JPH0767216A - 電気自動車及びその駆動制御方法 - Google Patents

電気自動車及びその駆動制御方法

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JPH0767216A
JPH0767216A JP5210317A JP21031793A JPH0767216A JP H0767216 A JPH0767216 A JP H0767216A JP 5210317 A JP5210317 A JP 5210317A JP 21031793 A JP21031793 A JP 21031793A JP H0767216 A JPH0767216 A JP H0767216A
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small
output motor
electric vehicle
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JP5210317A
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Hisamitsu Koga
久光 古賀
Naotake Kumagai
直武 熊谷
Tomiji Owada
富治 大和田
Nobuyuki Kawamura
伸之 川村
Masao Kato
正朗 加藤
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、地球環境の保護や、エネルギ資源
の有効利用のために有効であって、電気エネルギによっ
て車輪を駆動し推進する電気自動車に関し、モータを効
率よく利用できるようにして、走行状態にかかわらず、
バッテリを効率的に利用できるようにすることを目的と
する。 【構成】 バッテリ1と、該バッテリ1から電力を供給
されて作動するモータ2,3と、ドライバの操作要求に
応じて該モータの作動を制御する制御手段4〜6とをそ
なえ、該モータ2,3の出力を車輪に伝達することによ
り駆動される電気自動車において、該モータ2,3が、
大定格出力モータ2と小定格出力モータ3とにより構成
され、且つ該制御手段4〜6が、該モータへの出力要求
に応じて、該大定格出力モータ2と該小定格出力モータ
3とを使い分けるように制御を行なうように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地球環境の保護や、エ
ネルギ資源の有効利用のために有効であって、電気エネ
ルギによって車輪を駆動し推進する電気自動車及びその
駆動制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、地球上の環境汚染の防止や、
化石燃料等の有限なエネルギ資源の有効利用のため、排
出ガスの問題がなく、且つ化石燃料以外のエネルギを利
用しうる電気自動車が注目され、その開発が進められて
いる。このような従来より開発されている電気自動車に
は、例えば図7又は図8に示すものがある。
【0003】この図7に示す電気自動車は、バッテリ1
と、このバッテリ1の電力を供給されて作動するモータ
103と、モータ103の回転軸に直結されて回転する
駆動輪104と、バッテリ1からモータ103への供給
電力を調整するとともに、駆動輪104からモータ10
3へのエネルギの回生状態を調整する電力制御器102
とをそなえている。
【0004】ここで、回生状態とは、ブレーキペダルが
操作された場合に、モータ103への電力供給を断ち、
駆動輪104の回転運動のエネルギを電気エネルギに変
換させる発電機として作動させて、このモータ103の
負荷により、駆動輪104に制動力を与えるとともに、
変換された電気的エネルギがバッテリ1に充電される状
態をいう。
【0005】このような構成により、モータ103がバ
ッテリ1より電力供給されると、その電力を用いて回転
することにより、直結された駆動輪104を駆動させて
いるが、運転席のアクセルペダル及びブレーキペダルの
操作量に応じて、電力制御器102が、バッテリ1から
の出力電力を制御して、モータ103の出力トルクが制
御される。
【0006】さらに、ブレーキペダルを操作すると、上
述の回生状態に制御される。また、図8に示す電気自動
