JPH076871A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPH076871A JPH076871A JP14372793A JP14372793A JPH076871A JP H076871 A JPH076871 A JP H076871A JP 14372793 A JP14372793 A JP 14372793A JP 14372793 A JP14372793 A JP 14372793A JP H076871 A JPH076871 A JP H076871A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake hole
- housing
- air intake
- induction heating
- paper towel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ペーパータオル上に本体を載置しても吸気孔
を確保し、冷却効果を低下させないことを目的とする。 【構成】 本発明の誘導加熱調理器は、下部筐体1bの
底面に吸気孔7を、また側壁に排気孔8を設け、吸気孔
7近傍に設けた冷却ファン6により吸気孔7から外気を
吸気し、排気孔8から排気して加熱コイル4等を冷却す
るものにおいて、吸気孔7の中央部や外周部に複数のリ
ブ10を設けたので、ペーパータオル12の上に本体を
載置しても、リブ10によりペーパータオル12が吸い
上げられて吸気孔7を塞ごうとするのを阻止することが
でき、冷却効果を低下させないものである。
を確保し、冷却効果を低下させないことを目的とする。 【構成】 本発明の誘導加熱調理器は、下部筐体1bの
底面に吸気孔7を、また側壁に排気孔8を設け、吸気孔
7近傍に設けた冷却ファン6により吸気孔7から外気を
吸気し、排気孔8から排気して加熱コイル4等を冷却す
るものにおいて、吸気孔7の中央部や外周部に複数のリ
ブ10を設けたので、ペーパータオル12の上に本体を
載置しても、リブ10によりペーパータオル12が吸い
上げられて吸気孔7を塞ごうとするのを阻止することが
でき、冷却効果を低下させないものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導加熱調理器の構造
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の誘導加熱調理器は特開昭
60−211796号に示されている。このものは、筐
体と、該筐体内に設けた冷却ファンと、前記筐体の下面
に形成した通気孔と、該通気孔に近接した前記筐体の辺
と前記通気孔との間に位置し、前記筐体下面に下方へ突
出した壁を設けることにより、針金などの異物の進入を
阻止するものである。
60−211796号に示されている。このものは、筐
体と、該筐体内に設けた冷却ファンと、前記筐体の下面
に形成した通気孔と、該通気孔に近接した前記筐体の辺
と前記通気孔との間に位置し、前記筐体下面に下方へ突
出した壁を設けることにより、針金などの異物の進入を
阻止するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、誘導加熱調理
器を居間等のテーブルに設置して、そこでテンプラ等を
揚げながら食事をしようとするとき、油が飛び散っても
汚れないようにペーパータオルや新聞紙等をテーブル上
に敷いて調理を行っている。
器を居間等のテーブルに設置して、そこでテンプラ等を
揚げながら食事をしようとするとき、油が飛び散っても
汚れないようにペーパータオルや新聞紙等をテーブル上
に敷いて調理を行っている。
【0004】また、近年の誘導加熱調理器は厚みを薄く
してスリムなデザインが好まれるため、前記筐体底面の
通気孔とテーブルの面との距離が狭くなり、さらに調理
器の厚みを薄くした関係で、筐体内の冷却風の通るスペ
ースが少なくなり、電子部品などにぶつかりやすくなっ
て冷却風が流れにくくなり、その分冷却能力を高めなけ
ればならない。従って、吸気力が高くなり、テーブルと
通気孔の距離が近ければテーブル上に敷いているペーパ
ータオルなどを吸い込んで、通気孔をふさぎ、筐体内の
冷却を妨げる恐れがある。
してスリムなデザインが好まれるため、前記筐体底面の
通気孔とテーブルの面との距離が狭くなり、さらに調理
器の厚みを薄くした関係で、筐体内の冷却風の通るスペ
ースが少なくなり、電子部品などにぶつかりやすくなっ
て冷却風が流れにくくなり、その分冷却能力を高めなけ
ればならない。従って、吸気力が高くなり、テーブルと
通気孔の距離が近ければテーブル上に敷いているペーパ
ータオルなどを吸い込んで、通気孔をふさぎ、筐体内の
冷却を妨げる恐れがある。
【0005】本発明は、斯る課題を解決するものであ
る。
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の課題を解決する
手段は、筐体と、該筐体を支持する脚と、前記筐体底面
に設けた吸気孔と、該吸気孔近傍で且つ筐体内に配置し
た冷却ファンと、前記吸気孔の周囲で、前記筐体下面に
下方に突出させ、且つ長さが前記脚より短い複数のリブ
を設けた構成である。
手段は、筐体と、該筐体を支持する脚と、前記筐体底面
に設けた吸気孔と、該吸気孔近傍で且つ筐体内に配置し
た冷却ファンと、前記吸気孔の周囲で、前記筐体下面に
下方に突出させ、且つ長さが前記脚より短い複数のリブ
を設けた構成である。
【0007】
【作用】即ち、冷却ファンを駆動したとき、例え吸気孔
の下にペーパータオルなどが敷かれていて、吸い上げる
力が加わっても、吸気孔の周囲に設けられたリブにより
吸い上がるのが阻止され、吸気孔が確保されるものであ
る。
の下にペーパータオルなどが敷かれていて、吸い上げる
力が加わっても、吸気孔の周囲に設けられたリブにより
吸い上がるのが阻止され、吸気孔が確保されるものであ
る。
【0008】
【実施例】図1において、1は誘導加熱調理器の筐体で
あり、上部筐体1aと下部筐体1bとから構成されてい
る。
あり、上部筐体1aと下部筐体1bとから構成されてい
る。
【0009】2は上部筐体1aの上面に配置され、その
上面に金属製鍋を載置するセラミック製のトッププレー
ト、3は下部筐体1bの各コーナー部近傍に配置され、
筐体1を支持する脚、4は筐体1内のトッププレート2
に対向させて配置し、トッププレート2上に載置された
金属製鍋を誘導加熱する加熱コイル、5は該加熱コイル
4を支持する加熱コイル台、6は外気を筐体1内に吸気
し、前記加熱コイル4などを冷却する冷却ファンであ
る。
上面に金属製鍋を載置するセラミック製のトッププレー
ト、3は下部筐体1bの各コーナー部近傍に配置され、
筐体1を支持する脚、4は筐体1内のトッププレート2
に対向させて配置し、トッププレート2上に載置された
