JPH08163714A - 電気自動車 - Google Patents

電気自動車

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Publication number
JPH08163714A
JPH08163714A JP6302522A JP30252294A JPH08163714A JP H08163714 A JPH08163714 A JP H08163714A JP 6302522 A JP6302522 A JP 6302522A JP 30252294 A JP30252294 A JP 30252294A JP H08163714 A JPH08163714 A JP H08163714A
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JP
Japan
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torque
motors
motor
driven
efficiency
Prior art date
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Application number
JP6302522A
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English (en)
Inventor
Hisamitsu Koga
久光 古賀
Naotake Kumagai
直武 熊谷
Tomiji Owada
富治 大和田
Shinya Furukawa
信也 古川
Masao Kato
正朗 加藤
Nobuyuki Kawamura
伸之 川村
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/64Electric machine technologies in electromobility
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/72Electric energy management in electromobility

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、2つの走行用モータをそなえた電
気自動車に関し、2つのモータ出力を1つの出力軸に合
成する駆動系を有する電気自動車においてエネルギ効率
の良いモータ駆動の制御を実現できるようにすることを
目的とする。 【構成】 2つの走行用モータ2A,2Bの出力を1つ
の出力軸に合成する駆動系と、要求トルク検出手段3
1,32,33と、2つのモータの一方を駆動した場合
のモータ効率と両方を共に駆動した場合のモータ効率と
が等しくなる等効率点トルクを予め記憶して、上記要求
トルクが該等効率点トルクよりも小さい場合には上記2
つのモータ2A,2Bのうちの1つのみを駆動し、上記
要求トルクが該等効率点トルクよりも大きい場合には上
記2つのモータ2A,2Bを共に駆動して、上記要求ト
ルクに対応したモータトルクを発生させるように上記の
2つのモータ2A,2Bの作動を制御するモータ駆動制
御手段5とをそなえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、2つのモータの出力を
1つの出力軸に合成して駆動輪に出力する駆動系を有す
る、電気自動車に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、大気汚染の防止や車両による騒音
低減の観点から、内燃機関の代わりに電動モータ(以
下、モータという)で車輪を駆動する、電気自動車が注
目されつつある。このような電気自動車では、1つのモ
ータですべての駆動輪を駆動するようにしたものや、各
駆動輪をそれぞれ独立したモータで駆動するようにした
ものがあるが、この他、例えば特開平5−115108
号公報に開示されているように、、複数のモータを1つ
の出力軸に合成してこの出力軸から各駆動輪に分配する
ように構成したものもある。
【0003】この複数のモータを1つの出力軸に合成す
るように構成した電気自動車の一例として2つのモータ
をそなえたものを示すと、例えば図6のように構成され
る。図6において、1はバッテリ、2A,2Bはバッテ
リ1からの電力で回動するモータ、3はモータ2A,2
