JPH076883Y2 - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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JPH076883Y2
JPH076883Y2 JP14327988U JP14327988U JPH076883Y2 JP H076883 Y2 JPH076883 Y2 JP H076883Y2 JP 14327988 U JP14327988 U JP 14327988U JP 14327988 U JP14327988 U JP 14327988U JP H076883 Y2 JPH076883 Y2 JP H076883Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は吸引用管路を備えた内視鏡の改良に関する。
[従来の技術] 一般に、内視鏡には例えば実開昭61−182701号公報に示
されているように体腔内の粘液等を吸引するための吸引
用管路が設けられ、この吸引用管路の途中にはこれを開
閉する吸引切換え弁が介設されている。第7図は吸引切
換え弁1と吸引用管路2との接続状態を示すものであ
る。この場合、吸引切換え弁1にはシリンダ3とピスト
ン4とが設けられており、ピストン4を押込むことによ
り、吸引用管路2を開通するようになっている。
また、吸引切換え弁1のシリンダ3には金属製の第1,第
2の接続管(吸引チューブ接続部)5,6がそれぞれ取付
けられている。そして、第1の接続管5には吸引用管路
2の吸引源側の吸引チューブ7、第2の接続管6には内
視鏡本体の先端構成部に設けられる吸引用開口部側の吸
引チューブ8がそれぞれ接続されている。この場合、吸
引チューブ7,8は例えばテフロン等の弾性材によって形
成されており、第1,第2の接続管5,6の各接続端部5a,6a
の上に各吸引チューブ7,8の接続端部7a,8aを被せた状態
で第1,第2の接続管5,6に各吸引チューブ7,8が連結され
るようになっている。
ところで、この種の内視鏡では使用中、吸引用管路2の
内壁に汚物が溜まり易い問題がある。そこで、内視鏡の
使用後は吸引切換え弁1のシリンダ3からピストン4を
取外し、このシリンダ3内から第1,第2の接続管5,6内
および吸引チューブ7,8内に洗浄ブラシ等を挿入し、吸
引用管路2の内壁に付着した汚物を除去する作業が行わ
れている。
[考案が解決しようとする課題] 従来構成のものにあっては吸引切換え弁1のシリンダ3
に取付けられた第1,第2の接続管5,6の各接続端部5a,6a
の上に各吸引チューブ7,8の接続端部7a,8aを被せた状態
で第1,第2の接続管5,6に各吸引チューブ7,8が連結され
ており、第1,第2の接続管5,6と吸引チューブ7,8との間
の接続部分には段差9が形成されているので、この部分
の内壁面に汚物が特に溜まり易く、雑菌等が繁殖し易い
問題がある。そのため、洗浄ブラシ等を挿入して吸引用
管路2の内壁に付着した汚物を除去する洗浄作業を行な
う場合に第1,第2の接続管5,6と吸引チューブ7,8との間
の接続部分が吸引切換え弁1のシリンダ3が離れている
状態ではその洗浄状態を目視確認できないので、第1,第
2の接続管5,6と吸引チューブ7,8との間の接続部分は吸
引切換え弁1のシリンダ3に近い位置に配置させた方が
有利となる。しかしながら、この場合には特に吸引用開
口部側の吸引チューブ8と第2の接続管6との接続部近
傍部位が略直角に屈曲された状態で保持され易いので、
洗浄作業時に洗浄ブラシ等を吸引チューブ8内に挿入し
た際にこの洗浄ブラシの先端部が吸引チューブ8の内壁
面に強く当り、吸引チューブ8の内壁面を損傷させるお
それがあった。
この考案は上記事情に着目してなされたもので吸引チュ
ーブの洗浄作業時に吸引チューブを傷付けるおそれがな
く、吸引チューブの洗浄作業を良好に行なうことができ
る内視鏡を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この考案は切換え弁13の本体51の近傍位置に吸引チュー
