JPS62127785A - 感光ドラムの装着方法 - Google Patents

感光ドラムの装着方法

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JPS62127785A
JPS62127785A JP26912185A JP26912185A JPS62127785A JP S62127785 A JPS62127785 A JP S62127785A JP 26912185 A JP26912185 A JP 26912185A JP 26912185 A JP26912185 A JP 26912185A JP S62127785 A JPS62127785 A JP S62127785A
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JP
Japan
Prior art keywords
drum
photosensitive drum
bearing
paper
photosensitive
Prior art date
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Pending
Application number
JP26912185A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Nakazawa
中沢 享
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は複写機やレーザープリンターなどの光半導体を
用いた装置へ感光ドラムを装着させる方法に関するもの
であり、より詳細には、装置本体内の記録紙搬送路、特
に転写部等の感光ドラムと接している部分で紙詰まりし
た場合においても、感光体の損傷を防止することが可能
な感光ドラム装着方法に関する。
(従来技術) 複写機やレーザープリンターを用いての画像形成は、光
半導体としての感光体を帯電、露光、現像、転写、クリ
ーニングの各行程を順次処理して行われる。そして連続
画像形成を行う場合には、これらの一連の処理行程を繰
り返して行われる。
従って、画像作成の高速化や、複写機等の装置の小型化
のために、多くの装置では感光体を円筒状のドラムとし
て使用している。これは、ドラムの周面上に各処理行程
を配設することにより、ドラムの回転に伴って、一連の
画像形成処理を行うことが可能となるからである。
一般に、各画像形成処理を行うための感光体ドラムの回
転運動はドラムの回転軸にモーターからの回転駆動力を
ギヤ等の回転伝達手段を用いて伝達し行っている。そし
て、この場合回転に際して露光ムラや回転に伴う振動が
発生すると画像が乱れ、画質が低下するために怒光ドラ
ムの回転軸は完全にぶれが生じないように軸受等を用い
てしっかり取付けられているのが現状である。
このように回転軸をしっかりと取り付ける場合には、ぶ
れのない円滑な回転が実現される反面紙詰まりなどによ
りドラムに急に負荷がかけられるとその負荷力により感
光体表面に傷が生じるという欠点を有することとなる。
一般に複写機等の装置では、紙詰まり対策としてマイク
ロスインチやフォトセンサーを用いて紙詰まりを検知し
、ドラムの回転を停止させ、ドラムに対し損傷が生じな
いよう対処している。
そして多くの検知は、一定間隔で設けられたマイクロス
インチにより、給紙から排紙までの記録紙搬送路を記録
紙が正確に搬送されているか゛、いないかを時系列的に
検知するというものである。この検知方法は1つのマイ
クロスインチが紙の通過を検知し、次のマイクロスイッ
チが所定時間に紙の通過を検知しない場合には、両スイ
ッチ間において紙詰まりが生じたという判断がなされる
というものである。そして、この判断の下に感光ドラム
の回転を停止させるのである。このような検知方法を採
用する装置では実際に紙詰まりが生じてから、感光ドラ
ムを停止させるまでにはわずかながらのラグタイムがあ
り、その間ドラムは回転しているために、ドラムに強い
負荷が加えられていた場合には、依然として感光ドラム
を損傷させる虞れが多分に存在するという欠点を有して
いる。
(発明の目的) 従って、本発明の目的は上述したような一般的な紙詰ま
り検知方法を採用する装置において紙詰まりが生じた場
合でも感光体表面を損傷させないような感光ドラムの装
着方法を提供することにある。
本発明の他の目的は、安定な回転を実行しつつ紙詰まり
からドラム回転の停止までの時間内に生じるドラムの損
傷を防止することが可能な感光ドラムの装着方法を提供
することにある。
(発明の構成) 上記目的を達成するため本発明は、両端部に回転軸を有
するフランジ部を設けた円筒状感光ドラムを、装置本体
の記録紙搬送通路とその転写部において接して取り付け
られるように設けたドラム受け部に回転自在に装着する
