JPH0766150B2 - プリンタのピント合わせ方法 - Google Patents

プリンタのピント合わせ方法

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JPH0766150B2
JPH0766150B2 JP2551388A JP2551388A JPH0766150B2 JP H0766150 B2 JPH0766150 B2 JP H0766150B2 JP 2551388 A JP2551388 A JP 2551388A JP 2551388 A JP2551388 A JP 2551388A JP H0766150 B2 JPH0766150 B2 JP H0766150B2
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良夫 小澤
尚 山本
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Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は焼付用レンズの位置及び共役長を変更して焼付
倍率を定めるプリンタに用いられるピント合わせ方法に
関する。
[従来技術] 写真フイルムには、35mmサイズフイルム、ブローニーフ
イルム、110サイズフイルム等があり、また同じ写真フ
イルムでもフルサイズとハーフサイズとがある。これら
の各種のサイズの写真フイルムに対処するために、焼付
用レンズを移動すると共に、焼付光路の共役長を換える
ことで焼付倍率を変換する焼付装置が知られている。こ
のレンズの移動量と共役長とはAF曲線によって得ること
ができる。以下に従来のAF曲線の求め方について説明す
る。
第3図には焼付装置の概略図が示されている。ネガフイ
ルム60は図示しない光源によって照射され、その透過光
はレンズ62を介して印画紙64へと照射され焼付がなされ
る。ここで、第1のレンズ公式により以下の式が成り立
つ。
ここに、A:レンズとネガフイルムとの距離 S:共役長 f:レンズの焦点距離 次に、倍率m1を指定し、この倍率m1で合焦させた場合、
前記(1)式により、以下の式が得られる。
また、倍率m2を指定して、合焦させた場合は同様に以下
の式が得られる。
ここに、 Ap:ネガフイルムとレンズ基準との距離 (補正値) A′:レンズ基準とレンズ位置との距離 Sp:ネガフイルムと印画紙基準との距離 (補正値) S′:印画紙基準と印画紙位置との距離 A′m1、S′m1:倍率m1のときのA′、S′ A′m2、S′m2:倍率m2のときのA′、S′ なお、A′、S′は実際に測距して(例えばパルスモー
タの送りパルス数)求める値であり、Ap、Spはピントが
合った時、前記(1)式が成立するとみなした場合の計
算から求める値である。
ここで、A′m1、S′m1、A′m2、S′m2は、各基準値
からの距離であるので、その値はわかっており、焦点距
離fもレンズによって定められているので、上記
(2)、(3)式により、Ap、Spを求めることができ
る。
以上で求めたAp、Spによって、次の式からわかるよう
に、Ap又はSpの一方が決まれば、Ap又はSpの他方を容易
に求めることができる。
ところで、一般の焼付装置では、ピントと共に倍率も正
確であることが要求されるため、実際の焼付作業として
は倍率を入力することにより、正確なピントが得られる
ことが必要である。
すなわち、ピントはボケが許容錯乱円内であれば合って
いるとみなされるが、倍率はそのピントが合っている範
囲内で変化するため、その分の補正が必要となる。
そこで、以下のような手順で所定の倍率でのA′、S′
を求める。
まず、第2のレンズ公式として以下の式が成り立つ。
ここで、ピント合せの場合と同様に以下の式からAm、Sm
を求める。
この(6)、(7)式から、Am、Smを求めることによ
り、次式の如くAm又はSmの一方が決まればAm又はSmの他
方を求めることができる。
この(8)式と、前記(4)式の連立方程式により、
A′とS′とが求まる。
以上の合焦作業を繰り返し、最適なAp、Sp、Am、Smを求
め制御部のメモリに記憶させておけば、以後は倍率mを
入力することにより、その倍率でピントが合うA′、
S′を容易に求めることができる。
ところが、このようなピント合わせ方法では、合焦付近
でレンズを移動させる場合、作業員がレンズホルダに取
り付けられた微調整ねじを操作してピントを合わせてい
るため、作業員により微調整幅が異なり、選択された最
適なピント位置へ戻すのが困難であり、作業性が良くな
い。また、ピントの状態を投影して目視することが必要
とされるが、ネガフイルムが上方で印画紙が下方となる
所謂正立型の焼付装置では目視が困難となり、ネガフイ
ルムが下方にあり、印画紙が上方にある所謂倒立型焼付
装置に適用可能範囲が限定される。また、ネガフイルム
の投影像を目視で確認する場合、像照度が暗く正確な判
定ができない。
このため、本出願人は所定範囲内でレンズ位置を変更