Bで駆動される駆動輪であり、4A,4Bはバッテリ1
からモータ2A,2Bへの電力を調整する電力変換回路
である。電力変換回路4A,4Bはモータ駆動制御手段
5によって制御される。また、モータ2A,2Bからの
出力トルクは変速機6で変速されデファレンシャル7で
左右に分配されて駆動輪3へ伝達されるようになってい
る。
【0004】モータ駆動制御手段5では、ドライバの要
求するトルクに応じてモータの作動を制御するが、ドラ
イバのトルク要求は、アクセルペダル8の踏み込みによ
る力行時の出力トルクの要求と、ブレーキペダル9の踏
み込みによる回生時の制動トルクの要求とがある。モー
タ駆動制御手段5では、アクセルペダル8の踏込時には
アクセルペダル8の踏込量(アクセル開度)に応じてモ
ータ2A,2Bの出力トルクを調整し、ブレーキペダル
9の踏込時にはブレーキペダル9の踏込量(ブレーキス
トローク)に応じてモータ2A,2Bの制動トルクを調
整する。
【0005】そして、モータ駆動制御手段5では、アク
セル開度が小さければ要求出力トルクが小さいので、1
つのモータのみを力行駆動し、アクセル開度が大きくな
ると要求出力トルクが大きくなり、1つのモータのみで
は要求出力トルクが満たせなくなるため、2つのモータ
を共に力行駆動するように制御する。また、ブレーキス
トロークが小さければ要求制動トルクが小さいので、1
つのモータのみを回生駆動し、ブレーキストロークが大
きくなると要求制動トルクが大きくなり、1つのモータ
のみでは要求される回生制動トルクが満たせなくなるた
め、2つのモータを共に回生駆動するように制御する。
【0006】つまり、1つのモータのみを駆動するモー
ド(1モータモード)と2つのモータを共に駆動するモ
ード(2モータモード)との切換は、1つのモータのみ
を駆動させたときに得られる最大出力トルク又は最大制
動トルクに相当する一定のアクセル開度値(切換アクセ
ル開度値)又はブレーキストローク値(切換ブレーキス
トローク値)を基準に行なっている。即ち、アクセル開
度又はブレーキストロークが切換アクセル開度値又は切
換ブレーキストローク値以下なら1モータモードに、以
上なら2モータモードにモータ作動を制御する。また、
モータ制御時には、モータへの電流を検出しながらこれ
に基づいてモータ出力を制御する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、1モータ駆動時の最大出力トルクに基づいて1
モータモードと2モータモードとを切り換えるのは、必
ずしもエネルギ効率の良い運転とはならない。つまり、
車両の低速高トルク運転領域では2モータ駆動に比べて
1モータ駆動の方がモータのエネルギ効率が低くなり、
要求トルクが増大した場合には、モータの最大出力トル
ク又は最大制動トルクに達する前に2モータ駆動から2
モータ駆動に切り換えた方がエネルギ効率が良くなるこ
とがある。
【0008】本発明は、上述の課題に鑑み創案されたも
ので、2つのモータの出力を1つの出力軸に合成して駆
動輪に出力する駆動系を有する電気自動車において、よ
りエネルギ効率の良いモータ駆動の制御を実現できるよ
うにした、電気自動車を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の電気自動車は、2つのモータと、上記の2つ
のモータの出力を1つの出力軸に合成する駆動系と、上
記の2つのモータに対する要求トルクを検出する要求ト
ルク検出手段と、上記の2つのモータのうちの1つを駆
動した場合のモータ効率と上記の2つのモータを共に駆
動した場合のモータ効率とが等しくなるモータトルクを
等効率点トルクとして予め記憶して、上記要求トルク検
出手段からの検出情報に基づいて、上記要求トルクが該
等効率点トルクよりも小さい場合には上記2つのモータ
のうちの1つのみを駆動し、上記要求トルクが該等効率
点トルクよりも大きい場合には上記2つのモータを共に
駆動して、上記要求トルクに対応したモータトルクを発
生させるように上記の2つのモータの作動を制御するモ
ータ駆動制御手段とがそなえられていることを特徴とし
ている。
【0010】請求項2記載の本発明の電気自動車は、請
求項1記載の構成において、上記モータ駆動制御手段
が、上記2つのモータのうちの1つのみを駆動した場合
の最大トルクを予め記憶し、上記要求トルクが上記最大
トルクを越える場合には上記2つのモータを共に駆動す
るように上記の2つのモータの作動を制御することを特
徴としている。
【0011】請求項3記載の本発明の電気自動車は、請
