JPH10126929A - 自動車のハッチバックガラスへのワイヤハーネス配索構造 - Google Patents

自動車のハッチバックガラスへのワイヤハーネス配索構造

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JPH10126929A
JPH10126929A JP8273443A JP27344396A JPH10126929A JP H10126929 A JPH10126929 A JP H10126929A JP 8273443 A JP8273443 A JP 8273443A JP 27344396 A JP27344396 A JP 27344396A JP H10126929 A JPH10126929 A JP H10126929A
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JP
Japan
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protector
glass
harness
hatchback
wire
Prior art date
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Pending
Application number
JP8273443A
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English (en)
Inventor
Atsushi Fujisawa
厚 藤沢
Toshihiro Taniguchi
利弘 谷口
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車のハッチバックガラスへ配索するハー
ネスのプロテクタを簡単な構成とする。 【解決手段】 樹脂あるいは弾性材により成形した可撓
性を有する長尺体のプロテクタ15を設け、該プロテク
タには、その長さ方向に沿って、外面に開口させて凹設
したハーネス挿入部15aと平面状の接着固定面15b
とを設けておき、プロテクタのハーネス挿入部に、複数
本の電線wをチューブ12内に通したチューブドワイヤ
ー11を無理入れして圧入固定し、該プロテクタの接着
固定面をハッチバックガラスの外周縁内面に沿って両面
接着テープ18を介して固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の自動車のハッチバッ
クガラスへのワイヤハーネス配索構造に関し、詳しく
は、ハッチバックガラスの下端に取り付けられるリヤ・
ワイパーの駆動ハーネスをボデイ側からハッチバックガ
ラスの内面に沿って配線するものである。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、ハッチバック式自動
車において、ハッチバックガラス(以下、ガラスと略称
する)1をボデイ8の上枠にヒンジを介して取り付け、
ガラス1を上下に開閉するタイプのものが提供されてい
る。この種の開閉式のガラス1に対しては、その下端中
央にリヤ・ワイパー3およびワイパーモータ5が取り付
けられ、該ワイパーモー53を駆動するためのハーネス
4がボデイ8の上枠部の中央よりガラス1の内面に沿っ
て配索されている。
【0003】上記ガラス1に配索するハーネス4は、図
7および図8に示すように、ボデイ8側から配線されて
くる複数本の電線wを樹脂成形のプロテクタ6内に収容
し、該プロテクタ6を接着剤7を介してガラス1の内面
に貼着している。其の際、ハーネス4はガラス1の上側
縁から一方側縁を経て下側縁と配索する必要があり、距
離が長いために、プロテクタを1つにすると大型化する
と共に、上側縁および下側縁と側縁への連結部は湾曲し
ているために一体成形が容易でない等の理由より、プロ
テクタ6は直線部分6A、6B、6Cと湾曲部分6D、
6Eとにわけて成形され、これらを繋ぎあわせて用いら
れている。
【0004】上記したプロテクタ6は、その直線部分6
A〜6CをPVCを用いて押し出し成形で形成されてい
る一方、湾曲部分6D、6EはPPを用いて射出成形で
形成されている。これらプロテクタ6の各部6A〜6E
