JPH05205423A - ディスク記録装置 - Google Patents

ディスク記録装置

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JPH05205423A
JPH05205423A JP4034050A JP3405092A JPH05205423A JP H05205423 A JPH05205423 A JP H05205423A JP 4034050 A JP4034050 A JP 4034050A JP 3405092 A JP3405092 A JP 3405092A JP H05205423 A JPH05205423 A JP H05205423A
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disk
lock
disc
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Hiroshi Takegawa
洋 武川
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 可動アーム19に支持され記録時のみに使用
される磁気ヘッド15を、記録時以外においては、ロッ
ク爪28でロックアーム20を係止させて、ディスクよ
り離間した位置に保持させる。ロック爪28及びロック
アーム20は、可動アーム19に連設されている。ディ
スク種別に応じて移動される解除レバー29は、ロック
爪28を変位させ、ロックを解除させる。 【効果】 磁気ヘッド15は、記録時以外にはディスク
に摺接しないので磨耗が少ない。記録時以外において磁
気ヘッド15をディスク径方向に移動させるとき、可動
アーム19に摺接される部材がないので、高速、円滑な
移動が可能。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク基板を有する
記録媒体に対して情報信号の書込みを行うディスク記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスク基板を有する記録媒体、
すなわち、いわゆる磁気ディスクや光磁気ディスク等の
記録ディスク、または、該記録ディスクをカートリッジ
に収納して構成されたディスクカートリッジ等を用い
て、情報信号の記録を行うディスク記録装置が提案され
ている。
【0003】上記記録ディスクである光磁気ディスク
は、透明な合成樹脂材料によりなるディスク基板と、こ
のディスク基板の一方側の主面部に被着形成された磁性
材料によりなる信号記録層とを有して構成されている。
この光磁気ディスクに対する情報信号の書込みは、上記
信号記録層の所定箇所に対して、集光された光束の照射
及び外部磁界の印加を行うことによりなされる。上記光
束の照射は、上記ディスク基板の他方側の主面部側よ
り、該ディスク基板を透して行われる。そして、上記外
部磁界の印加は、上記ディスク基板の一方側の主面部よ
り行われる。上記信号記録層の上記光束を照射された部
分は、いわゆるキュリー温度以上に加熱されることによ
り、保磁力を喪失する。そして、この加熱された部分の
信号記録層は、冷却される過程で、上記外部磁界の方向
に倣った方向に磁化される。
【0004】すなわち、上記光磁気ディスクにおいて
は、この光磁気ディスクを回転操作しながら、上記光束
の光強度または上記外部磁界の磁界強度を情報信号に応
じて変調することにより、上記信号記録層の磁化方向に
よって該情報信号を記録することができる。
【0005】このような光磁気ディスクを用いて情報信
号の記録を行うディスク装置は、該光磁気ディスクを保
持するとともに回転操作する回転操作機構と、該光磁気
ディスクに外部磁界を印加する磁気ヘッド装置と、該光
磁気ディスクに光束を集光して照射する光学ピックアッ
プ装置とを有して構成されている。これら磁気ヘッド及
び上記光学ピックアップ装置は、上記光磁気ディスクを
介して互いに相対向する位置となされて配設されてい
る。すなわち、これら磁気ヘッド及び光学ピックアップ
装置は、互いにアーム部材を介して連結されている。ま
た、これら磁気ヘッド及び光学ピックアップ装置は、上
記アーム部材とともに、上記光磁気ディスクの内外周に
亘って、該光磁気ディスクの径方向に移動操作可能に配
設されている。
【0006】上記磁気ヘッドは、磁気コアとこの磁気コ
アに巻装された磁界発生用コイルとを有して構成されて
いる。この磁気ヘッドは、上記信号記録層に対し、この
信号記録層上に形成されたいわゆる保護層や滑性層等の
薄い合成樹脂や油脂等からなる層を介して、略々摺接さ
れる程度に近接して配設される。上記光学ピックアップ
装置は、レーザダイオード等の光源及びこの光源の発す
る光束を導き集光させる光学デバイス等を有して構成さ
れる。この光学ピックアップ装置は、上記光束の集光点
が上記信号記録層と上記ディスク基板との境界面上に位
置するように、該信号記録層に対し、該光束を集光させ
る対物レンズの焦点距離に略々等しい距離を隔てて配設
される。
【0007】そして、このように記録媒体として光磁気
ディスクを用いるディスク記録装置においては、該光磁
気ディスクに対する情報信号の書込みのみならず、該光
磁気ディスクに記録された情報信号の読出しをも行える
ように構成されたものがある。上記光磁気ディスクより
の情報信号の読出しは、上記信号記録層に直線偏光状態
の集光させた光束を照射し、該光束の該信号記録層によ
る反射光束の偏光方向を検出することにより行う。すな
わち、上記光束は、上記信号記録層の表面部にて反射さ
れるときに、該信号記録層の磁化方向に応じて、いわゆ
るカー効果によって偏光方向が変化させられる。したが
って、上記反射光束の偏光方向を検出することによっ
て、上記信号記録層の磁化方向の変化を読取ることがで
きる。
【0008】上記反射光束の検出は、上記光学ピックア
ップ装置内に配設された検光子及び光検出器により行わ
れる。この検光子は、いわゆるウォラストンプリズムや
1/2波長板等であって、偏光方向の違いを光強度の変
化に変換する。上記光検出器は、フォトダイオードやフ
ォトトランジスタ等であって、受光した光束の光強度を
電気信号に変換する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、上記デ
ィスク記録装置において上記光磁気ディスクに対して情
報信号の書込みを行うときには、上記磁気ヘッド及び上
記光学ピックアップ装置の双方が稼動される。しかし、
このディスク記録装置において、上記光磁気ディスクよ
