JPH0768854A - 返品伝票発行装置 - Google Patents

返品伝票発行装置

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JPH0768854A
JPH0768854A JP5256224A JP25622493A JPH0768854A JP H0768854 A JPH0768854 A JP H0768854A JP 5256224 A JP5256224 A JP 5256224A JP 25622493 A JP25622493 A JP 25622493A JP H0768854 A JPH0768854 A JP H0768854A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】小型かつ安価に構成できるとともに、操作が容
易で正確かつOCR読み取りが可能な返品伝票を発行で
きる返品伝票発行装置を提供する。 【構成】装置本体10にマイコン制御部9、キーパツド
18、液晶表示器19及び電源部35を一体的に組み込
み、この装置本体10にはケーブル41を介してバーコ
ードリーダ20を接続し、雑誌に付したバーコードをバ
ーコードリーダ20により読み取り、キーパッド18か
ら読み取った雑誌の冊数を入力する。そして、1カート
ン分の雑誌のバーコードを読み取りが終了した段階でキ
ーパッド18の伝票印刷キー16を押すことによリプリ
ンタ34を動作して返品伝票を発行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定期間中に売れ残っ
た書籍、雑誌を販売元または出版元へ返品するときに、
現品に付けられる返品伝票の発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、雑誌に対する返品伝票の
起票方法としては、予め定められた所定様式の伝票に返
品される雑誌名、誌別コード、月号、冊数、定価を順次
手書きにより記入して返品伝票を起票するもの、あるい
は、実開平4−73264号公報等に開示された技術か
らも明らかなように、入力部、表示部、プリンタ部を有
するハンディターミナルにバーコードリーダ部を接続
し、このリーダ部で雑誌に印刷されているバーコードを
読み取ってハンディターミナルに入力し、ハンディター
ミナルに入力されたコードデータはパーソナルコンピュ
ータに取り込み、更にパーソナルコンピュータに接続さ
れたプリンタに出力することにより、返品伝票を自動的
にプリントアウトする方式のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
手書きにより返品伝票を起票する方法では、手数がかか
るとともに、雑誌名、誌別コード、冊数、定価の記載ミ
スが生じやすいという問題がある。
【0004】また、上述のハンディターミナルを用いて
バーコードを読み取り、このコードデータに基づいて返
品伝票を発行する方式では、ハンディターミナルの他に
パーソナルコンピュータ及びプリンタを別々に要するた
め、返品伝票発行システムが大型化し、高価になる他、
ハンディターミナルでのバーコード読み込み操作、パー
ソナルコンピュータでのプリンタへの出力操作を個々に
行うことにより、操作の回数及び操作の質量が複雑に絡
み合って大変面倒になり、個々の装置を接続する必要か
らも専門のオペレータを要するという問題があった。
【0005】本発明は、上述のようは従来の問題を解決
するものであり、その目的とするところは、小型かつ安
価に構成できるとともに、操作が容易で正確な返品伝票
を発行できる返品伝票発行装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、卓上式の装置本体と、前記装置本体に内蔵
され、返品伝票に雑誌その他の返品のコード番号、冊
子、定価その他の必要事項を印刷するプリンタと、前記
装置本体に設けられ、テンキー及び返品伝票発行に必要
な複数のファンクションキーを有するキーパッドと、前
記装置本体にケーブルを介して接続されたバーコードリ
ーダと、前記装置本体に内蔵され、前記バーコードリー
ダにより読み取られた返品のバーコードデータ及び前記
キーパッドのキー操作によるキー信号を取り込んで返品
伝票の発行に必要な所定の処理を行うとともに前記キー
パッドのキー操作による印刷指令に基づき前記プリンタ
を起動して返品伝票用紙に前記処理結果を印刷するマイ