車においては、図7に示すものに比して、左,右駆動輪
をそれぞれ別個のモータで駆動するようになっており、
バッテリ1と、左右の電力制御器102L,102R
と、同仕様の左,右駆動輪用モータ103L,103R
と、左,右駆動輪104L,104Rとをそなえてい
る。
【0007】このような構成により、図7で示した電気
自動車と同様に、左,右駆動輪用モータ103L,10
3Rが、それぞれ、電力制御器102L,102Rを介
してバッテリ1より電力供給され、この電力により回転
して、それぞれに直結された駆動輪104L,104R
を駆動させる。この時、運転席のアクセルペダルの操作
量及びブレーキペダルの操作に応じて、電力制御器10
2L,102Rにより、バッテリ1からの電気エネルギ
の出力を制御して、それぞれ独立してモータ103L,
103Rの出力トルクが制御されたり、駆動輪104
L,104Rからのエネルギを回収しながら制御する回
生状態が制御される。
【0008】このような図7,図8で示したものの他に
は、左右前後輪のそれぞれを駆動されるために、それぞ
れモータを配置するもの(いわゆる4輪独立駆動式電気
自動車)もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来より開発されている電気自動車においては、最
高速度や加速性能が高くなるように、大定格出力のモー
タを搭載している場合が多く、このようなものにおいて
は、例えば市街地走行等の運行環境の悪い場合において
は、走行によるモータの負荷が、その定格出力より小さ
いレベルになり、モータ効率の悪いポイントで運転する
ことになる。このため、一回の充電当たりの走行距離が
伸びないという課題がある。
【0010】逆に、市街走行中のモータ効率が高いよう
にモータを設計すると低定格出力のものとなり、最高速
度や加速性能などの動力性能が低くなるという課題もあ
る。本発明は、このような課題に鑑み創案されたもの
で、モータを効率よく利用できるようにして、走行状態
にかかわらず、バッテリを効率的に利用することができ
るようにした、電気自動車及びその駆動制御方法を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の電気自動車は、バッテリと、該バッテリから電力を供
給されて作動するモータと、ドライバの操作要求に応じ
て該モータの作動を制御する制御手段とをそなえ、該モ
ータの出力を車輪に伝達することにより駆動される電気
自動車において、該モータが、大定格出力モータと小定
格出力モータとにより構成され、且つ該制御手段が、該
モータへの出力要求に応じて、該大定格出力モータと該
小定格出力モータとを使い分けるように制御を行なうよ
うに構成されていることを特徴としている。
【0012】さらに、請求項2記載の本発明の該制御手
段が、該モータへの要求出力に応じて、要求出力が小の
領域で小定格出力モータを使い、大の領域で大定格出力
モータを使うように制御を行なうように構成されている
ことを特徴としている。また、請求項3記載の本発明の
電気自動車は、該制御手段が、該モータへの要求出力に
応じて、要求出力が小の領域で小定格出力モータを使
い、中の領域で大定格出力モータを使い、大の領域で小
定格出力モータ及び大定格出力モータを使うように制御
を行なうように構成されていることを特徴としている。
【0013】さらに、請求項4記載の本発明の電気自動
車は、該モータにおける大定格出力モータが、該電気自
動車の前輪を駆動するように搭載されるとともに、小定
格出力モータが、該電気自動車の後輪を駆動するように
搭載されたことを特徴としている。また、請求項5記載
の本発明の電気自動車は、該制御手段が、ドライバから
の制動操作を受けると、車輪の回転力を、バッテリに回
生しながら該車輪に制動力を与える回生ブレーキ状態を
実現するように制御を行なうように構成されていること
を特徴としている。
【0014】さらに、請求項6記載の本発明の電気自動
車の駆動制御方法は、バッテリと、該バッテリから電力
を供給されて作動する大定格出力モータと小定格出力モ
ータとをそなえ、該モータの出力を車輪に伝達すること
により駆動される電気自動車の駆動制御方法において、
該モータへの出力要求を求める第1ステップと該出力要
求に応じて、該大定格出力モータと該小定格出力モータ
とを使い分けて駆動制御を行なう第2ステップとから構
