JPH076697B2 - 温風暖房機 - Google Patents

温風暖房機

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JPH076697B2
JPH076697B2 JP20446589A JP20446589A JPH076697B2 JP H076697 B2 JPH076697 B2 JP H076697B2 JP 20446589 A JP20446589 A JP 20446589A JP 20446589 A JP20446589 A JP 20446589A JP H076697 B2 JPH076697 B2 JP H076697B2
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JP
Japan
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air
filter
air filter
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body case
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Expired - Lifetime
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JP20446589A
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JPH0367956A (ja
Inventor
政夫 山口
和明 島田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は本体ケースの背面上部に設けられた空気吸込
口から本体ケース内に吸込まれた空気を熱交換装置で加
熱し、本体ケース前面の空気吹出口から室内へ吐出させ
る温風暖房機に関する。
(ロ)従来の技術 この種の温風暖房機では、本体ケースの空気吸込口にエ
アフィルターが着脱自在に取付けられ、本体ケース内に
埃が流入するのを防止するとともに、エアフィルターの
清掃が随時、簡単に行えるようにしている。また、第8
図に示すように、温風暖房機(a)をマントルピース
(b)内に納めて使用することがあり、この場合、エア
フィルターを上方へ取り出したり、上方から差し込むこ
とができないため、例えば、実公昭64−531号公報に開
示されているものでは、エアフィルターを円弧状にし、
エアフィルターを斜め前方から着脱できるようにしてい
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上述した温風暖房機では、エアフィルタ
ーの着脱方向が斜め前方の狭い範囲に規制され、上方か
らの出し入れができなくなるばかりでなく、エアフィル
ターの挿入口が狭く、出し入れに手間取ることがあっ
た。また、円弧状のエアフィルターは樹脂成形では精度
や強度に問題があり、金網を用いて作られることから、
コスト高になるとともに、ビビリ音が発生しやすくなる
欠点があった。
この発明は上述した事実に鑑みてなされたものであり、
エアフィルターの着脱方向を自由に選択でき、しかも、
エアフィルターの出し入れが簡単で、エアフィルターを
空気吸込口に安定した状態で取付けられるようにした温
風暖房機を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明では、背面上部に空気吸込口、前面に空気吹出
口を有する本体ケースと、この本体ケース内の空気吸込
口と空気吹出口とを連絡する送風経路に設けられた温風
用送風機及び熱交換装置と、本体ケース内の空気吸込口
の近くに設けられたフィルター案内装置と、このフィル
ター案内装置に摺動自在に案内されたエアフィルターと
を備えた温風暖房機において、フィルター案内装置はエ
アフィルターを上方及び斜め前方から差し込み可能な大
きさのフィルター挿入口、及び一対の案内枠を有し、か
つ、この一対の案内枠には、エアフィルターを前向きに
傾斜させるためのテーパー部が設けられている構成であ
る。
(ホ)作用 このように構成すると、エアフィルターの着脱方向を上
方及び斜め前方の広範囲で自由に選択可能である。ま
た、エアフィルター挿入口と案内枠の枠間が広く、エア
フィルターの出し入れが簡単であるばかりでなく、案内
枠に挿入されたエアフィルターが案内枠のテーパー部に
よって前方に傾斜し、空気吸込口の近くに安定した状態
で取付けられる。
(ヘ)実施例 以下、この発明を図面に示す実施例について詳細に説明
する。
第1図ないし第3図において、(1)は背面上部に空気
吸込口(2)、前面下部に空気吹出口(3)を有する本
体ケースであり、この本体ケース(1)内の空気吸込口
(2)と空気吹出口(3)とを連絡する送風経路には温
風用送風機(4)と熱交換装置(5)とが設けられてい
る。温風用送風機(4)は駆動用モータ(6)と、駆動
用モータ(6)に取付けられたシロッコファン(7A)
(7B)と、シロッコファン(7A)(7B)の周囲に設けら
れたファンケース(8A)(8B)とで構成されている。ま
た、熱交換装置(5)は灯油またはガスを燃焼させるバ
ーナ(9)と、このバーナ(9)の燃焼ガスが供給され
る一次熱交換器(燃焼筒)(10)と、連結ケース(11)
と、複数本のパイプよりなる二次熱交換器(12)と、排
気ケース(13)とから構成され、これらがU字状に順次
結合されている。(14)は本体ケース(1)の後部に取
付けられ、熱交換装置(5)に接続された給気管及び排
気管(何れも図示せず)等を隠蔽するためのバックガー
ドであり、空気吸込口(2)近くのバックガード(14)
上部にはフィルター挿入口(16)が設けられている。ま
た、空気吸込口(2)両側の本体ケース(1)にはフィ
ルター挿入口(16)とともにフィルター案内装置を構成
する一対の案内枠(17)(18)が取付けられ、本体ケー
