JP2001057511A - 線形増幅回路 - Google Patents

線形増幅回路

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JP2001057511A
JP2001057511A JP11232140A JP23214099A JP2001057511A JP 2001057511 A JP2001057511 A JP 2001057511A JP 11232140 A JP11232140 A JP 11232140A JP 23214099 A JP23214099 A JP 23214099A JP 2001057511 A JP2001057511 A JP 2001057511A
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fet
transistor
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voltage
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Satoshi Tanaka
聡 田中
Kumiko Takigawa
久美子 滝川
Masaru Kokubo
優 小久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利得の低下を最小限に抑え、低雑音特性も併せ
持つ線形化増幅器を実現する。 【解決手段】レプリカFETのオン抵抗を基準抵抗と一
致させるゲートバイアスをエミッタデジェネレーション
用FETに印加することで感度の高いエミッタデジェネ
レーション抵抗を性格に設定できる。 【効果】6Ωの抵抗で20Ωのインダクタと同等な入力
歪特性の改善が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体回路のソー
ス接地型増幅回路において線形性を改善する方法および
その回路に関する。
【0002】
【従来の技術】増幅器の線形性の改善は、集積回路の分
野においては広く共通して要求される課題である。とく
に移動体通信の分野においては妨害波受信時の感度を確
保するため線形性の改善要求が強い。増幅器の線形性の
改善としては図2に示すトランジスタ21のエミッタ
を、インピーダンス素子24を介して接地する、エミッ
タデジェネレーション法がよくしられている。端子22
に印加された電圧に応じた電流が端子23より供給され
る。エミッタデジェネレーション法の中では抵抗を使用
するものがもっとも広く適用されており1984年ジョ
ン・ウイリーアンドサンズ社より出版されたポール・グ
レー、ロバート・メイヤー著による、アナログ集積回路
設計技術(P.R.Gray and R. G. Meyer; Analysis and d
esign of analog integrated circuits, John Wiley &
Sons, Inc. 1990.)等にその詳細が記載されている。増
幅器の伝達コンダクタンスをトランジスタの相互コンダ
クタンスgmと抵抗のアドミタンスの合成により決定す
ることで大信号動作時のgm変動の影響を抑圧できる。
インダクタを用いたものはフォング等によりアイ、イ
ー、イー、イー、ジャーナル、オブ、ソリッド、ステー
ト、サーキット、第32巻、第8号、1166頁から1
171頁に記載された900MHz帯応用AB級集積化
ミキサ回路 (K. L. Fong, C. D. Hull and R. G. Meyer
A Class AB Monolithic Mixer for 900-MHz Applicati
ons, IEEE J of Solid-State Circuits, Vol. 32, No.
8, August 1997)により報告されており、容量を適用し
たものはラザビによりアイ、イー、イー、イー、主催の
1996年国際固体回路会議録、48頁から49頁に記
載された1.5V、900MHz帯ダウンコンバージョ
ンミキサ回路(B. Razavi A 1.5V 900MHz Downconversio
n, IEEE ISSCC96 Dig. Tec. Paper pp.48-49, 1996)J o
f Solid-State Circuits, Vol. 32, No. 8, August 19
97)により報告されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では線
形性を向上するために伝達コンダクタンスを減少させる
ため利得の低下が問題であった。また抵抗を用いたエミ
ッタデジェネレーション法では抵抗による雑音の低下も
問題となる。本発明の課題は利得の低下を最小限に抑
え、低雑音特性も併せ持つ線形化増幅器を実現すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、抵抗の最適
値を選びエミッタデジェネレーション法に適用すること
で達成される。また入力信号の大きさに応じてエミッタ
デジェネレーション用の受動素子を切り替えて使用する
ことで達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】トランジスタのエミッタにインピ
