JP2000014548A - 電気ポット - Google Patents

電気ポット

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JP2000014548A
JP2000014548A JP10183743A JP18374398A JP2000014548A JP 2000014548 A JP2000014548 A JP 2000014548A JP 10183743 A JP10183743 A JP 10183743A JP 18374398 A JP18374398 A JP 18374398A JP 2000014548 A JP2000014548 A JP 2000014548A
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JP
Japan
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heater
hot water
inner container
electric pot
water supply
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JP10183743A
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English (en)
Inventor
Masami Segawa
政美 瀬川
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気ポットの本体底部のヒータの下に制御基
板を配設することによる電気部品やはんだ部の熱影響を
解決し、制御基板を本体の鼻先に配設することで、ヒー
タの輻射熱の影響を受けることが少なく、また遮熱板な
どを必要としない経済的効果のある電気ポットの提供を
目的とする。 【解決手段】 鼻先を構成する本体のケース5に、収納
空間5aを設け、操作・表示基板1と電気的に導通する
リード線2cで接続された制御基板2をホルダー3の爪
部3aで保持された部材をホルダー3の凹部3cと収納
空間5aに設けたボス部5cにねじ7で締結固定する主
要構成とすることで、ヒータの輻射熱の影響を受けるこ
とが少なくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気ポットに関す
るものであり、特に制御基板へのヒータからの熱的影響
を少なくするための構造を有する電気ポットに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、被加熱物の温度制御を行う制御部
品を装備した制御基板は内容器本体の底部に設け、一般
的に実開平6−11626号公報の図4で示したものが
知られている。
【0003】図4に示すように、電気ポット51は、外
装ケース53と内容器54とからなる容器本体52と、
容器本体52の上部開口を被蓋する蓋体(図示せず)
と、容器本体52の下部開口を被蓋する底板57付き底
蓋56とを備えている。容器本体52の底部ともなる内
容器54の底部下面にはヒータ14を設けるとともに、
ヒータ14下方には遮熱板15を設けている。16は温
度センサである。ヒータ14と底板57との間には、第
1の遮熱板15のほか第2の遮熱板17を介して制御基
板30が設けてあり、該制御基板30の端子32などの
取り付け面31を底板57側に対向させている。
【0004】制御基板30の結合を詳述すると、底蓋5
6は、略筒状の外装ケース56aと、外装ケース56a
の下部内周面に形成した内向きフランジ56bと、内向
きフランジ56bに複数箇所にわたり架橋した接続片部
18を介して、該内向きフランジ56bに架設した平面
が略半円状の取付体19とからなっている。該取付体1
9には、底面から見て略半円状の収納室70が形成さ
れ、この収納室70に、制御基板30が収納され、該制
御基板30を収納室70の天板71にビス72で締結し
ている。制御基板30と底板57との間には空間23が
形成され、この空間23には収納室70を被覆する防水
シート40が横設してある。操作・表示基板(図示せ
ず)は使用に便利なように電気ポット51の鼻先に配設
してあり、制御基板30に接続したリード線(図示せ
ず)が接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成の電気ポットは、容器本体52の底部に設けたヒ
ータ14と底板57との間に第2の遮熱板17を介して
制御基板30の収納室70を設けているため、ヒータ1
4からの輻射熱により、第1及び第2の遮熱板15,1
7を介しているとはいえ収納室70内が温度上昇し、高
温となって制御基板30上のマイコンが誤動作を起こす
恐れが生じたり、制御基板30上の電気部品が高い周囲
温度で動作しているため寿命が低下し、かつヒータ14
への通電電流の流れるはんだ部の温度が上昇しはんだの
熱疲労により信頼性を低下している。かつ、第2の遮熱
板17、天板71、防水シート40を必要としコストダ
ウンを阻害するという課題を有していた。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決
し、容器本体の鼻先に制御基板を配設し、信頼性の高い
