JPH0766644A - 高周波増幅器 - Google Patents

高周波増幅器

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JPH0766644A
JPH0766644A JP20923593A JP20923593A JPH0766644A JP H0766644 A JPH0766644 A JP H0766644A JP 20923593 A JP20923593 A JP 20923593A JP 20923593 A JP20923593 A JP 20923593A JP H0766644 A JPH0766644 A JP H0766644A
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嘉茂 吉川
Hiroaki Kosugi
裕昭 小杉
Hikari Ikeda
光 池田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率がよく、入力電力の値によって入力信号
に対する出力信号の通過位相が変化することを抑えた線
形な高周波増幅器を提供する。 【構成】 入力端子1の入力電力を電力検出回路11で
検出し、この情報を制御回路12に伝える。制御回路1
2は電力検出回路11からの情報をもとに可変抵抗器1
3の抵抗値の制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデジタル多値位相変調
信号の増幅に用いられる線形な高周波増幅器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信においてデジタル信号
の変調方式として多値位相変調が注目されている。この
ような信号の増幅には線形な高周波増幅器が用いられ
る。以下に図面を参照しながら、従来の高周波増幅器の
一例について説明する。図5は従来の高周波増幅器のブ
ロック図を示すものである。図5において、80は入力
端子、81は出力端子、82は電界効果トランジスタ、
83,84は整合回路、85はゲートバイアス電源、8
6はドレインバイアス電源、87はチョークコイル、8
8はゲート端子、89はドレイン端子、90は抵抗器で
ある。
【0003】以上のように構成された高周波増幅器につ
いて、以下その動作について説明する。電界効果トラン
ジスタ82のゲートバイアスはゲートバイアス電源85
より抵抗器90を介してゲート端子88に与えられる。
電界効果トランジスタ82のドレインバイアスは、ドレ
インバイアス電源86よりチョークコイル87を介して
ドレイン端子89に与えられる。
【0004】入力端子80に入力した信号は整合回路8
3を通り、ゲート端子88に入力される。この信号は、
電界効果トランジスタ82で増幅され、ドレイン端子8
9から、整合回路84を通り出力端子81より出力され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成では、増幅器をA級動作ではなく効率の良い
AB級動作で使用すると、入力電力の値によって入力信
号に対する出力信号の通過位相が変化してしまうという
問題点を有していた。図6は、一般的な従来の高周波増
幅器の入出力特性と通過位相特性の一例である。これは
抵抗器90が1KΩの場合である。図6で位相とは、入
力電力が小さいときの通過位相値を0度とし入力電力値
を変化させたときの通過位相の変化を示している。図6
より入力電力が大きくなると通過位相に変化が生じてい
ることがわかる。
【0006】この発明は上記問題点に鑑み、電力の効率
がよく、入力電力の値によって通過位相が変化すること
を抑えた線形な高周波増幅器を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の高周波増
幅器は、高周波信号を入力端子から電界効果トランジス
タのゲート端子に入力し、ゲートバイアスをバイアス電
源から可変抵抗器を介してゲート端子に与え、入力端子
に高周波信号の入力電力を検出する電力検出回路を接続
し、電力検出回路で検出した入力電力に基づいて入力電
力の変化によって生じる通過位相の変化をキャンセルす
る方向に可変抵抗器の抵抗値を変化させるようにしてい
る。
【0008】請求項2記載の高周波増幅器は、高周波信
号を入力端子から電界効果トランジスタのゲート端子に
