JPH0768464A - 固定側フランジ - Google Patents

固定側フランジ

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JPH0768464A
JPH0768464A JP5220278A JP22027893A JPH0768464A JP H0768464 A JPH0768464 A JP H0768464A JP 5220278 A JP5220278 A JP 5220278A JP 22027893 A JP22027893 A JP 22027893A JP H0768464 A JPH0768464 A JP H0768464A
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JP
Japan
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side flange
grindstone
fixed
fixed side
rotation
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Application number
JP5220278A
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Inventor
Takeshi Toyoshima
威 豊島
Hiroshi Kawakami
洋 河上
Osamu Kawanobe
収 川野辺
Hiroyasu Ishikawa
博康 石川
Juro Kobayashi
十郎 小林
Takamasa Kaneda
孝允 金田
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Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B23/00Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor
    • B24B23/02Portable grinding machines, e.g. hand-guided; Accessories therefor with rotating grinding tools; Accessories therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B45/00Means for securing grinding wheels on rotary arbors
    • B24B45/006Quick mount and release means for disc-like wheels, e.g. on power tools

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気ディスクグラインダのように砥石の取付
を締付けねじによって行なっている携帯用研削盤におい
て、過大なトルクがかかったとき締付けトルクが大きく
なり、付属している標準形のスパナでは戻しにくくなる
のを防止する低コストの固定側フランジを提供する。 【構成】 砥石4は固定側フランジ14と締付け側フラ
ンジ3の摩擦力で支持されている。砥石軸6と締付け側
フランジ3による軸力はリング状プレート11、バック
アッププレート12とフランジとの接触面9が受けてい
る。砥石軸6のトルクは回転を伝達する部分13の砥石
軸との噛み合い部8からリベット16を介して伝えられ
る。戻しトルクが締付け側フランジ3に加わるとリング
状プレート11とバックアッププレート12の間で滑り
小さいトルクで遊びの間回転し、締付け側フランジ3も
回転しゆるむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気ディスクグラインダ
のように砥石の取付を締付けねじによって行なっている
携帯用研削盤の砥石の取付用フランジに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の固定側フランジは、砥石軸と回転
の遊びがほとんどなく、従って砥石取付時のねじ締付け
トルクに対して、取はずし時の戻しトルクは80%位で
あり、通常のねじの戻しトルクの値と同等であった。な
お、戻しトルクの小さい固定側フランジには特開平4−
343662「電動工具等における回転刃具の固止装
置」があるが、転がり軸受を使用していて、しかも形状
の上から切削加工が必要であるなどコスト高になってい