り情報信号を読出すときには、上記光学ピックアップ装
置のみが稼動され、上記磁気ヘッドは稼動されない。
【0010】ところが、上記ディスク記録装置において
は、上記情報信号の書込み時のみならず、該情報信号の
読出し時においても、上記磁気ヘッドは、上記光磁気デ
ィスクに対し略々摺接する位置となされている。
【0011】上記磁気ヘッドの上記光磁気ディスクに対
する摺接は、該磁気ヘッド及び該光磁気ディスクの磨耗
を招来する。上記ディスク記録装置においては、上記磁
気ヘッド及び上記光磁気ディスクの摺接の頻度が多い
と、これら磁気ヘッド及び光磁気ディスクの耐用期間が
短縮される。
【0012】そのため、従来、情報信号の書込みを行う
ときのみに上記磁気ヘッドが上記光磁気ディスクに摺接
されるようにし、情報信号の読出しを行うときにはこの
磁気ヘッドを該光磁気ディスクより離間させるようにし
たディスク記録装置が提案されている。
【0013】このディスク記録装置においては、上記磁
気ヘッドは、上記光磁気ディスクに対して接離可能に支
持されている。すなわち、このディスク記録装置におい
ては、上記磁気ヘッドを支持するアーム部材は、上記光
学ピックアップ装置に対して接離する方向に移動可能と
なされているとともに、該磁気ヘッドを該光磁気ディス
クに対して接近させる方向に弾性付勢されている。そし
て、このアーム部材は、上記光磁気ディスクよりの情報
信号の読出しが行われるときには、保持部材により、上
記磁気ヘッドを該光磁気ディスクより離間させる位置に
保持され、上記光磁気ディスクへの情報信号の書込みが
行われるときには、該保持部材による保持を解除されて
該磁気ヘッドを該光磁気ディスクに近接させる位置に移
動される。
【0014】上記保持部材は、このディスク記録装置が
情報信号の書込みをおこなっているか読出しを行ってい
るかに応じて、移動操作される。この保持部材は、上記
光学ピックアップ装置及び上記磁気ヘッドが上記光磁気
ディスクの径方向についていずれの位置に移動されて
も、上記情報信号の読出し時には上記アーム部材を保持
している必要があるため、該光磁気ディスクの内外周に
亘る上記磁気ヘッドの移動可能範囲に亘って設けられて
いる。
【0015】このディスク記録装置においては、上記磁
気ヘッド及び上記光磁気ディスクの摺接の頻度が少なく
なされるので、これら磁気ヘッド及び光磁気ディスクの
耐用期間を長くすることができる。
【0016】しかしながら、このように、情報信号の読
出し時に上記保持部材により上記アーム部材を保持して
上記磁気ヘッドを上記光磁気ディスクより離間させてお
くようにしたディスク記録装置においては、該磁気ヘッ
ド及び上記光学ピックアップ装置が該光磁気ディスクの
径方向に移動操作されるとき、該保持部材と該アーム部
材とが摺接されることとなる。そのため、このディスク
記録装置においては、上記光学ピックアップ装置及び上
記磁気ヘッドの上記光磁気ディスクの径方向への移動操
作が高速、かつ、円滑に行えない虞れがある。
【0017】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、磁気ヘッドの記録媒体への摺接
が、情報信号の書込みを行うときのみに行われるように
なされて、該磁気ヘッド及び記録媒体の磨耗が最小限度
に抑えられるとともに、該記録媒体のディスク基板の径
方向への上記磁気ヘッドの移動操作が、高速、かつ、円
滑に行えるようになされたディスク記録装置を提供する
ことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し上記
目的を達成するため、本発明に係るディスク記録装置
は、ディスク基板を有する記録媒体が装着されるディス
ク装着部と、このディスク装着部に装着された記録媒体
のディスク基板の径方向に移動操作可能に配設された磁
気ヘッド支持部材と、この磁気ヘッド支持部材により支
持されて上記ディスク装着部に装着される記録媒体のデ
ィスク基板に対して近接される位置である第1の位置と
該ディスク基板より離間される第2の位置とに亘って移
動操作可能に支持された磁気ヘッドと、上記磁気ヘッド
支持部材上に配設され上記ディスク装着部に上記記録媒
体が装着されていないときに上記磁気ヘッドを上記第2
の位置に保持するロック手段と、上記ディスク装着部に
上記記録媒体が装着されたときに該記録媒体に設けられ
たこの記録媒体の種別を標示する標示部に応じて操作さ
れこの操作がなされることによって上記ロック手段によ
る上記磁気ヘッドの保持を解除させるロック解除手段と
を備えてなるものである。
【0019】また、本発明は、上述のディスク記録装置
において、上記ロック解除手段が、上記磁気ヘッドが上
記記録媒体のディスク基板の最内周側位置にあるとき
に、上記ロック手段による上記磁気ヘッドの保持を解除
させるようにしたものである。
【0020】
【作用】本発明に係るディスク記録装置においては、磁
気ヘッド支持部材により支持されてディスク装着部に装
着される記録媒体のディスク基板に対して近接される位
置である第1の位置と該ディスク基板より離間される第
2の位置とに亘って移動操作可能に支持された磁気ヘッ
ドを該第2の位置に保持するロック手段は、上記ディス
ク装着部に装着された記録媒体のディスク基板の径方向
に移動操作可能に配設された上記磁気ヘッド支持部材上
に配設されているので、上記磁気ヘッドが上記ディスク
基板の径方向に移動操作されるとき、この磁気ヘッドと
ともに移動操作される。
【0021】そして、このディスク記録装置において
は、ロック解除手段は、上記ディスク装着部に上記記録
媒体が装着されたときに該記録媒体に設けられたこの記
録媒体の種別を標示する標示部に応じて操作されて上記
ロック手段による上記磁気ヘッドの保持を解除させる。
上記ロック手段による上記磁気ヘッドの保持が解除され
ると、該磁気ヘッドは、上記ディスク基板に対して近接
される位置である第1の位置となされることができ、該
記録媒体に対して磁界を印加することができる。
【0022】また、このディスク記録装置において、上
記ロック解除手段を、上記磁気ヘッドが上記ディスク基
板の最内周側位置にあるときに上記ロック手段による上
記磁気ヘッドの保持を解除させるものとすると、情報信
号の書込みを上記ディスク基板の内周側より開始する場
合において、上記磁気ヘッドは、該情報信号の書込み開
始の直前に上記第1の位置となされることができる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。この例は、本発明に係るディスク記
録装置を、ディスク基板を有する記録媒体であるディス