コン制御部と、前記装置本体に設けられ前記マイコン制
御部で処理された処理結果を表示する表示器と、前記マ
イコン制御部に付随して設けられ、該マイコン制御部の
処理データ及び返品伝票発行プログラムを格納する記憶
部とを備える構成にした。また本発明は、前記返品伝票
に必要な店名、番線、店コード、日付、伝票番号を設定
して前記記憶部に登録する初期設定手段を更に設けたも
のである。
【0007】
【作用】上記の構成により、返品伝票の発行に必要なプ
リンタ、キーパッド、マイコン制御部及び表示器が装置
本体に一体的に組み込まれるから、単一体で返品伝票を
発行することができることができ、返品伝票の発行操作
が容易になるとともに、低コスト化が可能になる。ま
た、返品のバーコードをバーコードリーダで読み取り、
内蔵のプリンタで返品伝票を発行するから、返品伝票を
正確にかつ迅速に発行できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明による返品伝票発行装置の一実施
例を示すシステム構成図、図2は、返品伝票発行装置の
全体を示す外観図である。図1及び図2において、10
は卓上タイプの装置本体であり、この装置本体10の上
面部には、0〜9のテンキー11と、ファンクションキ
ー12、13及び初期設定キー14、入力開始(印刷完
了)キー15、伝票印刷キー16、訂正キー17を有す
るキーパッドが18が設置されているとともに、雑誌バ
ーコード、書籍ISBNコード及び定価、冊数と操作案
内等を表示するに十分な桁数を有するの液晶表示器19
と、バーコードリーダ20を保持するレスト部21、及
び返品排紙口22がそれぞれ設けられている。
【0009】装置本体10内には、マイコン制御部30
が設置されており、このマイコン制御部30は、返品伝
票発行装置全体を制御し管理する中央処理装置(以下C
PUと略称する)31、店名、番線(担当者コード)、
店コードなどを登録するための初期設定プログラム、バ
ーコード処理プログラム、返品伝票発行プログラムなど
を格納するROM32、読み取ったバーコードデータ及
びCPU31で演算処理された結果などのデータを格納
するRAM33から構成される。また装置本体10内に
は、ドットマトリックスのタイプのプリンタ34及び各
部に電力を供給するバックアップ用バッテリ内蔵の電源
部35が設置されている。
【0010】プリンタ34は、プリンタ制御部回路36
を介してCPU31に接続され、キーパッド18はイン
タフェース37を介してCPU31に接続され、更に液
晶表示器19は表示制御回路38を介してCPU31に
接続されている。また、CPU31には、インタフェー
ス39を介して複数のリーダコネクタ40が接続され、
このコネクタ40の1つにはケーブル41を介してバー
コードリーダ20が接続されている。更に、CPU31
には、年月日を計時する計時回路42及びバーコードリ
ーダ20によるバーコードの読み取り終了を報知するブ
ザー43が接続されている。
【0011】次に上記のように構成された本実施例の動
作を図3及び図4に示すフローチャートを参照しながら
説明する。まず、装置本体10の背面などに設けた電源
スイッチ(図示せず)をオンすることにより、図1に示
す処理プログラムをスタートさせる。このとき電源投入
用のLED素子44が点灯する。これに伴いCPU31
は返品伝票発行装置が初期設定されているかを判定する
(ステツプS1)。ここで、初期設定されていないと判
定されたときはステップS2に進み、店名、番線、店コ
ード、日付、伝票番号を設定するための初期設定処理が
実行される。この処理については後述する。
【0012】一方、ステップS1において、返品伝票発
行装置が初期設定されていると判定された場合はステッ
プS3に進み、定形で連続帳票の返品伝票用紙45がプ
リンタ34に所定の状態にセットされているかを判定す
る。ここで伝票用紙45が所定の状態にセットされてい
ると判定された場合はステツプS4に進み、液晶表示器
19に「シンキニュウリョク」という文字を点滅表示さ
せ、CPU31をバーコードの読み取り可能なモードに
設定する。また、伝票用紙45が所定の状態にセットさ
れていないと判定されたときはステップS6に示す伝票
用紙45のセット処理を実行する。
【0013】伝票用紙45のセットに際しては、キーパ
ッド18のテンキー11中の「7」のキーを押すことに
より、伝票用紙の繰上げを行う。また、テンキー11中
の「0」キーを押すことにより、伝票用紙の繰下げを行