成されていることを特徴としている。
【0015】また、請求項7記載の本発明の電気自動車
の駆動制御方法は、該第1ステップが、該モータへの要
求出力を、小の領域又は大の領域のいずれかに判別する
ように構成されるとともに、要求出力が小の領域で小定
格出力モータを使い、大の領域で大定格出力モータを使
うように駆動制御を行なうように構成されていることを
特徴としている。
【0016】また、請求項8記載の本発明の電気自動車
の駆動制御方法は、該第1ステップが、該モータへの要
求出力を、小の領域,中の領域,大の領域のいずれかに
判別するように構成されるとともに、要求出力が小の領
域で小定格出力モータを使い、中の領域で大定格出力モ
ータを使い、大の領域で小定格出力モータ及び大定格出
力モータを使うように駆動制御を行なうように構成され
ていることを特徴としている。
【0017】
【作用】上述の請求項1記載の本発明の電気自動車で
は、バッテリから電力を供給されてモータが作動する
と、このモータの出力が車輪に伝達されて、自動車が駆
動される。該モータには、大定格出力モータと小定格出
力モータがあるが、上記の自動車の駆動に際しては、該
制御手段が、該モータへの出力要求に応じて、該大定格
出力モータと該小定格出力モータとを使い分けるように
制御を行なう。
【0018】さらに、請求項2記載の本発明は、該制御
手段が、該モータへの要求出力に応じて、要求出力が小
の領域で小定格出力モータを使い、小の領域以上の領域
で大定格出力モータを使うように制御を行なう。また、
請求項3記載の本発明の電気自動車は、該制御手段が、
該モータへの要求出力に応じて、要求出力が小の領域で
小定格出力モータを使い、中の領域で大定格出力モータ
を使い、大の領域で小定格出力モータ及び大定格出力モ
ータを使うように制御を行なう。
【0019】さらに、請求項4記載の本発明の電気自動
車は、該モータにおける大定格出力モータが、該電気自
動車の前輪を駆動し、小定格出力モータが、該電気自動
車の後輪を駆動する。また、請求項5記載の本発明の電
気自動車は、該制御手段が、ドライバからの制動操作を
受けると、車輪の回転力を、バッテリに回生しながら該
車輪に制動力を与える回生ブレーキ状態を実現するよう
に制御する。
【0020】さらに、請求項6記載の本発明の電気自動
車の駆動制御方法は、バッテリと、該バッテリから電力
を供給されて作動する大定格出力モータと小定格出力モ
ータとをそなえ、該モータの出力を車輪に伝達すること
により駆動される電気自動車の駆動制御方法において、
該モータへの出力要求を求め、該出力要求に応じて、該
大定格出力モータと該小定格出力モータとを使い分けて
駆動制御を行なう。
【0021】また、請求項7記載の本発明の電気自動車
の駆動制御方法は、該第1ステップが、該モータへの要
求出力を、小の領域,大の領域のいずれかに判別すると
ともに、要求出力が小の領域で小定格出力モータを使
い、大の領域で大定格出力モータを使うように駆動制御
を行なう。また、請求項8記載の本発明の電気自動車の
駆動制御方法は、該モータへの要求出力を、小の領域,
中の領域,大の領域のいずれかに判別するとともに、要
求出力が小の領域で小定格出力モータを使い、中の領域
で大定格出力モータを使い、大の領域で小定格出力モー
タ及び大定格出力モータを使うように駆動制御を行な
う。
【0022】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例にかかる電気自動車を示
す図であるが、この図1において、1はバッテリであ
り、このバッテリ1には車外または車内の充電手段によ
り電気エネルギが蓄えられるようになっている。
【0023】また、2,3はいずれもモータであり、こ
のうちモータ2は大定格出力モータであり、モータ3は
小定格出力モータである。ここで、大定格出力モータ2
は、大きな電力を用いるが、大きな最大出力トルクを得
ることができるものであって、この大定格出力モータ2
は前輪9の駆動軸に結合され、その出力トルクにより前
輪9が駆動されるようになっている。
【0024】また、この大定格出力モータ2は、前輪9
の回転による運動エネルギを電気エネルギに変換する発
電機としても機能するようになっている。このときに
は、発電機となった大定格出力モータ2の負荷が前輪9
に制動力となって作用する、いわゆる回生ブレーキ状態
