JPH0767344A - スイッチング電源装置 - Google Patents

スイッチング電源装置

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JPH0767344A
JPH0767344A JP21152993A JP21152993A JPH0767344A JP H0767344 A JPH0767344 A JP H0767344A JP 21152993 A JP21152993 A JP 21152993A JP 21152993 A JP21152993 A JP 21152993A JP H0767344 A JPH0767344 A JP H0767344A
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JP
Japan
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voltage
switching means
capacitor
circuit
transformer
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JP21152993A
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Takuya Ishii
卓也 石井
Tatsuo Maeoka
達夫 前岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高入力力率を達成し、交流入力電流は、導通期
間の設定幅が広く、且高調波歪が抑制され、尚かつ安定
な直流出力電圧を得るスイッチング電源装置を提供す
る。 【構成】全波整流回路2の正,負極端子間にトランス7
の1次巻線71と第1のスイッチング手段4を直列接続
し、第2のスイッチング手段5とコンデンサ6との直列
回路を1次巻線71の両端へ並列接続し、負荷9へ直流
出力電圧を供給する整流平滑回路8と、直流出力電圧を
検出及び安定させる様にスイッチング手段5を所定のオ
ンオフ比で駆動する第1の制御回路10と、整流電圧値
を検出し、スイッチング手段4をスイッチング手段5と
交互にオンオフ或はオフさせる制御をする第2の制御回
路11とを備え、交流入力電流Iiは、導通期間の設定幅
が広い為高調波歪が少く、直流出力電圧は、フォワードコ
ンバータから供給されるのでスイッチング手段5のオン
オフ比の調整によって安定な直流出力電圧が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商用交流電源の交流電
圧を直流安定化電圧に変換し、その直流安定化電圧を産
業用や民生用の各種電子機器に供給するスイッチング電
源装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スイッチング電源装置は、その高
効率なエネルギー変換特性に鑑みて、産業用や民生用の
各種電子機器の直流安定化電源として多用されている
が、その殆どが入力交流電圧をコンデンサインプット方
式で整流平滑されている為、入力力率が低く、交流入力
電流の高調波歪の発生が問題視され始める傾向に有る。
【0003】スイッチング電源装置の入力力率を向上さ
せるには、全波整流回路後の平滑コンデンサの静電容量
を小さくし、全波整流回路に流れる電流の導通期間を長
くする方法がある。しかし、この様な方法ではスイッチ
ング電源に多大な範囲の入力電圧を補わせる必要がある
上、直流出力電圧の保持時間が確保出来なくなり、瞬時
停電等のトラブルから負荷を保護出来なくなる。
【0004】上述の他に、入力力率を向上させる方法と
して、図6に示すスイッチング電源装置(特公平3−7
9948に開示されている)がある。これを第1の従来
例とする。
【0005】図6に於いて、1は入力交流電圧源、2は
全波整流回路、3はコンデンサ、4はスイッチング手段
である。7はトランスであり、1次巻線71と2次巻線
72と帰還巻線75とを有する。8はチョークインプッ
ト型整流平滑回路であり、ダイオード81とダイオード
82とチョークコイル83と出力コンデンサ84で構成
される。9は負荷、10は制御回路、13及び14はそ
れぞれダイオードである。
【0006】上記の様に構成されたスイッチング電源装
置について、次に動作を説明する。まず、入力交流電圧
は全波整流回路2により全波整流され、全波整流電圧V
iとして出力される。この全波整流電圧Viはスイッチ
ング手段4により、高周波交流電圧としてトランス7の
1次巻線71へ入力される。すると、トランス7の2次
巻線72に発生する高周波交流電圧はチョークインプッ
ト型整流平滑回路8を介して、直流出力電圧として負荷
9へ供給される。制御回路10は、前記直流出力電圧を