るなどの問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の砥石取付用固定
側フランジでは過大な研削トルクがかかったとき締付け
ねじが法規上しまり勝手になっているため、使用者が当
初締め付けたトルクよりも締付けトルクが大きくなり、
製品に通常付属している標準形のスパナでは戻せないこ
とがあり苦労することがあった。本発明の目的は戻しト
ルクを小さくすることで標準形のスパナで砥石の取はず
しを容易とする固定側フランジを安価に提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的は、砥石軸と遊
びを持って噛み合い回転を伝達する部品を固定側フラン
ジ本体と連結した構造によって達成される。すなわち、
固定側フランジが砥石軸と接し、砥石軸の締付けねじの
軸力を受ける面に例えば表面処理した鋼材等低摩擦係数
のリング状プレートを入れ直径が小さいこととあいまっ
て戻しトルクを小さくする効果のあるリング状プレート
の脱落と粉じんの侵入を上記回転を伝達する部品を連結
する構造で低コストで防ぐことができる。
【0005】また、砥石と接する面に砥石との摩擦係数
を大きくすると、砥石に大きなトルクが加わっても締付
け側フランジのネジによる軸力は相対的に小さな軸力と
なる。軸力が小さいとリング状プレートに強度の小さい
プラスチック等が使用できゆるめトルクは更に小さくな
り請求項1の効果に加算された形で低コストでゆるめト
ルクの低減ができる。
【0006】また、摩擦係数を大きくする手段の1つと
して、固定側フランジの砥石と接する面に穴をあけるの
が有効であるが、この穴を例えば回転を伝達する部品と
連結するためのリベットの頭を沈めるためのザグリ穴と
共用することで更にコストの低減が出来る。
【0007】また、固定側フランジ本体に凸部を設ける
ことと回転を伝達する部分に切欠きなどを設けること
は、鍛造、焼結、プレス等で加工できる。また組立にも
連結用部品が不要であり低コストの固定側フランジを提
供できる。
【0008】
【作用】図1に携帯用研削盤の最も一般的な電気ディス
クグラインダの全体構成を示す。本発明は固定側フラン
ジ5に関するものである。図2は固定側フランジ5の関
係する部分の部品を離した状態の拡大図であり砥石軸6
に固定側フランジ5を付けその上に砥石4をのせ締付け
側フランジ3で締付けける。固定側フランジ5を図2の
下方から見たのが図3でこの図では平行な2面で形成さ
れる砥石軸との噛み合い部8を持っており、その間隔が
nである。図5は砥石軸の2面のフランジとの噛み合
い部7の間隔l0との関係を示したものでl0よりln
常に大きく、lnを大きくして行くと回転方向について
の遊びが大きくなることがわかる。
【0009】図5はlnを変えて遊びを変えた場合の戻
し角度と戻しトルクの関係図でlnをl0とほぼ等しくし
た場合は、戻しトルクt0は締付けトルクの約0.8倍
になる。次にln=l1とした場合は回転の遊びのある間
はフランジの砥石軸との接触面10と砥石軸6のフラン
ジとの接触面9でねじの締付け力を受けるので摩擦面の
半径が小さくなり小さいトルクtcで回転できる。更に
戻し角度を大きくすると遊びの部分を滑りフランジとの
噛み合い部7と砥石軸との噛み合い部8が接触するので
戻しトルクはt1まで増大し、その後戻し角度と共に下
がって行く。更にlnをl2、l3、l4と大きくしていく
と最大の戻しトルクはt2、t3、t4と小さくなる。
【0010】なお図5は固定側フランジ5の砥石4に接
する部分の外径がφ40mmでフランジとの接触面9の外
径がφ20mmの場合の測定例に基いたものであり、図5
から戻しトルク比の上限を遊びのない場合の0.8より
小さく0.75とすると戻し角度は2度以上あれば良
く、又tcが戻しトルク比0.45であり、その値より
nを小さくするには、戻し角度を15度以上にする必
要がある。
【0011】図6は本発明の1実施例の断面図で低摩擦
係数のリング状プレート11がバックアッププレート1
2を介して、砥石軸6のフランジとの接触面9と接して
おり、このリング状プレート11の効果により図5のt
cの値を小さくすることができる。図6の回転を伝達す
る部分13は回転を伝達すると共に、直接又はシール
(B)18を介してバックアッププレート12とリング
状プレート11の脱落を防止している。固定側フランジ
本体14には座グリ穴15があり、座グリ穴15の中に
頭部を沈めたリベット16で固定側フランジ本体14と
回転を伝達する部分13は連結してある。座グリ穴15