となる。一方、小定格出力モータ3は、小さな電力を用
いて小さな出力トルクを効率的に得ることができるもの
であって、この小定格出力モータ3は後輪10の駆動軸
に結合され、その出力トルクにより後輪10が駆動され
るようになっている。
【0025】また、この小定格出力モータ3も、後輪1
0の回転による運動エネルギを電気エネルギに変換する
発電機としても機能するようになっている。ところで、
大定格出力モータ2は、例えば図2に示すようなモータ
効率特性を有している。この図2における定格出力点X
に示すように、大定格出力モータ2が定格の出力で回転
されている場合が、最適なモータ効率、即ち電力の利用
量に対する速度が最も効率が高くなっているが、回転数
と軸トルクとの大きさがこの点Xから遠ざかると、図示
するように効率が低下するようになっている。
【0026】また、小定格出力モータ3は、例えば図3
に示すようなモータ効率特性を有しているが、この図3
に示す定格出力点Yに示すように、小定格出力モータ3
についても、定格の出力で回転されている場合が、最適
なモータ効率、即ち電力の利用量に対する速度が最も効
率が高くなっていが、この場合においても、回転数と軸
トルクとの大きさがこの点Yから遠ざかると、図示する
ように効率が低下するようになっている。
【0027】さらに、図1における4は出力配分制御器
であり、この出力配分制御器4は、ドライバによるアク
セルペダル7やブレーキペダル8の操作状態に応じて、
バッテリ1から大定格出力モータ2や小定格出力モータ
3への電力の配分状態を制御するものであり、電力制御
器5,6に接続されている。電力制御器5は、出力配分
制御器4と大定格出力モータ2との間に介設されてお
り、出力配分制御器4からの制御信号を受け、大定格出
力モータ5に所定の量だけ電気量を供給するとともに、
回生ブレーキ時には、車両の走行エネルギ(駆動輪の回
転エネルギ)によりバッテリ1が回生されるようになっ
ている。
【0028】また、電力制御器6は、出力配分制御器4
と小定格出力モータ3との間に介設されており、出力配
分制御器4からの制御信号を受け、小定格出力モータ3
に所定の量だけ電気量を供給するとともに、回生ブレー
キ時には、車両の走行エネルギ(駆動輪の回転エネル
ギ)によりバッテリ1が回生されるようになっている。
具体的には、出力配分制御器4は、ドライバの操作によ
るアクセルペダル7の踏み込み量(要求モータ出力)に
応じて、踏み込み量が小の領域では小定格出力モータ3
のみを使い、中の領域では大定格出力モータ2のみを使
い、大の領域では小定格出力モータ3と大定格出力モー
タ2とを共に使うようにして、アクセルペダル7の踏み
込み量に応じて各モータを使い分けるように指令信号を
電力制御器5,6に出力するようになっている。もちろ
ん、この時は、指令信号を受けた電力制御器5,6は、
大定格出力モータ2,小定格出力モータ3へ対応する電
気量を供給するように制御を行なうようになっている。
【0029】特に、ここでは、制御のハンチングを防止
するために、アクセルペダル7の踏み込み量の増加時と
減少時とで、大定格出力モータ2及び小定格出力モータ
3の使い分けの切替点を異なるものに設定している。例
えば、図4はアクセルペダル7の踏み込み量Pに対する
モータの制御モードを示す図であり、踏み込み量D12
は制御モード(大定格出力モータ2のみの使用状態)
から制御モード(小定格出力モータ3のみの使用状
態)への切替点,踏み込み量U12は制御モードから
制御モードへの切替点,踏み込み量D23は制御モー
ド(小定格出力モータ3と大定格出力モータ2との共
用状態)から制御モードへの切替点,踏み込み量U2
3は制御モードから制御モードへの切替点である。
【0030】また、アクセルペダル7の踏み込み量P
が、短時間で踏み込み量D12から踏み込み量U23以
上となった場合は、踏み込み量U23は制御モードか
ら制御モードへの切替点となるとともに、短時間で踏
み込み量U23から踏み込み量D12となった場合は、
踏み込み量D12は制御モードから制御モードへの
切替点となる。
【0031】また、ブレーキペダル8の操作による制動
信号を受けると、出力配分制御器4から電力制御器5,
6を通じて大定格出力モータ2,小定格出力モータ3が
発電機状態となり、前輪9及び後輪10の回転が電気エ
ネルギに変換され、バッテリ1が回生するように制御が