ス(1)の背板(19)には空気吸込口(2)の下縁に沿
ってL字状の段部(20)が突出形成されている。(21)
はフィルター挿入口(16)からバックガード(14)内に
挿入され、両端部が一対の案内枠(17)(18)によって
摺動自在に案内されるとともに、下端部が段部(20)に
よって保持されるエアフィルターであり、枠部(21A)
とフィルター部(21B)とが樹脂の一体成形で作られて
いる。
フィルター挿入口(16)の奥行き寸法L1と案内枠(17)
(18)の下部の枠片(22)(23)間の寸法L2はエアフィ
ルター(21)の下端部の奥行寸法Lの2ないし3倍以上
に設定され、案内枠(17)(18)の上部の枠片間寸法L
2′は下部の枠片間寸法L2よりも大きく設定されてい
る。また、案内枠(17)(18)の枠片(22)はフィルタ
ー挿入口(16)から挿入されたエアフィルター(21)を
前向きに傾斜させるためのテーパー部(22A)を有して
いる。また、エアフィルター(21)の枠部(21A)には
L字状の把手(24)が上端中央部に、ガタツキ防止用の
リブ(25)が上端両側部にそれぞれ一体形成されてい
る。
温風暖房機の上方に何も障害物がない場合、第6図に示
すように、エアフィルター(21)をそのまま上方に引き
出し、エアフィルター(21)の清掃を行うことができ
る。また、清掃後は上方から落し込むようにしてエアフ
ィルター(21)を所定の位置に取付けることができる。
一方、温風暖房機を第7図に示すようにマントルピース
(26)内に納めて使用する場合、フィルター挿入口(1
6)の奥行寸法L1と、案内枠(17)(18)の枠片間寸法L
2,L2′とがエアフィルター(21)下部の奥行寸法Lより
十分大きく設定されているので、エアフィルター(21)
を前方へ傾けながら抜き出し、エアフィルター(21)の
清掃を行うことができる。また、清掃後は逆順序でエア
フィルター(21)を挿入し、最後は落し込むようにして
エアフィルター(21)を所定の位置に取付けることがで
きる。
(ト)発明の効果 この発明は以上のように構成されているので、温風暖房
機の設置場所に合わせてエアフィルターの着脱方向を自
由に選択でき、しかも、出し入れを簡単に行うことがで
きるなど、使い勝手に優れたものである。また、一対の
案内枠にはエアフィルターを前向きに傾斜させるための
テーパー部が設けられているので、フィルター挿入口か
ら案内枠内に挿入されたエアフィルターが自重で空気吸
込口に覆い被さり、空気吸込口に安定した状態で取付け
られるようにでき、エアフィルターを安価な樹脂成形品
とし、ビビリ音の発生を防止することもできる。尚、上
述した実施例のように、エアフィルターの上部にリブを
一体に設けるようにすれば、運搬時等にエアフィルター
がフィルター挿入口で大きくがたつく心配もない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す温風暖房機の正面
図、第2図は同じく上部断面図、第3図は一対の案内枠
の斜視図、第4図はエアフィルターの側面図、第5図は
同じく要部斜視図、第6図はエアフィルターの着脱例を
説明するための温風暖房機の上部断面図、第7図はエア
フィルターの他の着脱例を説明するための温風暖房機の
上部断面図、第8図は温風暖房機の設置例を示す説明図
である。 (1)…本体ケース、(2)…空気吸込口、(3)…空
気吹出口、(4)…温風用送風機、(5)…熱交換装
置、(16)…フィルター挿入口(フィルター案内装
置)、(17)(18)…案内枠(フィルター案内装置)、
(21)…エアフィルター、(22A)…テーパー部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】背面上部に空気吸込口、前面に空気吹出口
    を有する本体ケースと、この本体ケース内の空気吸込口
    と空気吹出口とを連絡する送風経路に設けられた温風用
    送風機及び熱交換装置と、本体ケース内の空気吸込口の
    近くに設けられたフィルター案内装置と、このフィルタ
    ー案内装置に摺動自在に案内されたエアフィルターとを
    備えた温風暖房機において、フィルター案内装置はエア
    フィルターを上方及び斜め前方から差し込み可能な大き
    さのフィルター挿入口、及び一対の案内枠を有し、か
    つ、この一対の案内枠には、エアフィルターを前向きに
    傾斜させるためのテーパー部が設けられていることを特
    徴とする温風暖房機。
JP20446589A 1989-08-07 1989-08-07 温風暖房機 Expired - Lifetime JPH076697B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0367956A JPH0367956A (ja) 1991-03-22
JPH076697B2 true JPH076697B2 (ja) 1995-01-30

Family

ID=16490987

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200042207A (ko) * 2018-10-15 2020-04-23 주식회사 경동나비엔 필터 조립 구조 및 이를 구비한 물 가열기

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JP4639552B2 (ja) * 2001-08-24 2011-02-23 パナソニック株式会社 洗濯乾燥機
JP5011062B2 (ja) * 2007-10-25 2012-08-29 本田技研工業株式会社 コージェネレーションシステム
JP5380712B2 (ja) * 2010-01-20 2014-01-08 株式会社東芝 電気掃除機

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