に際し、該ドラムは、記録紙搬送通路方向より負荷され
た圧力に対し自由度を有するようにドラム受け部に装着
されていることを構成上の特徴とする。
本発明を以下の実施例に基づいて説明する。
(実施例) 一厘ユ一 本発明者は、紙詰まりによる感光層の損傷が以下の理由
で生じると推論している。即ち、記録紙が例えば搬送路
内の転写位置において圧縮状態で詰まった場合にはこの
紙がドラム表面を押圧する力が生じるが、この時しっか
りと位置規制された回転軸を有する感光ドラムではこの
力を吸収することができない。この結果、感光層の表面
硬度が十分に高くない場合にはこの押圧力により該感光
層は傷付けられることになると推論している。
そして、この推論を基礎として、感光ドラム自体が上記
押圧力を吸収し得るような機構を備える場合には、この
ような損傷を防止し得ることを見出した。従って、本発
明の原理は、感光ドラムの回転軸の回転中心を変位する
ことが可能な機構を感光ドラムの装着方法に採用し、上
記変位を通して感光ドラムが祇詰まりにより発生する押
圧力を吸収するというものである。
−1体■一 本発明の具体例を以下の図面に基づいて説明する。
(i)感光ドラム 本発明の感光ドラムの装着方法においては、基本的には
第3図に分解斜視図として示した感光ドラムを用いる。
感光ドラム1は、表面に感光層3を有する円筒状の導電
性基体5とフランジ7.9及び両フランジ7.9を連結
する連結部材11から構成されている。そして第3図に
示されているように導電性基体5を両フランジ7.9で
挟持するよう連結1部材11とフランジ7.9をネジ部
材13でネジ止めしてドラムユニットを形成する。
ここで用いるフランジ7.9はその中心部が感光ドラム
1の長手方向外側に円柱状に突出した突出部15.16
を有している。そして該突出部15.16を感光ドラム
の回転軸として使用する・。また一方のフランジ9は、
その円周面を全周に亘って歯部10が形成され、一枚の
ギヤとしての機能を有している。これはこのフランジ9
のギヤに駆動ギヤ17を介して外部駆動源より駆動力を
伝達し、感光ドラム1を回転させるためのものである。
(ii)装着方法 装置本体への上記感光ドラム1の装着は、第1図に示す
ように上記フランジ7.9の突出部15.16にヘアリ
ング部材19.20を嵌入させ、このベアリング部材1
9.20を装置本体側板(図示せず)に取り付けたベア
リング部材受け21.22に挿入させることより行われ
る。尚、ベアリング部材受け21.22は、ベアリング
部材19.20を収納し、最底部位置に静止させた状態
で感光ドラム1が装置本体の記録紙搬送通路(図示せず
)とそのトナー像転写部(図示せず)において接するよ
うな最適位置に規制されるよう本体側板に取り付けられ
ている。
前述したように本発明は、この装着に際し、ドラム回転
軸心が変位する機構を採用し、紙詰まりにより発生した
押圧力を吸収するという機構を採用することに特徴を有
している。この機構について以下説明する。
第1図に示すようにベアリング部材19.20は中心部
にベアリングを有し、ハウジング全体はベアリング部材
受け21.22に挿入する方向に沿った面が平面となっ
た形状を有している。一方ベアリング受け部材21.2
2の受け部23.24は略U字状に形成されており、内
側面にはローラベアリング25が設けられている。そし
て、この受け部23.24にベアリング部材受け21.
22を挿入すれば、両者がローラーベアリング25を介
して係合し受け部23.24の方向に沿って円滑な移動
が行なえる構造となっている。
か(して、感光ドラム1は受け部23.24の挿入方向
に沿って自由度が備わり、回転軸心の移動が可能となる
。そして通常は感光ドラムの自重によりベアリング部材
21.22が受け部23.24の底部に位置し、該状態
におてい位置規制された突出部15.16を回転軸心と
して円滑な回転が確保され、−たび紙詰まりにより感光
ドラム1に押圧力が加われば、受け部23.24の内側
面に沿って該ドラム1は変位することができるため損傷
を防ぐことが可能となる。
この場合、駆動ギヤ17はドラム1の変位を束縛しない
ような位置においてフランジ9のギヤ部と係合させるこ
とが必要であり、感光ドラム1の回転軸を含む水平面よ
り下部の位置にて係合させることが必要となる。
またベアリング部材19.20の変位方向は、紙詰まり
により生じた押圧力のベクトル方向とすることが最も理
想的である。このベクトル方向は、ドラム1と紙の搬送
路との位置関係によって異なるため、装置に応じて実験
により適宜室めることができる。−例として、搬送路が
感光ドラムlの最底部における接線方向に位置する場合
には、垂直方向乃至は紙の搬送方向に幾分傾斜させた上
方向とするのが良い。
尚、感光ドラム1の変位に伴い、フランジ9のギヤと駆
動ギヤ17との係合が解除された場合、ドラム1の回転
は当然止まることとなり、紙詰まり検知によりドラム1
