JPH0769047A - 窓用電力配線 - Google Patents
窓用電力配線Info
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- JPH0769047A JPH0769047A JP6133074A JP13307494A JPH0769047A JP H0769047 A JPH0769047 A JP H0769047A JP 6133074 A JP6133074 A JP 6133074A JP 13307494 A JP13307494 A JP 13307494A JP H0769047 A JPH0769047 A JP H0769047A
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- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/84—Heating arrangements specially adapted for transparent or reflecting areas, e.g. for demisting or de-icing windows, mirrors or vehicle windshields
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B2203/00—Aspects relating to Ohmic resistive heating covered by group H05B3/00
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Surface Heating Bodies (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Cable Accessories (AREA)
- Inorganic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
- Burglar Alarm Systems (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
損なう導電性ストリップの面積を小さくして目立たなく
する。 【構成】 本発明は、電気信号の供給を受ける少なくと
も一つのアクセサリーを具えた乗り物の窓に関する。こ
の窓は、導電性構成部材からなる少なくとも1つの電力
配線(例.ヒータワイヤ、ストップライト)と、必要に
応じてシース17によって被覆される導電性ストランド
14,16からなる少なくとも1本のケーブル10とを
具えており、ケーブル10の少なくとも一部は窓の組成
物の中に埋め込まれた基板(一部が透明であるガラスシ
ート、有機又は無機ガラス等からなるもの。substrate
)に固定されている。
Description
とも一つのアクセサリをその窓から離れた箇所に設置さ
れた装置、例えば電力源、センサー、ラジオ等に電気的
に接続するように構成されたユニットに関する。本発明
はまた、それに適した電力配線にも関する。
する。これには、加熱窓、除氷窓、電気的に制御された
光学的性質を有する窓、又はセンサー、通風手段又は指
示ライト等を具えた窓等が含まれている。このような窓
は、自動車、列車又は航空機等の乗り物や建設の分野で
使用されている。
支持された電力配線は、特にスクリーン印刷によって付
与された銀ペーストで作られた導電性の箔や層で構成さ
れている。この電力配線は、窓の縁部において窓の外に
設けられたケーブルに接続されている。外部の影響特に
湿気から配線を守ぐために、通常、シールが設けられて
いる。
板は少なくともその一部は透明であり、ガラスシートで
もよく、一層以上の無機及び又は有機層でカバーされた
有機又は無機ガラスで作られてもよい。これは、一層以
上のエナメルコーティング、熱分解により又は真空中で
付与された亜鉛酸化物、ITO 、SnO2、SiO2、Ag等に基づ
く金属コーティング、又はフッ素化されたオルガノシラ
ン及び/又はオルガノシロキサン等に基づく有機コーテ
ィングで構成されてもよい。
ルは、通常、窓の外のボディの開口部内に設けられてい
る。更に、導電性ストリップとケーブルとの間の電気接
続部は、通常、ケーブルの長さを短くするように位置し
ている。従って、所与の乗り物において、窓の電気接続
部の位置は、ボディの開口部におけるケーブルの位置に
よって決まる。
窓の曲率によって変わるので、電気接続を行うことが困
難なことがある。更に、接続部の所望の位置はこの電力
配線を必要とする部品の所望の位置に対応しているとは
限らない。そこで、両者の位置を銀ペーストと等で作ら
れた導電性ストリップによって接続することが必要とな
る。このような導電性ストリップは少し体裁の悪いもの