ブ接続部57,62を設け、この吸引チューブ接続部57,62に
吸引チューブ58,45の接続端部を接続させるとともに、
吸引チューブ接続部57,62に吸引チューブ58,45接続端部
近傍部位を被覆し、案内する剛性の案内管69,70を設け
たものである。
[作用] 特に汚物が付着し易い吸引チューブ接続部57,62と吸引
チューブ58,45の接続端部との接続部を切換え弁13の本
体51の近傍位置に配置することにより、吸引チューブ5
8,45の洗浄作業時に洗浄ブラシ72によってこの接続部分
を充分に洗浄できるようにして吸引チューブ58,45の洗
浄作業を良好に行なわせるとともに、吸引チューブ58,4
5の洗浄作業時に洗浄ブラシ72の先端部が吸引チューブ5
8,45の接続端部近傍部位に強く当接した場合に剛性の案
内管69,70によって吸引チューブ58,45を押え、洗浄ブラ
シ72を吸引チューブ58,45の形状に合せて変形させ易く
して吸引チューブ58,45の洗浄作業時に吸引チューブ58,
45が傷付くことを防止するようにしたものである。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を第1図乃至第5図を参照し
て説明する。第1図は第2図に示す内視鏡本体11の操作
部12に装着された吸引切換え弁13と内視鏡本体11内に配
設された吸引用管路14との接続状態を示すものである。
第2図中で、15は内視鏡本体11の挿入部、16はユニバー
サルコードである。
また、内視鏡本体11の内部には吸引用管路14とともに、
送気用管路17、送水用管路18がそれぞれ挿入配置されて
いる。この場合、送気用管路17および送水用管路18は挿
入部15、操作部12、ユニバーサルコード16間に亙り挿入
配置されており、送気用管路17の先端と送水用管路18の
先端とは合流して送気送水管路19が形成されている。こ
の送気送水管路19は第3図に示すように挿入部15の先端
の先端構成部20の本体20aに装着されたノズル接続管21
に連結されている。さらに、このノズル接続管21は先端
構成部20の本体20aに形成された連結孔22を介して送気
送水用ノズル23に連結されている。この送気送水用ノズ
ル23は先端構成部本体20aに配設された観察窓24の外表
面に向けて配設されており、この送気送水用ノズル23か
ら噴射される洗浄水等によって観察窓24の外表面に付着
した汚れを除去できるようになっている。
なお、送気送水管路19は例えばテフロンチューブ等の弾
性材によって形成されており、ノズル接続管21との接続
部内周面には段差がないように熱成形された平滑面25が
形成されている。この場合、送気送水管路19とノズル接
続管21との間の接続作業時にはノズル接続管21内にこの
ノズル接続管21および送気送水管路19の内径寸法と略同
径の芯金を挿入させたのち、このノズル接続管21の上に
送気送水管路19の接続端部を被せた状態で、送気送水管
路19の接続端部をノズル接続管21の接続端部側に加圧圧
迫させることにより、送気送水管路19とノズル接続管21
との接続端部内周面の平滑面25を熱成形させるようにし
ている。また、送気送水管路19におけるノズル接続管21
との接続部にノズル接続管21の接続端部と対応する大き
さの拡開部内にノズル接続管21の接続端部を嵌合させる
ことにより、送気送水管路19とノズル接続管21との接続
部内周面に段差がない平滑面25を形成する構成にしても
よく、或いは接続部内周面の段差部を接着剤等で埋める
ことにより、段差がない平滑面25を形成する構成にして
もよい。さらに、先端構成部本体20aの先端面はプラス
チックまたはセラミック等の材料によって形成された先
端カバー26によって覆われている。
また、ユニバーサルコード16の延出端部にはコネクタ27
が設けられている。のコネクタ27には送気用管路17に連
通する第1および第2の送気口金28,29、送水用管路18
に連通する送水口金30および吸引用管路14に連通する吸
引口金31がそれぞれ設けられている。そして、第1の送
気口金28はコネクタ27を図示しない光源装置に接続した
状態でこの光源装置内の送気ポンプに接続されるように
なっている。また、第2の送気口金29と送水口金30は送