は砥石4との摩擦抵抗を大きくする効果があり、この効
果で図5のtcは更に小さくなる。転がり軸受を使用せ
ずに戻しトルク比を小さくできるので低いコストで戻し
トルクを小さくできる。
【0012】
【実施例】図1は当発明が適用される携帯用研削盤の例
で研削盤本体1に砥石軸6があり、この砥石軸6に固定
側フランジ5と砥石4、締付け側フランジ3が付いた構
成である。なお安全のため砥石カバー2が付いている。
なお図では砥石4は破断した状態で図示してある。図2
は砥石軸6と固定側フランジ5、砥石4、締付け側フラ
ンジ3を分離して示したものでフランジとの噛み合い部
7、砥石軸との噛み合い部8で固定側フランジ5と砥石
軸6が噛み合い、砥石軸6のフランジとの接触面9でね
じによる締付け力を受けることを示している。この図で
も砥石4は破断して示している。図3は図2の固定側フ
ランジを斜方から見た説明図であり、砥石軸との接触面
10で締付け力を受ける。図4、図5には前述したよう
に本発明の作動を説明してある。
【0013】図6は第1の実施例の断面図である。砥石
軸6に装着された固定側フランジ本体14に低摩擦係数
のリング状プレート11と回動可能なバックアッププレ
ート12が組込まれ、バックアッププレート12を介し
て砥石軸6のフランジとの接触面9と締付け側フランジ
3による締付け力を受けている。ここで、リング状プレ
ート11の材質は、摩擦係数の小さいポリイミド、テフ
ロン、含油メタル等の単体、若しくはそれらの表面処
理、若しくはそれらの組み合わせから成ることが望まし
い。固定側フランジ本体14には座ぐり穴15がありリ
ベット16により回転を伝達する部分13が一体に連結
されていて、砥石軸6からの回転とトルクを固定側フラ
ンジ本体14を介して砥石4に伝えている。また回転を
伝達する部分13は固定側フランジを砥石軸6からはず
したときのバックアッププレート12とリング状プレー
ト11の脱落を防ぐとともにシール(A)17、シール
(B)18の脱落も防いでいる。
【0014】座ぐり穴15は砥石4との摩擦を大きくす
る効果もあり、前述したように戻しトルクを相対的に小
さくする効果を有している。シール(A)17及びシー
ル(B)18は防じんの目的と潤滑剤を使用した場合の
シールを目的とするものである。
【0015】図7は、固定側フランジを回転を伝達する
部分13の方向から見た図である。
【0016】なおリング状プレート11をプラスチック
材とした場合には摩擦接触する面が相手材の外部に出な
いよう、例えば外周に逃げ部を設ける等の配慮も必要で
ある。またリベット16はかしめ易くするためかしめ部
のみを低硬度とすることもある。
【0017】図8は第2の実施例を示す断面図であり、
固定側フランジ本体14に設けられた凸部19が回転を
伝達する部分13の対応部20と噛み合い凸部19の変
形部21で接合され一体的に組立られている例である。
なお凸部19と対応部20の接合は変形による接合の他
に、ロー付、溶接、接着等で行うことも可能である。図
9は図8に示した実施例の回転を伝達する部分13の方
向から見た図である。
【0018】図10は第3の実施例を示す断面図であ
り、リング状プレート11が固定側フランジ本体14
と、バックアッププレート12から受ける荷重が大きく
リング状プレートの外周22の径が大きくなろうとする
のを固定側フランジ本体14の変形を支える部分23が
押さえ、径の増大を0かあるいはある量までに押える構
造のものである。径の増大を0にするには、変形を支え
る部分23にリング状プレートの外周22を圧入状態に
すれば良く、径の増大をある量までに押えるにはリング
状プレートの外周22と変形を支える23の間に許容す
る径の増大に対応したすき間を持った構造とすれば良
い。以上の構造によりリング状プレート11のプラスチ
ック材(例えばポリィミド、テフロン、或いは含油メタ
ル)単体の許容荷重より大きな荷重をかけてもつぶれ
ず、従ってリング状プレート11の外径を小さくでき
る。外径が小さいと戻しトルクは小さくなる。他の部分
は第2の実施例を示す図8と同構造である。
【0019】図11は第4の実施例を示す平面図であ
り、回転を伝達する部分13に設けられた砥石軸との噛
み合い部8が直線でなく鼓状を成した例である。砥石軸
との噛み合い部8が直線であると図11には図示してな
いが砥石軸6のフランジとの噛み合い部7との接触が線
接触となり強いトルクを受けたとき圧痕が残ることがあ
る。そこで、砥石軸との噛み合い部8を鼓状とすること
で、噛み合い部7との接触が面接触となり、圧痕を防止
することができる。
【0020】図12は第5の実施例を示す断面図であ