し、各位置で焼付処理をして最適なピントが得られるレ
ンズ位置と実際の倍率とに基づいてAF曲線を補正するこ
とを、最適なピント位置が前記処理範囲の中心へ来るま
で繰り返し行い、真のAF曲線を求めることを提案してい
る(特願昭62−172381号)。
これによれば、AF曲線の補正はほぼ自動的になされ、作
業員による操作を軽減し、かつ作業員の手作業による誤
差を防止することができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような自動によるピント合わせ方法
では、ピントと倍率とを連立して行うため、所定の倍率
での最適なピント位置を得るための収束にかなりの時間
が必要とされ、作業効率が良くない。また、最適なピン
ト位置の倍率を入力する際に、作業員が不正確な値を入
力することも考えられ、真のAF曲線を得ることができな
い場合がある。
本発明は上記事実を考慮し、ピントを重視して短時間で
AF曲線を補正することができるプリンタのピント合わせ
方法を得ることが目的である。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るプリントのピント合わせ方法は、AF曲線と
設定された倍率とに応じてレンズ位置及び共役長を演算
してピント合わせを行うプリンタのピント合わせ方法で
あって、予め設定された倍率に応じた共役長となるよう
に原画フイルムと印画紙との距離を固定すると共にレン
ズを初期位置へ位置決めし、この初期位置を原位置とし
てレンズを光軸方向へ所定ピツチずつ移動して各ピツチ
毎に焼付処理を行なった後、焼付画像に基づいて最適な
ピントが得られたレンズ位置を選択し、前記所定ピツチ
が適用されたレンズの最小分解能に対応するピツチと異
なる場合は前記所定ピツチを順次細かくして前記焼付処
理を繰り返し、最小分解能に対応するピツチでの焼付処
理時に選択されたレンズ位置と実倍率とから前記AF曲線
を補正することを特徴としている。
[作用] 予め定められた共役長としては、例えば互いに大きく離
間された高倍率側と低倍率側との2点で行われ、レンズ
はそれぞれの共役長に基づく初期位置へ位置決めされ
る。この場合原画フイルムと印画紙との距離は前記共役
長で固定される。レンズの位置決めが終了した後は、こ
のときのレンズ位置を原位置として光軸方向へ所定ピツ
チずつ移動して各ピツチ毎に焼付処理を行う。この場
合、原位置としては複数の位置の中間位置が好ましい。
ここで、最適なピントが得られ、選択される。
ここで、前記所定ピツチがこのときに適用されたレンズ
の最小分解能に対応するピツチと異なる場合は、前記所
定ピツチを細かくして精度をあげて、焼付処理を行う。
以上を繰り返し、順次所定ピツチを細かくしていくこと
により、精度の高い最適なレンズ位置を選択することが
できる。
ここで、適用されたレンズの最小分解能に対応するピツ
チでの焼付処理時に適応レンズ位置が選択されると、こ
のレンズ位置と実倍率とからAF曲線を補正する。これに
より、他の全ての倍率の何れを選択しても最適なレンズ
位置及び共役長を得ることが可能となる。
本発明において、倍率は固定(原画フイルムと印画紙と
の距離が固定)してピント合わせを行うので、最適なピ
ントとなるレンズ位置を求めるまでの収束時間が短く、
作業効率が向上する。また、上記のようにピントを重視
することにより、焼付処理後の仕上がり画像の質を損な
うことがない。
[実施例] 第1図には本発明が適用された正立型写真焼付装置10が
示されている。ハウジング12にはベースプレート14上に
ネガキヤリア16が搭載できるようになっており、このネ
ガキヤリア16内へネガフイルム18が装填されている。
ハウジング12内にはネガキヤリア16と同軸的に光源20、
YMCフイルタ21、ミラー21A及び光拡散筒22が設けられ、
焼付光を焼付用レンズ24、シヤツタ26を通して印画紙28
へ送るようになっている。シヤツタ26の駆動はドライバ
27を介して制御装置29からの信号で制御されるようにな
っている。なお、YMCフイルタ21の光軸上への進退もこ
の制御装置29からの信号で制御されるようになってい
る。
ハウジング12はプーリ30、32へ掛け渡されるベルト34の
一部へ取り付けられ、プーリ30、32が図示しないモータ
の駆動力を受けることにより第2図上下方向へ移動可能
となっている。
焼付用レンズ24はターレツト38へ取り付けられており、
このターレツト38はねじ軸36でハウジング12へ軸支され
た昇降台40へ搭載されている。この昇降台40へ取り付け
られたモータ41の駆動でターレツト38が回転して光軸上
へ他の焼付用レンズを対応させることができるようにな
っている。また昇降台40は回転が阻止されており、ねじ
軸36がモータ43の駆動力で回転されるとターレツト38と
共に上下動して焼付用レンズ24の位置を変更できるよう
になっている。
ハウジング12内には反射ミラー42が配置されて水平方向
へスライド可能となっている。またミラー42の一部がベ
ルト44へ取り付けられている。ベルト44はプーリ46、48