である。更に、使用される物質は通常高価である。
能な電力は、特にその幅によって変化する。所与の幅に
対して、電力は或る値を越えることはできない。この導
電性ストリップに対して決められた幅が窓の必要とする
電力に対応していない場合には、この制限は厄介な問題
を生じる。本発明はこうした問題を解決するものであ
る。
い幅であって如何なる電力でも受け入れ可能な窓に関す
る。本発明は、すぐに取付け可能な窓に関する。本発明
は、導電性構成部品からなる少なくとも一つの電力配線
によって電気信号の供給を受ける少なくとも一つのアク
セサリーを具え、前記配線は少なくとも一つのケーブル
を具え、該ケーブルの少なくとも一部が窓の組成物の中
に埋め込まれた基板に固定されている窓に関する。ケー
ブルとは、塩化ビニールで作られた標準シース(sheath)
等の少なくとも一つのシースで被覆されて電気信号を伝
達可能な導電性のストランドを称する。
供給を受けるアクセサリーまでの電気接続部は、乗り物
の構造には無関係に基板のどこにでも設置可能である。
これは基板の周辺部、特に外周縁に設置されることが望
ましい。これは隠蔽することを意図している基板の部分
に設けられることが望ましい。この電気接続部は電気信
号を入力されるアクセサリーの近傍に設けられることが
望ましい。例えば、加熱型後部窓の場合には、直立して
取付けられることを意図した窓の側部領域の中央に設置
されることが望ましい。このようにして、銀ペーストで
作られた導電性ストリップの長さは短縮され、その存在
が目立たなくなる。
は縁に取付けることができる。これはシールによって区
切られたいわゆるシール領域内の、外部の影響から防護
されている領域に設置される。しかし、これをそのよう
なシール領域から離れて設置することも可能である。こ
れは、特に、ドアとは独立して開閉可能な実用型窓の場
合に有利である。従って、これは空気、水、洗剤溶液、
衝撃等の外部の影響を受ける。これは、又、ケーブルが
窓から出る際に両領域即ちシール領域と非シール領域と
の境界と交差する。
数のアクセサリーを具えることも可能である。この電気
アクセサリーは同じケーブルに接続されることが好まし
い。一つのケーブルで複数のアクセサリーを電気接続す
ることにより、ケーブル出口の数を減らすことができ
る。本発明の窓は、一つのケーブル出口だけを具えてい
る。
間接的にも取付け可能である。例えば、これを基板に装
着されたカバリングに設置することも可能である。この
ような取付けは、溶接や接着テープ又はクリップによっ
て行われる。目視可能な所に露出している場合には、接
着剤によって固定することが望ましい。両面に接着剤の
コーティングを有するテープによって接合することが好
ましい。これによって接着剤の流動に起因するオーバー
フローの危険性が回避される。更に、接着作業を容易に
行うことができる。
場合等の変化にうまく対応することができるように、接
着テープは両面に接着剤のコーティングを有する発泡体
であることが望ましい。これは、例えばアクリル系又は
ポリウレタン系の発泡体等であってもよい。接着剤を付
与されるべき表面を清掃した後、プライマが窓とケーブ
ルの両者に塗布される。ケーブルに付与されるプライマ
はエステル基を含む塩素化ポリプロピレン系のものであ
る。ガラスに付与されるプライマは、イソプロパノー
ル、メルカプトシラン及びジアミノシランの混合物であ
る。必要に応じて、イソシアネートをベースとするプラ
イマの第2のコーティングが付与される。これもビニー
ル/ポリウレタン混合物をベースとする樹脂である。
0°剥離テストによって測定した場合、5 N/cm 又はそ
れ以上の強度で接着される。この強度は、ケーブルが外
部の影響を受ける場合に特に満足すべきものである。ケ
ーブルの形状は半円筒状又は円筒状である。高さ寸法を
限定するためには、偏平であることが望ましい。ケーブ
ルの形状は導電性のストランドの形状に依存しており、
後者は偏平な編組線又は少なくとも一本のワイヤであ
る。ケーブルと電気信号の供給を受けるアクセサリーと
の電気接続は、ケーブルの導電部の端末と前記構成部品
に電気接続された導電部との間の電気的接触によって行
われる。この接触は、超音波溶接等の溶接、両コネクタ
の結合、その他の適宜な手段によって行われる。本発明
の意図する一つの方法によれば、ケーブルの導電性スト
ランドは、電気信号の供給を受ける少なくとも一つのア
クセサリーと直接に電気接触している。
一つの導電性構成部品はカバリングの中に封入されてい
る。このカバリングは導電性部品を見えないように隠蔽
することができる。更に、これは起こり得る衝撃に対し
て導電性部品を或る程度保護する機能も有する。例え
ば、これは、導電性ストリップ等の基板の一方の表面又
は基板の縁に設置されている導電性部品である。カバリ
ングは、導電性構成部品がシール領域の外に設置されて
いる場合に、これの気密性を保証するのにも役立つ。
ニール、ポリウレタン、EPDM(エチレン・ポリプロ
