JPH0765472A - ディスクテーブル - Google Patents

ディスクテーブル

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JPH0765472A
JPH0765472A JP5235529A JP23552993A JPH0765472A JP H0765472 A JPH0765472 A JP H0765472A JP 5235529 A JP5235529 A JP 5235529A JP 23552993 A JP23552993 A JP 23552993A JP H0765472 A JPH0765472 A JP H0765472A
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disk
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Hiroshi Takegawa
洋 武川
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 記録ディスクのチャッキング孔が嵌合される
嵌合体2は、外周面部に、一対の突起部7,7と、外方
側に弾性付勢された舌片部6とを有している。 【効果】 突起部7,7の突出量と、舌片部6の初期状
態における位置を適宜設定することにより、公差範囲内
にある種々の内径のチャッキング孔を有する記録ディス
クについて、良好にセンタリングして保持することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク、磁気ディ
スク、または、光磁気ディスクの如き記録ディスクを位
置決めしてチャッキングするためのディスクテーブルに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク、磁気ディスク、ある
いは、光磁気ディスクの如き、情報信号の記録媒体とな
る記録ディスクが提案されている。このような記録ディ
スクは、この記録ディスクに対する情報信号の記録及び
/又は再生を行うディスクドライブ装置において、ディ
スクテーブルによって位置決めされてチャッキングされ
る。
【0003】上記記録ディスクは、中央部に、この記録
ディスクの信号記録面上に略々同心円状となされて螺旋
状に形成される記録トラックの曲率中心に中心を一致さ
せた円形のチャッキング用位置決め孔を有している。上
記ディスクテーブルは、上記チャッキング用位置決め孔
に嵌合される嵌合体と、この嵌合体と一体的に構成され
該チャッキング用位置決め部の周囲部が載置されるテー
ブル部とを有して構成されている。このテーブル部は、
略々円盤形状を有して構成されている。そして、上記嵌
合体は、略々円錐台形状を有しており、上記テーブルの
上面部の中央部に突設されている。このディスクテーブ
ルは、上記記録ディスクを回転操作するためのスピンド
ルモータの駆動軸の中心軸と上記嵌合体の中心軸とが一
致する状態となされて、該駆動軸に取り付けられる。
【0004】上記記録ディスクは、上記ディスクテーブ
ルの嵌合体を上記チャッキング用位置決め部に嵌合され
ることによって、この嵌合体に対して同軸状となされ、
主面部に沿う方向の位置決めをなされる。また、この記
録ディスクは、上記チャッキング用位置決め部の周囲部
を上記テーブル部上に載置させることによって、上記主
面部に対する垂直方向、すなわち、高さ方向の位置決め
をなされる。
【0005】ところが、上記チャッキング用位置決め孔
は、加工精度の問題から、内径について一定の許容公差
(加工公差)を有して形成されている。すなわち、上記
チャッキング用位置決め孔の内径は、基準値に一定の公
差(値)を加減算して得られる最大値及び最小値間の幅
内に収まるようになされている。例えば、基準値が1
1.0mmで、公差が[+0.1mm,−0.0mm]
であるチャッキング用位置決め孔の内径は、11.0m
m及至11.1mmの範囲内のいずれかの値である。
【0006】そのため、従来より、チャッキング用位置
決め孔の内径の公差を吸収して上記記録ディスクの主面
部に沿う方向の位置決めを正確に行えるようにするた
め、上記嵌合体にセンタリング部材を設けたディスクテ
ーブルが提案されている。例えば、このセンタリング部
材は、周面部が円錐面状となされた円環状に形成されて
おり、上記嵌合体の外周縁部に、縮径側を該嵌合体の先
端側に向けて、この嵌合体の軸方向に移動可能となされ
て嵌着されている。このセンタリング部材は、中心軸が
上記スピンドルモータの駆動軸の中心軸に一致させられ
ている。そして、このセンタリング部材は、コイルバネ
の如き付勢部材によって、上記嵌合体の先端側方向に付
勢されている。このセンタリング部材は、上記記録ディ
