JPH0764Y2 - 観賞魚用水槽のヒーター装置 - Google Patents
観賞魚用水槽のヒーター装置Info
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- JPH0764Y2 JPH0764Y2 JP1992019924U JP1992492U JPH0764Y2 JP H0764 Y2 JPH0764 Y2 JP H0764Y2 JP 1992019924 U JP1992019924 U JP 1992019924U JP 1992492 U JP1992492 U JP 1992492U JP H0764 Y2 JPH0764 Y2 JP H0764Y2
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- heating
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K63/00—Receptacles for live fish, e.g. aquaria; Terraria
- A01K63/06—Arrangements for heating or lighting in, or attached to, receptacles for live fish
- A01K63/065—Heating or cooling devices
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K63/00—Receptacles for live fish, e.g. aquaria; Terraria
- A01K63/06—Arrangements for heating or lighting in, or attached to, receptacles for live fish
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B3/00—Ohmic-resistance heating
- H05B3/78—Heating arrangements specially adapted for immersion heating
- H05B3/80—Portable immersion heaters
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Environmental Sciences (AREA)
- Marine Sciences & Fisheries (AREA)
- Animal Husbandry (AREA)
- Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、熱帯魚等の観賞魚を
飼育する観賞魚用水槽のヒーター装置に関するものであ
る。
飼育する観賞魚用水槽のヒーター装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】観賞魚用の水槽には、水槽内の水温を飼
育する魚類に応じて適正な温度環境に保つためにヒータ
ー装置が設けてある。このヒーター装置は、一般に、制
御回路を樹脂製ケースに内蔵する制御部本体と、水中に
投入する温度センサー部と、該温度センサー部と上記制
御部本体とを繋ぐセンサーコードと、ヒーターを接続す
るコンセント及び該コンセントと上記制御部本体とを繋
ぐコンセントコードと、商業電源に上記コンセント及び
制御部本体を接続するための電源プラグ及び電源コード
からなる電子サーモスタットと呼ばれる温度制御ユニッ
ト部、また、ガラス管に温度センサー部と温度制御部を
内蔵させた本体と、ヒーターを接続するコンセント及び
該コンセントと上記本体を繋ぐコンセントコードと、商
業電源に上記コンセント及び上記本体と接続するための
電源プラグ及び電源コードからなるバイメタル式と呼ば
れる温度制御ユニット部などに、石英ガラス管などに発
熱体を封入し、該発熱体に電力を供給する電源プラグ及
び電源コードからなるヒーターと呼ばれる加熱ユニット
を接続してなる装置がある。或は、石英ガラス管に予め
温度を設定したサーマルリードスイッチなどの温度セン
サーを兼ねた温度制御部及び発熱体を封入したヒーター
本体と、該ヒーター本体に電力を供給するための電源プ
ラグ及び電源コードからなるオートヒーターと呼ばれる
装置などがある。
育する魚類に応じて適正な温度環境に保つためにヒータ
ー装置が設けてある。このヒーター装置は、一般に、制
御回路を樹脂製ケースに内蔵する制御部本体と、水中に
投入する温度センサー部と、該温度センサー部と上記制
御部本体とを繋ぐセンサーコードと、ヒーターを接続す
るコンセント及び該コンセントと上記制御部本体とを繋
ぐコンセントコードと、商業電源に上記コンセント及び
制御部本体を接続するための電源プラグ及び電源コード