ピレン・ジエン・モノマー)、ポリ硫化物、ポリアミ
ド、ポリウレタンとポリアミドとの混合物の中から選択
される。ケーブルの導電性ストランドの少なくとも一部
はカバリングの中に封入されている。以後はシース(she
ath)と称するこのカバリングは、それが窓上に占める空
間を少なくするために押出しで形成される。これは金型
成形されたり、又はカプセル化で作られることが望まし
い。
よって損傷を受けることのない充分な機械強度を有する
電気絶縁材料であることを要する。更に、特に外気に曝
露されている場合には、これは水密性を有し、塩分を含
んだ大気に対する耐性を有することが必要である。これ
はポリ塩化ビニール、ポリウレタン、ポリウレタンとポ
リアミドとの混合物、EPDM(エチレン・プロピレン
・ジエン・モノマー)系のゴム等で作られる。これは例
えばポリウレタンで構成される。特にシースが接着によ
って窓に装着される場合、その取付けを改善するため
に、本発明によればシースは平坦なベースを具えてい
る。充分な固定を得るために、このベースの幅は2mmに
等しいか又はそれよりも大きいことが望ましい。シース
のベースの寸法は、明らかに良好な接着を得ることとサ
イズを小さくすることの妥協の産物である。シースの高
さは5mm又は2mm程度の低さである。必要に応じて二つ
のシースを二重に重ねてもよい。例えば内側シースはケ
ーブルの導電部に付いている標準シースである。
シースが押出しで形成される場合には、湾曲部特に曲率
半径が小さいか又は鋭角が存在している箇所での良好な
接着性を得るために、発泡体系の材料を使用することが
望ましい。本発明者等は、この種の材料の場合、方向が
変化しても接着表面は直角部分と同じであることを見出
した。本発明者による別の提案は、シースが同心状に押
し出されたケーブルを使用して、小径の内側シースを裸
の状態で挿入可能にすることである。二重のシースを有
するカバリングを使用し、絶縁特性を保持したままケー
ブルを部分的に剥離することによって、ケーブルの占め
る空間を少なくする必要がある領域にケーブルを固定す
ることが可能になる。本発明によるシースの断面輪郭
は、窓に適用される少なくとも一つのリップを具えてい
る。これによって窓の外観が改善される。
接続部及び/又はケーブルの導電性ストランドを被覆す
る特殊形状ピースである。これは導電性構成部品のため
のカバーを提供する。この導電性構成部品は平坦な、又
は湾曲した窓部分に設置される。その寸法は導電性構成
部品の寸法に応じて決められる。電気接続部に対してこ
の寸法は、ケーブルの導電性部分とそのシースとの間の
すべての間隙を隠蔽するように計算される。これは導電
性ストリップの少なくとも一部も被覆し、従ってこれを
見えなくし及び/又は気密に維持する。例えば、その幅
は20〜25mmであり、長さは30〜40mm、高さは3
〜5mm程度である。この特殊形状ピースは、長方形、半
円筒形であってもよいが、望ましくは台形であり、その
固定基底面が同じであればその寸法が小さくなる。その
他の形状も可能である。導電性構成部品、特にケーブル
の導電性ストランドはベースプレートによって支持さ
れ、ケーブルを正確な位置に固定すると共に、窓の形状
からのすべてのずれを防止する。
ケーブルの導電性ストランドのカバリングを構成する材
料は、ケーブルのシースに使用されるものと同じであ
る。しかし、これとは別の材料で作ることも可能であ
る。それはポリ塩化ビニール、ポリウレタン、ポリ硫化
物、ポリアミド等であり、それらは強化されていること
が好ましい。接続部及び/又は導電性ストリップ及びケ
ーブルのカバリングは、特にこのカバリングがカプセル
化されている場合には一つのピースとして構成される。
しかし、このカバリングは複数の別々のピースで構成さ
れてもよく、その場合には、別々に機械加工されたり成
形されたりした複数の部品が窓に接着されることが望ま
しい。
のカバリングは気密性を保証している。例えば、これは
シールによって仕切られたシール領域の外に設置され、
外部の影響を受ける。接着剤が所望の形のピースによっ
て形成された窪み内に注入され、気密性が与えられる。
これは又接着性を保証する。接着剤の付与に先立ってプ
ライマーが窓に付与される。これは好ましくはポリアミ
ド系の熱可塑性の接着剤からなる。必要に応じて、この
カバリングは、後で取り外される型(mold) としての機
能も有する。
領域とシール領域との境界と交差している場合に、湿気
のシール領域への侵入を防止する手段にも関する。これ
は、特にケーブルがシールによって仕切られた領域の外
にあり、電気信号供給源の一部がシールによって外部の
影響から保護されている領域内に設置されている場合に
当てはまる。この形態は、窓が開放型である場合、即ち
窓がドアの開放とは独立して開放可能な場合に見られ
る。その場合にはケーブルが湿気のシール領域への侵入