行なわれるようになっている。本発明の一実施例にかか
る電気自動車は、上述のように構成されるが、次に、本
自動車の電力配分の要領を、図5,図6を用いて以下に
説明する。
【0032】ここで、図5は本発明の一実施例にかかる
電気自動車の動作を説明するフローチャートであり、図
6はドライバのアクセルペダル7及びブレーキペダル8
の操作による制御モードと車速の遷移の一例を示す図で
あり、図6(a)は時間に対する車速の遷移の一例を示
す図であり、図6(b)は時間に対するアクセルペダル
7の踏み込み量の遷移の一例を示す図であり、図6
(c)は時間に対する制御モードの遷移の一例を示す図
である。
【0033】まず、図5に示すフローチャートにおい
て、ステップS1で、出力配分制御器4では、ドライバ
の操作によるブレーキペダル8のON/OFF状態を判
断する。ステップS1で、ブレーキペダル8が操作され
ておらず、OFF状態となっている場合は、ステップS
2に進み、モータ駆動モードを設定する。ステップS2
では、ドライバのアクセルペダル7の踏み込み量Pに応
じて、その制御態様が異なっている。
【0034】即ち、ドライバが踏み込み量Pが図4に示
すU12までの領域で、踏み込みアップしている場合及
び踏み込み量PがD12以下の領域で、踏み込みダウン
している場合は、ステップS3に進み、出力配分制御器
4から、電力制御器5,6に対して小定格出力モータ3
のみに電力を供給する旨の制御信号を出力する。これに
より、電気自動車は後輪10に接続された小定格出力モ
ータ3のみから駆動力を得る(制御モード)。
【0035】即ち、図6(b)に示す時間領域A,Cの
ようなアクセルペダル7の踏み込み量の状態では、図5
及び図6(c)に示すように、出力配分制御器4では、
制御モードが選択されるので、上記の小定格出力モー
タ3のみを作動させ、この駆動力を用いて、図6(a)
に示すような車速を得る。なお、時間領域Cにおいて、
車両が停止状態にある場合においても、アイドリング状
態を維持するため、制御モードが選択されている。
【0036】また、ドライバの踏み込み量PがU12以
上でU23以下の領域で、踏み込みアップしている場合
及び踏み込み量PがD12以上でD23以下の領域で、
踏み込みダウンしている場合は、ステップS4に進み、
出力配分制御器4から、電力制御器5,6に対して大定
格出力モータ2のみに電力を供給する旨の制御信号を出
力する。これにより、電気自動車は前輪9に接続された
大定格出力モータ2のみから駆動力を得る。
【0037】即ち、図6(b)に示す時間領域Dのよう
なアクセルペダル7の踏み込み量の状態では、図5及び
図6(c)に示すように、出力配分制御器4では、制御
モードが選択されるので、上記の大定格出力モータ2
のみを作動させ、この駆動力を用いて、図6(a)に示
すような車速を得る。さらに、ドライバが踏み込み量P
がU23以上の領域で、踏み込みアップしている場合及
び踏み込み量PがD23以上の領域で、踏み込みダウン
している場合は、ステップS5に進み、出力配分制御器
4から、電力制御器5,6に対して大定格出力モータ2
及び小定格出力モータ3双方に電力を供給する旨の制御
信号を出力する。これにより、電気自動車は前輪9に接
続された大定格出力モータ2及び後輪10に接続された
小定格出力モータ3双方から駆動力を得る。
【0038】即ち、図6(b)に示す時間領域Eのよう
なアクセルペダル7の踏み込み量の状態では、図5及び
図6(c)に示すように、出力配分制御器4では、制御
モードが選択されるので、上記の大定格出力モータ2
と小定格出力モータ3とを共に作動させ、これらの駆動
力を用いて、図6(a)に示すような車速を得る。この
ように、例えばアクセルペダル7の踏み込み量が小のと
きは、大定格出力モータ2のみによる駆動では、図2に
おけるZ1点に示すように、バッテリ1の利用効率が悪
いが、大定格出力モータ2の励磁をOFFとして、小定
格出力モータ3のみを駆動させて走行すると、図3にお
けるZ2点に示すように、バッテリ1の利用効率が高く
なる利点がある。
【0039】同様に、踏み込み量が中程度の場合は、小
定格出力モータ3の励磁をOFFとし、大定格出力モー
タ2のみを駆動させて走行し、踏み込み量が大の場合
は、大定格出力モータ2及び小定格出力モータ3の両方
を駆動させて走行するので、走行状態にかかわらず、バ