検出し、その検出結果に基づいて前記直流出力電圧を安
定させる様にスイッチング手段4を所定のオンオフ比で
駆動する。一方、トランス7の帰還巻線75に発生した
フライバック電圧は、ダイオード14を介してコンデン
サ3へ供給され、そのコンデンサ3の両端に電圧Vcが
発生する。次に、全波整流回路2から出力された全波整
流電圧Viがコンデンサ3の電圧Vc以下になる期間
は、ダイオード13が導通するのでトランス7の1次巻
線71へ印加される電圧は、全波整流回路2からの全波
整流電圧Viではなく、コンデンサ3の電圧Vcから印
加される事になる。
【0007】この場合の全波整流電圧Viと交流入力電
流Iiは、図7に示す様な波形となる。図7から交流入
力電流Iiの導通期間が広がり入力力率が向上する様子
が分かる。
【0008】更に、第2の従来例として、図8に特開平
3−215167に開示されているスイッチング電源装
置を示す。
【0009】図8に於いて、1は入力交流電圧源、2は
全波整流回路、3は入力コンデンサ、4は第1のスイッ
チング手段、5は第2のスイッチング手段、6はコンデ
ンサである。7はトランスであり、1次巻線71と2次
巻線72を有する。15はダイオード、16は出力コン
デンサ、9は負荷であり、ダイオード15及び出力コン
デンサ16で構成される整流平滑回路は負荷9へ直流出
力電圧を供給する。17は制御回路であり、直流出力電
圧を安定化すべく、第1のスイッチング手段4と第2の
スイッチング手段5を所定のオンオフ比で交互に駆動す
る。
【0010】上記の様に構成されたスイッチング電源装
置について、次に動作を説明する。まず、入力交流電圧
は全波整流回路2により全波整流される。そしてコンデ
ンサ3により平滑されるのでコンデンサ3からの全波整
流電圧Viは、図9に示す様な平滑された波形になる。
次に、制御回路17によりスイッチング手段4がオンさ
れている状態の時、全波整流電圧Viはトランス7の1
次巻線71へ印加されてトランス7を励磁する。この励
磁によって蓄えられた励磁エネルギーは制御回路17に
よりスイッチング手段4がオフする事でトランス7の2
次側へ伝わり、その結果トランス7の2次側に電圧が起
こる。その2次側の電圧はダイオード15と出力コンデ
ンサ16を介して負荷9へ直流出力電圧として供給され
ると同時に、この時スイッチング手段5がオンしている
のでコンデンサ6にはトランス7の1次巻線からの前記
励磁エネルギーが供給され、前記コンデンサ6には充電
電流が流れて充電が始まる。やがてコンデンサ6の静電
容量の大きさに応じた充電が完了し、コンデンサ6に流
れていた充電電流がゼロになるが、この時まだ前記スイ
ッチング手段5がオン状態であると、コンデンサ6から
放電電流が前記充電電流とは逆向きに流れる。つまり、
今度はコンデンサ6からの前記放電電流によってトラン
ス7の1次巻線を励磁して、その結果前記トランス7の
2次側へ電圧が供給される。従ってコンデンサ6の静電
容量が充分大きければ、全波整流電圧Viが低下しても
制御回路17によって駆動されたスイッチング手段5の
動作により、トランス7の2次側へ安定したエネルギー
供給が可能となり、又、コンデンサ3の静電容量を小さ
くする事で、交流入力電流Iiの導通期間を長くし、入
力力率を向上していた。図9はその様子を示した波形図
である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、例えば第1の従来例である図6の場合、
コンデンサ3の電圧Vcの電圧値によって交流入力電流
Iiの導通期間が決まるが、前記電圧Vcの電圧値は、
トランス7の帰還巻線75に発生する前記フライバック
電圧によってほぼ固定した値になってしまう。その為、
前記交流入力電流Iiの導通期間は、自由度の狭い設定
しか出来なくなる。又、入力力率は高いが、交流入力電
流Iiの歪みが大きいといった問題点を有していた。一
方第2の従来例である図8の場合、コンデンサ6の静電
容量を大きくするのにも限界があり、高入力力率を望む
程、直流出力電圧への商用周波リップル電圧の重畳をあ
る程度許容しなければならないという問題点を有してい
た。
【0012】そこで本発明は、上記従来のスイッチング
電源の課題を解決するものであり、高入力力率を達成し
つつ交流入力電流の高調波歪を抑え、且前記交流入力電
流の導通期間の設定に広い自由度があり、尚かつ商用周
波リップル電圧の重畳を抑制した安定な直流出力電圧を
得るスイッチング電源装置を提供する事を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のスイッチング電
源装置は、交流電圧を受電し整流する少なくとも1つ以
上の整流素子により構成される整流回路と、少なくとも
1次巻線と2次巻線を有するトランスと、第1及び第2
のスイッチング手段と、コンデンサを備え、整流回路の