の原因となる。しかし、この領域内の装置はシール保護
を具える必要はない。
ル領域と非シール領域との境界と交差するケーブルの一
部が、これを基板に固定するための取付け手段を具えた
インサートの中に埋め込まれている。この取付け手段は
インサートと一体化された部品又はブラケットであり、
接着剤によって基板に固定されるように構成されてい
る。これらは両面に接着剤のコーティングを有する接着
テープ、ステープル等のクリップ又はその他の適宜な手
段によって固定されてもよい。好適実施例によれば、こ
の取付け手段は、インサートと基板に固定された補助ピ
ースとの間の機械的固定手段である。このピースは窓に
接触していなくてもよいので、サイズが大きくなること
が防止される。特に好適な例によれば、この補助ピース
は導電性構成部品、特にシール領域の外に設置されたケ
ーブルの一部のカバリングを構成する。従って、これは
電気配線を見えないように隠蔽する。同じように、必要
に応じて気密性が保証され、もしくは少なくとも改善さ
れる。又、これによって電気配線の寸法に対するずれを
防止することができる。本発明のインサートも同じよう
に機械的固定手段、窓に固定された部品やブラケット等
によって基板に取付けることができる。機械的固定は、
インサートか補助ピースのいずれか一つのピースに設け
られた張出部によって確実となり、他方のピースはこれ
に対応する補助部分を具えている。
たケーブルのシールに固有の機能の他の機能を果たす。
例えば、インサートはバックミラー用の取付け手段、空
気や水の供給手段、並びに、電気配線が窓から出ていく
箇所において必要な機能の範囲内のその他の機能を具え
ることができる。本発明のインサートは、窓を開口部に
組み込むのに適した組立用ジョイントと一体化されたリ
ップの連続性を保証するように構成されたリップを具え
ている。このインサートは予め作製されて基板に埋込ま
れて固定され、窓の組成物の中に入れられる。これは電
力配線の一部の周囲に成形され、基板に埋込まれて固定
される。これは前記電力配線を具えた基板上に直接成形
されてもよい。
寸法が得られ、窓の上に占めるインサートの空間を限定
するすることが可能となる。インサートの寸法は、それ
が何に使用されるかによって決められる。ピースの高さ
は、再成形された配線の性質に依存して決められる。こ
れも2mm程度の小ささである。これの幅も配線の幅と適
用可能なワイヤの本数に依存して決められる。一例を挙
げれば、4〜100mmである。その長さは、4〜100
mmである。
細に説明する。図2は従来の技術における窓の二つの側
部領域を示す。この図において窓1は二つの電気接続部
2,3を具えている。この図は細いヒータエレメントワ
イヤ4のネットワークからなる単体の窓を示している。
各ヒータワイヤ4は二つの集電ストリップ5,6に電気
的に接続されている。これらのストリップはスクリーン
印刷によって付与された銀ペーストで構成されている。
電気接続部2,3は各集電ストリップ5,6の端末に溶
接された金属ストリップ7又は8を具えている。接続部
と集電ストリップの両者は、9で示されたシールによっ
て仕切られたシール領域に設置されている。接続部2は
接続されていない状態で示され、一方、接続部3は接続
された状態で示されている。
ル10の導電性部の端末は、金属ストリップ8に接続さ
れている。この図は比較的大きな表面の集電ストリップ
を示し、これを介して各ヒータワイヤ4は接続部2又は
3に接続されている。
示す。この窓は図2に示す窓と同じタイプのものであ
る。窓に関してボディの開口のケーブル10と同じ位置
に、本発明の電気接続部11と12がヒータワイヤ4の
近傍に設置されている。この配置によって集電ストリッ
プ5と6の長さを短くすることができる。図示のように
この幅も減少し、使用される銀ペーストの量が減ると共
に窓の外観が向上する。図に点線で表されているシール
9と15の位置から判るように、接続部11は被覆され
た状態で示され、一方、接続部12は被覆されていない
状態で示されている。
ランド14の端末に適合可能な金属ストリップ13で構
成されている。これには、溶接その他の手段による接続
部も含まれている。超音波溶接が好ましい。ケーブルの
導電性ストランドは1本以上のワイヤ形状や偏平な編組
線形状をしている。金属ストリップ13と導電性ストラ
ンド14とは、シール9の位置から判るように、図示の
ように裸のままで残されている。
ケーブルの導電性ストランド16は被覆されている。こ
の例では、基板に固定されたケーブルは、導電性ストラ
ンド16とシース17とで構成されている。シースは導
電性ストランド16の外形に順応し、それによって気密
性を保証し、サイズを小さくし、導電性部分16とシー
スの間に塵埃が侵入することを防いでいる。シース17
は固定を確実にするために平坦なベースを具えているこ
とが望ましい。ケーブルの導電性部分の形状に応じて、
それは半円筒形又は平らであることが好ましい。シール