入力し、ゲートバイアスをバイアス電源から第1の可変
抵抗器を介してゲート端子に与えるとともに、ゲート端
子を第2の可変抵抗器を介して接地し、入力端子に高周
波信号の入力電力を検出する電力検出回路を接続し、電
力検出回路で検出した入力電力に基づいて入力電力の変
化によって生じる通過位相の変化をキャンセルする方向
に第1および第2の可変抵抗器の抵抗値を変化させるよ
うにしている。
【0009】請求項3記載の高周波増幅器は、高周波信
号を入力端子から電界効果トランジスタのゲート端子に
入力し、ゲートバイアスをバイアス電源から可変抵抗器
を介してゲート端子に与え、電界効果トランジスタのド
レイン端子に高周波信号の出力電力を検出する電力検出
回路を接続し、電力検出回路で検出した出力電力に基づ
いて高周波信号の入力電力の変化によって生じる通過位
相の変化をキャンセルする方向に可変抵抗器の抵抗値を
変化させるようにしている。
【0010】請求項4記載の高周波増幅器は、高周波信
号を入力端子から電界効果トランジスタのゲート端子に
入力し、ゲートバイアスをバイアス電源から第1の可変
抵抗器を介してゲート端子に与えるとともに、ゲート端
子を第2の可変抵抗器を介して接地し、電界効果トラン
ジスタのドレイン端子に高周波信号の出力電力を検出す
る電力検出回路を接続し、電力検出回路で検出した出力
電力に基づいて高周波信号の入力電力の変化によって生
じる通過位相の変化をキャンセルする方向に第1および
第2の可変抵抗器の抵抗値を変化させるようにしてい
る。
【0011】
【作用】請求項1記載の構成によれば、ゲート端子とバ
イアス電源との間に挿入された可変抵抗器の抵抗値を入
力電力に応じて変化させることによりバイアス電源から
ゲート端子に流れるゲート電流を変化させ、これによっ
て生じる通過位相の変化で、入力電力の変化によって生
じる通過位相の変化をキャンセルさせる。
【0012】請求項2記載の構成によれば、ゲート端子
とバイアス電源との間に挿入された第1の可変抵抗器お
よびゲート端子とグラウンドとの間に接続された第2の
可変抵抗器の抵抗値を入力電力に応じて変化させること
によりバイアス電源からゲート端子に流れるゲート電流
を変化させ、これによって生じる通過位相の変化で、入
力電力の変化によって生じる通過位相の変化をキャンセ
ルさせ、また通過位相の変化を抑えたままゲート端子の
電位を変えることができる。
【0013】請求項3記載の構成によれば、ゲート端子
とバイアス電源との間に挿入された可変抵抗器の抵抗値
を出力電力に応じて変化させることによりバイアス電源
からゲート端子に流れるゲート電流を変化させ、これに
よって生じる通過位相の変化で、入力電力の変化によっ
て生じる通過位相の変化をキャンセルさせる。請求項4
記載の構成によれば、ゲート端子とバイアス電源との間
に挿入された第1の可変抵抗器およびゲート端子とグラ
ウンドとの間に接続された第2の可変抵抗器の抵抗値を
出力電力に応じて変化させることによりバイアス電源か
らゲート端子に流れるゲート電流を変化させ、これによ
って生じる通過位相の変化で、入力電力の変化によって
生じる通過位相の変化をキャンセルさせ、また通過位相
の変化を抑えたままゲート端子の電位を変えることがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の第1の実施例について図面
を参照しながら説明する(請求項1に対応する)。図1
はこの発明の第1の実施例の高周波増幅器のブロック図
を示している。図1において、1は入力端子、2は出力
端子、3は電界効果トランジスタ、4,5は整合回路、
6はゲートバイアス電源、7はドレインバイアス電源、
8はチョークコイル、9はゲート端子、10はドレイン
端子、11は電力検出回路、12は制御回路、13は可
変抵抗器である。
【0015】図1の可変抵抗器13の値をいくつかの値
に固定としたときの位相特性を図2に示す。図2で位相
は、入力電力が小さいときの通過位相値を0度とし、入
力電力を大きくしたとき通過位相の変化を示している。
図2より可変抵抗器13の抵抗値によって位相特性が異
なることがわかる。いずれの抵抗値の場合も入力電力の
値が変わると通過位相が変化している。
【0016】しかし、図2において入力電力の値がB点
のとき可変抵抗器13の抵抗値が10kΩならば通過位