電気ポットを提供する事を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明による電気ポットは、被加熱物を収容する内容
器と、前記内容器の下部に取り付けたヒータ及び給湯ポ
ンプと、前記内容器の上部より突出して設けられ内容液
を吐出するための給湯口が設けられた鼻先部と、前記ヒ
ータ及び給湯ポンプへの通電及び給湯操作を制御すると
ともに操作状態を表示するための制御部とを備え、前記
鼻先部の上面に操作部を設けるとともに前記操作部の下
部に前記制御部を埋設してなる構成としたものである。
【0008】この本発明によれば、制御部がヒータから
離れることで、ヒータからの輻射熱の影響を抑制し、は
んだ部、電気部品の周囲温度が低減でき、また、制御基
板を底部に配設する際に必要となる遮熱板、天板、防水
シート等を不要とし、信頼性の高い安価な電気ポットが
得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、被加熱物を収容する内容器と、前記内容器の下部に
取り付けたヒータ及び給湯ポンプと、前記内容器の上部
より突出して設けられ内容液を吐出するための給湯口が
設けられた鼻先部と、前記ヒータ及び給湯ポンプへの通
電及び給湯操作を制御するとともに操作状態を表示する
ための制御部とを備え、前記鼻先部の上面に操作部を設
けるとともに前記操作部の下部に前記制御部を埋設する
構成とした電気ポットであり、ヒータの輻射熱の影響を
受けることが少なく、電気部品の信頼性を確保できると
いう作用を有する。
【0010】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、内容液を吐出するための排水パ
イプの上部を、制御部を埋設してなるケースの一部に設
けられたU字構造部に位置決めした構成であり、制御部
を埋設しても鼻先部の厚みを略現状の厚みにできるとい
う作用を有する。
【0011】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載の発明において、内容器の鼻先に、制御部を埋設
し、内容器の下部に取り付けたヒータ及び給湯ポンプへ
の通電経路のリード線を排水パイプに略密着配線し、湯
量窓から内容液の内容量が分かるインジケータとした構
成であり、排水パイプに内容液の内容量が分かるインジ
ケータの印刷を必要としない作用を有する。
【0012】以下、本発明の一実施の形態について図1
から図3を用いて説明する。図1は本発明の一実施の形
態における電気ポットの鼻先部の要部縦断面図であり、
図2は同実施の形態における電気部品の周囲及びはんだ
部の温度上昇特性である。図3は電気部品である電解コ
ンデンサの温度に対する寿命の相関図である。
【0013】図1において、1は操作・表示基板、2は
制御基板、3はホルダー、4はパネル、5は容器本体の
ケースで構成されている。
【0014】以下に、図1から図3を用いて同実施の形
態について説明する。図1に於いて、電気ポット21
は、外装ケース10と内容液20を収容する内容器11
とからなる容器本体22と容器本体22の上部開口を被
蓋する蓋体12とを備えている。内容器11の下部には
ヒータ(図示せず)、給湯ポンプ(図示せず)、温度セ
ンサ(図示せず)などが取り付けられている。
【0015】電気ポット21の鼻先は容器本体22を構
成するケース5、ケース8で構成されている。ケース5
には、収納空間5aを設け、操作・表示基板1と電気的
に導通するリード線2cで接続された制御基板2を、ホ
ルダー3の爪部3aで保持された部材をホルダー3の凹
部3cと収納空間5aのケース5の一部に設けたボス部
5cにねじ7で締結固定する。
【0016】ケース5の天面周囲には段落とし部5dを
設け、裏面に接着剤の施されたフレキシブルなパネル4
を貼り付け、ケース5の天面からの水の浸入を防止して
いる。パネル4には使用に便利に電気ポット21の動作
状態を示す表示と操作ボタンの表示などが施されてい
る。
【0017】またケース5の底部の一部に、内容器11
の底部に配設したヒータ(図示せず)、温度センサ(図
示せず)などへの配線のリード線6が貫通できる切り欠
き部5bを設けている。操作・表示基板1には操作のた
めのスイッチ1b、動作状態表示のためのLED1aな
どの電気部品を搭載している。制御基板2にはヒータの
通電制御を行う制御素子2aやヒータへの接続を行う接
続部品2bなどの電気部品を搭載している。ホルダー3
にはスイッチ1b操作のためのボタン部3b、前記LE
D1aの窓部3dを設けている。
【0018】上記構成に於いて、図2は、Xは内容液で
ある水がヒータONにより沸騰するまでの温度上昇(a
の範囲)であり、bの範囲はヒータOFF後の保温状態
を示す。Y1は、ヒータの下部に制御基板を配設した従
来の電気ポットにおけるヒータ通電電流の流れるはんだ
部の温度上昇である。この温度上昇がはんだ部のストレ
スになり、温度上昇が小さいほど信頼性は向上する。Z
1は、当出願の電気ポットに於けるヒータ通電電流の流
れるはんだ部の温度上昇であり、ヒータの輻射熱のはん
だに対する影響が格段に軽減される。同様に、従来の電
気ポットに於ける制御基板の周囲温度Y2と当出願の制
御基板の周囲温度Z2で実験によれば、数10℃の温度
低下が図られる。
【0019】図3に制御基板に搭載している電気部品の
一つである電解コンデンサの温度に対する寿命の相関図
を示す。電解コンデンサの寿命は電解液を使用している