クカートリッジを用いて情報信号の記録及び再生を行う
装置として構成した例である。
【0024】上記ディスクカートリッジとしては、図9
に示す記録再生兼用ディスクカートリッジと、図10に
示す再生専用ディスクカートリッジとが用いられる。
【0025】上記記録再生兼用ディスクカートリッジ
は、記録再生兼用ディスク101を記録再生兼用カート
リッジ102に回転可能に収納して構成されている。上
記記録再生兼用ディスク101は、いわゆる光磁気ディ
スクであって、透明な合成樹脂等よりなる円盤状のディ
スク基板と、このディスク基板の一方側の主面部に被着
形成された磁性材料よりなる信号記録層とを有して構成
されている。上記ディスク基板の中央部には、被チャッ
キング部106が設けられている。この被チャッキング
部106は、上記ディスク基板に穿設された円形の透孔
と、この透孔を閉蓋する金属板とから構成されている。
この被チャッキング部106の透孔は、上記信号記録層
状に略々同心円状をなして螺旋状に形成される記録トラ
ックの曲率中心に中心を一致させている。
【0026】上記記録再生兼用カートリッジ102は、
上記記録再生兼用ディスク101を収納し得る大きさの
薄い筺体状に構成されている。そして、この記録再生兼
用カートリッジ102の上面側の主面部には、上記記録
再生兼用ディスク101の一方側の主面部を内外周に亘
って外方側に臨ませる磁気ヘッド用開口部103が開設
されている。また、この記録再生兼用カートリッジ10
2の下面側の主面部には、上記記録再生兼用ディスク1
01の他方側の主面部を内外周に亘って外方側に臨ませ
る光学ピックアップ装置用開口部104が開設されてい
る。これら各開口部103,104は、互いに相対向す
る位置に略々同一の大きさ及び形状を有して形成されて
いる。すなわち、これら各開口部103,104は、そ
れぞれ、上記記録再生兼用カートリッジ102の各主面
部の略々中央位置より、この記録再生兼用ディスクカー
トリッジのディスク記録装置への装着方向に対する側方
側の辺部近傍に亘って、略々矩形状に形成されている。
また、上記記録再生兼用カートリッジ102の下面側の
主面部の中央部には、上記被チャッキング部106を外
方側に臨ませるためのチャッキング用開口部が設けられ
ている。
【0027】そして、上記記録再生兼用カートリッジ1
02には、上記各開口部103,104を開閉するため
のシャッタ部材105がスライド可能に取付けられてい
る。このシャッタ部材105は、合成樹脂や金属等より
なる矩形状の薄い板状部材がコ字状に屈曲形成されて構
成され、両側側部分によって、上記各開口部103,1
04を閉蓋可能に構成されている。このシャッタ部材1
05は、中央部分を上記記録再生兼用カートリッジ10
2の一側縁部によって、図9中に矢印Sで示すように、
該一側縁部に沿う前後方向にスライド可能に支持されて
いる。このシャッタ部材105は、上記記録再生兼用カ
ートリッジ102に対してスライドされることにより、
上記各開口部103,104を開閉する。
【0028】また、上記記録再生兼用カートリッジ10
2の下面側の主面部には、前後一対の位置決め孔10
8,109が穿設されている。これら位置決め孔10
8,109は、後述するディスク記録装置において位置
決めピンが嵌入されることにより、上記記録再生兼用カ
ートリッジ102を、該ディスク記録装置のディスク装
着部に対して位置決めさせるようになされている。そし
て、この記録再生兼用カートリッジ102の下面側の主
面部の前端側位置には、記録再生兼用標示部107が設
けられている。この記録再生兼用標示部107は、ごく
浅い深さを有して上記記録再生兼用カートリッジ102
の主面部に形成された凹部である。
【0029】さらに、上記記録再生兼用カートリッジ1
02の一側縁部には、前端側より上記シャッタ部材10
5の中央部分に亘るシャッタ開放溝114が設けられて
いる。上記ディスク記録装置においては、このシャッタ
開放溝114にシャッタ開放ピンが前方側より挿入され
ることにより、上記シャッタ部材105は、上記記録再
生兼用カートリッジ102の後方側にスライドされて、
上記各開口部103,104を開蓋する。また、上記記
録再生兼用カートリッジ102の上記一側縁部に対向す
る他方側の側縁部には、前端側より誤挿入防止溝113
が設けられている。この誤挿入防止溝113には、上記
ディスク記録装置において、誤挿入防止ピンが前方側よ
り挿入される。
【0030】一方、上記再生専用ディスクカートリッジ
は、再生専用ディスク110を再生専用カートリッジ1
11に回転可能に収納して構成されている。上記再生専
用ディスク110は、透明な合成樹脂等よりなる円盤状
のディスク基板と、このディスク基板の一方側の主面部
に被着形成された金属材料よりなる反射層とを有して構
成されている。この再生専用ディスク110は、上記記
録再生兼用ディスク101と同様の大きさを有して構成
されている。この再生専用ディスク110のディスク基
板の一方側の主面部には、射出成形等の手段により微細
な凹凸が形成されることによって、情報信号が記録され
ている。このディスク基板の中央部には、被チャッキン
グ部106が設けられている。この被チャッキング部1
06は、上記記録再生兼用ディスク101の被チャッキ
ング部106と同様に、上記ディスク基板に穿設された
円形の透孔と、この透孔を閉蓋する金属板とから構成さ
れている。
【0031】上記再生専用カートリッジ111は、上記
再生専用ディスク110を収納し得る大きさの薄い筺体
状に構成されている。そして、この再生専用カートリッ
ジ111の下面側の主面部には、上記再生専用ディスク
110の他方側の主面部を内外周に亘って外方側に臨ま
せる光学ピックアップ装置用開口部104が開設されて
いる。この光学ピックアップ装置用開口部104は、上
記再生専用カートリッジ111の各主面部の略々中央位
置より、この再生専用ディスクカートリッジのディスク
記録装置への装着方向に対する側方側の辺部近傍に亘っ
て、略々矩形状に形成されている。また、上記再生専用
カートリッジ111の下面側の主面部の中央部には、上
記被チャッキング部106を外方側に臨ませるためのチ
ャッキング用開口部が設けられている。
【0032】そして、上記再生専用カートリッジ111
には、上記光学ピックアップ装置用開口部104を開閉
するためのシャッタ部材がスライド可能に取付けられて
いる。このシャッタ部材は、合成樹脂や金属等よりなる
矩形状の薄い板状部材の一端側を屈曲形成して構成さ
れ、上記光学ピックアップ装置用開口部104を閉蓋可