へ巻き掛けられており、これらのプーリ46、48が図示し
ないモータの回転力を受けることによりミラー42が第1
図左右方向に移動して光軸上へ進退可能となっている。
このミラー42は光源20からの焼付光を反射させてズーム
レンズ52、ビームスプリツタ54を介して2個のイメージ
センサ56、58へ送るようになっている。イメージセンサ
56、58は、ズームレンズ52によりネガサイズに応じた大
きさのネガ像が結像され、このネガ像の各点がスキヤニ
ング測光されるようになっている。この測光されたデー
タは制御装置29へ供給され、露光時間が算出されるよう
になっている。
制御装置29はマイクロコンピユータ68を含んで構成され
ており、マイクロコンピユータ68は入力ポート70、出力
ポート72、CPU74、RAM74、ROM78及びこれらを接続する
データバスやコントロールバス等のバス80で構成されて
いる。制御装置29の入力ポート70にはキーボード82が接
続されており、このキーボード82のキー操作により倍率
やネガフイルムのサイズ等が入力できるようになってい
る。また、このキーボード82からは、後述する焼付処理
後の印画紙に付された番号の入力や現在の焼付レンズ24
の位置を特定する場合のレンズ位置入力(例えばキー操
作により自動的にレンズ位置が記憶される)も行われる
ようになっている。
ところで、本実施例の焼付装置10では一連の焼付処理を
する前に高倍率の位置と低倍率の位置とで各1箇所ずつ
ハウジング12を位置決めして、レンズ位置及び共役長を
得るための所定の式(AF曲線)を補正するようにしてい
る。すなわち、焼付用レンズ24が決まると、AF曲線によ
って得られたレンズ位置及び共役長に基づいて、モータ
43を駆動させピント合わせするようになっている。
制御装置29には、予め複数種のピント微調整ピツチ寸法
(分解能)が記憶されており、前記ピントが合わされた
レンズ位置を基準として第1図上下4箇所のそれぞれの
位置へ昇降台40を位置決めし、それぞれの位置(9箇
所)で焼付処理をするようになっている。このとき、印
画紙28の裏面には図示しない印字機によりレンズ位置の
低い方(第1図下側)から順番に1〜9までの番号が付
されるようになっており、制御装置29内でこの番号と各
レンズ位置とが対応可能とされている。
ここで、作業員は上記焼付処理を所定の高倍率と低倍率
の2箇所の位置で行ない、最適なピント位置を選定し、
選定された印画紙28に付された番号を制御装置29へ入力
する。ここで、適用される焼付用レンズ24によって、最
小分解能が異なるため、必要に応じて前記分解能を次々
に細かくして、上記焼付処理を繰り返すようになってい
る。
また、これに先立ち、ハウジング12を前記所定の高倍率
及び低倍率位置へ位置決めして、画像を投影し、この投
影画像を目視して手動でピント合わせを行うようにして
いる。すなわち、上記倍率でのピント合致位置を補正前
のAF曲線で求めてもよいが、AF曲線による演算結果が実
際のピント位置と大きくずれている場合は、補正に時間
がかかることになる。そこで、本実施例では、作業員が
目視で判断できる範囲内において、ピント合わせを行い
そのピント位置を初期位置として適用することにより、
収束時間を短縮するようにしている。
次に本実施例の作用を説明する。
まず、通常の焼付処理の作動について説明する。
光源20から放出された焼付光は、光拡散筒22で拡散され
てネガフイルム18を照明する。このネガフイルム18を透
過した光は、ターレツト38の開口を通り、ミラー42で横
方向に反射される。さらに反射された光はズームレンズ
52を通った後にビームスプリツタ54で二分され、イメー
ジセンサ56、58へそれぞれ入射する。これらのイメージ
センサ56、58にはズームレンズ52によりネガサイズに応
じたサイズのネガ像が結像され、このネガ像の各点がス
キヤニング測光される。
イメージセンサ56、58により、ネガ像の各点の濃度が測
定され、得られた濃度値に基づいて焼付露光量が算出さ
れる。
プリント時にはモータ41の駆動でターレツト38が回転
し、焼付倍率に応じた焼付用レンズ24が光軸上に挿入さ
れる。これとともにミラー42が第1図右方向に移動して
焼付光軸から退避される。ここでシヤツタ26が焼付露光
量に応じた時間だけ開口して印画紙28にネガフイルム上
の画像が焼付けられる。
焼付倍率を変更する場合には、焼付倍率指定キー(図示
省略)を操作する。この指定された焼付倍率に応じてAF
曲線によってレンズ位置及び共役長を演算し、ねじ軸36
を回転させターレツト38を上下動させる。これと共にベ
ルト34の駆動によりハウジング12が所定量だけ上下動し
てネガフイルム18と焼付用レンズ24との位置が変化し、
焼付光路の共役長が変化する。
以上のような焼付処理を行なう前に、所定の倍率に応じ
たレンズ位置及び共役長を定めるAF曲線の補正をして、
真のAF曲線を得ておく必要がある。以下に第2図(A)
及び(B)のフローチヤートに従い、この真のAF曲線の
定め方を説明する。