水タンク32側の送気チューブ33と送水チューブ34とにそ
れぞれ接続されるようになっている。さらに、吸引口金
31は図示しない吸引ポンプに接続されるようになってい
る。
また、吸引用管路14は内視鏡本体11の挿入部15、操作部
12、ユニバーサルコード16間に亙り挿入配置されてい
る。この吸引用管路14の先端部は内視鏡本体11の挿入部
15内に配設された処理具挿通チャンネル35を利用して形
成されている。そして、処理具挿通チャンネル35の先端
は先端構成部本体20aに装着されたチャンネル口金36に
接続されている。このチャンネル口金36の先端開口部は
先端カバー26に形成されたチャンネル開口部37に連通さ
れている。この場合、処置具挿通チャンネル35は例えば
テフロンチューブ等の弾性材によって形成されており、
チューブ口金36との接続部内周面には段差がないように
熱成形された平滑面38が形成されている。
さらに、処理具挿通チャンネル35の基端部は第4図に示
すように操作部12内で連結部材39の一端部に接続されて
いる。この連結部材39の内部には処理具挿通チャンネル
35との連結端39aに連結される一対の分岐通路が形成さ
れており、一方の分岐通路側に鉗子口部40、他方の分岐
通路側に吸引口部41がそれぞれ形成されている。そし
て、鉗子口部40には鉗子口金42が接続されている。この
鉗子口金42の開口端は操作部12の外部側に延出されてお
り、この鉗子口金42の開口端によって挿入口43が形成さ
れている。なお、挿入口43には鉗子栓44が着脱自在に連
結されている。また、吸引口部41には吸引チューブ45の
一端部が接続されている。この吸引チューブ45の他端部
は吸引切換え弁13に接続されている。この場合、連結部
材39と処理具挿通チャンネル35、吸引チューブ45との接
続端部にはテーパー状に形成されており、テーパー管4
6,47によって固定されている。さらに、連結部材39と処
理具挿通チャンネル35、吸引チューブ45との接続端部の
内周面には段差がないように熱成形された平滑面48,49
が形成されている。
また、送気用管路17および送水用管路18の途中には送気
送水切換え弁50が介設されている。この送気送水切換え
弁50は操作部12の側面に吸引切換え弁13と並べて近接状
態で設置されている。
一方、吸引切換え弁13には第1図に示すようにシリンダ
(吸引切換え弁本体)51とこのシリンダ51内に軸方向に
移動可能に装着された切換え制御用のピストン52とが設
けられている。このシリンダ51は操作部12の外壁53に形
成された取付け孔54内に嵌着されている。さらに、この
シリンダ51の外端部は操作部12の外壁53から外部側に突
設されているとともに、内端部には外壁53の内面に当接
するフランジが形成されており、シリンダ51の外端部に
螺挿される取付け環55によって操作部12の外壁53に取付
けられている。また、シリンダ51の内端部には吸引管56
が固定されている。この吸引管56には第1の接続管(吸
引チューブ接続部)57を介して吸引チューブ58の一端部
が接続されている。この吸引チューブ58の他端部は吸引
口金31に接続されている。この場合、吸引チューブ58は
例えばテフロンチューブ等の弾性材によって形成されて
おり、吸引口金31との接続部内周面には段差がないよう
に熱成形された平滑面59が形成されている。さらに、吸
引管56と吸引チューブ58との接続部内周面にも段差がな
いように熱成形された平滑面60が形成されている。
また、シリンダ51の側壁部にはこのシリンダ51の内部空
間に連通させた開口部61が形成されており、この開口部
61には第2の接続管(吸引チューブ接続部)62を介して
吸引チューブ45が接続されている。この吸引チューブ45
と第2の接続管62との接続部内周面には段差がないよう
に熱成形された平滑面63が形成されている。なお、シリ
ンダ51側の吸引管56、第1の接続管57と吸引チューブ58
との接続部、およびシリンダ51側の第2の接続管62と吸
引チューブ45との接続部はシリンダ51の近傍位置に配置
されている。
さらに、ピストン52の内端部には軸方向に沿う中空孔64