スクのチャッキング用位置決め孔が上記嵌合体に外嵌合
されると、このチャッキング用位置決め孔の内縁部に外
周面を当接させる。このセンタリング部材は、上記付勢
部材の付勢力によって、外周面部において上記チャッキ
ング用位置決め孔の内縁部を押圧する。すると、上記記
録ディスクは、上記チャッキング用位置決め孔の内縁部
を上記センタリング部材の外周面部上を滑らせて案内さ
れることにより、該チャッキング用位置決め孔の中心を
上記スピンドルモータの駆動軸の中心に一致させる位置
に位置決めされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な、上記センタリング部材を上記嵌合体の軸方向に移動
可能に配設して構成されたディスクテーブルは、このセ
ンタリング部材の移動のストローク及びこのセンタリン
グ部材を付勢する付勢部材が配設されるスペースを擁し
て構成される必要があるため、該嵌合体の軸方向、すな
わち、高さ方向についての小型化を図ることが困難であ
る。また、このようなディスクテーブルは、構成部品の
点数が多く、組立てが煩雑である。
【0008】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、構成が簡素で組立てが容易であ
り、また、特に、高さ方向についての小型化が可能であ
りながら、一定の公差を有する直径のチャッキング用位
置決め孔が設けられた記録ディスクを正確に位置決めし
て保持することができるようになされたディスクテーブ
ルを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るディスクテーブル
は、記録ディスク中央部のチャッキング用位置決め孔に
嵌合される嵌合体と、この嵌合体の周面部にこの嵌合体
の中心軸を介して互いに対向する位置となされて設けら
れた位置決め突部及び付勢部材とを備え、上記付勢部材
は、上記嵌合体が嵌合されたチャッキング用位置決め孔
の内周面部の一部を外方側に向けて押圧して、該内周面
部の他部を上記位置決め突部の先端部に押接させてなる
ものである。
【0010】また、本発明は、上述のディスクテーブル
において、上記位置決め突部は、付勢部材及び嵌合体の
中心軸を通る平面について対称な位置に形成された2個
の突起部から構成されてなることとしたものである。
【0011】さらに、本発明は、上述の各ディスクテー
ブルにおいて、初期状態における上記付勢部材の先端部
と上記位置決め突部の先端部とが嵌合体の中心軸を中心
とする円によって包絡することができ、この円の直径が
上記チャッキング用位置決め孔の内径の許容公差幅の略
々中心値の径となっていることとしたものである。
【0012】
【作用】本発明に係るディスクテーブルにおいては、記
録ディスク中央部のチャッキング用位置決め孔に嵌合さ
れる嵌合体の周面部に設けられた位置決め突部にこの嵌
合体の中心軸を介して対向する位置となされて該嵌合体
の周面部に設けられた付勢部材は、この嵌合体が嵌合さ
れたチャッキング用位置決め孔の内周面部の一部を外方
側に向けて押圧して、該内周面部の他部を該位置決め突
部の先端部に押接させるので、上記記録ディスクを、上
記位置決め突部を基準とする所定位置に位置決めする。
【0013】また、上述のディスクテーブルにおいて、
上記位置決め突部を、付勢部材及び嵌合体の中心軸を通
る平面について対称な位置に形成された2個の突起部か
ら構成されてなる物とした場合には、上記付勢部材が上
記チャッキング用位置決め孔の内周面部をこの位置決め
突部の先端部に押接させたとき、この位置決め突部は、
上記記録ディスクの位置を一義的に決定する。
【0014】さらに、上述の各ディスクテーブルにおい
て、初期状態における上記付勢部材の先端部と上記位置
決め突部の先端部とが嵌合体の中心軸を中心とする円に
よって包絡することができ、この円の直径が上記チャッ
キング用位置決め孔の内径の許容公差幅の略々中心値の
径となっていることとした場合には、該チャッキング用
位置決め孔の内径が該許容公差幅内である種々の内径の
チャッキング用位置決め孔を有する記録ディスクについ
て、このディスクテーブルの中心に対する偏心量の最大
値を最も小さくすることができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。本発明に係るディスクテーブルは、
記録ディスクに対する情報信号の記録及び/又は再生を
行う記録及び/又は再生装置を構成するものとして使用
され、この記録及び/又は再生装置において、記録媒体
となる記録ディスクを位置決めして保持するものであ
る。
【0016】このディスクテーブルは、図1に示すよう
に、合成樹脂の如き材料により、略々円盤状に形成され