り、リング状プレート11とバックアッププレート12
の間にスリップリング24がある例である。スリップリ
ング24の表面が滑らかであるとバックアッププレート
12の表面が粗くとも良くコスト低減が図れる。
【0021】図13は第6の実施例を示す断面図であ
り、固定側フランジ本体14の回転を伝達する部分13
とは反対の面、即ち、固定側フランジ本体14の砥石4
と接触する面に、固定側フランジ本体14と砥石4との
摩擦係数を増加させるための溝24を設けた例である。
この溝24は図14に示すように、放射状で直線的な溝
24とすることで固定側フランジ本体14と砥石4の回
転方向の摩擦係数を増加させている。なお、この溝24
は、図15に示すように、放射状で曲線的な溝24とす
ることも可能である。
【0022】また、上記第1乃至第6の実施例には図示
していないが、リング状プレート11を外径部と内径部
の2層に分け、外径部をポリイミド等で形成し、更に内
径部を含油メタル等で構成し、しかも、外径部のポリイ
ミド等の軸方向厚さを内径部の含油メタル等に対して幾
分厚くしておくと、低荷重の場合は外径部のポリイミド
等で受け、高荷重の場合は内径部の含油メタル等で受け
ることができ、低トルクで良好な性能を示すことが可能
になる。
【0023】以上の構成により、各実施例では種々次の
ような効果を奏することができる。
【0024】回転を伝達する部分13を別部品として連
結することにより固定側フランジ本体14および関連部
品にアンダーカットの部分がなくなり、鍛造、焼結、プ
レス、モールド等のみの低コストで低戻しトルクの固定
側フランジが得られる。
【0025】また、低戻しトルクの固定側フランジの砥
石との摩擦抵抗を増大させることで低戻しトルクの効果
が更に大きくなる。また砥石に大きなトルクがかかった
ときの軸力を減少できるのでリング状プレート11に強
度の小さいプラスチック等を使用することができる。リ
ング状プレート11に低摩擦係数材としてテフロン、ポ
リイミド等のプラスチック系を使用した場合には面圧を
下げることで寿命向上に大きな効果がある。また面圧が
上がるとテフロン系以外では通常摩擦係数が増加するの
で摩擦係数を下げることが可能となる。
【0026】また、例えば連結用の座ぐり穴と摩擦係数
の増加手段とを併用することで更にコストの低減が図れ
る。なお、座ぐり穴形状は円形以外にも抵抗の大きい形
状が採用でき、それは例えば第6の実施例のような、固
定側フランジ本体14に設けられた溝24である。
【0027】また、固定側フランジ本体14と凸部19
及び回転を伝達する部分13と対応部20にアンダーカ
ットの部分がなく鍛造、焼結、プレス等のみの低コスト
で製作でき、組立用部品を必要としないので更に低コス
トの固定側フランジが提供できる。
【0028】また、リング状プレート11の外径を小さ
くでき、従って戻しトルクをより小さくすることがで
き、鍛造、焼結、プレス、モールド等のみで加工できる
ので低コストである。
【0029】また、砥石軸との噛み合い部8とフランジ
部との噛み合い部7とが面接触となり回転を伝達する部
分13の硬度が低くとも圧痕を生ぜずに強いトルクを伝
達できるので、熱処理を簡素化でき、コスト低減ができ
ると共に高トルクを伝達することが可能となる。
【0030】
【発明の効果】回転を伝達する部分を別部品として連結
することにより固定側フランジ本体および関連部品の形
状が簡素化され、鍛造、焼結、プレス、モールド等のみ
で固定側フランジを製作することができるので、結果と
して安価の低戻しトルクの固定側フランジが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明になる固定側フランジが取付けられた
携帯用研削盤を示す構成斜視図。
【図2】 本発明になる砥石取付部の部品分解斜視図。
【図3】 本発明になる固定側フランジの斜視説明図。
【図4】 図3に示す固定側フランジの平面図。
【図5】 本発明の戻し角度と戻しトルクの関係を示す
グラフ。
【図6】 本発明の第1の実施例になる固定側フランジ
を組み込んだ状態を示す断面図。
【図7】 図6に示す固定側フランジの平面図。
【図8】 本発明の第2の実施例になる固定側フランジ
の断面図。
【図9】 図9に示す固定側フランジの平面図。
【図10】 本発明の第3の実施例になる固定側フラン
ジの断面図。
【図11】 本発明の第4の実施例になる固定側フラン
ジの断面図。
【図12】 本発明の第5の実施例になる固定側フラン
ジの断面図。
【図13】 本発明の第6の実施例になる固定側フラン
ジの断面図。
【図14】 図13に示す固定側フランジで、溝を放射