相は入力電力が小さいときと同じ、すなわちA点のとき
と同じである。同様に、入力電力の値がC点のとき可変
抵抗器13の抵抗値が5kΩならば通過位相はA点と同
じである。入力電力がD点,E点の場合についても、同
様に通過位相をA点と同じにする抵抗値がある。したが
って、入力電力値に対応して可変抵抗器13の抵抗値を
変化させれば、通過位相の変化を抑えることができる。
【0017】つぎに図1のように構成された高周波増幅
器について、図1を用いてその動作を説明する。電界効
果トランジスタ3のゲートバイアスは、ゲートバイアス
電源6より可変抵抗器13を介してゲート端子9に与え
られている。電界効果トランジスタ3のドレインバイア
スは、ドレインバイアス電源7よりチョークコイル8を
介してドレイン端子10に与えられている。入力端子1
に入力した高周波信号は、整合回路4を通りゲート端子
9に入力される。
【0018】この高周波信号は、電界効果トランジスタ
3で増幅され、ドレイン端子10から整合回路5を通り
出力端子2より出力される。入力端子1に加えられる高
周波信号の電力を電力検出回路11で検出し、この情報
を制御回路12に伝える。制御回路12は電力検出回路
11からの情報をもとに可変抵抗器13の抵抗値の制御
を行う。
【0019】具体的に説明すると、高周波信号の入力電
力を検出し、この情報を用いて可変抵抗器13の抵抗値
を制御すれば、つまり、ゲート端子9とバイアス電源6
との間に挿入された可変抵抗器13の抵抗値を入力電力
に応じて変化させることにより、バイアス電源6からゲ
ート端子9に流れるゲート電流を変化させ、これによっ
て生じる通過位相の変化で、入力電力の変化によって生
じる通過位相の変化をキャンセルさせ、結果として入力
電力の変化に伴う通過位相の変化を抑えることができ
る。
【0020】以上のように、この実施例によれば、高効
率のAB級動作をさせた場合において、電力検出回路1
1が入力端子1に加えられる高周波信号の入力電力を検
出し、電力検出回路11からの情報に基づいて制御回路
12が可変抵抗器13の抵抗値を制御することにより、
入力電力の値によって入力信号に対する出力信号の通過
位相が変化することを抑えることができる。
【0021】以下、この発明の第2の実施例について図
面を参照しながら説明する(請求項2に対応する)。図
3はこの発明の第2の実施例の高周波増幅器のブロック
図を示すものである。図3において、30は入力端子、
31は出力端子、32は電界効果トランジスタ、33,
34は整合回路、35はゲートバイアス電源、36はド
レインバイアス電源、37はチョークコイル、38はゲ
ート端子、39はドレイン端子、40は電力検出回路、
41は制御回路、42,43はそれぞれ第1および第2
の可変抵抗器である。
【0022】図1と異なるのは、可変抵抗器を2個設け
た点である。つまり図3において、第1の可変抵抗器4
2をゲートバイアス電源35とゲート端子38の間に設
け、ゲート端子38を第2の可変抵抗器43を通じて接
地している。そして、制御回路41は前記2個の可変抵
抗器、つまり第1および第2の可変抵抗器42,43を
連動制御する。
【0023】以上のように構成された高周波増幅回路に
ついて、以下その動作を説明する。入力端子30の入力
電力を電力検出回路40で検出し、この入力電力の情報
を制御回路41に伝え、制御回路41が第1および第2
の可変抵抗器42,43を制御することは第1の実施例
と同様である。第1の実施例と異なるのは制御回路41
が第1の可変抵抗器42と第2の可変抵抗器43を連動
制御する点である。
【0024】入力端子30の電位は、第1の可変抵抗器
42と第2の可変抵抗器43の抵抗値の比を変えること
により変えることができる。また、第1および第2の可
変抵抗器42,43の抵抗値を変えることによって位相
特性が変化する。つまり、第1の可変抵抗器42と第2
の可変抵抗器43の抵抗値の比を考慮して第1の可変抵
抗器42と第2の可変抵抗器43の抵抗値を適当に選ぶ
ことにより、通過位相の変化を抑えたままでゲート端子
38の電位を変えることができる。この場合、ゲートバ
イアス電源35の電圧を変えることなくゲート端子38
の電位を変えることができる。
【0025】具体的に説明すると、位相変化は主に可変
抵抗器42で制御することができる。可変抵抗器42を
位相変化が小さくなるように変化させた場合、可変抵抗