たテーブル部材1を有して構成される。このテーブル部
材は、上面部の中央部に、上端側が縮径された略々円錐
台状の嵌合体2が一体的に突出形成されている。このテ
ーブル部材1の周縁側部分、すなわち、上記嵌合体2の
周辺側となる部分は、上面部が、ディスク載置面部5と
なされている。このテーブル部材1は、中心軸に沿った
中心孔4を有し、この中心孔4に上記記録及び/又は再
生装置のスピンドルモータ102の駆動軸101を嵌入
させて、この駆動軸101に取り付けられる。このテー
ブル部材1は、上記記録及び/又は再生装置において、
上記スピンドルモータ102により、回転操作される。
【0017】上記テーブル部材1には、上記記録ディス
ク201の中心部分が載置される。このとき、上記記録
ディスク201は、中央部に穿設されたチャッキング用
位置決め孔204に上記嵌合体2を嵌合させ、このチャ
ッキング用位置決め孔204の周囲部を上記ディスク載
置面部5上に載置させる。
【0018】このディスクテーブルに装着される上記記
録ディスク201としては、光磁気ディスク、または、
光ディスクが用いられる。上記光磁気ディスクは、直径
が例えば64mm程度のポリカーボネイトの如き透明合
成樹脂材料よりなるディスク基板に、磁性材料からなる
信号記録層が被着形成されて構成されている。この信号
記録層は、集光されたレーザビームの照射等の手段によ
り局所的にいわゆるキュリー温度以上に加熱され、この
加熱された部分に外部磁界が印加されることにより、情
報信号の書き込みをなされる。このように書き込まれた
情報信号は、上記信号記録層にレーザビームの如き直線
偏光光束を照射し、この光束の反射光束についての該記
信号記録層におけるいわゆるカー効果による偏光方向の
回転を検出することにより、読み出すことができる。
【0019】また、上記光ディスクは、上記光磁気ディ
スクのディスク基板と同様のディスク基板に、アルミニ
ウムの如き金属材料よりなる反射層が被着形成されて構
成されている。この光ディスクのディスク基板には、射
出成形等の手段により、情報信号に対応した微細なピッ
ト列が形成されている。この光ディスクに書き込まれて
いる情報信号は、上記ピット列にレーザビームの如きコ
ヒーレント光光束を照射し、この光束の反射光束につい
ての該記信号記録層における拡散や干渉による光量の変
化を検出することにより、読み出すことができる。
【0020】そして、上記光磁気ディスク及び光ディス
クは、図12及至図15に示すように、カートリッジ2
05,216に回転可能に収納されて、ディスクカート
リッジを構成している。上記光磁気ディスクを収納して
記録及び再生用ディスクカートリッジ220を構成する
上記カートリッジ205は、一辺の長さが該光磁気ディ
スクの直径に略々対応した矩形状の主面部を有する薄い
筐体状に構成されている。このカートリッジ205は、
図12に示すように、上面側の主面部に、上記光磁気デ
ィスクの信号記録面の一部を外方に臨ませるための磁気
ヘッド用開口部223を有している。また、このカート
リッジ205は、図14に示すように、下面側の主面部
の上記磁気ヘッド用開口部223に対向する位置に光学
ピックアップ用開口部222を有し、この下面側の主面
部の略々中央部分にチャッキング用開口部213を有し
ている。この記録及び再生用ディスクカートリッジ22
0は、上記ディスクテーブルを有して構成される記録及
び/又は再生装置に対して、図12及び図14中矢印E
で示すように、前方方向に挿入されて装着される。
【0021】上記記録及び再生用ディスクカートリッジ
220のカートリッジ205において、上記磁気ヘッド
用開口部223及び上記光学ピックアップ用開口部22
2は、シャッタ部材206に依って開閉可能となされて
いる。このシャッタ部材206は、これら開口部22
3,222に対応した互いに平行に相対向されたシャッ
タ板部と、これらシャッタ板部の一端側同士間を連結す
る連結部とを有して、合成樹脂材料または金属材料によ
り、一体的に構成されている。このシャッタ部材206
は、上記連結部を、上記カートリッジ205の一側部に
形成された支持溝部207に摺動可能に支持されてい
る。すなわち、上記シャッタ部材206は、上記カート
リッジ205の一側部に沿って後方にスライドされるこ
とにより上記各開口部223,222を開蓋し、後方側
より前方にスライドされて初期位置に復帰されると上記
各シャッタ板部により該各開口部223,222を閉蓋
する。
【0022】そして、上記光ディスクを収納して再生専
用ディスクカートリッジ221を構成する上記カートリ
ッジ216は、一辺の長さが該光ディスクの直径に略々
対応した矩形状の主面部を有する薄い筐体状に構成され
ている。このカートリッジ216は、図13に示すよう