状で直線的に形成した例を示す平面図。
【図15】 図13に示す固定側フランジで、溝を放射
状で曲線的に形成した例を示す平面図。
【符号の説明】
11はリング状プレート、12はバックアッププレー
ト、13は回転を伝達する部分、14は固定側フランジ
本体、15は座ぐり穴、16はリベット、17はシール
(A)、18はシール(B)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 博康 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 小林 十郎 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機株式 会社内 (72)発明者 金田 孝允 茨城県勝田市武田1060番地 日立工機エン ジニアリング株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯用研削盤の砥石取付用固定側フラン
    ジが砥石軸と噛み合い回転を伝達する部分に適当な遊び
    を持たせ、砥石取はずしの時のナットからスパナにかか
    る戻しトルクが砥石取付時の締付けトルクより小さくな
    る固定側フランジにおいて、砥石軸と遊びを持って噛み
    合い回転を伝達する部分が固定側フランジ本体と別部品
    であり、かつ固定側フランジ本体に回転を伝えられるよ
    うに連結することを特徴とする固定側フランジ。
  2. 【請求項2】 固定側フランジ本体の砥石と接する面に
    砥石との摩擦係数を大きくする手段を用いたことを特徴
    とする請求項1記載の固定側フランジ。
  3. 【請求項3】 摩擦係数を大きくする手段として、砥石
    の接する面にある凹部が固定側フランジ本体と回転を伝
    達する部分との連結のために兼用することを特徴とする
    請求項2記載の固定側フランジ。
  4. 【請求項4】 固定側フランジ本体に設けた凸部と回転
    を伝達する部分に設けた対応部が噛み合い回転トルクを
    伝達すると共に固定側フランジ本体に設けた凸部の一部
    を変形又はロー付、溶接等で回転を伝達する部分に接合
    させることで、固定側フランジ本体と回転を伝達する部
    分の分離を防ぐことを特徴とする請求項1及び請求項2
    記載の固定側フランジ。
  5. 【請求項5】 リング状プレートをプラスチックから形
    成することを特徴とする請求項1、請求項2及び請求項
    4記載の固定側フランジ。
  6. 【請求項6】 回転を伝達する部分の適当な遊びを持っ
    た砥石軸との噛み合い部が直線でないことを特徴とする
    請求項1、請求項2及び請求項4記載の固定側フラン
    ジ。
  7. 【請求項7】 リング状プレートを固定側フランジ本体
    で外周の変形を支え、プラスチック単体での許容荷重よ
    り大きな荷重に耐えさせてリング状プレートの外径を小
    さくして戻しトルクを小さくしたことを特徴とする請求
    項5記載の固定側フランジ。
JP5220278A 1993-09-03 1993-09-03 固定側フランジ Pending JPH0768464A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5220278A JPH0768464A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 固定側フランジ
US08/262,334 US5558571A (en) 1993-09-03 1994-06-17 Portable grinder
DE4421480A DE4421480B4 (de) 1993-09-03 1994-06-20 Schleifvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

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JP5220278A JPH0768464A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 固定側フランジ

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DE (1) DE4421480B4 (ja)

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