はいずれも図8に示すように、樋形状の本体部6aの一
方側壁の上端に薄肉ヒンジ6bを介して蓋6cを設け、
本体部6a内に電線wを通した後に蓋6cを閉じて、蓋
6cと本体部6aとをロック係止している。
【0005】
【発明が解消しようとする課題】上記したワイヤハーネ
スの配索構造とすると、プロテクタ6が、5つの別部品
を用いているため部品点数が多くコスト高になると共
に、これら各プロテクタへの電線の取付、ガラスへの各
プロテクタの取付等の取付工数が増加する問題がある。
【0006】さらに、直線部分6A〜6Cと、湾曲部分
6D、6Eとは樹脂が相違するため、ガラスへの接着強
度に差異が発生し、ガラスに対するプロテクタの固定信
頼性に問題がある。特に、湾曲部分6D、6Eを構成す
るPPは接着性が悪い問題がある。さらにまた、これら
プロテクタの取付部位にはガラス内面に不透明な黒色塗
装を施して外部からは見ないようになっているが、内部
からはプロテクタを順次繋ぎあわせた構成が分かり、見
栄えが良くない問題もある。
【0007】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、まず、ハーネスのプロテクタを別部品を繋ぎ合わ
せた構成とせずに、連続した部品とし、部品点数および
取付工数の低減を図ると共に、見栄えを向上させること
を課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、請求項1で、樹脂あるいは弾性材により
成形した可撓性を有する長尺体のプロテクタを設け、該
プロテクタには、その長さ方向に沿って、外面に開口さ
せて凹設したハーネス挿入部と平面状の接着固定面とを
設けておき、上記プロテクタのハーネス挿入部に、複数
本の電線をチューブ内に通したチューブドワイヤーを無
理入れして圧入固定し、該プロテクタの接着固定面をハ
ッチバックガラスの外周縁内面に沿って接着剤を介して
固定する構成としていることを特徴とする自動車のハッ
チバックガラスへのワイヤハーネス配索構造を提供して
いる。
【0009】上記構成のように、電線をチューブに通し
たチューブドワイヤーをハーネスとして用いると、該チ
ューブドワイヤーをプロテクタのハーネス挿入部に押し
込むだけで保護を図ることができ、外装保護を簡単な構
成とすることができる。また、プロテクタを可撓性を有
する樹脂あるいは弾性材で成形しておくと、ハッチバッ
クガラスの配索箇所に沿って湾曲させることができる。
上記プロテクタをハッチバックガラスに沿って配索する
チューブドワイヤーの全長に亙って取り付けている(請
求項2)。このように、ハッチバックガラスの配索する
チューブドワイヤーの全長さに亙って、1つのプロテク
タで外装保護することが出来、部品点数および取付工数
を低減でき、かつ、見栄えを良くすることができる。
【0010】上記プロテクタには、ハッチバックガラス
への取付時に湾曲する箇所に、上記ハーネス挿入部を挟
む両側部に切込みを入れて湾曲させられる形状として
(請求項3)。このように、湾曲させる箇所の両側に切
込みをいれて言わば蛇腹状にしておくと、スムーズに湾
曲させることができる。なお、プロテクタを可撓性とし
ているため、上記切込みがなくとも湾曲させることは可
能であるが、切込みを入れておくと、よりスムーズに曲
げることができる。
【0011】具体的には、上記プロテクタは断面三角形
状で、1つの頂点に開口する上記ハーネス挿入部を設
け、該ハーネス挿入部の開口の直径を上記チューブドワ
イヤーの外径よりも小さく設定している一方、上記開口
を設けた頂点と対向する辺を上記接着固定面としている
(請求項4)。
【0012】あるいは、上記プロテクタは断面半円形状
で、平面部を上記接着固定面とするとともに、その中心
部より上記上記ハーネス挿入部を凹設し、該ハーネス挿
入部の開口の直径を上記チューブドワイヤーの外径より
も小さく設定している(請求項5)。
【0013】上記プロテクタの接着固定面には、湾曲部
となる部分を除き、両面接着テープもしくは接着剤を介
してハッチバックガラスに接着固定している(請求項
6)。特に、両面接着テープを用いると、簡単にプロテ
クタとハッチバックガラスとの接着固定作業を行うこと