ッテリを効率的に利用することができる利点がある。さ
らに、ブレーキペダル8の操作による制動時において
は、前輪9について大定格出力モータ2で高ブレーキト
ルクを発生させ、後輪10について小定格出力モータ3
で低ブレーキトルクを発生させることにより、運動エネ
ルギを前後輪から良好なブレーキトルク配分を発生させ
て、バッテリ1に回生させることができるので、制動時
には安定した挙動を保持することができる利点もある。
【0040】また、ステップS1で、ドライバの操作に
よりブレーキペダル8がON状態となっている場合は、
ステップS6に進み、出力配分制御器4では、電力制御
器5,6に対して、前輪9及び後輪10の回転エネルギ
を利用して、バッテリ1を回生させるモードを設定し、
これにより、前輪9及び後輪10の4輪全てに発電負荷
による回生ブレーキトルクがかかる。
【0041】即ち、図6(b)に示す時間領域Bのよう
に、ブレーキペダル8が踏み込みまれていると、図6
(c)に示すように出力配分制御器4では制御モード
が選択され、上記の大定格出力モータ2,小定格出力モ
ータ3が発電負荷となることで生じる回生ブレーキトル
クにより、図6(a)に示すように減速される。ところ
で、大定格出力モータ2は、小定格出力モータ3に比べ
て回生量(発電量)が大きく、それだけ大負荷となって
大きなブレーキトルクを発生する。ここでは、前輪9側
に大定格出力モータ2が設けられているので、前輪9に
かかるブレーキトルクの方が、後輪10にかかるものよ
りも大きくなる。
【0042】従って、制動時には、前輪9に大き0制動
力が要求されるので、前輪9の回生ブレーキが大きけれ
ばそれだけ制動性能が向上し、フットブレーキの負担も
軽減される利点がある。なお、上述の本実施例において
は、大定格出力モータ2が前輪9に接続され、小定格出
力モータ3が後輪3に接続されているが、本発明の電気
自動車においては、大定格出力モータ2を後輪10に接
続し、小定格出力モータ3を前輪9するように構成して
もよい。
【0043】さらに、上述の本実施例においては、ブレ
ーキペダル8の操作による制動時においては、大定格出
力モータ2及び小定格出力モータ3の双方の作用によ
り、前後輪に制動させているが、本発明の電気自動車に
よれば、速度やブレーキペダル8の操作量に応じて制動
態様が異なるように制御してもよい。この場合において
は、例えば、ブレーキペダル8の踏み込み量が小のとき
は小定格出力モータ3の作用のみにより、回生ブレーキ
力を発生させ、ブレーキペダル8の踏み込み量が中程度
のときは大定格出力モータ2の作用のみにより、回生ブ
レーキ力を発生させ、ブレーキペダル8の踏み込み量が
大のときは大定格出力モータ2及び小定格出力モータ3
双方の作用により、回生ブレーキ力を発生させるように
制御することが考えられる。
【0044】また、上述の本実施例においては、ドライ
バの操作によるアクセルペダル7の踏み込み量(要求モ
ータ出力)に応じて、踏み込み量が小の領域では小定格
出力モータ3のみを使い、中の領域では大定格出力モー
タ2のみを使い、大の領域では小定格出力モータ3と大
定格出力モータ2とを共に使うように制御しているが、
本発明によれば、アクセルペダル7の踏み込み量を小の
領域と大の領域との2つのみに区分して、例えば、踏み
込み量が小の領域では小定格出力モータを使い、大の領
域では大定格出力モータ2のみを使うように制御しても
よい。
【0045】なお、アクセルペダル7の踏み込み量を3
つ(小,中,大)に区分する場合や2つに区分する場合
(小,大)する場合の区分境界は、車両特性等により適
宜設定しうるものである。さらに、上述の本実施例にお
いては、モータを車両の前後輪用に配置して、前輪9あ
るいは後輪10の左右輪については同一の駆動制御を行
なっているが、本発明の電気自動車によれば、左右前後
輪のそれぞれを独立して駆動させるためにそれぞれモー
タを配置する、いわゆる4輪独立駆動式電気自動車に適
用してもよい。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
記載の電気自動車によれば、バッテリと、該バッテリか
ら電力を供給されて作動するモータと、ドライバの操作
要求に応じて該モータの作動を制御する制御手段とをそ
なえ、該モータの出力を車輪に伝達することにより駆動