からなる電子サーモスタットと呼ばれる温度制御ユニッ
ト部、また、ガラス管に温度センサー部と温度制御部を
内蔵させた本体と、ヒーターを接続するコンセント及び
該コンセントと上記本体を繋ぐコンセントコードと、商
業電源に上記コンセント及び上記本体と接続するための
電源プラグ及び電源コードからなるバイメタル式と呼ば
れる温度制御ユニット部などに、石英ガラス管などに発
熱体を封入し、該発熱体に電力を供給する電源プラグ及
び電源コードからなるヒーターと呼ばれる加熱ユニット
を接続してなる装置がある。或は、石英ガラス管に予め
温度を設定したサーマルリードスイッチなどの温度セン
サーを兼ねた温度制御部及び発熱体を封入したヒーター
本体と、該ヒーター本体に電力を供給するための電源プ
ラグ及び電源コードからなるオートヒーターと呼ばれる
装置などがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従って、従来のヒータ
ー装置においては、電子サーモスタットまたはバイメタ
ル式サーモスタットとヒーターとを接続して使用する場
合、ヒーターユニットが大型になって嵩張り、このため
の場所も必要であり、特に、濾過ポンプや照明装置など
の付属装置を水槽に一体的に組み込んだコンパクト型水
槽に使用する場合にはコントロールユニットの収納、設
置スペースに困っていた。また、電子サーモスタットは
コストの高いものとなっていた。一方、オートヒーター
は、設定温度を変更することができず、また、封入する
温度制御部品の電力容量が小さく、発熱量の大きなヒー
ターに適用できないので、用途が限られるなとの欠点が
あった。
ー装置においては、電子サーモスタットまたはバイメタ
ル式サーモスタットとヒーターとを接続して使用する場
合、ヒーターユニットが大型になって嵩張り、このため
の場所も必要であり、特に、濾過ポンプや照明装置など
の付属装置を水槽に一体的に組み込んだコンパクト型水
槽に使用する場合にはコントロールユニットの収納、設
置スペースに困っていた。また、電子サーモスタットは
コストの高いものとなっていた。一方、オートヒーター
は、設定温度を変更することができず、また、封入する
温度制御部品の電力容量が小さく、発熱量の大きなヒー
ターに適用できないので、用途が限られるなとの欠点が
あった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記に鑑み提
案されたもので、加熱部及び温度センサー部を有するヒ
ーターユニットと、温度を設定すると共に加熱部を制御
して設定温度に水槽内の温度を維持するコントロールユ
ニットと、商業電源に接続するための電源プラグとを有
する観賞魚用水槽のヒーター装置において、ヒーターユ
ニットには、加熱部と温度センサー部と上記加熱部を制
御する制御装置とを内蔵させ、商業電源に接続可能な電
源プラグ部を有する電源プラグユニットには、温度セン
サー部の感応温度を設定する温度設定部を設け、上記ヒ
ーターユニットと電源プラグユニットとを接続コードで
接続したものである。
案されたもので、加熱部及び温度センサー部を有するヒ
ーターユニットと、温度を設定すると共に加熱部を制御
して設定温度に水槽内の温度を維持するコントロールユ
ニットと、商業電源に接続するための電源プラグとを有
する観賞魚用水槽のヒーター装置において、ヒーターユ
ニットには、加熱部と温度センサー部と上記加熱部を制
御する制御装置とを内蔵させ、商業電源に接続可能な電
源プラグ部を有する電源プラグユニットには、温度セン
サー部の感応温度を設定する温度設定部を設け、上記ヒ
ーターユニットと電源プラグユニットとを接続コードで
接続したものである。
【0005】
【作用】電源プラグユニットに設けた温度設定部を操作
して、水槽内に設置するヒーターユニットの温度センサ
ー部の感応温度を設定し、この設定温度に基づいて制御
装置がヒーターユニットに収設した加熱部に対する給電
を制御し、水槽内を設定温度に維持する。
して、水槽内に設置するヒーターユニットの温度センサ
ー部の感応温度を設定し、この設定温度に基づいて制御
装置がヒーターユニットに収設した加熱部に対する給電
を制御し、水槽内を設定温度に維持する。
【0006】
【実施例】以下、本考案を図面の実施例について説明す
ると、図1は一部を欠截した平面図であり、本考案のヒ
ーター装置1は概略すると、加熱部2と温度センサー部
3と上記加熱部2を制御する制御装置4とを内蔵させた
ヒーターユニット5と、上記温度センサー部3の感応温
度を設定する温度設定部6を設けた電源プラグユニット
7とを接続コード8で接続してなる。
ると、図1は一部を欠截した平面図であり、本考案のヒ
ーター装置1は概略すると、加熱部2と温度センサー部
3と上記加熱部2を制御する制御装置4とを内蔵させた
ヒーターユニット5と、上記温度センサー部3の感応温
度を設定する温度設定部6を設けた電源プラグユニット