正極端子と負極端子との間に、トランスの1次巻線と前
記第1のスイッチング手段との回路を接続し、第2のス
イッチング手段とコンデンサとの回路をトランスの1次
巻線の両端へ接続し、そしてトランスの2次巻線に発生
する電圧を整流平滑して負荷へ直流出力電圧を供給する
整流平滑回路と、その直流出力電圧を検出し、その検出
結果に基づいて直流出力電圧を安定させる様に第2のス
イッチング手段を所定のオンオフ比で駆動する第1の制
御回路と、整流回路の出力である整流電圧を検出し、そ
の整流電圧が所定の電圧値より高い場合は第1のスイッ
チング手段を前記第2のスイッチング手段と交互にオン
オフさせ、低い場合はオフさせておく第2の制御回路と
を備えた構成を有している。 また、本発明のスイッチ
ング電源装置は、交流電圧を受電し整流する少なくとも
1つ以上の整流素子により構成される整流回路と、少な
くとも1次巻線と2次巻線と3次巻線を有するトランス
と、第1及び第2のスイッチング手段と、コンデンサを
備え、整流回路の正極端子と負極端子との間に、トラン
スの1次巻線と第1のスイッチング手段との回路を接続
し、第2のスイッチング手段の一端側とコンデンサ一端
側をトランスの3次巻線の一端側と他端側に各々接続
し、そして第2のスイッチング手段の他端側とコンデン
サの他端側とを接続し、トランスの2次巻線に発生する
電圧を整流平滑して負荷へ直流出力電圧を供給する整流
平滑回路と、その直流出力電圧を検出し、その検出結果
に基づいて直流出力電圧を安定させる様に第2のスイッ
チング手段を所定のオンオフ比で駆動する第1の制御回
路と、整流回路の出力である整流電圧を検出し、その整
流電圧が所定の電圧値より高い場合は第1のスイッチン
グ手段を第2のスイッチング手段と交互にオンオフさ
せ、低い場合はオフさせておく第2の制御回路とを備え
た構成を有する。
【0014】
【作用】本発明では、整流回路の出力である整流電圧が
所定の電圧より高い時第1のスイッチング手段によって
交流入力電流を流すので、その交流入力電流の導通期間
の設定には広い自由度があり、その交流入力電流は交流
入力電圧にほぼ比例した波形が得られるので交流入力電
流の高調波歪は少なくなる。又、直流出力電圧は、第2
のスイッチング手段に直列接続されたコンデンサの電圧
を入力として構成されるフォワードコンバータによって
供給され、更に第1の制御回路による制御が第2のスイ
ッチング手段のオンオフ比を調整する動作をすると、商
用周波リップル電圧の重畳は抑制されて、安定な直流出
力電圧を得られる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0016】図1は、本発明の第1実施例に於けるスイ
ッチング電源装置の回路構成図である。図1に於いて、
1は入力交流電圧源、2は全波整流回路、3は入力コン
デンサである。4は第1のスイッチング手段であり、第
1のスイッチング素子41と第1のダイオード42によ
り構成される。5は第2のスイッチング手段であり、第
2のスイッチング素子51と第2のダイオード52によ
り構成される。6はコンデンサである。7はトランスで
あり、1次巻線71及び2次巻線72を有する。8はチ
ョークインプット型整流平滑回路であり、ダイオード8
1とダイオード82とチョークコイル83と出力コンデ
ンサ84とで構成され、負荷9へ直流出力電圧を供給す
る。そして10は第1の制御回路であり、前記直流出力
電圧を検出し、その検出結果に基づいて前記直流出力電
圧を安定させる様に第2のスイッチング手段5を所定の
オンオフ比で駆動する機能を有し、11は第2の制御回
路であり、全波整流電圧Viを検出し、該電圧Viが所
定の電圧値より高い場合に第1のスイッチング素子41
を第2のスイッチング素子51のオンの期間はスイッチ
ング素子41をオフし、スイッチング素子51のオフの
期間はスイッチング素子41をオンする様にオンオフさ
せ、全波整流電圧Viが所定の電圧値より低い場合は常
にオフさせておく機能を有する。
【0017】全波整流電圧Viは全波整流回路2の出力
電圧として得られる。入力コンデンサ3は全波整流電圧
Viの平滑が目的ではなく、第1のスイッチング手段4
がオンした時のスイッチング電流が全て全波整流回路2
に流れるのを防ぎ、ノーマルモードノイズを抑制する為
に接続されている。従って、ノーマルモードノイズ抑制
の為にLCフィルターの構成にする場合もある。
【0018】図2は,図1のスイッチング電源装置の動
作波形図である。Viは全波整流電圧波形、VG1は第1
のスイッチング素子41の駆動パルス波形、VG2は第2
のスイッチング素子51の駆動パルス波形、Iiは交流
入力電流波形である。
【0019】以下に図1と図2を参照しながらスイッチ
ング電源装置の動作を説明する。
【0020】まず、全波整流電圧Viが所定の電圧値V
thより高い期間であるモード1の動作を説明する。この