に、上面側の主面部には、開口部を有していない。この
カートリッジ216は、図15に示すように、下面側の
主面部に光学ピックアップ用開口部222を有し、この
下面側の主面部の略々中央部分にチャッキング用開口部
213を有している。この再生専用ディスクカートリッ
ジ221は、上記記録及び/又は再生装置に対して、図
13及び図15中矢印Eで示すように、前方方向に挿入
されて装着される。
【0023】上記再生専用ディスクカートリッジ221
のカートリッジ216において、上記光学ピックアップ
用開口部222は、シャッタ部材217に依って開閉可
能となされている。このシャッタ部材217は、上記光
学ピックアップ用開口部222に対応したシャッタ板部
と、このシャッタ板部の一端側に設けられた支持部とを
有して、合成樹脂材料または金属材料により、一体的に
構成されている。このシャッタ部材217は、上記支持
部を、上記カートリッジ216の一側部に形成された支
持溝部207に摺動可能に支持されている。すなわち、
上記シャッタ部材217は、上記カートリッジ216の
一側部に沿って後方にスライドされることにより上記光
学ピックアップ用開口部222を開蓋し、後方側より前
方にスライドされて初期位置に復帰されると上記シャッ
タ板部により該光学ピックアップ用開口部222を閉蓋
する。
【0024】上記各シャッタ部材206,217には、
上記連結部または上記支持部の略々中央位置に、側方側
に向けて、シャッタ閉蓋孔208が開設されている。こ
のシャッタ閉蓋孔208は、上記記録及び/又は再生装
置において上記各シャッタ部材206,217を閉蓋操
作するための部材が係合するためのものである。
【0025】上記光磁気ディスク及び上記光ディスクの
中心部に開設された上記チャッキング用位置決め孔20
4は、円形の透孔として形成されている。このチャッキ
ング用位置決め孔204は、上面側より、チャッキング
プレート202により閉蓋されている。このチャッキン
グプレート202は、鉄やステンレスの如き、磁性を有
する金属材料により、上記チャッキング用位置決め孔2
04に略々対応した直径の円盤状に形成されている。こ
れらチャッキング用位置決め孔204及びチャッキング
プレート202は、上記チャッキング用開口部213を
介して、上記各カートリッジ205,216の外方に臨
んでいる。このチャッキング用位置決め孔204は、直
径の基準値が11.0mmで、公差が[+0.1mm,
−0.0mm]となされて形成されている。
【0026】そして、上記各カートリッジ205,21
6の下側主面部には、対をなす前方側及び後方側位置決
め穴209,210が形成されている。上記前方側位置
決め穴209は、上記光学ピックアップ用開口部222
の前方側の主面部の縁部近傍に位置しており、長径方向
が前後方向となされた長円形に形成されている。また、
上記後方側位置決め穴210は、上記光学ピックアップ
用開口部222の後方側の主面部の縁部近傍に位置して
おり、円形に形成されている。
【0027】また、上記各カートリッジ205,216
の下側主面部後方側の他側側の縁部近傍には、複数の識
別用穴224が形成されている。これら識別用穴224
は、これらカートリッジ205,216が収納している
ディスクの種別や状態、例えば情報信号の記録が可能か
否かを識別するためのものである。上記記録及び再生用
ディスクカートリッジ220のカートリッジ205内に
は、上記識別用穴224に対応して、後側面部にセーブ
ノッチ214が設けられている。このセーブノッチ21
4は、移動操作されることにより、上記識別用穴224
のうちの一の内部に進退し、この識別用穴224の深さ
を変えて、情報信号の記録可否の識別状態を切り換え
る。さらに、これら各カートリッジ205,216の下
側主面部前方側の他側側の縁部には、被係合凹部212
が形成されている。
【0028】上記記録及び再生用ディスクカートリッジ
220のカートリッジ205においては、下側主面部の
前方側縁部に、光磁気ディスク識別凹部211が形成さ
れている。また、上記再生専用ディスクカートリッジ2
21のカートリッジ216においては、下側主面部の前
方側縁部に、光ディスクディスク識別凹部218が形成
されている。これら光磁気ディスク識別凹部211と光
ディスク識別凹部218とは、互いに下側主面部よりの
深さが異なっており、この深さの違いにより、収納され
ているディスクが上記光磁気ディスクか上記光ディスク
かを識別できるようになされている。
【0029】そして、上記テーブル部材1の上記嵌合体
2の上面部には、上記中心孔4を囲むようにして、円環
形状のマグネット取り付け凹部3が設けられている。こ
のマグネット取り付け凹部3には、円環形状のマグネッ
ト8が、嵌入されて取り付けられている。このマグネッ