7とを接続コード8で接続してなる。
【0007】ヒーターユニット5は、例えばセラミック
製の管材9をケースとして構成され、先端部に先端キャ
ップ10を嵌着すると共に、基端部には接続コード8を
挿通した封止キャップ11を嵌着して水密状に構成す
る。
製の管材9をケースとして構成され、先端部に先端キャ
ップ10を嵌着すると共に、基端部には接続コード8を
挿通した封止キャップ11を嵌着して水密状に構成す
る。
【0008】上記管材9の内部には、発熱源として電熱
線12を収設して加熱部2を形成すると共に、水槽内の
温度を感知して上記電熱線12に供給する電力を制御す
るための制御装置4を有する温度センサー部3を収設す
る。そして、上記電熱線12と温度センサー部3の制御
装置4から延びる導線13とを例えば圧着端子14をか
しめて接続する。尚、上記導線13はガラスチューブ1
5内に通して絶縁してある。また、図示の実施例におい
ては、電熱線12が雲母等の絶縁板16を挟んで折り返
し状に収設してあり、周囲に絶縁砂17を充填してあ
る。そして、上記絶縁板16の先端部分に遮蔽板18及
び仕切板19を設け、更にシリコン20を充填してから
先端キャップ10を被着してある。
線12を収設して加熱部2を形成すると共に、水槽内の
温度を感知して上記電熱線12に供給する電力を制御す
るための制御装置4を有する温度センサー部3を収設す
る。そして、上記電熱線12と温度センサー部3の制御
装置4から延びる導線13とを例えば圧着端子14をか
しめて接続する。尚、上記導線13はガラスチューブ1
5内に通して絶縁してある。また、図示の実施例におい
ては、電熱線12が雲母等の絶縁板16を挟んで折り返
し状に収設してあり、周囲に絶縁砂17を充填してあ
る。そして、上記絶縁板16の先端部分に遮蔽板18及
び仕切板19を設け、更にシリコン20を充填してから
先端キャップ10を被着してある。
【0009】水槽内の温度を感知するセンサー素子は、
例えばサーミスター21からなり、この温度特性により
後述する制御装置4を制御する。上記センサー素子及び
制御装置4は温度センサー部3として前記した管材9の
基端側に収設する。尚、上記した加熱部2との間には第
1仕切板22及び第2仕切板23を設け、加熱部2の熱
がセンサー素子に直接伝導しないようになっている。ま
た、管材9の基端には前記したように接続コード8を挿
通した封止キャップ11を被着すると共に、内部にシリ
コン24を充填して防水を確実に行う。
例えばサーミスター21からなり、この温度特性により
後述する制御装置4を制御する。上記センサー素子及び
制御装置4は温度センサー部3として前記した管材9の
基端側に収設する。尚、上記した加熱部2との間には第
1仕切板22及び第2仕切板23を設け、加熱部2の熱
がセンサー素子に直接伝導しないようになっている。ま
た、管材9の基端には前記したように接続コード8を挿
通した封止キャップ11を被着すると共に、内部にシリ
コン24を充填して防水を確実に行う。
【0010】制御装置4は、図3に示すような回路構成
からなり、温度センサー部3のサーミスター21の抵抗
値の変化に基づいてICを介してトライアック26のゲ
ートをトリガーして電熱線12に供給する電力を調整す
る。
からなり、温度センサー部3のサーミスター21の抵抗
値の変化に基づいてICを介してトライアック26のゲ
ートをトリガーして電熱線12に供給する電力を調整す
る。
【0011】一方、電源プラグユニット7は商業電源の
コンセントに差込み可能な電源プラグ部7aを有すると
共に、分割可能なケース体27の内部に上記サーミスタ
ー21の感応温度を設定する可変抵抗器28を収設し、
該可変抵抗器28の抵抗値を外部から操作できるように
構成する。例えば、図示の実施例によれば、可変抵抗器
28の軸に嵌合溝29aを有する操作部29を設け、ケ
ース体27に開設した操作孔30を通して嵌合溝29a
にネジ回し等の工具を嵌合させ、この工具の回動によ
り、可変抵抗器28の抵抗値を設定温度に対応する抵抗
値とする。尚、このケース体27には設定温度の目盛或
は目安31を設けておくとよい。また、上記操作部29
をケース体27の外部に露出させて、この操作部29を
指で直接操作するようにしてもよい。
コンセントに差込み可能な電源プラグ部7aを有すると
共に、分割可能なケース体27の内部に上記サーミスタ
ー21の感応温度を設定する可変抵抗器28を収設し、
該可変抵抗器28の抵抗値を外部から操作できるように
構成する。例えば、図示の実施例によれば、可変抵抗器
28の軸に嵌合溝29aを有する操作部29を設け、ケ
ース体27に開設した操作孔30を通して嵌合溝29a
にネジ回し等の工具を嵌合させ、この工具の回動によ
り、可変抵抗器28の抵抗値を設定温度に対応する抵抗
値とする。尚、このケース体27には設定温度の目盛或
は目安31を設けておくとよい。また、上記操作部29