ができる。なお、両面テープを用いずに、プロテクタの
接着固定面に接着剤を塗布して直接ハッチバックガラス
に接着固定してもよい。
【0014】
【実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形態によ
り詳細に説明する。
【0015】図1および図2は第1実施形態を示し、前
記従来例と同一部材を同一符号を付す。図1(A)
(B)に示すように、ガラス1の内面側には、その外周
縁に沿って所要幅で図中クロスハッチンで示す不透明の
黒色塗装部10が設けられており、該黒色塗装部10の
内面に沿ってハーネスが配索されると共に、下端中央部
にリヤワイパー3およびワイパー駆動用モータ5が取り
付けられる。
【0016】ハーネスとしてはチューブドワイヤー11
を用いており、該チューブドワイヤー11は4本の電線
wを絶縁製樹脂の塩化ビニル(PVC)からなるチュー
ブ12内に挿通したもので、このチューブドワイヤーは
従来より提供されているものである。
【0017】上記チューブドワイヤー11は、ガラス1
の内面に沿って連続的に配置する1部材のプロテクタ1
5で外装している。該プロテクタ15はPVC樹脂ある
いはゴム材料より押出成形で形成しており、いずれも硬
度95程度として所要の可撓性を持たせている。該プロ
テクタ15は図2(A)〜(C)に示すように、断面略
三角形状の長尺体で、チューブドワイヤー11を全長に
亙って取り付ける長さとしている。該プロテクタ15は
その頂点部に円弧形状に凹設したハーネス挿入部15a
を設けている。該ハーネス挿入部15aの開口端の直径
R1はチューブドワイヤー11の外径R2よりも若干小
さくしている。よって、チューブドワイヤー11をハー
ネス挿入部15aに無理入れして圧入し、この圧入だけ
で、プロテクタ15内に固定保持されるようにしてい
る。このハーネス挿入部15aと対向する辺はガラス1
への接着固定面15bとしている。
【0018】また、プロテクタ15には、ガラス設置時
に湾曲させる位置(上縁から側縁への湾曲部C1と側縁
から下縁への湾曲部C2)にあたる部分に、ハーネス挿
入部15aを挟む両側辺部15c、15dに平面視でV
字形状の切込み15e、15fを設けて部分的に蛇腹状
としている。一方側に連続させて設けた切込み15eの
ピッチP1は対向する他方側の切込み15fのピッチP
2よりも大きくして、湾曲時に、切込み15e側を外
周、切込み15f側を内周とするようにしている。
【0019】上記プロテクタ15のハーネス挿入部15
aにチューブドワイヤー11を圧入して固定した状態
で、プロテクタ15の接着固定面15bに、接着剤18
aを両面に塗布した両面テープ18を張り付ける。其の
際、切込み15e、15fを入れた部分の接着固定面1
5bには両面接着テープ18を取り付けないでおく。こ
の状態で、ガラス1の内面の黒色塗装部10に上記両面
テープ18の他面接着部を押し付けてプロテクタ15を
ガラスに固定する。この取付時、湾曲部C1、C2には
切込み15e、15fを対向して設けた部分を位置さ
せ、切込み15eを外周、切込み15fを内周としてプ
ロテクタ15を湾曲させる。この湾曲はV字形状の切込
み15e、15fを入れているため、曲がり角度に対応
させてプロテクタ15を追従させることができる。
【0020】上記チューブドワイヤー11内に通して4
本の電線wは、ガラス1の上縁部中央においてチューブ
12の先端開口より突出させ、グロメット20に通し、
該グロメット20をボデイ8側に取付穴に係止してボデ
イ側へと配索している。また、他端のガラス1の下縁部
中央に取り付けたワイパモータ5との接続側ではチュー
ブ12の先端開口より突出させ、各電線wの先端に端子
(図示せず)を圧着して、これら端子をコネクタ(図示
せず)に挿入し、該コネクタをワイパモータ5に設けた
コネクタ嵌合部に嵌合してワイパモータ5と接続してい
る。
【0021】上記したように、ハーネスとしてチューブ
ドワイヤー11を用い、該チューブドワイヤー11を上
記プロテクタ15で外装してガラス1に両面接着テープ
18を介して貼着すると、連続した1部材からなるプロ
テクタ15でハーネス11を外装してガラス1の内面に
取り付けることができるため、部品点数および取付工数