ト8は、図3に示すように、上記嵌合体2が上記チャッ
キング用位置決め孔204に嵌合されたとき、上記チャ
ッキングプレート202を吸引して、上記記録ディスク
201を上記ディスク載置面部5上に保持する。
【0030】そして、上記嵌合体2の周面部には、この
嵌合体2の中心軸を介して互いに対向する位置となされ
て、位置決め突起部と、付勢部材となる舌片部6とが設
けられている。上記舌片部6は、図2、図4及び図5に
示すように、上記嵌合体2の外周壁部に形成された略々
コ字形状のスリット13に囲まれた該外周壁部の一部で
あって、上端側が固定端となされ下端側が遊端部となさ
れている。すなわち、上記スリット13は、上記テーブ
ル部材1の軸に沿う上下方向に形成された一対の縦溝部
とこれら縦溝部の下端側同士間に亘る横溝部とから形成
されている。このスリット13の横溝部は、上記ディス
ク載置面部5よりも下方側に位置している。すなわち、
上記舌片部6の下端側は、上記ディスク載置面部5より
も下方側まで延在されている。そして、この舌片部6
は、上端側である固定端部近傍の弾性変形により、上記
嵌合体2の外周面部に対する出没方向に変位可能となっ
ている。
【0031】上記舌片部6は、上記テーブル部1の下面
部に取り付けられた板バネ部材9によって、外方側方向
に弾性付勢されている。この板バネ部材9は、バネ用材
料の金属板が屈曲形成されて一体的に構成され、円環形
状の主面部と、この主面部の外周縁側にアーム状に突出
形成された板バネ部12とを有している。上記主面部
は、図6に示すように、中央部の透孔10を上記テーブ
ル部材1の中央孔4に対応させて、該テーブル部材1の
下面部に取り付けられる。この主面部は、上記透孔10
の周囲側に複数の嵌合孔11,11,11を有してお
り、これら嵌合孔11,11,11に上記テーブル部材
1の下面部に突設された複数の溶着ボス15,15,1
5が対応して嵌合されて溶着されることにより、該テー
ブル部材1に取り付けられる。そして、上記板バネ部1
2は、上記嵌合体2の外周壁部の内方側に位置され、先
端側部分を上記舌片部6の内側部に当接させ、図5中矢
印Cで示すように、この舌片部6を外方側方向に押圧し
ている。この舌片部6は、図2に示すように、上記スリ
ット13の横溝内に突設された位置決め突起14に下端
側部分の外側部を当接させることによって、初期位置に
位置決めされている。また、この舌片部6は、初期状態
において、先端部、すなわち、上記中心孔4より最も遠
い部分を、上記嵌合体2の外周面部よりも外方側に突出
させている。
【0032】そして、上記位置決め突起部は、上記嵌合
体2の外周面部にこの嵌合体2に一体的に膨出形成され
た2個の突起部7,7から構成されている。これら突起
部7,7は、上記舌片部6及び上記嵌合体2の中心軸を
通る平面について互いに対称な位置に形成されている。
すなわち、上記中心孔4を挟んで上記舌片部6の反対側
の位置が上記位置決め突起部の中心部であって、上記各
突起部7,7は、この位置決め突起部の中心部より、そ
れぞれ図2中に示す角度θ及び角度−θとなる位置に形
成されている。この角度θは、90, 未満の角度であっ
て、45, 程度の角度であることが好ましい。
【0033】そして、このディスクテーブルにおいて
は、初期状態における上記舌片部6の先端部と、上記位
置決め突部の先端部、すなわち、上記各突起部7,7の
先端部とが、上記嵌合体2の中心軸を中心とする円によ
って包絡することができるようになされている。すなわ
ち、図2中矢印Bで示す上記中心孔4の中心から上記舌
片部6の先端部までの距離と、図2中矢印Aで示す該中
心孔4の中心から上記各突起部7,7までの距離とは、
互いに等しくなされている。そして、このように上記舌
片部6の先端部及び上記各突起部7,7の先端部を包絡
する包絡円の直径(A+B)は、上記チャッキング用位
置決め孔204の内径の許容公差幅(11.0mm[−
0.0mm、+0.1mm])の略々中心値の径、すな
わち、11.05mm程度となされている。また、図2
中矢印Dで示す上記嵌合体2の直径は、上記チャッキン
グ用位置決め孔204の直径の公差内における最小値
(11.0mm)よりも小さくなさている。
【0034】したがって、このディスクテーブルに上記
記録ディスク201が装着されたとき、この記録ディス
ク210のチャッキング用位置決め孔204の内径が1
1.05mm及至11.1mmであるときには、図8に
示すように、上記舌片部6及び上記各突起部7,7が該
チャッキング用位置決め孔204の内周面部に当接しな
い状態に装着され得、また、該チャッキング用位置決め
孔204の内径が11.0mm及至11.05mm未満
であるときには、図9に示すように、上記舌片部6及び
上記各突起部7,7が該チャッキング用位置決め孔20