ーダンスを接続した線形化電圧電流変換器(エミッタデ
ジェネレーション回路)は増幅器をはじめ多くの回路の
線形化手法として広く適用されている。典型的な例とし
て抵抗を用いた場合について紹介する。電圧電流変換器
の伝達コンダクタンスGmは以下の式で与えられる。
【0006】
【数1】
【0007】ここでgmはトランジスタの相互コンダク
タンス、 REはエミッタに接続される抵抗を示し、iC
は出力信号電流、viは入力信号電圧を示す。(数1)式
内の1/gmは、トランジスタのエミッタ抵抗rEに相当
する。 rEを線形項rE0と非線形項rENLの和で示し、
(数1)式に代入すると
【0008】
【数2】
【0009】となる。 (数2)式より明らかなように
Eの値が大きくなると相対的にrENLの影響が小さくな
り非線形項の影響が小さくなる。以上が良く知られてい
るエミッタデジェネレーションの原理である。この効果
は負帰還としても理解される。(数2)式のRE を一般
的なインピーダンスZE に置き換えても同様な議論が期
待される。事実L、R,Cどのインピーダンス素子を用
いても線形性の向上が確認される。ところがその効果に
は大きな差違が存在する。図3にL,R,Cを用いた電
圧電流変換器の伝達コンダクタンスの入力電圧振幅依存
性のシミュレーション結果を示す。評価回路はトランジ
スタ、エミッタに接続されるインピーダンス素子より構
成され、コレクタは3Vに固定し、ベースにはコレクタ
DC電流を3mAに設定するDCバイアスと信号周波数
1.9GHzのsin関数の電圧源を接続した。トラン
ジスタパラメータは0.35μmSOIBiCMOSプ
ロセスのデバイスパラメータを元にベース、コレクタ電
流増幅率βfを100、アーリ電圧VAを30Vに設定し
適用した。容量をエミッタに接続した場合はDC電流を
供給するため、容量と並列に理想電流源を接続した。
(数1)式で定義した伝達コンダクタンスGmは小信号
を対象としたものであり、大信号向けに以下のをG
m-fundを定義をする。
【0010】
【数3】
【0011】ここで、iC-fundは出力信号電流をフーリ
エ解析した場合の1次の電流成分を示し、Gm-fundはこ
の1次の成分に関する伝達コンダクタンスを示す。なお
iは直接ベースに印加される三角関数波形であるた
め、フーリエ解析の必要はない。REは10Ωとし、
E,CEはRE=10Ωの場合と同じ伝達コンダクタン
スを得られる条件
【0012】
【数4】
【0013】を満足するように選んだ。図3中の破線で
囲まれた領域は電力利得変動<±0.5dBに対応する
m-fundの変動許容領域94.4%〜105.9%を示
す。図3より明らかにエミッタデジェネレーションイン
ピーダンスとしてインダクタを適用すると抵抗、容量を
適用した場合に対して20dB以上大きな入力に対応で
きることが分かる。ここで容量CE、抵抗REを適用した
場合には入力電圧が大きくなるに連れて伝達コンダクタ
ンスが減少するのに対してインダクタLEを適用した場
合は逆に上昇する傾向が見られる。素子値を変化させた
場合の性能比較をするために±0.5dB利得変動が起
こる±0.5dBgain compression / expansion point
のエミッタデジェネレーションインピーダンス依存性
を調べた。結果を図4に示す。横軸は1.9GHzにおけ
るインピーダンスの絶対値Zeであり、縦軸は±0.5d
Bgain compression / expansion point (電力利得換
算)に対応する入力電圧(dBrmsV)である。図中の○印
は図3で適用したパラメータ値に対応する。インピーダ
ンスが7Ω以下の領域では抵抗を適用した場合が線形性
に優れる。特に抵抗値を適当に選べば(約6Ω)大きな
改善が得られる点も存在する。7Ω以上の領域ではイン
ダクタ適用により明らかに他の素子に比べ、大きな改善
が見られる。容量に関してはインダクタ、抵抗と比較し
て改善効果が小さい。インダクタを適用した場合、Ze
が23Ω以上、入力電圧7.0[dBV]以上の領域では
入力信号のピーク電圧が3.5V以上になりトランジス
タが非飽和動作をすることでgain compressionが発生し
ている。電源電圧を3.6Vに増加すると更に0.5d
Bgain compressionレベルが向上するので、上記領域で
の実質的な最大入力電圧レベルは7.0「dBV」以上
となる。
【0014】以上のことから利得を上げるためエミッタ
デジェネレーション用の受動素子を小さく選ぶ場合は抵
抗を適用し、利得を下げて大きな線形性の改善を狙う場
合はインダクタの適用が望ましい。ただし抵抗値につい
ては高い精度が要求される。このため半導体プロセス上
で生じる素子値変動を補償する必要がある。
【0015】図1に本発明の1実施例としての補償回路
を設けた抵抗適用エミッタデジェネレーション回路を示
す。回路はトランジスタ(1)と可変抵抗として機能す
るFET(2)、補償用回路(3)からなる。バイアス
発生回路(11)よりベースバイアスを与えられるベー
スを共通に接続したトランジスタ(4,5)のうちトラ
ンジスタ(5)に外付け基準抵抗(6)を接続し、トラ
ンジスタ(5)のエミッタには可変抵抗用のFETと同
じ電流密度が流れるようにサイズを選んだレプリカ用F