を少なくでき、かつ、見栄えも向上させることができ
る。さらに、プロテクタは1部材からなり、しかも接着
性の良い塩化ビニルで形成しているため、ガラスとの固
定に対して信頼性を高めることができる。
【0022】特に、プロテクタ15には所要箇所に切込
み15e、15fを設けているため、湾曲部も滑らかに
湾曲させることができ、よって、1部品からなるプロテ
クタ15によりハーネスを保護することができる。な
お、両面接着テープを用いずに、直接接着剤を用いて接
着固定してもよい。
【0023】図3および図4は第2実施形態を示し、第
1実施形態との相違点は、プロテクタ15’の断面形状
を相違させている点である。即ち、断面半円形状とし、
下端平面部からなる接着固定面15b’の中心よりハー
ネス挿入部15a’を凹設している。該ハーネス挿入部
15a’の開口の直径R2は第1実施形態と同様にチュ
ーブドワイヤー11の外径R1より小さくして、チュー
ブドワイヤー11をハーネス挿入部15a’の開口を押
し広げて無理入れで、圧入するようにしている。
【0024】上記第2実施形態のプロテクタ15’にお
いても、湾曲させる2箇所に、外周面の対向面に上記ハ
ーネス挿入部15a’を挟むようにして、V字形状の連
続した切込み15e’、15f’を設けている。このよ
うに切込みを入れることにより、第1実施形態と同様
に、ガラスへの取付時に上下2カ所の湾曲部においてス
ムーズに湾曲させることができる。
【0025】図4に示すように、上記プロテクタ15’
に対して、第1実施形態と同様にチューブドワイヤー1
1を下面側からハーネス挿入部15a’に無理入れで圧
入固定し、その後、平面状の下面の接着固定面15b’
に両面接着テープ18を貼着して、あるいは、接着剤を
直接塗布して、ガラス1に接着固定している。
【0026】上記第2実施形態の構成とするとチューブ
ドワイヤー11がプロテクタ15’の内部に収容された
状態となって、外部に露出せず、ハーネスの保護を向上
させることが出来ると共に見栄えを更に良くすることが
出来る。
【0027】図5は第3実施形態を示し、第1実施形態
のプロテクタ15にチューブドワイヤー11を部分的に
貫通させ、この状態でプロテクタ15に両面接着テープ
18を貼着して、ガラスに接着固定している。
【0028】上記のように、第3実施形態では、プロテ
クタ15で全長を保護していないが、電線wはチューブ
12で全長に亙って保護されているため、電線の保護の
点で問題はない。
【0029】上記した各実施形態においては、いずれも
両面接着テープを用いてプロテクタとガラスとを接着固
定しているが、両面接着テープを用いずに、接着剤をプ
ロテクタに直接塗布してガラスと接着しても良いことは
言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、可撓性を有する長尺なプロテクタを設け、該
プロテクタにチューブドワイヤーとしたハーネスを無理
入れで圧入固定しているため、ハーネスの保護を確実に
図りながら、プロテクタとハーネスとの組付を非常に簡
単とすることができ、しかも、ハッチバックガラスに配
索経路に沿って湾曲させて取り付けることができる。よ
って、従来のように、プロテクタを複数個に分割して設
ける必要がなくなり、部品点数および取付工数の削減を
はかれるとともに、見栄えを向上させることができる。
【0031】さらに、プロテクタの湾曲させる箇所の両
側に切込みをいれて言わば蛇腹状にしておくと、スムー
ズに湾曲させることができる。
【0032】さらにまた、記プロテクタの接着固定面
に、湾曲部となる部分を除き、両面接着テープを貼付し
ておくと、あるいは接着剤を塗布しておくと、ハッチバ
ックガラスに接着固定が容易となり、作業性の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は第1実施形態のプロテクタで外装し
たハーネスをハッチバックガラスに取り付けた状態をガ
ラス内面側から見た概略図、(B)はガラス外面側から
見た概略図、(C)は(A)のC−C線断面図、(D)
は(A)のD−D断面図である。
【図2】 第1実施形態のプロテクタを示し、(A)は
斜視図、(B)は平面図、(C)は屈曲した状態の平面