領域の外での気密性を保証するために、図示のようにポ
リウレタンのシースを用いることが望ましい。接続部1
1のカバリング18は、この例では、窓に接触する表面
を増大させるために台形をなしている。このカバリング
は、ケーブルの導電性ストランド16とシース17の間
に存在するすべての間隙を隠蔽することも可能である。
ール領域内に集電ストリップ6が示されている。本発明
によれば、集電ストリップはこのシール領域の外に設け
られてもよい。その場合、これは接続部11のカバリン
グ18と同じタイプのカバリングで被覆される。それが
適している場合には、同じピースであってもよい。
けが示されている。二つの集電ストリップ5と6が同じ
ケーブル19に接続されている。ケーブル19は電力の
供給を必要とする一つ以上の他のアクセサリーに電気的
に接続可能である。例えば、それはストップライト20
を電力源に接続している。それは空気的、光学的装置等
を接続してもよい。符号21で示す唯一のケーブル出口
を具えている。このケーブル出口21は勿論窓の任意の
箇所に設けることが可能である。ここでは窓の上部に示
されている。必要に応じて、インサート22を使用し
て、窓のいずれかの側に設置された別の導電性構成部品
の間の接続を行うようにしてもよい。
で仕切られたシール領域の外に設けられた窓スクリーン
のベースの概略図である。細い電熱ヒータエレメント2
4によって窓スクリーンワイパー近傍の窓スクリーン領
域を除氷することができる。二つの接続部25がこれら
のワイヤ24を基板に固定されたケーブル26を介して
電力源に接続している。
又は無くなった好適例を示す。ケーブルの導電性ストラ
ンドは、電気信号の供給を受ける少なくとも一つのアク
セサリー、例えばヒータワイヤ4と接触する金属編組線
を形成している。この電気接続部用のカバリング28が
必要に応じて設けられる。図示のように、このカバリン
グは、シールの位置(図示しない)に応じて接続部全体
又はその一部を被覆する。
くてもよいように、集電ストリップ29がすべてのヒー
タワイヤを電気接続している。従って、本発明によれば
このケーブルはストリップ29全体又はその一部を被覆
する導電性ストランド30を具えている。ストリップ2
9と導電性ストランド30との間の単一の接続部が必要
となる。導電性ストランド30はカバリング(図示しな
い)を具えていてもよい。
を示す4つの概略図である。図6Aにおいては、ケーブ
ルは符号31で示された窓の縁に沿って延在している。
ケーブルは接着テープ33やクリップ等の手段によって
保持されている。ケーブルはシールの中に埋め込まれて
これと共に再成形されることが望ましい。固定の手段の
一つは、ケーブルをその曲率に合わせて維持することで
ある。固定手段には、図に符号32で示したクリップを
含む。これらの手段により、窓の外観が改善されると共
にケーブルの気密性が向上する。図6Bでは、ケーブル
が窓の周辺部に湾曲部を有している。図示の曲率半径
は、窓に対するケーブルの接着が湾曲部において確実に
行われることを保証するのに充分なものである。この曲
率半径はこれより小さくてもよく、又、更にケーブルは
鋭角をなしていてもよい。そしてケーブルのシースは所
望の方向に成形され,又は再成形される。これは押出し
で作ることができる。この例では、使用材料は発泡体で
あることが好ましい。
ルはそのシースの材料は発泡体でない場合でも鋭角即ち
小さい曲率半径で湾曲している。このケーブルは、導電
性ストランド(図示しない)と共に、互いに重なった二
つのシース34,35を具えている。シース34はPV
C製の標準型の円筒状のシースである。シース34が露
出するように、シース35は湾曲部には適用されない。
このケーブルは次に図6Cに示すように窓の上に装着さ
れたり、図6Dに示すように窓の縁に沿って装着され
る。これは、図6Cに示すように基板の表面に接着され
たり、図6Dに示すように接着テープ又はクリップ32
によって保持されることが望ましい。図6Dに示すよう
に、ケーブルが窓に沿って装着される場合には、シース
35は無くてもよい。これによって、ケーブルが占める
空間、特に高さが減少する。シース35が省略されてい
る場合で、特にケーブルがシール領域の外に設置される
場合には、シース34が気密性等の適宜な性質を有する
ことが必要なことは明らかである。
面図である。これは、窓に対する取付けを改善するため
とシースの接着剤を隠蔽するための両方の目的でリップ
37を具えていることが望ましい。二つのリップは、図
示のようにシース本体の両側に位置するように設けられ
ている。しかし、リップを一つだけ設けることも可能で
ある。このシース36はケーブルの導電性ストランド3
8を被覆する。これらの導電性ストランドは必要に応じ
て第2のシース(図示しない)で被覆されてもよい。
ように複数のコアを形成している。各コアは多数の導電
性ストランドから構成されている。しかし、一つのコア