能に構成されている。このシャッタ部材は、屈曲された
一端側部分を上記再生専用カートリッジ111の一側縁
部によって、図10中に矢印Sで示すように、該一側縁
部に沿う前後方向にスライド可能に支持されている。こ
のシャッタ部材は、上記再生専用カートリッジ111に
対してスライドされることにより、上記光学ピックアッ
プ装置用開口部104を開閉する。
【0033】また、上記再生専用カートリッジ111に
は、上記記録再生兼用カートリッジ102と同様に、前
後一対の位置決め孔108,109、シャッタ開放溝1
14及び誤挿入防止溝113が設けられている。
【0034】そして、この再生専用カートリッジ111
の下面側の主面部の前端側位置には、再生専用標示部1
12が設けられている。この再生専用標示部112は、
上記記録再生兼用標示部107よりも深くなされて上記
再生専用カートリッジ111の主面部に形成された凹部
である。
【0035】そして、このディスク記録装置は、図1に
示すように、シャーシ1を有して構成される。このシャ
ーシ1上には、ディスク装着部が構成されている。すな
わち、このシャーシ1の略々中央部の下面側には、スピ
ンドルモータ2が取付けられている。このスピンドルモ
ータ2は、上記シャーシ1に設けられた透孔を介して、
駆動軸5を該シャーシ1の上面側に突出させている。こ
の駆動軸5の先端側には、上記ディスク装着部を構成す
るディスクテーブル3が取付けられている。このディス
クテーブル3は、略々円盤状に形成され、中心部に設け
られた支持孔に上記駆動軸5を嵌入させて、該駆動軸5
に支持されている。このディスクテーブル3の上面側に
は、略々円錐台状に形成されたセンタリング部材4が設
けられている。このセンタリング部材4は、上記各ディ
スク101,110の被チャッキング部106の透孔に
嵌入可能な外径を有して形成されている。このセンタリ
ング部材4は、上記各ディスク101,110の上記透
孔の周囲側部分が上記ディスクテーブル3上に載置され
たとき、外周面部を該透孔の内縁部に当接させて、該各
ディスク101,110のセンタリングを行う。
【0036】上記ディスクテーブル3には、上記各ディ
スク101,1110の被チャッキング部106の金属
板を吸引するためのマグネットが取付けられている。こ
のマグネットにより、上記ディスクテーブル3は、上記
各ディスク101,110を位置決めして保持する。
【0037】そして、上記シャーシ1上には、上記ディ
スク装着部を構成する前後一対の位置決めピン12,1
3が植立されている。これら位置決めピン12,13
は、先端側が縮径されて略々円錐状に形成されている。
されら位置決めピン12,13は、上記シャーシ1上に
装着される上記各ディスクカートリッジの位置決め孔1
09,108に対応して嵌入し、上記シャーシ1に対す
る上記各カートリッジ102,111の位置決めを行
う。
【0038】上記シャーシ1には、光学ピックアップ装
置6が、図1中矢印Tで示すように、上記スピンドルモ
ータ2に接離する方向に移動操作可能に取付けられてい
る。
【0039】この光学ピックアップ装置6は、光学ブロ
ック部を有し、この光学ブロック部内に、レーザダイオ
ード等の光源、この光源より発する光束を導く所定の光
学デバイス及び上記各ディスク101,110により反
射された光束を受光する光検出器等を内蔵するととも
に、該光学ブロック部に、対物レンズ駆動装置が取付け
られて、構成されている。この光学ピックアップ装置に
おいては、上記光源の発する光束は、上記光学ブロック
部より射出されて、上記対物レンズ駆動装置に支持され
た対物レンズ7に入射にされる。この対物レンズ7は、
入射された光束を集光させる。上記対物レンズ駆動装置
は、上記対物レンズ7を、この対物レンズの光軸方向及
び該光軸に直交する方向の2軸方向に移動操作する。
【0040】上記光学ピックアップ装置6は、互いに平
行となされて上記シャーシ1の下面側に支持されたガイ
ドシャフト8及びスクリューシャフト9に支持されて、
これらガイドシャフト8及びスクリューシャフト9の軸
方向に移動操作可能となされいる。すなわち、上記ガイ
ドシャフト8は、上記光学ブロック部に形成された軸受
け孔に挿通されている。また、上記スクリューシャフト
9は、上記光学ブロック部に形成されたスクリュー軸受
け孔に螺合挿通されている。このスクリューシャフト9
は、上記シャーシ1の下面側に配設された光学ピックア
ップ装置送りモータ10により、軸回りに回転操作可能
となされている。この光学ピックアップ装置送りモータ
10が上記スクリューシャフト9が回転操作すると、上
記光学ピックアップ装置6は、図1中矢印Tで示すよう
に、このスクリューシャフト9及びガイドシャフト8の
軸方向に移動操作される。
【0041】上記光学ピックアップ装置6は、上記シャ
ーシ1に設けられたスリット状開口部を介して、上記対
物レンズ駆動装置を上記シャーシ1の上方側に臨ませて
いる。また、この光学ピックアップ装置は、上記対物レ
ンズ7の光軸を上記シャーシ1に対し垂直となしてい
る。
【0042】上記光学ピックアップ装置6には、磁気ヘ
ッド支持部材を介して、磁気ヘッド15が取付けられて
いる。上記磁気ヘッド支持部材は、上記光学ピックアッ
プ装置6の光学ブロック部に基端側を取付けられ上記シ
ャーシ1に略々平行に延在された連結アーム部14と、
この連結アーム部14の先端側に該連結アーム部14に
一体的に形成され上記シャーシ1に略々垂直となされて
上方側に立設された支持柱部17と、この支持柱部17
の上端側にヒンジ部18を介して基端側を支持され可動
アーム部19とからなる。上記支持柱部17は、上記シ
ャーシ1の後方側に設けられた切り欠き部16を介し
て、該シャーシ1の上方側に先端側を突出させている。
上記可動アーム部19は、上記ヒンジ部18の可撓変位
により、略々該ヒンジ部18を中心として、回動可能と
なされている。このヒンジ部18は、肉薄となされた合
成樹脂等により形成されている。上記可動アーム部19
は、上記シャーシ1に略々平行となされて上記光学ピッ
クアップ装置6側に延在されており、先端側を該シャー
シ1に接離させる方向の変位が可能となされている。
【0043】上記可動アーム部19の先端側の上記シャ
ーシ1に対向する側には、上記磁気ヘッド15が取付け
られている。この磁気ヘッド15は、上記対物レンズ7
に相対向する位置に保持されている。すなわち、この磁
気ヘッド15は、上記対物レンズ7の光軸上に位置さ
れ、該対物レンズ7に接離する方向の移動が可能となさ
ている。この磁気ヘッド15は、上記記録再生兼用ディ