う。更に、テンキー11中の「9」キーを押すことによ
り、伝票用紙を1頁分送る。このようなキー操作によ
り、伝票用紙45が所定の状態に正しくセットされてい
るとステップS4に戻り、液晶表示器19に「シンキニ
ュウリョク」という文字が点滅表示される。
【0014】次のステップS7では、バーコードリーダ
20を手にもって、その先端を雑誌46の裏表紙に印刷
してあるバーコード47におし当てることにより、バー
コード47を読み取る。読み取られたバーコードデータ
はインタフェース39を通してCPU31が取り込まれ
るとともに、RAM33に記憶される。更に取り込まれ
たバーコードデータは表示制御部回路38に出力するこ
とにより、雑誌46の識別コード、月号、定価を数字に
より表示すると同時に読み取り完了のデータ数も表示す
る。そして、バーコード47の読み取りが終了すると、
ブザー43が「ピー」という音を発生してバーコードの
読み取り終了をオペレータに知らせる(ステップS
8)。
【0015】次のステップ9では、現在バーコードの読
み取りを行った雑誌46の冊数が2冊以上ある場合、キ
ーパッド18のテンキー11を操作して該雑誌46の冊
数を入力する。この冊数データは上記読み込んだバーコ
ードデータに関連してRAM33に記憶されているとと
もに、表示制御回路38を介して液晶表示器19に出力
され、冊数を液晶表示器19に表示する。但し、バーコ
ードの読み取りがなされた雑誌の冊数が1冊の場合は、
テンキーによる冊数入力は不要であり、バーコードの読
み取りと同時に冊数「1」が立つ構成になっている。
【0016】次のステップS10では、液晶表示器19
に表示された冊数を目視することにより、同一識別コー
ドの雑誌冊数が入力冊数値と一致しているかを確認す
る。ここで一致しないと確認されて場合はステップS1
1に進み、訂正キー17をおすことにより。キー入力さ
れた冊数データを消去し、再びテンキーを操作して正し
い冊数を入力する。
【0017】次のステップS12では、1カートン分に
相当する数の返品雑誌のバーコード読み取りが完了して
いないと判断されたときはステップS7に戻り、ステッ
プS7以降の処理を1カートン分のバーコードの読み取
りが完了するまで繰り返し実行する。また、1カートン
分のバーコード読み取りが終了したことがオペレータに
より判断されたならば、ステップS13に進み、キーパ
ッド18の伝票印刷キー16を押すことにより、CPU
31を伝票印刷モードにする。
【0018】CPU31が伝票印刷モードになると、ま
ずステップS14において、1カートン分の雑誌の総冊
数を演算するとともに、総冊数の総計金額を演算する。
演算された総冊数及び総計金額はRAM33に記憶され
る。次のステップS15ではCPU31からプリンタ制
御回路36にプリンタ起動指令を与えることにより、プ
リンタ34に起動して返品伝票の印刷を実行する。すな
わち、RAM33に記憶されている店名、番線、店コー
ド及びバーコードデータ、冊数データなどをCPU31
により順に読みだし、プリント制御回路36に出力す
る。プリント制御回路36では、RAM33から順次読
み出されてくるデータをもとにプリンタ34を駆動制御
することにより、伝票の発行ごとにCPU31内でイン
クリメントされる伝票番号、計時回路42で計時された
日付、及び店名、番線、店コードをプリンタ34にセッ
トされた伝票用紙45にその先頭から図5に示すように
誌別コード、月号、冊数、定価を雑誌別に順次印字す
る。これにより、1カートン文の返品伝票が自動的に印
刷されることになる。
【0019】返品伝票の印刷が完了すると、液晶表示器
19に「サイインサツデキマス」という文字が表示され
(ステップS16)、この状態で伝票印刷キー16を再
び押すと、再度プリンタが動作して、同一の返品を再発
行できる(ステップS17)。また、返品伝票45の印
刷が完了した時点で、入力開始(印刷完了)キー15を
押すと、これまでにRAM33に読み込まれた雑誌のバ
ーコードデータが自動的に消去されるとともに。液晶表
示器19には、次の伝票番号表示後に「シンキニュウリ
ョク」が点滅表示される(ステップS18)。これによ
り、バーコードリーダ20による新たな返品雑誌のバー
コードの読み取りが可能なモードに移行する。
【0020】次に、初期設定プログラムがスタートする
と、まず液晶表示器19に「テンメイニュウリョク」が
表示され、CPU31を店名設定モードにする(ステッ
プS21)。この表示状態で訂正キー17を押し(ステ