期間、第1のスイッチング素子41と第2のスイッチン
グ素子51は交互にオンオフする。第1のスイッチング
素子41がオンの時、第2のスイッチイング素子はオフ
しており、全波整流電圧Viがトランス7の1次巻線7
1に印加するのでトランス7の1次巻線71が励磁され
て、その励磁によるエネルギーはトランス7に蓄積され
る。そして第1のスイッチング素子41がオフすると、
トランス7の1次巻線71の電圧は反転し(従って2次
巻線72の電圧も反転し)、ダイオード52及びダイオ
ード81が導通する。すると第2のスイッチング素子5
1がオンし、コンデンサ6に充電電流が流れる(コンデ
ンサ6が充電される)と共に、トランス7に蓄積された
励磁エネルギーは1次巻線71から2次巻線72へ伝わ
り、ダイオード81を介してチョークコイル83を励磁
しつつ出力へ放出される。その後コンデンサ6の充電電
流はやがてゼロになり流れなくなる。しかし、第2のス
イッチング素子51がオンしている期間は前記コンデン
サ6から、放電電流として充電電流とは逆向きの電流が
流れる。従ってトランス7の1次巻線71にはコンデン
サ6の電圧が強制的に入力されるのでトランス7の2次
側では、ダイオード81を介して、チョークコイル83
を励磁し続けて出力へのエネルギー放出が続く。
【0021】その後、第2のスイッチング素子51がオ
フすると、トランス7の各巻線71及び72の電圧は再
び反転し、ダイオード81は非導通状態になる。そして
ダイオード42が導通すると共に第1のスイッチング素
子41がオンする。又、トランス7の2次側ではチョー
クコイル83の両端の電圧も反転し、ダイオード82が
導通する。チョークコイル83に蓄えられた励磁エネル
ギーはダイオード82を介して出力へ放出される。トラ
ンス7の1次側では第1のスイッチング素子41がオン
した事によって、全波整流電圧Viがトランス7の1次
巻線71に印加され、その1次巻線71は再び励磁され
る。
【0022】以上の動作の繰り返しを通じ、直流出力電
圧は、コンデンサ6の電圧を入力電圧として構成される
フォワードコンバータの出力電圧であり、その上更に第
2のスイッチング手段5のオンオフ比を調整する事によ
って安定化する。又、コンデンサ6の静電容量が充分に
大きければ、前記コンデンサ6の電圧値がほぼ一定であ
り、前記オンオフ比もほぼ一定となる。又、コンデンサ
6を流れる電流は総じて充電電流が多くなり、前記コン
デンサ6の両端の電圧値は、このモード1を通じて若干
上昇する。一方、第1のスイッチング手段4を流れるス
イッチング電流は、第1のスイッチング手段4のオン期
間の初期に於いて、コンデンサ3へと回生電流が流れる
ものの、全波整流電圧Viにほぼ比例した波形となるの
でモード1の期間に流れる交流入力電流Iiは、図2に
示す様な高調波歪の少ない波形となる。
【0023】次に、全波整流電圧Viが所定の電圧値V
thより低く、第1のスイッチング素子41が常にオフし
ている期間のモード2での動作を説明する。第2のスイ
ッチング手段5のオンオフによって、コンデンサ6の電
圧を入力電圧として構成されるフォワードコンバータが
動作する事は前述のモード1と同様であり、直流出力電
圧は、第2のスイッチング手段5のオンオフ比を調整す
る事によって安定化する。又、コンデンサ6の静電容量
が充分に大きければ、前記コンデンサ6の電圧値がほぼ
一定であり、前記オンオフ比もほぼ一定となる。前述の
モード1と異なるのは、第1のスイッチング素子41が
常にオフしている為、全波整流電圧Viから、トランス
7の1次巻線71へ励磁電流は流れず、従って、コンデ
ンサ6へ充電をしない点である。このモード2を通じて
コンデンサ6の両端の電圧値は、若干減少する。
【0024】以上の様に本実施例によれば、交流入力電
圧を全波整流する全波整流回路と、トランス7の1次巻
線71と第1のスイッチング手段4との直列回路を前記
全波整流回路の正極側と負極側との間に接続し、第2の
スイッチング手段5とコンデンサ6との直列回路を前記
1次巻線71の両端へ並列に接続して、トランス7の2
次巻線72に発生する電圧を整流平滑して負荷へ直流出
力電圧を供給するチョークインプット型整流平滑回路8
と、前記直流出力電圧を検出し、その検出結果に基づい
て前記直流出力電圧を安定させる様に第2のスイッチン
グ手段5を所定のオンオフ比で駆動させる第1の制御回
路10と、全波整流電圧Viを検出し、該電圧Viが所
定の電圧値Vthより高い場合は第1のスイッチング手段
4を第2のスイッチング手段5と交互にオンオフさせ、
低い場合には常にオフさせておく第2の制御回路11と
を備えた構成によって、全波整流電圧Viが所定の電圧
値Vthより高い時のみ第1のスイッチング手段4により
交流入力電流Iiが流れるので、その交流入力電流Ii
の導通期間は設定し易い。又、前記交流入力電流Ii