スクカートリッジが装着され上記記録再生兼用ディスク
101に対する情報信号の書込みを行うときには、上記
シャーシ1に接近された第1の位置となされ、上記再生
専用ディスクカートリッジが装着されたときには、上記
シャーシ1より離間された第2の位置となされる。
【0044】そして、上記支持柱部17の先端側と上記
可動アーム19の基端側との間には、板バネ22が架け
渡されている。この板バネ22は、上記可動アーム19
の基端側部分を押圧して、図1中矢印Aで示すように、
該可動アーム19を、上記磁気ヘッド15を上記対物レ
ンズ7に接近させる方向に回動付勢している。
【0045】上記磁気ヘッド支持部材には、ロック手段
を構成するロックアーム20及びロック部材24が設け
られている。上記ロックアーム20は、上記可動アーム
19に一体的に形成されており、該可動アーム19の一
側部より突設され、上記支持柱部17の先端側近傍を経
て、該支持柱部17の中途部近傍に亘る略々L字形状の
アームとして形成されている。このロックアーム20の
先端側には、上記支持柱部17側に向けて、ロックピン
21が突設されている。そして、上記ロック部材24
は、上記支持柱部17の基端側部分に、ヒンジ部23を
介して基端側を連設されて支持されている。このヒンジ
部24は、肉薄となされた合成樹脂等により形成されて
いる。このロック部材24は、先端側を上記支持柱部1
7の先端側方向に向けている。このロック部材24の先
端側は、上記ロックアーム20に設けられた上記ロック
ピン21と上記支持柱部17との間に位置されている。
【0046】上記ロック部材24には、上記ロックピン
21に対向する部分に、該ロックピン21に向けてロッ
ク爪28が突設されている。このロック爪28の上方
側、すなわち、上記支持柱部17の先端側方向の側は、
上記ロック部材24の先端部より該ロック爪28の先端
部に至る傾斜面部27となされている。また、このロッ
ク部材24の基端側であって上記支持柱部17に対し離
反する方向側の部分には、被押圧凸部25が設けられて
いる。この被押圧凸部25は、上記ロック部材24の先
端側方向の縁部が、該先端側方向に向かって該被押圧凹
部25の突出量が徐々に少なくなされるような傾斜面部
26となされている。
【0047】そして、上記シャーシ1の上記切り欠き部
16内には、ロック解除手段となるロック解除レバー2
9が設けられている。このロック解除レバー29は、基
端側を上記シャーシ1に対して支軸30を介して回動可
能に支持され、先端側を該シャーシ1の後方側方向に向
けている。このロック解除レバー29は、先端側を上記
シャーシ1に対する垂直方向に移動させ得るように、回
動可能となされている。このロック解除レバー29は、
中途部に、上方側に突設された標示部検出ピン32を有
している。この標示部検出ピン32は、上記シャーシ1
の上方側に突出されている。このロック解除レバー29
の先端側には、ロック解除ピン31が、上記ロック部材
24に向けて植立されている。
【0048】上記ロック解除レバー29の上記標示部検
出ピン32の基端側となる部分と、上記シャーシ1に植
立されたバネ係止ピン34との間には、引っ張りコイル
バネ33が張架されている。この引っ張りコイルバネ3
3は、上記ロック解除レバー29を、図1中矢印Bで示
すように、上記標示部検出ピン32を上記シャーシ1の
上方側に突出させる方向に回動付勢している。
【0049】そして、上記シャーシ1上には、上記各デ
ィスクカートリッジが前方側より挿入操作され該ディス
クカートリッジを保持するカートリッジホルダ11が配
設されている。このカートリッジホルダ11は、図2及
び図3に示すように、上記シャーシ1に対して、後方側
を軸として回動可能に支持されており、該シャーシ1に
対して接離可能となされている。
【0050】上述のように構成された本発明に係るディ
スク記録装置において、上記記録再生兼用ディスクカー
トリッジ、または、上記再生専用ディスクカートリッジ
を装着するには、まず、図2に示すように、上記カート
リッジホルダ11を、図2中矢印Cで示すように、上記
シャーシ1より離間する方向に回動させる。このとき、
上記可動アーム19は、上記カートリッジホルダ11に
よって上方側に押し上げられる。上記ロックアーム20
は、上記可動アーム19に追従して略々上記ヒンジ部1
8を回動中心として回動され、上記ロックピン21を上
記ロック爪28の前方側となして該ロック爪28より離
間させている。
【0051】そして、上記記録再生兼用ディスクカート
リッジが上記カートリッジホルダ11に前方側より挿入
操作されると、この記録再生兼用ディスクカートリッジ
においては、上記シャッタ部材105が、図示しないシ
ャッタ開放ピン等により、上記記録再生兼用カートリッ
ジ102に対して移動操作され、上記磁気ヘッド用開口
部103及び上記光学ピックアップ装置用開口部104
を開蓋させる。
【0052】上記カートリッジホルダ11が上記シャー
シ1側に移動操作されると、上記記録再生兼用ディスク
カートリッジは、図3に示すように、上記シャーシ1上
に載置装着される。このとき、上記記録再生兼用カート
リッジ102は、上記一対の位置決め孔109,108
に上記一対の位置決めピン12,13が嵌入されること
により、上記シャーシ1に対して位置決めされる。ま
た、上記記録再生兼用ディスク101は、上記センタリ
ング部材4によりセンタリングされつつ、上記ディスク
テーブル3上に位置決めされて載置装着される。このと
き、上記スピンドルモータ2は、上記ディスクテーブル
3とともに、上記記録再生兼用ディスク101を回転操
作することが可能となされている。
【0053】そして、上記標示部検出ピン32が上記記
録再生兼用標示部107により押圧されて、上記ロック
解除レバー29は、上記引っ張りコイルバネ33の付勢
力に抗して、図3中矢印Dで示すように、上記標示部検
出ピン32を上記シャーシ1の下方側に没入させる方向
に回動される。このとき、上記ロック解除ピン31は、
図7に示すように、上記ロック部材24の上記被押圧凹
部25に先端部を対向させる位置となされている。
【0054】また、可動アーム19は、上記板バネ22
の付勢力により、上記カートリッジホルダ11に追従す
るようにして、上記シャーシ1に接近する方向に移動さ
れる。このとき、上記ロックアーム20は、上記可動ア
ーム19に追従して回動され、上記ロックピン21を前
方側斜め下方より上記ロック部材24側に移動させる。
すると、上記ロックピン21は、図6に示すように、上
記ロック爪28に係止され、上記ロックアーム20及び
