６ 遅延表面 ８８ シャフト ９０ スプリング １０４ ロール部 １０６ エラストマスプリング １０７ 磨耗リング １１０ スプリング １１２ ディスク
フロントページの続き (72)発明者 エルマンノ シー．ペトッチ アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14620 ロチェスター ウィンスロー アヴェニ ュー 75
Claims (3)
- 【請求項１】 シートを分離して前進させるように用い
られるシートフィード装置であって、 シート前進デバイスと、 前記シート前進デバイスと摩擦接触するとともに、前記
シート前進デバイスとの間にシートの通るニップを形成
する遅延ロールと、 二重の作用を有する単一のトルク制限バイアスデバイス
と、を含み、該トルク制限バイアスデバイスが、前記遅
延ロールと協働して、１枚のシートがニップを通過する
場合には、第１の方向に遅延ロールを回転させ、また、
ニップ内に入ってくる複数枚のシートに応答して、第１
の方向とは反対の第２の方向に遅延ロールを回転させる
ようにエネルギーを蓄えて、ニップを通過する１枚のシ
ートの方向とは反対の方向にシートを移動させる、 シートフィード装置。 - 【請求項２】 前記二重の作用を有するトルク制限バイ
アスデバイスが、前記遅延ロールの内部に搭載される、
請求項１のシートフィード装置。 - 【請求項３】 シートを分離してスタックからフィード
するタイプの電子写真印刷機であって、 シート前進デバイスと、 前記シート前進デバイスと摩擦接触するとともに、前記
シート前進デバイスとの間にシートの通るニップを形成
する遅延ロールと、 二重の作用を有する単一のトルク制限バイアスデバイス
と、を含み、該トルク制限バイアスデバイスが、前記遅
延ロールと協働して、１枚のシートがニップを通過する
場合には、第１の方向に遅延ロールを回転させ、また、
ニップ内に入ってくる複数枚のシートに応答して、第１
の方向とは反対の第２の方向に遅延ロールを回転させる
ようにエネルギーを蓄えて、ニップを通過する１枚のシ
ートの方向とは反対の方向にシートを移動させる、 電気写真印刷機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US08/176,186 US5435538A (en) | 1994-01-03 | 1994-01-03 | Retard roll with integral torque limiting slip clutch with reversing bias |
| US176186 | 2002-06-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07215517A true JPH07215517A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=22643350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6324464A Pending JPH07215517A (ja) | 1994-01-03 | 1994-12-27 | シートフィード装置及び電子写真印刷機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5435538A (ja) |
| JP (1) | JPH07215517A (ja) |
| BR (1) | BR9500003A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7946776B2 (en) * | 2005-09-01 | 2011-05-24 | Oki Data Corporation | Medium feed control method for preventing overlap-feed of recording media |
Families Citing this family (21)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3258832B2 (ja) * | 1994-09-30 | 2002-02-18 | キヤノン株式会社 | シート材供給装置および画像形成装置 |
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| US6027111A (en) * | 1998-03-02 | 2000-02-22 | Xerox Corporation | Sheet kickback control system for retard type sheet feeder-separator |
| US6059279A (en) * | 1998-09-14 | 2000-05-09 | Xerox Corporation | Retard sheet separator-feeder with retarded sheets kickback reduction |
| US5978622A (en) * | 1998-11-13 | 1999-11-02 | Xerox Corporation | Moving document imaging system with retard separator wear debris attractant shield system |
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| US7821686B2 (en) * | 2005-06-21 | 2010-10-26 | Xerox Corporation | Paper feeder |
| US20070052165A1 (en) * | 2005-09-02 | 2007-03-08 | Hewlett-Packard Development Company Lp | Torque source |
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| US7427061B2 (en) * | 2006-09-21 | 2008-09-23 | Xerox Corporation | Retard feeder |
| TWI314100B (en) * | 2006-11-01 | 2009-09-01 | Avision Inc | Torque limiter and separating roller and sheet separating mechanism using the same |
| TWI325405B (en) * | 2007-01-05 | 2010-06-01 | Avision Inc | Separating roller and sheet separating mechanism using the same |
| US20080251992A1 (en) * | 2007-04-11 | 2008-10-16 | Hewlett-Packard Development Company Lp | Retard roller |
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| TWI355332B (en) * | 2009-06-12 | 2012-01-01 | Teco Image Sys Co Ltd | Ejection mechanism of paper feeding apparatus |
| TWI381987B (zh) * | 2009-12-25 | 2013-01-11 | Primax Electronics Ltd | 摩擦輪以及使用該摩擦輪之摩擦輪模組 |
| US8827580B2 (en) | 2012-04-04 | 2014-09-09 | Xerox Corporation | Media feeding system for cutting dimensional documents and methods of making and using same |
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| JP2020153814A (ja) | 2019-03-20 | 2020-09-24 | 株式会社リコー | 分光特性取得装置 |
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-
1994
- 1994-01-03 US US08/176,186 patent/US5435538A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-12-27 JP JP6324464A patent/JPH07215517A/ja active Pending
-
1995
- 1995-01-02 BR BR9500003A patent/BR9500003A/pt not_active IP Right Cessation
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US7946776B2 (en) * | 2005-09-01 | 2011-05-24 | Oki Data Corporation | Medium feed control method for preventing overlap-feed of recording media |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5435538A (en) | 1995-07-25 |
| BR9500003A (pt) | 1995-09-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031224 |