ET(7)を接続する。トランジスタ(4,5)のコレ
クタと電源間にそれぞれ抵抗(8,9)を接続し、電位
差により両者を流れる電流差を検出し、オペレーション
アンプ(10)にてFET(7)のゲートバイアスに帰
還をかける。オペレーションアンプの出力は同時に可変
抵抗用のFET(2)のゲート電圧も制御し、電源電圧
変動、温度変動、素子値変動があっても常に正確なエミ
ッタデジェネレーション抵抗を実現する。
【0016】ここで2つのFET(2、7)はゲート長
を同じに設定し、ゲート幅はトランジスタ(1,6)に
流れる電流比と同じに設定する。ゲート幅の比、つまり
トランジスタ(1,6)の電流比が5の場合に6Ωのエ
ミッタデジェネレーション抵抗を実現するには30Ωの
基準抵抗が必要となる。本実施例により正確で最適なエ
ミッタデジェネレーション抵抗値を設定できる。6Ωの
抵抗では図4より20Ωのインダクタと同等な入力歪を
実現できる。0.35μm BiCMOSプロセスの、
ゲート長0.4μm、ゲート幅500μmのn形MOS
FETをFET(2,7)に適用したとするとゲートバ
イアス約2Vでオン抵抗はおよそ6Ωとなる。このとき
のFETのドレイン電極での総寄生容量は0.7pFと
なり1.9GHzでのインピーダンスは119Ωとな
る。寄生容量はオン抵抗に比べて十分大きく、本実施例
は現在存在する半導体プロセスで容易に実現できる。
【0017】図5に本発明第2の実施形態を示す。これ
は必要に応じて利得を切り替える増幅器に本発明を適用
したものである。インダクタ51をFET2のドレイン・
ソース間に並列に接続する。スイッチにより、利得が高
い場合はFET2の抵抗によるエミッタデジェネレーション
を適用し、利得が低くなる場合はインダクタ51による
エミッタデジェネレーションを適用する。インダクタ5
1を適用すると図3,4で示した通り抵抗に比べて大き
な線形性の改善が得られるとともに雑音源となる抵抗を
用いないため低雑音特性が実現できる。本実施例により
線形性と低雑音特性に優れた利得切り替え形増幅器が実
現できる。
【0018】図6に本発明第3の実施形態を示す。本実
施例は基準抵抗の変わりに基準信号を用いるものでトラ
ンジスタ(61)とFET(62)で分圧回路を作り基
準信号を減衰させた後A倍増幅器(63)にて増幅し、
基の基準信号との振幅比較(64)を行い、振幅がそろ
うようにFETのゲートバイアスに負帰還をかける。こ
れによりエミッタ微分抵抗のA/2倍の抵抗をFETに
より実現できる。このゲートバイアスを第1の実施例同
様エミッタデジェネレーション用のFETに印加するこ
とでトランジスタのエミッタ微分抵抗に対して正確な比
を持つエミッタデジェネレーション抵抗を設定できる。
【0019】図7に本発明の第4の実施形態を示す。本
実施形態は第1〜第3の実施例で紹介したエミッタデジ
ェネレーション回路を無線受信機の初段増幅器に適用し
た例である。初段増幅器(71)の線形性を改善するこ
とで微弱な受信信号を大きな妨害波と同時に受けても感
度が劣化しない受信機を実現できる。第2の実施形態を
適用した場合は利得制御回路(72)を追加することで
利得切り替え機構を追加することもできる。本発明は最
適線形動作を与える抵抗値を発生させるもので、ここで
紹介した無線受信機の初段増幅器に限らず、ミキサ(7
3)、段間増幅器(74)、低周波増幅器(75)にも
適用できる。ミキサに適用した回路例はたとえば図8の
ようになる。これはダブルバランスミキサに適用した例
である。ダブルバランスミキサは電圧電流変換部(8
1)と周波数変換部(82)で構成されるが、電圧電流
変換部に本発明のエミッタデジェネレーション回路(8
3)を2回路適用している。
【0020】
【発明の効果】本発明により感度の高いエミッタデジェ
ネレーション抵抗の最適値を電源電圧温度等のばらつき
の影響を受けることなく設定することができる。またエ
ミッタデジェネレーションにインダクタを併用すること
で線形性と低雑音特性に優れた利得切り替え形増幅器が
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエミッタデジェネレーション増幅
器の第1の実施形態を示す回路図。
【図2】エミッタデジェネレーション回路。
【図3】エミッタデジェネレーション用素子に抵抗、イ
ンダクタ、容量を適用した場合の伝達コンダクタンスの
入力電圧依存性。
【図4】エミッタデジェネレーション用素子に抵抗、イ
ンダクタ、容量を適用した場合の±0.5 dB変動入力レベ
ル比較。
【図5】本発明に係るエミッタデジェネレーション増幅
器の第2の実施形態を示す回路図。
【図6】本発明に係るエミッタデジェネレーション増幅
器の第3の実施形態を示す回路図。
【図7】本発明に係るエミッタデジェネレーション増幅
器を無線受信機の初段増幅器に適用した第4の実施形態
を示す回路図。
【図8】本発明に係るエミッタデジェネレーション増幅
器をダブルバランスミキサに適用した回路図。
【符号の説明】