上記可動アーム19の上記カートリッジホルダ11に追
従する方向の回動を停止させる。すなわち、上記磁気ヘ
ッド15は、上記カートリッジホルダ11に追従して上
記シャーシ1に接近する方向に移動されるが、上記ロッ
クピン21と上記ロック爪28とが係合することによ
り、図3に示すように、該シャーシ1に接近する方向へ
の移動を停止させられ、上記第2の位置に保持される。
【0055】この状態において、上記光学ピックアップ
装置6は、上記光学ピックアップ装置用開口部104を
介して、上記記録再生兼用ディスク101の他方側に主
面部に対して、上記対物レンズ7を対向させている。ま
た、この光学ピックアップ装置6は、上記記録再生兼用
ディスク101に上記対物レンズ7を対向させたまま、
該記録再生兼用ディスク101の内外周に亘って移動可
能となされている。この光学ピックアップ装置6は、上
記他方側の主面部を介して、上記信号記録層に光束を照
射することが可能となされている。そして、このディス
ク記録装置の電源が投入され、あるいは、記録モードの
開始を指示する制御がなされると、上記光学ピックアッ
プ装置6は、上記記録再生兼用ディスク101の信号記
録領域の最内周部に対応する位置に移動操作される。こ
れは、上記記録再生兼用ディスク101に記録されてい
るいわゆる目録情報(TOC情報)を読み取るためであ
る。この目録情報は、上記記録再生兼用ディスク101
の信号記録領域の最内周側に記録されている。
【0056】上記光学ピックアップ装置6が上記記録再
生兼用ディスク101の信号記録領域の最内周側に移動
操作されると、上記磁気ヘッド支持部材は、図7中矢印
Gで示すように、上記ロック解除レバー29側に移動す
る。すると、上記ロック解除ピン31の先端部と上記ロ
ック部材24の被押圧凸部25とが当接する。上記ロッ
ク部材24は、上記ロック解除ピン31の先端部に押圧
されることにより、上記ヒンジ部23を弾性変形させつ
つ上記支持柱17側に変位する。すると、上記ロック爪
28の上記ロックピン21に対する係止が解除され、上
記ロックアーム20は、図4に示すように、上記可動ア
ーム19とともに、上記板バネ22の付勢力により、図
4中矢印Eで示すように、上記磁気ヘッド15を上記シ
ャーシ1に接近させる方向に回動する。すなわち、上記
ロックピン21は、図7中矢印Hで示すように、上記ロ
ック爪28の後方斜め上方側に移動する。このとき、上
記磁気ヘッド15は、上記磁気ヘッド用開口部103を
介して上記記録再生兼用カートリッジ102内に進入
し、上記記録再生兼用ディスク101の一方側の主面部
に当接する上記第1の位置となされている。
【0057】この状態において、上記スピンドルモータ
2、上記光学ピックアップ装置6及び上記磁気ヘッド1
5が作動されることにより、上記記録再生兼用ディスク
101に対する情報信号の書込みが可能となされる。す
なわち、上記記録再生兼用ディスク101が回転操作さ
れ、上記信号記録層に上記光学ピックアップ装置6によ
って光束が集光して照射されて該照射領域が加熱され、
この加熱された部分に上記磁気ヘッド15が外部磁界を
印加することにより、情報信号の書込みが行われる。
【0058】一方、上記再生専用ディスクカートリッジ
が上記カートリッジホルダ11に前方側より挿入操作さ
れると、この再生専用ディスクカートリッジにおいて
は、上記シャッタ部材105が、図示しないシャッタ開
放ピン等により、上記再生専用カートリッジ111に対
して移動操作され、上記光学ピックアップ装置用開口部
104を開蓋させる。
【0059】上記カートリッジホルダ11が上記シャー
シ1側に移動操作されると、上記再生専用ディスクカー
トリッジは、図5に示すように、上記シャーシ1上に載
置装着される。このとき、上記再生専用カートリッジ1
11は、上記一対の位置決め孔109,108に上記一
対の位置決めピン12,13が嵌入されることにより、
上記シャーシ1に対して位置決めされる。また、上記再
生専用ディスク110は、上記センタリング部材4によ
りセンタリングされつつ、上記ディスクテーブル3上に
位置決めされて載置装着される。このとき、上記スピン
ドルモータ2は、上記ディスクテーブル3とともに、上
記記録再生兼用ディスク101を回転操作することが可
能となされている。
【0060】そして、上記標示部検出ピン32は、上記
再生専用標示部112が上記記録再生兼用標示部107
よりも深いことにより、該再生専用標示部112内に進
入し、上記再生専用カートリッジ111により押圧され
ることがない。したがって、上記ロック解除レバー29
は、上記引っ張りコイルバネ33の付勢力により、初期
状態に維持され、上記標示部検出ピン32を上記シャー
シ1の上方側に突出させている。このとき、上記ロック
解除ピン31は、図8に示すように、上記ロック部材2
4の上記被押圧凹部25と上記ロック爪28との間の位
置に先端部を対向させる位置となされている。
【0061】また、可動アーム19は、上記板バネ22
の付勢力により、上記カートリッジホルダ11に追従す
るようにして、上記シャーシ1に接近する方向に移動さ
れる。このとき、上記ロックアーム20は、上記可動ア
ーム19に追従して回動され、上記ロックピン21を前
方側より上記ロック部材24側に移動させる。すると、
上記ロックピン21は、図6に示すように、上記ロック
爪28に係止され、上記ロックアーム20及び上記可動
アーム19の上記カートリッジホルダ11に追従する方
向の回動を停止させる。すなわち、上記磁気ヘッド15
は、上記カートリッジホルダ11に追従して上記シャー
シ1に接近する方向に移動されるが、上記ロックピン2
1と上記ロック爪28とが係合することにより、図5に
示すように、該シャーシ1に接近する方向への移動を停
止させられ、上記第2の位置に保持される。
【0062】この状態において、上記光学ピックアップ
装置6は、上記光学ピックアップ装置用開口部104を
介して、上記再生専用ディスク110の他方側に主面部
に対して、上記対物レンズ7を対向させている。また、
この光学ピックアップ装置6は、上記記録再生兼用ディ
スク101の内外周に亘って移動可能となされている。
この光学ピックアップ装置6は、上記他方側の主面部を
介して、上記反射層に光束を照射することが可能となさ
れている。そして、このディスク記録装置の電源が投入
され、あるいは、再生モードの開始を指示する制御がな
されると、上記光学ピックアップ装置6は、上記再生専
用ディスク110の信号記録領域の最内周部に対応する
位置に移動操作され、上記目録情報を読み取る。
【0063】上記光学ピックアップ装置6が上記再生専