4の内周面部に当接した状態に装着される。上記チャッ
キング用位置決め孔204の内径が11.0mm及至1
1.05mm未満である記録ディスク201が装着され
たときには、上記舌片部6は、図9中矢印Cで示すよう
に、該チャッキング用位置決め孔204の内周面部の一
部を外方側に向けて押圧して、該内周面部の他部を上記
各突起部7,7の先端部に押接させる。上記チャッキン
グ用位置決め孔204の内径が11.0mm(最小値)
である記録ディスク201が装着されたときには、上記
舌片部6は、先端部を上記嵌合体2の外周面部に面一と
なす状態まで変位される。
【0035】このようにしてこのディスクテーブルに装
着された記録ディスク201は、上記チャッキング用位
置決め孔204の中心を、略々、上記テーブル部材1の
中心孔4の中心軸上となす位置に位置決めされている。
【0036】なお、上記舌片部6は、初期状態におい
て、上記中心孔4の中心よりの先端部までの距離が、上
記チャッキング用位置決め孔204の半径の公差内での
最大値以上となるようにしてもよい。この場合には、こ
の舌片部6は、上記チャッキング用位置決め孔204の
内径の大きさに拘らず、このチャッキング用位置決め孔
204の内周面部の一部を外方側に向けて押圧し、該内
周面部の他部を上記各突起部7の先端部に押接させる。
【0037】ここで、上記チャッキング用位置決め孔2
04の半径の公差内の最小値(5.50mm)をrと
し、上記中心孔4より上記各突起部7,7の先端部まで
の距離を(r+δ)として、
【0038】
【数1】 とすると、角度θを45, としたとき、X−Y座標上に
おいて、
【0039】
【数2】
【0040】
【数3】 となる。
【0041】上記チャッキング用位置決め孔204の中
心は、上記舌片部6が上記チャッキング用位置決め孔2
04の内周面部を押圧している状態においては、上記舌
片部6の先端部と上記中心孔4の中心とを結ぶ直線上に
ある。このチャッキング用位置決め孔204の半径を
r、中心を(e,e)とすると、このチャッキング用位
置決め孔204である半径rの円の方程式は、
【0042】
【数4】
【0043】となり、上記チャッキング用位置決め孔2
04の半径が公差内の最大値(r+d)(5.55m
m)であるときには、このチャッキング用位置決め孔2
04である半径(r+d)の円の方程式は、
【0044】
【数5】
【0045】となる。これら各円は、上記舌片部6が上
記チャッキング用位置決め孔204の内周面部を押圧し
ている状態においては、上記各突起部7,7の先端部を
通るので、
【0046】
【数6】
【0047】
【数7】
【0048】となる。これら[数6]及び[数7]よ
り、半径がrのチャッキング用位置決め孔204の中心
座標eは、
【0049】
【数8】
【0050】となり、半径が(r+d)のチャッキング
用位置決め孔204の中心座標e´は、
【0051】
【数9】 となる。
【0052】したがって、半径がrのチャッキング用位
置決め孔204の上記中心孔4の中心に対する偏心量
は、
【0053】
【数10】
【0054】となり、半径が(r+d)のチャッキング
用位置決め孔204の上記中心孔4の中心に対する偏心
量は、
【0055】
【数11】 となる。
【0056】ここで、ヘ゛(11.1−11.0)/4ホ゛
より、δを、0.025mm(25μm)とし、上記中
心孔4の中心より各突起部7,7の先端部までの距離を
5.525mmとすると、上記チャッキング用位置決め
孔204の内径に拘らずこのチャッキング用位置決め孔
204の内周面部を上記舌片部6が押圧する場合におい
ては、図10及び[表1]に示すように、内径が11.
0mmのチャッキング用位置決め孔204と内径が1
1.1mmのチャッキング用位置決め孔204とで、装
着時の偏心量が略々等しくなる。なお、この図10中の
横軸及び[表1]に示すDev.Angle(deg)
は、上記角度θを示している。
【0057】
【表1】
【0058】これら図10及び[表1]より、上記角度
θが小さいほうが、上記偏心量が少ないことがわかる。
しかし、上記角度θが小さくなると、このディスクテー
ブル上における上記記録ディスク201の上記舌片部6
による付勢方向に直交する方向についての安定性が悪化
する。そのため、上記角度θは、30, 以上とすること
が好ましい。
【0059】なお、上記δを15μm、すなわち、上記
中心孔4の中心より上記各突起部7,7の先端部までの
距離を5.515mmとした場合の、上記舌片部6が上
記チャッキング用位置決め孔204の内径に拘らずこの
チャッキング用位置決め孔204の内周面部を押圧する
場合における上記記録ディスク201の装着時の偏心量
を、[表2]に示す。この[表2]において、Dev.