される電気自動車において、該モータが、大定格出力モ
ータと小定格出力モータとにより構成され、且つ該制御
手段が、該モータへの出力要求に応じて、該大定格出力
モータと該小定格出力モータとを使い分けるように制御
を行なうように構成されていることにより、モータを常
に効率良く利用できるようにして、走行状態にかかわら
ずバッテリを効率的に利用することができる利点があ
る。
【0047】また、請求項2記載の本発明によれば、該
制御手段が、該モータへの要求出力に応じて、要求出力
が小の領域で小定格出力モータを使い、小の領域以上の
領域で大定格出力モータを使うように制御を行なうよう
に構成されていることにより、モータを効率良く利用す
ることができる。特に、請求項3記載の本発明の電気自
動車のように、該制御手段が、該モータへの要求出力に
応じて、要求出力が小の領域で小定格出力モータを使
い、中の領域で大定格出力モータを使い、大の領域で小
定格出力モータ及び大定格出力モータを使うように制御
を行なうように構成されていることにより、モータを常
に効率良く利用できるようにして、走行状態にかかわら
ずバッテリを効率的に利用することができる利点があ
る。
【0048】また、請求項4記載の本発明の電気自動車
によれば、該モータにおける大定格出力モータが、該電
気自動車の前輪を駆動するように搭載されるとともに、
小定格出力モータが、該電気自動車の後輪を駆動するよ
うに搭載されるという簡易な構成により、大きな制動力
が要求される前輪の回生ブレーキが大きくなって制動性
能が向上し、フットブレーキの負担も軽減される。
【0049】さらに、請求項5記載の本発明の電気自動
車によれば、該制御手段が、ドライバからの制動操作を
受けると、車輪の回転力を、バッテリに回生しながら該
車輪に制動力を与える回生ブレーキ状態を実現するよう
に制御することにより、エネルギを効率的に利用できる
ようにしながら、車両の性能を向上させることができる
利点もある。
【0050】また、請求項6記載の本発明の電気自動車
の駆動制御方法によれば、バッテリと、該バッテリから
電力を供給されて作動する大定格出力モータと小定格出
力モータとをそなえ、該モータの出力を車輪に伝達する
ことにより駆動される電気自動車の駆動制御方法におい
て、該モータへの出力要求を求める第1ステップと該出
力要求に応じて、該大定格出力モータと該小定格出力モ
ータとを使い分けて駆動制御を行なう第2ステップとか
ら構成されていることにより、モータを常に効率良く利
用できるようにして、走行状態にかかわらずバッテリを
効率的に利用することができる利点がある。
【0051】さらに、請求項7記載の本発明の電気自動
車の駆動制御方法によれば、該第1ステップが、該モー
タへの要求出力を、小の領域,中の領域,大の領域のい
ずれかに判別するように構成されるとともに、要求出力
が小の領域で小定格出力モータを使い、小の領域以の領
域で大定格出力モータを使うように駆動制御を行なうよ
うに構成されていることにより、エネルギを効率的に利
用できるようにしながら、車両の性能を向上させること
ができる利点がある。
【0052】また、請求項8記載の本発明の電気自動車
の駆動制御方法によれば、該第1ステップが、該モータ
への要求出力を、小の領域,中の領域,大の領域のいず
れかに判別するように構成されるとともに、要求出力が
小の領域で小定格出力モータを使い、中の領域で大定格
出力モータを使い、大の領域で小定格出力モータ及び大
定格出力モータを使うように駆動制御を行なうように構
成されていることにより、エネルギを利用効率を飛躍的
に向上させながら、車両の性能を向上させることができ
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる電気自動車を示す図
である。
【図2】大定格出力モータのモータ効率特性を示す図で
ある。
【図3】小定格出力モータのモータ効率特性を示す図で
ある。
【図4】本発明の一実施例にかかるアクセルペダルの踏
み込み量に対するモータの制御モードを示す図である。
【図5】本発明の一実施例にかかる電気自動車の動作を
説明するフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例にかかるドライバのアクセル
ペダル及びブレーキペダルの操作による制御モードと車
速の遷移の一例を示す図である。