用ディスク110の信号記録領域の最内周側に移動操作
されると、上記磁気ヘッド支持部材は、図8中矢印Gで
示すように、上記ロック解除レバー29側に移動する。
このとき、上記ロック解除ピン31が先端部を上記被押
圧凹部25と上記ロック爪28との間の位置に対向させ
ているため、上記ロック解除ピン31の先端部と上記ロ
ック部材24の被押圧凸部25とは、当接しない。した
がって、上記ロック爪28の上記ロックピン21に対す
る係止が解除されることがなく、上記磁気ヘッド15
は、図5に示すように、上記再生専用ディスク110よ
り離間した上記第2の位置に保持される。
【0064】この状態において、上記スピンドルモータ
2及び上記光学ピックアップ装置が作動されることによ
り、上記再生専用ディスク110よりの情報信号の読出
しが可能となされる。すなわち、上記再生専用ディスク
110が回転操作され、上記反射層に上記光学ピックア
ップ装置6によって光束が集光して照射され、該光束の
反射光束を検出することによって、情報信号の読出しが
行われる。
【0065】そして、上述のように上記ディスク記録装
置に装着された各ディスクカートリッジを該ディスク記
録装置より取り出すには、図2に示すように、上記カー
トリッジホルダ11を、図2中矢印Cで示すように、上
記シャーシ1より離間する方向に回動させる。このと
き、上記可動アーム19は、上記カートリッジホルダ1
1によって上方側に押し上げられる。上記ロックアーム
20は、上記可動アーム19に追従して略々上記ヒンジ
部18を回動中心として回動される。上記ロックピン2
1は、上記ロック爪28により係止されていたときに
は、該ロック爪28の前方側に移動して該ロック爪28
より離間する。また、上記ロックピン21は、上記ロッ
ク爪28により係止されていなかったときには、まず、
図6中に矢印Fで示すように、上記傾斜面部27に摺接
して上記ロック部材24を上記支持柱部17側に弾性変
位させながら該ロック爪28を乗り越え、次いで、該ロ
ック爪28の前方側に移動して該ロック爪28より離間
する。
【0066】なお、このディスク記録装置において、上
記ディスクカートリッジが装着されていない状態で上記
光学ピックアップ装置6が上記ディスクテーブル3に最
も近接された位置となされているときに、上記記録再生
兼用ディスクカートリッジが装着され上記ロック解除レ
バー29が回動されると、上記ロック解除ピン31は、
上記傾斜面部26に摺接して上記被押圧凸部25に対向
する位置に至り、上記ロック部材24を上記支持柱部1
7側に弾性変位させる。このとき、上記ロック爪28に
よる上記ロックピン21の係止が解除され、上記磁気ヘ
ッド15は、上記記録再生兼用ディスク101に当接す
る上記第1の位置まで移動される。
【0067】なお、本発明に係るディスク記録装置にお
いては、上記ロック解除手段による上記ロック手段の上
記磁気ヘッド15を上記第2の位置となす保持の解除
は、上記光学ピックアップ装置6が上記信号記録領域の
最内周側に移動されたときに行われるように限定される
ものではない。すなわち、上記ロック解除手段による上
記ロック手段の保持の解除は、上記光学ピックアップ装
置6が上記信号記録領域の最外周側に移動されたときに
行われるようにしてもよく、また、該光学ピックアップ
装置6の位置に依らず該光学ピックアップ装置6の移動
に連動して行われるようにしてもよい。
【0068】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るディスク記
録装置においては、磁気ヘッド支持部材により支持され
てディスク装着部に装着される記録媒体のディスク基板
に対して近接される位置である第1の位置と該ディスク
基板より離間される第2の位置とに亘って移動操作可能
に支持された磁気ヘッドを該第2の位置に保持するロッ
ク手段は、上記ディスク装着部に装着された記録媒体の
ディスク基板の径方向に移動操作可能に配設された上記
磁気ヘッド支持部材上に配設されている。
【0069】そのため、上記ロック手段は、上記磁気ヘ
ッドが上記ディスク基板の径方向に移動操作されると
き、この磁気ヘッドとともに該ディスク基板の径方向に
移動操作移動操作される。すなわち、このディスク記録
装置においては、上記ロック手段と、上記磁気ヘッド支
持部材または上記磁気ヘッドとが摺接されることとがな
く、該磁気ヘッド装置の上記ディスク基板の径方向への
高速、かつ、円滑な移動操作を行うことができる。
【0070】そして、このディスク記録装置において
は、ロック解除手段は、上記ディスク装着部に上記記録
媒体が装着されたときに該記録媒体に設けられたこの記
録媒体の種別を標示する標示部に応じて操作されて上記
ロック手段による上記磁気ヘッドの保持を解除させる。
上記ロック手段による上記磁気ヘッドの保持が解除され
ると、該磁気ヘッドは、上記ディスク基板に対して近接
される位置である第1の位置となされることができ、該
記録媒体に対して磁界を印加することができる。
【0071】また、このディスク記録装置において、上
記ロック解除手段を、上記磁気ヘッドが上記ディスク基
板の最内周側位置にあるときに上記ロック手段による上
記磁気ヘッドの保持を解除させるものとすると、情報信
号の書込みを上記ディスク基板の内周側より開始する場
合において、上記磁気ヘッドは、該情報信号の書込み開
始の直前に上記第1の位置となされることができる。
【0072】すなわち、本発明は、磁気ヘッドの記録媒
体への摺接が、情報信号の書込みを行うときのみに行わ
れるようになされて、該磁気ヘッド及び記録媒体の磨耗
が最小限度に抑えられるとともに、該記録媒体のディス
ク基板の径方向への上記磁気ヘッドの移動操作が、高
速、かつ、円滑に行えるようになされたディスク記録装
置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク記録装置の構成を示す斜
視図である。
【図2】上記ディスク記録装置においてディスクカート
リッジの装着操作または取り出し操作を行っている状態
を一部を破断して示す側面図である。
【図3】上記ディスク記録装置に対する情報信号の書込
みが可能なディスクカートリッジの装着が完了した状態
を一部を破断して示す側面図である。
【図4】上記ディスク記録装置への情報信号の書込みが
可能なディスクカートリッジの装着が完了した後、磁気
ヘッドに対する保持が解除された状態を一部を破断して
示す側面図である。
【図5】上記ディスク記録装置に対する情報信号の書込
みが不可能なディスクカートリッジの装着が完了した状
態を一部を破断して示す側面図である。