図である。
【図3】 第2実施形態のプロテクタで外装したハーネ
スをハッチバックガラスに取り付けた状態の断面図であ
る。
【図4】 上記第2実施形態のプロテクタを示し、
(A)は斜視図、(B)は平面図である。
【図5】 第3実施形態のプロテクタとハーネスとの取
付状態を示す斜視図である。
【図6】 従来のハッチバックガラスへのハーネスの配
索構造を示す概略図である。
【図7】 従来のプロテクタの構成を示す概略図であ
る。
【図8】 上記プロテクタに電線を通した状態の断面図
である。
【符号の説明】
1 ハッチバックガラス 5 ワイパーモータ 10 黒色塗装部 11 チューブドワイヤー 12 チューブ 15 プロテクタ 15a ハーネス挿入部 15b 接着固定面 15e、15f 切込み 18 両面接着テープ w 電線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂あるいは弾性材により成形した可撓
    性を有する長尺体のプロテクタを設け、該プロテクタに
    は、その長さ方向に沿って、外面に開口させて凹設した
    ハーネス挿入部と平面状の接着固定面とを設けておき、 上記プロテクタのハーネス挿入部に、複数本の電線をチ
    ューブ内に通したチューブドワイヤーを無理入れして圧
    入固定し、該プロテクタの接着固定面をハッチバックガ
    ラスの外周縁内面に沿って接着剤を介して固定する構成
    としていることを特徴とする自動車のハッチバックガラ
    スへのワイヤハーネス配索構造。
  2. 【請求項2】 上記プロテクタをハッチバックガラスに
    沿って配索するチューブドワイヤーの全長に亙って取り
    付けている請求項1に記載の自動車のハッチバックガラ
    スへのワイヤハーネス配索構造。
  3. 【請求項3】 上記プロテクタには、ハッチバックガラ
    スへの取付時に湾曲する箇所に、上記ハーネス挿入部を
    挟む両側部に切込みを入れて湾曲させられる形状として
    請求項1または請求項2に記載の自動車のハッチバック
    ガラスへのワイヤハーネス配索構造。
  4. 【請求項4】 上記プロテクタは断面三角形状で、1つ
    の頂点に開口する上記ハーネス挿入部を設け、該ハーネ
    ス挿入部の開口の直径を上記チューブドワイヤーの外径
    よりも小さく設定している一方、上記開口を設けた頂点
    と対向する辺を上記接着固定面としている請求項1乃至
    請求項3のいずれか1項に記載の自動車のハッチバック
    ガラスへのワイヤハーネス配索構造。
  5. 【請求項5】 上記プロテクタは断面半円形状で、平面
    部を上記接着固定面とするとともに、その中心部より上
    記上記ハーネス挿入部を凹設し、該ハーネス挿入部の開
    口の直径を上記チューブドワイヤーの外径よりも小さく
    設定している請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記
    載の自動車のハッチバックガラスへのワイヤハーネス配
    索構造。
  6. 【請求項6】 上記プロテクタの接着固定面には、湾曲
    部となる部分を除き、両面接着テープもしくは接着剤を
    介してハッチバックガラスに接着固定している請求項1
    乃至請求項5のいずれか1項に記載の自動車のハッチバ
    ックガラスへのワイヤハーネス配索構造。
JP8273443A 1996-10-16 1996-10-16 自動車のハッチバックガラスへのワイヤハーネス配索構造 Pending JPH10126929A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0987147A3 (en) * 1998-09-17 2000-05-10 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Wire harness layout arrangement for an automobile back door
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