ップS22)、バーコードリーダ20により付属のバー
コード表から返品もとの店名を表すバーコードを読み取
り、これをカタカナで液晶表示器19に表示する(ステ
ップS23)。この店名入力を確認した後、入力開始キ
ー15を押すことにより店名をRAM33に登録する
(ステップS24)。
【0021】店名データの登録が終了すると、液晶表示
器19に「バンセンニュウリョク」が表示されCPU3
1を番線設定モードにする(ステツプS25)。この表
示状態で訂正キー17を押し(ステップS26)、バー
コードリーダ20により付属のバーコード表から番線
(担当者コード)を表すバーコードを読み取り、これを
アルファベット及び数字で液晶表示器19に表示する
(ステップS27)。この番線入力を確認した後、入力
開始キー15を押すことにより、番線をRAM33に登
録する(ステップS28)。
【0022】番線データの登録が終了すると、液晶表示
器19に「ミセコードニュウリョク」が表示され、CP
U31を店コード設定モードにする(ステップS2
9)。この表示状態で訂正キー17を押し(ステップS
30)、更にテンキー11、ファンクションキー12を
操作することにより店コードを入力する(ステップS3
1)。その後、入力開始キー15を押すことにより、店
コードをRAM33に登録する(ステップS32)。
【0023】店コードの登録が終了すると、液晶表示器
19に「ヒヅケニュウリョク」が表示され、CPU31
を日付設定モードにする(ステップS33)。この表示
状態で訂正キー17を押し(ステツプS34)、更にテ
ンキー11を操作して年月日時分を数字入力する(ステ
ップS35)。その後、入力開始キー15を押すことに
より、計時回路42の計時内容を入力した年月日時分に
修正する(ステップS36)。
【0024】日付の設定が終了すると、液晶表示器19
に「デンバンニュウリョク」が表示され、CPU31を
伝票番号設定モードにする(ステップS37)。この表
示状態で入力開始キー15を押すことにより(ステップ
S38)、CPU31とRAM33出構成される伝票番
号用のカウンタ(図示せず)が所定の数値、例えば「0
000」にセツトされる(ステップS39)。この番号
は1カートン分の返品伝票が発行されるごとにインクリ
メントされる構成になっている。
【0025】なお、図4の処理手順により、店名、番
線、店コードを登録した後は、同一機器に対する図2の
登録処理は不要である。従って、電源スイッチを投入す
るだけで、返品伝票発行装置はバーコード読み取りが可
能な入力開始モードに自動的に設定される。
【0026】上記のような本実施例においては、テンキ
ー11及び複数のファンクションキーを含むキーパッド
18、返品伝票の発行に必要な小型のプリンタ34、C
PU31、ROM32、RAM33から構成される返品
伝票発行用のマイコン制御部及び電源部35を装置本体
10に一体に組み込みかつバーコードリーダ20をケー
ブル41を介し接続して、返品伝票発行機能を1つにま
とめたオールインワンの構成にし、かつ単機能化したの
で、返品伝票発行装置を小型、軽量でコンパクト化でき
るとともに、低価格化が可能になり、しかも、設置スペ
ースも小さくてすみ、電源コンセットがあれば、いずれ
の場所でも返品伝票の発行作業を行うことができる。な
お、本体にセットされたバッテリーのバックアップによ
り時計は連続作動すると同時に印刷完了後に入力開始キ
ーを押さずに電源を切った場合はデータは保護され次の
電源投入によって再印刷も可能となっている。また、不
足の停電等による作業中の中断においてもバッテリーの
バックアップによりデータは保護され電源の回復によっ
て作業の連続性は保護される。なお、1度設定された店
名、番線、店コード、伝票番号及び年月日、時刻も電源
の中断により破壊されることはない。
【0027】また、バーコードリーダ20を雑誌の裏表
紙に印刷したバーコードに当ててバーコードを読み取
り、キーパッド18のテンキー11から冊数を入力する
操作を繰り返して行い、1カートン分のバーコード読み
取りが完了した時点で伝票印刷キー16を操作すること
により、返品伝票を自動的に発行できるから、返品伝票
の発行操作が簡単で、オフィス機器に不慣れな者であっ
ても容易に返品伝票を発行することができる。また、バ
ーコードをバーコードリーダ20に読み取り、本体装置
内臓のプリンタ34で返品伝票を発行するため、返品伝
票が正確で取次ぎチェックも不要となる。
【0028】返品伝票は8×16ドツトのインパクトプ