【図6】上記ディスク記録装置における磁気ヘッドを保
持する機構の構成を示す要部拡大斜視図である。
【図7】上記ディスク記録装置において磁気ヘッドを保
持する機構が該保持を解除した状態を示す要部拡大斜視
図である。
【図8】上記ディスク記録装置において磁気ヘッドを保
持する機構が該保持を解除できない状態を示す要部拡大
斜視図である。
【図9】上記ディスク記録装置における情報信号の記録
が可能なディスクカートリッジの構成を示す斜視図であ
る。
【図10】上記ディスク記録装置における情報信号の記
録が不可能なディスクカートリッジの構成を示す斜視図
である。
【符号の説明】 1・・・・・・・・・・・・シャーシ 12,13・・・・・・カートリッジ位置決めピン 14・・・・・・・・・・・・連結アーム部 15・・・・・・・・・・・・磁気ヘッド 17・・・・・・・・・・・・支持柱部 19・・・・・・・・・・・・可動アーム部 20・・・・・・・・・・・・ロックアーム 21・・・・・・・・・・・・ロックピン 24・・・・・・・・・・・・ロック部材 28・・・・・・・・・・・・ロック爪 29・・・・・・・・・・・・ロック解除レバー 31・・・・・・・・・・・・ロック解除ピン 32・・・・・・・・・・・・標示部検出ピン 101・・・・・・・・・・・・記録再生兼用ディスク 102・・・・・・・・・・・・記録再生兼用カートリッジ 107・・・・・・・・・・・・記録再生兼用標示部 110・・・・・・・・・・・・再生専用ディスク 111・・・・・・・・・・・・再生専用カートリッジ 112・・・・・・・・・・・・再生専用標示部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて
提案されるものであって、磁気ヘッドの記録媒体への摺
接が、該記録媒体のカートリッジに設けられた標示部が
この記録媒体が情報信号の記録が可能なものであること
を標示しているときのみに行われるようになされて、該
磁気ヘッド及び記録媒体の磨耗が最小限度に抑えられる
とともに、該記録媒体のディスク基板の径方向への上記
磁気ヘッドの移動操作が、高速、かつ、円滑に行えるよ
うになされたディスク記録装置を提供することを目的と
する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0053
【補正方法】変更
【補正内容】
【0053】 そして、上記標示部検出ピン32が上記
記録再生兼用標示部107により押圧されて、上記ロッ
ク解除レバー29は、上記引っ張りコイルバネ33の付
勢力に抗して、図3中矢印Dで示すように、上記標示部
検出ピン32を上記シャーシ1の下方側に投入させる方
向に回動される。このとき、上記ロック解除ピン31
は、図7に示すように、上記ロック部材24の上記被押
圧凸部25に先端部を対向させる位置となされている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0056
【補正方法】変更
【補正内容】
【0056】 上記光学ピックアップ装置6が上記記録
再生兼用ディスク101の信号記録領域の最内周側に移
動操作されると、上記磁気ヘッド支持部材は、図7中矢
印Gで示すように、上記ロック解除レバー29側に移動
する。すると、上記ロック解除ピン31の先端部と上記
ロック部材24の被押圧凸部25とが当接する。上記ロ
ック部材24は、上記ロック解除ピン31の先端部に押
圧されることにより、上記支持柱17側に変位する。す
ると、上記ロック爪28の上記ロックピン21に対する
係止が解除され、上記ロックアーム20は、図4に示す
ように、上記可動アーム19とともに、上記板バネ22
の付勢力により、図4中矢印Eで示すように、上記磁気
ヘッド15を上記シャーシ1に接近させる方向に回動す
る。すなわち、上記ロックピン21は、図7中矢印Hで
示すように、上記ロック爪28の後方斜め上方側に移動
する。このとき、上記磁気ヘッド15は、上記磁気ヘッ
ド用開口部103を介して上記記録再生兼用カートリッ
ジ102内に進入し、上記記録再生兼用ディスク101
の一方側の主面部に当接する上記第1の位置となされて
いる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】 すなわち、本発明は、磁気ヘッドの記録
媒体への摺接が、該記録媒体のカートリッジに設けられ
た標示部がこの記録媒体が情報信号の記録が可能なもの
であることを標示しているときのみに行われるようにな
されて、該磁気ヘッド及び記録媒体の磨耗が最小限度に
抑えられるとともに、該記録媒体のディスク基板の径方
向への上記磁気ヘッドの移動操作が、高速、かつ、円滑
に行えるようになされたディスク記録装置を提供するこ
とができるものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク基板を有する記録媒体が装着さ
    れるディスク装着部と、 上記ディスク装着部に装着された記録媒体のディスク基
    板の径方向に移動操作可能に配設された磁気ヘッド支持
    部材と、 上記磁気ヘッド支持部材により支持されて上記ディスク
    装着部に装着される記録媒体のディスク基板に対して近
    接される位置である第1の位置と該ディスク基板より離
    間される第2の位置とに亘って移動操作可能に支持され
    た磁気ヘッドと、 上記磁気ヘッド支持部材上に配設され、上記ディスク装
    着部に上記記録媒体が装着されていないときに、上記磁
    気ヘッドを上記第2の位置に保持するロック手段と、 上記ディスク装着部に上記記録媒体が装着されたとき
    に、該記録媒体に設けられたこの記録媒体の種別を標示
    する標示部に応じて操作され、この操作がなされること
    によって上記ロック手段による上記磁気ヘッドの保持を
    解除させるロック解除手段とを備えてなるディスク記録
    装置。
  2. 【請求項2】 ロック解除手段は、磁気ヘッドが記録媒
    体のディスク基板の最内周側位置にあるときに、ロック
    手段による磁気ヘッドの保持を解除させてなる請求項1
    記載のディスク記録装置。
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KR100549138B1 (ko) * 1998-02-16 2006-02-03 산요덴키가부시키가이샤 디스크 카트리지 및 디스크 플레이어

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