1、21…増幅器用トランジスタ 2…エミッタデジェネレーション抵抗用FET 3…補償用回路 4、5、61…トランジスタ 6…基準抵抗 7、62…レプリカFET 8,9…抵抗 10…オペレーショナル増幅器 11…バイアス発生回路 22…入力端子 23…出力端子 24…エミッタデジェネレーション素子 51…エミッタデジェネレーションインダクタ 63…A倍増幅器 64…振幅比較器 71…初段増幅器 72…利得制御回路 73…ミキサ 74…段間増幅器 75…低周波増幅器 76…アンテナ 77…帯域通過フィルタ 81…ダブルバランスミキサ電圧電流変換部 82…ダブルバランスミキサ周波数変換部 83…エミッタデジェネレーション回路 84…局部発振信号入力端子 85…出力端子 86…信号入力端子 87…バイアス端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小久保 優 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 5J090 AA01 AA42 AA51 CA02 CA04 CA21 CA35 CA41 CA72 CA81 CN01 FA07 FA10 FA18 FN01 FN06 GN02 GN05 HA02 HA09 HA18 HA25 HA27 HA33 HN14 KA02 KA12 KA28 KA47 KA53 MA21 SA01 TA01 TA02 5J092 AA01 AA42 AA51 CA02 CA04 CA21 CA35 CA41 CA72 CA81 FA07 FA10 FA18 HA02 HA09 HA18 HA25 HA27 HA33 KA02 KA12 KA28 KA47 KA53 MA21 SA01 TA01 TA02 VL02 VL07

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のFETと、該第1のFETのゲートに
    そのゲートが接続された第2のFETと、該第2のFETのドレ
    イン・ソース間に電圧を印加するバイアス電圧印加手段
    と、該バイアス電圧印加手段により上記第2のFETのドレ
    イン・ソース間に印加される電圧と同一の電圧がその両
    端に印加される第1の抵抗と、上記第2のFETのドレイン
    ・ソース間に流れる電流と上記第1の抵抗に流れる電流
    との電流差を検出するとともにその出力が上記第1のFET
    のゲートに接続された検出手段と、上記第1のFETのドレ
    インにその第1の端子が接続されその制御端子を信号入
    力としその第2の端子を信号出力とする第1のトランジス
    タとを有することを特徴とする線形増幅回路。
  2. 【請求項2】請求項1において上記第1のトランジスタ
    をFETで構成したことを特徴とする線形増幅回路。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において上記第1のFET
    のゲートバイアスを上記第2のゲートバイアスと同一に
    設定する状態と、第1のFETを非通電状態に設定する
    2状態をもち、第1のFETのドレイン・ソース間にイ
    ンダクタ、抵抗、容量のいずれかを接続したことを特徴
    とする線形増幅回路。
  4. 【請求項4】第1のトランジスタと第1のFETと第2
    のトランジスタと、第2のFETと、第1の増幅回路
    と、第1の信号振幅比較手段を具備する電子回路におい
    て、第1のFETのソース電極を接地し、第1のFET
    のドレイン電極を第1のトランジスタのエミッタに接続
    し、第1のトランジスタのベースに入力信号を印加し、
    第1のトランジスタのコレクタ電極より信号を取り出
    し、第2のFETのソース電極を接地し、第2のFET
    のドレイン電極を第2のトランジスタのエミッタに接続
    し、第2のトランジスタのベースに校正用の交流信号を
    入力し、第2のトランジスタのエミッタより信号を取り
    出し、第1の増幅回路にて増幅し、増幅された信号と校
    正用信号の振幅の差を第1の信号振幅比較手段にて検出
    し、検出結果を第1、2両方のFETのゲートに入力し
    たことを特徴とする線形増幅器。
  5. 【請求項5】請求項5において第1、2のトランジスタ
    をFETとしたことを特徴とする線形増幅回路。
  6. 【請求項6】請求項4又は5において第1のFETのゲ
    ートバイアスを第2のゲートバイアスと同一に設定する
    状態と、第1のFETを非通電状態に設定する2状態を
    もち、第1のFETのドレイン・ソース間にインダク
    タ、抵抗、容量のいずれかを接続したことを特徴とする
    線形増幅回路。
  7. 【請求項7】第1の電圧電流変換回路と第1の周波数変
    換回路より構成されるミキサ回路において、第1の電圧
    電流変換回路に請求項1乃至6の何れかに記載の線形増
    幅回路を適用したことを特徴とするミキサ回路。
  8. 【請求項8】移動体通信機において、請求項1乃至7の
    何れかに記載の線形増幅回路またはミキサ回路を適用し
    たことを特徴とする移動体通信機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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