【図7】従来例を示すブロック図である。
【図8】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2 大定格出力モータ 3 小定格出力モータ 4 出力配分制御器 5,6 電力制御器 7 アクセルペダル 8 ブレーキペダル 9 前輪 10 後輪 102,102L,102R 電力制御器 103,103L,103R モータ 104,104L,104R 車輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 伸之 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 加藤 正朗 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリと、該バッテリから電力を供給
    されて作動するモータと、ドライバの操作要求に応じて
    該モータの作動を制御する制御手段とをそなえ、該モー
    タの出力を車輪に伝達することにより駆動される電気自
    動車において、 該モータが、大定格出力モータと小定格出力モータとに
    より構成され、 且つ該制御手段が、該モータへの出力要求に応じて、該
    大定格出力モータと該小定格出力モータとを使い分ける
    ように制御を行なうように構成されていることを特徴と
    する、電気自動車。
  2. 【請求項2】 該制御手段が、該モータへの要求出力に
    応じて、要求出力が小の領域で小定格出力モータを使
    い、大の領域で大定格出力モータを使うように制御を行
    なうように構成されていることを特徴とする、請求項1
    記載の電気自動車。
  3. 【請求項3】 該制御手段が、該モータへの要求出力に
    応じて、要求出力が小の領域で小定格出力モータを使
    い、中の領域で大定格出力モータを使い、大の領域で小
    定格出力モータ及び大定格出力モータを使うように制御
    を行なうように構成されていることを特徴とする、請求
    項1記載の電気自動車。
  4. 【請求項4】 該モータにおける大定格出力モータが、
    該電気自動車の前輪を駆動するように搭載されるととも
    に、小定格出力モータが、該電気自動車の後輪を駆動す
    るように搭載されたことを特徴とする、請求項1〜3の
    いずれかに記載の電気自動車。
  5. 【請求項5】 該制御手段が、ドライバからの制動操作
    を受けると、車輪の回転力を、バッテリに回生しながら
    該車輪に制動力を与える回生ブレーキ状態を実現するよ
    うに制御を行なうように構成されていることを特徴とす
    る、請求項1〜4のいずれかに記載の電気自動車。
  6. 【請求項6】 バッテリと、該バッテリから電力を供給
    されて作動する大定格出力モータと小定格出力モータと
    をそなえ、該モータの出力を車輪に伝達することにより
    駆動される電気自動車の駆動制御方法において、 該モータへの出力要求を求める第1ステップと該出力要
    求に応じて、該大定格出力モータと該小定格出力モータ
    とを使い分けて駆動制御を行なう第2ステップとから構
    成されていることを特徴とする、電気自動車の駆動制御
    方法。
  7. 【請求項7】 該第1ステップが、該モータへの要求出
    力を、小の領域,中の領域,大の領域のいずれかに判別
    するように構成されるとともに、要求出力が小の領域で
    小定格出力モータを使い、大の領域で大定格出力モータ
    を使うように駆動制御を行なうように構成されているこ
    とを特徴とする、請求項6記載の電気自動車の駆動制御
    方法。
  8. 【請求項8】 該第1ステップが、該モータへの要求出
    力を、小の領域,大の領域のいずれかに判別するように
    構成されるとともに、要求出力が小の領域で小定格出力
    モータを使い、中の領域で大定格出力モータを使い、大
    の領域で小定格出力モータ及び大定格出力モータを使う
    ように駆動制御を行なうように構成されていることを特
    徴とする、請求項6記載の電気自動車の駆動制御方法。
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