求項1記載の構成において、上記要求トルク検出手段
が、アクセルペダルの踏込量に基づいて要求出力トルク
を検出し、上記モータ駆動制御手段が、上記要求出力ト
ルクが上記等効率点トルクよりも小さい場合には上記2
つのモータのうちの一方を力行駆動し、上記要求出力ト
ルクが上記等効率点トルクよりも大きい場合には上記2
つのモータを共に力行駆動して、上記要求出力トルクに
対応したモータトルクを発生させるように上記の2つの
モータの作動を制御することを特徴としている。
【0012】請求項4記載の本発明の電気自動車は、請
求項1記載の構成において、上記要求トルク検出手段
が、ブレーキペダルの踏込量に基づいて要求制動トルク
を検出し、上記モータ駆動制御手段が、上記要求制動ト
ルクが上記等効率点トルクよりも小さい場合には上記2
つのモータのうちの一方を回生駆動し、上記要求制動ト
ルクが上記等効率点トルクよりも大きい場合には上記2
つのモータを共に回生駆動して、上記要求制動トルクに
対応したモータ制動トルクを発生させるように上記の2
つのモータの作動を制御することを特徴としている。
【0013】
【作用】上述の請求項1記載の本発明の電気自動車で
は、モータ駆動制御手段が、2つのモータのうちの1つ
を駆動した場合のモータ効率と上記の2つのモータを共
に駆動した場合のモータ効率とが等しくなるモータトル
クを等効率点トルクとして予め記憶しており、上記要求
トルク検出手段からの検出情報に基づいて、上記要求ト
ルクが該等効率点トルクよりも小さい場合には上記2つ
のモータのうちの1つのみを駆動し、上記要求トルクが
該等効率点トルクよりも大きい場合には上記2つのモー
タを共に駆動するように、上記の2つのモータの作動を
制御して、要求トルクに対応したモータトルクを発生さ
せる。
【0014】一般に、等効率点トルクは1つのモータの
みの最大出力トルクよりも小さいので、要求トルクの増
大時には、1モータ駆動から2モータ駆動への切換が、
モータの最大出力トルクで切り換える場合よりも速く切
り換わり、エネルギ効率の高い2モータ駆動の使用域が
広まる。上述の請求項2記載の本発明の電気自動車で
は、上記モータ駆動制御手段が、上記2つのモータのう
ちの1つのみを駆動した場合の最大トルクを予め記憶
し、上記要求トルクが上記最大トルクを越える場合には
上記2つのモータを共に駆動するように2つのモータの
作動を制御するので、要求トルクの増大時にはも2つの
モータを駆動させて要求トルクに答えることができる。
【0015】上述の請求項3記載の本発明の電気自動車
では、アクセルペダルを踏み込むと、要求トルク検出手
段がこのアクセルペダルの踏込量に基づいて要求出力ト
ルクを検出する。モータ駆動制御手段は、このアクセル
ペダルの踏込量に基づく要求出力トルクが上記等効率点
トルクよりも小さい場合には上記2つのモータのうちの
一方を力行駆動し、この要求出力トルクが上記等効率点
トルクよりも大きい場合には上記2つのモータを共に力
行駆動するように、上記の2つのモータの作動を制御し
て、要求トルクに対応したモータトルクを発生させる。
【0016】上述の請求項4記載の本発明の電気自動車
では、ブレーキペダルの踏み込むと、要求トルク検出手
段が、このブレーキペダルの踏込量に基づいて要求制動
トルクを検出する。モータ駆動制御手段は、このブレー
キペダルの踏込量に基づく要求制動トルクが上記等効率
点トルクよりも小さい場合には上記2つのモータのうち
の一方を回生駆動し、この要求制動トルクが上記等効率
点トルクよりも大きい場合には上記2つのモータを共に
回生駆動するように、上記の2つのモータの作動を制御
して、要求制動トルクに対応したモータ制動トルクを発
生させる。
【0017】
【実施例】以下、図1〜図5を参照して、本発明の実施
例について説明する。図1は本発明の一実施例としての
電気自動車を示す要部構成図であり、図1において、1
はバッテリ、2A,2Bはバッテリ1からの電力で回動
するモータであり、ここでは同規格のモータが対になる
ように設けられている。また、3はモータ2で駆動され
る駆動輪、4A,4Bはバッテリ1からモータ2A,2
Bへの電力を調整する電力変換回路である。この電力変
換回路4A,4Bはモータ駆動制御手段5によって制御
される。また、各モータ2A,2Bからの出力トルクは
変速機6で変速されデファレンシャル7で左右に分配さ
れて駆動輪3へ伝達されるようになっている。
【0018】この各モータ2A,2Bからの左右の駆動