が形成されている。この中空孔64の閉塞端側はピストン
52の側壁に形成された開口部65を介して側方に開通して
いる。また、このピストン52は連結管66を介して操作ぼ
たん67と連結されている。さらに、このピストン52は操
作ぼたん67の内部に配設されたコイルばね68の付勢力に
よって第1図中に示す待機位置で保持されている。そし
て、ピストン52がこの待機位置で保持されている状態で
はこのピストン52の開口部65はシリンダ51の開口部61よ
りも外側に突出された状態で保持されており、操作ぼた
ん67を介してこのピストン52がコイルばね68の付勢力に
抗して押し込み操作された状態でこのピストン52の開口
部65がシリンダ51の開口部61に連通されるようになって
いる。
また、シリンダ51側の吸引管56と第1の接続管57との間
の接続部位には吸引チューブ58の接続端部近傍部位を被
覆し、案内する例えば金属等の剛性材料によって形成さ
れた案内管69の一端部が例えば接着等によって固定され
ている。さらに、シリンダ51側の第2の接続管62には同
様に吸引チューブ45の接続端部近傍部位を被覆し、案内
する例えば金属等の剛性材料によって形成された案内管
70の一端部が接着等によって固定されている。これらの
案内管69,70は緩やかな略S字状に形成されており、一
方の案内管69の他端部側はユニバーサルコード16と同方
向に向けて、また他方の案内管70の他端部側は連結部材
39側に向けてそれぞれ延設されている。そして、吸引チ
ューブ58は案内管69に案内されて略直線状態でユニバー
サルコード16側に向けて延出されているとともに、吸引
チューブ45は案内管70に案内されて略直線状態で連結部
材39側に向けて延出されている。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、吸引切換え弁13が待機位置で保持されている場合
にはピストン52は操作ぼたん67の内部に配設されたコイ
ルばね68の付勢力によって第1図中に示す待機位置で保
持される。この状態ではピストン52の開口部65はシリン
ダ51の開口部61よりも外側に突出された状態で保持され
ており、シリンダ51の開口部61はピストン52の周面によ
って閉塞状態で保持される。そのため、吸引用管路14は
その途中がこの吸引切換え弁13によって遮断され、処置
具挿通チャンネル35側への吸引作用は働かない。なお、
この状態ではピストン52の中空孔64は開口部65およびリ
ーク孔71を介して外部側に連通されており、吸引口金31
に吸引ポンプが接続されている場合にはこれらの経路を
介して外気が吸引されるようになっている。
さらに、吸引切換え弁13が待機位置で保持されている状
態から操作ぼたん67が押し込み操作された場合にはこの
操作ぼたん67を介してピストン52がコイルばね68の付勢
力に抗して押し込み操作される。そして、この操作ぼた
ん67が所定の位置まで押し込み操作されるとピストン52
の開口部65がシリンダ51の開口部61に連通されるので、
この状態では吸引口金31側の吸引チューブ58と連結部材
39側の吸引チューブ45とがピストン52の開口部65および
シリンダ51の開口部61を介して連通され、この吸引用管
路14を介して処置具挿通チャンネル35側からの吸引作用
が行われる。
また、吸引チューブ45,58の洗浄作業時には吸引切換え
弁13のシリンダ51からピストン52を取外し、第5図に示
すようにこのシリンダ51内から吸引チューブ58,45内に
洗浄ブラシ72等を挿入し、吸引用管路14の内壁に付着し
た汚物を除去する作業が行われる。この場合、特に汚物
が付着し易いシリンダ51側の吸引管56と吸引チューブ58
との接続部、およびシリンダ51側の第2の接続管62と吸
引チューブ45との接続部はシリンダ51の近傍位置に配置
されているので、洗浄ブラシ72によってこの接続部分を
充分に洗浄でき、吸引チューブ58,45の洗浄作業を良好
に行なわせることができる。さらに、吸引チューブ58,4
5の洗浄作業時に洗浄ブラシ72の先端部が吸引チューブ5
8,45の接続端部近傍部位に強く当接した場合には剛性の