金属製鍋を誘導加熱する加熱コイル、5は該加熱コイル
4を支持する加熱コイル台、6は外気を筐体1内に吸気
し、前記加熱コイル4などを冷却する冷却ファンであ
る。
【0010】7は下部筐体1bの1つのコーナー部近傍
の底面に穿設され、冷却ファン6により外気を筐体1内
に吸気するための吸気孔、8は下部筐体1bの4辺の側
壁の1つで、且つ吸気孔から1番離れた壁面に設けられ
前記吸気孔7から吸気した冷却風を排気する排気孔であ
る。
の底面に穿設され、冷却ファン6により外気を筐体1内
に吸気するための吸気孔、8は下部筐体1bの4辺の側
壁の1つで、且つ吸気孔から1番離れた壁面に設けられ
前記吸気孔7から吸気した冷却風を排気する排気孔であ
る。
【0011】前記冷却ファン6は、下部筐体1bの吸気
孔7上に取付部材9により吊り下げて固定される。
孔7上に取付部材9により吊り下げて固定される。
【0012】10は吸気孔7の周囲に設けられたリブで
あり、吸気孔7の中央部に配置した中央リブ10aと外
周部に配置した外周リブ10bとから構成される。11
は誘導加熱調理器を載置するテーブル、12は該テーブ
ル11の上面に敷いたペーパータオルである。
あり、吸気孔7の中央部に配置した中央リブ10aと外
周部に配置した外周リブ10bとから構成される。11
は誘導加熱調理器を載置するテーブル、12は該テーブ
ル11の上面に敷いたペーパータオルである。
【0013】テーブル11の上に誘導加熱調理器を置い
てテンプラ調理や、からあげ調理を行いながら食事をす
るときは、油が飛び散ってテーブル上を汚しても良いよ
うに通常ペーパータオル12を敷いている。これは、食
事後ペーパータオル12が汚れていればそのままゴミ箱
に捨てるだけで手間がかからないようにするためであ
る。
てテンプラ調理や、からあげ調理を行いながら食事をす
るときは、油が飛び散ってテーブル上を汚しても良いよ
うに通常ペーパータオル12を敷いている。これは、食
事後ペーパータオル12が汚れていればそのままゴミ箱
に捨てるだけで手間がかからないようにするためであ
る。
【0014】そして、誘導加熱調理器の電源をオンして
冷却ファン6を駆動させるが、テーブル11上に敷いた
ペーパータオル12は、きれいに敷けなくてところどこ
ろ弛みがあるので、冷却ファン6の吸引力により吸い上
げられる。
冷却ファン6を駆動させるが、テーブル11上に敷いた
ペーパータオル12は、きれいに敷けなくてところどこ
ろ弛みがあるので、冷却ファン6の吸引力により吸い上
げられる。
【0015】しかし、リブ10は吸い上げられたペーパ
ータオル12を吸気孔7に達する前に受け止めるので、
吸気孔7はふさがれることなく、確保されるのである。
ータオル12を吸気孔7に達する前に受け止めるので、
吸気孔7はふさがれることなく、確保されるのである。
【0016】従って、冷却ファン6を駆動して筐体1内
の加熱コイル4などを冷却する冷却風は常に確保される
ので、筐体1内の温度を異常に上昇させることが防止で
きることになる。
の加熱コイル4などを冷却する冷却風は常に確保される
ので、筐体1内の温度を異常に上昇させることが防止で
きることになる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、筐体の吸気孔周囲にリ
ブを設けたので、例えペーパータオルを敷いた上に筐体
を載置しても吸気孔が確保でき、筐体内の異常温度上昇
が防止できるものである。
ブを設けたので、例えペーパータオルを敷いた上に筐体
を載置しても吸気孔が確保でき、筐体内の異常温度上昇
が防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の誘導加熱調理器の断面図である。
【図2】本発明の誘導加熱調理器の底面図である。
1 筐体 1a 上部筐体 1b 下部筐体 3 脚 6 冷却ファン 7 吸気孔 10 リブ 12 ペーパータオル
Claims (1)
- 【請求項1】 筐体と、該筐体を支持する脚と、前記筐
体底面に設けた吸気孔と、該吸気孔近傍で且つ筐体内に
配置した冷却ファンと、前記吸気孔の周囲で、前記筐体
下面に下方に突出させ、且つ長さが前記脚より短い複数
のリブを設けたことを特徴とする誘導加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14372793A JPH076871A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14372793A JPH076871A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 誘導加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH076871A true JPH076871A (ja) | 1995-01-10 |
Family
ID=15345602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14372793A Pending JPH076871A (ja) | 1993-06-15 | 1993-06-15 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076871A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008140675A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2009283271A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
JP2015053264A (ja) * | 2012-10-15 | 2015-03-19 | アイリスオーヤマ株式会社 | 電磁調理器 |
-
1993
- 1993-06-15 JP JP14372793A patent/JPH076871A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008140675A (ja) * | 2006-12-04 | 2008-06-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2009283271A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Panasonic Corp | 加熱調理器 |
JP2015053264A (ja) * | 2012-10-15 | 2015-03-19 | アイリスオーヤマ株式会社 | 電磁調理器 |
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