だけを形成する場合もある。導電性ストランドは図7b
に示すように偏平であってもよい。図7bでは、シース
は接着剤を充填可能な溝39を有している。ケーブルの
導電性ストランドの気密性はこのようにして向上する。
必要に応じて、リップ37によって形成された窪み40
内に接着剤をオーバーフローさせてもよい。
これは窓の両面に跨がることが可能な形状を有するクリ
ップ41を具えている。これは本発明のケーブルの一部
が挿入されているダクト42を具えている。こうしてケ
ーブルは窓の出口の所望の位置にしっかりと保持され
る。図示の例ではクリップの2本の脚43,44は互い
に異なる長さを有する。しかし、脚が同じ長さであって
も、又は脚43の方が脚44よりも短くてもよいことは
明らかである。両脚で形成された窪み45の寸法は、窓
の寸法に応じて決められる。即ち、寸法は窓へのクリッ
プの機械的な保持が保証されるように決められればよ
い。この保持を向上させるために接着剤を付与すること
もできる。この取付け手段用の材料は頑丈であることが
好ましい。
の例を示す。これは、ケーブル47の導電性ストランド
の端末46が挿入される雌型コネクタを具えた接続部材
である。カバリング48が、その形状によってケーブル
を所定位置に保持すると共にこの電気接続部の気密性を
向上させる。接続部のシールを保証するために接着剤貯
留部49が設けられている。ケーブル50は、ボディの
開口部に入るように構成されている。
す。カラー51がケーブル52と接続部とのジョイント
を形成している。ケーブル52は導電性ストランド53
と二つのシース54,55とからなる。シース54の一
部はカバリング56で保護されている。このようにし
て、導電性部分53とシース54との間のすべての間隙
はカバリング56によって隠蔽されている。ケーブル5
2は、一つの導電性部分と一つのシースのみ、又は裸の
導電性部分のみで構成することもできる。必要に応じ
て、ケーブル52は基板に固定されてもよい。導電性部
分53は、電気信号の供給を受けるアクセサリーに電気
的に接続された金属ストリップ57に電気的に接続され
ている。両導電性部分53と56が接続された後、カバ
リング55が適宜な手段で所定位置に保持される。注入
孔58を介して接着剤が注入されて接続部の気密性を保
証すると共に、カバリング56が設けられる場合にはこ
れと窓との接着を確実にする。このカバリングは半円筒
形、直方体又は台形をしている。そのベースは窓の輪郭
に適合するように構成されている。このカバリングは高
温での接着剤の注入の効果によって若干変形し、特に湾
曲した窓の場合には窓の輪郭に更に密着するように構成
されていることが望ましい。ベースの幅は、例えば20
〜25mm、長さは30〜40mmである。これらの寸法
は、良好な接着表面を得ることとサイズを小さくするこ
ととの妥協の産物であることは明らかである。占有スペ
ースを効果的に少なくするために、このカバリングは成
形され、窓に接着されることが望ましい。これは、必要
に応じてその他の作動部品及び/又は少なくとも一つの
シールと共に再成形されることも可能である。
ス59は少なくともその周辺の一部をエナメル60でコ
ーティングされている。このエナメルは通常は白色で、
導電性部分61を隠蔽している。金属製のコネクタ62
がこの導電性部分61の上に設けられ、電気的接続部を
提供している。本発明によれば、カバリング63によっ
て導電性部分61とコネクタ62の両者が隠蔽されてい
る。窓の表面に適用・固定されたこのカバリングは、導
電性ストリップ等のすべての導電性部品を確実に隠蔽す
ると共に、気密性も保証する。これは特にその窪み内に
接着剤が注入される場合に、完全な気密性を保証すると
共に窓の外観を向上させる。こうして被覆された導電性
部品は、シール領域の外に設置することができる。
4を被覆する種々のタイプの特殊形状ピースを示す。こ
の特殊形状ピース65は導電性ストランド64を支持す
るベース66に固定されている。このベースは、ピース
65の突起68と連携するように構成された突起67を
具えている。このベースは、この例では接着剤コーティ
ング95によって接合されている。
シール領域との境界と交差するケーブルを有する窓を示
す。この図では、ケーブル69と70とは、それぞれ、
スクリーン印刷で付与された銀をベースとするペースト
からなる二つの集電ストリップ5,6に接続されてい
る。各ストリップは、ヒーター回線を構成する電気ヒー
ターエレメントの細いワイヤ4に接続されている。その
一部のケーブル71,72は、ストップライト等の指示
ライト20に接続されている。特殊形状ピースタイプの
カバリング65は、シール73で仕切られたシール領域
の外に設置されることが好ましい。この図では、ヒータ
ー回線と集電ストリップ5,6は、記号Aで示されたシ
ール領域に設置されている。
号Bで示された非シール領域、例えば乗り物の外側に位