Angle(deg)は、上記角度θを示している。
【0060】
【表2】
【0061】そして、前述のように、上記舌片部6の先
端部が上記包絡円上となるように構成した場合には、上
記チャッキング用位置決め孔204の内径が該包絡円の
直径より大きい記録ディスク201が装着されたときに
は、該チャッキング用位置決め孔204の内周面部に対
する該舌片部6による付勢は行われない。この場合にお
いて、上記チャッキング用位置決め孔204の内径が公
差内の最小値(11.0mm)であるときの上記記録デ
ィスク201の偏心量が少なくなるように、上記包絡円
の半径(r+δ)を設定することにより、公差内の種々
の内径のチャッキング用位置決め孔204を有する記録
ディスク201についての偏心量の最大値を抑えること
ができる。例えば、上記包絡円の半径(r+δ)を5.
520mmとしたとき、図11及び[表3]に示すよう
に、上記図10及び[表1]により示した例よりも偏心
量が少なくなっている。なお、この図11中の横軸及び
[表3]に示すDev.Angle(deg)は、上記
角度θを示している。
【0062】
【表3】
【0063】さらに、このディスクテーブルにおいて
は、上記位置決め突部は、二対の突起部により構成して
もよい。すなわち、上記嵌合体2の外周面部上に、上記
チャッキング用位置決め孔204の内径が公差内の最小
値r(11.0mm)であるときにこのチャッキング用
位置決め孔204の内周面部に当接する第1の一対の突
起部と、該チャッキング用位置決め孔204の内径が公
差内の最大値(r+d)(11.1mm)であるときに
このチャッキング用位置決め孔204の内周面部に当接
する第2の一対の突起部とを設けることができる。ここ
で、上記第1の一対の突起部が上記位置決め突部の中心
に対してなす角度をθ1,−θ1とし、上記第2の一対の
突起部が該位置決め突部の中心に対してなす角度を
θ2,−θ2とすると、θ1>θ2が成立している。このよ
うに上記位置決め突部を二対の突起部から構成した場合
には、公差範囲内にある種々の内径のチャッキング用位
置決め孔204を有する記録ディスク201について、
装着時の偏心量の最大値を抑えることができる。
【0064】例えば、上記第1の各突起部の先端部まで
の上記中心孔4の中心よりの距離(r+δ)を5.51
5mmとし、上記角度θ1を45, とし、また、上記第
2の各突起部の先端部までの上記中心孔4の中心よりの
距離(r+δ)を5.525mmとし、上記角度θ2
20, とした場合には、上記[表1]及び上記[表3]
に示すように、上記チャッキング用位置決め孔204の
内径が公差内の最小値r(5.50mm)である記録デ
ィスク201についての偏心量の最大値は、[表2]中
の〈Eccentricity of 11.0mm〉
の欄の「Dev.Angle=45(deg)」の段に
示すように、約21μmとなり、また、上記チャッキン
グ用位置決め孔204の内径が公差内の最大値(r+
d)(5.55mm)である記録ディスク201につい
ての偏心量の最大値は、[表1]中の〈Eccentr
icity of 11.1mm〉の欄の「Dev.A
ngle=20(deg)」の段に示すように、約26
μmとなる。
【0065】なお、本発明に係るディスクテーブルにお
いては、図7に示すように、上記位置決め突部を、1個
の突起部7により構成することとしてもよい。この構成
は、上述した各ディスクテーブルにおいて、上記角度θ
を0, とした場合に相当する。また、このディスクテー
ブルにおいては、上記舌片部6は、上記板バネ部材9に
より弾性付勢されることなく、この舌片部6の固定端近
傍の上記嵌合体2をなす材料の弾性力により、上記チャ
ッキング用位置決め孔204の内周面部を押圧すること
としてもよい。
【0066】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスクテ
ーブルにおいては、記録ディスク中央部のチャッキング
用位置決め孔に嵌合される嵌合体の周面部に設けられた
位置決め突部にこの嵌合体の中心軸を介して対向する位
置となされて該嵌合体の周面部に設けられた付勢部材
は、この嵌合体が嵌合されたチャッキング用位置決め孔
の内周面部の一部を外方側に向けて押圧して、該内周面
部の他部を該位置決め突部の先端部に押接させる。
【0067】したがって、このディスクテーブルにおい
て、上記付勢部材は、上記記録ディスクを、上記位置決
め突部を基準とする所定位置に位置決めする。
【0068】また、上述のディスクテーブルにおいて、
上記位置決め突部を、付勢部材及び嵌合体の中心軸を通
る平面について対称な位置に形成された2個の突起部か
ら構成されてなる物とした場合には、上記付勢部材が上
記チャッキング用位置決め孔の内周面部をこの位置決め
突部の先端部に押接させたとき、この位置決め突部は、
上記記録ディスクの位置を一義的に決定することができ
る。
【0069】さらに、上述の各ディスクテーブルにおい