は、交流入力電圧にほぼ比例した波形が得られるので高
調波歪が少ない。更に、直流出力電圧は、第2のスイッ
チング手段5に直列接続されたコンデンサ6の電圧を入
力として構成されるフォワードコンバータから供給さ
れ、更に第1の制御回路による制御は、第2のスイッチ
ング手段5のオンオフ比を調整する動作をする。よっ
て、商用周波リップル電圧の重畳が抑制された安定な直
流出力電圧が得られる。
【0025】次に、本発明の第2実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0026】図3は、本発明の第2実施例に於けるスイ
ッチング電源装置の回路構成図である。図3に於て、1
は入力交流電圧源で、2は全波整流回路、3は入力コン
デンサ、4は第1のスイッチング手段であり、第1のス
イッチング素子41と第1のダイオード42により構成
される。5は第2のスイッチング手段であり、第2のス
イッチング素子51と第2のダイオード52により構成
される。6はコンデンサである。7はトランスであり、
1次巻線71及び2次巻線72及び3次巻線73を有す
る。8はチョークインプット型整流平滑回路であり、負
荷9へ直流出力電圧を供給する。10は第1の制御回路
であり、直流出力電圧を検出して、その検出結果に基づ
いて前記直流出力電圧を安定させる様に前記第2のスイ
ッチング手段5を所定のオンオフ比で駆動する機能を有
する。11は第2の制御回路であり全波整流電圧Viを
検出し、該電圧Viが所定の電圧値より高い場合は前記
第1のスイッチング素子41を前記第2のスイッチング
素子51と交互にオンオフさせ、低い場合は常にオフさ
せておく機能を有する。
【0027】図1の構成と異なるのは、トランス7に3
次巻線73を設け、第2のスイッチング手段5の一端と
コンデンサ6の一端を、3次巻線73の一端と他端に各
々直列に接続し、そして第2のスイッチング手段5の他
端とコンデンサ6の他端とを接続した接続点を全波整流
回路2の負極端子に接続した点である。
【0028】上記の様に構成されたスイッチング電源装
置は、第1実施例に於ける第2のスイッチング手段5と
コンデンサ6とで構成されていた充放電回路を、3次巻
線73を設ける事により分離したものであり、その基本
動作は同様である。従って異なる動作について説明す
る。まず、全波整流電圧Viが所定の電圧値Vthより高
い期間であるモード1の動作を説明する。この期間、第
1のスイッチング素子41と第2のスイッチング素子5
1は交互にオンオフする。第1のスイッチング素子41
がオンの時、全波整流電圧Viがトランス7の1次巻線
71に印加される。するとその1次巻線71が励磁され
てトランス7に励磁エネルギーが蓄積される。第1のス
イッチング素子41がオフすると、トランス7の各巻線
71,72,73の電圧は反転し、トランス7に蓄えられ
た励磁エネルギーは、3次巻線73から第2のスイッチ
ング手段5を介し、コンデンサ6に充電電流を流し(コ
ンデンサ6を充電する)始めると共に、2次巻線72か
らチョークインプット型整流平滑回路8に供給しつつ出
力へ放出される。その後コンデンサ6の充電電流はやが
てゼロになり流れなくなる。しかし、第2のスイッチン
グ素子51がオンしている期間は、コンデンサ6から
は、放電電流が前記充電電流の逆向きに流れる。従って
トランス7の3次巻線73にはコンデンサ6の電圧が強
制的に入力され、トランス7の2次側ではチョークイン
プット型整流平滑回路8へのエネルギー供給が継続す
る。
【0029】その後、第2のスイッチング素子51がオ
フすると、トランス7の各巻線71,72,73の電圧は
再び反転し、第1のダイオード42が導通すると共に第
1のスイッチング素子41がオンする。その事によっ
て、全波整流電圧Viがトランス7の1次巻線71に印
加され、その1次巻線71は再び励磁される。
【0030】以上の動作の繰り返しを通じ、チョークイ
ンプット型整流平滑回路8の出力である直流出力電圧
は、コンデンサ6の電圧を入力電圧として構成されるフ
ォワードコンバータの出力電圧であるから、第2のスイ
ッチング手段5のオンオフ比を調整する事によって安定
化できる。
【0031】次に、全波整流電圧Viが所定の電圧値V
thより低く、第1のスイッチング素子41がオフしてい
るモード2での動作を説明する。このモード2では第1
実施例に於ける1次巻線71の役割を3次巻線73が果
たし、第2のスイッチング手段5がオンオフする事によ
り、コンデンサ6の電圧を入力電圧として構成されるフ
ォワードコンバータとして動作する事はモード1と同様
である。直流出力電圧は、第2のスイッチング手段5の
オンオフ比を調整する事によって安定化できる。
【0032】以上の動作を通じ、コンデンサ6の静電容
量が充分に大きければ、そのコンデンサ6の電圧はほぼ
一定であり、前記オンオフ比もほぼ一定となる。又、コ