置している。ピース74は乗り物の外側即ち非シール領
域Bからボディの開口部の内側に連結されたベローズ7
5内のシール領域Cへのケーブルの導入を確実に行うた
めのものである。このシール領域Cは外部の影響特に湿
気から防護されている。符号A,B,Cは、それぞれ、
客室等の乗り物の内側、外側及び全てのケーブルの経路
となっているボディ内の隠蔽された空間を指している。
この図では、シール73が領域AとBを仕切り、領域B
とCとはボディの開口部の境界76によって仕切られて
いる。
領域Bへ越える場合には、未刊行のフランス特許出願FR
93/09595 等に記載されている有機化合物を集電ストリ
ップ5,6の一部77,78等の導電層に適用すること
が望ましい。
る電気配線の気密性は、ピース74の存在によって保証
される。領域Cのケーブルを電気信号供給源等の所望の
箇所に導くのに、ベローズ75を設けることも可能であ
る。この図では、ピース74が、ピース74とカバリン
グ65との間の機械的固定手段によって基板に固定され
ている。
のI−I線に沿う断面を表す。この例では、電気配線は
4本のケーブル69,70,71及び72の形で示され
ている。これら4本のケーブルは導電性ストランド(図
示しない)で構成された導電性コア79からなり、各コ
ア79はシース80で被覆されている。このシースは導
電性コアと共に供給された標準シースで構成されてい
る。勿論、絶縁された複数本のコアを一つのシース80
で被覆することも可能である。これらのケーブル69,
70,71,72の一部は、インサート74の中に封入
されている。このようなインサート74は、満足すべき
水密性又は塩分を含んだ大気に対する耐性をも与える熱
可塑性又は熱硬化性物質で作られる。必要に応じてこれ
は電気絶縁性及び衝撃による損傷を避け得る充分な機械
的強度を持つこともできる。その材料はポリ塩化ビニー
ル、ポリウレタン、ポリウレタンとポリアミドとの混合
物、EPDM(エチレン・プロピレン・ジエン・モノマ
ー)系のゴム等から選ばれた熱可塑性又は熱硬化性エラ
ストマーである。このインサートはケーブル69,7
0,71,72の一部の周囲に再成形によって形成され
る。これによって、ケーブルとインサート74を構成す
る材料との間に湿気が入ることが防止される。
に確実に固定するために、ピースはカラー81の形の張
出部を具えている。機械的固定は、溝、突起、分岐部、
ストッパ等をそれぞれの補助部分と組み合わせても行う
ことができる。この例では、ケーブルはシースで被覆さ
れている。このシースはポリ塩化ビニール等で作られた
標準シース、又は図1,6,7に示されたシース17,
35,36等である。使用目的に応じて、ケーブルはそ
の少なくとも一部でシースが剥離されていてもよい。こ
れら4本のケーブルは、インサート74から出ていく際
には単一のシース(図示しない)にまとめることができ
る。
面図である。カバリング65がインサート74と一体化
されたカラー81に取付けられている。この例ではケー
ブル69と72がピース65に被覆され、指示ライト2
0に接続されたケーブル70と71はこのピースで被覆
されていない。必要に応じて、これらはシース17,3
5,36で被覆されてもよい。この図では、明らかにピ
ース74は基板83には接触しておらず、これによって
基板の上の寸法が増大することが防止される。更に、付
属ピース65がカラー81を装着するように構成された
絞り部82を有している。ピース65は、接着剤層又は
接着テープ(図示しない)によって基板に固定されてい
る。
の種々の断面の例を示す。この例ではワイヤからなるケ
ーブルの一部は、インサート74に埋め込まれている。
図16aでは、このインサートはカラー81を具え、こ
れにカバリング65とベース85とが取付けられてい
る。この図において、これら二つのピース65と85と
は基板の同じ面上にある。必要に応じて、基板83は一
つ以上のコーティング(図示しない)で被覆されてもよ
い。これらのピースは基板の両面にそれぞれ設置されて
もよい。ベース85は基板に固定されて配線84を支持
している。このベースは、ガラスシート形状からのずれ
を防止することができる。インサート74は基板に接触
していない。
ては、ピース74の少なくとも一部が基板83に固定さ
れている。インサート74は張出部86とガラスシート
に固定されるブラケット87とによって固定される(図
16b)。張出部86とブラケット87とは基板83の
両面上に位置してもよく(図16b)、又は同じ面に位
置していてもよい(図16c)。
固定されてもよい(図16d)。基板に固定されるこの
部分は、必要に応じてより薄く作られ、シール89の下
の配線の通路を確保する。従ってこの通路を確保する配
線90は、プリント回路に使用されるような導電性層、
銅バー、箔及び/又は銅板であることが望ましい。必要
に応じて、シール89で仕切られた領域にケーブル91