ので、周囲温度の影響を大きく受ける。一般的に、温度
が10℃下がると寿命は約2倍に伸びる。周囲温度T2
における寿命L2の加速式は、 T1−T2/10 L2=L1*2 で表される。ここでL1は最高周囲温度T1における寿
命である。従来の電気ポットに於ける周囲温度Y2から
当出願の周囲温度Z2への、ヒータから離れることで、
温度低下し、24時間稼働の場合、従来の電気ポットで
平均周囲温度を50℃と考えると寿命は4.5年であ
り、当出願の電気ポットで平均周囲温度を30℃と考え
ると寿命は10年に伸びる。
【0020】以上のようにして得られる電気ポットの鼻
先構造は、操作・表示基板および制御基板の電気部品及
びはんだ部がヒータの輻射熱の影響を受けることが少な
いという有利な効果が得られる。
【0021】なお、本実施の形態では操作・表示基板1
と制御基板2を電気的に導通するリード線2cで接続す
るとしてきたが、基本的技術思想を逸脱しない範囲で操
作・表示基板1と制御基板2を一つの基板に搭載しても
同様の効果が得られる。
【0022】図1において、内容液20は「ここまで」
と表示されたBまで入れるが、誤って内容器11の上端
のAまで入れられても内容液20が吐出する事の無いよ
うに、排水パイプ9をAの位置よりも上にする必要があ
る。制御基板2をケース5に埋設することで、排水パイ
プ9をAの位置よりも上に配置する妨げにならないよう
排水パイプ9の上部を、制御基板2を埋設してなるケー
ス5の一部にU字構造5eを設ける構成とすることで、
ケース8の吐出口穴8aに排水パイプ9の吐出口9aを
U字構造5eで排水パイプ9をAの位置よりも上に配置
でき、かつ位置決めでき、鼻先の厚みを略現状と同じに
できるという有利な効果が得られる。
【0023】図1において、容器本体22の鼻先に、制
御基板2を埋設し、内容器11の下部に取り付けたヒー
タ(図示せず)、給湯ポンプ(図示せず)などへの通電
経路のリード線6を排水パイプ9に略密着配線する構成
である。外装ケース10の一部に設けた湯量窓10a
(Dから下)から内容液20の内容量20a(Cの位
置)が分かるインジケータ(6a部分のリード線が湯量
窓10aから太く見える)となり、排水パイプ9の湯量
窓10aから見た裏側に、インジケータのための印刷を
する必要がないという有利な効果が得られる。
【0024】なお、本実施の形態ではリード線とした
が、スパイラル帯状の色の付いたリード線にしても同様
の効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明による電気ポット
は、ヒータの輻射熱の影響を受けることが少ないため、
はんだの信頼性を向上し、電気部品の寿命が延び、その
結果製品の寿命が伸びる。また今一つの遮熱板、天板、
防水シートが不要で、排水パイプのインジケータのため
の印刷も不要であり、かつ制御基板を小さくすることで
価格低下が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における電気ポットの鼻
先部の要部縦断面図
【図2】同実施の形態による電気部品の周囲及びはんだ
部の温度上昇特性図
【図3】同実施の形態による電気部品である電解コンデ
ンサの温度に対する寿命の相関図
【図4】従来の電気ポットの底部の要部縦断面図
【符号の説明】
1 操作・表示基板 2 制御基板 3 ホルダー 4 パネル 5 ケース 6 リード線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を収容する内容器と、前記内容
    器の下部に取り付けたヒータ及び給湯ポンプと、前記内
    容器の上部より突出して設けられ内容液を吐出するため
    の給湯口が設けられた鼻先部と、前記ヒータ及び給湯ポ
    ンプへの通電及び給湯操作を制御するとともに操作状態
    を表示するための制御部とを備え、前記鼻先部の上面に
    操作部を設けるとともに前記操作部の下部に前記制御部
    を埋設した電気ポット。
  2. 【請求項2】 内容液を吐出するための排水パイプの上
    部を、制御部を埋設してなるケースの一部に設けられた
    U字構造部に位置決めしたことを特徴とする請求項1記
    載の電気ポット。
  3. 【請求項3】 内容器の鼻先に、制御部を埋設し、内容
    器の下部に取り付けたヒータ及び給湯ポンプへの通電経
    路のリード線を排水パイプに略密着配線し、湯量窓から
    内容液の内容量が分かるインジケータとしたことを特徴
    とする請求項1記載の電気ポット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002355174A (ja) * 2001-05-31 2002-12-10 Tiger Vacuum Bottle Co Ltd 電気湯沸し器の操作部構造
JP2007330285A (ja) * 2006-06-12 2007-12-27 Orugo Kk 電気湯沸かし器
JP2008284100A (ja) * 2007-05-16 2008-11-27 Zojirushi Corp 電気ポット
CN102824018A (zh) * 2011-06-17 2012-12-19 松下电器产业株式会社 雾发生装置及美容装置

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