ンデンサ6の両端の電圧値は、モード1で充電されて若
干上昇し、モード2を通じて放電されて若干減少する点
は第1実施例と同様である。又、交流入力電流Iiは、
モード1の期間に於いて流れ、高調波歪が少ない等の特
長も第1実施例と同様である。但し、1次巻線71と3
次巻線73との磁気結合の度合いによっては、第1のス
イッチング手段4或は第2のスイッチング手段5のター
ンオフ時に関し、漏れインダクタンスの増大に伴いサー
ジ電圧が発生する事がある。
【0033】本実施例では、上記の様にトランス7に3
次巻線73を設ける事により、第2のスイッチング手段
5の一端とコンデンサ6一端とを、3次巻線73の一端
と他端に各々接続し、そして第2のスイッチング手段の
他端とコンデンサの他端とを接続した充放電回路を分離
したので、第1実施例と同様の動作及び特長が得られる
上、第2のスイッチング手段5の他端とコンデンサ6の
他端とを接続した接続点を全波整流回路3の負極端子に
接続する事ができ、第2のスイッチング手段5及び第1
の制御回路10を安定電位で動作させる事が可能とな
る。更に、3次巻線73の巻数の調整をする事により、
第2のスイッチング手段5やコンデンサ6に使う素子
(部品)としては、幅広い耐電圧・耐電流特性の素子
(部品)が使用可能であり、自由度の広い前記素子(部
品)選定が出来る特長もある。
【0034】次に、本発明の第3実施例について、図面
を参照しながら説明する。
【0035】図4は、本発明の第3実施例に於けるスイ
ッチング電源装置の回路構成図である。図4に於て、1
は入力交流電圧源、2は全波整流回路、3は入力コンデ
ンサ、4は第1のスイッチング手段であり、第1のスイ
ッチング素子41と第1のダイオード42により構成さ
れる。5は第2のスイッチング手段であり、第2のスイ
ッチング素子51と第2のダイオード52により構成さ
れる。6はコンデンサである。7はトランスであり、1
次巻線71及び2次巻線72及び3次巻線73を有し、
1次巻線71と3次巻線73の巻数は等しい。8はチョ
ークインプット型整流平滑回路であり、負荷9へ直流出
力電圧を供給する。10は第1の制御回路であり、直流
出力電圧を検出し、その検出結果に基づいて前記直流出
力電圧を安定させる様に前記第2のスイッチング手段を
所定のオンオフ比で駆動する機能を有する。11は第2
の制御回路であり、全波整流電圧Viを検出し、該電圧
Viが所定の電圧値より高い場合は前記第1のスイッチ
ング素子41を前記第2のスイッチング素子51と交互
にオンオフさせ、低い場合は常にオフさせておく機能を
有する。12は第3のダイオードである。
【0036】第2のスイッチング手段5に一端とコンデ
ンサ6の一端の接続点を全波整流回路2の正極端子に接
続し、第1のスイッチング手段4と1次巻線71との接
続点と、コンデンサ6と3次巻線との接続点の間に、第
3のダイオード12を接続した点が図3の構成と異な
る。
【0037】上記の様に構成されたスイッチング電源装
置が、その動作上第2実施例と基本的に異なる点は、モ
ード1に於いて、第1のスイッチング素子41がターン
オフした際にコンデンサ6への充電電流が第3のダイオ
ード12を介しても行われるので、第1のスイッチング
素子41へのサージ電圧がクランプされる事である。し
かしながら、第2のスイッチング素子51がオンする度
に1次巻線71と3次巻線73に、同時にコンデンサ6
の電圧が印加されるので、両巻線71と73の巻数は等
しくしておく必要がある。
【0038】本実施例は、第2実施例に於ける第2のス
イッチング手段5の一端とコンデンサ6の一端を全波整
流回路2の正極端子へ接続し、第1のスイッチング手段
4と1次巻線71との接続点と、コンデンサ6と3次巻
線との接続点の間に第3のダイオード12を接続し、1
次巻線71と3次巻線73との巻数を等しくする事によ
り、コンデンサ6と第2のスイッチング手段5の部品選
定の自由度は第1実施例と同様になるものの、入力力率
向上に関する特長及び第2のスイッチング手段5及び第
1の制御回路10を安定電位で動作させる事が出来る特
長に加え、第2実施例では損なわれていたサージ電圧の
抑制を補う効果がある。
【0039】又、第1から第3実施例に於いて、第2の
制御回路11は、入力交流電圧の整流電圧として全波整
流回路2の全波整流電圧Viを検出しているが、実際に
は、第1のスイッチング手段4のスイッチング電流によ
って生ずる高周波リップル電圧が重畳され、正常な全波
整流電圧Viの値を検出する事が困難な場合も考えられ
る。この様な場合、全波整流回路2とは別に整流回路を
設け、その別の整流回路からの整流電圧を検出してもよ
い。
【0040】図5に上述の様な検出方法に加え、第1の
スイッチング手段4を駆動する第2の制御回路の具体例
を示す。
【0041】図5に於いて、21〜23はダイオード、