輪3へのトルク伝達系は、例えば図2に示すように構成
されている。つまり、モータ2A,2Bの各出力軸は、
フレキシブルカップリング11を介して変速機6への回
転軸(モータの共通出力軸)12に連結され、両モータ
2A,2Bの出力が合成されてこの回転軸12に出力さ
れるようになっている。
【0019】変速機6は、ダブルピニオン式遊星歯車タ
イプのものが用いられ、回転軸12に結合されてこれと
一体に回転するキャリア6Aと、このキャリア6Aに枢
支されたインナ及びアウタの各プラネタリピニオン6
B,6Cと、出力ギヤ13に結合されてこれと一体に回
転するリングギヤ6Dと、1速ブレーキ14に連結され
たサンギヤ6Eとからなる。
【0020】1速ブレーキ14はピストン15により押
圧されるとサンギヤ6Eを固定して、リングギヤ6Dの
回転速度をキャリア6Aよりも低速にする。また、キャ
リア6Aとリングギヤ6Dとの間には2速クラッチ16
が介装され、この2速クラッチ16はピストン17によ
り押圧されるとキャリア6Aとリングギヤ6Dとを一体
回転させる。
【0021】各ピストン15,17の駆動系は後述する
が、これらのピストン15,17は共に押圧作動するこ
とはなく、ピストン15のみが押圧作動して1速ブレー
キ14を結合させる1速モードと、ピストン17のみが
押圧作動して2速クラッチ16を結合させる2速モード
と、これらの両ピストン15,17が作動しないで入力
軸12が空回り状態となる中立モードとの3つのモード
のいずれかをとるようになっている。
【0022】そして、ピストン15,17の何れかが作
動して、1速又は2速の変速状態で出力ギヤ13が駆動
されると、このトルクは、ギヤ18,19,20を経て
デファレンシャル21に伝達され、ここから左右の駆動
軸22,22へ分配されて駆動輪(図示略)を回転駆動
する。各ピストン15,17は例えば電磁弁等で油圧の
給排を制御され電子制御により駆動されるようになって
いる。
【0023】そして、再び図1に戻って説明するが、モ
ータ駆動制御手段5では、アクセルペダル8の踏込量
(アクセル開度)と、ブレーキペダル9の踏込量(ブレ
ーキストローク)と、モータの回転速度(以下、回転数
という)とに基づいて、要求される出力トルクに応じて
各モータ2A,2Bの作動を制御する。つまり、モータ
駆動制御手段5には、モータの駆動モードを選択するた
めの基準値を記憶する記憶手段5Aと、運転者の要求ト
ルクを算出する演算手段5Bと、記憶手段5Aと演算手
段5Bとからの情報に基づいてモータの駆動モード及び
駆動量を判定する判定手段5Cと、この判定手段5Cの
判定結果に基づいて指令信号を出力する指令手段5Dと
がそなえられる。
【0024】記憶手段5Aには、2つのモータ2A,2
Bのうちの1つのみを駆動した場合の最大トルクTMAX
と、2つのモータ2A,2Bのうちの1つを駆動した場
合のモータ効率と上記の2つのモータ2A,2Bを共に
駆動した場合のモータ効率とが等しくなるモータトルク
値、即ち、等効率点トルクTηとが予め記憶されてい
る。
【0025】演算手段5Bは、アクセル開度検出手段3
1又はブレーキストローク検出手段32からの各検出信
号に基づいて、アクセル開度(アクセルペダルの踏込
量)又はブレーキストローク(ブレーキペダルの踏込
量)に基づいて、ドライバの要求トルクを算出する。判
定手段5Cでは、この要求トルクとモータ回転速度検出
手段33から検出信号とに基づいて、検出されたモータ
回転速度下での要求トルクを最大トルクT1 MAX 及び等
効率点トルクTηと比較し、要求トルクが最大トルクT
MAX 及び等効率点トルクTηのいずれよりも低い場合
のみ1モータモードとし、これ以外の場合には2モータ
モードとする。そして、1モータモードの場合、いずれ
か一方のモータ2A又は2Bが要求トルクに応じた出力
トルクとなるように駆動する。また、2モータモードの
場合、各モータ2A,2Bがそれぞれ要求トルクを半分
ずつ負担するような出力トルクとなるように駆動する。
【0026】指令手段5Dでは、この判定手段5Cによ
る判定結果に基づいて電力変換回路4A,4Bに指令信
号を出力してモータ2A,2Bの作動を制御する。ここ
で、等効率点トルクTηについて車両の力行時の出力ト
ルクを例に説明すると、モータの出力トルクに対する効
率特性は、図3に曲線A,Bで示すようになる。曲線A
は1モータモードでの効率特性であり、曲線Bは2モー
タモードでの効率特性である。何れの場合も、トルクの
小さい領域ではトルクの増大とともにモータ効率も高ま