リンタにより印刷されるため、バーコードリーダ20に
よりバーコードを読みとつた後の返品伝票の1枚あたり
の印刷時間も20秒程度で済み、返品作業を店の営業時
間中でも閉店後でも僅かな空き時間を利用して簡便に行
うことができる。更にまた、発行されて返品伝票は光学
的文字読み取り装置で読み取り可能であるため、取次ぎ
にも好適である他、入帳もスピーディにでき、人的コス
トの低減が可能となる。また、該発行装置で発行された
伝票は伝票及び印刷文字がOCRで読み取り可能に設計
されていることから取次ぎにおけるデータ読み取りも可
能となり取次ぎにおける省力化に大きく貢献できる。更
に、本実施例における返品伝票発行装置によれば、1か
月のリース料は1万円程度で済み、使用電力も最大35
ワットであることが判明している。
【0029】なお、上記実施例では、多種多様で返品処
理の煩雑な雑誌の返品伝票発行について説明したが、本
発明はこれに限定されない。例えば、書籍の裏表紙等に
印刷されている縦二段形式のISBNにおいても利用す
ることができる。また、本発明は、上記実施例に示す構
成のものに限らず、請求項に記載した範囲を逸脱しない
限り、種種の変形が可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、雑
誌等の返品伝票の発行に必要なプリンタ、キーパツド、
マイコン制御部及び表示器を装置本体に一体的に組み込
み、単一体の構成にしたことから、返品伝票発行装置を
小型、軽量化できるとともに、低価格が可能となる。ま
た、返品に付されたバーコードをバーコードリーダによ
り読み取り、キーパッドから返品数量を入力し、そし
て、キーパツド上の所定のファンクションキーを押すこ
とにより、返品伝票を自動的に印刷できる構成になって
いるから、返品伝票の発行操作が容易になり、かつ正確
な返品伝票を発行することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による返品伝票発行装置の一実施を示す
全体の構成図である。
【図2】本実施例における返品伝票発行装置の外観図で
ある。
【図3】本実施例における返品伝票の発行手順を示すフ
ローチャートである。
【図4】本実施例における初期設定の動作手順を示すフ
ローチャートである。
【図5】本実施例における返品伝票の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 装置本体 11 テンキー 12、13 ファンクションキー 14 初期設定キー 15 入力開始キー 16 伝票印刷キー 17 訂正キー 18 キーパッド 19 液晶表示器 20 バーコードリーダ 30 マイコン制御部 31 CPU 32 ROM 33 RAM 34 プリンタ 35 電源部 41 ケーブル 42 計時回路 43 ブザー 45 返品伝票用紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】卓上式の装置本体と、前記装置本体に内蔵
    され、返品伝票に雑誌その他の返品のコード番号、冊
    数、定価その他の必要事項を印刷するプリンタと、前記
    装置本体に設けられ、テンキー及び返品伝票発行に必要
    な複数のファンクションキーを有するキーパッドと、前
    記装置本体にケーブルを介して接続されたバーコードリ
    ーダと、前記装置本体に内蔵され、前記バーコードリー
    ダにより読み取られた返品のバーコードデータ及び前記
    キーパッドのキー操作によるキー信号を取り込んで返品
    伝票の発行に必要な所定の処理を行うと共に前記キーパ
    ッドのキー操作による印刷指令に基づき、前記プリンタ
    を起動して返品伝票用紙に前記処理結果を印字するマイ
    コン制御部と、前記装置本体に設けられ、前記マイコン
    制御部で処理された処理結果を表示する表示器と、前記
    マイコン制御部に付随して設けられ、該マイコン制御部
    の処理データ及び返品伝票発行プログラムを格納する記
    憶部とを備えてなる返品伝票発行装置。
  2. 【請求項2】前記返品伝票に必要な店名、番線、店名コ
    ード、日付、伝票番号を設定して前記記憶部に登録する
    初期設定手段を更に設けたことに特徴とする請求項1記
    載の返品伝票装置。
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