器43を連動して変化させることにより、可変抵抗器4
2と可変抵抗器43の抵抗値の比でゲート端子38の電
位を変えることができる。したがって、可変抵抗器42
で位相変化を抑えて、可変抵抗器43でゲート電位を変
えることになる。可変抵抗器42の抵抗値の変化の仕方
は図2と同様である。
【0026】以上のように、可変抵抗器を2個設け、そ
れぞれの可変抵抗器の抵抗値を連動制御することによ
り、通過位相の変化を抑えたままでゲート端子38の電
位を変えることができる。この場合、ゲート端子38の
電位を変えることにより、ドレイン電流を変えることが
できる。ドレイン電流は増幅器の効率および利得に関係
しているので、位相変化を抑えたままで、効率および利
得を調整することができる。その他の効果は第1の実施
例と同様である。
【0027】以下、この発明の第3の実施例について図
面を参照しながら説明する(請求項3に対応する。図4
はこの発明の第3の実施例の高周波増幅器のブロック図
を示している。図4において、45は入力端子、46は
出力端子、47は電界効果トランジスタ、48,49は
整合回路、50はゲートバイアス電源、51はドレイン
バイアス電源、52はチョークコイル、53はゲート端
子、54はドレイン参照端子、55はドレイン端子、5
6は電力検出回路、57は制御回路、58は可変抵抗器
である。
【0028】図1と異なるのは、高周波信号の電力の検
出を電界効果トランジスタ47の出力側から行っている
点である。すなわち電力検出回路56はドレイン参照端
子54に接続され、電力検出回路56で検出したドレイ
ン参照端子54での出力電力の情報を制御回路57に伝
え、制御回路57が可変抵抗器58を制御する。以上の
ような構成によっても、高周波信号の入力電力の変化に
伴う通過位相の変化を抑えることができる。
【0029】以上のように、この実施例によれば、高効
率のAB級動作をさせた場合において、電力検出回路1
1が電界効果トランジスタ47のドレイン端子54の高
周波信号の出力電力を検出し、電力検出回路11からの
情報に基づいて制御回路12が可変抵抗器13の抵抗値
を制御することにより、入力電力の値によって入力信号
に対する出力信号の通過位相が変化することを抑えるこ
とができる。
【0030】なお、第2の実施例では信号の電力の検出
は、電界効果トランジスタの入力側から行ったが、第3
の実施例と同様に出力側から行っても良い(請求項4に
対応する)。このようにすると、第3の実施例の効果に
加え、通過位相の変化を抑えたままでゲート端子38の
電位を変えることができるという効果がある。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の高周波増幅器によれば、
高効率のAB級動作をさせた場合において、電力検出回
路が入力端子に加えられる高周波信号の入力電力を検出
し、電力検出回路からの情報に基づいて制御回路が可変
抵抗器の抵抗値を制御することにより、入力電力の値に
よって入力信号に対する出力信号の通過位相が変化する
ことを抑えることができる。
【0032】請求項2記載の高周波増幅器によれば、請
求項1の高周波増幅器の効果に加え、通過位相の変化を
抑えたままでゲート端子の電位を変えることができる。
この結果、ドレイン電流を変化させることができ、位相
変化を抑えたままで効率および利得を調整することがで
きる。請求項3記載の高周波増幅器によれば、高効率の
AB級動作をさせた場合において、電力検出回路が電界
効果トランジスタのドレイン端子から高周波信号の出力
電力を検出し、電力検出回路からの情報に基づいて制御
回路が可変抵抗器の抵抗値を制御することにより、入力
電力の値によって入力信号に対する出力信号の通過位相
が変化することを抑えることができる。
【0033】請求項4記載の高周波増幅器によれば、請
求項3の高周波増幅器の効果に加え、通過位相の変化を
抑えたままでゲート端子の電位を変えることができる。
この結果、ドレイン電流を変化させることができ、位相
変化を抑えたままで効率および利得を調整することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の高周波増幅器のブロ
ック図である。
【図2】この発明の第1の実施例の高周波増幅器の入力
−出力および入力−位相の特性図である。
【図3】この発明の第2の実施例の高周波増幅器のブロ