るが、トルクが大きくなるとモータ効率が頭打ち状態と
なり、さらにトルクが大きくなると電流増大によりいわ
ゆる銅損と呼ばれる効率低下が生じてくる。そして、バ
ッテリ1の出力限界から各モードでの出力トルクの限界
があり、この限界値が、それぞれ最大トルクT1MAX
T2MAX である。
【0027】1モータモードに比べて2モータモードで
は出力トルクが倍増するため、1モータモードでの大ト
ルク領域では、1モータモードでの効率が低下して2モ
ータモードでの効率が上昇するため、両者の効率が等し
くなるトルク点がある。このような効率の等しいトルク
点を等効率点トルクTηとしている。また、この等効率
点トルクTηよりも高いトルクが要求されたら、1モー
タモードでも2モータモードでもこの要求トルクを満た
せる領域があるが、この領域では上述のように1モータ
モードよりも2モータモードの方が効率が高い。そこ
で、判定手段5Cでは、要求トルクがこの等効率点トル
クTηよりも高い場合には2モータモードを選択するよ
うにしているのである。
【0028】勿論、1モータモードでは、その最大トル
クT1MAX よりも高いトルクは発生しないので、判定手
段5Cでは、当然ながら、要求トルクがこの最大トルク
T1 MAX よりも高い場合には2モータモードを選択す
る。また、この等効率点トルクTηはモータの回転数に
より変化する。つまり、図4はモータの回転数とモータ
トルクとの関係を示すもので、図中直線Cが等効率点ト
ルクTηを示し、線Dは1モータモードでの最大トルク
T1MAX 、線Eは2モータモードでの最大トルクT2
MAX を示し、曲線F,G(F>G)は1モータモードで
の等効率曲線を示す。図示するように、モータ回転数の
増加に応じて等効率点トルクTηも増加する。
【0029】このため、記憶手段5Aでは、モータ回転
数に対応した等効率点トルクTη及び1モータモードで
の最大トルクT1MAX を記憶している。そして、判定手
段5Cでは、検出されたモータ回転数に基づいて、記憶
手段5Aからモータ回転数に対応した等効率点トルクT
η,最大トルクT1MAX を呼び出して、求められた要求
出力トルクをこれと比較することで、1モータモードか
2モータモードかを選択するのである。
【0030】このように、モータの力行運転時の出力ト
ルクについて説明したが、モータの回生運転時の制動ト
ルクもこれと全く同様な特性があり、記憶手段5Aでは
回生トルクに関して、モータ回転数に対応した等効率点
トルクTη及び1モータモードでの最大トルクT1MAX
を記憶している。そして、判定手段5Cでは、検出され
たモータ回転数に基づいて、記憶手段5Aからモータ回
転数に対応した等効率点トルクTη,最大トルクT1
MAX を呼び出して、求められた要求制動トルクをこれと
比較することで、1モータモードか2モータモードかを
選択するのである。
【0031】本発明の一実施例としての電気自動車は、
上述のように構成されているので、例えば図5に示すよ
うに、モータの駆動制御が行なわれる。つまり、まず、
アクセルペダル又はブレーキペダルが踏み込まれている
か否かを判定して(ステップS10)、いずれかのペダ
ルが踏み込まれていたら、アクセルペダルの場合にはア
クセル開度に応じた要求出力トルクを、ブレーキペダル
の場合にはブレーキストロークに応じた要求制動トルク
(要求される回生制動トルク)を演算する(ステップS
20)。そして、要求トルクがこの時のモータの回転数
下での1モータ駆動の最大トルクT1MAX 未満か否か
(ステップS30)を判定して、最大トルクT1MAX
満なら、要求トルクがこの時のモータの回転数下での1
モータモードと2モータモードとの等効率点Tη未満か
否か(ステップS40)を判定する。ここで、要求トル
クが等効率点Tη未満なら、1モータモードを選択して
1つのモータのみを駆動する(ステップS50)。一
方、要求トルクが1モータモードでの最大トルクT1
MAX 未満でないか又は要求トルクが等効率点Tη未満で
ないなら、2モータモータモードを選択して2つのモー
タを共に駆動する(ステップS60)。
【0032】このようにして、1モータモードと2モー
タモードとで、よりエネルギ効率の高いモードを選択す
るようにしているので、図4中に斜線を付す領域ARの
部分では従来1モータモードが選択されていたのが2モ
ータモードが選択されるようになり、例えば図3中に斜
線を付す領域ARに対応するようにモータの効率が高ま
り、これに応じてバッテリのエネルギ消費が節約され、