をケース体27の外部に露出させて、この操作部29を
指で直接操作するようにしてもよい。
【0012】上記可変抵抗器28はプリント配線した回
路基板32にチップ部材として設けてある。そして、こ
の回路基板32には、電源プラグ部7aの一方の端子
と、上記温度設定用の可変抵抗器28とサーミスター2
1とを直列に接続する回路を形成する。尚、図示の実施
例では、上記温度設定用の可変抵抗器28と直列に初期
調整用の可変抵抗器33を接続して、温度の設定が容易
に行えるようになっている。また、上記回路基板32に
は電熱線12と並列になるようにネオン管34を設け、
電熱線12に給電しているとき当該ネオン管34を発光
させ、電熱線12の作動状態を、ケース体27に開設し
た表示窓35を通して可視表示する。
路基板32にチップ部材として設けてある。そして、こ
の回路基板32には、電源プラグ部7aの一方の端子
と、上記温度設定用の可変抵抗器28とサーミスター2
1とを直列に接続する回路を形成する。尚、図示の実施
例では、上記温度設定用の可変抵抗器28と直列に初期
調整用の可変抵抗器33を接続して、温度の設定が容易
に行えるようになっている。また、上記回路基板32に
は電熱線12と並列になるようにネオン管34を設け、
電熱線12に給電しているとき当該ネオン管34を発光
させ、電熱線12の作動状態を、ケース体27に開設し
た表示窓35を通して可視表示する。
【0013】次に、上記のような構成のヒーター装置1
の使用法を説明すると、ヒーターユニット5を水槽の底
部付近に横向きに配置すると共に、接続コード8の途中
に設けた吸盤状の止着具36により適宜ガラス板に止着
する。そして、電源プラグユニット7の可変抵抗器28
の操作部29を回動させて、温度センサー部3の感応温
度を適宜設定すると共に、電源プラグ部7aをコンセン
トに接続すればよい。
の使用法を説明すると、ヒーターユニット5を水槽の底
部付近に横向きに配置すると共に、接続コード8の途中
に設けた吸盤状の止着具36により適宜ガラス板に止着
する。そして、電源プラグユニット7の可変抵抗器28
の操作部29を回動させて、温度センサー部3の感応温
度を適宜設定すると共に、電源プラグ部7aをコンセン
トに接続すればよい。
【0014】すると、水槽内の水温が設定温度以下にな
ると、サーミスター21の抵抗値が高くなってIC25
を介してトライアック26が導通状態となり、電熱線1
2に電力を供給する。電熱線12に電力が供給される
と、電熱線12が発熱して水温を上昇させる。尚、電熱
線12に電力を供給しているときは、電源プラグユニッ
ト7に設けたネオン管34が発光するので、電熱線12
の稼動状態を表示窓35を通して確認することができ
る。そして、水槽内の水温が設定した水温迄上昇すると
サーミスター21の抵抗値が低下するので、この抵抗値
の変化によってIC25を介してトライアック26が非
導通状態となるので、電熱線12に対する電力の供給が
停止される。
ると、サーミスター21の抵抗値が高くなってIC25
を介してトライアック26が導通状態となり、電熱線1
2に電力を供給する。電熱線12に電力が供給される
と、電熱線12が発熱して水温を上昇させる。尚、電熱
線12に電力を供給しているときは、電源プラグユニッ
ト7に設けたネオン管34が発光するので、電熱線12
の稼動状態を表示窓35を通して確認することができ
る。そして、水槽内の水温が設定した水温迄上昇すると
サーミスター21の抵抗値が低下するので、この抵抗値
の変化によってIC25を介してトライアック26が非
導通状態となるので、電熱線12に対する電力の供給が
停止される。
【0015】上記のようにして電熱線12に対する電力
の供給を温度センサー部3の作動に基づいて制御するの
で、水槽内の水温を設定温度に保つことができる。
の供給を温度センサー部3の作動に基づいて制御するの
で、水槽内の水温を設定温度に保つことができる。
【0016】尚、上記した図示の実施例では、制御装置
4及び温度センサー素子としてのサーミスター21を加
熱部2と共にヒーターユニット5に収設しているが、制
御装置4を電源プラグユニット7の内部に収設し、ヒー
ターユニット5には加熱部2と温度センサー素子だけを
設けるようにしてもよい。
4及び温度センサー素子としてのサーミスター21を加
熱部2と共にヒーターユニット5に収設しているが、制
御装置4を電源プラグユニット7の内部に収設し、ヒー
ターユニット5には加熱部2と温度センサー素子だけを
設けるようにしてもよい。
【0017】以上本考案を図示の実施例について説明し
たが、本考案は上記した実施例に限定されるものではな
く、実用新案登録請求の範囲に記載した構成を変更しな
い限り適宜に実施できる。例えば、加熱部に電熱線を用
いたがセラミックヒーター等他の発熱体を用いたり、ト
ライアックに変えて他のスイッチング素子を利用するこ
ともできる。