の回転停止命令信号が出されていない場合には、当該解
除に伴う停止が一種の紙詰まり検知手段と成り得る。
そして感光ドラム1が紙詰まりにより変位した後は、詰
まった紙を排除した後に正常の位置へ再装着させればよ
い。しかし、この具体例においては、詰まった紙を排除
すれば、自重により其の正常な位置に復帰し得る。
本発明においては、第2図に示す変形例を用いることが
できる。この変形例は押圧力に対してより回転軸の変位
応答性の精度を向上させたものである。この第2図はベ
アリング部材19とベアリング部材受け21との関係の
みを示した概略図である。この変形例の最大の特徴は、
感光ドラム1の自重をコイルパ゛ネ31を用いて吸収し
、押圧力に対して敏感に作用させる点にある。即ち、ヘ
アリング部材19は第1図に示した具体例と同様に、ベ
アリング部材受け21に挿入されている。そしてこのベ
アリング部材19にはコイルバネ31の一端部32が固
定されている。コイルバネ31の他端部33はベアリン
グ部材受け21と同様装置本体に掛止している。
かかる態様において、コイルバネ31の収縮力(復元力
)が装置本体と感光ドラム1との間に作用することとな
り、ドラム1の自重を吸収することができる。
この変形例は、祇詰まりの押圧力をfl、感光ドラムの
自重をW、Z光ドラムに傷をつけるのに必要な最小限度
の力をf2とした場合に、f2<W  且つ f、>f
2 の関係が成立する場合において有効となる。即ち、バネ
の復元力により吸収された感光ドラム1の重力をW゛ 
とした場合に f2>W’ となるようにハネ定数を定めれば、感光ドラムの自重に
何ら影響されることなく、押圧力の吸収が可能となるか
らである。
この態様は、大型で重量の大きなドラムを採用する装置
において有効となる。
逆にドラムが非常に軽量である場合であってW< f 
r  < f z の関係が成立する場合、押圧力は傷をつけるような力で
ないにもかかわらずドラム1を押し上げることとなる。
この場合、ドラム1の連続回転に支障を来すことにもな
るため、前述したバネ31を圧縮コイルバネとし、その
付勢力を加えたドラム1の重力W”が f2〉W″ となるようにバネ定数を定めて使用すれば安定した連続
回転を実行することができる。
(効果) このように本発明によれば、感光ドラムはドラム受け部
に対して自由度を持って装着されているため、ドラム近
傍で紙詰まりによる紙の折れ曲がりなどによってドラム
に負荷が加わっても、ドラムの逃げによって感光体表面
に傷を生じない。また、感光体の底部すなわち転写部で
祇詰まりが生じた場合、単に詰まった紙を引き抜(たけ
て、感光体表面に傷を付けることなく排除できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は感光ドラムの装着状態を説明するための分解斜
視図、第2図はドラム受け部を説明する図、そして第3
図は感光ドラムの分解斜視図である。 ■・・・ドラムユニット 5・・・導電性基体 7.9・・・フランジ 19.20・・・ベアリング部材 21.22・・・ベアリング部材受け 23.24・・・受け部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両端部に回転軸を有するフランジ部を設けた円筒状感光
    ドラムを、装置本体の記録紙搬送通路とその転写部にお
    いて接して取り付けられるように設けたドラム受け部に
    回転自在に装着するに際し、該ドラムは、記録紙搬送通
    路方向より付与された圧力に対し自由度を有するように
    ドラム受け部に装着されていることを特徴とする感光ド
    ラムの装着方法。
JP26912185A 1985-11-28 1985-11-28 感光ドラムの装着方法 Pending JPS62127785A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4443764A1 (de) * 1993-12-08 1995-06-14 Ricoh Kk Vorrichtung zum Halten eines Bildträgers in einer Bilderzeugungseinrichtung
US6249661B1 (en) 1993-12-08 2001-06-19 Ricoh Company, Ltd. Device for supporting an image carrier included in an image forming apparatus
JP2001331081A (ja) * 2000-05-19 2001-11-30 Nexpress Solutions Llc 書類のプリンタ/コピー機における片持ち式のドラム取付

Cited By (4)

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