1充電当たりの電気自動車の走行距離を増大させること
ができる。
【0033】また、2モータ駆動では、大出力1モータ
駆動よりも慣性重量を小さくできるため、加速性能が向
上する利点もある。なお、記憶手段5Aに、図4に示す
ような特性をもった、モータの回転数とモータトルクと
に関するマップを記憶させておき、判定手段5Cでの判
定をこのマップに基づいて行なってもよい。つまり、図
4のマップで、1モータモードでの最大トルクラインD
よりもトルクが小さく且つ等効率点トルクラインよりも
トルクが小さく領域を、1モータモード領域とし、1モ
ータモードでの最大トルクラインDよりもトルクが大き
いか又は等効率点トルクラインよりもトルクが大きい領
域を、2モータモード領域とする。
【0034】そして、判定手段5Cでは、求められた要
求トルクと検出されたモータ回転数とがこのマップのど
の位置にあるかによって、1モータモードか2モータモ
ードかを選択するのである。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の電気自動車によれば、2つのモータと、上記の2
つのモータの出力を1つの出力軸に合成する駆動系と、
上記の2つのモータに対する要求トルクを検出する要求
トルク検出手段と、上記の2つのモータのうちの1つを
駆動した場合のモータ効率と上記の2つのモータを共に
駆動した場合のモータ効率とが等しくなるモータトルク
を等効率点トルクとして予め記憶して、上記要求トルク
検出手段からの検出情報に基づいて、上記要求トルクが
該等効率点トルクよりも小さい場合には上記2つのモー
タのうちの1つのみを駆動し、上記要求トルクが該等効
率点トルクよりも大きい場合には上記2つのモータを共
に駆動して、上記要求トルクに対応したモータトルクを
発生させるように上記の2つのモータの作動を制御する
モータ駆動制御手段とがそなえられるという構成によ
り、モータがより効率よく作動するように制御され、バ
ッテリのエネルギ消費が節約されて、1充電当たりの電
気自動車の走行距離を増大させることができる利点があ
る。また、2モータ駆動により慣性重量を小さくできる
ため、加速性能が向上する利点もある。
【0036】請求項2記載の本発明の電気自動車によれ
ば、請求項1記載の構成において、上記モータ駆動制御
手段が、上記2つのモータのうちの1つのみを駆動した
場合の最大トルクを予め記憶し、上記要求トルクが上記
最大トルクを越える場合には上記2つのモータを共に駆
動するように上記の2つのモータの作動を制御するとい
う構成により、要求トルクを確実に得られる運転フィー
リングを良好に保つことができる。
【0037】請求項3記載の本発明の電気自動車によれ
ば、請求項1記載の構成において、上記要求トルク検出
手段が、アクセルペダルの踏込量に基づいて要求出力ト
ルクを検出し、上記モータ駆動制御手段が、上記要求出
力トルクが上記等効率点トルクよりも小さい場合には上
記2つのモータのうちの一方を力行駆動し、上記要求出
力トルクが上記等効率点トルクよりも大きい場合には上
記2つのモータを共に力行駆動して、上記要求出力トル
クに対応したモータトルクを発生させるように上記の2
つのモータの作動を制御するという構成により、ドライ
バの要求出力トルクを的確に検出でき、モータがより効
率よく作動するように制御され、バッテリのエネルギ消
費が節約されて、1充電当たりの電気自動車の走行距離
を増大させることができる。また、2モータ駆動により
慣性重量を小さくできるため、加速性能が向上する利点
もある。
【0038】請求項4記載の本発明の電気自動車によれ
ば、請求項1記載の構成において、上記要求トルク検出
手段が、ブレーキペダルの踏込量に基づいて要求制動ト
ルクを検出し、上記モータ駆動制御手段が、上記要求制
動トルクが上記等効率点トルクよりも小さい場合には上
記2つのモータのうちの一方を回生駆動し、上記要求制
動トルクが上記等効率点トルクよりも大きい場合には上
記2つのモータを共に回生駆動して、上記要求制動トル
クに対応したモータ制動トルクを発生させるように上記
の2つのモータの作動を制御するという構成により、ド
ライバの要求制動トルクを的確に検出でき、モータがよ
り効率よく作動するように制御され、バッテリのエネル
ギ消費が節約されて、1充電当たりの電気自動車の走行
距離を増大させることができる。また、2モータ駆動に
より慣性重量を小さくできるため、加速性能が向上する