たが、本考案は上記した実施例に限定されるものではな
く、実用新案登録請求の範囲に記載した構成を変更しな
い限り適宜に実施できる。例えば、加熱部に電熱線を用
いたがセラミックヒーター等他の発熱体を用いたり、ト
ライアックに変えて他のスイッチング素子を利用するこ
ともできる。
【0018】
【考案の効果】以上要するに本考案は、加熱部及び温度
センサー部を有するヒーターユニットと、温度を設定す
ると共に加熱部を制御して設定温度に水槽内の温度を維
持するコントロールユニットと、商業電源に接続するた
めの電源プラグとを有する観賞魚用水槽のヒーター装置
において、ヒーターユニットには、加熱部と温度センサ
ー部と上記加熱部を制御する制御装置とを内蔵させ、商
業電源に接続可能な電源プラグ部を有する電源プラグユ
ニットには、温度センサー部の感応温度を設定する温度
設定部を設け、上記ヒーターユニットと電源プラグユニ
ットとを接続コードで接続したので、従来別個に配置し
ていた温度コントロール部分を電源プラグと一体にする
ことができ、小型化及びコストの削減が可能になる。ま
た、従来のようにコントロールユニットを水槽付近に配
置する必要がないので、スペースの節約が可能になるば
かりではなく、清掃や水の交換時等に水が掛かる虞れも
なく、安全面でも有効である。
センサー部を有するヒーターユニットと、温度を設定す
ると共に加熱部を制御して設定温度に水槽内の温度を維
持するコントロールユニットと、商業電源に接続するた
めの電源プラグとを有する観賞魚用水槽のヒーター装置
において、ヒーターユニットには、加熱部と温度センサ
ー部と上記加熱部を制御する制御装置とを内蔵させ、商
業電源に接続可能な電源プラグ部を有する電源プラグユ
ニットには、温度センサー部の感応温度を設定する温度
設定部を設け、上記ヒーターユニットと電源プラグユニ
ットとを接続コードで接続したので、従来別個に配置し
ていた温度コントロール部分を電源プラグと一体にする
ことができ、小型化及びコストの削減が可能になる。ま
た、従来のようにコントロールユニットを水槽付近に配
置する必要がないので、スペースの節約が可能になるば
かりではなく、清掃や水の交換時等に水が掛かる虞れも
なく、安全面でも有効である。
【図1】本考案に係るヒーター装置の一部を断面にした
平面図である。
平面図である。
【図2】電源プラグユニットの断面図である。
【図3】本考案に係るヒーター装置の回路図である。
1 ヒーター装置 2 加熱部 3 温度センサー部 4 制御装置 5 ヒーターユニット 6 温度設定部 7 電源プラグユニット 8 接続コード
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱部及び温度センサー部を有するヒー
ターユニットと、温度を設定すると共に加熱部を制御し
て設定温度に水槽内の温度を維持するコントロールユニ
ットと、商業電源に接続するための電源プラグとを有す
る観賞魚用水槽のヒーター装置において、 ヒーターユニットには、加熱部と温度センサー部と上記
加熱部を制御する制御装置とを内蔵させ、 商業電源に接続可能な電源プラグ部を有する電源プラグ
ユニットには、温度センサー部の感応温度を設定する温
度設定部を設け、 上記ヒーターユニットと電源プラグユニットとを接続コ
ードで接続したことを特徴とする観賞魚用水槽のヒータ
ー装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992019924U JPH0764Y2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 観賞魚用水槽のヒーター装置 |
EP92309068A EP0558849B1 (en) | 1992-03-04 | 1992-10-05 | Heater device for aquarium tank |
DE69212139T DE69212139T2 (de) | 1992-03-04 | 1992-10-05 | Heizungsvorrichtung für Aquarium-Gehäuse |
SG1996001458A SG42959A1 (en) | 1992-03-04 | 1992-10-05 | Heater device for aquarium tank |
KR2019930002224U KR950005826Y1 (ko) | 1992-03-04 | 1993-02-18 | 관상어용 수조의 히터장치 |
HK98105192A HK1006794A1 (en) | 1992-03-04 | 1998-06-11 | Heater device for aquarium tank |
Applications Claiming Priority (1)
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