24〜27は抵抗、28はコンデンサ、29は比較回
路、30はパルス発生回路、31はAND回路、32は
ドライブ回路、74はトランス7に設けられたドライブ
巻線である。
【0042】ダイオード21、22は全波整流回路2の
負極端子を共有して入力交流電圧を全波整流し、抵抗2
4および25で電圧が分割され、比較回路29の正入力
端子に印加される。さらにダイオード23とコンデンサ
28によって平滑された直流電圧は抵抗26と27によ
って分割され、比較回路29の負入力端子に印加され
る。一方、パルス発生回路30は、第2のスイッチング
手段5のターンオフによるドライブ巻線74の電圧反転
を検出して、所定時間Hとなるパルス信号を出力する機
能を有し、その出力信号は比較回路29の出力信号と共
にAND回路31へ入力される。AND回路31の出力
信号はドライブ回路32によって増幅され、第1のスイ
ッチング手段4を駆動する。この様な構成により、比較
回路29の出力がHighの時にモード1、Lowの時にモー
ド2に決定される。
【0043】整流電圧がEi・sinθ、抵抗24〜2
7の抵抗値がR1〜R4であるとすると、比較回路29
の正入力端子にはEi・sinθ・R2/(R1+R
2)の電圧が印加され、負入力端子にはEi・R4/
(R3+R4)の電圧が印加される。従ってモード1と
モード2の切り代わり条件は、sinθ=(R1+R
2)・R4/(R3+R4)/R2 となり、交流入力
電圧によらず、抵抗24〜27の抵抗値で決まる一定の
導通角で交流入力電流Iiを流す事ができる。
【0044】尚、第1〜第3実施例に於て、第1のスイ
ッチング手段4及び第2のスイッチング手段5の各々に
は、スイッチング素子と、そのスイッチング素子に逆並
列に接続されたダイオードとで構成されていたが、例え
ば寄生ダイオードを有するMOSFETの様に、印加電
圧がゼロになるとオン状態になる様なスイッチング素子
であれば、前記各々のスイッチング手段4及び5は、前
記その様なスイッチング素子単体へと置換しても良い事
は勿論である。
【0045】又、図5に、全波整流回路2とは別に整流
回路を設けて、その別の整流回路からの整流電圧を検出
する方法に加えて、第1のスイツチング手段4を駆動す
る第2の制御回路の具体例を挙げ、その具体例の制御回
路の構成要素並びに動作説明を述べた。その実施例に於
て、交流入力電流Iiは抵抗24〜27の抵抗値で決ま
る一定の導通角によって流す事が出来る。即ち、前記抵
抗24〜27の抵抗値を可変させる等すれば、その抵抗
値の変化によって導通角も変化するので前記交流入力電
流Iiの導通期間を色々に変える事が可能である。
【0046】又、前述の第1〜第3実施例では、モード
1は、全波整流電圧Viが所定の電圧値Vthより高い期
間の動作で、モード2は、全波整流電圧Viが所定の電
圧値Vthより低い期間の動作であったが、全波整流電圧
Viが所定の電圧値Vthと同じである時は、モード1,
モード2どちらの動作としても良く、又は、新なモード
等としても良い。
【0047】又、スムーズなモードの切り換わりのた
め、所定の電圧値Vth等をモードによって変化させ、ヒ
ステリシスを設ける等しても良いことは言うまでもな
い。
【0048】又、前述の第1〜第3実施例に於いては、
第1の制御回路と第2の制御回路が逐次動作する過程の
結果として第1のスイッチング手段を第2のスイッチン
グ手段と交互にオンオフ或はオフさせていたが、第1の
制御回路と第2の制御回路の制御方法は、一つ以上の基
本となる様なクロックパルス等を使って、第1のスイッ
チング手段を第2のスイッチング手段と交互にオンオフ
或はオフさせても良く、要するに、高入力力率を達成し
つつ交流入力電流の高調波歪を抑え、且交流入力電流の
導通期間の設定幅が広く、尚かつ商用周波リップル電圧
の重畳を抑制する安定な直流出力電圧が得られる様な制
御方法であれば良い。
【0049】
【発明の効果】以上の様に本発明のスイッチング電源装
置は、整流回路の出力である整流電圧が所定の電圧より
高い時第1のスイッチング手段によって、交流入力電流
Iiが流れ、その交流入力電流Iiの導通期間の設定を
自由にでき、又、その交流入力電流Iiは、交流入力電
圧にほぼ比例した波形が得られるので高調波歪が少な
い。更に、直流出力電圧は、第2のスイッチング手段に
直列接続されたコンデンサの電圧を入力として構成され
るフォワードコンバータから供給される。
【0050】その上更に第2のスイッチング手段のオン
オフ比を調整した事によって、商用周波リップル電圧の
重畳は抑制され、且安定な直流出力電圧の得られる優れ
たスイッチング電源装置を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に於けるスイッチング電源
装置の回路構成図である。
【図2】本発明の第1〜3実施例に於けるスイッチング