まず、ステツプ200において、複数の焼付用レンズの中
から適用されるレンズを選択し、次いでステツプ202で
予め定められている高倍率側の共役長に基づいてハウジ
ング12を移動させ、位置決めする。次のステツプ204で
は、この状態で画像を投影して、投影画像を目視しなが
らレンズを手動で移動させてピント粗調整を行う。この
ピント調整は作業員の判断でよく、実際には最適なピン
ト位置とならなくてもよい。すなわち、上記作業である
程度最適なピント位置へ近づけることができる。次のス
テツプ206では上記ピント合致点のレンズ位置を制御装
置29へ入力し、記憶させる。
次に、ステツプ206で高倍率位置でのレンズ位置の入力
が終了すると、ステツプ208へ移行して、予め定められ
ている低倍率側の共役長に基づいてハウジング12を移動
させて位置決めし、ステツプ210へ移行する。ステツプ2
10では、前記ステツプ204と同様の作業を行い、ピント
が合致した時点でステツプ212でその時のレンズ位置を
制御装置29へ入力し、記憶させる。
以上の作業を行うことにより、AF曲線を補正する場合の
初期のレンズ位置を可能な限り最適な位置へ近づけるこ
とができ、AF曲線補正のための収束時間を短縮させるこ
とができる。
次にステツプ212の処理が終了すると、第2図(B)の
ステツプ214へ移行して、初期の分解能を読み出す。こ
の分解能は、予め複数種記憶されており、初期の分解能
は比較的粗いピツチ寸法となっている。
次のステツプ216では、前記ステツプ204で位置決めした
高倍率側へハウジング12を再度位置決めし、次いでステ
ツプ218では、ステツプ208で記憶されたレンズ位置を中
心に読み出された分解能のピツチ寸法毎の9か所で焼付
処理を行う。この場合、レンズ位置の第1図下方から順
に1〜9までの番号が印字される。次に、ステツプ220
へ移行して前記ステツプ210で位置決めした低倍率側へ
ハウジング12を再度位置決めし、ステツプ222へ移行し
てステツプ218と同様の焼付処理を行う。焼付処理が行
われた後は、これを現像処理し作業員が最適なプリント
番号(以下ベストプリントNo.という)を選択する。次
のステツプ224で選択されたベストプリントNo.を入力
し、ステツプ226で設定された分解能が適用された焼付
用レンズ24の最小分解能か否かが判断される。ここで、
否定判定の場合は、ステツプ228へ移行して前回よりも
1段階細かい分解能を読出し、ステツプ216へ移行し
て、以下ステツプ218、220、222、224、226を設定分解
能が適用された焼付用レンズ24の最小分解能となるまで
繰り返し、ステツプ226で肯定判定された時点でステツ
プ226からステツプ238へ移行して倍率を入力し、次のス
テツプ240でこの倍率とベストプリントNo.に基づくレン
ズ位置とに基づいてAF曲線を補正する。
このように、本実施例ではピントを重視し、倍率の変更
は行わないで最終的にピントが合った時点で倍率を入力
するようにしたので、ピント合致までの収束時間が短縮
され、作業効率が向上する。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明に係るプリンタのピント合わ
せ方法は、ピントを重視して短時間でAF曲線を補正する
ことができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された焼付装置の構成図、第2図
(A)及び(B)はピント合わせの手順を示すフローチ
ヤート、第3図はピント合わせ方法を説明するための焼
付装置の概略図である。 10……焼付装置、 18……ネガフイルム、 24……レンズ、 28……印画紙、 29……制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】AF曲線と設定された倍率とに応じてレンズ
    位置及び共役長を演算してピント合わせを行うプリンタ
    のピント合わせ方法であって、予め設定された倍率に応
    じた共役長となるように原画フイルムと印画紙との距離
    を固定すると共にレンズを初期位置へ位置決めし、この
    初期位置を原位置としてレンズを光軸方向へ所定ピツチ
    ずつ移動して各ピツチ毎に焼付処理を行なった後、焼付
    画像に基づいて最適なピントが得られたレンズ位置を選
    択し、前記所定ピツチが適用されたレンズの最小分解能
    に対応するピツチと異なる場合は前記所定ピツチを順次
    細かくして前記焼付処理を繰り返し、最小分解能に対応
    するピツチでの焼付処理時に選択されたレンズ位置と実
    倍率とから前記AF曲線を補正することを特徴とするプリ
    ンタのピント合わせ方法。
JP2551388A 1988-02-05 1988-02-05 プリンタのピント合わせ方法 Expired - Fee Related JPH0766150B2 (ja)

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