で電気配線を行うこともできる。
リップ(図示しない)と接続可能なリップ92を有する
特殊形状のインサート74を示している。この図示しな
いリップは、窓をボディの開口部94に固定する接着剤
のビード93の硬化に必要な時間だけ、窓を保護、位置
決め、保持する役目を有する。接着剤のビード93は必
要に応じて窓と開口のシールを構成する。これらの図
は、例示として挙げたもので正確に描かれたものではな
い。勿論、ケーブルの余分な部分は非シール領域に設置
されてもよい。
ある。
分図である。
る。
る。
る。
面図である。
る。
る。
面図である。
面図である。
トに支持されている種々のタイプの特殊形状ピース型の
カバリングの断面図である。
の間の境界と交差しているケーブルを具えた窓を示す図
である。
面図である。
う断面図である。
6dを示す。
Claims (20)
- 【請求項1】 必要に応じてシースで被覆された導電性
ストランドからなる少なくとも一本のケーブルを含む導
電性構成部材からなる電力配線によって電気信号の供給
を受ける少なくとも一つのアクセサリーを具えた窓であ
って、前記ケーブルの少なくとも一部は、窓の組成物の
中に埋め込まれた基板に固定されていることを特徴とす
る窓。 - 【請求項2】 電気信号の供給を受ける複数のアクセサ
リーが一本のケーブルによって接続されていることを特
徴とする請求項1に記載の窓。 - 【請求項3】 窓がケーブル出口部を一つだけ具えてい
ることを特徴とする請求項2に記載の窓。 - 【請求項4】 ケーブルが、両面に接着剤のコーティン
グを有する発泡体によって基板に直接又は間接に固定さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の窓。 - 【請求項5】 電気配線の少なくとも一つの導電性構成
部材が、カバリングによって保護されていることを特徴
とする請求項1に記載の窓。 - 【請求項6】 カバリングを構成する材料が、ポリ塩化
ビニール、ポリウレタン、EPDM(エチレン・プロピ
レン・ジエン・モノマー)、ポリ硫化物、ポリアミド、
又はポリウレタンとポリアミドとの混合物の中から選ば
れていることを特徴とする請求項5に記載の窓。 - 【請求項7】 前記カバリングが、導電性構成部材、特
にケーブルの導電性ストランド及び/又は電気接続部を
被覆する特殊形状のピースであることを特徴とする請求
項5に記載の窓。 - 【請求項8】 前記特殊形状ピースが窪みを有し、その
中に熱可塑性接着剤が注入されることを特徴とする請求
項7に記載の窓。 - 【請求項9】 導電性構成部材がベースに支持されてい
ることを特徴とする請求項7又は8に記載の窓。 - 【請求項10】 カバリングが、ケーブルの導電性スト
ランドを封入したシースであり、該シースは基板に接着
によって固定されていることを特徴とする請求項4に記
載の窓。 - 【請求項11】 シースの断面輪郭が、窓に適用される
少なくとも一つのリップを具えていることを特徴とする
請求項10に記載の窓。 - 【請求項12】 シースが押出しによって形成されるこ
とを特徴とする請求項10に記載の窓。 - 【請求項13】 ケーブルが二重に重なったシースから
なることを特徴とする請求項10に記載の窓。 - 【請求項14】 シース(複数)が同心的に押し出され
て形成されていることを特徴とする請求項10に記載の
窓。 - 【請求項15】 ケーブルの導電性ストランドが、電気
信号の供給を受ける少なくとも一つのアクセサリーと直
接に電気接続されていることを特徴とする請求項1に記
載の窓。 - 【請求項16】 窓から出ていくケーブルが、いわゆる
シール領域と非シール領域との間の境界と交差し、該両
領域の間の境界と交差する配線の一部は、これを基板に
固定するための固定手段を具えたインサートの中に埋め
込まれていることを特徴とする請求項1〜15のいずれ
か1項に記載の窓。 - 【請求項17】 前記固定手段がインサートと一体化さ
れている構成部材又はブラケットであり、該構成部材又
はブラケットは、特に接着によって基板に固定されるよ
うに構成されていることを特徴とする請求項16に記載
の窓。 - 【請求項18】 前記固定手段がインサートと基板に固
定されるように構成された補助ピースとの間の機械的固
定手段であることを特徴とする請求項16又は17に記
載の窓。 - 【請求項19】 機械的固定が、インサートか補助ピー
スのいずれかに設けられた張出部によって確実に行わ
れ、他方のピースが補助部分を具えていることを特徴と
する請求項18に記載の窓。 - 【請求項20】 インサートが、窓を開口部に組み込む
易くするために、組立ジョイントと一体化されたリップ
との連続性を保証するように構成されたリップを具えて
いることを特徴とする請求項1〜19項のいずれか1項
に記載の窓。
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