ック図である。
【図4】この発明の第3の実施例の高周波増幅器のブロ
ック図である。
【図5】従来の高周波増幅器のブロック図である。
【図6】従来の高周波増幅器の入力−出力および入力−
位相の特性図である。
【符号の説明】
1 入力端子 2 出力端子 3 電界効果トランジスタ 4 整合回路 5 整合回路 6 ゲートバイアス電源 7 ドレインバイアス電源 8 チョークコイル 9 ゲート端子 10 ドレイン端子 11 電力検出回路 12 制御回路 13 可変抵抗器 30 入力端子 31 出力端子 32 電界効果トランジスタ 33 整合回路 34 整合回路 35 ゲートバイアス電源 36 ドレインバイアス電源 37 チョークコイル 38 ゲート端子 39 ドレイン端子 40 電力検出回路 41 制御回路 42 第1の可変抵抗器 43 第2の可変抵抗器 45 入力端子 46 出力端子 47 電界効果トランジスタ 48 整合回路 49 整合回路 50 ゲートバイアス電源 51 ドレインバイアス電源 52 チョークコイル 53 ゲート端子 54 ドレイン参照端子 55 ドレイン端子 56 電力検出回路 57 制御回路 58 可変抵抗器 80 入力端子 81 出力端子 82 電界効果トランジスタ 83 整合回路 84 整合回路 85 ゲートバイアス電源 86 ドレインバイアス電源 87 チョークコイル 88 ゲート端子 89 ドレイン端子 90 抵抗器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号を入力端子から電界効果トラ
    ンジスタのゲート端子に入力し、ゲートバイアスをバイ
    アス電源から可変抵抗器を介して前記ゲート端子に与
    え、前記入力端子に前記高周波信号の入力電力を検出す
    る電力検出回路を接続し、前記電力検出回路で検出した
    前記入力電力に基づいて前記入力電力の変化によって生
    じる通過位相の変化をキャンセルする方向に前記可変抵
    抗器の抵抗値を変化させるようにしたことを特徴とする
    高周波増幅器。
  2. 【請求項2】 高周波信号を入力端子から電界効果トラ
    ンジスタのゲート端子に入力し、ゲートバイアスをバイ
    アス電源から第1の可変抵抗器を介して前記ゲート端子
    に与えるとともに、前記ゲート端子を第2の可変抵抗器
    を介して接地し、前記入力端子に前記高周波信号の入力
    電力を検出する電力検出回路を接続し、前記電力検出回
    路で検出した前記入力電力に基づいて前記入力電力の変
    化によって生じる通過位相の変化をキャンセルする方向
    に前記第1および第2の可変抵抗器の抵抗値を変化させ
    るようにしたことを特徴とする高周波増幅器。
  3. 【請求項3】 高周波信号を入力端子から電界効果トラ
    ンジスタのゲート端子に入力し、ゲートバイアスをバイ
    アス電源から可変抵抗器を介して前記ゲート端子に与
    え、前記電界効果トランジスタのドレイン端子に前記高
    周波信号の出力電力を検出する電力検出回路を接続し、
    前記電力検出回路で検出した前記出力電力に基づいて前
    記高周波信号の入力電力の変化によって生じる通過位相
    の変化をキャンセルする方向に前記可変抵抗器の抵抗値
    を変化させるようにしたことを特徴とする高周波増幅
    器。
  4. 【請求項4】 高周波信号を入力端子から電界効果トラ
    ンジスタのゲート端子に入力し、ゲートバイアスをバイ
    アス電源から第1の可変抵抗器を介して前記ゲート端子
    に与えるとともに、前記ゲート端子を第2の可変抵抗器
    を介して接地し、前記電界効果トランジスタのドレイン
    端子に前記高周波信号の出力電力を検出する電力検出回
    路を接続し、前記電力検出回路で検出した前記出力電力
    に基づいて前記高周波信号の入力電力の変化によって生
    じる通過位相の変化をキャンセルする方向に前記第1お
    よび第2の可変抵抗器の抵抗値を変化させるようにした
    ことを特徴とする高周波増幅器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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