案内管69,70によって吸引チューブ58,45を押え、洗浄ブ
ラシ72を吸引チューブ58,45の形状に合せて変形させ易
くすることができる。そのため、吸引チューブ58,45の
洗浄作業時に従来のように洗浄ブラシ72の先端部が吸引
チューブ58,45に強く当接した場合に吸引チューブ58,45
が屈曲することを防止することができるので、吸引チュ
ーブ58,45が傷付くことを防止することができる。
また、吸引管56と吸引チューブ58との接続部内周面、お
よび吸引チューブ45と第2の接続管62との接続部内周面
にそれぞれ段差がないように熱成形された平滑面60,63
を形成したので、吸引作業中、これらの吸引管56と吸引
チューブ58との接続部内周面、および吸引チューブ45と
第2の接続管62との接続部内周面にそれぞれ汚物が溜ま
りにくくすることができ、洗浄性の向上を図ることがで
きる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるものではな
い。例えば、上記実施例ではコネクタ27内の吸引用管路
14の吸引チューブ58と吸引口金31とをそれぞれ別部品を
接合して形成する構成にしたものを示したが、第6図に
示すようにコネクタ27内の吸引用管路14の吸引チューブ
58と吸引口金31とを一体成形した一体成形部品81を設け
る構成にしてもよい。
さらに、その他この考案の要しを逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
[考案の効果] この考案によれば切換え弁の本体の近傍位置に吸引チュ
ーブ接続部を設け、この吸引チューブ接続部に吸引チュ
ーブの接続端部を接続させるとともに、吸引チューブ接
続部に吸引チューブの接続端部近傍部位を被覆し、案内
する剛性の案内管を設けたので、吸引チューブの洗浄作
業時に吸引チューブを傷付けるおそれがなく、吸引チュ
ーブの洗浄作業を良好に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの考案の一実施例を示すもので、
第1図は吸引切換え弁と吸引用管路との接続状態を示す
要部の縦断面図、第2図は内視鏡全体の概略構成図、第
3図は先端構成部の概略構成を示す縦断面図、第4図は
処理具挿通チャンネルの挿入口近傍部位の概略構成を示
す縦断面図、第5図は洗浄ブラシの挿入状態を示す縦断
面図、第6図は別の実施例を示す要部の縦断面図、第7
図は従来例を示す要部の縦断面図である。 11…内視鏡本体、13…吸引切換え弁、20…先端構成部、
31…吸引口金、45,58…吸引チューブ、51…シリンダ
(切換え弁本体)、57…第1の接続管(吸引チューブ接
続部)、62…第2の接続管(吸引チューブ接続部)、6
9,70…案内管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸引源に連結される吸引口金と内視鏡本体
    の先端構成部に設けられる吸引用開口部との間を連通す
    る吸引チューブが弾性材によって形成されるとともに、
    この吸引チューブの管路を開閉操作する切換え弁がこの
    吸引チューブの管路内に介設された内視鏡において、前
    記切換え弁の本体の近傍位置に吸引チューブ接続部を設
    け、この吸引チューブ接続部に前記吸引チューブの接続
    端部を接続させるとともに、前記吸引チューブ接続部に
    前記吸引チューブの接続端部近傍部位を被覆し、案内す
    る剛性の案内管を設けたことを特徴とする内視鏡。
JP14327988U 1988-11-01 1988-11-01 内視鏡 Expired - Lifetime JPH076883Y2 (ja)

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WO2013077169A1 (ja) * 2011-11-25 2013-05-30 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡

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