て、初期状態における上記付勢部材の先端部と上記位置
決め突部の先端部とが嵌合体の中心軸を中心とする円に
よって包絡することができ、この円の直径が上記チャッ
キング用位置決め孔の内径の許容公差幅の略々中心値の
径となっていることとした場合には、該チャッキング用
位置決め孔の内径が該許容公差幅内である種々の内径の
チャッキング用位置決め孔を有する記録ディスクについ
て、このディスクテーブルの中心に対する偏心量の最大
値を最も小さくすることができる。
【0070】すなわち、本発明は、構成が簡素で組立て
が容易であり、また、特に、高さ方向についての小型化
が可能でありながら、一定の公差を有する直径のチャッ
キング用位置決め孔が設けられた記録ディスクを正確に
位置決めして保持することができるようになされたディ
スクテーブルを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスクテーブル及びこのディス
クテーブルに装着される記録ディスクの構成を示す分解
斜視図である。
【図2】上記ディスクテーブルの構成を示す平面図であ
る。
【図3】上記ディスクテーブルに上記記録ディスクが装
着された状態を示す縦断面図である。
【図4】上記ディスクテーブルの構成を示す縦断面図で
ある。
【図5】上記ディスクテーブルの要部の構成を示す要部
拡大縦断面図である。
【図6】上記ディスクテーブルの構成を示す底面図であ
る。
【図7】本発明に係るディスクテーブルの構成の他の例
を示す平面図である。
【図8】本発明に係るディスクテーブルにチャッキング
用位置決め孔の内径の大きな記録ディスクが装着された
状態を示す平面図である。
【図9】上記ディスクテーブルにチャッキング用位置決
め孔の内径の小さな記録ディスクが装着された状態を示
す平面図である。
【図10】上記ディスクテーブルにおける位置決め突部
をなす2個の突起部の突出量が25μmであるときの、
突起部のなす角度(Dev.Angle(deg))と
チャッキング用位置決め孔の内径が11.0mm及至1
1.1mmの記録ディスクの偏心量の関係を示すグラフ
である。
【図11】上記ディスクテーブルにおける位置決め突部
をなす2個の突起部の突出量が20μmであるときの、
突起部のなす角度(Dev.Angle(deg))と
チャッキング用位置決め孔の内径が11.0mm及至1
1.1mmの記録ディスクの偏心量の関係を示すグラフ
である。
【図12】上記ディスクテーブルに記録ディスクとして
装着される光磁気ディスクを有して構成された記録及び
再生用ディスクカートリッジの上面側の構成を示す斜視
図である。
【図13】上記ディスクテーブルに記録ディスクとして
装着される光ディスクを有して構成された再生専用ディ
スクカートリッジの上面側の構成を示す斜視図である。
【図14】上記記録及び再生用ディスクカートリッジの
底面側の構成を示す斜視図である。
【図15】上記再生専用ディスクカートリッジの底面側
の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】 2・・・・・・・・・・・・嵌合体 6・・・・・・・・・・・・舌片部 7・・・・・・・・・・・・突起部 9・・・・・・・・・・・・板バネ部材 12・・・・・・・・・・・・板バネ部 201・・・・・・・・・・・・記録ディスク 204・・・・・・・・・・・・チャッキング用位置決め孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスク中央部のチャッキング用位
    置決め孔に嵌合される嵌合体と、 上記嵌合体の周面部に、この嵌合体の中心軸を介して互
    いに対向する位置となされて設けられた位置決め突部及
    び付勢部材とを備え、 上記付勢部材は、上記嵌合体が嵌合されたチャッキング
    用位置決め孔の内周面部の一部を外方側に向けて押圧し
    て、該内周面部の他部を上記位置決め突部の先端部に押
    接させてなるディスクテーブル。
  2. 【請求項2】 位置決め突部は、付勢部材及び嵌合体の
    中心軸を通る平面について対称な位置に形成された2個
    の突起部から構成されてなる請求項1記載のディスクテ
    ーブル。
  3. 【請求項3】 初期状態における付勢部材の先端部と位
    置決め突部の先端部とが嵌合体の中心軸を中心とする円
    によって包絡することができ、この円の直径がチャッキ
    ング用位置決め孔の内径の許容公差幅の略々中心値の径
    となされてなる請求項1または請求項2記載のディスク
    テーブル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009043382A (ja) * 2007-08-10 2009-02-26 Fujifilm Corp チャック装置及びディスク検査装置

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