電源装置の動作波形図である。
【図3】本発明の第2実施例に於けるスイッチング電源
装置の回路構成図である。
【図4】本発明の第3実施例に於けるスイッチング電源
装置の回路構成図である。
【図5】本発明の第1〜3実施例に於ける全波整流回路
2とは別に整流回路を設け、その整流回路の整流電圧を
検出する方法を加えた第2の制御回路の一例である。
【図6】第1の従来例に於けるスイッチング電源装置の
回路構成図である。
【図7】第1の従来例に於けるスイッチング電源装置の
動作波形図である。
【図8】第2の従来例に於けるスイッチング電源装置の
回路構成図である。
【図9】第2の従来例に於けるスイッチング電源装置の
動作波形図である。
【符号の説明】
1 交流電圧源 2 全波整流回路 3 入力コンデンサ 4 第1のスイッチング手段 5 第2のスイッチング手段 6 コンデンサ 7 トランス 8 チョークインプット型整流平滑回路 9 負荷

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧を受電し整流する少なくとも1
    つ以上の整流素子により構成される整流回路と、少なく
    とも1次巻線と2次巻線を有するトランスと、第1及び
    第2のスイッチング手段と、コンデンサを備え、 前記整流回路の正極端子と負極端子との間に、前記トラ
    ンスの1次巻線と前記第1のスイッチング手段との回路
    を接続し、前記第2のスイッチング手段と前記コンデン
    サとの回路を前記トランスの1次巻線の両端へ接続し、
    前記トランスの2次巻線に発生する電圧を整流平滑する
    整流平滑回路の直流出力電圧を負荷へ供給し、更にその
    直流出力電圧を検出し、その検出結果に基づいて前記直
    流出力電圧を安定させる様に前記第2のスイッチング手
    段を所定のオンオフ比で駆動する第1の制御回路と、前
    記整流回路の出力である整流電圧を検出し、該電圧が所
    定の電圧値より高い場合は前記第1のスイッチング手段
    を前記第2のスイッチング手段と交互にオンオフさせ、
    低い場合はオフさせておく第2の制御回路とを備えたス
    イッチング電源装置。
  2. 【請求項2】 交流電圧を受電し整流する少なくとも1
    つ以上の整流素子により構成される整流回路と、少なく
    とも1次巻線と2次巻線と3次巻線を有するトランス
    と、第1及び第2のスイッチング手段と、コンデンサを
    備え、 前記整流回路の正極端子と負極端子との間に、前記トラ
    ンスの1次巻線と前記第1のスイッチング手段との回路
    を接続し、前記第2のスイッチング手段の一端側と前記
    コンデンサ一端側を前記トランスの3次巻線の一端側と
    他端側に各々接続し、そして前記第2のスイッチング手
    段の他端側と前記コンデンサの他端側とを接続し、前記
    トランスの2次巻線に発生する電圧を整流平滑する整流
    平滑回路の直流出力電圧を負荷へ供給し、更にその直流
    出力電圧を検出し、その検出結果に基づいて前記直流出
    力電圧を安定させる様に前記第2のスイッチング手段を
    所定のオンオフ比で駆動する第1の制御回路と、前記整
    流回路の出力である整流電圧を検出し、該電圧が所定の
    電圧値より高い場合は前記第1のスイッチング手段を前
    記第2のスイッチング手段と交互にオンオフさせ、低い
    場合はオフさせておく第2の制御回路とを備えたスイッ
    チング電源装置。
  3. 【請求項3】 第2のスイッチング手段の一端側と前記
    コンデンサの一端側を前記トランスの3次巻線の一端側
    と他端側に各々接続し、前記第2のスイッチング手段の
    他端側と前記コンデンサの他端側との接続点を前記整流
    回路の正極端子側に接続し、前記3次巻線の巻数と前記
    1次巻線の巻数とを等しくし、前記第1のスイッチング
    手段と前記トランスの1次巻線との接続点と、前記コン
    デンサと前記3次巻線との接続点の間に、第3のダイオ
    ードを接続した請求項2記載のスイッチング電源装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1204199A3 (en) * 2000-06-06 2003-03-19 Thomson Licensing S.A. Mains frequency synchronous burst mode power supply
CN102723886A (zh) * 2012-06-26 2012-10-10 上海新进半导体制造有限公司 一种高功率因数开关电源及其控制器和控制方法

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