利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としての電気自動車の要部を
示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例としての電気自動車の駆動力
伝達系を示すスケルトン図である。
【図3】本発明の一実施例としての電気自動車のモータ
駆動制御を説明するモータの効率特性図である。
【図4】本発明の一実施例としての電気自動車のモータ
駆動制御の各制御領域を説明する図である。
【図5】本発明の一実施例としての電気自動車のモータ
駆動制御の手順を示すフローチャートである。
【図6】従来の電気自動車の要部を示す構成図である。
【符号の説明】
1 バッテリ 2A,2B モータ 3 駆動輪 4A,4B 電力変換回路 5 モータ駆動制御手段 5A 記憶手段 5B 演算手段 5C 判定手段 5D 指令手段 6 変速機 6A キャリア 6B インナプラネタリピニオン 6C アウタプラネタリピニオン 6D リングギヤ 6E サンギヤ 7 デファレンシャル 11 フレキシブルカップリング 12 回転軸(モータの共通出力軸) 13 出力ギヤ 14 1速ブレーキ 15 1速ブレーキ用ピストン 16 2速クラッチ 17 2速クラッチ用ピストン 18,19,20 ギヤ 22 駆動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 信也 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 加藤 正朗 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 川村 伸之 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのモータと、 上記の2つのモータの出力を1つの出力軸に合成する駆
    動系と、 上記の2つのモータに対する要求トルクを検出する要求
    トルク検出手段と、 上記の2つのモータのうちの1つを駆動した場合のモー
    タ効率と上記の2つのモータを共に駆動した場合のモー
    タ効率とが等しくなるモータトルクを等効率点トルクと
    して予め記憶して、上記要求トルク検出手段からの検出
    情報に基づいて、上記要求トルクが該等効率点トルクよ
    りも小さい場合には上記2つのモータのうちの1つのみ
    を駆動し、上記要求トルクが該等効率点トルクよりも大
    きい場合には上記2つのモータを共に駆動して、上記要
    求トルクに対応したモータトルクを発生させるように上
    記の2つのモータの作動を制御するモータ駆動制御手段
    とがそなえられていることを特徴とする、電気自動車。
  2. 【請求項2】 上記モータ駆動制御手段が、上記2つの
    モータのうちの1つのみを駆動した場合の最大トルクを
    予め記憶し、上記要求トルクが上記最大トルクを越える
    場合には上記2つのモータを共に駆動するように上記の
    2つのモータの作動を制御することを特徴とする、請求
    項1記載の電気自動車。
  3. 【請求項3】 上記要求トルク検出手段が、アクセルペ
    ダルの踏込量に基づいて要求出力トルクを検出し、 上記モータ駆動制御手段が、上記要求出力トルクが上記
    等効率点トルクよりも小さい場合には上記2つのモータ
    のうちの一方を力行駆動し、上記要求出力トルクが上記
    等効率点トルクよりも大きい場合には上記2つのモータ
    を共に力行駆動して、上記要求出力トルクに対応したモ
    ータトルクを発生させるように上記の2つのモータの作
    動を制御することを特徴とする、請求項1記載の電気自
    動車。
  4. 【請求項4】 上記要求トルク検出手段が、ブレーキペ
    ダルの踏込量に基づいて要求制動トルクを検出し、 上記モータ駆動制御手段が、上記要求制動トルクが上記
    等効率点トルクよりも小さい場合には上記2つのモータ
    のうちの一方を回生駆動し、上記要求制動トルクが上記
    等効率点トルクよりも大きい場合には上記2つのモータ
    を共に回生駆動して、上記要求制動トルクに対応したモ
    ータ制動トルクを発生させるように上記の2つのモータ
    の作動を制御することを特徴とする、請求項1記載の電
    気自動車。
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